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特許7473744パーソナライゼーションメッセージングサービスシステム、パーソナライゼーションメッセージングサービス方法およびパーソナライゼーションメッセージングサービスが提供されるユーザ端末
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-15
(45)【発行日】2024-04-23
(54)【発明の名称】パーソナライゼーションメッセージングサービスシステム、パーソナライゼーションメッセージングサービス方法およびパーソナライゼーションメッセージングサービスが提供されるユーザ端末
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/00 20240101AFI20240416BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20240416BHJP
【FI】
G06Q50/00 300
G06Q50/10
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2023520461
(86)(22)【出願日】2021-10-06
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-10-31
(86)【国際出願番号】 KR2021013724
(87)【国際公開番号】W WO2022080742
(87)【国際公開日】2022-04-21
【審査請求日】2023-06-01
(31)【優先権主張番号】10-2020-0130822
(32)【優先日】2020-10-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】523120812
【氏名又は名称】ディアー ユー カンパニー,リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ソ,スン ヒョン
(72)【発明者】
【氏名】パク,ジン ヨン
【審査官】宮地 匡人
(56)【参考文献】
【文献】韓国公開特許第10-2012-0137568(KR,A)
【文献】特開2008-217796(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2005-0011129(KR,A)
【文献】中国特許出願公開第102014351(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第1567937(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のユーザ端末にそれぞれ設置されてネットワークを通じて中央サーバーと通信するユーザアプリ;
アーティスト端末に設置されて前記ネットワークを通じて前記中央サーバーと通信するアーティストアプリ;および
前記ネットワークを利用して前記ユーザ端末および前記アーティスト端末と通信する中央サーバーを含み、
前記アーティストアプリは、
アーティストアカウントのログインサービスを提供するアーティストログインサービス部;および
識別コードを含むアーティストメッセージの入力を受けるアーティストチャットサービス部を含み、
前記中央サーバーまたは前記ユーザアプリは、
前記アーティストメッセージとユーザ情報を利用して、パーソナライゼーションメッセージを生成し、
前記ユーザアプリは、
ユーザアカウントのログインサービスを提供するログインサービス部;および
前記パーソナライゼーションメッセージを表示し、フィードバックメッセージの入力を受けるパーソナライゼーションチャットサービス部を含み、
前記アーティストチャットサービス部は前記フィードバックメッセージを表示し、
前記複数のユーザ端末は第1ユーザ端末および第2ユーザ端末を含み、
前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第1ニックネーム情報を含み、
前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第2ニックネーム情報を含み、
前記識別コードはニックネーム識別コードを含み、
前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは、
前記第1ニックネーム情報に置換されて第1ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、前記第2ニックネーム情報に置換されて第2ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、
前記第1ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第1ユーザ端末に表示され、前記第2ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第2ユーザ端末に表示され、
前記第1ニックネーム情報は前記第1ユーザ端末を通じて入力されて、前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存され、
前記第2ニックネーム情報は前記第2ユーザ端末を通じて入力されて、前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存されることを特徴とする、パーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項2】
前記ユーザ情報は前記ユーザアカウントに予め保存された記念日情報、加入日情報、および前記ユーザ端末から認知される位置情報のうちいずれか一つ以上をさらに含み、
前記識別コードを含む前記アーティストメッセージの前記識別コードが前記ユーザ情報に置換されて前記パーソナライゼーションメッセージが生成されることを特徴とする、請求項1に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項3】
前記アーティストチャットサービス部は前記識別コードを含むアーティスト予約メッセージの入力を受け、
前記中央サーバーは前記アーティスト予約メッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーション予約メッセージを生成し、予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを前記ユーザアプリに伝送して、
前記パーソナライゼーションチャットサービス部は前記予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを表示したり、
前記アーティストチャットサービス部は前記識別コードを含むアーティストイベントメッセージの入力を受け、
前記中央サーバーは前記アーティストイベントメッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーションイベントメッセージを生成し、予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを前記ユーザアプリに伝送して、
前記パーソナライゼーションチャットサービス部は前記予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを表示することを特徴とする、請求項1に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項4】
前記アーティストメッセージは、
第1アーティストメッセージおよび前記第1アーティストメッセージと異なる第2アーティストメッセージを含み、
前記フィードバックメッセージは前記第1アーティストメッセージと前記第2アーティストメッセージの間の時間に複数のユーザによって作成された複数の第1フィードバックメッセージと、前記第2アーティストメッセージ以後に作成された複数の第2フィードバックメッセージを含み、
