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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-26
(45)【発行日】2024-04-03
(54)【発明の名称】立坑用リフト装置
(51)【国際特許分類】
   E21D 7/02 20060101AFI20240327BHJP
   E21D 13/04 20060101ALI20240327BHJP
   B66B 9/00 20060101ALI20240327BHJP
   B66B 17/16 20060101ALI20240327BHJP
【FI】
E21D7/02
E21D13/04
B66B9/00 Z
B66B17/16 B
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2020082930
(22)【出願日】2020-05-11
(65)【公開番号】P2021179072
(43)【公開日】2021-11-18
【審査請求日】2023-04-20
(73)【特許権者】
【識別番号】391004791
【氏名又は名称】カジマメカトロエンジニアリング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092897
【弁理士】
【氏名又は名称】大西 正悟
(74)【代理人】
【識別番号】100157417
【弁理士】
【氏名又は名称】並木 敏章
(74)【代理人】
【識別番号】100218095
【弁理士】
【氏名又は名称】山崎 一夫
(72)【発明者】
【氏名】本橋 忠彦
(72)【発明者】
【氏名】小板橋 智
(72)【発明者】
【氏名】古賀 亮二
(72)【発明者】
【氏名】森 直人
(72)【発明者】
【氏名】井合 尚
【審査官】荒井 良子
(56)【参考文献】
【文献】特開2000-002100(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E21D 7/02
E21D 13/04
B66B 9/00
B66B 17/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
地表から下方に垂直に延びて形成された立坑の底部に設置され、前記底部から上部まで上下方向に延びる支柱体と、
前記立坑の上端開口を跨ぐように架設される梁部材と、
前記支柱体の上部と前記梁部材とにより支持されて設置される上部体と、
被搬送物を積載可能な搬器と、
前記上部体に設置され、前記搬器を吊り下げて前記搬器を前記支柱体に沿って昇降させる巻上機と、を備え、
前記搬器は、その長手方向の一側面部の側において前記支柱体に昇降移動可能に取り付けられることによって、前記支柱体に案内されて昇降され
前記搬器は、前記長手方向の前記一側面部と対向する他側面部の側から前記被搬送物が出し入れ可能に構成されることを特徴とする立坑用リフト装置。
【請求項2】
前記立坑の下部において、前記立坑から横方向に延びるトンネルが形成されており、前記支柱体は、前記立坑内における前記トンネルの延長領域から外れた位置に設置されることを特徴とする請求項1に記載の立坑用リフト装置。
【請求項3】
前記立坑内の所定位置において前記搬器を支持可能な搬器支持部材を備えることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の立坑用リフト装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、立坑に設置される立坑用リフト装置に関する。
【背景技術】
【0002】
トンネル工事等のために地表から下方に向かって垂直に形成される立坑は、工事で使用される様々な資機材の搬送路として利用される。資機材の搬送方法としては、従来幾つかの手法が知られている。例えば、立坑の上端開口を跨ぐように門型クレーンを設置し、この門型クレーンにより資機材を吊り下げて立坑内を昇降させる手法が知られている。しかし、門型クレーンでの資機材の搬送は、資機材の昇降時に荷ぶれが生じやすいため、例えば、資機材を立坑底部に着床させる場合の位置調整が難しいという問題がある。
【0003】
一方、立坑内にリフト装置を設置し、このリフト装置により資機材を搬送する手法も知られている(例えば、下記特許文献1を参照)。図5図7に、従来のリフト装置の一例を示している。例示したリフト装置110は、図5に示すように、立坑躯体170の内側に形成される立坑175内に設置される。立坑175の下部には、立坑175から横方向に延びるトンネル180が形成されている。リフト装置110は、立坑175の底部177に設置されて当該底部177から地上部まで上下方向に延びる4本のガイド支柱121~124(図7を参照)と、ガイド支柱121~124の上部に支持されて設置された上部体140と、被搬送物を積載可能な直方体状の搬器150と、上部体140に設置された巻上機160とを備えている。
【0004】
