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特許7467625インタフェース表示方法、電子機器およびコンピュータ可読記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-05
(45)【発行日】2024-04-15
(54)【発明の名称】インタフェース表示方法、電子機器およびコンピュータ可読記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/04817 20220101AFI20240408BHJP
   H04M 1/725 20210101ALI20240408BHJP
   H04M 1/72436 20210101ALI20240408BHJP
【FI】
G06F3/04817
H04M1/725
H04M1/72436
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2022528926
(86)(22)【出願日】2020-11-23
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-01-23
(86)【国際出願番号】 CN2020130775
(87)【国際公開番号】W WO2021104193
(87)【国際公開日】2021-06-03
【審査請求日】2022-05-17
(31)【優先権主張番号】201911184572.9
(32)【優先日】2019-11-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517372494
【氏名又は名称】維沃移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1, vivo Road, Chang’an, Dongguan,Guangdong 523863, China
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】フー、チンチー
【審査官】木内 康裕
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2018/0181999(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2016/0071241(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2018/0232114(US,A1)
【文献】特表2016-526240(JP,A)
【文献】特表2019-530310(JP,A)
【文献】特開2019-087035(JP,A)
【文献】特表2013-536510(JP,A)
【文献】特開2014-067247(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048 - 3/04895
H04M 1/725
H04M 1/72436
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、第1入力を受信するステップと、
前記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示するステップと、を含み、
前記通知バーインタフェースは前記第1領域、及び通知メッセージを表示するための第2領域を含み、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、前記第1オブジェクトは前記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに応じて推奨されるオブジェクトであり、Nは正の整数であ
前記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示する前記ステップの後に、
前記第1領域に対する第3入力を受信するステップと、
前記第3入力に応答して、アイコン設定インタフェースを表示するステップであって、前記アイコン設定インタフェースにはX個の第3アイコンが表示されており、1つの第3アイコンは1つの第3オブジェクトを指示するためのものであるステップと、
目標第3アイコンに対する第4入力を受信するステップと、
前記第4入力に応答して、第1領域に目標第3アイコンを追加するステップであって、前記目標第3アイコンは前記X個の第3アイコンのうちの少なくとも1つであり、Xは正の整数であるステップと、をさらに含む、
インタフェース表示方法。
【請求項2】
前記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示する前記ステップの後に、
前記N個の第1アイコンのうちの目標第1アイコンに対する第2入力を受信するステップであって、前記目標第1アイコンにより指示される第1オブジェクトは第2インタフェースであるステップと、
前記第2入力に応答して、前記横向き状態で前記第2インタフェースを表示するステップと、をさらに含む、請求項1に記載のインタフェース表示方法。
【請求項3】
前記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示する前記ステップの後に、
前記N個の第1アイコンのうちの目標第1アイコンに対する第2入力を受信するステップであって、前記目標第1アイコンにより指示される第1オブジェクトは第2インタフェースであるステップと、
前記第2入力に応答して、前記横向き状態で前記第2インタフェースを表示するステップと、をさらに含む、請求項1に記載のインタフェース表示方法。
【請求項4】
前記第1領域にN個の第1アイコンを表示する前記ステップの前に、
前記電子機器が横向き状態で前記第1インタフェースを表示している場合、前記第1領域に第2アイコンが表示されているならば、前記第2アイコンを削除するステップをさら
に含み、
前記第2アイコンは第2オブジェクトを指示するためのものであり、前記第2オブジェクトは前記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに関連しない、請求項1に記載のインタフェース表示方法。
【請求項5】
電子機器であって、
前記電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、ユーザの第1入力を受信するための受信モジュールと、
前記受信モジュールで受信された前記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示するための表示モジュールと、を含み、
前記通知バーインタフェースは前記第1領域、及び通知メッセージを表示するための第2領域を含み、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、前記第1オブジェクトは前記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに応じて推奨されるオブジェクトであり、Nは正の整数であ
前記電子機器は、追加モジュールをさらに含み、
前記受信モジュールはさらに、前記第1領域に対する第3入力を受信するために用いられ、
前記表示モジュールはさらに、前記受信モジュールで受信された前記第3入力に応答して、アイコン設定インタフェースを表示するために用いられ、前記アイコン設定インタフェースにはX個の第3アイコンが表示されており、1つの第3アイコンは1つの第3オブジェクトを指示するためのものであり、
前記受信モジュールはさらに、目標第3アイコンに対する第4入力を受信するために用いられ、
前記追加モジュールは、前記受信モジュールで受信された前記第4入力に応答して、第1領域に目標第3アイコンを追加するために用いられ、前記目標第3アイコンは前記X個の第3アイコンのうちの少なくとも1つであり、Xは正の整数である、
電子機器。
【請求項6】
前記受信モジュールはさらに、前記N個の第1アイコンのうちの目標第1アイコンに対する第2入力を受信するために用いられ、前記目標第1アイコンにより指示される第1オブジェクトは第2インタフェースであり、
