(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-18
(45)【発行日】2024-03-27
(54)【発明の名称】独立型分注パウチ
(51)【国際特許分類】
A61D 7/00 20060101AFI20240319BHJP
A61J 1/10 20060101ALI20240319BHJP
【FI】
A61D7/00 C
A61J1/10 331C
A61J1/10 331A
A61J1/10 333E
(21)【出願番号】P 2021500681
(86)(22)【出願日】2019-07-03
(86)【国際出願番号】 US2019040511
(87)【国際公開番号】W WO2020014069
(87)【国際公開日】2020-01-16
【審査請求日】2022-06-13
(32)【優先日】2018-07-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】519064665
【氏名又は名称】ベーリンガー インゲルハイム アニマル ヘルス ユーエスエイ インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100094569
【氏名又は名称】田中 伸一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【氏名又は名称】松下 満
(74)【代理人】
【識別番号】100098475
【氏名又は名称】倉澤 伊知郎
(74)【代理人】
【識別番号】100130937
【氏名又は名称】山本 泰史
(72)【発明者】
【氏名】ブレジョン ヴェロニク
【審査官】羽月 竜治
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2002/0141664(US,A1)
【文献】特開2016-147708(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2009/0234317(US,A1)
【文献】欧州特許出願公開第03015372(EP,A1)
【文献】特開2006-061058(JP,A)
【文献】特表2018-513066(JP,A)
【文献】特表2018-516812(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61D
A61J
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
パウチ本体であって、
断面を定め流体を保持するためのキャビティを形成する複数の壁と、
前記パウチ本体の上端から延びる切妻屋根の形態の上部閉鎖部であって、該上部閉鎖部が上壁を含み、該上壁が第1の矩形を有し第1の楕円状ハンドルを備え、該第1の楕円状ハンドルが前記上壁内の第1の開口である、上部閉鎖部と、
前記パウチ本体の下端から延びる切妻屋根の形態の底部鎖部であって、該底部閉鎖部が底壁を含み、該底壁が第2の矩形を有し第2の楕円状ハンドルを備え、該第2の楕円状ハンドルが前記底壁内の第2の開口である、底部閉鎖部と、
前記上壁と底壁に連結された前壁であって、第3の矩形を有し、前記上壁および底壁が前記第3の矩形の2つの短辺を規定する前壁と、
前記上壁と底壁に連結された後壁であって、第4の矩形を有し、前記上壁および底壁が前記第4の矩形の2つの短辺を規定する後壁と、
前記上壁と底壁に連結された第1の側壁であって、複数のシームによって前記前壁と後壁に連結されている第1の側壁と、
前記上壁と底壁に連結された第2の側壁であって、複数のシームによって前記前壁と後壁に連結されている第2の側壁と、を備え、
前記複数の
シームが、前記前壁と後壁に存在して少なくとも複数の密封領域を規定し、前記密封領域が直角三角形の形状を有し、第1のセットの4つの密封領域が前記前壁の第3の矩形内に配置され、第2のセットの4つの密封領域が前記後壁の第4の矩形内に配置され、前記パウチ本体は、さらに、
一方向バルブを含む流体分注器であって、該一方向バルブが、第1のセットのねじ山と雌部分とを有し、前記第1のセットのねじ山が分注器噴出口の第2のセットのねじ山に係合したとき、該雌部分が前記分注器噴出口のチューブを受入れ、前記流体分注器が前記底部閉鎖部に向かう前記前壁に取付けられ、前記流体分注器は、液体が前記本体の内側から分注されることを可能にするように構成されている、流体分注器を備えている、
ことを特徴とするパウチ本体。
【請求項2】
前記上部閉鎖部は、前記パウチ本体がホルダから吊されることを可能にする円形開口部を前記
第1の楕円状ハンドルに隣接して備えている、
請求項1に記載のパウチ本体。
【請求項3】
前記開口部が、2つの開口部を備えている、
請求項2に記載のパウチ本体。
【請求項4】
前記上壁、前記底壁、前記前壁、前記後壁、前記第1の側壁および前記第2の側壁は、可撓性フィルム材料で作られている、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のパウチ本体。
【請求項5】
前記可撓性フィルム材料が、多層積層体である、
請求項4に記載のパウチ本体。
【請求項6】
前記可撓性フィルム材料が、3又は4層積層体である、
請求項4または5に記載のパウチ本体。
【請求項7】
前記可撓性フィルム材料が、
(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/PETmet(金属化ポリエステル)/oPA(配向ポリアミド)15μm/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μm、及び
(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/アルミニウムフィルム9μm/oPA(配向ポリアミド)15μm/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μm、
