(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-12
(45)【発行日】2024-04-22
(54)【発明の名称】運動玩具
(51)【国際特許分類】
A63F 9/26 20060101AFI20240415BHJP
A63F 9/00 20060101ALI20240415BHJP
A63H 33/00 20060101ALI20240415BHJP
A63F 9/10 20060101ALI20240415BHJP
【FI】
A63F9/26
A63F9/00 504Z
A63H33/00 A
A63H33/00 P
A63F9/10 B
A63F9/10 E
A63F9/00 508B
(21)【出願番号】P 2023020484
(22)【出願日】2023-02-14
(62)【分割の表示】P 2019027307の分割
【原出願日】2019-02-19
【審査請求日】2023-02-14
(73)【特許権者】
【識別番号】305057235
【氏名又は名称】株式会社 白川製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100127306
【氏名又は名称】野中 剛
(72)【発明者】
【氏名】白川 正志
【審査官】前地 純一郎
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2018/137776(WO,A1)
【文献】実開昭59-011788(JP,U)
【文献】特許第4900859(JP,B1)
【文献】登録実用新案第3195386(JP,U)
【文献】特開2001-173889(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63H 1/00-37/00
A63F 9/00- 9/20
A63F 9/26-11/00
A63B 67/00-67/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部と、
ボールと、
前記ボード部の底面と側面を覆う受け皿と、を備え、
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方と、前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には、前記ボールが通る溝と、前記ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、前記ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは前記第1ピースと前記第2ピースには、前記ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、
前記受け皿は、側部と底部を有し、
前記側部は、前記ボード部が嵌め込まれる中空部を有し、
前記側部は、前記ボード部よりも厚い厚さを有する、運動玩具。
【請求項2】
第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部と、
ボールと、
前記ボード部の底面と側面を覆う受け皿と、を備え、
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方と、前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には、前記ボールが通る溝と、前記ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、前記ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは前記第1ピースと前記第2ピースには、前記ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、
前記受け皿は、側部と底部を有し、
前記側部は、前記ボード部が嵌め込まれる中空部を有し、
前記受け皿は、傾き検知部とタイマーの少なくとも一方と、前記傾き検知部と前記タイマーの少なくとも一方からの情報に基づいて音声と光の少なくとも一方を出力する警告部を有する、運動玩具。
【請求項3】
前記第1ピースと前記第2ピースには、前記貫通孔が設けられ、
前記底部は、前記貫通孔と連通する底面孔を有する、請求項1または2に記載の運動玩具。
【請求項4】
第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部と、
ボールと、
前記ボード部の底面と側面を覆う受け皿と、を備え、
