(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-08
(45)【発行日】2024-04-16
(54)【発明の名称】液晶表示装置
(51)【国際特許分類】
G02F 1/1335 20060101AFI20240409BHJP
G02F 1/1333 20060101ALI20240409BHJP
【FI】
G02F1/1335 500
G02F1/1333
(21)【出願番号】P 2020160371
(22)【出願日】2020-09-25
【審査請求日】2023-06-28
(73)【特許権者】
【識別番号】000010098
【氏名又は名称】アルプスアルパイン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098497
【氏名又は名称】片寄 恭三
(74)【代理人】
【識別番号】100099748
【氏名又は名称】佐藤 克志
(74)【代理人】
【識別番号】100103171
【氏名又は名称】雨貝 正彦
(74)【代理人】
【識別番号】100105784
【氏名又は名称】橘 和之
(72)【発明者】
【氏名】小島 周一
(72)【発明者】
【氏名】大和田 幸
【審査官】近藤 幸浩
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2018/008497(WO,A1)
【文献】国際公開第2014/112525(WO,A1)
【文献】国際公開第2019/208168(WO,A1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0068128(US,A1)
【文献】国際公開第2020/115837(WO,A1)
【文献】特開2016-124723(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02F 1/13
G02F 1/1335
G09F 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
液晶パネルと、
前記液晶パネル上に設けられた偏光板と、
前記偏光板上に設けられた光透過部材と、
前記光透過部材上に設けられたガラス部材とを含み、
前記光透過部材は、透過率が一定未満の非偏光の半透過フィルムと、前記半透過フィルムの上面を前記ガラス部材に接着するための透明な第1の光学シートと、前記半透過フィルムの裏面を前記偏光板に接着するための透明が第2の光学シートとを含み、
前記半透過フィルムは、前記ガラス部材、前記第1および第2の光学シートよりも高い屈折率を有し、
前記
半透過フィルムの裏面の外周には、前記液晶パネルの非表示領域に対応して
黒印刷された遮光部が形成さ
れ、前記半透過フィルムは、黒色またはそれと同系色の色に調色される、液晶表示装置。
【請求項2】
前記半透過フィルムは、PETから構成される、請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記第1および第2の光学シートの屈折率は、前記ガラス部材の屈折率と概ね近い値である、請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記半透過フィルムは、樹脂製の加飾フィルムである、請求項2または3に記載の液晶表示装置。
【請求項5】
液晶表示装置はさらに、前記液晶パネルと前記偏光板との間に、タッチパネル用の透明電極が形成されたシールド層を含む、請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項6】
液晶表示装置はさらに、前記液晶パネルの裏面側にバックライトを含む、請求項1に記載の液晶表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶表示装置に関し、特に表示可能領域と非表示領域との境界のシームレス化に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示装置は、中央の表示可領領域の外周に回路等を配置するための非表示領域を備えており、表示可能領域と非表示領域との境界を目立たなくするための幾つかの提案が成されている。特許文献1の投射型表示装置に用いられる液晶パネルの平面図を
図1に示す。液晶パネル20は、入射側ガラス基板と出射側ガラス基板との間に液晶を含み、入射側ガラス基板の表面の外周には遮光マスク50が形成され、遮光マスク50の内周縁部には、グラデーション部51が形成される。遮光マスク50およびグラデーション部51は、例えば金属の蒸着膜であり、グラデーション部51の膜厚を徐々に薄くすることで、グラデーション部51の透過率を遮光マスク50の外周側に向けて徐々に減少させる。液晶パネルの表示可能領域DRの外周領域を全て黒表示BLし、その内側に画像IMを表示する。画像IMをスクリーン上に投射したとき、グラデーション部51は、黒表示BLの外周部の明るさを徐々に低下させ、黒表示BLと遮光マスク50との境界をぼやかし、目立たなくしている。
【0003】
