IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 美里工業株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-車両用ミラー装置 図1
  • 特許-車両用ミラー装置 図2
  • 特許-車両用ミラー装置 図3
  • 特許-車両用ミラー装置 図4
  • 特許-車両用ミラー装置 図5
  • 特許-車両用ミラー装置 図6
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-02
(45)【発行日】2024-04-10
(54)【発明の名称】車両用ミラー装置
(51)【国際特許分類】
   B60R 1/072 20060101AFI20240403BHJP
   B60R 1/06 20060101ALI20240403BHJP
   F21S 43/237 20180101ALI20240403BHJP
   F21V 19/00 20060101ALI20240403BHJP
   F21V 23/00 20150101ALI20240403BHJP
   F21V 23/06 20060101ALI20240403BHJP
   F21S 45/00 20180101ALI20240403BHJP
   F21W 103/20 20180101ALN20240403BHJP
   F21Y 115/00 20160101ALN20240403BHJP
【FI】
B60R1/072
B60R1/06 M
F21S43/237
F21V19/00 150
F21V23/00 160
F21V23/06
F21S45/00
F21W103:20
F21Y115:00
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020217977
(22)【出願日】2020-12-25
(65)【公開番号】P2022102911
(43)【公開日】2022-07-07
【審査請求日】2023-03-31
(73)【特許権者】
【識別番号】523099264
【氏名又は名称】美里工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】長島 康雄
(72)【発明者】
【氏名】大関 勝志
【審査官】菅 和幸
(56)【参考文献】
【文献】特開2019-077312(JP,A)
【文献】特開平02-041950(JP,A)
【文献】特開2009-272099(JP,A)
【文献】特開2005-267861(JP,A)
【文献】特開2004-175260(JP,A)
【文献】特表2004-503436(JP,A)
【文献】特開2008-135328(JP,A)
【文献】特開2018-037259(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 1/074
F21S 43/237
F21V 19/00
F21V 23/00
F21V 23/06
F21S 45/00
F21W 103/20
F21Y 115/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
反射面を有する板状のミラー部材と、前記ミラー部材の周囲に配置される樹脂部材とを含む本体部と、
前記樹脂部材の表面に設けられた配線部と
を備え
前記樹脂部材は、前記ミラー部材と対応する形状に形成され前記ミラー部材を保持するミラーホルダであり、
前記ミラーホルダは、前記ミラー部材のうち前記反射面の裏側の被保持面に対向し前記被保持面に貼り合わされる保持面を有する板状であり、
前記本体部は、電熱線に電流を流して前記ミラー部材を加熱する加熱部を有し、
前記配線部は、前記電熱線を含み、
前記電熱線は、前記ミラーホルダの前記保持面に印刷された状態で設けられる
車両用ミラー装置。
【請求項2】
前記本体部に設けられ、電気信号により作動する作動部を更に備え、
前記配線部は、前記作動部に電気信号を供給する配線を有する
請求項1に記載の車両用ミラー装置。
【請求項3】
前記作動部は、前記ミラー部材を駆動する駆動部、前記ミラー部材の周囲を撮影する撮影部、前記ミラー部材の死角の状況を検出する検出部、及び前記ミラー部材の光反射率を調整する調整部の少なくとも1つを含む
請求項に記載の車両用ミラー装置。
【請求項4】
前記樹脂部材は、一部材で形成された単位部材を有し、
前記作動部は、複数設けられ、
前記配線部は、複数の前記作動部に接続される各配線が前記単位部材に設けられる
請求項に記載の車両用ミラー装置。
【請求項5】
前記単位部材は、複数の前記作動部に接続される各配線と外部配線とを接続するコネクタを有し、
前記コネクタは、前記単位部材によりアースが共用される
請求項に記載の車両用ミラー装置。
【請求項6】
前記本体部に設けられ、光源及び当該光源を収容するランプハウジングを有する車両用灯具を更に備え、
前記作動部は、前記光源を含み、
前記樹脂部材は、前記ランプハウジングを含み、
前記配線部は、前記ランプハウジングに設けられる
