(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-15
(45)【発行日】2024-04-23
(54)【発明の名称】端子
(51)【国際特許分類】
H01R 13/11 20060101AFI20240416BHJP
H01R 13/04 20060101ALI20240416BHJP
【FI】
H01R13/11 A
H01R13/04 A
(21)【出願番号】P 2021037925
(22)【出願日】2021-03-10
【審査請求日】2023-07-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000183406
【氏名又は名称】住友電装株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000497
【氏名又は名称】弁理士法人グランダム特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】北村 圭史
【審査官】高橋 学
(56)【参考文献】
【文献】特開平05-251126(JP,A)
【文献】特開2009-021187(JP,A)
【文献】特開2009-093801(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/10-13/11
H01R 13/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに接続される雄端子及び雌端子を備え、
前記雄端子は、断面円形のタブを有し、
前記雌端子は、前記タブを配置させる接続空間が内側に形成された本体部を有し、
前記本体部は、撓み変形可能な弾性接触片と、一対の受け部と、を有し、
前記弾性接触片は、前記雌端子に対する前記雄端子の接続方向から見た場合に、前記接続空間の中心に向けて配置される可変接続面を有し、
前記可変接続面と前記接続空間の中心との距離は、前記弾性接触片が撓み変形することによって可変であり、
一対の前記受け部は、前記接続空間を挟んで前記弾性接触片とは反対側に配置され、前記可変接続面側に向けて広がるように傾斜した平坦な一対の固定接続面を有し、
一対の前記固定接続面と前記接続空間の中心との距離は一定であり、
一対の前記固定接続面の開き角度は、前記接続方向に一定であ
り、
前記本体部は、4つの壁を有する角筒状をなしており、
前記受け部は、隣接する2つの前記壁をつなぐ角部に傾斜をもたせて形成される端子。
【請求項2】
隣接する2つの前記壁をつなぐ前記角部は、前記受け部を挟んだ前記接続方向の両側に、外側に角張る角張部を有する請求項1に記載の端子。
【請求項3】
前記角部は、前記接続方向の手前側に配置された前記角張部から前記受け部にかけて傾斜したつなぎ部を有する請求項2に記載の端子。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、雌端子(三角形状の接触子)が開示されている。この雌端子には、雄端子(コネクタピン)が3点で接触する。なお、雌端子は、特許文献2から特許文献4にも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平5-182711号公報
【文献】特開平9-35794号公報
【文献】特開2020-194716号公報
【文献】特開2009-21187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、雌端子における雄端子との3カ所の接触部位が固定片であるか弾性片であるか不明であるが、固定片であれば、雄端子の寸法公差を吸収することができないため、適切な接圧で接触させることが困難である。また、弾性片である場合には、接触状態や接圧などを接触箇所ごとに個別に調整する必要があるため、製造上の管理が困難である。
【0005】
そこで、本開示は、端子の製造上の管理を容易にすることが可能な技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端子は、互いに接続される雄端子及び雌端子を備え、前記雄端子は、断面円形のタブを有し、前記雌端子は、前記タブを配置させる接続空間が内側に形成された本体部を有し、前記本体部は、撓み変形可能な弾性接触片と、一対の受け部と、を有し、前記弾性接触片は、前記雌端子に対する前記雄端子の接続方向から見た場合に、前記接続空間の中心に向けて配置される可変接続面を有し、前記可変接続面と前記接続空間の中心との距離は、前記弾性接触片が撓み変形することによって可変であり、一対の前記受け部は、前記接続空間を挟んで前記弾性接触片とは反対側に配置され、前記可変接続面側に向けて広がるように傾斜した平坦な一対の固定接続面を有し、一対の前記固定接続面と前記接続空間の中心との距離は一定であり、一対の前記固定接続面の開き角度は、前記接続方向に一定である端子である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、端子の製造上の管理を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】
