特許7473359IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車体と台車の間に介装された制振用ダンパの減衰力を積極的に制御する鉄道車両用制振装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、の制振装置では、軌道情報を利用して定常加速度を算出するため、走行地点誤差や車高値誤差による推定誤差が発生するおそれがある。そのため、推定誤差が発生した場合にもその誤差を完全に除去するため、加速度センサで検知された加速度から定常加速度を除去した後に、ハイパスフィルタによるハイパスフィルタ処理を行っている。そのことにより、ハイパスフィルタの位相ズレの影響によって、制振用ダンパの制御タイミングがずれて(遅れて)しまい、制振性能が低下するという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するためになされた本開示の一形態は、 鉄道車両に作用している物理値を検出可能な物理値センサと、車両の車体と台車の間に介装され前記車体の枕木方向の振動を抑制可能な制振用ダンパと、前記制振用ダンパが発生すべき減衰力に応じたダンパ制御指令値を決定する制振制御部とを備える鉄道車両用制振装置において、 前記制振制御部は、 同一編成のうち自車両より前方を走行する先行車両に備・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る鉄道車両用制振装置によれば、定常加速度の推定精度を向上させることができるので、制振性能を向上させることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 鉄道車両用制振装置が適用された鉄道車両(各車両)を概念的に示した全体構成図である。
【図2】 左右振動が生じた場合に検出される加速度と時間との関係を示した図である。
【図3】 低周波振動が生じた場合に検出される加速度と時間との関係を示した図である。
【図4】 電子制御装置の構成を示したブロック図である。
【図5】 ダンパ制御指令値について従来例との比較結果を示した図である。
【図6】 左右PSDについて従来例との比較結果を示した図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 鉄道車両 1A 先行車両 1B 自車両 40 鉄道車両用制振装置 41 加速度センサ 41A 加速度センサ(先行車両) 41b 加速度センサ(自車両) 42 ダンパ装置 43 電子制御装置 50 定常加速度算出部 51 ローパスフィルタ 60 振動加速度算出部 70 フィルタ処理部 71 ハイパスフィルタ 80 指令値算出部

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