(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-15
(45)【発行日】2024-03-26
(54)【発明の名称】スイッチング電源及び照明装置
(51)【国際特許分類】
H02M 3/00 20060101AFI20240318BHJP
H05K 1/02 20060101ALI20240318BHJP
H05K 1/18 20060101ALI20240318BHJP
F21V 23/00 20150101ALI20240318BHJP
F21Y 115/10 20160101ALN20240318BHJP
【FI】
H02M3/00 Y
H05K1/02 J
H05K1/18 J
F21V23/00 120
F21Y115:10
(21)【出願番号】P 2020035889
(22)【出願日】2020-03-03
【審査請求日】2023-02-20
(73)【特許権者】
【識別番号】591112027
【氏名又は名称】大光電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109911
【氏名又は名称】清水 義仁
(74)【代理人】
【識別番号】100071168
【氏名又は名称】清水 久義
(74)【代理人】
【識別番号】100099885
【氏名又は名称】高田 健市
(72)【発明者】
【氏名】山下 洋
【審査官】麻生 哲朗
(56)【参考文献】
【文献】特開2004-327353(JP,A)
【文献】特開2012-105401(JP,A)
【文献】実開平03-110867(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02M 3/00
H05K 1/02
H05K 1/18
F21V 23/00
F21Y 115/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
単層基板を使用するスイッチング電源であって、
前記単層基板に形成され、対となる往復電流が流れる印刷配線部に交差するように、ジャンパー部を配置することにより、前記往復電流が流れる電流経路をツイストさせたことを特徴と
し、
ツイストした前記電流経路が形成された前記単層基板には、前記スイッチング電源を構成する回路部品が搭載され、
前記電流経路は、前記スイッチング電源を構成する回路部品の出力側において、スイッチング電源と接続された状態で形成されているスイッチング電源。
【請求項2】
前記単層基板の一面側に前記印刷配線部が形成され、前記ジャンパー部は、前記単層基板の他面側に配置されている請求項1に記載のスイッチング電源。
【請求項3】
前記単層基板の一面側に前記印刷配線部が形成され、前記ジャンパー部も前記印刷配線部と同じ前記単層基板の一面側に配置されている請求項1に記載のスイッチング電源。
【請求項4】
前記ジャンパー部は、前記単層基板とは別体の導電部品から構成されている請求項2または3に記載のスイッチング電源。
【請求項5】
前記ジャンパー部は、印刷配線によって形成されている請求項2に記載のスイッチング電源。
【請求項6】
商用電源から供給される電力を所定の電力に変換する請求項1~5のいずれかに記載のスイッチング電源と、
前記スイッチング電源によって変換された電力を受けて駆動される光源と、
を備えたことを特徴とする照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、照明装置等の電源として使用されるスイッチング電源、及びこのスイッチング電源を使用した照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
スイッチング電源には、スイッチング用半導体の電圧変動部分からなるスイッチング周波数(数10kHz~数100kHz)に同期したR/N成分ノイズが発生する。このノイズが電源外部へ流出するのを抑えるため、入力もしくは出力にフィルタを構成することが一般的で、ノイズ対策が高価になっていた。
【0003】
入出力線をツイスト構造にするとノイズの流出を防止でき、フィルタを簡素化できることは知られている(例えば特許文献1)。しかし、入出力線をツイスト構造にすると、工数が高くなる欠点がある。
【0004】
また、特許文献2の特に
図5には、印刷配線基板上で配線パターンをツイストさせることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2004-327353号公報
【文献】特開平11-306703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献2では、段落0025に記載されているように、パターンが2層になるために製造方法が複雑になり、高価な多層パターン基板の使用を余儀なくされている。
【0007】
この発明は、このような背景に鑑みてなされたものであって、高価な多層基板を使用することなく、ツイスト配線パターンと同様のノイズ低減効果を実現できるスイッチング電源及び照明装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的は、以下の手段によって達成される。