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方と、前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には、前記ボールが通る溝と、前記ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、前記ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは前記第1ピースと前記第2ピースには、前記ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、
前記受け皿は、側部と底部を有し、
前記側部は、前記ボード部が嵌め込まれる中空部を有し、
前記第1ピースの側面には、第1凹み部が設けられ、
前記第2ピースの側面には、第2凹み部が設けられ、
貼り合わせ部材を介して、前記第1ピースの側面の少なくとも一つと前記第2ピースの側面の少なくとも一つの接続が行われ、
前記第1凹み部であって、前記第2ピースに隠れずに露出したものと、前記第2凹み部であって、前記第1ピースに隠れずに露出したものの、少なくとも一方には、保持部が取り付けられる、運動玩具。
【請求項5】
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方には、少なくとも前記溝として、前記第1多角形を構成する辺の少なくとも2つと連通する第1溝が設けられ、
前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には、少なくとも前記溝として、前記第2多角形を構成する辺のうち少なくとも2つと連通する第2溝が設けられ、
前記第1ピースと前記第2ピースは、前記第1溝と前記第2溝が連通するように接続され、
前記ボールは、前記第1溝と前記第2溝を転がるように載置される、請求項1に記載の運動玩具。
【請求項6】
運動玩具の受け皿であって、
前記受け皿は、第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部の底面と側面を覆うものであり、
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方と、前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には
、ボールが通る溝と、前記ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、前記ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは前記第1ピースと前記第2ピースには、前記ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、
前記受け皿は、側部と底部を有し、
前記側部は、前記ボード部が嵌め込まれる中空部を有し、
前記側部は、前記ボード部よりも厚い厚さを有する、受け皿。
【請求項7】
運動玩具の受け皿であって、
前記受け皿は、第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部の底面と側面を覆うものであり、
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方と、前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には
、ボールが通る溝と、前記ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、前記ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは前記第1ピースと前記第2ピースには、前記ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、
前記受け皿は、側部と底部を有し、
前記側部は、前記ボード部が嵌め込まれる中空部を有し、
前記第1ピースの側面には、第1凹み部が設けられ、
前記第2ピースの側面には、第2凹み部が設けられ、
貼り合わせ部材を介して、前記第1ピースの側面の少なくとも一つと前記第2ピースの側面の少なくとも一つの接続が行われ、
前記第1凹み部であって、前記第2ピースに隠れずに露出したものと、前記第2凹み部であって、前記第1ピースに隠れずに露出したものの、少なくとも一方には、保持部が取り付けられる、受け皿。
【請求項8】
運動玩具の受け皿であって、
前記受け皿は、第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部の底面と側面を覆うものであり、
前記第1ピースにおける前記第1上面と前記第1下面の少なくとも一方と、前記第2ピースにおける前記第2上面と前記第2下面の少なくとも一方には
、ボールが通る溝と、前記ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、前記ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは前記第1ピースと前記第2ピースには、前記ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、