前記表示モジュールはさらに、前記受信モジュールで受信された前記第2入力に応答して、前記横向き状態で前記第2インタフェースを表示するために用いられる、請求項に記載の電子機器。
【請求項7】
前記電子機器が横向き状態で前記第1インタフェースを表示している場合、前記第1領域に第2アイコンが表示されているならば、前記第2アイコンを削除するための削除モジュールをさらに含み、
前記第2アイコンは第2オブジェクトを指示するためのものであり、前記第2オブジェクトは前記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに関連しない、請求項に記載の電子機器。
【請求項8】
プロセッサ、メモリ、及び前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは前記プロセッサにより実行される時に請求項1から請求項のいずれか1項に記載のインタフェース表示方法のステップを実現する、電子機器。
【請求項9】
プロセッサにより実行される時に請求項1から請求項のいずれか1項に記載のインタフェース表示方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施例は通信の技術分野に関し、特にインタフェース表示方法及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
電子機器技術の進歩に伴い、ユーザが通知メッセージを容易に確認できるように、電子機器の画面に表示される通知バーによるユーザの迅速な確認が可能になっている。
【0003】
現在、通知バーは通常、電子機器の画面に隠されており、ユーザが通知バーにおける通知メッセージを確認しようとするとき、画面の上端から下へスライド操作して通知バーを引き下ろせばよい。
【0004】
しかしながら、電子機器の画面が横向きになった場合、通知バーにおける通知メッセージは通常、リストの形で通知バーの中央領域に表示される。こうして、通知バーの空白領域が無駄になり、通知バーのレイアウトスペースの利用率が低くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施例は、従来の通知バーにおいて電子機器の横向き時に通知バーのレイアウトスペース利用率が低いという問題を解決するために、インタフェース表示方法及び電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記技術的課題を解決するために、本願は次のように実現される。
【0007】
第1態様において、本発明の実施例は、
電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、ユーザの第1入力を受信するステップと、
上記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示するステップと、を含み、
上記通知バーインタフェースは第1領域、及び通知メッセージを表示するための第2領域を含み、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、Nは正の整数であるインタフェース表示方法を提供する。
【0008】
第2態様において、本発明の実施例は、
電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、ユーザの第1入力を受信するための受信モジュールと、
上記受信モジュールで受信された上記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示するための表示モジュールと、を含み、
上記通知バーインタフェースは第1領域、及び通知メッセージを表示するための第2領域を含み、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、Nは正の整数である電子機器をさらに提供する。
【0009】
第3態様において、本発明の実施例は、プロセッサ、メモリ、及び該メモリに記憶され且つ該プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムは該プロセッサにより実行される時に第1態様に記載のインタフェース表示方法のステップを実現する電子機器を提供する。
【0010】
第4態様において、本発明の実施例は、プロセッサにより実行される時に第1態様に記載のインタフェース表示方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【発明の効果】
【0011】
本発明の実施例において、電子機器は、電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、ユーザの第1入力を受信してから、第1領域及び第2領域を含む通知バーインタフェースを表示し、上記第1領域は第1オブジェクトを指示するN個の第1アイコンを表示し、且つ上記第2領域は通知メッセージを表示するためのものであることにより、通知バーインタフェースは元の通知メッセージ表示機能を保持できることに加えて、アイコンを表示することもでき、さらに通知バーインタフェースが効果的に利用され、従来の通知バーにおいて電子機器が横向き表示になった場合にレイアウトスペースの利用率が低いという問題が回避される。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施例で提供される通知バーインタフェースのインタフェース概略図である。
図2】本発明の実施例で提供される可能なAndroid(登録商標)オペレーティングシステムのアーキテクチャ概略図である。
図3】本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法のフローチャートである。
図4】本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法が適用されるインタフェースの概略図1である。
図5】本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法が適用されるインタフェースの概略図2である。
図6】本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法が適用されるインタフェースの概略図3である。
図7】本発明の実施例で提供される電子機器の構成図1である。
図8】本発明の実施例で提供される電子機器の構成図2である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下において、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術的解決手段を明確に、完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は本発明の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本発明における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく得られた他の全ての実施例は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
【0014】
説明すべきことは、本明細書における「/」は又はを意味し、例えば、A/BはA又はBを表してもよく、本明細書における「及び/又は」は関連対象の関連関係を記述するためのものに過ぎず、3つの関係が存在可能であることを示し、例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在すること、AとBが同時に存在すること、及びBのみが存在することの3つの場合を示してもよい点である。
【0015】
説明すべきことは、本明細書における「複数」は2つ又は2つ以上を意味する点である。
【0016】
説明すべきことは、本発明の実施例において、「例示的」又は「例えば」等の用語は例、例証又は説明とすることを示すためのものである点である。本発明の実施例において「例示的」又は「例えば」と説明されるいなかる実施例又は設計案も他の実施例又は設計案より好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。厳密に言えば、「例示的」又は「例えば」等の用語は具体的な形態で関連概念を示す目的で使用される。