巻上機160は、巻回ドラム161に巻回されたワイヤWにより搬器150を吊り下げて搬器150をガイド支柱121~124に沿って昇降させるように構成されている。搬器150は、その長手方向の2つの側面部151a,151bと、短手方向の2つの側面部151c,151dを備え(図7を参照)、短手方向の側面部151c,151dから資機材を出し入れできるように構成されている。また、搬器150は、その長手方向の側面部151bの側においてガイド支柱121,122により案内され、同じく長手方向の側面部151aの側においてガイド支柱123,124により案内されることによって、ガイド支柱121~124に沿って昇降されるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2017-203294号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記リフト装置110では、巻上機160が設置される上部体140が4本のガイド支柱121~124の上部に支えられており、この4本のガイド支柱121~124は、そのいずれもが地表から立坑175の底部177まで延びている。そのため、リフト装置110を立坑175の底部177に設置する際に確保しなければならない設置用領域の面積(「設置面積」とも称する)が大きくなる。また、4本のガイド支柱121~124は、立坑175におけるトンネル180の延長領域(図6において、トンネル180の開口と重なる領域)内に設置されている。そのため、トンネル180の施工途中において、シールド掘削機の進行方向を変更するといった段取り替えが立坑175内で行われる場合、リフト装置110を一旦撤去する必要が生じていまい、そのための手間および費用が増大してしまう。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、立坑底部における設置面積を低減することが可能な立坑用リフト装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような目的達成のため、本発明に係る立坑用リフト装置は、地表から下方に垂直に延びて形成された立坑の底部に設置され、前記底部から上部まで上下方向に延びる支柱体(例えば、実施形態におけるガイド支柱21,22)と、前記立坑の上端開口を跨ぐように架設される梁部材と、前記支柱体の上部と前記梁部材とにより支持されて設置される上部体と、被搬送物を積載可能な搬器と、前記上部体に設置され、前記搬器を吊り下げて前記搬器を前記支柱体に沿って昇降させる巻上機と、を備え、前記搬器は、その長手方向の一側面部(例えば、実施形態における側面部51b)の側において前記支柱体に昇降移動可能に取り付けられることによって、前記支柱体に案内されて昇降される構成である。
【0009】
その上で、前記搬器は、前記長手方向の前記一側面部と対向する他側面部(例えば、実施形態における側面部51a)の側から前記被搬送物が出し入れ可能に構成される。
【0010】
上述の立坑用リフト装置において、前記立坑の下部において、前記立坑から横方向に延びるトンネルが形成されており、前記支柱体は、前記立坑内における前記トンネルの延長領域から外れた位置に設置されることが好ましい。
【0011】
上述の立坑用リフト装置において、前記立坑内の所定位置において前記搬器を支持可能な搬器支持部材(例えば、実施形態における搬器支持架台15)を備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、立坑用リフト装置が、立坑の底部に設置されて底部から上部まで上下方向に延びる支柱体と、立坑の上端開口を跨ぐように架設される梁部材と、支柱体の上部と梁部材とにより支持されて設置される上部体と、上部体に設置され搬器を吊り下げて搬器を支柱体に沿って昇降させる巻上機と、を備え、搬器は、その長手方向の一側面部の側において支柱体に昇降移動可能に取り付けられることによって、支柱体に案内されて昇降される構成とされるので、上部体を支持するとともに搬器を案内するための別の支柱体を、立坑の底部に設置する必要がない。そのため、立坑底部における立坑用リフト装置の設置面積を低減することが可能となる。
【0013】
また、搬器の長手方向の一側面部と対向する他側面部の側から被搬送物が出し入れ可能なように搬器が構成されることで、搬器からの被搬送物の出し入れを容易に行うことが可能となる。
【0014】
また、立坑内におけるトンネルの延長領域から外れた位置に、支柱体が設置されることで、立坑内で段取り替えが行われる場合でも支柱体が邪魔にならず、段取り替えの際に立坑用リフト装置を撤去せずに、そのまま設置しておくことが可能となる。
【0015】
また、立坑内の所定位置において搬器を支持可能な搬器支持部材を備えることで、下降時の搬器を所定位置で確実に停止させることが可能となる。また、立坑内での搬器の停止位置(着床位置)の高さの精度を確保しやすくなるため、搬器からの被搬送物の出し入れを更に容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明に係る立坑用リフト装置の正面図である。
