(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-15
(45)【発行日】2024-04-23
(54)【発明の名称】走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造
(51)【国際特許分類】
B62B 5/00 20060101AFI20240416BHJP
B62B 3/06 20060101ALI20240416BHJP
B60D 1/04 20060101ALI20240416BHJP
【FI】
B62B5/00 C
B62B3/06 A
B60D1/04 Z
(21)【出願番号】P 2020058901
(22)【出願日】2020-03-27
【審査請求日】2023-03-15
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 令和2年2月12日から令和2年2月14日にかけて、ciRobotics株式会社が、第4回スマート工場EXPO-IoT/AI/FAによる製造革新展にて、走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造を公開した。 令和2年2月12日以降、ciRobotics株式会社が、自社WEBサイトにて、走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造を公開した。 令和2年2月12日以降、ciRobotics株式会社が、SKソリューション株式会社に、走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造の案内書を配布した。
(73)【特許権者】
【識別番号】315009220
【氏名又は名称】ciRobotics株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100080160
【氏名又は名称】松尾 憲一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100149205
【氏名又は名称】市川 泰央
(72)【発明者】
【氏名】伊東 晃一
(72)【発明者】
【氏名】安藤 秀憲
(72)【発明者】
【氏名】藤原 慎治
(72)【発明者】
【氏名】芝田 宏之
【審査官】塚本 英隆
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2017/195493(WO,A1)
【文献】米国特許出願公開第2011/0297465(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2019/0322507(US,A1)
【文献】特開平01-181706(JP,A)
【文献】実開昭57-122406(JP,U)
【文献】国際公開第2009/090637(WO,A2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62B 5/00
B62B 3/06
B60D 1/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結するための連結機構であり、
前記牽引用リフター装置に設けられたハンドルブームと、
前記走行用パレット後部に搭載固定し、
前記ハンドルブームを連結固定する連結固定装置からなり、
しかも、
前記連結固定装置は、
前記ハンドルブーム中途部に一体に固定可能に構成し両側方に固定用軸を横向きに突設してなる連結固定部と、
前記連結固定部の
前記固定用軸と遊嵌係合可能に構成した後方開口のフック部と、
前記固定用軸を
前記フック部に押圧係合付勢すべくフック開口部に向かって回転自在に構成したロック機構と、
より構成したことを特徴とする走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造。
【請求項2】
前記ロック機構は、
前記固定用軸後周面に当接し
前記固定用軸を
前記フック開口部から
前記フック部内方に押圧係合すべく枠体に回転自在に軸架した回転ロック体と、
前記回転ロック体の回転操作を行う操作ハンドルと、
より構成したことを特徴とする請求項1に記載の走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、走行用パレット及び牽引用リフター装置の連結構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造としては、例えば別体の連結具を介して両方を連結するように構成しており、連結の必要がない時には別途連結具を保管したり、パレットに常時搭載固定して必要時に取出して走行用パレットと牽引用リフター装置と連結する。
【0003】
そして、牽引用リフター装置により走行用パレットを所定場所に搬送して牽引用リフター装置によりパレットに対して荷物の積み降ろし作業を行う。
【0004】
このように走行用のパレットは牽引用リフター装置の動力によって移動可能であると共に、移動現場では牽引用リフター装置のリフターによって荷物の積み降ろし作業ができる。
【0005】