【0017】
説明すべきことは、本発明の実施例の技術的解決手段を明確に説明するために、本発明の実施例において、「第1」、「第2」等の用語を用いて機能又は役割が基本的に同じである同一又は類似の項目を区別しているが、当業者であれば、「第1」、「第2」等の用語は数量及び実行順序を限定するものではないことが理解される点である。例えば、第1入力及び第2入力は異なる入力を区別するためのものであり、入力の特定の順序を記述するものではない。
【0018】
従来技術では、電子機器が横向き状態である場合、ユーザが通知バーにおける通知メッセージを確認しようとするとき、通知バーを引き下ろせばよい。このとき、図1に示すように、電子機器の画面(即ち、図1中の11)に通知バーインタフェース(即ち、図1中の12)が表示されており、通知バーインタフェース12の中央領域に、それぞれ「天気」の通知メッセージ、「ショートメール」の通知メッセージ及び「通話」の通知メッセージである3つの通知メッセージがリストの形で表示されている。
【0019】
しかし、通知バーインタフェース12は中央領域においてのみ通知メッセージを表示し、他の空白領域が無駄になり、さらに通知バーのレイアウトスペース利用率が低くなる。
【0020】
この問題を解決するために、本発明の実施例はインタフェース表示方法を提供し、電子機器はユーザの第1入力を受信してから、第1領域及び第2領域を含む通知バーインタフェースを表示し、上記第1領域は通知メッセージを表示するためのものであり、且つ上記第2領域は第1オブジェクトを指示する第1アイコンを表示するためのものであることにより、通知バーインタフェースは元の通知メッセージ表示機能を保持できることに加えて、アイコンを表示することもでき、さらに通知バーインタフェースが効果的に利用され、従来の通知バーにおいて電子機器が横向き表示になった場合にレイアウトスペースの利用率が低いという問題が回避される。
【0021】
本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法の実行主体は上記電子機器(可動型の電子機器及び非可動型の電子機器を含む)であってもよく、該電子機器において該インタフェース表示方法を実現可能な機能モジュール及び/又は機能エンティティであってもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。以下において、電子機器を例にして、本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法を例示的に説明する。
【0022】
本発明の実施例における電子機器は可動型の電子機器であっても、又は非可動型の電子機器であってもよい。可動型の電子機器は携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、ハンドヘルドコンピュータ、車載電子機器、ウェアラブル機器、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、ネットブック又は携帯情報端末(personal digital assistant,PDA)等であってもよく、非可動型の電子機器はパーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビジョン(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク等であってもよく、本発明の実施例では具体的に限定しない。
【0023】
本発明の実施例における電子機器はオペレーティングシステムを有する電子機器であってもよい。該オペレーティングシステムは、アンドロイド(登録商標)(Android)オペレーティングシステムであってもよく、iosオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本発明の実施例では具体的に限定しない。
【0024】
以下において、Androidオペレーティングシステムを例にして、本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法が適用されるソフトウェア環境を説明する。
【0025】
図2は本発明の実施例で提供される可能なAndroidオペレーティングシステムのアーキテクチャ概略図を示す。図2において、Androidオペレーティングシステムのアーキテクチャは、それぞれアプリケーション層、アプリケーションフレームワーク層、システム実行ライブラリ層及びカーネル層(具体的に、Linux(登録商標)カーネル層であってもよい)である4つの層を含む。
【0026】
そのうち、アプリケーション層はAndroidオペレーティングシステムにおける各アプリケーション(システムアプリケーション及び第三者アプリケーションを含む)を含む。
【0027】
アプリケーションフレームワーク層は、アプリケーションのフレームワークであり、開発者は、アプリケーションフレームワークの開発原則を遵守する上で、アプリケーションフレームワーク層に基づいて幾つかのアプリケーションを開発することができる。
【0028】
システム実行ライブラリ層は、ライブラリ(システムライブラリとも呼ばれる)及びAndroidオペレーティングシステム実行環境を含む。ライブラリは主として、Androidオペレーティングシステムに必要な各種リソースを提供するものである。Androidオペレーティングシステム実行環境は、Androidオペレーティングシステムにソフトウェア環境を提供するためのものである。
【0029】
カーネル層は、Androidオペレーティングシステムのオペレーティングシステム層であり、Androidオペレーティングシステムのソフトウェア階層の最下位層である。カーネル層は、Linuxカーネルをもとに、Androidオペレーティングシステムにコアシステムサービスとハードウェア関連のドライバプログラムを提供する。
【0030】
Androidオペレーティングシステムを例にし、本発明の実施例において、開発者は、上記した図2に示すAndroidオペレーティングシステムのシステムアーキテクチャをもとに、本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法を実現するソフトウェアプログラムを開発することができ、それによって、該インタフェース表示方法は、図2に示すAndroidオペレーティングシステムのもとで実行可能となる。つまり、プロセッサ又は電子機器は、Androidオペレーティングシステムにおいて該ソフトウェアプログラムを実行することで本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法を実現することができる。
【0031】
以下において、図3に示すインタフェース表示方法のフローチャートを参照しながら本発明の実施例のインタフェース表示方法を説明する。図3は本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法のフローチャートであり、該方法はステップ201及びステップ202を含む。
【0032】
ステップ201で、電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、電子機器がユーザの第1入力を受信する。
【0033】
本発明の実施例において、上記ユーザの第1入力は具体的に、画面へのユーザによるタップ入力、又は、該画面上でのユーザによるスライド入力、又は、該画面上でのユーザによる他の実行可能入力を含んでもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。
【0034】
本発明の実施例では、本明細書におけるタップ入力は単一タップ入力、二重タップ入力又は任意回数のタップ入力等であってもよく、上記タップ入力は、長押し入力又は短押し入力であってもよい。本明細書におけるスライド入力は、任意方向へのスライド入力、例えば上スライド、下スライド、左スライド又は右スライド等であってもよく、且つ上記スライド入力のスライド軌跡は直線でも曲線でもよく、具体的には実際の要求に応じて設定することができる。