図2】上記立坑用リフト装置の左側面図である。
図3図1におけるA-A線に沿った断面図である。
図4図1におけるB-B線に沿った断面図である。
図5】従来リフト装置の正面図である。
図6】上記従来リフト装置の左側面図である。
図7図5におけるC-C線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の好ましい実施形態について、図1図4を参照して説明する。本実施形態に係る立坑用リフト装置10(図1を参照)は、トンネル80の工事中の所定期間、地表から下方に垂直(鉛直)に延びる立坑75内に設置される資機材搬送用の仮設のリフト装置である。
【0018】
立坑75は、有底円筒状の立坑躯体70の内側に形成される円柱状の空間である。立坑躯体70は、円板状の底板躯体71と、底板躯体71の上側に底板躯体71と一体に形成される円筒状の下部躯体72と、下部躯体72の上側に下部躯体72と一体に形成される円筒状の上部躯体73とにより構成される。下部躯体72は、上部躯体73よりも壁厚が大きく形成されており、そのため立坑75は、下部の方が狭く(内径が小さく)なっている。立坑躯体70の上端部に立坑75の上端開口76が形成され、立坑躯体70の底板躯体71の上面により立坑75の底部77が構成される。立坑75の下部には、立坑躯体70の下部躯体72を貫通して横方向(立坑75の中心線と直交する方向)に延びるトンネル80が片方又は双方向に形成されている。また、立坑75の下部には床版78が設置されており、上端開口76の一部領域には作業用の仮設ステージSG(図4を参照)が設置されている。
【0019】
立坑用リフト装置10は、立坑75の底部77に設置されて当該底部77から地上部まで上下方向に延びる2本のガイド支柱21,22と、立坑75の上端開口76を跨ぐように架設された梁部材31と、ガイド支柱21,22の上部と梁部材31とにより支持されて設置された上部体40と、資機材等の被搬送物(図示略)を積載可能な搬器50と、上部体40に設置された巻上機60とを主体として構成される。
【0020】
2本のガイド支柱21,22は、トンネル80の中心線の方向に沿って互いに所定距離を置いて並んで設置されている。また、ガイド支柱21,22は、立坑75におけるトンネル80の延長領域(図2において、トンネル80の開口と重なる領域)から外れた位置に設置されている。ガイド支柱21,22と立坑躯体70(下部躯体72および上部躯体73)の内周面との間には、複数の壁繋ぎ部材(図示略)が適宜設置される。
【0021】
梁部材31は、立坑躯体70の円環状の上端面74上の2位置に設置された梁支持部材32,33により両端が支持され、トンネル80の中心線の方向と略平行に延びるように設置されている。また、梁部材31は、立坑75の上端開口76の中心から上端開口76の径方向に所定距離偏倚した位置において架設される。そのため、梁部材31を上端開口76の中心を通るように架設する場合に比較して、梁部材31を短く細く形成することが可能となっている。
【0022】
上部体40は、載置台41と2本の載置台支柱42,43とから構成される。載置台支柱42,43は、互いに所定距離を置いて梁部材31上に設置され、上部に載置台41を支持している。載置台41は、その上部に巻上機60を設置できるように構成されている。なお、ガイド支柱21,22、梁部材31および載置台支柱42,43は、例えば、トラス構造の鋼材により構成されるが、他の構造の部材を用いてもよい。
【0023】
巻上機60は、巻回ドラム61と当該巻回ドラム61に巻回されたワイヤWとを有し、ワイヤWにより搬器50を吊り下げて搬器50をガイド支柱21,22に沿って昇降させるように構成されている。巻上機60は、搬器50と共に釣合い錘65をワイヤWにより吊り下げ、釣合い錘65をガイド支柱21,22に沿って昇降させるように構成されている。釣合い錘65は、ガイド支柱21,22の間を昇降するように構成されているが、ガイド支柱21,22の内部を釣合い錘65が昇降するように構成してもよい。釣合い錘65を用いることで、巻上機60の所要動力を低減することができる。搬器50は、複数のワイヤWによって吊り下げられる(図1図2を参照)。各ワイヤWの搬器50への取付位置(吊り位置)は、搬器50の重心位置とのバランスを考慮し、吊り下げられた搬器50に、搬器50を傾けさせる(回転させる)モーメントが生じない位置に設定される。これにより立坑用リフト装置10では、上記のモーメントが搬器50を介してガイド支柱21,22に作用することがなく、そのようなモーメントがガイド支柱に作用するように構成されたものに比べて、構造上有利となっている。
【0024】