従って、走行用パレットと牽引用リフター装置とは互いに密接な操作関連機能を有しているので一体連結や分離操作が簡便かつ確実に行いやすく、かつ連結構造も堅牢で簡素のものが望まれている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、走行用パレットに牽引用リフター装置を連結する構造は一般にそれぞれの機構に連結するために必要な係合連結機構、例えば、凹凸や雌雄状の連結機構を装備して互いに接続して連結する。
【0007】
そのため連結機構自体の強度を確保しようとすると連結操作が複雑な大掛かりな構造を必要とし、また、走行用パレットや牽引用リフター装置を別個にそれぞれ単独で使用する場合、すなわち、単独のパレットによる搬送や単独でのリフト積載作業等に使用する場合には使用しない連結機構の収納保管場所や備え付け構造等を考慮しなければならず連結機構の設置位置によっては走行用パレットや牽引用リフター装置の単独移動や単独での荷の積み降ろし作業に支障をきたす虞があった。
【0008】
この発明では走行用パレットと牽引用リフター装置荷物を連結して搬送現場へ移動するために行う連結作業を簡単な作業で確実に行え、しかも、連結作業に際しては牽引用リフター装置前端に前方に向かって取付けられた牽引のためのハンドルブームを利用することにより連結構造を簡素化し、かつハンドルブームによる連結及び分離作業が簡単な動作で容易確実に行える走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造を提供せんとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明は、走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結するための連結構造であり、牽引用リフター装置に設けられたハンドルブームと、走行用パレット後部に搭載固定し、ハンドルブームを連結固定する連結固定装置からなり、しかも、連結固定装置は、ハンドルブーム中途部に一体に固定可能に構成し両側方に固定用軸を横向きに突設した連結固定部と、連結固定部の固定用軸と遊嵌係合可能に構成した後方開口のフック部と、固定用軸をフック部に係合付勢すべくフック開口部に向かって回転自在に構成したロック機構とより構成したことを特徴とする走行用パレットと牽引用リフター装置の連結構造を提供せんとする。
【0010】
また、ロック機構は、固定用軸後周面に当接し固定用軸をフック開口部からフック部内方に押圧係合すべく枠体に回転自在に軸架した回転ロック体と、回転ロック体の回転操作を行う操作ハンドルとより構成したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
この発明によれば、走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結するための連結構造であり、牽引用リフター装置に設けられたハンドルブームと、走行用パレット後部に搭載固定し、ハンドルブームを連結固定する連結固定装置からなり、しかも、連結固定装置は、ハンドルブーム中途部に一体に固定可能に構成し両側方に固定用軸を横向きに突設した連結固定部と、連結固定部の固定用軸と遊嵌係合可能に構成した後方開口のフック部と、固定用軸をフック部に係合付勢すべくフック開口部に向かって回転自在に構成した回転ロック体とより構成したことにより、連結固定装置のうち連結固定手段として使用する横架状の固定軸は牽引用リフター装置のハンドルブームの中途部に連結固定部を介して装着するのみであるために構造簡素であり牽引用リフター装置の単独の使用には何ら支障とならず、しかも、牽引用リフター装置には後方開口のフック部を定置固定しており、ハンドルブームを引張ってこのフック部に後方から横架状の固定軸を遊嵌しその後ハンドルを介して回転ロック体をフック開口部に向かって回転させるとフック開口部を閉塞する方向に回転してフック部に遊嵌した横架状の固定軸を押圧してハンドルブームの中途部に横架された固定軸はフック部でロックされることになる。
【0012】
連結ロック作業はハンドルブームを引張って持ってきてその中途部に横架した固定軸をフック部に遊嵌しその後の回転ロック体の回転変位作業で簡単に連結作業が完了するため連結作業を簡素化できると共に、フック部において横架状の固定軸を回転ロック体によって固定するものであるために確実に連結のための固定ロックが行えて安全な連結作業を行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明に係る連結固定装置により走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結した状態を示す斜視図である。
【
図2】本発明に係る連結固定装置により走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結した状態の連結固定装置近傍の拡大図である。
【
図3】本発明に係る連結固定装置により走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結した状態を示す平面図である。
【
図4】本発明に係る連結固定装置により走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結した状態を示す右側面図である。
【
図5】本発明に係る連結固定装置の構成を示す右上前方斜視図である。
【
図6】本発明に係る連結固定装置の構成を示す右上後方斜視図である。
【
図7】本発明に係る連結固定装置の構成を示す平面図である。
【