から構成される群から選択された4層積層体である、
請求項4または5に記載のパウチ本体。
【請求項8】
前記可撓性フィルム材料が、125から205μm又は130から210μmの総厚を有する、
請求項4または5に記載のパウチ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、流体獣医学的製剤を格納し、搬送し、かつ動物にそれを分注するのに使用するための直立パウチに関する。パウチを充填して使用する方法も提供する。
【0002】
〔関連出願への相互参照〕
この出願は、引用によって本明細書にその全体が組み込まれて全ての目的に対して依存する2019年7月11日出願の米国仮特許出願第62/696,715号の利益を主張するものである。
【背景技術】
【0003】
流体獣医学的製剤を格納し、搬送し、かつ動物にそれを分注するための現在の直立パウチの欠点は、それらがエンドユーザにとって使用するのが容易ではなく、かつ格納及び搬送するのが困難であることである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従って、流体獣医学的製剤を格納し、搬送し、かつ動物にそれを分注するための安全、容易、かつ安定した直立パウチを提供することが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、その具体的な特徴において、添付の実施例を参照して考察する以下の詳細説明からより明らかになるであろう。以下の説明は、獣医用途に関連する本発明によって提供する問題及びソリューションを引き続き議論する。
【0006】
本発明は、出願人が権利を留保し、かつこれによりあらゆる以前に説明した製品、製品を作る方法、又は製品の使用方法の放棄を公開するように、USPTO(35 U.S.C 112、第1段落)又はEPO(EPCの条項83)の書面による説明及び実施可能要件を満足するあらゆる以前に開示した製品、製品を作る方法、又は製品を使用する方法を本発明の範囲内に包含することを意図しないことに注意されたい。
【0007】
本発明の開示では、特に特許請求の範囲及び/又は段落では、「comprises」、「comprised」、及び「comprising」などのような用語は、米国特許法においてそれに帰属する意味を有することができ、例えば、それらは、「includes」、「included」、及び「including」などを意味することができること、及び「を本質的に構成する」及び「から本質的に構成される」のような用語は、米国特許法においてそれらに帰属する意味を有し、例えば、それらは、明示的に列挙されない要素を考慮するが、従来技術に見られる又は本発明の基本的又は新規の特性に影響を与える要素を除外することに更に注意されたい。
【0008】
これら及び他の実施形態は、開示されるか又は以下の詳細説明から明らかであるかつそれによって包含される。
【0009】
本発明のいくつかの特徴を添付図面に関連して更に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】使用中の本発明の直立パウチの一実施形態の斜視図ある。
【
図2】格納又は搬送のための位置にある本発明の直立パウチの一実施形態の斜視図ある。
【
図4A】雌コネクタ本体の実施形態によるパウチ本体の一部分の断面図ある。
【
図4B】キャップ36及び保護シール42が取り外された
図4Aの実施形態の断面図ある。
【
図4C】
図4Aの雌コネクタ本体に係合することができる雄コネクタ本体の斜視図ある。
【
図4D】完全に係合した雄及び雌コネクタ本体の断面図ある。
【
図5】ホース及びアプリケータを有する使用中の本発明の第2の実施形態の斜視図である。
【
図12】ITW Fastex New Zealand、Illinois Tool Works Company、ITW New Zealand Ltd 7 Charann Placeの事業部、アボンデール1026、私書箱71041、ローズバンク13418、ニュージーランドによる部品番号TRU-SEAL(登録商標)PMV2C VALVE BACKUP+AUS SPOUTとして製造され、その説明が引用によって本明細書に組み込まれてかつ依存する分注器噴出口雄部分の側面図である。
【
図13】その説明が引用によって本明細書に組み込まれてかつ依存するITW Fastex New Zealandによる分注器噴出口雌部分TRU-SEAL(登録商標)PMV2C CON 13MM SINGLE BLUEの斜視図である。
【
図14】
図12の分注器雄部分内に保持された一方向バルブの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明は、流体獣医学的製剤を保持して分注するための直立パウチ10を提供し、パウチの壁13は、可撓性フィルム材料で作ることができ、パウチは、
A)1又は2以上の壁13を含むパウチ本体12であって、
(a)流体を保持するためのキャビティを形成する実質的に正方形の断面を定め、
(b)上部閉鎖部14が、パウチ本体12の上端16から延びる切妻屋根の形態であり、上部閉鎖部14が、一方が容器の前部側面上で他方がその後部側面上である2つの傾斜部分20a及び20bを含む反転V字形垂直区画20に隣接する上壁18を含み、
(c)底部閉鎖部22が、パウチ本体12の下端24と連続し、かつ
(d)流体分注器30が、
i)分注器ネック32と、
ii)分注器ネック32から半径方向外向きにかつその近位端で突出する分注器ベース34と、
iii)パウチの開口壁13の周囲に、例えばその周りに取り付けられた分注器ベースと、
