(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-05
(45)【発行日】2024-04-15
(54)【発明の名称】調理装置の焼き板
(51)【国際特許分類】
A47J 37/06 20060101AFI20240408BHJP
【FI】
A47J37/06 311
A47J37/06 321
(21)【出願番号】P 2022155180
(22)【出願日】2022-09-28
【審査請求日】2022-09-29
(73)【特許権者】
【識別番号】500560129
【氏名又は名称】株式会社ニトリホールディングス
(74)【代理人】
【識別番号】100120031
【氏名又は名称】宮嶋 学
(74)【代理人】
【識別番号】100127465
【氏名又は名称】堀田 幸裕
(74)【代理人】
【識別番号】100091982
【氏名又は名称】永井 浩之
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 亮輔
(72)【発明者】
【氏名】植村 茂弘
【審査官】高橋 武大
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-137127(JP,A)
【文献】韓国登録特許第10-0526776(KR,B1)
【文献】米国特許出願公開第2020/0253418(US,A1)
【文献】特開平08-196434(JP,A)
【文献】実開昭55-101526(JP,U)
【文献】特開2000-333844(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 37/06-37/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理装置に組み込まれる焼き板において、
フレームと、
前記フレームに保持されるとともに平面視で互いに平行に配置された複数の帯状体とを
備え、
各帯状体間に開口が形成され、
各帯状体は平面視で湾曲状をなし、長手方向に直交する方向からみた側面視で帯状の形
状を有し、
各帯状体の上端は同一水平面上に並び、
各帯状体は平面視で隣り合う帯状体と同一の細長形状を有し、
各帯状体の長手方向に直交する断面において
上面は外方に向かって突出する円弧状を有し、
下面は三角形状を有し、それにより棒状の食材を帯状体の上端面で均等に支持し、かつ各帯状体間の前記開口に落下することを防止する、調理装置の焼き板。
【請求項2】
各帯状体は平面視で弓形形状を有する、請求項1記載の調理装置の焼き板。
【請求項3】
各帯状体は長手方向に直交する断面でみた断面形状において、
前記三角形状の下面
の先端がR状に形成されている、請求項1または2記載の調理装置の焼き板。
【請求項4】
前記フレームの裏面に、前記複数の帯状体を囲む土手を設けた、請求項1または2記載
の調理装置の焼き板。
【請求項5】
前記フレームの表面に、開口をもたない非開口の追加加熱領域が形成され、
前記追加加熱領域は平面視で中央部が拡大し、両端部が先細となるたる形形状をもつ、
請求項1または2記載の調理装置の焼き板。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は調理装置の焼き板に関する。
【背景技術】
【0002】
従来よりヒーターにより加熱される調理装置の焼き板が知られている。
【0003】
このような焼き板によって、肉類、魚介類、野菜等の食材が調理される。
【0004】
食材からの余分な油や肉汁は、貫通孔から下方へ落下させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のように、食材からの余分な油、肉汁は焼き板の貫通孔から下方へ落下して排出している。しかしながら貫通孔の位置によっては、焼き板上で食材の位置が固定されてしまい、食材の一部に強い焦げ目が付くことがある。
【0007】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、食材を均一に加熱して、食材に強い焦げ目を形成することを防ぐことができる調理装置の焼き板を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、調理装置に組み込まれる焼き板において、フレームと、前記フレームに保持されるとともに平面視で互いに平行に配置された複数の帯状体とを備え、各帯状体間に開口が形成され、各帯状体は平面視で湾曲状をなし、長手方向に直交する方向からみた側面視で帯状の形状を有し、各帯状体の上端は同一水平面上に並ぶ、調理装置の焼き板である。
【0009】
本開示は、各帯状体は平面視で弓形形状を有する、調理装置の焼き板である。
【0010】
本開示は、各帯状体は長手方向に直交する断面でみた断面形状において、円弧状の上面と、三角形状の下面とを有する、調理装置の焼き板である。
【0011】
本開示は、前記フレームの裏面に、前記複数の帯状体を囲む土手を設けた、調理装置の焼き板である。