前記受け皿は、側部と底部を有し、
前記側部は、前記ボード部が嵌め込まれる中空部を有し、
前記受け皿は、傾き検知部とタイマーの少なくとも一方と、前記傾き検知部と前記タイマーの少なくとも一方からの情報に基づいて音声と光の少なくとも一方を出力する警告部を有する、受け皿。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、運動玩具に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1などで、ボールを転がして楽しむ運動玩具が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ボールが転がらないように保持することを前提となっており、バランスを保ちながらボールを転がす形態ではない。
【0005】
したがって本発明の目的は、バランスを保ちながらボールを転がして楽しむことが可能な運動玩具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る運動玩具は、第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部と、ボールと、ボード部の底面と側面を覆う受け皿と、を備え、第1ピースにおける第1上面と第1下面の少なくとも一方と、第2ピースにおける第2上面と第2下面の少なくとも一方には、ボールが通る溝と、ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは第1ピースと第2ピースには、ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、受け皿は、側部と底部を有し、側部は、ボード部が嵌め込まれる中空部を有する。
【0009】
好ましくは、側部は、ボード部よりも厚い厚さを有する。
【0011】
また、好ましくは、第1ピースと第2ピースには、貫通孔が設けられ、底部は、貫通孔と連通する底面孔を有する。
【0013】
また、好ましくは、第1ピースの側面には、第1凹み部が設けられ、第2ピースの側面には、第2凹み部が設けられ、貼り合わせ部材を介して、第1ピースの側面の少なくとも一つと第2ピースの側面の少なくとも一つの接続が行われ、第1凹み部であって、第2ピースに隠れずに露出したものと、第2凹み部であって、第1ピースに隠れずに露出したものの、少なくとも一方には、保持部が取り付けられる。
【0014】
また、好ましくは、第1ピースにおける第1上面と第1下面の少なくとも一方には、少なくとも溝として、第1多角形を構成する辺の少なくとも2つと連通する第1溝が設けられ、第2ピースにおける第2上面と第2下面の少なくとも一方には、少なくとも溝として、第2多角形を構成する辺のうち少なくとも2つと連通する第2溝が設けられ、第1ピースと第2ピースは、第1溝と第2溝が連通するように接続され、ボールは、第1溝と第2溝を転がるように載置される。
【0015】
また、好ましくは、受け皿は、傾き検知部とタイマーの少なくとも一方と、傾き検知部とタイマーの少なくとも一方からの情報に基づいて音声と光の少なくとも一方を出力する警告部を有する。
【0016】
本発明に係る運動玩具の受け皿であって、受け皿は、第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有するボード部の底面と側面を覆うものであり、第1ピースにおける第1上面と第1下面の少なくとも一方と、第2ピースにおける第2上面と第2下面の少なくとも一方には、ボールが通る溝と、ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは第1ピースと第2ピースには、ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられ、受け皿は、側部と底部を有し、側部は、ボード部が嵌め込まれる中空部を有する。
【0017】
運動玩具のボード部であって、ボード部は、第1上面と第1下面が第1多角形を有する第1多角柱形状を有する第1ピースと、第2上面と第2下面が第2多角形を有する第2多角柱形状を有する第2ピースとを有し、第1ピースにおける第1上面と第1下面の少なくとも一方と、第2ピースにおける第2上面と第2下面の少なくとも一方には、ボールが通る溝と、ボールが通行不能な通行不能領域を形成する突起と、ボールが嵌まる窪みの少なくとも1つが設けられ、そして/若しくは第1ピースと第2ピースには、ボールの直径よりも大きな直径を有する貫通孔が設けられる。
【発明の効果】
【0019】
以上のように本発明によれば、バランスを保ちながらボールを転がして楽しむことが可能な運動玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】第1実施形態における運動玩具のボード部で、上面を上にした第1ピース~第6ピースが接続される前の状態を示す斜視図である。
【
