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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-01
(45)【発行日】2024-04-09
(54)【発明の名称】車体内装構造
(51)【国際特許分類】
   B60R 11/04 20060101AFI20240402BHJP
   B60R 13/02 20060101ALI20240402BHJP
【FI】
B60R11/04
B60R13/02 A
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019023382
(22)【出願日】2019-02-13
(65)【公開番号】P2020131741
(43)【公開日】2020-08-31
【審査請求日】2021-12-02
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000002082
【氏名又は名称】スズキ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100099623
【弁理士】
【氏名又は名称】奥山 尚一
(74)【代理人】
【識別番号】100125380
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 綾子
(74)【代理人】
【識別番号】100142996
【弁理士】
【氏名又は名称】森本 聡二
(74)【代理人】
【識別番号】100166268
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 祐
(74)【代理人】
【識別番号】100217076
【弁理士】
【氏名又は名称】宅間 邦俊
(74)【代理人】
【識別番号】100169018
【弁理士】
【氏名又は名称】網屋 美湖
(72)【発明者】
【氏名】花畑 敬之
(72)【発明者】
【氏名】山本 成祐
【審査官】上谷 公治
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-012406(JP,A)
【文献】特開2011-207281(JP,A)
【文献】特開2010-269653(JP,A)
【文献】特開2014-024526(JP,A)
【文献】特開2012-045898(JP,A)
【文献】特開2005-254891(JP,A)
【文献】特開2007-112422(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 11/04
B60R 13/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体に固定されるカメラのカメラカバーを保持するカバー保持部と、ルーフパネルの車室内側に設けられるルーフライニングとを有している車体内装構造において、
前記カバー保持部は、車両後方へ向かって延び、上下方向で前記カメラカバーの後端縁と重なるルーフライニング挟持部を有し、
記ルーフライニング挟持部と前記カメラカバーの後端縁とによって前記ルーフライニングが挟持されていることを特徴とする車体内装構造。
【請求項2】
前記ルーフライニング挟持部は、車両後方へ向かうに従って車両下方に傾斜し、
前記ルーフライニング挟持部と前記カメラカバーの後端縁との間に形成される車両上下方向の隙間は、前記ルーフライニングの車両上下方向の厚みよりも狭くなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車体内装構造。
【請求項3】
前記カメラが固定されるカメラ固定部を有するカメラホルダブラケットを備え、
前記カバー保持部は、前記カメラカバーの後部に設けられた後方側係合部と係合する後方側被係合部を有し、
前記後方側被係合部は、前記ルーフライニング挟持部と隣接して配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体内装構造。
【請求項4】
前記カバー保持部には、前記ルーフライニング挟持部と前記後方側被係合部とを連結するリブが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車体内装構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体内装構造に関する。
【背景技術】
【0002】
近年は、予防安全への意識の高まりから、車両前方のウインドシールドガラス(フロントガラス)にカメラやレーザー装置が取付けられており、これらカメラなどによって車両前方の状況を認識し、必要に応じて運転者に警告したり、ブレーキアシストの制御が行われている。
従来の車体内装構造の中には、フロントガラスの内面に接着剤等で取付けられたブラケットにカメラを固定し、当該カメラを保護するとともに、乗員からの視認を防ぐ観点からカバーを取付ける構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2017-30663号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の車体内装構造には、ルーフライニングの前端部の支持構造が開示されておらず、カメラを覆うカバーとルーフライニングの見切りを安定させる構造については改善の余地があった。
