【図1】
選択された抗GPRC5D mAbの、ヒトGPRC5D細胞及び遺伝子導入していないHEK293細胞に対する濃度依存的結合プロファイル。3種類のmAb、すなわちGC5B36、GC5B168、及びGC5B205は、遺伝子導入していない(GPRC5D null)HEK293細胞にも結合することが観察された。
【図2】
ヒトGPRC5D HEK293F細胞に対する抗GPCR5D×CD3二重特異性抗体の用量依存的結合。
【図3】
FACSを使用して、二重特異性抗体のMM1R細胞及びH929細胞に対する結合プロファイルを、過剰発現させたヒトGPCR5D HEK293細胞及び遺伝子導入していないHEK293細胞の場合と比較した。
【図4A】
ヒトGPRC5D発現細胞に対する抗GPCR5D×CD3抗体によるT細胞介在性細胞傷害及びT細胞活性化。
【図4B】
ヒトGPRC5D発現細胞に対する抗GPCR5D×CD3抗体によるT細胞介在性細胞傷害及びT細胞活性化。
【図5A】
カニクイザルGPRC5D発現細胞に対する抗GPCR5D×CD3抗体によるT細胞介在性細胞傷害及びT細胞活性化。
【図5B】
カニクイザルGPRC5D発現細胞に対する抗GPCR5D×CD3抗体によるT細胞介在性細胞傷害及びT細胞活性化。
【図6A】
GPRC5D×CD3 Abは、予防的(prophylactic)NSGマウスモデルにおいて、H929細胞を効率的に殺傷する。GCDB32(6A)及びGCDB35(6B)では、投与量10μgで腫瘍の成長が完全に阻害され、GCDB32については、投与量1μgでも腫瘍の成長阻害率は100%が可能であった。
【図6B】
GPRC5D×CD3 Abは、予防的(prophylactic)NSGマウスモデルにおいて、H929細胞を効率的に殺傷する。GCDB32(6A)及びGCDB35(6B)では、投与量10μgで腫瘍の成長が完全に阻害され、GCDB32については、投与量1μgでも腫瘍の成長阻害率は100%が可能であった。
【図7A】
Fcブロックの非存在下(7A)での力価の比較。
【図7B】
Fcブロックの存在下(7B)での力価の比較。
【図8A】
GCDB35 GCDB32、GCDB40及びGCDB43のFcγ受容体に対する結合。
【図8B】
GCDB35 GCDB32、GCDB40及びGCDB43のFcγ受容体に対する結合。
【図8C】
GCDB35 GCDB32、GCDB40及びGCDB43のFcγ受容体に対する結合。
【図8D】
GCDB35 GCDB32、GCDB40及びGCDB43のFcγ受容体に対する結合。
【図9A】
ハイブリドーマ由来mAbの、FACSによる結合評価。
【図9B】
ハイブリドーマ由来mAbの、FACSによる結合評価。
【図10A】
H929細胞に対するGPRC5D×CD3二重特異性抗体のT細胞介在性細胞傷害。
【図10B】
H929細胞に対するGPRC5D×CD3二重特異性抗体のT細胞介在性細胞傷害。
【図11A】
GPRC5D陽性細胞株(H929、MM1R、LP1、OPM2)及び陰性細胞株(NALM6)に結合するGPRC5D×CD3二重特異性抗体。
【図11B】
GPRC5D陽性細胞株(H929、MM1R、LP1、OPM2)及び陰性細胞株(NALM6)に結合するGPRC5D×CD3二重特異性抗体。
【図11C】
GPRC5D陽性細胞株(H929、MM1R、LP1、OPM2)及び陰性細胞株(NALM6)に結合するGPRC5D×CD3二重特異性抗体。
【図11D】
GPRC5D陽性細胞株(H929、MM1R、LP1、OPM2)及び陰性細胞株(NALM6)に結合するGPRC5D×CD3二重特異性抗体。
【図11E】
GPRC5D陽性細胞株(H929、MM1R、LP1、OPM2)及び陰性細胞株(NALM6)に結合するGPRC5D×CD3二重特異性抗体。
【図12A】