【0035】
例示的に、該画面上での上記ユーザによるスライド入力は具体的に、該画面上でのユーザによる下スライド入力を含んでもよい。例えば、ユーザが電子機器画面の上端から下へスライド操作して通知バーを引き下ろす(略して通知バー下ろしとする)。
【0036】
ステップ202で、上記第1入力に応答して、電子機器が通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示する。
【0037】
本発明の実施例において、上記通知バーインタフェースは第1領域及び第2領域を含み、該第1領域はN個の第1アイコンを表示し、該第2領域は通知メッセージを表示するためのものである。ここで、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、Nは正の整数である。
【0038】
例示的に、上記ステップ202で、電子機器が通知バーインタフェースを表示することと、電子機器が第1領域にN個の第1アイコンを表示することは、実行的に明らかな先後順序がない。電子機器が第1領域にN個の第1アイコンを表示することは、電子機器が通知バーインタフェースを表示する前に実行してもよく、電子機器が通知バーインタフェースを表示した後に実行してもよく、電子機器が通知バーインタフェースを表示することと同時に実行してもよく、本発明の実施例ではこれを限定しない。
【0039】
また、第1領域は第1アイコンに加えて、ウィジェットを表示してもよい。例えば、電子機器は第1領域にビデオ弾幕送信ウィジェットを表示してもよく、つまり、第1領域をビデオ弾幕送信エントリとすることができる。
【0040】
選択的に、本発明の実施例において、上記第1領域は通知バーインタフェースにおける任意の位置に設定してもよく、上記第2領域は通知バーインタフェースにおいて第1領域と異なる任意の位置に設定され、本発明の実施例ではこれを限定しない。
【0041】
例示的に、上記第1領域は通知バーインタフェースの左側領域に設定し、第2領域は通知バーインタフェースの右側領域に設定してもよい。あるいは、上記第1領域は通知バーインタフェースの右側領域に設定し、第2領域は通知バーインタフェースの左側領域に設定してもよい。あるいは、上記第1領域は通知バーインタフェースの上方領域に設定し、第2領域は通知バーインタフェースの下方領域に設定してもよい。あるいは、上記第1領域は通知バーインタフェースの下方領域に設定し、第2領域は通知バーインタフェースの上方領域に設定してもよい。具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。
【0042】
一例において、電子機器は通知バーインタフェースの左側領域を第2領域と設定し、通知バーインタフェースの右側領域を第1領域と設定してもよい。電子機器は第2領域に通知メッセージをリストの形で表示してもよく、第1領域にアプリケーションLauncher(デスクトップアプリケーション)タスクを提示してもよい。
【0043】
選択的に、本発明の実施例において、第1アイコンが多くなりすぎる場合、電子機器は第1領域において該第1アイコンをページ分け表示してもよい。
【0044】
選択的に、本発明の実施例において、上記第1オブジェクトは、アプリケーション、マルチメディアファイル、画像のうちの少なくとも1つを含んでもよい。例示的に、上記マルチメディアファイルはオーディオであってもよく、ビデオであってもよい。
【0045】
選択的に、本発明の実施例において、上記第1アイコンは該第1アイコンに対応するマルチメディアファイルをトリガするためのアイコンであってもよく、該第1アイコンに対応する画像をトリガするためのサムネイル画像であってもよい。
【0046】
第1アイコンがビデオアイコンであることを例にすれば、ユーザが関連推奨ビデオを確認しようとするとき、通知バーを引き下ろせばよく、図1を併せて参照すると、図4に示すように、電子機器の画面(即ち、図4中の31)に通知バーインタフェース(即ち、図4中の32)が表示されており、該通知バーインタフェース32は第2領域(即ち、図4中の32a)及び第1領域(即ち、図4中の32b)を含む。そのうち、第2領域32aには3つの通知メッセージがリストの形で表示されており、第1領域32bには、それぞれ「推奨ビデオ1」から「推奨ビデオ6」のビデオアイコンである6つのビデオアイコンが表示されている。ユーザが「天気」の通知メッセージをタップすると、電子機器は該「天気」の通知メッセージに対応するインタフェースを表示し、ユーザが「推奨ビデオ1」のビデオアイコンをタップすると、電子機器は該「推奨ビデオ1」に対応するビデオインタフェースを表示する。
【0047】
選択的に、本発明の実施例において、上記第1オブジェクトがアプリケーションである場合、上記第1アイコンは第1アイコンに対応するアプリケーションのアプリケーションアイコンであってもよく、該第1アイコンに対応するアプリケーションのショートカットをトリガするためのアイコンであってもよく、該第1アイコンに対応するアプリケーションを一意的に識別可能な他のアイコンであってもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。
【0048】
第1アイコンがアプリケーションアイコンであることを例にすれば、ユーザが関連推奨ビデオを確認しようとするとき、通知バーを引き下ろせばよく、図1を併せて参照すると、図5に示すように、電子機器の画面(即ち、図5中の41)には通知バーインタフェース(即ち、図5中の42)が表示されており、該通知バーインタフェース42は第2領域(即ち、図5中の42a)及び第1領域(即ち、図5中の42b)を含む。そのうち、第2領域42aには3つの通知メッセージがリストの形で表示されており、第1領域42bには、それぞれ「アプリ1」から「アプリ8」のアプリケーションアイコンである8つのアプリケーションアイコンが表示されている。ユーザが「天気」の通知メッセージをタップすると、電子機器は該「天気」の通知メッセージに対応するインタフェースを表示し、ユーザが「アプリ1」のアプリケーションアイコンをタップすると、電子機器は該「アプリ1」のメインインタフェースを表示する。
【0049】
例示的に、上記アプリケーションは、縦向きアプリケーション、及び/又は、横向きアプリケーションを含んでもよい。
【0050】
なお、上記横向きアプリケーションとは、一部のアプリケーションのインタフェースが電子機器の横向き状態にのみ適合することをいい、上記縦向きアプリケーションとは、一部のアプリケーションのインタフェースが電子機器の縦向き状態にのみ適合することをいうことが理解される。
【0051】
例示的に、電子機器は、電子機器が横向き状態に維持されている場合、1つの横向きアプリケーションから別の横向きアプリケーションへ切り替えることができる。
【0052】
例えば、電子機器は現在、ある横向きアプリケーションのメインインタフェースを表示しているが、ユーザが別の横向きアプリケーション「アプリ1」を開こうとすると、ユーザは通知バーを引き下ろせばよい。このとき、図5に示すように、電子機器は第1領域42bに電子機器内の横向きに適合するアプリケーションがインストールされた全てのエントリLauncherを表示し、つまり、それぞれ「アプリ1」から「アプリ8」のアプリケーションアイコンである8つの横向きアプリケーションアイコンを表示する。ユーザは「アプリ1」のアプリケーションアイコンをタップしてもよく、そして電子機器は直接「アプリ1」のメインインタフェースに切り替える。
【0053】
このように、電子機器が横向き状態である場合、通知バーインタフェースによって全て又は一部の横向きアプリケーションのアプリケーションアイコンを表示することができ、ユーザは現在のアプリケーションを終了することなく、通知バーインタフェースにおけるアプリケーションアイコンをタップして直接切り替えることができ、横向きアプリケーションの切り替えに導入される電子機器の横縦繰り返し切り替えにおいて操作が繁雑であるという問題が最適化される。
【0054】