また、特許文献2の液晶表示装置の断面図を
図2に示す。液晶表示装置は、液晶表示パネル1と、前面側に配置された第1の透光性部材2と、裏面側に配置された第2の透光性部材3とを含む。第1の透過性部材2は、暗色の合成樹脂から成る基板であり、その基板の裏面側に第1の遮光層15と、第1の遮光層15に連なる第1のグラデーション層16とが設けられる。第1の遮光層15は、液晶表示パネル1の非表示領域Yに対応して設けられ、第1のグラデーション層16は、表示領域Xの周縁に対応して設けられる。第1の遮光層15と第1のグラデーション層16は、例えば黒色で印刷され、第1のグラデーション層16は、内周側に向けて黒色の印刷密度が徐々に粗となるように形成される。液晶表示装置のバックライトの点灯時、第1のグラデーション層16は、表示領域と非表示領域との透過率の差異から生じる境界線Lが視認されないようにする。
【0004】
特許文献3の自動車用メータ文字盤に用いられる液晶表示装置の断面図を
図3に示す。文字盤20は、透光性を有する板状の生地21と、生地21上に形成された地色層22とを含み、地色層22の中央部には、液晶表示装置32の窓枠となる開口部23が形成される。開口部23の縁部には、印刷や転写(例えば、シール等)によりグラデーション層40が形成される。グラデーション層40は、地色層22と液晶表示装置32の表示面との色相の差異を抑制し、かつ開口部23の縁部が視認されないようにする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2004-29220号公報
【文献】特開2008-209764号公報
【文献】特開2006-47271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の液晶表示装置において、バックライトの非点灯時、非表示領域に対応する外周の黒印刷部と、黒印刷部によって囲まれた表示可能領域との色が異なるため、黒印刷部と表示可能領域との境界のシームレス化ができず、デザイン上、好ましくないという課題がある。
【0007】
図4は、従来のタッチパネル機能を搭載した液晶表示装置の概略断面図である。タッチパネル式の液晶表示装置100は、液晶パネル110上に、タッチパネル用の透明電極が形成されたシールド層120と、シールド層120上に形成された偏光板130と、接着機能を有する透明な光学シート140と、光学シート140上に形成されたカバーガラス150とを含む。但し、同図では、バックライト光源や裏面側の偏光板が省略されている。
【0008】
光学シート140の表面の外周には、液晶パネル110の非表示領域を遮蔽するため、非表示領域に対応して黒印刷部160が形成されている。黒印刷部160は、例えば、スクリーン印刷によって形成される。一方、偏光板130は、暗色または黒褐色であり、この色は、黒印刷部160の黒色と若干相違する。
【0009】
バックライトの非点灯時、カバーガラス150から表示可能領域に入射した光線L1は、光学シート140と偏光板130との界面でその一部が反射され、反射光R1が外部に出射される。一方、カバーガラス150から非表示領域に入射した光線L2は、カバーガラス150と黒印刷部160との界面でその一部が反射され、反射光R2が外部に出射される。このため、反射光R1の反射色と反射光R2の反射色により表示可能領域と非表示領域(黒印刷部)との間に色差が生じ、この色差により境界が目立ってしまう。さらに、黒印刷部160と偏光板120との間に距離があるため、斜めから見た際に黒印刷部160の段差が目立ってしまう。
【0010】
偏光板130の色を黒印刷部160の色に一致させれば両者の色差をなくし、シムレス化を図ることが可能であるが、材料特性上、偏光板130を調色することは難しい。他方、
図5に示すように、透過率を低くしたスモーク光学シート170を採用することで色差を小さくすることが可能である。スモーク光学シート170の透過率が高いと、
図4のときと同様に光線L1の多くが偏光板130で反射され、反射光R1が支配的になるので、スモーク光学シート170の透過率を低くする必要がある。この場合、入射した光線L3の反射光R3は弱くなるため、反射光R3と反射光R2の色差が小さくなり、黒印刷部160の境界が目立たなくなる。境界を見えなくするには、スモーク光学シート170をかなり濃くする必要があり、そうすると透過率がかなり下がり、その結果、バックライトを点灯して画像を表示させたときの輝度が大きく低下してしまう。
【0011】
さらに、
図6(A)の断面図に示すように、縦方向にスリットが入ったスリット印刷180を偏光板130上に形成する方法もあるが、スリット印刷180を用いると視野角が狭くなり、画像表示との干渉(モアレ)が生じ易いという欠点がある。さらに、スリット印刷180を湾曲構造の液晶パネルに適用すると、
図6(B)に示すようにスリットのピッチがずれてしまうので、湾曲構造の液晶パネルには不向きである。さらにスリット印刷180により色差を抑制するには、透過率を20%程度にする必要があり(スリットの開口率を20%)、そうすると、バックライトを点灯して画像表示させたときの輝度が大きく低下してしまう。