任意的にiv)分注器ネック32の遠位端に、例えばネジ切り遠位端44に密封可能にかつ任意的に螺合可能(46)に係合して一方向バルブを閉じ込める分注器噴出口50とを含み、その長さを通って延びる流れ貫通通路を含む上記パウチ本体12と、
任意的にB)ドレンチガンであって、チューブの遠位端でこのガンに接続された流体連通チューブと、パウチ本体からドレンチガンまでの流体流れを可能にするようにチューブの近位端に接続された分注器噴出口とを有し、チューブがコネクタを用いて分注器噴出口に接続された上記ドレンチガンとを備えている。
【0012】
本発明の好ましい実施形態では、一方向バルブは、バネ荷重式ピンバルブ、バネ荷重式ボールバルブ、フラッパーバルブ、スリットバルブ、バネバルブ、チェックバルブ、スワブ可能バルブ、クアドロローブバルブ、オーバーモールドフラッパーバルブ、ダックビルバルブ、傘バルブ、及びその組合せから構成される群から選択される。
【0013】
本発明の好ましい実施形態では、コネクタは、迅速結合コネクタ、迅速解除コネクタ、及びその組合せから構成される群から選択される。
【0014】
好ましい実施形態では、
図5、6、7、8、9、10、及び11を参照すると、バッグ100は、全てがパウチを定める前部側面110及び裏側面120、側壁130及び140を含む。上端150は、上壁160を含む。上端150は、上壁160と底壁170の間のほぼ中間でバッグ100と交差する平面Mに向けて上壁160から延びる切妻屋根として成形される。上壁160は、バッグに担持された活性成分を分注する間にバッグ100をエンクロージャ又はキャリア、例えばバックパック内で吊すことができるように1又は2以上の格納孔180、190を含むことができる。上壁160は、ハンドル200を定めることができ、底壁170は、ハンドル210を定めることができる。
【0015】
前部側面110は、周囲シーム240A、240B、240C、240Dに沿って側壁130、140に接合することができる。裏側面120は、周囲シーム250A、250B、250C、250Dに沿って側壁130、140に接合することができる。前部側面110は、内部シーム221A、221B、221C、221Dに沿って側壁130、140に接合することができる。裏側面120は、内部シーム231A、231B、231C、231Dに沿って側壁130、140に接合することができる。このようにして、内部シーム221、231は、周囲シーム240、250と共に、それぞれ、前部側面110上に定められた密封領域220A、220B、220C、220D及び裏側面120上の230A、230B、230C、230Dを形成することができる。各密封領域220、230は、一般的に、ほぼ直角三角形の連続シールを含む。このようにして、側壁130、140は、バッグ本体に交差する平面Mによって定められた断面積が平面M’によって定められた断面積よりも大きいように、平面M’に向けて内向きに壁160,170に向けて平面Mから傾斜する。
【0016】
本発明の好ましい実施形態では、一方向バルブは、
(i)例えば形状が実質的に円錐形とすることができる雄コネクタ本体50であって、その長さを通って延びる流れ貫通52通路を有し、かつチューブの近位端に取り付けられる上記雄コネクタ本体50と、
(ii)形状が実質的に円錐形である雌コネクタ本体30であって、その長さを通って延びる流れ貫通通路を有し、かつ雄コネクタ本体が雌コネクタ本体に係合している時に流体流れがパウチ本体からドレンチガンまで可能にされ、雄コネクタ本体が雌コネクタ本体から解除された時に流体流れがパウチ本体からドレンチガンまで可能にされないように分注器噴出口に取り付けられる上記雌コネクタ本体30とを備えている。
【0017】
一方向バルブの例示的非限定的実施形態では、バルブ本体30は、キャップ36及びその後に保護ホイル42を取り外してバルブ本体30の上側部分を露出することによって使用される。ネジ山44及び46は、雌部分40に向けてチューブ52を駆動するように係合する。チューブ52は、雌部分40を貫通してバルブ30の内側部分に入り、液体が、壁13からチューブ50に向けて一方向に放出される。
【0018】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、分注器噴出口が分注器ネックの遠位端に係合する時に流体で充填可能ではない。
【0019】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、使用後に流体で再充填可能ではない。
【0020】
本発明の好ましい実施形態では、底部閉鎖部は平坦である。
【0021】
本発明の好ましい実施形態では、底部閉鎖部は、本体の底端から延びる切妻屋根の形態にあり、底部閉鎖部は、(i)V字形垂直区画を有する底壁と、(ii)一方が容器の前部側面上で他方がその後部側面上である2つの傾斜部分とを含む。
【0022】
本発明の好ましい実施形態では、分注器本体は、実質的に軸線方向の移動によって噴出口の遠位端の上に係合可能な取り外し可能カバーを更に含む。
【0023】
本発明の好ましい実施形態では、カバーは、キャップと、分注器本体及びキャップに取り付けられる可撓性ハンドルとを含む。
【0024】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、分注器噴出口ベースに密封可能に係合する前に分注器ネックを通じて流体で充填される。
【0025】
本発明の好ましい実施形態では、貫通ボア分注器ネックは、パウチ本体を流体で充填するのに充填機械に接続するのが容易である。
【0026】
本発明の好ましい実施形態では、分注器本体は、パウチの前面傾斜部分から取り外し可能ではない。
【0027】
本発明の好ましい実施形態では、パウチは、UN Code UN1029による材料に関する国連勧告に従って漏出試験、落下試験、衝撃試験、積み重ね試験、引張強度試験、及びキャップ試験に合格する。