図2】第1実施形態における運動玩具のボード部で、上面を上にした第1ピース~第6ピースが全体として正六角形になるように接続された状態を示す斜視図である。
【
図3】第1実施形態における運動玩具のボード部で、下面を上にした第1ピース、第2ピース、第6ピースが、全体として等脚台形になるように接続された第3ピース~第5ピースに接続される前の状態を示す斜視図である。
【
図4】第1実施形態における運動玩具のボード部で、下面を上にした第1ピース~第6ピースが全体として正六角形にあるように接続された状態を示す斜視図である。
【
図5】第1実施形態における運動玩具のボード部で、上面を上にした第1ピース、下面を上にした第2ピース~第5ピース、及び上面を上にした第6ピースが全体として正六角形になるように接続された状態を示す斜視図である。
【
図6】第1実施形態における運動玩具で、ボード部に、ボールが載置され、保持部が設けられた状態を示す斜視図である。
【
図7】第2実施形態における運動玩具のボード部で、上面を示す上面図である。
【
図8】第2実施形態における運動玩具で受け皿を備えたものの上面図である。
【
図10】
図5に示すボード部が受け皿に載置された状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、第1実施形態について、図を用いて説明する。
なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが出来る。
【0022】
第1実施形態における運動玩具1は、ボード部10(第1ピース11~第6ピース16)、ボール20、保持部30を備える(
図1~
図6参照)。
【0023】
ボード部10は、多角形形状を有する複数のピースで構成される。
複数のピースは、例えば、中密度繊維板、木質繊維を原料とする繊維成型板の一種であるMDF(Medium Density Fiberboard)で構成される。
第1実施形態では、ボード部10が、同じ大きさの外形を有する6枚のピース(第1ピース11~第6ピース16)で構成される例を示すが、ピース部の数は6枚に限るものではない。
【0024】
第1ピース11は、板状で、上面(第1上面11a)と下面(第1下面11b)が正三角形を有する略三角柱形状を有する。
第1上面11aには、少なくとも、第1上面11aの正三角形を構成する三辺のうち少なくとも2つと連通する溝(第1上溝11a1)が設けられる。
第1上面11aの正三角形を構成する辺における第1上溝11a1と接する位置は、当該正三角形と所定の位置関係を有する。
第1実施形態では、当該辺を三等分する位置、すなわち頂点から辺の1/3の距離にある位置に、第1上溝11a1と接する位置が設けられる。
【0025】
なお、第1上面11aには、一方の端部が、第1上面11aの正三角形を構成する三辺のいずれとも接しないで、且つ、他方の端部が、第1上溝11a1と連通する溝(第1上行き止まり溝11a2)が設けられても良い。
【0026】
第1下面11bには、少なくとも第1下面11bの正三角形を構成する三辺のうち少なくとも2つと連通する溝(第1下溝11b1)が設けられる。
第1下面11bの正三角形を構成する辺における第1下溝11b1と接する位置は、当該正三角形と所定の位置関係を有する。
第1実施形態では、当該辺を三等分する位置、すなわち頂点から辺の1/3の距離にある位置に、第1下溝11b1と接する位置が設けられる。
【0027】
なお、第1下面11bには、一方の端部が、第1下面11bの正三角形を構成する三辺のいずれとも接しないで、且つ、他方の端部が、第1下溝11b1と連通する溝(第1下行き止まり溝11b2)が設けられても良い。
【0028】
後述するボール20が転がりやすくなるように、溝(第1上溝11a1、第1上行き止まり溝11a2、第1下溝11b1、第1下行き止まり溝11b2)の断面は、円弧形状を有するのが望ましい。
【0029】
第1上面11aに設けられる溝(第1上溝11a1、及び第1上行き止まり溝11a2)のパターンと、第1下溝11b1の溝(第1下溝11b1,及び第1下行き止まり溝11b2)のパターンは、異なっているが、同じであってもよい。
第1実施形態では、第1上面11aに設けられる溝のパターンは、規則性の無いものである例を示し、第1下面11bに設けられる溝のパターンは、円弧で構成された略規則性があるものである例を示す。
【0030】
第1ピース11の側面のそれぞれには、面ファスナーおよび/または磁石などの第1貼り合わせ部材11c1と、第1凹み部11c2が設けられる。
第1貼り合わせ部材11c1は、第2ピース12などの他のピースとの接続に用いられる。
第1凹み部11c2は、後述する保持部30との接続に用いられる。
ただし、第1貼り合わせ部材11c1を用いずに、第1凹み部11cに接続棒(不図示)を嵌めこむ方法などを使って、第2ピース12などの他のピースとの接続が行われる形態であってもよい。
【0031】
第2ピース12は、第1ピース11と同様に、板状で、上面(第2上面12a)と下面(第2下面12b)が正三角形を有する略三角柱形状を有する。