(1)単層基板を使用するスイッチング電源であって、前記単層基板に形成され、対となる往復電流が流れる印刷配線部に交差するように、ジャンパー部を配置することにより、前記往復電流が流れる電流経路をツイストさせたことを特徴とするスイッチング電源。
(2)前記単層基板の一面側に前記印刷配線部が形成され、前記ジャンパー部は、前記単層基板の他面側に配置されている前項1に記載のスイッチング電源。
(3)前記単層基板の一面側に前記印刷配線部が形成され、前記ジャンパー部も前記印刷配線部と同じ前記単層基板の一面側に配置されている前項1に記載のスイッチング電源。
(4)前記ジャンパー部は、前記単層基板とは別体の導電部品から構成されている前項2または3に記載のスイッチング電源。
(5)前記ジャンパー部は、印刷配線によって形成されている前項2に記載のスイッチング電源。
(6)商用電源から供給される電力を所定の電力に変換する前項1~5のいずれかに記載のスイッチング電源と、前記スイッチング電源によって変換された電力を受けて駆動される光源と、を備えたことを特徴とする照明装置。
【発明の効果】
【0009】
前項(1)に記載の発明によれば、単層基板に形成され、対となる往復電流が流れる印刷配線部に交差するように、ジャンパー部を配置することにより、往復電流が流れる電流経路をツイストさせたから、高価な多層基板を使用するのではなく、単層基板を使用するものでありながら、ノイズ低減効果を有するスイッチング電源となる。
【0010】
前項(2)に記載の発明によれば、単層基板の一面側に、対となる往復電流が流れる印刷配線部が形成され、ジャンパー部は、単層基板の他面側に配置されているから、簡素な構成で、往復電流が流れる電流経路をツイストさせることができる。
【0011】
前項(3)に記載の発明によれば、単層基板の一面側に、対となる往復電流が流れる印刷配線部が形成され、ジャンパー部も印刷配線部と同じ単層基板の一面側に配置されているから、単層基板の片面のみを使用して、往復電流が流れる電流経路をツイストさせることができる。
【0012】
前項(4)に記載の発明によれば、ジャンパー部を、単層基板とは別体の導電部品で構成することができる。
【0013】
前項(5)に記載の発明によれば、ジャンパー部を印刷配線によって形成することができる。
【0014】
前項(6)に記載の発明によれば、スイッチング電源によって発生したノイズのスイッチング電源からの流出を抑制した照明装置となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】この発明の一実施形態に係るスイッチング電源が用いられた照明装置の構成図である。
【
図2】スイッチング電源に用いられている回路基板の入力側の一部を、基板の一面側から見た図である。
【
図7】
図2の回路基板における電流経路を示す図である。
【
図8】
図2~
図7に示した実施形態の変形例を示すもので、スイッチング電源に用いられている回路基板の入力側の一部を基板の一面側から見た図である。
【
図9】この発明のさらに他の実施形態を示すもので、スイッチング電源に用いられている回路基板の入力側の一部を、基板の一面側から見た図である。
【
図12】
図9~
図11に示した実施形態の変形例を示すもので、スイッチング電源に用いられている回路基板の入力側の一部を基板の一面側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1はこの発明の一実施形態に係るスイッチング電源が搭載された照明装置の構成図である。この装置は、商用電源1に電源スイッチ2を介して並列に接続されたフィルタユニット3と、フィルタユニット3の出力側において2本の接続ライン71、72を介して接続されたスイッチング電源4と、スイッチング電源4の出力側に接続されたフィルタユニット5と、LED等の光源からなる負荷6を備えている。
【0018】
図2はスイッチング電源4の回路基板の入力側の一部を示す図である。スイッチング電源4は単層基板10を使用しており、この単層基板10上に銅等の導電性材料からなる印刷配線パターンが形成されるとともに、スイッチング電源4を構成する回路部品が実装されている。
【0019】
図2に示す印刷配線パターンは、フィルタユニット3からの2本の接続ライン71と72と接続されており、一方の接続ライン71から入力された往路電流が印刷配線パターンの一部を通ってスイッチング電源の回路部品へ流れ、スイッチング電源の回路部品から出力された復路電流が印刷配線パターンの別の一部を通って接続ライン72へと流れるようになっている。あるいは逆に、他方の接続ライン72から印刷配線パターンを通って入力され、一方の接続ライン71から出力されることもあるが、いずれの場合も、印刷配線パターンには対となる往路の電流経路と復路の電流経路が形成されている。
【0020】
この実施形態では、往路の電流経路と復路の電流経路が捻れたツイスト状態に形成されている。具体的には、基板10の表面には、接続ライン71側と接続され基板10の幅方向の一端側において