【0005】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、ルーフライニングを挟持することによって、ルーフライニングの車両上下方向の変位を抑え、ルーフライニングとカメラカバーの見切りの隙間の発生を低減させ、外観品質を向上させることが可能な車体内装構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、車体に固定されるカメラのカメラカバーを保持するカバー保持部と、ルーフパネルの車室内側に設けられるルーフライニングとを有している車体内装構造において、前記カバー保持部は、車両後方へ向かって延び、上下方向で前記カメラカバーの後端縁と重なるルーフライニング挟持部を有し、前記ルーフライニング挟持部と前記カメラカバーの後端縁とによって前記ルーフライニングが挟持されている。
【発明の効果】
【0007】
上述の如く、本発明に係る車体内装構造は、、車体に固定されるカメラのカメラカバーを保持するカバー保持部と、ルーフパネルの車室内側に設けられるルーフライニングとを有している車体内装構造において、前記カバー保持部は、車両後方へ向かって延び、上下方向前記カメラカバーの後端縁と重なるルーフライニング挟持部を有し、前記ルーフライニング挟持部と前記カメラカバーの後端縁とによって前記ルーフライニングが挟持されている。
すなわち、本発明の車体内装構造においては、ルーフライニングがルーフライニング挟持部及びカメラカバーの後端縁の上下間に挟持されることになるので、ルーフライニングが車両上下方向に変位することを抑制できる。したがって、本発明の車体内装構造によれば、ルーフライニングとカメラカバーの見切りの隙間が発生しづらくなるので、車室内の外観品質の向上を図ることができる。
また、本発明の車体内装構造においては、既存の部品を使用して得られる構造となっているので、部品コスト高及び重量増大を最小限に抑えることができる。
さらに、本発明の車体内装構造においては、ルーフライニングが挟持されることによって、カメラカバー内への光やほこり等の侵入を防げるので、カメラカバー内に配置されたカメラの誤作動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施形態に係る車体内装構造が有するカメラカバー及びその周辺部を車室内側から見た斜視図である。
図2】本発明の実施形態に係る車体内装構造が有するカバー保持部及びカメラカバーを車室内側から見た斜視図である。
図3図2のカメラカバーを取り除いた状態で、カメラホルダーブラケット及びカメラを車室内側から見た斜視図である。
図4図2におけるカバー保持部、カメラカバー及びカメラホルダーブラケットを車両上方から見た平面図である。
図5図4におけるA-A線断面図である。
図6図4におけるB-B線断面図である。
図7図4におけるC-C線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1図7は本発明の実施形態に係る車体内装構造を示すものである。なお、図において、矢印Fr方向は車両前方を示し、矢印U方向は車両上方を示し、矢印X方向は車両幅方向を示している。
【0010】
本発明の実施形態に係る車体内装構造は、図1図7に示すように、ウインドシールドガラス(車体)1に固定されるカメラホルダーブラケット2と、該カメラホルダーブラケット2に固定されるカメラ3と、カメラホルダーブラケット2のカメラ固定部20よりも車両後方側に設けられるカバー保持部材(カバー保持部)4と、該カバー保持部材4に固定されるカメラカバー5と、ルーフパネル6の車室内側に設けられるルーフライニング7とを有している。ウインドシールドガラス1は、接着剤によって車体前面部に組み付けられるフロントガラスであり、上部が車両後方側に位置し、下部が車両前方側に位置するように傾斜して設けられている。
なお、ウインドシールドガラス1が車体に固定された後、カバー保持部材4が車体へ組み付けられ、カメラホルダーブラケット2とカメラ3がそれぞれ組み付けられる。
【0011】
本実施形態のカメラホルダーブラケット2は、図3図7に示すように、車両前方の状況を認識するカメラ3を車室内側に固定保持するために設けられるものである。そのため、カメラホルダーブラケット2は、前部壁21、左右側部壁22、上部壁23及び下部壁24を有し、車両後方側が開口した形状に形成されており、カメラ3の前部側が当該カメラホルダーブラケット2の内側に収容可能な大きさに設定されている。そして、カメラホルダーブラケット2は、前部壁21が接着剤を介してウインドシールドガラス1の内面に接着されることにより、ウインドシールドガラス1に固定されるようになっており、前部壁21には、サイドウインドシールドガラス1と同じ傾斜角度を有し、かつサイドウインドシールドガラス1に当接して重ね合わせられるような取付面部21aが設けられている。
また、カメラホルダーブラケット2の左右側部壁22の後方側上部には、カメラ3の左右両側部3aを固定するカメラ固定部20が設けられており、該カメラ固定部20は、側部壁22の上部を切り欠くことによって形成されている。一方、カメラ3の左右両側部3aには、車両幅方向外側へ突出する支持ピン31と、該支持ピン31の先端部に形成された弾性部材32が設けられており、カメラ3は、支持ピン31を左右両側部壁22の上方からカメラ固定部20に差し込み、弾性部材32を側部壁22の外側面に当接可能に配置することによって、カメラホルダーブラケット2の左右側部壁22に固定されるように構成されている。