第2上面12aには、第1上面11aと同様に、第2上溝12a1が設けられる。
第2上面12aに設けられる溝のパターンと、第1上面11aの溝のパターンは、異なっているが、同じであってもよい。
第2下面12bには、第1下面11bと同様に、第2下溝12b1が設けられる。
第2下面12bに設けられる溝のパターンと、第1下面11bの溝のパターンは、略同じであるが、異なっていてもよい。
第2ピース12の側面のそれぞれには、第1ピース11の側面に設けられた第1貼り合わせ部材11c1や第1凹み部11c2と同様に、第2貼り合わせ部材12c1や第2凹み部12c2が設けられる。
【0032】
第3ピース13は、第1ピース11と同様に、板状で、上面(第3上面13a)と下面(第3下面13b)が正三角形を有する略三角柱形状を有する。
第3上面13aには、第1上面11aと同様に、第3上溝13a1、及び第3上行き止まり溝13a2が設けられる。
第3上面13aに設けられる溝のパターンと、第1上面11aの溝のパターンは、異なっているが、同じであってもよい。
第3下面13bには、第1下面11bと同様に、第3下溝13b1が設けられる。
第3下面13bに設けられる溝のパターンと、第1下面11bの溝のパターンは、略同じであるが、異なっていてもよい。
第3ピース13の側面のそれぞれには、第1ピース11の側面に設けられた第1貼り合わせ部材11c1や第1凹み部11c2と同様に、第3貼り合わせ部材13c1や第3凹み部13c2が設けられる。
【0033】
第4ピース14は、第1ピース11と同様に、板状で、上面(第4上面14a)と下面(第4下面14b)が正三角形を有する略三角柱形状を有する。
第4上面14aには、第1上面11aと同様に、第4上溝14a1が設けられる。
第4上面14aに設けられる溝のパターンと、第1上面11aの溝のパターンは、異なっているが、同じであってもよい。
第4下面14bには、第1下面11bと同様に、第4下溝14b1、及び第4下行き止まり溝14b2が設けられる。
第4下面14bに設けられる溝のパターンと、第1下面11bの溝のパターンは、略同じであるが、異なっていてもよい。
第4ピース14の側面のそれぞれには、第1ピース11の側面に設けられた第1貼り合わせ部材11c1や第1凹み部11c2と同様に、第4貼り合わせ部材14c1や第4凹み部14c2が設けられる。
【0034】
第5ピース15は、第1ピース11と同様に、板状で、上面(第5上面15a)と下面(第5下面15b)が正三角形を有する略三角柱形状を有する。
第5上面15aには、第1上面11aと同様に、第5上溝15a1が設けられる。
第5上面15aに設けられる溝のパターンと、第1上面11aの溝のパターンは、異なっているが、同じであってもよい。
第5下面15bには、第1下面11bと同様に、第5下溝15b1が設けられる。
第5下面15bに設けられる溝のパターンと、第1下面11bの溝のパターンは、略同じであるが、異なっていてもよい。
第5ピース15の側面のそれぞれには、第1ピース11の側面に設けられた第1貼り合わせ部材11c1や第1凹み部11c2と同様に、第5貼り合わせ部材15c1や第5凹み部15c2が設けられる。
【0035】
第6ピース16は、第1ピース11と同様に、板状で、上面(第6上面16a)と下面(第6下面16b)が正三角形を有する略三角柱形状を有する。
第6上面16aには、第1上面11aと同様に、第6上溝16a1が設けられる。
第6上面16aに設けられる溝のパターンと、第1上面11aの溝のパターンは、異なっているが、同じであってもよい。
第6下面16bには、第1下面11bと同様に、第6下溝16b1が設けられる。
第6下面16bに設けられる溝のパターンと、第1下面11bの溝のパターンは、略同じであるが、異なっていてもよい。
第6ピース16の側面のそれぞれには、第1ピース11の側面に設けられた第1貼り合わせ部材11c1や第1凹み部11c2と同様に、第6貼り合わせ部材16c1や第6凹み部16c2が設けられる。
【0036】
行き止まり溝は、ピースのそれぞれに設けられる形態であってもよいし、一部のピースに設けられる形態であってもよい。
第1実施形態では、第1ピース11と第3ピース13と第4ピース14に、行き止まり溝(第1上行き止まり溝11a2、第1下行き止まり溝11b2、第3上行き止まり溝13a2、第4下行き止まり溝14b2)が設けられ、第2ピース12と第5ピース15、第6ピース16に行き止まり溝が設けられない例を示す。
【0037】
また、ボール20が溝から飛び出さないようにするため、第1上溝11a1~第6上溝16a1の溝幅は、ボール20の直径の0.7倍以上、溝深さは、ボール20の半径の0.7倍以上であるのが望ましい。
ただし、後述する第2実施形態の第2上通行不能領域12a5は、第4上通行不能領域14a5~第6上通行不能領域16a5を形成する部分は、溝幅がボール20の直径の0.7倍未満にされる。
【0038】