図1は、実施形態1の雄端子及び雌端子の側面図である。
【
図2】
図2は、実施形態1の雌端子の斜視図である。
【
図3】
図3は、実施形態1の雌端子の本体部の正面図である。
【
図6】
図6は、雌端子に対して雄端子が接続された状態をあらわす正面図である。
【
図7】
図7は、実施形態2の雄端子及び雌端子の側面図である。
【
図8】
図8は、実施形態2の雌端子の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子は、
(1)互いに接続される雄端子及び雌端子を備え、前記雄端子は、断面円形のタブを有し、前記雌端子は、前記タブを配置させる接続空間が内側に形成された本体部を有し、前記本体部は、撓み変形可能な弾性接触片と、一対の受け部と、を有し、前記弾性接触片は、前記雌端子に対する前記雄端子の接続方向から見た場合に、前記接続空間の中心に向けて配置される可変接続面を有し、前記可変接続面と前記接続空間の中心との距離は、前記弾性接触片が撓み変形することによって可変であり、一対の前記受け部は、前記接続空間を挟んで前記弾性接触片とは反対側に配置され、前記可変接続面側に向けて広がるように傾斜した平坦な一対の固定接続面を有し、一対の前記固定接続面と前記接続空間の中心との距離は一定であり、一対の前記固定接続面の開き角度は、前記接続方向に一定である端子である。
【0010】
この構成によれば、断面円形のタブを、可変接続面と一対の固定接続面とに接触させることで、接続空間に雄端子を安定して保持することができる。しかも、1つの可変接続面のみで雄端子の寸法公差を吸収することができるので、製造上の管理が容易になる。更に、一対の固定接続面は、開き角度が接続方向に一定であるため、接続の過程でタブを接続方向にガイドすることができる。したがって、接続の過程でタブが傾いて本体部の内側面に当接することを抑制することができる。
【0011】
(2)前記本体部は、4つの壁を有する角筒状をなしており、前記受け部は、隣接する2つの前記壁をつなぐ角部に傾斜をもたせて形成されることが好ましい。
【0012】
この構成によれば、プレス加工などによって受け部を簡単に形成することができる。
【0013】
(3)隣接する2つの前記壁をつなぐ前記角部は、前記受け部を挟んだ前記接続方向の両側に、外側に角張る角張部を有することが好ましい。
【0014】
この構成によれば、角張部によって雌端子をキャビティ内に安定した姿勢で配置させることができる。
【0015】
(4)前記角部は、前記接続方向の手前側に配置された前記角張部から前記受け部にかけて傾斜したつなぎ部を有することが好ましい。
【0016】
この構成によれば、接続空間内に雄端子のタブが挿入される際に、タブが角張部と受け部との間に引っ掛かることを抑制することができる。
【0017】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0018】
<実施形態1>
実施形態1の端子10は、
図1に示すように、互いに接続される雄端子20及び雌端子40を備える。雄端子20及び雌端子40は、それぞれ金属製であり、例えば金属板を曲げ加工等して形成される。なお、以下の説明では、雄端子20及び雌端子40が接続される際に互いに向き合う側を前側とし、
図3、
図4、
図6にあらわれる上下方向を高さ方向とし、
図3、
図6にあらわれる左右方向及び
図5にあらわれる上下方向を幅方向とする。また、
図1、
図4、
図5における左右方向が接続方向に相当する。
【0019】
雄端子20は、
図1に示すように、直線状に延びる形態をなしている。雄端子20は、タブ21と、雄側ワイヤバレル22と、雄側インシュレーションバレル23と、を有する。タブ21は、
図6に示すように、横断面の外周面が円形をなしている。タブ21は、
図1に示すように、円筒部25と、縮径部26と、を有する。円筒部25は、円筒状をなし、外径が一定である。縮径部26は、円筒部25の前端(先端)から突出し、突出方向に向けて外径が小さくなる。
【0020】
図1に示すように、雄端子20には、電線90が接続される。電線90は、導体の芯線91と、絶縁体の被覆92と、を有する。芯線91は、被覆92によって覆われている。雄端子20の雄側ワイヤバレル22は、被覆92を除去して露出された芯線91に圧着される。雄端子20の雄側インシュレーションバレル23は、電線90の被覆92に圧着される。
【0021】
雌端子40は、
図1に示すように、L字型をなしている。雌端子40は、本体部41と、屈曲部42と、雌側ワイヤバレル43と、雌側インシュレーションバレル44と、を有する。本体部41は、直線状に延びる形態をなし、接続方向に沿って延びるように配置される。雌側ワイヤバレル43と雌側インシュレーションバレル44は、接続方向と交差(より具体的には直交)する方向に沿って並んで配置される。本体部41と雌側ワイヤバレル43及び雌側インシュレーションバレル44との間に屈曲部42が配置される。