請求項から請求項のいずれか一項に記載の車両用ミラー装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ミラー装置及び車両用灯具に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、車両用ミラー装置においては、電動格納、鏡面作動等の駆動系、カメラ、死角センサ等の検出系、サイドターンランプ等の灯具系といった多くの機能が搭載される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特表2017-537014号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように多くの機能が搭載されるほど、装置内における回路の数や配線の数が多くなるため、その分のスペースを確保する必要がある。車両用ミラー装置においては、限られたスペースを有効活用しつつ多機能を搭載することが求められる。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、限られたスペースを有効活用しつつ多機能の搭載が可能な車両用ミラー装置及び車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両用ミラー装置は、ミラー部材と、前記ミラー部材の周囲に配置される樹脂部材とを含む本体部と、前記樹脂部材の表面に設けられた配線部とを備える。
【0007】
また、前記配線部は、前記本体部の表面に印刷された状態で設けられてもよい。
【0008】
また、前記樹脂部材は、前記ミラー部材を保持するミラーホルダ及び前記ミラー部材を収容するハウジングの少なくとも一方を含んでもよい。
【0009】
また、前記本体部に設けられ、電気信号により作動する作動部を更に備え、前記配線部は、前記作動部に電気信号を供給する配線を有してもよい。
【0010】
また、前記作動部は、前記ミラー部材を駆動する駆動部、前記ミラー部材の周囲を撮影する撮影部、前記ミラー部材の死角の状況を検出する検出部、前記ミラー部材を加熱する加熱部、及び前記ミラー部材の光反射率を調整する調整部の少なくとも1つを含んでもよい。
【0011】
また、前記樹脂部材は、一部材で形成された単位部材を有し、前記作動部は、複数設けられ、前記配線部は、複数の前記作動部に接続される各配線が前記単位部材に設けられてもよい。
【0012】
また、前記単位部材は、複数の前記作動部に接続される各配線と外部配線とを接続するコネクタを有し、前記コネクタは、前記単位部材によりアースが共用されてもよい。
【0013】
また、前記本体部に設けられ、光源及び当該光源を収容するランプハウジングを有する車両用灯具を更に備え、前記作動部は、前記光源を含み、前記樹脂部材は、前記ランプハウジングを含み、前記配線部は、前記ランプハウジングに設けられてもよい。
【0014】
本発明に係る車両用灯具は、光源と、前記光源を収容するランプハウジングと、少なくとも一部が前記ランプハウジングの表面に印刷された状態で設けられ、前記光源に電気信号を供給する配線部とを備える。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、限られたスペースを有効活用しつつ多機能の搭載が可能な車両用ミラー装置及び車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1図1は、本実施形態に係る車両用ミラー装置を備える車両の一例を示す平面図である。
図2図2は、本実施形態に係る車両用ミラー装置の一例を示す図である。
図3図3は、車両用ミラー装置の一例を示す分解斜視図である。
図4図4は、車両用ミラー装置の本体部に取り付けられる車両用灯具の一例を示す図である。
図5図5は、車両用灯具の一例を示す分解斜視図である。
図6図6は、車両用灯具の一部を拡大して示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明に係る車両用ミラー装置及び車両用灯具の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0018】
以下の説明において、前後、上下、左右の各方向は、車両用ミラー装置及び車両用灯具が車両に搭載された車両搭載状態における方向であって、運転席から車両の進行方向を見た場合における方向を示す。なお、本実施形態では、上下方向は鉛直方向に平行であり、左右方向は水平方向であるとする。また、図面において、上方から視ることを平面視と言いその図を平面図とし、後方から視ることを正面視と言いその図を正面図とする。
【0019】
図1は、本実施形態に係る車両用ミラー装置100を備える車両Mの一例を示す平面図である。図1に示すように、車両用ミラー装置100は、いわゆるドアミラーであり、車両Mの左右のドアDL、DRであって車両Mの外側に取り付けられる。左右の車両用ミラー装置100は、左右方向について略対称となっている。
【0020】
図2は、本実施形態に係る車両用ミラー装置100の一例を示す図である。図2に示すように、車両用ミラー装置100は、本体部10と、作動部20と、配線部30とを備える。
【0021】
本体部10は、ミラー部材11と、樹脂部材12とを含む。ミラー部材11は、例えばガラスや樹脂等を用いて板状に形成される。ミラー部材11は、車両搭載状態における後側の端面に反射面11aを有する。ミラー部材11は、反射面11aの裏側の面が被保持面11bとなっている。
【0022】
樹脂部材12は、樹脂材料を用いて形成され、ミラー部材11の周囲に配置される。樹脂部材12は、ミラーホルダ13と、ミラーハウジング14とを有する。
