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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-03
(45)【発行日】2024-04-11
(54)【発明の名称】ボールバルブの騒音低減
(51)【国際特許分類】
   F16K 5/06 20060101AFI20240404BHJP
   F16K 47/04 20060101ALI20240404BHJP
【FI】
F16K5/06 Z
F16K47/04 Z
【請求項の数】 20
(21)【出願番号】P 2023532806
(86)(22)【出願日】2021-12-06
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-12-21
(86)【国際出願番号】 US2021072756
(87)【国際公開番号】W WO2022126086
(87)【国際公開日】2022-06-16
【審査請求日】2023-05-30
(31)【優先権主張番号】17/119,650
(32)【優先日】2020-12-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】502122473
【氏名又は名称】ドレッサ エルエルシー
【氏名又は名称原語表記】Dresser,LLC
(74)【代理人】
【識別番号】110002871
【氏名又は名称】弁理士法人坂本国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】ブライアン、カイル マッキンレー
(72)【発明者】
【氏名】ウィッテン、ジョナサン クライド
(72)【発明者】
【氏名】モハメッド、アブドゥル ラオフ
(72)【発明者】
【氏名】ジョハニング、ジェフリー ルイス
【審査官】冨永 達朗
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2017/0138504(US,A1)
【文献】特開2008-185113(JP,A)
【文献】韓国登録特許第10-1619447(KR,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16K 5/06
F16K 47/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
バルブであって、
バルブ本体と、
前記バルブ本体内に配設された回転可能な絞りボールと、
前記バルブ本体内に存在し、前記回転可能な絞りボールの少なくとも一部分を受け入れる端部を有するシューと、
前記シューを前記バルブ本体に固定する溶接部と、
前記回転可能な絞りボールの少なくとも一方の側部に配設されたトラニオンプレートと、を備え
前記シューは、前記トラニオンプレートと位置合わせされる切欠きを含む、バルブ。
【請求項2】
前記シューは、直径方向に対向する一対の切欠きを備える、請求項1に記載のバルブ。
【請求項3】
前記トラニオンプレートが、前記回転可能な絞りボールの両方の側部に配設さ
前記シューは、前記トラニオンプレートとそれぞれ位置合わせされる前記切欠きを備える、請求項1又は2に記載のバルブ。
【請求項4】
前記シューの前記端部は、前記回転可能な絞りボールの前記部分を受け入れるカップ状表面を形成する、請求項1から3のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項5】
前記シューの前記端部は、前記回転可能な絞りボールの半径に一致する半径を有する前記カップ状表面を形成する、請求項に記載のバルブ。
【請求項6】
前記シューは、階段状プロファイルを有する外側表面を備える、請求項1から5のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項7】
前記シューは、前記バルブ本体上の対応する階段状プロファイルに嵌合する階段状プロファイルを有する前記外側表面を有する、請求項に記載のバルブ。
【請求項8】
前記溶接部は、前記バルブ本体の2つの別個の表面上に配設される、請求項1から7のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項9】
前記溶接部は、前記シューの2つの別個の表面上に配設される、請求項に記載のバルブ。
【請求項10】
バルブであって、
回転可能なボールと、
前記回転可能なボールの少なくとも一方の側部に配設された環状リングであって、
前記回転可能なボールの少なくとも一部分を受け入れるようにカップ状にされた内側表面と、
階段状プロファイルを有する外側表面と、
前記外側表面にある直径方向に対向する切欠きと、を備える環状リングと、
前記回転可能なボールの側部に配設された少なくとも1つのトラニオンプレートであって、少なくとも1つの前記切欠きが前記少なくとも1つのトラニオンプレートに位置合わせされている、少なくとも1つのトラニオンプレートと、を備えるバルブ。
【請求項11】
前記トラニオンプレートが前記回転可能なボールの対向する側部にそれぞれ配設され、各前記切欠きは、対応する前記トラニオンプレートにそれぞれ位置合わせされている、請求項10記載のバルブ。