【0012】
本実施形態の車体内装構造において、カバー保持部材4は、図2図7に示すように、カメラホルダーブラケット2の上部壁23の後部付近から車両後方へ延び、上面視で車両幅方向が長い四角形状を有しており、カメラホルダーブラケット2の内側に収容するカメラ3の上方に配置されている。カバー保持部材4の車両前端部4aに位置する車両幅方向の中間部には、図4及び図7に示すように、カメラホルダーブラケット2の上部壁23へ向かって屈曲形成した一対の固定片41が車両幅方向に間隔を空けて設けられており、これら固定片41をカメラホルダーブラケット2の上部壁23の後方側に突出させて設けた左右一対の突片23Aに重ね合わせ、該重ね合わせ部分を締付ボルト8及びナット9で締結することによって、カバー保持部材4の前方側がカメラホルダーブラケット2の上部壁23に固定されるようになっている。そのため、突片23A及び固定片41には、締付ボルト8の軸部を挿入する挿入孔23a、41aが設けられている。該重ね合わせ部分をクリップで固定しても良い。
【0013】
また、本実施形態のカバー保持部材4は、図2図4及び図6に示すように、車両後方へ向かって延び、車両上面視でカメラカバー5の後端縁5aと重なる左右一対のルーフライニング挟持部42を有しており、これらルーフライニング挟持部42とカメラカバー5の後端縁5aとによって、ルーフライニング(例えば、ルーフライニングの前端部)7が挟持されている。ルーフライニング挟持部42は、カバー保持部材4の車両後端部4bに位置する車両幅方向の中間部から車両後方へ向かって延び、ルーフライニング7を上から押圧可能な形状及び大きさを有しており、車両幅方向に間隔を空けて設けられている。
しかも、ルーフライニング挟持部42は、図6に示すように、車両後方へ向かうに従って車両下方に傾斜する下り傾斜面状に形成されている。そして、ルーフライニング挟持部42とカメラカバー5の後端縁5aとの間に形成される車両上下方向の隙間sは、ルーフライニング7の車両上下方向の厚みtよりも狭くなるように設定されている(s<t)。
これによって、ルーフライニング挟持部42がカメラカバー5の後端縁5aと協働してルーフライニング7を挟持する際の挟持力が高められるようになっている。また、カバー保持部材4自体に加わる車両上下方向からの荷重に対する撓み剛性が向上し、車両走行中の振動で発生する音を低減させる効果が得られるようにしている。
【0014】
さらに、本実施形態のカバー保持部材4は、図4及び図5に示すように、カメラカバー5の後部に設けられた後方側係合爪(後方側係合部)51と係合する一対の後方側係合孔(後方側被係合部)43を有しており、これら後方側係合孔43は、カバー保持部材4の車両後端部4bの左右両側に位置する箇所に設けられている。すなわち、カメラカバー5の後部は、後方側係合爪51を後方側係合孔43に差し込んで係合させることにより、カバー保持部材4に固定されるようになっている。しかも、後方側係合孔43は、車両幅方向及び車両前後方向において、ルーフライニング挟持部42と隣接して配置されている。隣接して配置された後方側係合爪51と後方側係合孔43とを係合させることによって、カバー保持部材4及びカメラカバー5のルーフライニング7に対する挟持力を増大させるように構成している。
一方、カメラカバー5は、上部が開口したボックス形状を有し、カメラホルダーブラケット2の内側に収容するカメラ3を覆うように形成されており、上部開口は、カメラホルダーブラケット2、カバー保持部材4及びルーフライニング7によって塞がれている。また、後方側係合爪51は、カメラカバー5の内側底面及び内側後面から車両上方へ延びる台座52の上面に設けられている。さらに、カメラカバー5の前部には、図4及び図7に示すように、車両幅方向の中間部に設けられた左右一対の前方側係合爪53を有しており、カメラカバー5の前部は、前方側係合爪53をカメラホルダーブラケット2の前部に設けられた前方側係合孔24に差し込んで係合させることによって、カメラホルダーブラケット2に固定するようになっている。
【0015】
また、本実施形態の車体内装構造において、カバー保持部材4の上面には、図4に示すように、ルーフライニング挟持部42と後方側係合孔43とを連結する横リブ44a及び縦リブ44b(リブ)が設けられている。横リブ44aは、後方側係合孔43から車両幅方向に沿って車両内側へ延びており、縦リブ44bは、横リブ44aに接続され、車両後方側のルーフライニング挟持部42まで車両前後方向に沿って延びている。ルーフライニング挟持部42と後方側係合孔43とを横リブ44a及び縦リブ44bで連結することによって、ルーフライニング挟持部42及び後方側係合孔43がより一層協働して挟持力を増すように構成している。
なお、ルーフライニング挟持部42と後方側係合孔43とを連結するリブは、ルーフライニング挟持部42と後方側係合孔43との間を斜めに一直線状に延びる1つの傾斜リブ44cであっても良い。
【0016】