【0022】
図1に示すように、雌端子40には、電線93が接続される。電線93は、導体の芯線94と、絶縁体の被覆95と、を有する。芯線94は、被覆95によって覆われている。雌端子40の雌側ワイヤバレル43は、被覆95を除去して露出された芯線94に圧着される。雌端子40の雌側インシュレーションバレル44は、電線93の被覆95に圧着される。
【0023】
本体部41は、
図2及び
図3に示すように、筒状をなしている。より具体的には、本体部41は、4つの壁を有する角筒状をなしている。4つの壁は、それぞれ板状をなしている。4つの壁は、第1壁51、第2壁52、第3壁53、及び第4壁54である。第1壁51及び第3壁53は、高さ方向に互いに対向する。第2壁52及び第4壁54は、幅方向に互いに対向する。第1壁51及び第3壁53は、第2壁52及び第4壁54に対して直交して配置される。
【0024】
図3及び
図6に示すように、本体部41の内側には、タブ21を配置させる接続空間Sが形成されている。なお、以下の説明では、接続空間Sの中心SOは、接続方向から見た場合における接続空間Sの中心を意味する。接続空間Sの中心SOは、雄端子20と雌端子40が接続されたときのタブ21の中心と同じである。
【0025】
本体部41は、
図3及び
図4に示すように、支持部55と、弾性接触片56と、を有する。支持部55は、板状をなしている。支持部55は、接続空間Sの第1壁51側に配置され、第1壁51の内側面に沿って配置されている。また、支持部55は、第4壁54に対して直交して配置され、第4壁54に連結されている。
【0026】
弾性接触片56は、
図3及び
図4に示すように、板状をなしており、高さ方向に撓み変形可能である。弾性接触片56は、接続空間Sの第1壁51側に配置されている。弾性接触片56は、支持部55を介して、第4壁54に連なる。弾性接触片56は、支持部55から後方に突出している。弾性接触片56の前端部は支持部55に固定された固定端とされ、後端部は自由端とされている。弾性接触片56は、幅方向から見た場合に、接続方向の中央部が第3壁53側に張り出して屈曲した形状をなしている。
【0027】
弾性接触片56は、
図3に示すように、接続空間Sの中心SOに向けて配置される可変接続面57を有する。可変接続面57は、第3壁53と高さ方向に対向する位置に形成されている。可変接続面57と接続空間Sの中心SOとの距離は、弾性接触片56が撓み変形することによって可変である。
【0028】
本体部41は、
図3に示すように、一対の受け部58を有する。一対の受け部58は、接続空間Sを挟んで弾性接触片56とは反対側に配置されている。一対の受け部58は、一対の固定接続面59を有する。一対の固定接続面59は、平坦な面である。一対の固定接続面59と接続空間Sの中心SOとの距離は一定である。一対の固定接続面59は、可変接続面57側に向けて広がるように傾斜している。一対の固定接続面59の開き角度は、接続方向に一定である。
【0029】
ここで、一対の固定接続面59の開き角度とは、一対の固定接続面59に沿って延びる仮想線VLが交差する交差角度θのことである。一対の固定接続面59の開き角度は、120°以下であることが好ましい。この構成によれば、本体部41の幅寸法を小さく抑えることができ、ひいては雌端子40の幅寸法を小さく抑えることができる。一対の固定接続面59の開き角度は、50°以上で且つ70°以下であることがより好ましい。タブ21は、一対の固定接続面59及び可変接続面57によって3方向から均等に支持されることで、位置が安定しやすい。このときの一対の固定接続面59の開き角度は、60°であるため、これに近い50°以上で且つ70°以下に設定することで、タブ21をより安定して保持することができる。
【0030】
本体部41は、
図3に示すように、第2壁52と第3壁53をつなぐ第1角部61と、第3壁53と第4壁54をつなぐ第2角部62と、を有する。第1角部61及び第2角部62は、角部に相当する。第1角部61及び第2角部62は、
図4及び
図5に示すように、それぞれ上述した受け部58と、角張部63と、つなぎ部64と、後側つなぎ部65と、を有する。
【0031】
角張部63は、
図3及び
図6に示すように、外側に角張った形状をなしており、受け部58を挟んだ接続方向(前後方向)の両側に配置されている。
【0032】
つなぎ部64は、
図4及び
図5に示すように、接続方向(前後方向)の両側に配置された角張部63のうち手前側(前側)に配置された角張部63から受け部58にかけて接続空間Sの中心SO側に向けて傾斜している。つなぎ部64は、テーパになっている。つなぎ部64は、接続方向の手前側に配置された角張部63及び受け部58に曲面状に連なっている。
【0033】
後側つなぎ部65は、
図4及び
