(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-28
(45)【発行日】2024-04-05
(54)【発明の名称】二次回転ノブをともなう回転シフタ
(51)【国際特許分類】
G05G 1/08 20060101AFI20240329BHJP
B60K 20/00 20060101ALI20240329BHJP
B60K 20/02 20060101ALI20240329BHJP
B60K 23/00 20060101ALI20240329BHJP
【FI】
G05G1/08 B
B60K20/00 B
B60K20/02 G
B60K23/00 H
(21)【出願番号】P 2020569757
(86)(22)【出願日】2019-06-17
(86)【国際出願番号】 IB2019055064
(87)【国際公開番号】W WO2019239393
(87)【国際公開日】2019-12-19
【審査請求日】2022-06-16
(32)【優先日】2018-06-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】516173429
【氏名又は名称】ジーエイチエスピー・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】GHSP, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100096758
【氏名又は名称】高橋 剛
(74)【代理人】
【識別番号】100114845
【氏名又は名称】高橋 雅和
(74)【代理人】
【識別番号】100148781
【氏名又は名称】高橋 友和
(72)【発明者】
【氏名】ハリス, リチャード ダブリュー.
(72)【発明者】
【氏名】クラップ, グレン エム.
(72)【発明者】
【氏名】ボーンウェル, ジョシア
【審査官】畔津 圭介
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-065456(JP,A)
【文献】特開2014-108671(JP,A)
【文献】特表2016-532188(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2012/0143409(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05G 1/08
B60K 20/00
B60K 20/02
B60K 23/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両変速機のギアを選択するための車両シフタであって、
車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベースと、
前記ベース上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブと、
前記ベース上および前記第1の回転ノブの下に配置され、前記第1の回転ノブと同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブと、を備え、
前記第1の回転ノブおよび前記第2の回転ノブのうちの一方の回転は、前記車両変速機の前記ギアの選択を引き起こし、前記第1の回転ノブおよび前記第2の回転ノブのうちの他方の回転は、二次機能のための入力を提供
し、
前記第2の回転ノブは、少なくとも1つの方向から半径方向内側に押されるように構成されている、
車両シフタ。
【請求項2】
前記二次機能は、
2輪駆動、4輪駆動及び全輪駆動の切り替え制御、およびインフォテインメントシステム制御のうちの1つである、請求項1に記載の車両シフタ。
【請求項3】
前記ベースは、
前方面と、
前記前方面上に設けられた第1の対の入力ボタンを備える、請求項1および2のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項4】
前記ベースは、
前記前方面上に設けられたギア選択ディスプレイをさらに備える、請求項3に記載の車両シフタ。
【請求項5】
前記ベースは、
前方面と、
前記前方面上に設けられたギア選択ディスプレイを備える、請求項1および2のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項6】
前記ベースは、
前方面と、
前記前方面上に設けられた駆動トレイン選択ディスプレイを備える、請求項1および2のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項7】
前記ベースは、
後方面と、
前記後方面上に設けられた第2の対の入力ボタンと、を備える、請求項3に記載の車両シフタ。
【請求項8】
前記第2の回転ノブは、回転されると、インフォテインメントシステムのディスプレイ画面上の可能な選択のリストをスクロールするためのスクロールホイールとして機能する、請求項1~7のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項9】
前記第2の回転ノブは、前記可能な選択のうちの1つを選択するために
使用される、請求項8に記載の車両シフタ。
【請求項10】
車両変速機のギアを選択するための車両シフタであって、
車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベースと、
前記ベース上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブと、