第1ピース11~第6ピース16は、隣接するピースの溝が連通するように、互いの側面を貼り合わせることにより接続される。
【0039】
このとき、ピースごとに、上面と下面のいずれが上を向く状態で接続されてもよい。
例えば、第1ピース11と第2ピース12は、第1上溝11a1が、第2上溝12a1と第2下溝12b1のいずれか一方と連通し、第1下溝11b1が、第2上溝12a1と第2下溝12b1のいずれか他方と連通するように、接続される。
【0040】
図2は、全ての上面(第1上面11a~第6上面16a)が上を向く形で、且つ正六角形を構成するように、第1ピース11~第6ピース16が接続された例を示す。
具体的には、第1ピース11と第2ピース12は、第1上溝11a1と第2上溝12a1が連通し、第1下溝11b1と第2下溝12b1が連通するように接続され、第2ピース12と第3ピース13は、第2上溝12a1と第3上溝13a1が連通し、第2下溝12b1と第3下溝13b1が連通するように接続され、第3ピース13と第4ピース14は、第3上溝13a1と第4上溝14a1が連通し、第3下溝13b1と第4下溝14b1が連通するように接続され、第4ピース14と第5ピース15は、第4上溝14a1と第5上溝15a1が連通し、第4下溝14b1と第5下溝が連通するように接続され、第5ピース15と第6ピース16は、第5上溝15a1と第6上溝16a1が連通し、第5下溝15b1と第6下溝16b1が連通するように接続され、第6ピース16と第1ピース11は、第6上溝16a1と第1上溝11a1が連通し、第6下溝16b1と第1下溝11b1が連通するように接続される。
【0041】
図3の左半分は、全ての下面(第3下面13b~第5下面15b)が上を向く形で、且つ等脚台形を構成するように、第3ピース13~第5ピース15が接続された例を示す。
図4は、全ての下面(第1下面11b~第6下面16b)が上を向く形で、且つ正六角形を構成するように、第1ピース11~第6ピース16が接続された例を示す。
【0042】
図5は、2つの上面(第1上面11aと第6上面16a)と4つの下面(第2下面12b~第5下面15b)が上を向く形で、且つ正六角形を構成するように、第1ピース11~第6ピース16が接続された例を示す。
具体的には、第1ピース11と第2ピース12は、第1上溝11a1と第2下溝12b1が連通し、第1下溝11b1と第2上溝12a1が連通するように接続され、第2ピース12と第3ピース13は、第2上溝12a1と第3上溝13a1が連通し、第2下溝12b1と第3下溝13b1が連通するように接続され、第3ピース13と第4ピース14は、第3上溝13a1と第4上溝14a1が連通し、第3下溝13b1と第4下溝14b1が連通するように接続され、第4ピース14と第5ピース15は、第4上溝14a1と第5上溝15a1が連通し、第4下溝14b1と第5下溝15b1が連通するように接続され、第5ピース15と第6ピース16は、第5上溝15a1と第6下溝16b1が連通し、第5下溝15b1と第6上溝16a1が連通するように接続され、第6ピース16と第1ピース11は、第6上溝16a1と第1上溝11a1が連通し、第6下溝16b1と第1下溝11b1が連通するように接続される。
【0043】
ボール20は、完全な球体でのものに限定されず、表面に凹凸面があるものであってもよい。
また、ボード部10に載置されるボール20の数は1つに限らず、複数であってもよい。
【0044】
複数のピースが接続されたボード部10の保持は、ピースの縁を複数の使用者が把持することにより行われる形態であっても良い。また、
図6に示すように、他のピースに隠れずに露出した凹み部(第1凹み部~第6凹み部11c2~16c2)のいずれかに棒状の保持部30を接続させ、当該保持部30を使用者が把持することにより行われる形態であってもよい。
なお、保持部30の形状は、
図6に示す円柱形状に限るものではなく、例えばL字形状など、他の形状であってもよい。
【0045】
本実施形態の運動玩具1は、
図1~
図6に示すように、隣接するピースの溝が連通する状態で、第1ピース11~第6ピース16が接続される。
従って、上を向いた溝にボール20を載置すると、接続された複数のピース(ボード部10)の傾き状態に応じて、溝を介してボールを転がす、すなわち、バランスを保ちながらボール20をボード部10の上で転がして楽しむことが可能になる。
【0046】
このときに、ボード部10を保持する使用者たちの持ち方によって変化するボード部10の傾き具合に応じて、行き止まり溝に到達しないようにボール20を転がす、若しくは、行き止まり溝に到達するようにボール20を転がす、若しくは、ボード部10の縁から落ちないようにボール20を転がす、若しくは、ボード部10の縁から落ちるようにボール20を転がすことが出来る。
【0047】
また、接続するピース、接続するピースの向き、及び上にする面を上面と下面とで切り替えることにより、全体として様々な溝のパターンを用意することが可能になる。
このため、色々なバランスの取り方を考えながら、ボール20をボード部10の上で転がして楽しむことが可能になる。