図8】本発明に係る連結固定装置の構成を示す左上後方斜視図である。
【
図9】本発明に係る連結固定装置の構成を示す左上前方斜視図である。
【
図10】本発明に係る連結固定装置の構成を示す正面図である。
【
図11】本発明に係る連結固定装置の構成を示す右側面図である。
【
図12】本発明に係る連結固定装置の構成を示す背面図である。
【
図13】本発明に係る連結固定装置の構成を示す左側面図である。
【
図14】本発明に係る連結固定装置の構成を示す右下前方斜視図である。
【
図15】本発明に係る連結固定装置の構成を示す右下後方斜視図である。
【
図16】本発明に係る連結固定装置の構成を示す左下後方斜視図である。
【
図17】本発明に係る連結固定装置の構成を示す左下前方斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
この発明の要旨は、走行用パレットと牽引用リフター装置とを連結するための連結構造であり、牽引用リフター装置に設けられたハンドルブームと、走行用パレット後部に搭載固定し、ハンドルブームを連結固定する連結固定装置からなり、しかも、連結固定装置は、ハンドルブーム中途部に一体に固定可能とし両側方に固定用軸を横向きに突設した連結固定部と、連結固定部の固定用軸と遊嵌係合可能に構成した後方開口のフック部と、固定用軸をフック部に係合付勢すべくフック開口部に向かって回転自在に構成したロック機構とより構成したことを特徴とする。
【0015】
また、ロック機構は、固定用軸後周面に当接し固定用軸をフック開口部からフック部内方に押圧係合すべく枠体に回転自在に軸架した回転ロック体と、回転ロック体の回転操作を行う操作ハンドルとより構成したことを特徴とする。
【0016】
この発明の実施例を図面にもとづき詳細に説明する。
図1~
図4は連結固定装置14により走行用パレット10と牽引用リフター装置11とを連結した状態を示す説明図、
図5~
図17は連結固定装置14の構成を詳細に示す説明図である。
【0017】
図1、
図3、及び
図4中、符号10は走行用パレット、符号11は牽引用リフター装置を示している。すなわち、牽引用リフター装置11と走行用パレット10とは、連結固定装置14を介して連結している。
【0018】
牽引用リフター装置11は、
図1、
図3及び
図4に示すように機体23に運転操席部24とリフター部25とを搭載しており、下部には牽引用の走行車輪26が設けられ、リフター部25の昇降操作により荷をリフター27に載置して所定の位置に運搬し積み下ろす。
【0019】
機体23の先端部には、
図1、
図3、及び
図4に示すようにハンドルブーム12が突設されており、ハンドルブーム12の基部は機体23と枢支機構28を介して連結されている。
【0020】
ハンドルブーム12は、
図1に示すように先端にループ状のグリップ部29を有したパイプ状或いは長杆状の本体30からなり、牽引用リフター装置11を単独で移動し荷の積み降ろし作業を行う際に人力で牽引する際に使用する。
【0021】
走行用パレット10は、
図1、
図3及び
図4に示すように平板状のパレット本体31と走行車輪部32とより構成されており、パレット本体31に荷を搭載して所定の作業位置まで動力搬送できるように構成されている。
【0022】
走行用パレット10と牽引用リフター装置11は、
図1、
図3及び
図4に示すように連結固定装置14を介して分離自在に連結されている。
【0023】
連結固定装置14は、
図1~
図4に示すように一部は牽引用リフター装置11のハンドルブーム12中途部に固定しており、他部は走行用パレット10のパレット本体31端部に固定されている。
【0024】
連結固定装置14の基部は、走行用パレット10の後端部と枢支機構43を介して水平回動可能に連結されている。
【0025】
枢支機構43は、
図10及び
図12に示すように走行用パレット10の後端部上面から立設した固定軸44と同固定軸44の先端部で回転可能に外嵌される回転軸受45とからなり、回転軸受45は後述する連結固定装置14の基板37の中央部に連結している。
【0026】
連結固定装置14の一部を構成する牽引用リフター装置11側の要素機構は、
図2に示すようにハンドルブーム12中途部、例えば先端のグリップ部29に近い位置が連結固定部15と連設している。
【0027】
連結固定部15は、
図2及び
図5~
図17に示すように牽引用リフター装置11に突設されたハンドルブーム12中途部を挟持する挟持プレート35と、ハンドルブーム12と挟持プレート38を締め付け固定するボルト36、及び両側方横向きに一体突設させた固定用軸16から構成される。
【0028】
連結固定装置14は、
図5に示すように両側方に固定用軸16を横向きに突設してなる連結固定部15と、連結固定部15の固定用軸16と遊嵌係合可能に構成した後方開口のフック部17と、固定用軸16をフック部17に押圧係合付勢すべくフック開口部18に向かって回転自在に構成したロック機構19とから構成している。
【0029】
フック部17は、
図5及び
図9に示すように水平な基板37の左右に後方開口の状態で立設されており、この開口部をフック開口部18とする。このフック開口部18から前述した両側方横向きの固定用軸16が侵入し遊嵌されるように構成されている。
【0030】
ロック機構19は、
図5及び
図9に示すように、固定用軸16後周面に当接し固定用軸16をフック開口部18からフック部17内方に押圧係合すべく枠体22に回転自在に軸架した回転ロック体20と、回転ロック体20の回転操作を行う操作ハンドル21と、より構成している。