前記ベース上および前記第1の回転ノブの下に配置され、前記第1の回転ノブと同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブと、を備え、
前記第1の回転ノブの回転は、前記車両変速機の前記ギアの選択を引き起こし、前記第2の回転ノブの回転は、二次機能のための入力を提供し、前記二次機能は、
2輪駆動、4輪駆動及び全輪駆動の切り替え制御、およびインフォテインメントシステム制御のうちの1つであ
り、
前記第2の回転ノブは、少なくとも1つの方向から半径方向内側に押されるように構成されている、
車両シフタ。
【請求項11】
前記ベースは、
前方面と、
前記前方面上に設けられたギア選択ディスプレイを備える、請求項10に記載の車両シフタ。
【請求項12】
前記ベースは、
前記前方面上に設けられた第1の対の入力ボタンをさらに備える、請求項11に記載の車両シフタ。
【請求項13】
前記ベースは、
前記前方面上に設けられた駆動トレイン選択ディスプレイをさらに備える、請求項11および12のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項14】
前記ベースは、
後方面と、
前記後方面上に設けられた第2の対の入力ボタンと、を備える、請求項12および13のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項15】
前記第2の回転ノブは、回転されると、インフォテインメントシステムのディスプレイ画面上の可能な選択のリストをスクロールするためのスクロールホイールとして機能する、請求項10~14のいずれか一項に記載の車両シフタ。
【請求項16】
前記第2の回転ノブは、前記可能な選択のうちの1つを選択するために
使用される、請求項15に記載の車両シフタ。
【請求項17】
車両変速機のギアを選択するための車両シフタであって、
車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベースと、
前記ベース上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブと、
前記ベース上および前記第1の回転ノブの下に配置され、前記第1の回転ノブと同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブと、を備え、
前記第1の回転ノブの回転は、前記車両変速機の前記ギアの選択を引き起こし、前記第2の回転ノブの回転は、二次機能のための入力を提供し、前記第2の回転ノブは、回転されると、インフォテインメントシステムのディスプレイ画面上の可能な選択のリストをスクロールするためのスクロールホイールとして機能し、前記第2の回転ノブは、前記可能な選択のうちの1つを選択するために
少なくとも1つの方向から半径方向内側に押されるように構成されている、車両シフタ。
【請求項18】
前記第1の回転ノブは、前記軸に沿って下向きに延在する円筒形シャフトを含み、前記車両シフタは、ディスク形状の上端を有するスペーサと、前記ディスク形状の上端から下向きに延在するハブと、をさらに備え、前記ハブは円筒形状を有し、中央開口が、前記第1の回転ノブの前記円筒形シャフトを受容するために、前記ディスク形状の上端および前記ハブを通って設けられ、それによって、前記第1の回転ノブが前記スペーサに対して回転し得るように、前記第1の回転ノブを支持する、請求項17に記載の車両シフタ。
【請求項19】
前記第2の回転ノブは、前記第2の回転ノブが、前記ハブの周りで回転され得るように、前記スペーサの前記ハブを受容するようにサイズ設定された中央開口を含む、請求項18に記載の車両シフタ。
【請求項20】
前記第2の回転ノブが少なくとも1つの方向から半径方向内側に押
され得るように、前記第2の回転ノブの前記中央開口の内面と前記スペーサの前記ハブの外面との間に空間が提供される、請求項19に記載の車両シフタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
以下に説明される実施形態は、概して、車両シフタに関し、より具体的には、回転シフタに関する。
【発明の概要】
【0002】
本発明の一態様によれば、車両変速機のギアを選択するための車両シフタが提供される。車両シフタは、車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベースと、ベース上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブと、ベース上および第1の回転ノブの下に配置され、第1の回転ノブと同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブと、を備え、第1の回転ノブおよび第2の回転ノブのうちの一方の回転は、車両変速機のギアの選択を引き起こし、第1の回転ノブおよび第2の回転ノブのうちの他方の回転は、二次機能のための入力を提供する。
【0003】
本発明の別の態様によれば、車両変速機のギアを選択するための車両シフタが提供される。車両シフタは、車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベースと、ベース上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブと、ベース上および第1の回転ノブの下に配置され、第1の回転ノブと同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブと、を備え、第1の回転ノブの回転は、車両変速機のギアの選択を引き起こし、第2の回転ノブの回転は、二次機能のための入力を提供し、二次機能は、駆動トレイン制御およびインフォテインメントシステム制御のうちの1つである。