【0012】
本開示は、前記フレームの表面に、開口をもたない非開口の追加加熱領域が形成され、前記追加加熱領域は平面視で中央部が拡大し、両端部が先細となるたる形形状をもつ、調理装置の焼き板である。
【発明の効果】
【0013】
以上のように、本開示によれば、食材を均一に加熱することにより、食材に強い焦げ目が付くことを防止する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】
図1は本開示による調理装置の焼き板を示す上方からみた斜視図。
【
図2】
図2は本開示による調理装置の焼き板を示す上方からみた平面図。
【
図4】
図4は本開示による調理装置の焼き板を示す下方からみた斜視図。
【
図5】
図5は本開示による調理装置の焼き板を示す下方からみた底面図。
【
図6】
図6は本開示による調理装置の焼き板を示す断面図。
【
図7】
図7は本開示による調理装置の焼き板を示す拡大断面図。
【
図8】
図8は本開示による調理装置の焼き板を示す側面図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本開示による調理装置の焼き板について説明する。
【0016】
本開示による調理装置の焼き板10は、肉類、魚介類、野菜等の食材を加熱して調理するものであり、調理中に食材からの余分な油や肉汁は開口から下方へ落下する。
【0017】
まず焼き板10が組み込まれた調理装置全体について、
図11により説明する。
図11に示すように調理装置1は、調理装置本体2と、調理装置本体2に保持具5を介して脱着自在に取り付けられた水受け3と、調理装置本体2に対して上方から脱着自在に取り付けられた本開示による焼き板10とを備えている。
【0018】
このうち調理装置本体2に取り付けられた水受け3には、調理中、常時水が充てんされている。そして水受け3は、焼き板10により調理される食材から生じる余分な油や肉汁を受け、油や肉汁が外方へ漏れることを防ぐものである。
【0019】
次に調理装置本体2に脱着自在に取り付けられた焼き板10について
図1乃至
図10を参照して述べる。
図1乃至
図10に示すように、焼き板10は、平面視で矩形状をなすフレーム11と、フレーム11に保持されるとともに平面視で互いに平行に配置された複数、例えば20本の帯状体20とを備えている(
図2参照)。
【0020】
フレーム11と、複数の帯状体20とを備えた焼き板10は全体として鋳鉄製となっている。
【0021】
焼き板10の複数の帯状体20は、フレーム11内の大部分の領域、具体的にはフレーム11内の2/3~3/4の面積を占める領域内に設けられている。本実施の形態において、フレーム11内の複数の帯状体20が設けられた領域は、加熱領域20Aとなる。
【0022】
次に帯状体20について更に述べる。各帯状体20はいずれも同一の細長形状をもつ。そして各帯状体20は上方からみた平面視で湾曲状をなし、好ましくは、平面視で弓形形状をもつ。また各帯状体20は、長手方向に直交する方向からみた側面視で帯形の形状をもつ(
図10参照)。
図10に示すようにより詳細には、帯状体20は長手方向に直交する方向からみた側面視で、全体として長方形状をもち、帯状体の加担面には、後述するシーズヒーター30が設けられている。なお、各帯状体20は平面視で弓形形状をもつ代わりに、平面視で湾曲したS形形状をもっていてもよい。
【0023】
上述のように各帯状体20は、各々同一形状をもち、側面視で帯形の形状より詳細には長方形状をもつ。また各々の帯状体20の上端面は、同一水平面上に並んでいる。このため加熱領域20A上に食材を載置した場合、食材は同一水平面上に並ぶ複数の帯状体20の上端面により支持されることになる。
【0024】
ここで本明細書において、上方、上面、下方および下面とは調理装置1を
図11に示す状態に配置した場合における上方、上面、下方および下面をいい、かつ水平面とは調理装置1を
図11に示す状態に配置した場合における水平面をいう。
【0025】
また各帯状体20は、
図6および
図7に示すように、長手方向に直交する断面でみた断面形状21を有する。この断面形状21は円弧状の上面22と、三角形状の下面23と、直線状の側面24とを含む(
図7参照)。また各帯状体20の側面24間には開口25が形成されている。本実施の形態において、各帯状体20は円弧状の上面22を有するため、帯状体20上に食材を載置して調理する場合に、食材は円弧状の上面22を介して帯状体20に接触し易くなっている。また調理中に食材から出る余分な油や肉汁8は、帯状体20の円弧状の上面22から、開口25を形成する側面24に向かって容易に導かれる。
【0026】
そして油や肉汁8は更に帯状体20の開口25を形成する側面24から三角形状の下面23に導かれた後、三角形状の下面23の先端23aから下方へ落下して水受け3内に送られるようになっている。この場合、帯状体20の下面23は三角形状を有し、かつその先端23aは若干R状に形成されていることが好ましい。このように下面23の先端23aをR状に形成することにより、下面23に至る油や肉汁8をある程度の大きさの固まりをもちながらよりスムーズに下方へ落下させることができる。