【0031】
具体的には、ロック機構19は、基板37の左右側に立設した2つの枠体22と、枠体22に回転軸38を介して同回転軸38と一体回転可能に軸着された略楕円形状の回転ロック体20と、回転軸38の端部に回転軸38の径方向に伸延して連設した操作ハンドル21と、から構成している。
【0032】
枠体22は、
図5に示すように所定間隔を隔てて立設する一対の左右側壁部47で構成している。
【0033】
回転ロック体20は、側面視略楕円形状の一対の左右板体48で構成しており、同左右板体48を枠体22の後方上側角部に回転軸38を介して枢着している。また、左右板体48の前端部同士の間には、枠体22の上端面に当接係合する係合ロッド49を架設している。
【0034】
これにより、操作ハンドル21をロック方向に回動するロック操作をした場合には、
図9に示すように操作ハンドル21を介した回転軸38の回動に伴って、回転軸38に一体の回転ロック体20が水平姿勢となり、回転ロック体20の端部に設けたアール形状の長楕円形先端部39がフック部17に遊嵌した固定用軸16後側面を押圧付勢する。
【0035】
一方、操作ハンドル21により解除方向に回動するロック解除操作をした場合には、操作ハンドル21を介した回転軸38の回動に伴って、回転軸38に一体の回転ロック体20が下方に傾動姿勢となり、回転ロック体20の長楕円形先端部39がフック部17に遊嵌した固定用軸16後側面から下方に離反する。
【0036】
この際、回転ロック体20の端部に設けたアール形状の長楕円形先端部39は、固定用軸16の斜め下方に位置する。押圧から解放された固定用軸16は、このアール形状とフック開口部18によって形成された隙間を通って、円滑にフック部から抜け出すことができる。
【0037】
また、回転ロック体20と枠体22の間には、回転軸38を中心に回転ロック体20を上方回動するように常時上方付勢する弾性体46を介設することもできる。
【0038】
本実施例の弾性体46は、ねじりコイルバネ46aを採用している。ねじりコイルバネ46aは、
図7に示すように、回転ロック体20の回転軸38(回転軸38の枠体22内方で露出する部分)に外嵌され、一端を枠体22の前端部に固定すると共に他端を回転ロック体20の後端部に固定している。
【0039】
これにより、回転ロック体20は固定用軸16をフック部17へと常時押圧する方向に自動復帰する為、操作ハンドル21をロック方向に回動するロック操作をする必要がなくなる。
【0040】
回転ロック体連結軸40は、
図5及び
図9に示すように正面視で上方開放コ字状の帯板であって、挟持プレート35に挟持されたハンドルブーム12に干渉しないように左右回転ロック体20同士の間に介設され、同左右回転ロック体20同士を一体に連結している。すなわち、左右2つの回転ロック体20は、それぞれの間で回転ロック体20同士を一体的に連結する回転ロック体連結軸40により連動する。
【0041】
かかる状態によってハンドルブーム12の中途部と連結固定部15の固定用軸16は、
図2に示すように、フック部17に係合固定された状態となり、かかる固定用軸16とフック部17を介してハンドルブーム12を走行用パレット10に接続連結した形態となる。
【0042】
なお、ハンドルブーム12は、その基部が機体23と枢支機構28を介して連結されているために、
図2に示すように、先端部を走行用パレット10の連結固定装置14の位置に移動させると先端部がフック部17の斜め上方位置にくることになりハンドルブーム12全体は上り斜め状に配置される。
【0043】
かかる斜めのハンドルブーム12形態では、ハンドルブーム12先端近傍の連結部分、すなわち、横突設の固定用軸16はフック部17の開口部斜め下方から挿入された状態となり、次いで軸架された回転ロック体20の長楕円形状先端部39をフック部17の開口部18斜め下方から上方回動すると確実に固定用軸16を後周面から押圧付勢してかかる押圧応力によってロック作業が完了する。
【0044】
使用者はロック作業の後に走行用パレット10を操作し、所望の位置まで牽引用リフター装置11を牽引したらロック解除操作をする。ロックの解除操作は、操作ハンドル21を操作し、フック開口部18に向けて固定用軸16を押圧付勢する回転ロック体20を下方傾動させ、ハンドルブーム12を挟持した連結固定部15をフック開口部18から緩めることで完了する。このように、かかる走行用パレット10と牽引用リフター装置11の連結構造は、使用者が誰であっても走行用パレット10と牽引用リフター装置11との脱着操作を容易に行うことを可能とする。
【符号の説明】
【0045】
10 走行用パレット
11 牽引用リフター装置
12 ハンドルブーム
14 連結固定装置
15 連結固定部
16 固定用軸
17 フック部
18 フック開口部
19 ロック機構
20 回転ロック体
21 操作ハンドル
22 枠体
23 機体
24 運転操席部
25 リフター部
26 走行車輪
27 リフター
28 枢支機構
29 グリップ部
30 本体
31 パレット本体
32 走行車輪部
35 挟持プレート
36 ボルト
37 基板
38 回転軸
39 長楕円形先端部
40 回転ロック体連結軸
43 枢支機構
44 固定軸
45 回転軸受
46 弾性体
46a ねじりコイルバネ
47 側壁部
48 左右板体
49 係合ロッド