【0004】
本発明の別の態様によれば、車両変速機のギアを選択するための車両シフタが提供される。車両シフタは、車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベースと、ベース上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブと、ベース上および第1の回転ノブの下に配置され、第1の回転ノブと同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブと、を備え、第1の回転ノブの回転は、車両変速機のギアの選択を引き起こし、第2の回転ノブの回転は、二次機能のための入力を提供し、第2の回転ノブは、回転されると、インフォテインメントシステムのディスプレイ画面上の可能な選択のリストをスクロールするためのスクロールホイールとして機能し、第2の回転ノブは、可能な選択のうちの1つを選択するために押し下げられるように構成される。
【0005】
本発明のこれらおよび他の特徴、利点、および目的は、以下の明細書、特許請求の範囲、および添付図面を参照することにより、当業者によってさらに理解および認識されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明は、詳細な説明および添付の図面からより完全に理解されるであろう。
【0007】
【
図1】第1の実施形態による車両シフタの斜視図である。
【
図2】第2の実施形態による車両シフタの斜視図である。
【
図3】
図1の車両シフタのボタンの作動の斜視図である。
【
図4】
図1の車両シフタのボタンの作動および第2の回転ノブの押下の斜視図である。
【
図5】
図1の車両シフタの第2の回転ノブの回転の斜視図である。
【
図6】
図1の車両シフタの第1の回転ノブの回転の斜視図である。
【
図7】
図1および2の車両シフタで使用するためのノブサブアセンブリの斜視図である。
【
図8】
図7に示すノブサブアセンブリの分解斜視図である。
【
図9】線IX-IXに沿った、
図7に示すノブサブアセンブリの第1の断面図である。
【
図10】線IX-IXに沿った、
図7に示すノブサブアセンブリの第2の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書における説明の目的のために、用語「上」、「下」、「右」、「左」、「後」、「前」、「垂直」、「水平」、およびそれらの派生語は、
図1で配向されたデバイスに関連するものとする。しかしながら、逆に明示的に指定されている場合を除き、デバイスは、様々な代替的な配向およびステップシーケンスを想定されてもよいことを理解されたい。また、添付図面に示され、以下の明細書に記載される特定のデバイスは、添付の特許請求の範囲に定義される発明概念の単なる例示的な実施形態であることも理解されたい。したがって、本明細書で開示される実施形態に関連する特定の寸法および他の物理的特徴は、特許請求の範囲で明示的に述べられていない限り、限定と見なされるべきではない。
【0009】
図1は、車両変速機のギアを選択するためのシフタ10の第1の実施形態を示す。
図2は、シフタ100の第2の実施形態を示す。両方の実施形態に関して、シフタ10/100は、車両の中央フロアコンソールに取り付けるように構成されたベース12と、ベース12上に配置され、軸を中心に回転可能な第1の回転ノブ22と、ベース12上および第1の回転ノブ22の下に配置され、第1の回転ノブ22と同じ軸を中心に回転可能な第2の回転ノブ24と、を含む。第1の回転ノブ22および第2の回転ノブ24のうちの一方の回転は、車両変速機(図示せず)のギアの選択を引き起こし、第1の回転ノブ22および第2の回転ノブ24のうちの他方の回転は、二次機能のための入力を提供する。そのような二次機能は、車両または駆動トレイン選択のインフォテインメントシステムのための制御であってもよい。
【0010】
ベース12は、傾斜しており、かつ概して上に向いている前方面13と、同じく傾斜しており、かつ概して上を向いている後方面14と、を含み得る。第1の対の入力ボタン15が、ギア選択ディスプレイ17と共に前方面13上に設けられてもよい。第2の対の入力ボタン16が、任意選択で後方面14上に設けられてもよい。第1の対の入力ボタン15、および任意選択で第2の対の入力ボタン16は、
図3および4に示されるように、これらのボタンのうちの1つを押下することによって、車両のインフォテインメントシステムおよび/またはナビゲーションシステムのためのメニューを制御するために提供され得る。この場合、第2の回転ノブ24は、
図5に示すように回転されると、インフォテインメントシステムのディスプレイ画面(図示せず)上の可能な選択のリストをスクロールするためのスクロールホイールとして機能し得る。以下でさらに説明されるように、二次ノブ24は、
図4に示すように押下されて、可能な選択のうちの1つを選択し得る。
【0011】
図2に示されるように、シフタ100は、駆動トレイン選択(すなわち、2輪駆動、4輪駆動、全輪駆動など)を図示するための駆動トレイン選択ディスプレイ102を含み得る。
【0012】
第1の回転ノブ22は、ギアを選択するために、