【0027】
次に
図1乃至
図3により、焼き板10について更に述べる。
【0028】
図1および
図2に示すように焼き板10のフレーム11は細長状に形成された矩形状をもち、長手方向の両端部に一対の保持体15,16が設けられている。この一対の保持体15,16は焼き板10を両端部から把持するものである。また焼き板10を調理装置1に組み込む場合に、一対の保持体15,16を調理装置本体2の凹部2a内に装着することにより、焼き板10を調理装置本体2に対して固定することができる。
【0029】
なお焼き板10の一対の保持体15,16の一方の保持体15は、図示しない電線プラグを接続する際の電気的端子部としても機能する。すなわち一方の保持体15には電線プラグが挿入される接続開口15aが形成され、この接続開口15a内には接続端子17が設けられている(
図3参照)。
【0030】
そして接続開口15aに設けられた接続端子17には、シーズヒーター30が接続されている。すなわち、
図4に示すように、焼き板10の裏面には、一方の保持体15に設けられた接続端子17に接続するシーズヒーター30が設けられている。シーズヒーター30はフレーム11の裏面に設けられ、複数の帯状体20が設けられた加熱領域20Aから、後述する非開口の追加加熱領域13に向かって延びている。本実施の形態において、シーズヒーター30はフレーム11の裏面に矩形状に延びており、この場合、フレーム11の裏面には、線状に延びる一対の突起31が設けられ、一対の突起31内の空間32内にシーズヒーター30が嵌め込まれている。
【0031】
また焼き板10の加熱領域20A内において、シーズヒーター30は帯状体20に対して交差するよう配置され、追加加熱領域13内において、シーズヒーター30は追加加熱領域13の長手方向に延びて配置されている。
【0032】
図1および
図2に示すように、フレーム11の表面には、開口をもたない非開口の上述した追加加熱領域13が設けられている。この追加加熱領域13は、平面視でたる形形状をもち、長手方向の中央部13Aが拡大し両端部13Bが先細状となっている。
【0033】
また、追加加熱領域13はフレーム11内の加熱領域20A以外の領域に形成されている。
【0034】
そして追加加熱領域13では、肉汁が発生しない野菜等の食材が加熱されて調理され、とりわけ食材は追加加熱領域13の中央部13Aにおいて加熱される。このためシーズヒーター30は追加加熱領域13のうち少なくとも中央部13Aを通ることが好ましい。
図1および
図2に示すように追加加熱領域13は、フレーム11のうち電気的接続部となる保持体15と反対側の保持体16側に設けられている。
【0035】
なお、上述した帯状体20が設けられた加熱領域20Aでは、肉類、魚介類および野菜等すべての種類の食材を加熱することができる。
【0036】
また
図1および
図2に示すように、フレーム11の表面には帯状体20が設けられた加熱領域20Aを規定する側壁20aが設けられている。またフレーム11の表面には、追加加熱領域13を規定する側壁13aが設けられている。そしてこれら加熱領域20Aの側壁20aと、追加加熱領域13の側壁13aとにより、加熱領域20Aにより加熱される食材からの油、肉汁等、あるいは追加加熱領域13により加熱される食材からの油等が外部へ漏れることを防ぐことができる。
【0037】
さらに、フレーム11の裏面には、帯状体20が設けられた加熱領域20Aを規定する側壁20bが設けられている。そしてこの加熱領域20Aを規定する側壁20bによって、帯状体20の上面22から開口25を形成する側面24を伝って、下面23に至る油、肉汁等が加熱領域20Aの外方へ漏れ出すことを防止できる(
図7参照)。
【0038】
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0039】
まず調理装置本体2に水受け3を取り付け、さらに調理装置本体2の水受け3上に焼き板10を取り付ける。
【0040】
このようにして調理装置1を組み立てることができる。この場合、水受け3内には、予め水が充てんされている。
【0041】
次に焼き板10の一方の保持体15に設けられた接続開口15a内に電線プラグが挿入される。そして電線プラグは接続開口15a内の接続端子17に接続される。
【0042】
このようにしてシーズヒーター30に電気が流れシーズヒーター30により焼き板10が加熱することができる。また焼き板10のフレーム11の裏面には温度センサ33が取り付けられており、温度センサ33からの信号によりシーズヒーター30が入り切りされて焼き板10は一定の温度に維持される。
【0043】
この間、調理装置1のうち複数の帯状体20が設けられた加熱領域20A上に肉類、魚介類、野菜等の食材が載せられ、これらの食材が加熱されて調理される。
【0044】