【0028】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、多層積層体である。
【0029】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、少なくとも3層構造を有する積層体である。
【0030】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、4層構造を有する積層体である。
【0031】
本発明の好ましい実施形態では、層は、材料を含み、材料は、密封可能であり、かつ(1)金属で作られたホイル、プラスチック材料、特に熱可塑性プラスチック材料で作られた金属化層又はフィルム、又は金属ホイル及びプラスチック材料フィルムで作られた複合材と、(2)モノフィルム又はフィルム複合材としての熱可塑性プラスチック材料とで構成される群から選択される。
【0032】
本発明の好ましい実施形態では、熱可塑性プラスチック材料は、密封可能であり、かつポリエステルと、ポリプロピレン又はポリエチレンのようなポリオレフィンと、ポリアミドと、ポリ塩化ビニルと、ポリカーボネートなどとで構成される群から選択される又はセロファン又は紙のようなセルロース含有材料で作られる。
【0033】
本発明の好ましい実施形態では、ホイルは、密封可能であり、かつアルミニウムホイル、アルミニウム層、セラミック酸化珪素薄層、及びセラミック酸化アルミニウム薄層から構成される群から選択される。
【0034】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、
(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)/アルミニウムホイル/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)(又はPP(ポリプロピレン))、
(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)/真空蒸着障壁/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)(又はPP(ポリプロピレン))、
(iii)PET(ポリエチレンテレフタレート)/真空蒸着障壁/PET(ポリエチレンテレフタレート)/PEポリエチレン(又はPP(ポリプロピレン))、及び
(iv)PET(ポリエチレンテレフタレート)/PE(ポリエチレン):EVOH(エチレンビニルアルコール):PE(ポリエチレン)(又はPP:EVOH(エチレンビニルアルコール):PP(ポリプロピレン)から構成された群から選択される4層積層体である。
【0035】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、
(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)/PETmet(金属化ポリエステル)/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)、及び
(ii)PET(ポリエチレンテレレート)/アルミニウムフィルム/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)から構成された群から選択される4層積層体である。
【0036】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/PETmet(金属化ポリエステル)/oPA(配向ポリアミド)15μm/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μm、及び(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/アルミニウムフィルム9μm/oPA(配向ポリアミド)15μm/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μmから構成された群から選択される4層積層体である。
【0037】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/接着剤/PETmet(金属化ポリエステル)/接着剤/oPA(配向ポリアミド)15μm/接着剤/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μm、及び(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/接着剤/アルミニウムフィルム9μm/接着剤/oPA(配向ポリアミド)15μm/接着剤/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μmから構成された群から選択される4層積層体である。
【0038】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、約125から約205μm又は約130から約210μmの総厚を有する。
【0039】
本発明の好ましい実施形態では、層は、液体、気体、蒸気、湯気、香味又は臭気材料の通過に対する障壁特性を有する材料を含む。
【0040】
本発明の好ましい実施形態では、熱可塑性プラスチック材料で作られたフィルムの厚みは、例えば、8から100μm、12から30μm、又は12から23μmである場合がある。
【0041】
本発明の好ましい実施形態では、鋼ホイル又はアルミニウムで作られたフィルムの厚みは、5から100μm又は8から30μmの間である。
【0042】
本発明の好ましい実施形態では、パウチの内側であるフィルム材料の側面は、密封可能である。
【0043】
本発明の好ましい実施形態では、パウチの外側であるフィルム材料の側面は、密封可能である。