GPRC5D×CD3二重特異性Abは、生体内において強力な腫瘍阻害剤である。GPRC5D×CD3二重特異性Ab(図12AにはGCDB32を示す)は、投与量10μg及び1μgで多発性骨髄腫細胞(H929)の腫瘍成長を完全に阻害した。
【図12B】
GPRC5D×CD3二重特異性Abは、生体内において強力な腫瘍阻害剤である。GPRC5D×CD3二重特異性Ab(図12BにはGCDB53を示す)は、投与量10μg及び1μgで多発性骨髄腫細胞(H929)の腫瘍成長を完全に阻害した。
【図12C】
GPRC5D×CD3二重特異性Abは、生体内において強力な腫瘍阻害剤である。GPRC5D×CD3二重特異性Ab(図12CにはGCDB61を示す)は、投与量10μg及び1μgで多発性骨髄腫細胞(H929)の腫瘍成長を完全に阻害した。
【図12D】
GPRC5D×CD3二重特異性Abは、生体内において強力な腫瘍阻害剤である。GPRC5D×CD3二重特異性Ab(図12DにはGCDB72を示す)は、投与量10μg及び1μgで多発性骨髄腫細胞(H929)の腫瘍成長を完全に阻害した。GCDB72を0.1μgで投与した場合には、腫瘍の成長阻害率は80%であるという差異が観察された。
【図13】
様々な濃度のリード抗体(lead antibodies)でGPRC5D+MM1.R細胞株を60分間染色し、表面結合プロファイルを測定した(n=3)。フィコエリトリン標識したヒトIgG4Fc(Southern Biotech,HP6025クローン)を、シグナルを捕捉する二次抗体として使用した。結合は、FACSにより求められた、正規化された幾何平均蛍光強度として表される。データのグラフ化及びフィッティングは、勾配が可変の非線形回帰(4パラメータ)及び最小二乗法を使用して、GraphPad Prism 6で実施した。
【図14A-1】
様々な濃度のFAB6300抗体及びGC5M481抗体でGPRC5D+細胞株を60分間染色し、表面結合プロファイルを測定した。フィコエリトリン標識したヒトIgG4Fc(Southern Biotech,HP6025クローン)を、シグナルを捕捉する二次抗体として使用した。結合をヒストグラムとして表す。黒線はアイソタイプを示し、赤線はGPRC5D特異的抗体を表す。影をつけた点線は、アイソタイプ対照を示し、実線はリード分子の結合を示す。
【図14A-2】
様々な濃度のFAB6300抗体及びGC5M481抗体でGPRC5D+細胞株を60分間染色し、表面結合プロファイルを測定した。フィコエリトリン標識したヒトIgG4Fc(Southern Biotech,HP6025クローン)を、シグナルを捕捉する二次抗体として使用した。結合をヒストグラムとして表す。黒線はアイソタイプを示し、赤線はGPRC5D特異的抗体を表す。影をつけた点線は、アイソタイプ対照を示し、実線はリード分子の結合を示す。
【図14B-1】
様々な濃度のFAB6300抗体及びGC5M481抗体でGPRC5D+細胞株を60分間染色し、表面結合プロファイルを測定した。フィコエリトリン標識したヒトIgG4Fc(Southern Biotech,HP6025クローン)を、シグナルを捕捉する二次抗体として使用した。GPRC5D+多発性骨髄腫細胞株に対するリード分子の結合パターンを示す。影をつけた点線は、アイソタイプ対照を示し、実線はリード分子の結合を示す。
【図14B-2】
様々な濃度のFAB6300抗体及びGC5M481抗体でGPRC5D+細胞株を60分間染色し、表面結合プロファイルを測定した。フィコエリトリン標識したヒトIgG4Fc(Southern Biotech,HP6025クローン)を、シグナルを捕捉する二次抗体として使用した。GPRC5D+多発性骨髄腫細胞株に対するリード分子の結合パターンを示す。影をつけた点線は、アイソタイプ対照を示し、実線はリード分子の結合を示す。