本発明の実施例で提供されるインタフェース表示方法において、電子機器はエンド機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、第1領域及び第2領域を含む通知バーインタフェースを表示し、上記第1領域は第1オブジェクトを指示するN個の第1アイコンを表示し、且つ上記第2領域は通知メッセージを表示するためのものであることにより、通知バーインタフェースは元の通知メッセージ表示機能に加えて、アイコンを表示することもでき、さらに通知バーインタフェースが効果的に利用され、従来の通知バーにおいて電子機器が横向き表示になった場合にレイアウトスペースの利用率が低いという問題が回避される。
【0055】
選択的に、本発明の実施例において、電子機器は第1領域を他のアプリケーションのマルチシーンインタラクションのエントリとしてもよく、つまり、第1領域に該インタフェースコンテンツに関連するか又はそれと同一であるオブジェクトに対応するアイコンを表示してもよく、さらにユーザはタッチアイコンによって他のアプリケーションに入ることができる。
【0056】
例示的に、上記ステップ202の後に、該方法は次のステップ203a及び203bを含んでもよい。
【0057】
ステップ203aで、電子機器が上記N個の第1アイコンのうちの目標第1アイコンに対する第2入力を受信する。
【0058】
例示的に、上記目標第1アイコンにより指示される第1オブジェクトは第2インタフェースである。
【0059】
例示的に、上記第2インタフェースは電子機器の横向き状態に適合するインタフェースである。
【0060】
例示的に、上記第2入力は具体的に、目標第1アイコンへのユーザによるタップ入力、又は、該目標第1アイコン上でのユーザによるスライド入力、又は、目標第1アイコンへのユーザによる他の実行可能入力を含んでもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。
【0061】
ステップ203bで、上記第2入力に応答して、電子機器が上記横向き状態で上記第2インタフェースを表示する。
【0062】
例示的に、上記第2インタフェースは第1アプリケーションにおけるインタフェースであってもよく、第2アプリケーションにおけるインタフェースであってもよく、本発明の実施例ではこれを限定しない。
【0063】
例えば、従来のビデオ再生インタフェースはデフォルトで電子機器の縦向き状態に適合し、ユーザが「フルスクリーン再生」ボタンをタップしてから、初めて電子機器の横向き状態に適合する再生インタフェース(即ち、上記第2インタフェース)が表示される。
【0064】
例示的に、電子機器は第1領域にドッキングされるアプリケーションから関連推奨オブジェクトを検索し第1領域に推奨として提示してもよく、現在作動しているアプリケーションのタイプに基づき、同じタイプのアプリケーションから関連推奨オブジェクトを検索し第1領域に推奨として示してもよく、本発明ではこれを限定しない。
【0065】
例1では、電子機器が横向き状態で、且つビデオaを再生している場合、電子機器は該ビデオaのビデオコンテンツ(例えば、台詞又は画像)を取得する。次いで、電子機器は該ビデオコンテンツを他のビデオアプリケーションに通知し、他のビデオアプリケーションから該ビデオコンテンツに関連する推奨ビデオを検索し、その後、ユーザに推奨提示し、つまり、通知バーインタフェースの第1領域において該推奨ビデオのビデオアイコンを表示する。ユーザが関連推奨ビデオを確認しようとするとき、通知バーを引き下ろせば(即ち、上記第1入力)よい。このとき、図4に示すように、電子機器は第1領域32bにおいて「推奨ビデオ1」から「推奨ビデオ6」のビデオアイコンを表示し、ユーザが「推奨ビデオ1」のビデオアイコンをタップすれば(即ち、上記第2入力)、電子機器は該「推奨ビデオ1」の再生インタフェースに切り替え、自動的に再生を行うことができる。
【0066】
例2では、電子機器が横向き状態で、且つビデオaを再生している場合、ユーザが関連推奨ビデオを確認しようとするならば、通知バーを引き下ろせば(即ち、上記第1入力)よい。このとき、電子機器が該ビデオaのビデオコンテンツ(例えば、台詞又は画像)を取得することがトリガされる。次いで、電子機器は該ビデオコンテンツを他のビデオアプリケーションに通知し、他のビデオアプリケーションから該ビデオコンテンツに関連する推奨ビデオを検索し、その後、ユーザに推奨提示してもよく、つまり、通知バーインタフェースの第1領域に該推奨ビデオのビデオアイコンを表示してもよく、図4に示すように、電子機器は第1領域32bにおいて「推奨ビデオ1」から「推奨ビデオ6」のビデオアイコンを表示し、ユーザが「推奨ビデオ1」のビデオアイコンをタップすれば、電子機器は該「推奨ビデオ1」の再生インタフェースに切り替え、自動的に再生を行うことができる。
【0067】
説明すべきことは、ユーザが「推奨ビデオ1」のビデオアイコンをタップすると同時に、電子機器は通知バーインタフェースを折り畳むことができる点である。
【0068】
このように、電子機器は現在のインタフェースのインタフェースコンテンツに応じてユーザに関連オブジェクトを推奨することができ、それによって、ユーザは関連オブジェクトを迅速に確認し、確認しようとするオブジェクトを迅速に選択し、さらに該オブジェクトを開くことができ、操作全体が簡単で、軽快になる。
【0069】
選択的に、本発明の実施例において、電子機器は第1領域にアイコンを表示する前に、既存のアイコンを削除してもよい。
【0070】
例示的に、上記ステップ201bの前に、該方法は、
電子機器が横向き状態で上記第1インタフェースを表示している場合、第1領域に第2アイコンが表示されているならば、電子機器が該第2アイコンを削除するステップ201b1をさらに含む。
上記第2アイコンは第2オブジェクトを指示するためのものであり、該第2オブジェクトは上記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに関連しない。
【0071】
例示的に、上記第2オブジェクトは、アプリケーション、マルチメディアファイル、画像のうちの少なくとも1つを含んでもよい。例示的に、上記マルチメディアファイルはオーディオであってもよく、ビデオであってもよい。
【0072】
例示的に、上記第2アイコンは該第2アイコンに対応するマルチメディアファイルをトリガするためのアイコンであってもよく、該第2アイコンに対応する画像をトリガするためのサムネイル画像であってもよい。
【0073】
例示的に、上記第2オブジェクトがアプリケーションである場合、上記第2アイコンは第2アイコンに対応するアプリケーションのアプリケーションアイコンであってもよく、該第2アイコンに対応するアプリケーションのショートカットをトリガするためのアイコンであってもよく、該第2アイコンに対応するアプリケーションを一意的に識別可能な他のアイコンであってもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。
【0074】
例を挙げれば、電子機器が横向き状態で、且つ曲aを再生している場合、通知バーインタフェースの第1領域に関連推奨曲の曲アイコンが表示される。ユーザが該曲aの再生インタフェースを終了してから、ビデオaの再生インタフェースを開いた場合、ユーザが関連推奨ビデオを確認しようとするならば、通知バーを引き下ろせば(即ち、上記第1入力)よい。このとき、電子機器が該ビデオaの再生インタフェースにおける台詞を取得し、そこからキーワードを抽出することがトリガされ、次いで、電子機器は該キーワードにより他のビデオアプリケーションから関連推奨ビデオを検索してもよく、通知バーインタフェースの第1領域に関連推奨ビデオのビデオアイコンを表示する前に、電子機器は第1領域に表示されている関連推奨曲の曲アイコンを先に削除してもよく、図4に示すように、電子機器は第1領域32bに「推奨ビデオ1」から「推奨ビデオ6」のビデオアイコンを表示する。
【0075】
選択的に、本発明の実施例において、ユーザは電子機器が通知バーインタフェースを表示した後、必要に応じて第1領域にアイコンを追加してもよい。
【0076】
例示的に、上記ステップ202の後に、該方法は次のステップ204からステップ207をさらに含む。
【0077】
ステップ204で、電子機器が上記第1領域に対する第3入力を受信する。
【0078】