図6に示すように回転されてもよい。選択されたギアは、ギア選択ディスプレイ17において強調表示されてもよい。
【0013】
ベース12はさらに、点灯アクセントを提供するために背面照光されたクロムまたは半透明材料であってもよいアクセント特徴部18および19を含み得る。
【0014】
第1の回転ノブ22と第2の回転ノブ24とを含むノブサブアセンブリ20の構造を
図7~
図10に示す。第1の回転ノブ22は、中心軸Aに沿って下向きに延在する円筒形シャフト34を含む。円筒形シャフト34の下端に、溝36が設けられる。
【0015】
ノブサブアセンブリ20は、ディスク形状の上端37と、そこから下向きに延在するハブ40と、を有するスペーサ26をさらに含む。ハブ40は、その下端に形成された環状溝をともなう円筒形を有する。第1の回転ノブ22の円筒形シャフト34を受容するために、ディスク形状の上端37およびハブ40を通して、中央開口38が提供される。したがって、スペーサ26は、ノブ22がスペーサ26に対して回転され得るように、第1の回転ノブを支持する。
【0016】
第2の回転ノブ24は、第2の回転ノブ24が、ハブ40の周りで回転され得るように、スペーサ26のハブ40を受容するようにサイズ設定された中央開口44を含む。第2の回転ノブ24はまた、ベース12の部分を受容するために、その下端に溝46を含み得る。
【0017】
ノブサブアセンブリ20は、ハブ40の下端の周りに嵌合する座金28をさらに含み得る。座金は、第2の回転ノブ24の下端を支持し、かつハブ40の下端上の溝42内の所定の位置にスナップする保持クリップ30によって所定の位置に保持される。保持リング32が、第1の回転ノブ22のシャフト34内の溝36内に固定されるように提供される。
【0018】
図7~10に示す構造を使用して、第1の回転ノブ22および第2の回転ノブ24の両方は、同じ中心軸Aの周りに回転され得る。第2の回転ノブの開口44の内面とスペーサ26のハブ40の外面との間に何らかの空間を提供することによって、第2の回転ノブ24は、
図4に示すように、少なくとも1つの方向から半径方向内側に押し下げられてもよい。さらに、溝46と係合するベース12内の開口は、第2の回転ノブ24が左右に移動するが、前後に移動しない能力を提供するために、わずかに長方形であってもよい。あるいは、ベース12内の開口は円形であってもよく、溝46は円形ではなく長方形であってもよい。
【0019】
第1の回転ノブ22はギア選択のために使用されるものとして上記に開示されているが、代わりに第2の回転ノブ24をギア選択のために使用することができ、第1の回転ノブ22は、第2の機能を提供することができる。
【0020】
説明されたデバイスおよび他の構成要素の構築は、いかなる特定の材料に限定されないことが当業者によって理解されるであろう。本明細書で開示されるデバイスの他の例示的な実施形態は、本明細書で特に説明しない限り、多種多様な材料から形成され得る。
【0021】
本開示の目的のために、「連結された」という用語(連結する(couple)、連結している(coupling)、連結される(coupled)などのその形態のすべてにおける)は、概して2つの構成要素(電気的または機械的)の直接的または間接的な相互の接合を意味する。そのような接合は、本質的に静止していてもよく、または本質的に移動可能であってもよい。そのような接合は、2つの構成要素(電気的または機械的)、および互いにまたは2つの構成要素と単一のまとまった本体として一体的に形成されているいくつかの追加の中間部材によって達成され得る。そのような接合は、本質的に恒久的であってもよく、または特記しない限り、本質的に取り外し可能もしくは解放可能であってもよい。
【0022】
例示的な実施形態に示されるデバイスの要素の構造および配置は、例示にすぎない。本開示では、本発明のいくつかの実施形態のみを詳細に説明してきたが、この開示をレビューする当業者は、列挙された主題の新規の教示および利点から実質的に逸脱することなく、多くの修正(例えば、様々な要素のサイズ、寸法、構造体、形状および割合、パラメータの値、装着配設、材料の使用、色、配向などの変更)が可能であることを容易に理解するであろう。例えば、一体的に形成されたと示されている要素は、多数の部品で構築されてもよく、または多数の部品として示される要素は、一体的に形成されてもよく、インターフェースの動作は、逆にするか、または別のやり方で変えられてもよく、システムの構造体および/もしくは部材、またはコネクタ、または他の要素の長さまたは幅は、変えられてもよく、要素間に提供された調整位置の性質または数は、変えられてもよい。システムの要素および/またはアセンブリは、十分な強度または耐久性を提供する多種多様な材料のいずれかから、多種多様な色、テクスチャ、および組み合わせのいずれかで構築され得ることに留意されたい。したがって、そのような修正はすべて、本発明の範囲内に含まれることが意図される。本発明の趣旨から逸脱することなく、所望の、および他の例示的な実施形態の設計、動作条件、および配置において、他の置換、修正、変更、および省略が行われてもよい。
【0023】
上記の説明は、好ましい実施形態の説明のみと見なされる。本発明の修正は、当業者および本発明を作成または使用する者によって思い浮かぶであろう。したがって、図面に示され、および上述された実施形態は、単に例示の目的のためであり、かつ本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、これは、均等論を含む特許法の原則に従って解釈される特許請求の範囲によって定義されることが理解される。