【0048】
第1実施形態では、ピースのそれぞれが同じ大きさの正三角形の上面と下面を有する三角柱形状であるとして説明したが、これに限るものではない。
例えば、ピースのそれぞれが四角形など他の形状の上面と下面を有する柱形状であってもよい。
また、ピースのそれぞれが異なる大きさであってもよい。
例えば、一部のピースが、正三角形の上面と下面を有する三角柱形状であり、他のピースが、一部のピースの1/4の大きさの正三角形の上面と下面を有する三角柱形状である形態が考えられる。
いずれの場合も、隣接するピースの溝と溝が連通するように、ピースの接続が行われる。
このときに、隣接するピースの頂点同士が接続するように、ピースの接続が行われると、隣接するピースの溝と溝が連通するように、ピースの上面や下面の外形を構成する辺における溝と接する位置を構成するのが望ましい。
【0049】
また、第1実施形態では、ピースの上面と下面の両方に溝(第1上溝11a1、第1下溝11b1など)が設けられる形態を説明したが、上面か下面の一方だけに溝が設けられる形態であってもよい。
【0050】
次に、第2実施形態について説明する(
図7参照)。
第2実施形態は、第1上面11a~第6上面16aに設けられる溝のパターンが第1実施形態のものと異なる例を示す。
【0051】
第1上面11aは、第1上溝11a1、第1上幅広凹み領域11a3、第1上凸部11a4、第1上通行不能領域11a5、第1貫通孔11a6、第1上ボール置き領域11a7、第1上窪み11a8を有する。
第2上面12aは、第2上溝12a1、第2上行き止まり溝12a2、第2上通行不能領域12a5、第2貫通孔12a6、第2上ボール置き領域12a7を有する。
第3上面13aは、第3上溝13a1、第3上幅広凹み領域13a3、第3貫通孔13a6、第3上ボール置き領域13a7、第3上窪み13a8を有する。
第4上面14aは、第4上溝14a1、第4上行き止まり溝14a2、第4上通行不能領域14a5、第4貫通孔14a6、第4上ボール置き領域14a7を有する。
第5上面15aは、第5上溝15a1、第5上行き止まり溝15a2、第5上通行不能領域15a5、第5貫通孔15a6、第5上ボール置き領域15a7を有する。
第6上面16aは、第6上溝16a1、第6上行き止まり溝16a2、第6上通行不能領域16a5、第6貫通孔16a6、第6上ボール置き領域16a7を有する。
【0052】
なお、第1下面11b~第6下面16bについても、同様に通行不能領域などが設けられてもよい。
【0053】
第2上行き止まり溝12a2、第4上行き止まり溝14a2~第6上行き止まり溝16a2は、それぞれ、第2上溝12a1、第4上溝14a1~第6上溝16a1と連通する。
【0054】
第1上幅広凹み領域11a3は、第1上溝11a1よりも幅が大きい凹み領域である。
第3上幅広凹み領域13a3は、第3上溝13a1よりも幅が大きい凹み領域である。
第1上幅広凹み領域11a3は、第1上溝11a1と同じ深さの凹み領域である。
第3上幅広凹み領域13a3は、第3上溝13a1と同じ深さの凹み領域と、更に深い凹み領域を有する。
【0055】
第1上凸部11a4は、上方に突出する突起で、第2実施形態では、第1上幅広凹み領域11a3に設けられる例を示すが、第1上溝11a1などに設けられてもよい。
【0056】
第1上通行不能領域11a5、第2上通行不能領域12a5、第4上通行不能領域14a5~第6上通行不能領域16a5は、幅が狭くてボール20が通れない領域である。
第1上通行不能領域11a5、第2上通行不能領域12a5、第4上通行不能領域14a5~第6上通行不能領域は、
図7上では、×印で示されるが、実際には、溝幅を狭くしたり、凸部と他の溝などの壁とで形成される。
第1上通行不能領域11a5は、第1上幅広凹み領域11a3と第1上凸部11a4とで形成される例を示す。
第2上通行不能領域12a5、第4上通行不能領域14a5~第6上通行不能領域16a5は、それぞれ、第2上溝12a1、第4上溝14a1~第6上溝16a1の幅が狭くなった領域で形成される例を示す。
【0057】
第1貫通孔11a6~第6貫通孔16a6は、ボール20の直径よりも大きな直径を有する貫通孔である。
【0058】
図7に示すように、第1上ボール置き領域11a7は、第1上面11aの正三角形を構成する三辺のうち少なくとも1つと連通する。第2上ボール置き領域12a7~第6上ボール置き領域16a7も同様で、第2上面12a~第6上面16aの正三角形を構成する三辺のうち少なくとも1つと連通する。
第1上ボール置き領域11a7~第6上ボール置き領域16a7は、第1上溝11a1などの通路とは連通しない凹み領域で、ボール20を載置するために使用される。
第2実施形態では、各ピースの頂点を含む領域に設けられるが、他の領域に設けられてもよい。
【0059】
ボール20がこぼれ落ちないようにするため、第1上ボール置き領域11a7~第6上ボール置き領域16a7を形成する凹み領域は、周囲が壁で囲まれるのが望ましい。