図5に示すように、接続方向(前後方向)の両側に配置された角張部63のうち後側に配置された角張部63から受け部58にかけて接続空間Sの中心SO側に向けて傾斜している。後側つなぎ部65は、テーパになっている。後側つなぎ部65は、接続方向の後側に配置された角張部63及び受け部58に曲面状に連なっている。
【0034】
本体部41は、
図4に示すように、開口部67を有する。開口部67は、受け部58よりも後方に配置され、第3壁53の外側面に開口している。開口部67の内部は、接続空間Sに連通している。
【0035】
次の説明は、端子10の作用及び効果に関する。
雄端子20が雌端子40に接続されると、
図6に示すように、雄端子20のタブ21の円筒部25が、可変接続面57と一対の固定接続面59とに接触する。タブ21は、断面円形であるため、雄端子20が雌端子40に接続された接続状態での安定性が問題となる。この点、可変接続面57は、接続空間Sの中心SOに向けて配置される。更に、一対の固定接続面59は、接続空間Sを挟んだ可変接続面57の反対側に配置され、可変接続面57に向けて広がるように傾斜している。このため、タブ21を接続空間Sに安定して保持することができる。しかも、可変接続面57と接続空間Sの中心SOとの距離は、弾性接触片56が撓み変形することによって可変である一方、一対の固定接続面59と接続空間Sの中心SOとの距離は一定である。つまり、1つの可変接続面57のみで雄端子20の寸法公差を吸収することができるので、製造上の管理が容易になる。更に、一対の固定接続面59は、開き角度が接続方向に一定であるため、接続の過程でタブ21を接続方向にガイドすることができる。したがって、接続の過程でタブ21が傾いて本体部41(より具体的には、本体部41が有する4つの壁)の内側面に当接することを抑制することができる。
【0036】
更に、本体部41は、4つの壁を有する角筒状をなしている。そして、受け部58は、第2壁52と第3壁53をつなぐ第1角部61と、第3壁53と第4壁54をつなぐ第2角部62と、のそれぞれに傾斜をもたせて形成されている。この構成によれば、プレス加工などによって受け部58を簡単に形成することができる。
【0037】
更に、第1角部61及び第2角部62は、それぞれ受け部58を挟んだ接続方向の両側に、外側に角張る角張部63を有する。この構成によれば、角張部63によって雌端子40を図示しないハウジングのキャビティ内に安定した姿勢で配置させることができる。
【0038】
更に、第1角部61及び第2角部62は、それぞれ接続方向の手前側に配置された角張部63から受け部58にかけて傾斜したつなぎ部64を有する。この構成によれば、接続空間S内に雄端子20のタブ21が挿入される際に、タブ21が角張部63と受け部58との間に引っ掛かることを抑制することができる。
【0039】
<実施形態2>
実施形態2の端子210は、雌端子240がランス241を有する点で実施形態1の端子10とは異なり、その他の点で共通する。なお、実施形態2の説明において、実施形態1と同様の構成について同じ符号を付して説明する。
【0040】
実施形態2の端子210は、
図7に示すように、互いに接続される雄端子20及び雌端子240を有する。雌端子240は、本体部41と、屈曲部42と、雌側ワイヤバレル43と、雌側インシュレーションバレル44と、ランス241と、を有する。
【0041】
ランス241は、
図7及び
図8に示すように、板状をなしている。ランス241は、開口部67の前側の開口縁から後方に突出している。ランス241は、高さ方向において、後方に向けて接続空間Sから離れる方向に傾斜しており、途中から接続方向に沿って後方に延びている。
【0042】
この構成によれば、雌端子240を収容するハウジング側にランスを設ける必要がないため、ハウジング形状を簡素化することができる。
【0043】
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
(1)弾性接触片は、片持ち状でなくてもよく、例えば両端が固定端とされた両持ち状であってもよい。
(2)雌端子は、L字型でなくてもよく、例えば直線状であってもよい。
(3)タブは、外周の断面形状が円形であればよく、中実であってもよい。
【符号の説明】
【0044】
10,210…端子
20…雄端子
21…タブ
22…雄側ワイヤバレル
23…雄側インシュレーションバレル
25…円筒部
26…縮径部
40,240…雌端子
41…本体部
42…屈曲部
43…雌側ワイヤバレル
44…雌側インシュレーションバレル
51…第1壁(壁)
52…第2壁(壁)
53…第3壁(壁)
54…第4壁(壁)
55…支持部
56…弾性接触片
57…可変接続面
58…受け部
59…固定接続面
61…第1角部(角部)
62…第2角部(角部)
63…角張部
64…つなぎ部
65…後側つなぎ部
67…開口部
90,93…電線
91,94…芯線
92,95…被覆
241…ランス
S…接続空間
SO…接続空間の中心
VL…仮想線
θ…仮想線の交差角度