図2の左右方向に延びる第1配線部11と、接続ライン72側と接続され基板10の幅方向の他端側において第1配線部11と平行に第1配線部11の長さの途中の位置まで左右方向に延びる第2配線部12と、第2配線部12の右端部に連続し、第1配線部11の右側前方の位置まで斜めに延びる第3配線部13と、基板10の幅方向の他端側において第1配線部11の右端部と同位置を開始端部とし、第3配線部13と間隔を開けて平行に延びる第4配線部14と、基板10の幅方向の他端側において第3配線部13の右端部と同位置を開始端部とし、第4配線部14と間隔を開けて平行に延びる第5配線部15と、基板10の幅方向の他端側において第4配線部14の右端部と同位置を開始端部とし、第5配線部15と間隔を開けて平行に延びる第6配線部16と、基板10の幅方向の他端側において第5配線部15の右端部と同位置を開始端部とし、第6配線部16と間隔を開けて平行に延びる第7配線部17と、基板10の幅方向の一端側において第7配線部15の右端部に連続して左右方向に伸びる第8配線部18と、基板10の幅方向の他端側において第6配線部16の右端部と同位置を開始端部とし、第8配線部18と平行に左右方向に伸びる第9配線部19が、それぞれ形成されている。
【0021】
また、第1配線部11の右端部、第3配線部13の右端部、第4配線部14~第6配線部16の両端部、第7配線部17の左端部、第9配線部19の左端部には、
図3に基板10の一部を拡大して示すように、それぞれ径大部14a、16a、・・・が形成されるとともに、径大部14a、16a、・・・の中心には基板10を厚さ方向に貫通するスルーホール21が形成されている。
【0022】
一方、
図4に示すように、基板10の裏面には、基板表面の2個の配線部を接続するための複数のジャンパー部31~35が配置されている。この実施形態では、ジャンパー部31~35は、基板10とは別体のジャンパー抵抗(抵抗ゼロオーム)と称されるような導電部品から構成されている。具体的には、第1配線部11の右端部と第4配線部14の左端部を接続するための第1ジャンパー部31と、第3配線部13の右端部と第5配線部15の左端部を接続するための第2ジャンパー部32と、第4配線部14の右端部と第6配線部16の左端部を接続するための第3ジャンパー部32と、第5配線部15の右端部と第7配線部17の左端部を接続するための第4ジャンパー部34と、第6配線部16の右端部と第9配線部19の左端部を接続するための第5ジャンパー部35が、それぞれ配置されている。
【0023】
また、
図4及び
図5の各断面図に示すように、各ジャンパー部31~35の端部にも貫通穴22が形成され、基板10のスルーホール21と対応するジャンパー部31~35の貫通穴22に、ハンダ40が充填されて、各配線部と各ジャンパー部31~35とが電気的、物理的に接続されている。
【0024】
このような各配線部11~19とジャンパー部31~35との接続状態では、
図7に回路図で示すように、接続ライン71→第1配線部11→第1ジャンパー部31→第4配線部14→第3ジャンパー部33→第6配線部16→第5ジャンパー部35→第9配線部19→スイッチング用半導体を含む回路部品400へと至る第1電流経路と、回路部品400→第8配線部18→第7配線部17→第4ジャンパー部34→第5配線部15→第2ジャンパー部32→第3配線部13→第2配線部12→接続ライン72へと至る第2電流経路の2つの電流経路が形成され、各電流経路には回路部品400への往路電流と、回路部品400からの復路電流が対になって流れるようになっている。
【0025】
そして、2つの電流経路において、基板10の表裏面で第1ジャンパー部31と第3配線部13が交差し、第2ジャンパー部32と第4配線部14が交差し、第3ジャンパー部33と第5配線部15が交差し、第4ジャンパー部34と第6配線部16が交差し、第5ジャンパー部35と第7配線部17が交差した状態となっている。従って、往路の電流経路と復路の電流経路が捻れたツイスト状態に形成されており、このツイスト状態の電流経路を往復電流が対向して流れる結果、回路部品400に含まれるスイッチング用半導体の電圧変動部分からなるスイッチング周波数に同期したR/N成分ノイズが発生しても、このノイズを抑制でき、接続ライン71及び接続ライン72を通じて商用電源2側に流出するのを抑制できる。このため、
図1に示した照明装置におけるフィルタユニット3を小型化することができる。しかも、基板10は単相基板であって高価な多層基板を使用しないから、安価である。
【0026】
図8は、
図2~
図7に示した実施形態の変形例を示すもので、
図2と同様に、スイッチング電源4の回路基板の入力側の一部を示す図である。
【0027】
この実施形態では、基板10の表面に形成された印刷パターン配線における第3配線部13~第7配線部17と、裏面に配置された第1ジャンパー部31~第5ジャンパー部35を、それぞれ上面視X状をなすように交差させて、対応する配線部とジャンパー部同士を接続している。この実施形態においても、往路の電流経路と復路の電流経路が捻れたツイスト状態に形成されており、このツイスト状態の電流経路を往復電流が対向して流れる結果、回路部品400に含まれるスイッチング用半導体の電圧変動部分からなるスイッチング周波数に同期したR/N成分ノイズが発生しても、このノイズを抑制でき、第1接続ライン71及び第2接続ライン72を通じて商用電源2側に流出するのを、安価な単相基板10を使用したものでありながら抑制できる。
【0028】
図9~