例示的に、上記第1領域に対する上記第3入力は具体的に、画面へのユーザによるタップ入力、又は、画面上でのユーザによるスライド入力、又は、画面上でのユーザによる他の実行可能入力を含んでもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例ではこれを限定しない。
【0079】
一例において、上記第3入力は上記第1領域でのユーザ入力であってもよく、例えば、上記第3入力は上記第1領域の空白領域でのユーザ入力である。
【0080】
説明すべきことは、上記タップ入力、スライド入力は本願における第1入力についての説明を参照すればよく、ここでは説明を省略する点である。
【0081】
ステップ205で、上記第3入力に応答して、電子機器がアイコン設定インタフェースを表示する。
【0082】
本発明の実施例において、上記アイコン設定インタフェースにはX個の第3アイコンが表示されており、1つの第3アイコンは1つの第3オブジェクトを指示するためのものであり、Xは正の整数である。
【0083】
例示的に、上記アイコン設定インタフェースは通知バーインタフェースに重畳表示してもよく、具体的には、アイコン設定インタフェースは第1透明度で通知バーインタフェースに重畳表示してもよい。例えば、上記第1透明度をT1とした場合、T1の値の範囲は0%<T1<100%としてもよい。
【0084】
例示的に、上記アイコン設定インタフェースは通知バーインタフェースにおける任意の位置に表示してもよく、上記アイコン設定インタフェースのサイズはデフォルトサイズであってもよく、ユーザにより自由に設定してもよい。
【0085】
例示的に、上記第3オブジェクトは、アプリケーション、マルチメディアファイル、画像のうちの少なくとも1つを含んでもよい。例示的に、上記マルチメディアファイルはオーディオであってもよく、ビデオであってもよい。
【0086】
例示的に、上記第3アイコンは該第3アイコンに対応するマルチメディアファイルをトリガするためのアイコンであってもよく、該第3アイコンに対応する画像をトリガするためのサムネイル画像であってもよい。
【0087】
例示的に、上記第3オブジェクトがアプリケーションである場合、上記第3アイコンは第3アイコンに対応するアプリケーションのアプリケーションアイコンであってもよく、該第3アイコンに対応するアプリケーションのショートカットをトリガするためのアイコンであってもよく、該第3アイコンに対応するアプリケーションを一意的に識別可能な他のアイコンであってもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例では限定しない。
【0088】
ステップ206で、電子機器が目標第3アイコンに対する第4入力を受信する。
【0089】
例示的に、目標第3アイコンに対する上記第4入力は具体的に、目標第3アイコンへのユーザによるタップ入力、又は、目標第3アイコンへのユーザによるスライド入力、又は、目標第3アイコンへのユーザによる他の実行可能入力であってもよく、具体的には実用上の要求に応じて決定することができ、本発明の実施例ではこれを限定しない。
【0090】
説明すべきことは、上記タップ入力、スライド入力は本願における第1入力についての説明を参照すればよく、ここでは説明を省略する点である。
【0091】
ステップ207で、上記第4入力に応答して、電子機器が第1領域に目標第3アイコンを追加する。
【0092】
本発明の実施例において、上記目標第3アイコンは上記X個の第3アイコンのうちの少なくとも1つである。
【0093】
例を挙げれば、図5を参照し、ユーザがアプリケーションアイコンを追加しようとするとき、ユーザは第1領域42bの空白領域を長押しすれば(即ち、上記第3入力)よく、ユーザが第1領域42bの空白領域を長押しすると、図6中の(a)に示すように、通知バーインタフェース42にアイコン設定インタフェース(即ち、図6中の(a)での51)が重畳表示され、該アイコン設定インタフェース51には、それぞれ「アプリ9」のアプリケーションアイコン、「アプリ10」のアプリケーションアイコン、「アプリ11」のアプリケーションアイコン及び「アプリ12」のアプリケーションアイコンである4つのアプリケーションアイコン(即ち、上記第3アイコン)が表示されている。次いで、ユーザが「アプリ9」のアプリケーションアイコンを追加するように選択するとき、「アプリ9」のアプリケーションアイコン(即ち、上記目標第3アイコン)をタップすればよく、図6中の(b)に示すように、電子機器は第1領域42bに「アプリ9」のアプリケーションアイコンを追加する。
【0094】
このように、ユーザは好み及び需要に応じてアイコン設定インタフェースに追加しようとするアプリケーションアイコンを自ら選択し、さらに使用したいアプリケーションのアプリケーションアイコンを第1領域に追加することができ、それによって、マンマシンインタラクションの体験が向上する。
【0095】
選択的に、本発明の実施例において、第1領域に複数のアプリケーションが含まれる場合、上記ステップ202に基づき、本発明の実施例で提供される解決手段は具体的に、
上記第1入力に応答して、電子機器が通知バーインタフェースを表示し、複数のアプリケーションの各々の使用頻度に応じて、該通知バーインタフェースに上記第1アイコンを表示するステップA1を含む。
【0096】
例示的に、電子機器は該通知バーインタフェースに第1アイコンを表示する際、複数のアプリケーションの各々の使用頻度に応じて高い順で表示してもよく、複数のアプリケーションの各々の使用頻度に応じて低い順で表示してもよく、本発明ではこれを限定しない。
【0097】
このように、電子機器はユーザの使用習慣に応じて第1アイコンを表示することができ、それによって、ユーザは自分が使用したいアプリケーションを迅速に見つけることができ、操作効率が向上する。
【0098】
また、本発明の実施例において、電子機器は電子機器が縦向き状態である場合に、通知バーインタフェースをも第1領域と第2領域に分けることができ、さらに電子機器の縦向き状態での通知バーインタフェースのレイアウトを再設計することが可能になり、電子機器の縦向き状態での異なるシーンにおける通知バーのインタラクション方式が豊かになる。具体的な実施プロセスは本発明の実施例における、電子機器が横向き状態である場合の、通知バーインタフェースについての説明を参照すればよく、ここでは説明を省略する。
【0099】
図7は本発明の実施例で提供される電子機器を実現する可能な構成図であり、図7に示すように、電子機器600は、
電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、ユーザの第1入力を受信するための受信モジュール601と、
上記受信モジュール601で受信された上記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示するための表示モジュール602と、を含み、該通知バーインタフェースは第1領域、及び通知メッセージを表示するための第2領域を含み、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、Nは正の整数である。
【0100】
選択的に、上記第1オブジェクトは上記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに関連する。
【0101】
選択的に、上記受信モジュール601はさらに、上記N個の第1アイコンのうちの目標第1アイコンに対する第2入力を受信するために用いられ、該目標第1アイコンにより指示される第1オブジェクトは第2インタフェースであり、上記表示モジュール602はさらに、上記受信モジュール601で受信された上記第2入力に応答して、上記横向き状態で上記第2インタフェースを表示するために用いられる。
【0102】
選択的に、図7に示すように、該電子機器600は、上記第1領域に第2アイコンが表示されている場合、該第2アイコンを削除するための削除モジュール603をさらに含み、該第2アイコンは第2オブジェクトを指示するためのものであり、該第2オブジェクトは上記第1インタフェースのインタフェースコンテンツに関連しない。
【0103】