【0023】
ミラーホルダ13は、ミラー部材11を保持する。ミラーホルダ13は、例えばミラー部材11と対応する形状に形成される。ミラーホルダ13は、例えば樹脂を用いて一部材で形成される(単位部材)。ミラーホルダ13は、ミラー部材11の被保持面11bに対向して配置される第1面13aと、当該第1面13aとは反対側の第2面13bとを有する。
【0024】
ミラーハウジング14は、車両Mの左右のドアDL、DRに取り付けられる。ミラーハウジング14は、例えば樹脂を用いて形成され、正面側が開口する箱体である。ミラーハウジング14は、不図示の回転駆動源により、鉛直方向に垂直な軸(鉛直軸)に対して回動可能に設けられる。
【0025】
作動部20は、本体部10に設けられ、電気信号により作動する。図3は、車両用ミラー装置100の一例を示す分解斜視図である。図3は、ミラーホルダの第1面13a側から見た分解斜視図であるが、第2面13b側から見た図(破線の右側の図)を併せて記載している。図3に示すように、作動部20は、加熱部21と、検出部22とを有する。加熱部21は、ミラー部材11を加熱する。加熱部21は、電流が流れることで発熱する電熱線21aを有する。電熱線21aは、ミラーホルダ13の第1面13aに印刷された状態で設けられる。電熱線21aは、後述する配線31の一部である。検出部22は、ミラー部材11の死角の状況を検出する。なお、作動部20は、加熱部21及び検出部22の少なくとも一方が設けられなくてもよい。
【0026】
また、作動部20は、加熱部21及び検出部22に加えて、又は加熱部21及び検出部22に代えて、例えばミラー部材11を駆動する駆動部、ミラー部材11の周囲を撮影する撮影部、ミラー部材11の光反射率を調整する調整部の少なくとも1つを有してもよい。
【0027】
配線部30は、本体部10の表面の少なくとも一部に設けられる。配線部30は、作動部20に電気信号を供給する配線31、32を有する。配線31、32は、例えばミラーホルダ13の表面に印刷された状態で設けられる。つまり、本実施形態において、配線31、32は、例えば三次元印刷装置を用いてミラーホルダ13の表面に立体印刷された状態で設けられる。
【0028】
配線31は、ミラーホルダ13の第1面13aに設けられる。配線31は、上記の電熱線21aを含む。配線31は、ミラーホルダ13の第1面13aと第2面13bとを貫通する不図示の貫通電極を介して、第1コネクタ34に接続される。第1コネクタ34は、ミラーホルダ13の第2面13bに設けられる。第1コネクタ34は、外部のハーネス等が接続される。
【0029】
配線32は、第1コネクタ34からミラーホルダ13の第2面13bに引き回される。配線32は、ミラーホルダ13の第1面13aと第2面13bとを貫通する不図示の貫通電極を介して、第2コネクタ35に接続される。第2コネクタ35は、ミラーホルダ13の第1面13aに設けられ、作動部20の検出部22が装着される。
【0030】
上記構成により、作動部20の加熱部21及び検出部22は、第1コネクタ34において外部に接続される。本実施形態では、一部材で形成されたミラーホルダ13によりアースが共用されるため、接続されるハーネスのマイナス端子を統合することができる。このため、アースが共用されない場合に比べて、ハーネスの本数を削減することができる。
【0031】
図4は、車両用ミラー装置100の本体部10に取り付けられる車両用灯具200の一例を示す図である。図5は、車両用灯具200の一例を示す分解斜視図である。図4及び図5に示す車両用灯具200は、例えばサイドターンランプである。車両用灯具200は、光源40と、ランプハウジング50と、インナーレンズ60と、アウターレンズ70と、駆動回路80とを有する。
【0032】
光源40は、ランプハウジング50のリブ部51に実装される。リブ部51は、板状であり、一方の面がインナーレンズ60の導光部61側に向くように形成される。光源40としては、例えば半導体型光源が用いられる。光源40は、発光面41が導光部61側に向くようにリブ部51に実装される。
【0033】
インナーレンズ60は、光源40からの光を導光し、拡散して出射する。インナーレンズ60は、導光部61を有する。導光部61は、入射面62と、プリズム面63と、出射面64とを有する。入射面62は、発光面41と対向し、発光面41からの光が入射する。プリズム面63は、入射面62から入射した光を出射面64側に内面反射する。出射面64は、入射面62から入射した光及びプリズム面63で反射された光を出射する。
【0034】
アウターレンズ70は、インナーレンズ60の出射面64から出射された光を透過して外部に出射する。
【0035】
駆動回路80は、光源40を駆動するための回路である。図6は、車両用灯具200の一部を拡大して示す図である。図6に示すように、駆動回路80は、配線(配線部)81及び素子82を有する。配線81は、コネクタ83と素子82及び光源40とを接続する。素子82は、トランジスタ、ダイオード、コンデンサ等の各素子を含む。駆動回路80は、配線81がランプハウジング50の表面である内面50aに印刷された状態で設けられる。また、光源40、素子82及びコネクタ83がランプハウジング50に実装された状態で設けられる。このため、車両用灯具200においては、駆動回路80を実装するための回路基板が不要となる。
【0036】