【0012】
本発明は、このような従来の課題を解決し、表示可能領域と非表示領域または遮光部との境界のシームレス化を図る液晶表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明に係る液晶表示装置は、液晶パネルと、前記液晶パネル上に設けられた偏光板と、前記偏光板上に設けられた光透過部材と、前記光透過部材上に設けられたガラス部材とを含み、前記光透過部材の裏面の外周には、前記液晶パネルの非表示領域に対応して遮光部が形成される。
【0014】
ある実施態様では、前記光透過部材は、透過率が一定未満の半透過フィルムである。ある実施態様では、前記光透過部材は、前記半透過フィルムの上面を前記ガラス部材に接着するための透明な第1の光学シートと、前記半透過フィルムの裏面を前記偏光板に接着するための透明が第2の光学シートとを含む。ある実施態様では、前記半透過フィルムは、樹脂製の加飾フィルムである。ある実施態様では、前記半透過フィルムは、前記ガラス部材よりも屈折率が高い。ある実施態様では、前記半透過フィルムは、前記遮光部と同系色の色を有する。ある実施態様では、前記遮光部は、黒印刷部である。ある実施態様では、液晶表示装置はさらに、前記液晶パネルと前記偏光板との間に、タッチパネル用の透明電極が形成されたシールド層を含む。ある実施態様では、液晶表示装置はさらに、前記液晶パネルの裏面側にバックライトを含む。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、光透過部材の裏面の外周に液晶パネルの非表示領域に対応して遮光部を設けたことにより、表示可能領域と非表示可能領域との色差またはコントラスト差を抑制し、表示可能領域と非表示可能領域との境界のシームレス化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】従来の投射型表示装置に用いられる液晶表示装置の平面図である。
【
図3】従来のメータ文字盤に用いられる液晶表示装置の平面図である。
【
図4】従来のタッチパネル付き液晶表示装置の課題を説明するための概略断面図である。
【
図5】従来のタッチパネル付き液晶表示装置の課題を説明するための概略断面図である。
【
図6】従来のタッチパネル付き液晶表示装置の課題を説明するための概略断面図である。
【
図7】
図7(A)は、本発明の実施例に係る液晶表示装置の概略平面図、
図7(B)は、そのA-A線で切断した概略断面図である。
【
図8】本発明の実施例に係る液晶表示装置の比較例である。
【
図9】本発明の実施例に係る他の液晶表示装置の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明は、通常の表示機能を備えた液晶表示装置に加え、ユーザーインターフェースとしてタッチパネル機能を搭載した液晶表示装置やユーザーの指等の接近を検出する機能を備えた液晶表示装置などに適用される。
【実施例】
【0018】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、図面のスケールは、発明の理解を容易にするために誇張されて記載されており、必ずしも実際の製品のスケールを表すものではないことに留意すべきである。
【0019】
図7(A)は、本発明の実施例に係るタッチパネル機能を搭載した液晶表示装置の概略平面図、
図7(B)は、A-A線で切断したときの概略断面図である。図中、
図4および
図5に示す構成と同一のものについては同一参照番号を附してある。
【0020】
本実施例に係る液晶表示装置200は、概ね矩形状を有し、中央に表示可能領域Pまたはユーザーによるタッチ操作が可能なアクティブな領域Pが形成され、表示可能領域Pを取り囲む外周に非表示領域Qが形成される。破線Bは、表示可能領域Pと非表示領域Qの境界を仮想的に示すが、実際には、このような境界Bは視認することができないか、できたとしても殆ど目立たない程度である。
【0021】
液晶表示装置200は、
図7(B)に示すように、液晶パネル110、液晶パネル110の前面側に設けられたシールド層120、シールド層120の前面側に設けられた偏光板130、偏光板130の前面側に設けられた光透過部材210、光透過部材210の前面側に設けられたカバーガラス150を含んで構成される。シールド層120は、タッチパネル用の透明電極を形成するものである。また、ここには図示しないが、液晶表示装置200はさらに、液晶パネル110の裏面側に設けられた偏光板、エッジ型あるいは直下型のバックライトを含む。なお、前面側とは、液晶表示装置200の表示側である。
【0022】
光透過部材210は、透明な上部光学シート212、半透過フィルム214、透明な下部光学シート216の積層から構成される。上部光学シート212および下部光学シート214は、例えば、光を透過する透明な粘着シート(OCA:optical clear adhesive)から構成され、上部光学シート212は、半透過フィルム214の表面とカバーガラス150の裏面との間を接着し、下部光学シート216は、半透過フィルム214の裏面と偏光板130の表面との間を接着する。