選択的に、図7に示すように、該電子機器600は追加モジュール604をさらに含み、上記受信モジュール601はさらに、上記第1領域に対する第3入力を受信するために用いられ、上記表示モジュール602はさらに、上記受信モジュール601で受信された上記第3入力に応答して、アイコン設定インタフェースを表示するために用いられ、該アイコン設定インタフェースにはX個の第3アイコンが表示されており、1つの第3アイコンは1つの第3オブジェクトを指示するためのものであり、上記受信モジュール601はさらに、目標第3アイコンに対する第4入力を受信するために用いられ、上記追加モジュール604は、上記受信モジュール601で受信された上記第4入力に応答して、第1領域に目標第3アイコンを追加するために用いられ、該目標第3アイコンは該X個の第3アイコンのうちの少なくとも1つであり、Xは正の整数である。
【0104】
説明すべきことは、図7に示すように、電子機器600に必ず含まれるモジュール、例えば受信モジュール601は、実線枠で示し、電子機器600に含まれてもなくてもよいモジュール、例えば追加モジュール604は、点線枠で示す点である。
【0105】
本発明の実施例で提供される電子機器において、電子機器は、エンド機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、第1領域及び第2領域を含む通知バーインタフェースを表示し、上記第1領域は第1オブジェクトを指示するN個の第1アイコンを表示し、且つ上記第2領域は通知メッセージを表示するためのものであることにより、通知バーインタフェースは元の通知メッセージ表示機能に加えて、アイコンを表示することもでき、さらに通知バーインタフェースが効果的に利用され、従来の通知バーにおいて電子機器が横向き表示になった場合にレイアウトスペースの利用率が低いという問題が回避される。
【0106】
本発明の実施例で提供される電子機器は上記方法の実施例において電子機器で実現される各プロセスを実現することができ、重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
【0107】
図8は本発明の各実施例を実現する電子機器のハードウェア構成図であり、該電子機器100は、高周波ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109、プロセッサ110、及び電源111等の部材を含むが、それらに限定されない。当業者であれば、図8に示す電子機器100の構造は電子機器を限定するものではなく、電子機器100は図示より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材配置を含んでもよいことが理解可能である。本発明の実施例において、電子機器100は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、携帯情報端末、車載端末、ウェアラブル機器、及び万歩計(登録商標)等を含むが、それらに限定されない。
【0108】
そのうち、プロセッサ110は、電子機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、ユーザの第1入力を受信するようにユーザ入力ユニット107を制御し、また、ユーザ入力ユニット107で受信された上記第1入力に応答して、通知バーインタフェースを表示し、第1領域にN個の第1アイコンを表示するように表示ユニット106を制御するために用いられ、該通知バーインタフェースは第1領域、及び通知メッセージを表示するための第2領域を含み、1つの第1アイコンは1つの第1オブジェクトを指示するためのものであり、Nは正の整数である。
【0109】
本発明の実施例で提供される電子機器において、電子機器は、エンド機器が横向き状態で且つ第1アプリケーションの第1インタフェースを表示している場合、第1領域及び第2領域を含む通知バーインタフェースを表示し、上記第1領域は第1オブジェクトを指示するN個の第1アイコンを表示し、且つ上記第2領域は通知メッセージを表示するためのものであることにより、通知バーインタフェースは元の通知メッセージ表示機能を保持できることに加えて、アイコンを表示することもでき、さらに通知バーインタフェースが効果的に利用され、従来の通知バーにおいて電子機器が横向き表示になった場合にレイアウトスペースの利用率が低いという問題が回避される。
【0110】
なお、本発明の実施例において、高周波ユニット101は、情報の受送信又は通話プロセスでの信号の受送信に用いることができることを理解すべきであり、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ110で処理し、また、アップリンクのデータを基地局に送信する。通常、高周波ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、それらに限定されない。また、高周波ユニット101は、無線通信システムを介してネットワーク及び他の機器と通信することもできる。
【0111】
電子機器100はネットワークモジュール102によって、例えば、電子メールの受送信、ウェブページの閲覧及びストリーミングメディアへのアクセスなどを助けるように、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。
【0112】
オーディオ出力ユニット103は、高周波ユニット101又はネットワークモジュール102が受信した又はメモリ109に記憶されているオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。且つ、オーディオ出力ユニット103は、電子機器100が実行する特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、コール信号受信音、メッセージ受信音等)を提供することもできる。オーディオ出力ユニット103は、スピーカ、ブザー及び受話器等を含む。
【0113】
入力ユニット104は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット104は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードで画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)が取得したスチル画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)1041、及びマイクロホン1042を含んでもよい。処理された画像フレームは、表示ユニット106に表示することができる。グラフィックスプロセッシングユニット1041で処理された画像フレームは、メモリ109(又は他の記憶媒体)に記憶するか、又は高周波ユニット101もしくはネットワークモジュール102によって送信することができる。マイクロホン1042は、音声を受信することができ、且つこのような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話通話モードで、高周波ユニット101によって移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換して出力することができる。
【0114】
電子機器100は光センサ、運動センサ及び他のセンサのような少なくとも1つのセンサ105をさらに含む。具体的には、光センサは、環境光の明暗に応じて表示パネル1061の輝度を調整することができる環境光センサと、電子機器100が耳元に移動された時、表示パネル1061及び/又はバックライトを消すことができる近接センサと、を含む。運動センサの1つとして、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時に、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末機器の姿勢(例えば、画面の横縦の切り替え、関連するゲーム、磁力計姿勢校正)の認識、振動認識関連機能(例えば、万歩計、タップ)等に用いることができる。センサ105は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等をさらに含んでもよく、ここでは説明を省略する。