【請求項12】
バルブ本体をさらに備え、前記バルブ本体の少なくとも一部分は、前記環状リングの前記外側表面の前記階段状プロファイルと接触する嵌合表面を形成する、請求項10又は11に記載のバルブ。
【請求項13】
前記回転可能なボールを受け入れるための内部空洞を有する中央シリンダと、
前記中央シリンダの端部に配設されたクロージャと、をさらに備え、
前記環状リングは、前記クロージャのうちの1つに固定される、請求項10から12のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項14】
記環状リングを前記クロージャのうちの1つに固定する溶接部をさらに備える、請求項13に記載のバルブ。
【請求項15】
前記溶接部は、前記環状リングを前記クロージャのうちの1つの貫通孔の表面に固定する、請求項14に記載のバルブ。
【請求項16】
前記溶接部が、前記環状リングを前記クロージャのうちの1つの貫通孔の表面及び前記クロージャのうちの1つの前向きのマッティング表面に固定する、請求項15に記載のバルブ。
【請求項17】
各前記クロージャが、前記クロージャの貫通孔と同心の嵌合表面を形成する凹部をえ、
前記環状リングは、前記凹部に嵌合し、前記嵌合表面に接触する、請求項13から16のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項18】
前記回転可能なボールを受け入れるための内部空洞を有する中央シリンダと、
前記中央シリンダの端部に配設されたクロージャであって、貫通孔と、前記貫通孔と同心の凹部とを備えるクロージャと、
前記環状リングを前記貫通孔の表面及び前記クロージャのうちの1つの前向きの表面に固定する溶接部と、をさらに備え、
前記環状リングは、前記凹部に嵌合する、請求項10から12のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項19】
前記環状リングの前記外側表面を取り囲む前記溶接部を備える、請求項14から16及び18のいずれか1項に記載のバルブ。
【請求項20】
前記溶接部が、前記階段状プロファイル上の2つの場所で前記環状リングの前記外側表面を取り囲む、請求項19に記載のバルブ。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
流量制御装置は、多くの産業施設及びシステムにおいて大きな役割を果たしている。ボールバルブは、例えば、天然ガス、蒸気、水、又は石油のような流体を分配する設備及びネットワークにおいて用途が見出されるタイプの流量制御装置である。しかし、これらの装置に付随する1つの問題は、流体が装置を通過する際に振動を発生させるのに十分な高い速度で流れ得ることである。チェックされないまま放置されると、この振動は、しばしば許容可能な安全レベルを超える大きな騒音をもたらす。多くのボールバルブは、流れを減衰させ、この騒音を抑制するように意図された追加部品(又は「トリム」)を含む対抗手段を組み込んでいる。
【発明の概要】
【0002】
本開示の主題は、バルブにおける騒音を抑制するトリムに関する。特に興味深いのは、ボールバルブの構造へと統合され得る構成要素(又は「シュー」)の実施形態である。以下でさらに述べられるように、特定の実装形態は、流体の流れを絞るように構成されたボールバルブの一部であってもよい。これらの装置は、中央の開口部又はアパーチャを有する回転可能な閉鎖部材又は絞りボールを有してもよい。エンドユーザは、バルブを通る流体の流れに対してこのアパーチャを定位置に設定することができる。この絞り位置は流れを制限し、多くの場合、絞りボール全体にわたる圧力損失又は圧力降下をもたらす。この局所的な圧力低下は、振動又は騒音の問題を引き起こす可能性がある。シューは、騒音の根本原因でもある振動を引き起こし得る不規則な流れを低減するのに有用な幾何形状を有し得る。付加的な利点として、この幾何学形状はまた、従来の締結具(例えば、ボルト)よりもはるかに良好にシューをバルブ構造に固定することを可能にし得る。シューの周囲の溶接は、現場での動作中に起こり得るシューの潜在的な緩みを回避する。
【図面の簡単な説明】
【0003】
ここで、添付図面を簡単に参照する。
図1】ボールバルブにおいて使用するためのシューの例示的な実施形態の背面からの斜視図を示す。
図2図1のシューの正面からの斜視図を示す。
図3図1のシューの背面からの立面図を示す。
図4図1のシューの側面からの立面図を示す。
図5図1のシューを採用し得るバルブの一例の斜視図を示す。
図6図5のバルブの第1の断面の立面図を示す。
図7図6の第1の断面を示す。
図8図5のバルブの第2の断面の立面図を示す。
図9図5のバルブの第3の断面の立面図を示す。
図10図7のバルブの断面の立面図を示す。
【0004】
適用可能な場合、同様の参照文字は、他の指示がない限り、縮尺どおりではない、いくつかの図全体を通して同一又は対応する構成要素及びユニットを指定する。本明細書に開示される実施形態は、いくつかの図のうちの1つ以上に、又は複数の図の組み合わせで現れる要素を含み得る。その上、方法は単なる例示であり、例えば、個々の段階を順序換え、追加、除去、及び/又は変更することによって修正され得る。