同様に調理装置1の追加加熱領域13上に、野菜等の食材が載せられ、野菜等の食材は追加加熱領域13のうち、とりわけ拡大した中央部13Aにおいて加熱されて調理される。
【0045】
次に調理装置1の加熱領域20A上における食材の加熱調理方法について述べる。
【0046】
加熱領域20A上に載せられた食材は、帯状体20の上端面により支持される。
【0047】
本実施の形態において、帯状体20の上端面は同一水平面上に並ぶ。また帯状体20は平面視で弓形形状をもつ。このため食材は帯状体20の上端面により、均等に支持される。このように、食材が加熱領域20Aにより均一に加熱されるため、食材の一部に強い焦げ目が付くことを防止できる。
【0048】
すなわち例えば焼き板の帯状体が平面視で直線状に延びていると、例えばアスパラガスのように棒状に延びる食材は帯状体間の開口内に入り込んでしまい、焼き板上で食材の位置が固定されてしまうことが考えられる。同様に帯状体の上端面が同一水平面上に並んでいないと、加熱中に食材が上方へ突出する帯状体から下方へ降下する帯状体へ移動し、焼き板上で食材の位置が降下する帯状体近傍に固定されてしまうことが考えられる。
【0049】
本実施の形態によれば、帯状体20の上端面は同一水平面上に並ぶとともに、帯状体20は平面視で弓形形状をもつため、食材を帯状体20の上端面により均等に支持することができ、かつ食材が帯状体20間の開口25内に入り込んでしまうこともない。
【0050】
このため加熱中の焼き板10上で食材の位置が固定されることはなく、食材の一部に強い焦げ目が付くこともない。
【0051】
この間、複数の帯状体20の上端面に載せられた食材は、各帯状体20の円弧状上面22に接触することになる。この場合、食材は円弧状の上面22に確実に接触するため、帯状体20により食材を確実に加熱することができる。
【0052】
この間、調理中に食材から出る余分な油や肉汁8は、帯状体20の円弧状の上面により開口25を形成する側面24に向かって容易に導かれる。
【0053】
そして油や肉汁8は、更に帯状体20の開口25を形成する側面24から三角形状の下面に導かれた後、三角形状の下面23の先端23aから下方へ落下して水受け3内に送られる。
【0054】
また、本実施の形態において、各帯状体20は平面視で弓形形状をもつため、平面視で直線形状をもつ帯状体に比べると、加熱面積が増えるため、食材を加熱する速度が速くなり、調理作業を迅速に行うことができる。また、追加加熱領域13上で食材を加熱して調理する場合、追加加熱領域13のうち、とりわけ拡大した中央部13Aにおいて食材が加熱されて調理される。この場合、中央部13Aに載置される食材は追加加熱領域13の側壁13aから離れているため、食材から出る余分な油や肉汁8が側壁13aを超えてテーブル等に飛ぶことはない。
【0055】
また調理後は、一方の保持体15の接続開口15aから電気プラグを抜き取る。次に調理装置本体2から水受け3および焼き板10を取り外す。その後、水受け3および焼き板10を洗浄する。
【0056】
焼き板10を洗浄する場合は、開口25を有する加熱領域20Aに比べて、開口をもたない非開口の追加加熱領域13に多量の洗浄液が溜まる可能性がある。本実施の形態によれば、洗浄時に追加加熱領域13に洗浄液が溜まっても、電気的端子部として機能する一方の保持体15を追加加熱領域13から離れた側に設けることにより、追加加熱領域13を安全にかつ確実に洗浄することができる。
【0057】
以上のように本実施の形態によれば、帯状体20の上端面は同一水平面上に並ぶ。また帯状体20は平面視で弓形形状をもつ。このため食材は帯状体20の上端面により、均等に支持される。このことにより食材が加熱領域20Aにより均一に加熱されるため、食材の一部に強い焦げ目が付くことはない。
【0058】
また調理中に食材から出る余分な油や肉汁8は、帯状体20の円弧状の上面22により開口25を形成する側面24に向かって容易に導かれる。
【0059】
そして油や肉汁8は更に帯状体20の開口25を形成する側面24から三角形状の下面に導かれた後、三角形状の下面23の先端23aから下方へ落下して水受け3内に迅速かつ確実に送られる。
【0060】
このように調理中に食材から出る余分な油や肉汁8を帯状体20から下方の水受け3内に迅速かつ確実に落下させて排出することができるので、油や肉汁が帯状体20に残って煙が多量に出ることはなく、煙の量を格段に低下させることができる。
【符号の説明】
【0061】
1 調理装置
2 調理装置本体
2a 凹部
3 水受け
8 油や肉汁
10 焼き板
11 フレーム
13 追加加熱領域
13A 中央部
13B 両端部
15 保持体
15a 接続開口
16 保持体
17 接続端子
20 帯状体
20A 加熱領域
21 断面形状
22 上面
23 下面
23a 先端
24 側面
25 開口
30 シーズヒーター
31 突起
32 空間
【要約】
【課題】食材を均一に加熱する。
【解決手段】調理装置の焼き板10はフレーム11と、複数の帯状体20とを備える。各帯状体20は平面視で弓形形状をなし、側面視で帯状の形状をもつ。
【選択図】
図2