【0115】
表示ユニット106は、ユーザが入力した情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット106は表示パネル1061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode,OLED)等の形態で表示パネル1061を構成することができる。
【0116】
ユーザ入力ユニット107は、入力される数字又は文字情報の受信、及び電子機器100でのユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力の生成に用いることができる。具体的には、ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071及び他の入力機器1072を含む。タッチパネル1071はタッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザのタッチ操作(例えば、ユーザが指、スタイラス等、あらゆる適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル1071上又はタッチパネル1071付近で行う操作)を検出可能であり、タッチ検出装置及びタッチコントローラとの2つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方位を検出するとともに、タッチ操作による信号を検出し、タッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してプロセッサ110に送信し、そして、プロセッサ110から送信された命令を受信して実行する。また、タッチパネル1071は、抵抗式、容量式、赤外線及び表面弾性波等の様々な形態で実現することができる。タッチパネル1071に加え、ユーザ入力ユニット107は他の入力機器1072をさらに含んでもよい。具体的には、他の入力機器1072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限定されず、ここでは説明を省略する。
【0117】
さらに、タッチパネル1071は、表示パネル1061を被覆してもよく、タッチパネル1071はその上又は付近でのタッチ操作を検出すると、それをプロセッサ110に伝送してタッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ110は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル1061で対応する視覚出力を提供する。図8において、タッチパネル1071と表示パネル1061は、2つの独立した部材として電子機器100の入力と出力機能を実現するが、何らかの実施例では、電子機器100の入力と出力機能を実現するように、タッチパネル1071と表示パネル1061を統合してもよく、ここでは具体的に限定しない。
【0118】
インタフェースユニット108は、外部装置と電子機器100を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、認識モジュールを備える装置を接続するためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポート等を含んでもよい。インタフェースユニット108は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信し、受信された入力を電子機器100内の1つ又は複数の部材に伝送するか、又は電子機器100と外部装置の間でデータを伝送するために用いることができる。
【0119】
メモリ109は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ109は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能なプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳等)等を記憶可能なデータ記憶領域と、を主に含んでもよい。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスをさらに含んでもよい。
【0120】
プロセッサ110は、電子機器100の制御センタであり、様々なインタフェース及び回線により電子機器100全体の各部分を接続するものであり、メモリ109内に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させ又は実行し、及びメモリ109内に記憶されているデータを呼び出すことで、電子機器100の様々な機能及びデータ処理を実行し、それにより、電子機器100を全体的に監視する。プロセッサ110は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択的に、プロセッサ110に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ110に統合されなくてもよいことが理解可能である。
【0121】
電子機器100は各部材に給電する電源111(例えば、電池)をさらに含んでもよく、選択的に、電源111は、電源管理システムによってプロセッサ110に論理的に接続し、さらに電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現することができる。
【0122】
また、電子機器100は、図示されていないいくつかの機能モジュールを含み、ここでは説明を省略する。
【0123】
選択的に、本発明の実施例は、プロセッサ、メモリ、及びメモリに記憶され且つ前記プロセッサ110上で実行可能なコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムはプロセッサにより実行される時に上記インタフェース表示方法の実施例の各プロセスを実現する電子機器をさらに提供し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
【0124】
本発明の実施例は、プロセッサにより実行される時に上記インタフェース表示方法の実施例の各プロセスを実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、重複を回避するために、ここでは説明を省略する。前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
【0125】
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は、非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「1つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。
【0126】
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、電子機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
【0127】
以上、図面を参照しながら本願の実施例を説明したが、本願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本願の示唆をもとに、当業者が本願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
【0128】
〔関連出願の相互参照〕
本願は、2019年11月27日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号201911184572.9、出願の名称「インタフェース表示方法及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容が参照によって本願に組み込まれる。

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8