図8に示すように、ボード部10の側面を覆う受け皿40が設けられる場合には、当該受け皿40が壁として用いられてもよい。
【0060】
第1上窪み11a8は、第1上幅広凹み領域11a3に設けられ、第3上窪み13a8は、第3上幅広凹み領域13a3に設けられる。
第1上窪み11a8と第3上窪み13a8は、ボール20が嵌まるような窪み、例えば、ボール20と同じ曲率を有する窪みを有する。
【0061】
第1ピース11~第6ピース16は、第1上ボール置き領域11a7~第6上ボール置き領域16a7のうち2つと受け皿40の側部41と接するように、且つ別の第1上ボール置き領域11a7~第6上ボール置き領域16a7が連通するように、第1ピース11~第6ピースは接続され、受け皿40に載置される。
【0062】
第2実施形態では、幅広凹み領域や貫通孔や通行不能領域や窪みを設けることにより、第1実施形態よりもボード部10を保持する使用者の意図通りにボール20を転がす難易度の調整しやすくなる。
【0063】
図6には、棒状の保持部30を使用者が把持する例を示したが、
図8~
図12には、ボード部10の底面と側面を覆う受け皿40を使用者が把持する例を示す。
受け皿40は、側部41と底部42を有する。
【0064】
側部41は、ボード部10の外形と略同じ中空部41aを含む、略中空円柱形状を有する。
側部41は、中空部41aの周囲に、使用者が把持するための第1把持孔41bを有する。
ボード部10の側面を覆い隠し、ボード部10からボール20が転げ落ちないようにするため、側部41は、ボード部10よりも厚い厚さを有する。
【0065】
底部42は、側部41の下面に設けられ、側部41の外形と同じ略円盤形状を有する。
底部42は、側部41の中空部41aと上下方向で対向する領域に、孔(底面孔42a)を有する。
底面孔42aは、底部42の軽量化に貢献する他、受け皿40に載置したボード部10を下から押し出して取り外しやすくする。
底面孔42aは、それぞれ第1貫通孔11a6~第6貫通孔16a6のいずれか1以上と連通する位置に設けられていることが好ましい。
底部42は、側部41の第1把持孔41bと連通する第2把持孔42bを有する。
【0066】
側部41と底部42は、一体的に構成されてもよいし、別体で構成されてもよい。
【0067】
側部41の中空部41aを介して、底部42に、ボード部10のピース(第1ピース11~第6ピース16)を載置することで、中空部41aにボード部10が嵌め込まれ、ボード部10のピースをつなぎ合わせることが出来る。
このため、ボード部10を受け皿40に嵌めこむ場合、第1貼り合わせ部材11c1~第6貼り合わせ部材16c1と、第1凹み部11c2~第6凹み部16c2を設けなくてもよい。
【0068】
受け皿40は、更に、傾き検知部43、タイマー44、警告部45を有してもよい。
傾き検知部43は、ボード部10が載置された受け皿40の傾き度合いを検知する。
タイマー44は、使用者によって指定されたスタート時点から所定時間を経過したか否かを検知する。
所定時間は、あらかじめ設定された時間(例えば、1分など)でもよいし、使用者が手動で設定した時間であってもよい。
警告部45は、傾き検知部43からの情報に基づいて、傾き度合いが所定の角度閾値を超えた場合に、音声や光で警告出力を行う。
また、警告部45は、タイマー44からの情報に基づいて、所定時間を経過した場合に、音声や光で警告出力を行う。
傾き検知部43と警告部45を設けることにより、ボード部10の傾き度合いを考慮して、ボール20をボード部10の上で転がして楽しむことが可能になる。
タイマー44と警告部45を設けることにより、経過時間を考慮して、ボール20をボード部10の上で転がして楽しむことが可能になる。
【0069】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【0070】
1 運動玩具
10 ボード部
11~16 第1ピース~第6ピース
11a~16a 第1上面~第6上面
11a1~16a1 第1上溝~第6上溝
11a2~16a2 第1上行き止まり溝~第6上行き止まり溝
11a3、13a3 第1上幅広凹み領域、第3上幅広凹み領域
11a4 第1上凸部
11a5 第1上通行不能領域
11a6~16a6 第1貫通孔~第6貫通孔
11a7~16a7 第1上ボール置き領域~第7上ボール置き領域
11a8、13a8 第1上窪み、第3上窪み
11b1~16b1 第1下溝~第6下溝
11b2 第1下行き止まり溝
12a5 第2上通行不能領域
14b2 第4下行き止まり溝
11b~16b 第1下面~第6下面
11c1~16c1 第1貼り合わせ部材~第6貼り合わせ部材
11c2~16c2 第1凹み部~第6凹み部
14a5~16a5 第4上通行不能領域~第6上通行不能領域
20 ボール
30 保持部
40 受け皿
41 側部
41a 中空部
41b 第1把持孔
42 底部
42a 底面孔
42b 第2把持孔
43 傾き検知部
44 タイマー
45 警告部