以上のように、本実施形態に係る車両用ミラー装置100は、ミラー部材11と、ミラー部材11の周囲に配置される樹脂部材12とを含む本体部10と、樹脂部材12の表面に設けられた配線部30とを備える。
【0037】
この構成によれば、樹脂部材12の表面に配線部30が設けられるため、配線部30を形成するための回路基板等の部材を別途設ける必要がない。このため、限られたスペースを有効活用しつつ多機能を搭載することが可能となる。
【0038】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100において、樹脂部材12は、ミラー部材11を保持するミラーホルダ13及びミラー部材11を収容するミラーハウジング14の少なくとも一方を含む。この構成によれば、ミラーホルダ13及びミラーハウジング14の少なくとも一方に配線部30が形成されるため、限られたスペースを有効活用することができる。
【0039】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100において、配線部30は、本体部10の表面に印刷された状態で設けられる。この構成によれば、配線部30を印刷により容易に形成することができる。
【0040】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100は、本体部10に設けられ、電気信号により作動する作動部20を更に備え、配線部30は、作動部20に電気信号を供給する配線31、32を有する。この構成によれば、作動部20に電気信号を供給する配線31、32を樹脂部材12に形成することにより、限られたスペースを有効活用しつつ多機能を搭載することが可能となる。
【0041】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100において、作動部20は、ミラー部材11を駆動する駆動部、ミラー部材11の周囲を撮影する撮影部、ミラー部材11の死角の状況を検出する検出部22、ミラー部材11を加熱する加熱部21、及びミラー部材11の光反射率を調整する調整部の少なくとも1つを含む。この構成によれば、限られたスペースを有効活用しつつ、駆動部、撮影部、検出部22、加熱部21、調整部といった多機能を搭載することが可能となる。
【0042】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100において、樹脂部材12は、一部材で形成された単位部材であるミラーホルダ13を有し、作動部20は、複数設けられ、配線部30は、複数の作動部20に接続される各配線31、32がミラーホルダ13に設けられる。この構成によれば、一部罪で形成されたミラーホルダ13に複数の作動部20に接続される配線31、32が設けられるため、限られたスペースを有効活用できる。
【0043】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100において、ミラーホルダ13は、複数の作動部20に接続される各配線31、32と外部配線とを接続する第1コネクタ34を有し、第1コネクタ34は、ミラーホルダ13によりアースが共用される。この構成では、アースを共用することにより、外部配線の本数を削減できる。
【0044】
本実施形態に係る車両用ミラー装置100は、本体部10に設けられ、光源40及び当該光源40を収容するランプハウジング50を有する車両用灯具200を更に備え、作動部20は、光源40を含み、樹脂部材12は、ランプハウジング50を含み、配線部30は、ランプハウジング50に設けられる。この構成によれば、本体部10にサイドターンランプ等の車両用灯具200が搭載される場合にも、限られたスペースを有効活用して配線部30が配置される。
【0045】
本実施形態に係る車両用灯具200は、光源40と、光源40を収容するランプハウジング50と、少なくとも一部がランプハウジング50の表面に印刷された状態で設けられ、光源40を駆動するための駆動回路80とを備える。
【0046】
この構成によれば、ランプハウジング50の表面に駆動回路80が印刷された状態で設けられるため、駆動回路80を実装するための回路基板等の部材を別途設ける必要がない。このため、限られたスペースを有効活用しつつ多機能を搭載することが可能となる。
【0047】
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記実施形態では、車両用ミラー装置100がドアミラーである場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。車両用ミラー装置100は、例えばフェンダーミラーであってもよい。
【符号の説明】
【0048】
DL,DR…ドア、M…車両、10…本体部、11…ミラー部材、11a…反射面、11b…被保持面、12…樹脂部材、13…ミラーホルダ、13a…第1面、13b…第2面、14…ミラーハウジング、20…作動部、21…加熱部、21a…電熱線、22…検出部、30…配線部、31,32,81…配線、34…第1コネクタ、35…第2コネクタ、40…光源、41…発光面、50…ランプハウジング、50a…面、51…リブ部、60…インナーレンズ、61…導光部、62…入射面、63…プリズム面、64…出射面、70…アウターレンズ、80…駆動回路、82…素子、83…コネクタ、100…車両用ミラー装置、200…車両用灯具
図1
図2
図3
図4
図5
図6