【0044】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、3年のその在庫期間中に又は6ヶ月にわたる頻繁に40℃の温度及び75%の湿度の保管条件中にEprinex pour On(登録商標)、Ivomec Pour On(登録商標)、Ivomec Sheep Oral(登録商標)、及びTopline(登録商標)から構成された群から選択される流体獣医学的製剤に対して不活性である。
【0045】
本発明の好ましい実施形態では、シールは、3年のその在庫期間中に又は6ヶ月にわたる頻繁に40℃の温度及び75%の湿度の保管条件中にEprinex pour On(登録商標)、Ivomec Pour On(登録商標)、Ivomec Sheep Oral(登録商標)、及びTopline(登録商標)から構成された群から選択される流体獣医学的製剤に対して不活性である。
【0046】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、酸素及び光に対する優れた障壁特性、水貫通に対するかなりの抵抗性、及び良好な衝撃強度を有する。
【0047】
本発明の好ましい実施形態では、可撓性フィルム材料は、良好な剛性、すなわち、パウチの管状形を保つことができる厚み及び組成を有する。
【0048】
本発明の好ましい実施形態では、パウチの容積は、約2から約20リットル、約5から約20リットル、約15から約20リットル、約2から約5リットル、約2から約10リットル、又は約2から約15リットルである。
【0049】
本発明の好ましい実施形態では、パウチは、2次パッケージング、例えば、箱なしで搬送可能である。
【0050】
本発明の好ましい実施形態では、パウチは、Eprinex pour On(登録商標)、Ivomec Pour On(登録商標)、Ivomec Sheep Oral(登録商標)、及びTopline(登録商標)から構成された群から選択される流体獣医学的製剤を閉じ込める。
【0051】
本発明の好ましい実施形態では、パウチは、室温で36ヶ月までにわたって安定した流体獣医学的製剤を提供する。
【0052】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、エンクロージャが流体で充填された時に実質的に剛性である。
【0053】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、いずれの追加の支持部材もなしに自立している。
【0054】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、流体で充填された時にパウチを支持するのを補助するいずれの予備材料も必要としない。
【0055】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、それを平坦な形態で製造、格納、及び/又は出荷することができるように設計される。
【0056】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、輪郭構造によって定められるバッグ形状にバッグを強制的に適合させるバッグ壁への圧力を流体が作用することにより、流体で部分的に充填された時でさえも望ましい形態まで膨張して自立状態になる。
【0057】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、パウチが支持体なしで立つことができる底部ガセットとしてより公知である底部「水平」パネルガセットを含有しない。
【0058】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、充填されたパウチの担持を容易にする少なくとも1つの一体化ハンドルを含む。
【0059】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、少なくとも1つのハンドルを含む。
【0060】
本発明の好ましい実施形態では、ハンドルは、シールに取り付けられる。
【0061】
本発明の好ましい実施形態では、ハンドルは補強される。
【0062】
本発明の好ましい実施形態では、ハンドルはループである。
【0063】
本発明の好ましい実施形態では、ハンドルは平面である。
【0064】
本発明の好ましい実施形態では、ハンドルは凹部を含む。
【0065】
本発明の好ましい実施形態では、ハンドルは、少なくとも1つの開口部を含む。
【0066】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体の後部側面は、少なくとも1つの把持部材を含む。
【0067】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、使用中に逆さまに吊される。
【0068】
本発明の好ましい実施形態では、使用後のパウチ本体は、残留流体製剤をほとんど含有しない。
【0069】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、幅174cm/深さ104cm/長さ347cmの流体が空の時の寸法と154cm×110cmの対面寸法とを有する2.5Lの容積を有する。
【0070】
本発明の好ましい実施形態では、パウチ本体は、幅185cm/深さ145cm/長さ460cmの流体が空の時の寸法と165cm×185cmの対面寸法とを有する5Lの容積を有する。
【0071】
本発明の好ましい実施形態では、直立パウチは、図に示すようなものである。
【0072】
本発明の好ましい実施形態では、分注器本体は、図に示すようなものである。
【0073】
本発明の好ましい実施形態では、コネクタは、図に示すようなものである。
【0074】
本発明の開示の実施形態は以下の通りである。
【0075】
実施形態1.