【0005】
本明細書における図面及び任意の説明は、本発明を開示するために実施例を使用する。これらの実施例は、最良の形態を含み、当業者が、任意のデバイス又はシステムを作製及び使用することと、任意の組み込まれた方法を実行することと、を含む、本発明を実施することを可能にする。単数形で記載され、「a」又は「an」という語で進められた要素又は機能は、そのような排除が明示的に記載されていない限り、複数の当該要素又は機能を除外しないものとして理解されるべきである。「一実施形態」又は「一実施態様」への言及は、列挙された特徴も組み込む追加の実施形態又は実施態様の存在を除外するものとして解釈されるべきではない。
【0006】
次に、上記図面に示される実施形態の特徴について説明する。これらの実施形態は、ボール型バルブを通る流体の流れを絞るのに有用である。この特徴は、低い(又はより低い)流量での圧力低下のためにバルブから発生し得るノイズを抑制する。以下に述べられるように、これらの実施形態は、回転可能なボールが内部に存在する状態でバルブ本体内に固定されるシューを含み得る。その幾何学形状はまた、バルブ内に見出される特定の装着ハードウェア、例えば、バルブ本体内の定位置において回転可能なボールを支持するプレート(又は「トラニオン」)にも対処し得る。他の実施形態は、本開示の範囲内で企図される。
【0007】
図1は、ボールバルブ内の騒音を減衰させるために使用されるシュー100の一例の背面からの斜視図を示す。この例は、好ましくは、アルミニウム又は鋼のような機械加工、鋳造、又は印刷された金属で作製された本体102を有する。本体102は、第1の側部106と、第2の側部108と、それらの間に延在する中心軸110と、を有する環状リング104を形成し得る。環状リング104は、両側部106、108上の開口部(例えば、第1の開口部114及び第2の開口部116)で終端するボア112を形成する。ボールバルブ内に設置されると、ボア112は、環状リング104を通る流れを可能にする。第1の開口部114は、絞りボールBの一部分を受容し得る。この部分は、半球形、例えば、絞りボールBの前縁部であってもよい。第2の開口部116は、典型的には、第1の開口部114よりも小さい。
【0008】
図2は、図1のシュー100の正面からの斜視図を示す。ボア112は、内径IDを有する内側表面118を有する。内側表面118は、第1の部分120及び第2の部分122を含む幾何形状を有し得る。第1の部分120は、第1の開口部114から第2の開口部116に向かう内径IDの減少に対応してもよい。この減少が、例えば、絞りボールB(図1)の半径に一致する半径を有する弓形又は「カップ状」の形状を形成してもよい。カップ状の形状は、ボールバルブを通じた圧力低下のより予測可能な制御を提供する。また図示のように、弓状の形状は、内径IDが第2の開口部116に対して一定のままであり得る、第2の部分122で終端し得る。
【0009】
図3は、図1のシュー100の背面からの立面図を示す。環状リング104は、他の環状外側表面128を貫通する一対の切欠き126を有してもよい。切欠き126は、互いに直径方向に対向して存在してもよい。この特徴は、シュー100がボールバルブ内の既存の構造を収容するのに有用である。また図示のように、外側表面128は、各々が環状リング104の外径ODの変化に対応する複数の同心部分を特徴とする階段状プロファイル130を有してもよい。これらの同心部分は、絞りボールB(図1)に近接して嵌合するように、ボールバルブ上の構造における対応する特徴に一致してもよい。
【0010】
図4は、図1のシュー100の側面からの立面図を示す。第1の側部106から第2の側部108に向かって移動すると、同心部分は、外径ODが一定のままである第1の部分132を含んでもよい。第2の部分134は、外径ODの角度Aでの線形減少から生じてもよい。外径ODは、第3の部分136及び第4の部分138を形成するように再びステップダウンしてもよい。第4の部分138における外側表面128は、外径ODの角度Bでの別の線形減少から生じ得る。第5の部分140は、同様に、一定のままである外径ODの値に対応し得る。一実装形態では、階段状プロファイル130は、外径ODの角度Cでの線形減少から生じる第6の部分142を含んでもよい。様々な実装形態において、角度A、B、Cの値は、約15°~約85°の範囲で変化してもよい。これらの値は、他の考慮事項の中でも特に、ボールバルブ(又は他の装置)におけるシュー100の適用のための設計パラメータに依存し得る。
【0011】
図5は、図1のシュー100を採用し得るバルブ144の一例の斜視図を示す。バルブ144は、典型的には金属製のバルブ本体146を含み得る。バルブ本体146は、ボール型バルブとして構成されてもよく、絞りボールB(図1)は内部に存在する。これらのタイプのバルブは、絞りボールB(図1)の向きに依存するいくつかの動作構成のうちの1つを有し得る。一構成では、絞りボールB(図1)は、2つの別個の位置、例えば、開放位置又は閉鎖位置を有する。他の構成では、絞りボールB(図1)は、装置を通る流れを減少(又は増加)させるために使用される。
【0012】