【図14B-3】
様々な濃度のFAB6300抗体及びGC5M481抗体でGPRC5D+細胞株を60分間染色し、表面結合プロファイルを測定した。フィコエリトリン標識したヒトIgG4Fc(Southern Biotech,HP6025クローン)を、シグナルを捕捉する二次抗体として使用した。GPRC5D+多発性骨髄腫細胞株に対するリード分子の結合パターンを示す。影をつけた点線は、アイソタイプ対照を示し、実線はリード分子の結合を示す。
【図15A】
2名の異なるMM患者由来の、凍結した骨髄由来単核細胞を使用して、IgG4アイソタイプ対照と比較したGPRC5D×CD3二重特異性抗体の結合、プラズマ細胞の細胞傷害(plasma cell cytotoxicity)及びT細胞活性化を評価した。細胞傷害アッセイのため、患者のBM MNCサンプルに健常ドナー由来のT細胞を外部より添加し、4種類のリード分子と共に48時間インキュベートした。GPRC5D×CD3二重特異性抗体は、全てのドナーサンプルについて用量依存的な様式で血漿細胞に結合した。平均蛍光強度をY軸に記録した。GPRC5D×CD3二重特異性抗体処理に応答する血漿生細胞(CD138+)の減少及び付随するT細胞でのCD25の上方制御に注目されたい。
【図15B】
2名の異なるMM患者由来の、凍結した骨髄由来単核細胞を使用して、IgG4アイソタイプ対照と比較したGPRC5D×CD3二重特異性抗体の結合、プラズマ細胞の細胞傷害(plasma cell cytotoxicity)及びT細胞活性化を評価した。細胞傷害アッセイのため、患者のBM MNCサンプルに健常ドナー由来のT細胞を外部より添加し、4種類のリード分子と共に48時間インキュベートした。GPRC5D×CD3二重特異性抗体は、全てのドナーサンプルについて用量依存的な様式で血漿細胞に結合した。平均蛍光強度をY軸に記録した。GPRC5D×CD3二重特異性抗体処理に応答する血漿生細胞(CD138+)の減少及び付随するT細胞でのCD25の上方制御に注目されたい。
【図16】
第0日目に、NSGマウスに、MM.1Sヒト多発性骨髄腫細胞を皮下移植した。7日目に、ヒトPBMCを静脈内投与した。第15、18、22、24、29、32、及び36日目に、PBS、GCDB72(0.1μg、1μg、10μg、及び50μg/個体(それぞれ0.005、0.05、0.5及び2.5mg/kg相当))、及びNull対照抗体を静脈内投与した。週に2度皮下腫瘍を測定し、その結果を、それぞれの群における平均腫瘍体積としてmm3±(SEM)で表した。1μg(0.05mg/kg)で投与した場合、GCDB72抗体処理では、PBSと比較して皮下腫瘍の成長は有意に阻害された(TGI=64%,p<0.0001)。GCDB72は、10μg/個体(0.5mg/kg)及び50μg/個体(2.5mg/kg)の投与量では、腫瘍の成長を完全に退縮させた(p≦0.0001)。Null対照抗体は、ほとんど影響がなく、又は全く影響がなかった。テューキー多重比較検定(Graph Pad Prismソフトウェア(バージョン6)を使用)を利用した、多重比較2-way ANOVAを用いて、統計的有意性を評価した。確率値(p)が<0.05であれば、グループ間の差分は有意であるとみなした。
【図17】
第0日目に、NSGに、MM.1Sヒト多発性骨髄腫細胞を皮下移植した。7日目に、ヒトPBMCを静脈内投与した。第15、18、22、24、29、32、及び36日目に、PBS、GCDB72(0.1μg、1μg、10μg、及び50μg/個体(それぞれ0.005、0.05、0.5及び2.5mg/kg相当))、及びNull対照抗体を静脈内投与した。体重は、処置の開始時から試験終了までの体重の絶対値(absolute body weight)として表す。