可撓性フィルム材料で作られた流体獣医学的製剤を保持して分注するための直立パウチであって、パウチが、
A)(a)流体を保持するためのキャビティを形成する実質的に正方形の断面と、
(b)パウチ本体の上端から延びる切妻屋根の形態であり、(i)反転V字形垂直区画を有する上壁と(ii)一方が容器の前部側面上及び他方がその後部側面上である2つの傾斜部分とを含む上部閉鎖部と、
(c)パウチ本体の下端に連続する底部閉鎖部と、
(d)分注器本体を含む流体分注器手段であって、その長さに沿って延びる流れ貫通通路を有し、
i)分注器ネックと、
ii)分注器ネックから半径方向外向きにかつその近位端で突出する分注器ベースと、
iii)分注器ベースが、パウチの前面傾斜部分内の開口の周囲に取り付けられ、
iv)分注器ネックの遠位端に密封可能に係合して一方向バルブを閉じ込める分注器噴出口とが設けられた上記流体分注器手段とを有するパウチ本体と、
B)ドレンチガンであって、チューブの遠位端でガンに接続された流体連通チューブを有し、分注器噴出口が、パウチ本体からドレンチガンまでの流体流れを可能にするようにチューブの近位端に接続され、チューブが、コネクタを用いて分注器噴出口に接続される上記ドレンチガンと、を備えている直立パウチ。
【0076】
実施形態2.
一方向バルブが、バネ荷重式ピンバルブ、バネ荷重式ボールバルブ、フラッパーバルブ、スリットバルブ、バネバルブ、チェックバルブ、スワブ可能バルブ、クアドロローブバルブ、オーバーモールドフラッパーバルブ、ダックビルバルブ、傘バルブ、及びその組合せから構成される群から選択される実施形態1による直立パウチ。
【0077】
実施形態3.
コネクタが、迅速結合コネクタ、迅速解除コネクタ、及びその組合せから構成される群から選択される実施形態1による直立パウチ。
【0078】
実施形態4.
一方向バルブが、
(i)形状が実質的に円錐形であり、その長さを通って延びてチューブの近位端に取り付けられた流れ貫通通路を有する雄コネクタ本体と、
(ii)形状が実質的に円錐形であり、その長さを通って延びて雄コネクタ本体が雌コネクタ本体に係合する時に流体流れがパウチ本体からドレンチガンまで可能にされ、雄コネクタ本体が雌コネクタ本体から解除される時に流体流れがパウチ本体からドレンチガンまで可能にされないように分注器噴出口に取り付けられた流れ貫通通路を有する雌コネクタ本体と、を備えている実施形態1による直立パウチ。
【0079】
実施形態5.
パウチ本体が、分注器噴出口が分注器ネックの遠位端に係合する時に流体で充填可能ではない実施形態1による直立パウチ。
【0080】
実施形態6.
パウチ本体が、使用後に流体で再充填可能ではない実施形態1による直立パウチ。
【0081】
実施形態7.
底部閉鎖部が平坦である実施形態1による直立パウチ。
【0082】
実施形態8.
底部閉鎖部が、本体の底端から延びる切妻屋根の形態にあり、底部閉鎖部が、(i)V字形垂直区画を有する底壁と(ii)一方が容器の前部側面上及び他方がその後部側面上である2つの傾斜部分とを含む実施形態1による直立パウチ。
【0083】
実施形態9.
分注器本体が、実質的に軸線方向移動によって噴出口の遠位端の上に係合可能な取り外し可能なカバーを更に含む実施形態1による直立パウチ。
【0084】
実施形態10.
カバーが、キャップ及び可撓性ハンドルを含み、ハンドルが、分注器本体及びキャップに取り付けられる実施形態1による直立パウチ。
【0085】
実施形態11.
パウチ本体が、分注器噴出口ベースと密封可能に係合する前に分注器ネックを通じて流体で充填される実施形態1による直立パウチ。
【0086】
実施形態12.貫通ボア分注器ネックが、充填機械に接続してパウチ本体を流体で充填するのに容易である実施形態1による直立パウチ。
【0087】
実施形態13.
分注器本体が、パウチの前面傾斜部分から取り外し可能ではない実施形態1による直立パウチ。
【0088】
実施形態14.