【0023】
半透過フィルム214は、一定の透過率(例えば、透過率が50%未満)、一定の膜厚を有し、カバーガラス150や上部光学シート212、下部粘着シート216よりも高い屈折率を有する。また、半透過フィルム214は、選択された色に調色することが可能である。半透過フィルム214は、例えば、光を透過する樹脂(例えば、PET:ポリエチレンテレフタレート)などを成形した加飾フィルムから構成される。半透過フィルム214の裏面の外縁部には、液晶パネル110の非表示領域Qに対応するように遮光部220が形成される。遮光部220の内側のエッジは、境界Bに対応する。遮光部220は、例えば、スクリーン印刷により黒を印刷した領域から構成される。遮光部220が黒印刷である場合、半透過フィルム214は、黒色またはそれと同系色の色に調色される。
【0024】
次に、バックライトの非点灯時の光透過部材210の動作について説明する。カバーガラス150と上部光学シート212の屈折率は概ね近い値であるため、両者は光学的に等価なものと見ることができる。カバーガラスから表示可能領域Pに入射した光線L1は、カバーガラス150と上部光学シート212との界面で殆ど反射されずに界面を透過する。進行した光線L1は、上部光学シート212と半透過フィルム214との屈折率の差によって一部がその界面で反射され、反射光Raが外部に出射される。界面を透過し半透過フィルム214を進行した光線L1は、半透過フィルム214と下部光学シート216との屈折率の差によって一部がその界面で反射され、反射光Rbが外部に出力される。界面を透過し下部光学シート216を進行した光線L1は、下部光学シート216と偏光板130との屈折率の差によって一部がその界面で反射され、反射光Rcが外部に出射される。
【0025】
光線L1は、半透過フィルム214によって減衰されるため、反射光の強さは、Ra>Rb>Rcとなる。つまり、表示可能領域Pに入射した光線L1の反射光は、半透過フィルム214の反射光Rbの色が支配的になる。
【0026】
非表示領域Qに入射した光線L2は、光線L1のときと同様に、上部光学シート212と半透過フィルム214との界面で一部が反射され、その反射光Rdが外部に出力される。また、界面と透過し下部光学シート216を進行した光線L2は、半透過フィルム214と遮光部220との屈折率の差によって一部がその界面で反射され、反射光Reが外部に出射される。
【0027】
光線L2は、半透過フィルム214によって減衰されるため、反射光の強さは、Rd>Reとなる。つまり、非表示領域Qに入射した光線L2の反射光は、半透過フィルム214の反射光Rdの色が支配的になる。
【0028】
このように、光線L1、L2が入射したとき、半透過フィルム214の反射光Raの反射色が支配的になり、表示可能領域Pの偏光板130の反射光Rcと遮光部220の反射光Reとが殆ど影響しなくなる。従って、偏光板130と遮光部220との色差あるいはコントラスト差がほぼ発生しなくなる。これにより、表示可能領域Pと非表示領域Qとの境界Bや遮光部220の段差を目立たなくし、境界Bのシームレス化を図り、液晶表示装置のデザイン性を向上させることができる。なお、半透過フィルム214の透過率を下げれば、それだけ反射光Raを大きくすることができるが、その反面、バックライトを点灯させて画像を表示したときの輝度が低下するので、画像の表示輝度を考慮しつつシームレス化をするのに最適な透過率を選択することが望ましい。
【0029】
図8に、比較例としての液晶表示装置の概略断面を示す。比較例に示す光遮光部230は、本実施例の光透過部材210を上下反転させた以外の構成は同じである。つまり、比較例では、半透過フィルム214の上面に遮光部(黒印刷部)220が形成されている。この場合、表示可能領域Pに入射した光線L1の反射光Ra、Rb、Rcは、本実施例のときと同様であるが、非表示領域Qに入射した光線L2は、上部光学シート212と遮光部220との界面で一部が反射され、その反射光Rfが外部に出力される。この場合、半透過フィルム214の反射光Raの反射色と、遮光部230の反射光Rfの反射色の2つの反射光が発生するため色差を小さくすることは難しく、境界Bや遮光部220の段差が見えることがある。
【0030】
次に、本実施例の変形例を
図9に示す。同図に示す液晶表示装置200Aは、タッチパネル機能を搭載しないものであり、それ故、
図7に示すシールド層120を偏光板130と液晶パネル110との間に介在させていない。本例に示す液晶表示装置200Aにおいても、先の実施例と同様に表示可能領域と非表示領域とのシームレス化を図ることができる。
【0031】
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能である。
【符号の説明】
【0032】
100、200:液晶表示装置
110:液晶パネル
120:シールド層
130:偏光板
150:カバーガラス
160:黒印刷部
210:光透過部材
212:上部光学シート
214:半透過フィルム
216:下部光学シート
220:遮光部(黒印刷部)