図6及び図7は、線6-6で取られた図5のバルブ144の断面の立面図を示す。いくつかの部品は、明確にするために取り除かれている。図6は、バルブ本体146が、絞りボールBを受け入れるための空洞150を備えた中央シリンダ148を有し得ることを示す。バルブ本体146はまた、貫通孔154を備えた一対のクロージャ152を含み得る。クロージャ152は、バルブ144への材料の進入及び退出を可能にするためにパイプ又は導管と結合するようにフランジ付けされた端部156を有してもよい。端部156の他の構成では、溶接端部、パイプ継手、ソケット溶接フランジ、又はリングジョイントのような異なる接続機構が採用されてもよい。クロージャ152の他の端部158は、シリンダ148の両端部に固定されてもよい。締結具F及び位置合わせピンPは、この目的に有用であり得る。一実装形態では、端部158は、シュー嵌合表面162を形成する階段状プロファイルを有する凹部160を有してもよい。この階段状プロファイルは、シュー100の外側表面128の階段状プロファイル130に実質的に従うか、あるいは一致してもよい。図7に最もよく示されているように、この特徴により、シュー100を凹部160に挿入することができる。外側表面126の様々な部分は、嵌合表面162に着座又は当接する(好ましくは接触する)。バルブ144の構成は、シューA、Bの一方又は両方を含み得る。一実装形態では、シューのうちの1つ(例えば、シューA又はB)のみが、例えば、絞りボールBの下流に存在してもよい。
【0013】
図8は、線8-8で取られた図5のバルブ144の断面である。締結要素164、166は、シュー100(例えば、シューA、B)をクロージャ152の前向き表面169及び貫通孔154(例えば、その内側表面)に固定するために使用され得る。締結要素164、166の例としては、溶接が挙げられる。しかしながら、適切な組成の接着剤若しくは同様の接着材料又は技術が同様に機能することが可能である。一実装形態では、溶接部164、166が、環状リング104の中心軸110の全体又は一部を取り囲んでもよい。この構造は、溶接部が現場でのシュー100(例えば、シューA、B)のいかなる潜在的な緩みをも回避するので、シュー100(例えば、シューA、B)をバルブ本体146内の定位置に固定するために締結具よりも良好に機能することが分かっている。
【0014】
図9は、線9-9で取られた図5のバルブ144の断面の立面図を示す。バルブ144は、プレートトラニオン(例えば、第1のプレート168及び第2のプレート170)を含んでもよい。プレート168、170は、絞りボールBの両側に存在してもよい。上述のように、切欠き126は、シュー100(例えば、シューA、B)をクロージャ152に装着するためのクリアランスを提供する。
【0015】
図10は、図5のバルブ144の断面の立面図を示す。部品は、現在の説明を満たすために含まれている。図示のように、バルブ144は、絞りボールBと係合するようにシリンダ148を貫通し得るアクチュエータシャフト172を含んでもよい。アクチュエータは、絞りボールBを異なる向きに回転させるためにシャフト172と接続してもよい。この特徴により、クロージャ152上の貫通孔154に対する流路Fの角度Dが調整される。角度Dは、バルブ144を通る流れを管理する。シュー100は、角度Dを約30°に設定する絞りボールBの向き付けに対して特に有益である。一実装形態では、バルブ144はまた、材料を強制的に穴に通すように、あるいは圧力を低減する角度に向けるように構成されたトリムキット174を含んでもよい。トリムキット174は、絞りボールBの一部として一体化される様々なピース又は部品を具体化することができる。他のピース又は部品は、絞りボールBとは別個に、しかしながら流れが装置を通過するときに流れを遮断する位置で、バルブ144内に設置され得る。トリムキット174から生じる摩擦経路は、材料の速度を減少させ、次にこれによって振動及びキャビテーションが減少される。その結果が、例えば25dBA以上のオーダーのノイズ減衰であり得る。
【0016】
上記に鑑みて、本明細書における改良は、ボールバルブにおける騒音を抑制するのに役立つ。各実施形態は、装置を通る流れに起因して発生する騒音に対処する。それらの実施形態はまた、プレートトラニオン型ボールバルブ上での使用を可能にする幾何学形状及び特徴を有する。これらの特徴はさらに、溶接によってこれらの装置上の定位置に各実施形態を取り付けることを可能にする。注目すべきことに、シュー100の同じ設計が、ピントラニオン型ボールバルブにも同様に導入され得る。
【0017】
特定の要素又は項目(それらのうちの1つ以上を他の要素及び項目と組み合わせ得る)実施例が以下に現れ、本開示の範囲及び趣旨内で想到される実施形態を説明する。この範囲は、当業者に着想される他の実施例を含み、かつ想到し得る。このような他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文字どおりの文言と異ならない構造的要素を有する場合、又は、特許請求の範囲の文字どおりの文言とほとんど相違がない同等の構造的要素を有する場合、特許請求の範囲の範囲内にあると意図される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10