パウチが、UN Code UN1029による材料に関する国連勧告に従って漏出試験、落下試験、衝撃試験、積み重ね試験、引張強度試験、及びキャップ試験に合格する実施形態1による直立パウチ。
【0089】
実施形態15.
可撓性フィルム材料が多層積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0090】
実施形態16.
可撓性フィルム材料が少なくとも3層構造を有する積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0091】
実施形態17.
可撓性フィルム材料が4層構造を有する積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0092】
実施形態18.
層が、材料を含み、材料が、密封可能であり、かつ
(1)金属で作られたホイル、プラスチック材料、特に熱可塑性プラスチック材料で作られた金属化層又はフィルム、又は金属ホイル及びプラスチック材料フィルムで作られた複合材と
(2)モノフィルム又はフィルム複合材としての熱可塑性プラスチック材料とで構成された群から選択される実施形態1による直立パウチ。
【0093】
実施形態19.
熱可塑性プラスチック材料が、密封可能であり、かつポリエステル、ポリプロピレン又はポリエチレンのようなポリオレフィン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートなどから構成される群から選択され、又はセロファン又は紙のようなセルロース含有材料で作られる実施形態1による直立パウチ。
【0094】
実施形態20.
ホイルが、密封可能であり、かつアルミニウムホイル、アルミニウム層、セラミック酸化珪素薄層、及びセラミック酸化アルミニウム薄層から構成された群から選択される実施形態1による直立パウチ。
【0095】
実施形態21.
可撓性フィルム材料が、
(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)/アルミニウムホイル/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)(又はPP(ポリプロピレン))、
(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)/真空蒸着障壁/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)(又はPP(ポリプロピレン))、
(iii)PET(ポリエチレンテレフタレート)/真空蒸着障壁/PET(ポリエチレンテレフタレート)/PEポリエチレン(又はPP(ポリプロピレン))、及び
(iv)PET(ポリエチレンテレフタレート)/PE(ポリエチレン):EVOH(エチレンビニルアルコール):PE(ポリエチレン)(又はPP:EVOH(エチレンビニルアルコール):PP(ポリプロピレン)から構成された群から選択される4層積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0096】
実施形態22.
可撓性フィルム材料が、(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)/PETmet(金属化ポリエステル)/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)、及び(ii)PET(ポリエチレンテレレート)/アルミニウムフィルム/oPA(配向ポリアミド)/PE(ポリエチレン)から構成された群から選択される4層積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0097】
実施形態23.
可撓性フィルム材料が、
(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/PETmet(金属化ポリエステル)/oPA(配向ポリアミド)15μm/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μm、及び
(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/アルミニウムフィルム9μm/oPA(配向ポリアミド)15μm/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μmから構成された群から選択される4層積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0098】
実施形態24.
可撓性フィルム材料が、
(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/接着剤/PETmet(金属化ポリエステル)/接着剤/oPA(配向ポリアミド)15μm/接着剤/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μm、及び
(ii)PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/接着剤/アルミニウムフィルム9μm/接着剤/oPA(配向ポリアミド)15μm/接着剤/PE(ポリエチレン)PE80μm又は160μmから構成された群から選択される4層積層体である実施形態1による直立パウチ。
【0099】
実施形態25.
可撓性フィルム材料が、約125から約205μm又は約130から約210μmの総厚を有する実施形態1による直立パウチ。
【0100】
実施形態26.
層が、液体、気体、蒸気、湯気、香味、又は臭気材料の通過に対する障壁特性を有する材料を含む実施形態1による直立パウチ。
【0101】
実施形態27.
熱可塑性プラスチック材料で作られたフィルムの厚みが、例えば、8から100μm、12から30μm、又は12から23μmとすることができる実施形態1による直立パウチ。
【0102】
実施形態28.
鋼ホイル又はアルミニウムで作られたフィルムの厚みが、5から100μm又は8から30μmである実施形態1による直立パウチ。
【0103】
実施形態29.
パウチの内側であるフィルム材料の側面が密封可能である実施形態1による直立パウチ。
【0104】
実施形態30.
パウチの外側にあるフィルム材料の側面が密封可能である実施形態1による直立パウチ。
【0105】
実施形態31.
可撓性フィルム材料が、3年のその在庫期間中又は6ヶ月間の40℃の温度及び75%の湿度での保管条件中にEprinex pour On(登録商標)、Ivomec Pour On(登録商標)、Ivomec Sheep Oral(登録商標)、及びTopline(登録商標)から構成された群から選択される流体獣医学的製剤に対して不活性である実施形態1による直立パウチ。
【0106】
実施形態32.