図11はこの発明のさらに他の実施形態を示すもので、
図9は
図2と同様に、スイッチング電源4の回路基板の入力側の一部を示す図である。また、
図10は
図9のX-X線断面図であり、
図11は
図9のXI-XI線断面図である。
【0029】
この実施形態では、基板10の片面において印刷配線部とジャンパー部が配置され、復電流が流れる電流経路がツイスト状態となっている。
【0030】
すなわち、
図2に示す実施形態と同様に、基板10の表面に、第1配線部11、第2配線部12、第3配線部13、第4配線部14、第5配線部15、第6配線部16、第7配線部17、第8配線部18、第9配線部19が、それぞれ形成されている。各配線部の構成も
図2に示す実施形態と同じである。
【0031】
この実施形態では、各配線部が形成された基板10の表面に、2個の配線部を接続するための複数のジャンパー部310~350が配置されている。この実施形態では、ジャンパー部310~350は、基板10とは別体で構成され、絶縁部材の表面に銅箔等の導通材311~351が配置されている。具体的には、第1配線部11の右端部と第4配線部14の左端部を接続するための第1ジャンパー部310と、第3配線部13の右端部と第5配線部15の左端部を接続するための第2ジャンパー部320と、第4配線部14の右端部と第6配線部16の左端部を接続するための第3ジャンパー部330と、第5配線部15の右端部と第7配線部17の左端部を接続するための第4ジャンパー部340と、第6配線部16の右端部と第9配線部19の左端部を接続するための第5ジャンパー部350が、それぞれ絶縁面が各配線部11~19側に位置し、絶縁面と反対側に導通材311~351が位置する態様で各配線部11~19を跨いで配置されている。なお、導通材311~351の形成位置や形成態様は任意であり、この実施形態のものに限定されることはない。
【0032】
そして、基板10のスルーホール21と対応するジャンパー部310~350の貫通穴22に、ハンダ40が充填されて、各配線部と各ジャンパー部310~350の各導通材311~351とが電気的、物理的に接続されている。なお、ジャンパー部310~350の絶縁面が各配線部側に位置しているから、ジャンパー部310~350と各配線部が交差面で導通することはない。
【0033】
このような各配線部11~19とジャンパー部31~35の各導通材31a~35aとの接続状態では、
図7に回路図に示したのと同様に、接続ライン71→第1配線部11→第1ジャンパー部310の導通材311→第4配線部14→第3ジャンパー部330の導通材331→第6配線部16→第5ジャンパー部350の導通材351→第9配線部19→スイッチング用半導体を含む回路部品400へと至る第1電流経路と、回路部品400→第8配線部18→第7配線部17→第4ジャンパー部340の導通材341→第5配線部15→第2ジャンパー部320の導通材321→第3配線部13→第2配線部12→接続ライン72へと至る第2電流経路の2つの電流経路が形成され、各電流経路には回路部品400への往路電流と、回路部品400からの復路電流が対になって流れるようになっている。そして、往路の電流経路と復路の電流経路が捻れたツイスト状態に形成されており、このツイスト状態の電流経路を往復電流が対向して流れる結果、回路部品400に含まれるスイッチング用半導体の電圧変動部分からなるスイッチング周波数に同期したR/N成分ノイズが発生しても、このノイズを抑制でき、接続ライン71及び接続ライン72を通じて商用電源2側に流出するのを抑制できる。しかも、ジャンパー部310~350も各配線部11~19も単層基板10の一面側に配置されているから、単層基板10の片面のみを使用して、往復電流が流れる電流経路をツイストさせることができる。
【0034】
なお、ジャンパー部310~350と各配線部13~17との交差状態は
図9の状態のものに限定されることはなく、
図12に示すように上面視X状をなすように交差させても良い。
【0035】
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることはない。
【0036】
例えば、裏面に配置される第1ジャンパー部31~第5ジャンパー部35を、基板10とは別体の導電部品で構成した場合を説明したが、印刷配線によって形成し、スルーホールを介して表裏で接続されても良い。
【0037】
また、スイッチング電源4の入力側において、往路の電流経路と復路の電流経路をツイスト状態に形成したが、スイッチング電源4の出力側において形成し、ノイズがスイッチング電源4の出力側に流出するのを抑制しても良い。この場合は、
図1の照明装置におけるスイッチング電源4の出力側に搭載されたフィルタユニット5の小型化を図ることができる。
【0038】
また、印刷配線部11~19は直線状に形成したが、曲線状に形成しても良く、ジャンパー部31~35、310~350も曲線状のものに構成しても良い。
【符号の説明】
【0039】
1 商用電源
2 電源スイッチ
3、5 フィルタユニット
4 スイッチング電源
6 負荷(光源)
10 基板
11~19 配線部
14a~16a 径大部
21 スルーホール
22 貫通孔
31~35、310~350 ジャンパー部
311~351 導通材
40 ハンダ