搬器50は、全体的に直方体状の箱型に形成されており、長手方向の2つの側面部51a,51bと、短手方向の2つの側面部51c,51dを備える。搬器50は、地上部においては、短手方向の側面部51cから資機材を出し入れできるように構成され、立坑75の下部においては、長手方向の側面部51aから資機材を出し入れできるように構成されている。搬器50の側面部51aは立坑75の中心部を向いており、搬器50の長手方向はトンネル80の中心線の方向と平行となっている。また、搬器50は、トラバーサ台車52を積載可能に構成されている。このトラバーサ台車52は、資機材を積んだ搬送用台車(図示略)や搬送用自動車(図示略)を載せた状態で、立坑75の下部(床版78上)において、立坑75の径方向に移動することができる(図3を参照)。トラバーサ台車52の上面には、例えば、搬送用台車が走行するレール53が設けられる。
【0025】
搬器50は、その長手方向の側面部51bの側においてガイド支柱21,22に昇降移動可能に取り付けられることによって、ガイド支柱21,22に案内されて昇降される。搬器50の側面部51bとガイド支柱21,22との間には、搬器50をガイド支柱21,22に取り付けるガイド機構12(図3または図4を参照)が設けられる。このガイド機構12は、例えば、ガイド支柱21,22により支持されガイド支柱21,22沿って上下方向に延びるガイドレール(図示略)および、搬器50の側面部51bに設けられガイドレールに沿って移動するガイドローラやガイドシュー(図示略)を有して構成される。立坑75の底部77には、搬器支持架台15が設置されている。搬器支持架台15は、立坑75内の所定の高さ位置(「着床予定位置」とも称する)において搬器50を支持し、下降時の搬器50の着床予定位置から下方への移動を規制するように構成されている。着床予定位置は、搬器50がその着床予定位置に停止することにより、搬器50から床版78への資機材の出し入れをスムーズに行うことが可能となる高さに設定される。
【0026】
以上のように構成された立坑用リフト装置10によれば、2本のガイド支柱21,22と梁部材31とにより、立坑75の上端開口76の上方において上部体40を安定させて支持することができる。搬器50は、ガイド支柱21,22により案内されて昇降するとともに、立坑75の下部においては着床予定位置で停止するように搬器支持架台15により支持される。そのため、搬器50を定位置に精度良く停止(着床)させることができ、それにより、搬器50からトラバーサ台車52や搬送用台車等を容易に出し入れすることができる。
【0027】
また、搬器50からの資機材の出し入れは、地上部においては、搬器50の短手方向の側面部51cから行われ、立坑75の下部においては、搬器50の長手方向の側面部51aから行われる。立坑用リフト装置10では、搬器50の長手方向の側面部51aの側にガイド支柱が設置されないので、側面部51aに資機材出し入れのための幅広の開口用ス
ペースを確保することができる。そのため、長尺物であってもスムーズに出し入れすることができる。これに対し、従来のリフト装置110では、搬器150を案内するガイド支柱121~124が4本設置される。そのため、ガイド支柱121~124が障害となって、側面部151a,151bに資機材出し入れのための開口用スペースを十分に確保することができない。
【0028】
立坑用リフト装置10では、2本のガイド支柱21,22により搬器50を案内して立坑75内を昇降させるようになっている。そのため、従来のリフト装置110のように4本のガイド支柱により搬器を案内する構成のものに比べて、立坑75の底部77における立坑用リフト装置10の設置面積を低減することができる。また、立坑用リフト装置10では、搬器50を案内するガイド支柱21,22が、立坑75におけるトンネル80の延長領域から外れた位置に設置される。そのため、トンネル80の施工途中において、シールド掘削機(図示略)の進行方向を変更するといった段取り替えが立坑75内で行われる場合であっても、ガイド支柱21,22が邪魔にならないので、段取り替えの際に立坑用リフト装置10を撤去せずに設置したままとすることができる。
【0029】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に態様が限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、搬器を案内する支柱体が2本のガイド支柱21,22により構成されるが、支柱体を1本とすることも可能である。その場合、支柱体は板状(壁状)に形成してもよい。
【0030】
また、上述の実施形態では、上部体40の載置台41が載置台支柱42,43を介して梁部材31に支持されるように構成されているが、載置台41が梁部材31に直接支持されるように構成してもよい。
【0031】
また、上述の実施形態では、搬器50は、立坑75の下部においては、長手方向の側面部51aから資機材を出し入れするように構成されているが、短手方向の側面部51cまたは側面部51dからも資機材の出し入れを行えるように構成してもよい。
【符号の説明】
【0032】
10 立坑用リフト装置
15 搬器支持架台
21,22 ガイド支柱
40 上部体
50 搬器
60 巻上機
65 釣合い錘
70 立坑躯体
75 立坑
80 トンネル
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7