このように、本発明の実施形態に係る車体内装構造は、車体側のウインドシールドガラス1に固定されるカメラホルダーブラケット2と、カメラホルダーブラケット2に固定されるカメラ3と、カメラホルダーブラケット2のカメラ固定部20よりも車両後方側に設けられるカバー保持部材4と、カバー保持部材4に固定されるカメラカバー5と、ルーフパネル6の車室内側に設けられるルーフライニング7とを有している。カバー保持部材4は、車両後方へ向かって延び、車両上面視でカメラカバー5の後端縁5aと重なるルーフライニング挟持部42を有し、ルーフライニング挟持部42とカメラカバー5の後端縁5aとによって、ルーフライニング7が挟持されている。
したがって、本実施形態の車体内装構造では、車両上方に位置するルーフライニング挟持部42と車両下方に位置するカメラカバー5の後端縁5aとによって、ルーフライニング7が挟持されているので、ルーフライニング7の車両上下方向の変位を抑制することができる。しかも、本実施形態の車体内装構造によれば、ルーフライニング7とカメラカバー5の見切りの隙間が発生しづらくなるので、車室内の外観品質を向上させることができる。
また、本実施形態の車体内装構造は、既存の部品を使用して得られるので、部品コスト高及び重量増大を最小限に抑えることができ、優れた商品価値を有する車両を提供できる。
さらに、本実施形態の車体内装構造においては、ルーフライニング7が挟持されることによって、カメラカバー5内への光やほこり等の侵入を防ぐことが可能になるので、カメラカバー5内に配置されたカメラ3の誤作動を防止することができる。
【0017】
また、本実施形態の車体内装構造において、ルーフライニング挟持部材4は、車両後方へ向かうに従って車両下方に傾斜し、ルーフライニング挟持部42とカメラカバー5の後端縁5aとの間に形成される車両上下方向の隙間sは、ルーフライニング7の車両上下方向の厚みtよりも狭くなるように設定されている。
したがって、本実施形態の車体内装構造によれば、ルーフライニング挟持部42がカメラカバー5の後端縁5aと協働してルーフライニング7を挟持する際の挟持力が高まるので、長期間にわたり隙間が生じることなく、ルーフライニング7を挟持することができる。また、本実施形態の車体内装構造によれば、カバー保持部材4に加わる車両上下方向からの荷重に対して、カバー保持部材4自体の撓み剛性が高められるので、車両走行中の振動で発生する音を低減させる効果を有し、車室内の居住性の向上を図ることができる。
【0018】
さらに、本実施形態の車体内装構造において、カバー保持部材4は、カメラカバー5の後部に設けられた後方側係合爪51と係合する後方側係合孔43を有しており、後方側被係合孔43は、ルーフライニング挟持部42と隣接して配置されているので、カバー保持部材4及びカメラカバー5のルーフライニング7に対する挟持力を増大させることができ、ルーフライニング7の車両上下方向の変位抑制などの効果をより促進することができる。
【0019】
そして、本実施形態の車体内装構造において、カバー保持部材4には、ルーフライニング挟持部42と後方側係合孔43とを連結する横リブ44a及び縦リブ44b(もしくは傾斜リブ44c)が設けられているので、ルーフライニング挟持部42及び後方側係合孔43がより一層協働してルーフライニング7への挟持力を増大させることができ、車室内の外観品質の向上を更に促進できる。
【0020】
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
【0021】
例えば、既述の実施形態では、カバー保持部材4がカメラホルダーブラケット2と別体に構成されているが、カバー保持部材4がカメラホルダーブラケット2と一体に構成され、カバー保持部としてカメラホルダーブラケット2に設けられていても良い。
また、既述の実施形態のルーフライニング挟持部42は、カバー保持部材4の車両後端部4bに位置する車両幅方向の中間部から車両後方へ向かって延びているが、ルーフライニング7を挟持することが可能であれば、カバー保持部材4の左右両側部から車両幅方向外側へ延びていても良い。
さらに、既述の実施形態のルーフライニング挟持部42や後方側係合爪51等は、左右一対で設けられているが、適用機種などに応じて3つ以上設けられていても良い。また、既述の実施形態の後方側係合爪51及び後方側係合孔43に代えて、後方側係合部としてスクリュー等を用い、後方側被係合部としてスクリューと螺合するネジ穴が形成されたボス等を設けても良い。
【符号の説明】
【0022】
1 ウインドシールドガラス(車体)
2 カメラホルダーブラケット
3 カメラ
3a 側部
4 カバー保持部材(カバー保持部)
4a 車両前端部
4b 車両後端部
5 カメラカバー
5a 後端縁
6 ルーフパネル
7 ルーフライニング
8 締付ボルト
9 ナット
20 カメラ固定部
21 前部壁
21a 取付面部
22 側部壁
23 上部壁
23A 突片
23a 挿入孔
31 支持ピン
32 弾性部材
41 固定片
41a 挿入孔
42 ルーフライニング挟持部
43 後方側係合孔(後方側係合部)
44a 横リブ
44b 縦リブ
44c 傾斜リブ
51 後方側係合爪(後方側被係合部)
s ルーフライニング挟持部とカメラカバーの後端縁との間の車両上下方向の隙間
t ルーフライニングの車両上下方向の厚み
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7