シールが、3年のその在庫期間中又は6ヶ月間の40℃の温度及び75%の湿度での保管条件中にEprinex pour On(登録商標)、Ivomec Pour On(登録商標)、Ivomec Sheep Oral(登録商標)、及びTopline(登録商標)から構成された群から選択される流体獣医学的製剤に対して不活性である実施形態18から実施形態20のいずれかによる直立パウチ。
【0107】
実施形態33.
可撓性フィルム材料が、酸素及び光に対する優れた障壁特性、水貫通に対するかなりの抵抗性、及び良好な衝撃強度を有する実施形態1による直立パウチ。
【0108】
実施形態34.
可撓性フィルム材料が、良好な剛性、すなわち、パウチの管状形を保つことができる厚み及び組成を有する実施形態1による直立パウチ。
【0109】
実施形態35.
パウチの容積が、約2から約20リットル、約5から約20リットル、約15から約20リットル、約2から約5リットル、約2から約10リットル、又は約2から約15リットルである実施形態1による直立パウチ。
【0110】
実施形態36.
パウチが、2次パッケージング、例えば、箱なしで搬送可能である実施形態1による直立パウチ。
【0111】
実施形態37.
パウチが、Eprinex pour On(登録商標)、Ivomec Pour On(登録商標)、Ivomec Sheep Oral(登録商標)、及びTopline(登録商標)から構成された群から選択される流体獣医学的製剤を閉じ込める実施形態1による直立パウチ。
【0112】
実施形態38.
パウチが、室温で36ヶ月までにわたって安定した流体獣医学的製剤を提供する実施形態1による直立パウチ。
【0113】
実施形態39.
パウチ本体が、エンクロージャが流体で充填される時に実質的に剛性である実施形態1による直立パウチ。
【0114】
実施形態40.
パウチ本体が、いずれの追加の支持部材もなしに自立している実施形態1による直立パウチ。
【0115】
実施形態41.
パウチ本体が、流体で充填する時にパウチを支持するのを補助するいずれの予備材料も必要としない実施形態1による直立パウチ。
【0116】
実施形態42.
パウチ本体が、それを平坦な形態で製造、格納、及び/又は出荷することができるように設計される実施形態1による直立パウチ。
【0117】
実施形態43.
パウチ本体が、バッグを輪郭構造によって定められたバッグ形状に適合するように強制するバッグ壁への圧力を作用する流体によって部分的に流体で充填される時でさえも望ましい形態に膨張して自立状態になる実施形態1による直立パウチ。
【0118】
実施形態44.
パウチ本体が、パウチが支持体なしに立つことができる底部ガセットとしてより公知の底部「水平」パネルガセットを含有しない実施形態1による直立パウチ。
【0119】
実施形態45.
パウチ本体が、充填されたパウチの担持を容易にする少なくとも1つの一体化ハンドルを含む実施形態1による直立パウチ。
【0120】
実施形態46.
パウチ本体が、少なくとも1つのハンドルを有する実施形態1による直立パウチ。
【0121】
実施形態47.
ハンドルが、シールに取り付けられる実施形態1による直立パウチ。
【0122】
実施形態48.
ハンドルが補強される実施形態46による直立パウチ。
【0123】
実施形態49.
ハンドルがループである実施形態46による直立パウチ。
【0124】
実施形態50.
ハンドルが平面である実施形態46による直立パウチ。
【0125】
実施形態51.
ハンドルが凹部を含む実施形態46による直立パウチ。
【0126】
実施形態52.
ハンドルが、少なくとも1つの開口部を含む実施形態46による直立パウチ。
【0127】
実施形態53.
パウチ本体の後部側面が、少なくとも1つの把持部材を含む実施形態1による直立パウチ。
【0128】
実施形態54.
パウチ本体が、使用中に逆さまに吊される実施形態1による直立パウチ。
【0129】
実施形態55.
使用後にパウチ本体に残留流体製剤がほとんどない実施形態1による直立パウチ。
【0130】
実施形態56.
パウチ本体が、幅174cm/深さ104cm/長さ347cmの流体が空の時の寸法と154cm×110cmの対面寸法とを有する2.5Lの容積を有する実施形態1による直立パウチ。
【0131】
実施形態57.
パウチ本体が、幅185cm/深さ145cm/長さ460cmの流体が空の時の寸法と165cm×185cmの対面寸法とを有する5Lの容積を有する実施形態1による直立パウチ。