前記アーティストアプリで、前記第1フィードバックメッセージは前記第1アーティストメッセージの返事として保存され、前記第2フィードバックメッセージは前記第2アーティストメッセージの返事として保存されることを特徴とする、請求項1に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項5】
前記ユーザアプリの前記パーソナライゼーションチャットサービス部は入力を受けたフィードバックメッセージを表示するものの、前記フィードバックメッセージに対するアーティストの開封有無を示す識別表示とともに表示し、
前記フィードバックメッセージは前記アーティストが該当フィードバックメッセージを確認せずとも、
予め定められた時間範囲内で一定にまたはランダムな時間経過後、前記識別表示を開封済みに変更したり、
前記アーティストが次のアーティストメッセージを入力すれば、前記識別表示を開封済みに変更することを特徴とする、請求項1に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項6】
前記ユーザ情報は前記ユーザが使うユーザ言語を含み、
前記アーティストメッセージが基準言語ではない言語で作成された場合、予め設定された前記基準言語に翻訳され、
前記中央サーバーまたは前記ユーザアプリで前記基準言語を前記ユーザ言語に翻訳して、
前記ユーザ言語の翻訳は機械翻訳、または人工知能翻訳を通じてなされることを特徴とする、請求項1に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項7】
前記中央サーバーは、
前記フィードバックメッセージを前記アーティストアプリに伝送するにおいて、不適切な内容のメッセージをフィルタリングして、前記フィードバックメッセージが不適切な内容を含む場合、前記フィードバックメッセージの前記アーティストアプリへの伝送を遮断し、
前記フィルタリングは、
前記フィードバックメッセージがテキスト(TEXT)を含む場合、文字認識技術を利用して、予め設定された禁則語が含まれるか比較し、
前記フィードバックメッセージがイメージまたは映像を含む場合、イメージまたは映像認識技術を利用して、予め設定された禁止イメージを含むかを比較することを特徴とする、請求項1に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービスシステム。
【請求項8】
複数のユーザ端末に設置されたユーザアプリを利用して、それぞれのユーザがユーザアカウントにログインするユーザログイン段階;
予め入力されたユーザ情報を確認するユーザ情報確認段階;
アーティスト端末に設置されたアーティストアプリを利用して、識別コードを含むアーティストメッセージを作成するアーティストメッセージ作成段階;
前記アーティストメッセージの前記識別コードを対応するユーザ情報に置き換えてパーソナライゼーションメッセージを生成するパーソナライゼーションメッセージ生成段階;
前記パーソナライゼーションメッセージを前記ユーザ端末に表示するパーソナライゼーションメッセージ表示段階;
前記パーソナライゼーションメッセージを受信したユーザがこれに対するフィードバックメッセージを作成するフィードバックメッセージ作成段階;および、
前記フィードバックメッセージを前記アーティスト端末に表示するフィードバックメッセージ表示段階を含み、
前記ユーザ端末は第1ユーザ端末および第2ユーザ端末を含み、
前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第1ニックネーム情報を含み、
前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第2ニックネーム情報を含み、
前記識別コードはニックネーム識別コードを含み、
前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは、
前記第1ニックネーム情報に置換されて前記アーティストメッセージから第1ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、
前記第2ニックネーム情報に置換されて前記アーティストメッセージから第2ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、
前記第1ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第1ユーザ端末に表示され、前記第2ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第2ユーザ端末に表示され、
前記第1ニックネーム情報は前記第1ユーザ端末を通じて入力されて、前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存され、
前記第2ニックネーム情報は前記第2ユーザ端末を通じて入力されて、前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存されることを特徴とする、パーソナライゼーションメッセージングサービス方法。
【請求項9】
前記ユーザ情報は前記ユーザアカウントに予め保存された記念日情報、加入日情報、および前記ユーザ端末から認知される位置情報のうちいずれか一つ以上をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービス方法。
【請求項10】
前記識別コードは記念日識別コード、加入日識別コード、位置情報識別コードをさらに含み、
前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは前記ニックネームに置換され、前記記念日識別コードは前記記念日に置換され、加入日識別コード、位置情報識別コードは前記位置情報に置換されて前記パーソナライゼーションメッセージが生成されることを特徴とする、請求項9に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービス方法。
【請求項11】
前記アーティストメッセージ作成段階では、前記識別コードを含むアーティスト予約メッセージの入力を受けたり、前記識別コードを含むアーティストイベントメッセージの入力を受け、
前記パーソナライゼーションメッセージ生成段階では、前記アーティスト予約メッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーション予約メッセージを生成したり、前記アーティストイベントメッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーションイベントメッセージを生成し、
前記パーソナライゼーションメッセージ表示段階では、予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを前記ユーザアプリに表示したり、予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを前記ユーザアプリに表示することを特徴とする、請求項8に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービス方法。
【請求項12】
前記ユーザ情報は前記ユーザが使うユーザ言語を含み、
前記アーティストメッセージが基準言語ではない言語で作成された場合、予め設定された前記基準言語に翻訳され、
前記パーソナライゼーションメッセージ表示段階で、前記基準言語を前記ユーザ言語に翻訳して、翻訳されたパーソナライゼーションメッセージが表示され、前記ユーザ言語の翻訳は機械翻訳、または人工知能翻訳を通じてなされることを特徴とする、請求項8に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービス方法。
【請求項13】
前記フィードバックメッセージ表示段階は、
前記フィードバックメッセージが予め設定された不適切な内容を含む場合、前記フィードバックメッセージの表示を遮断するフィルタリング段階を含み、
前記フィルタリング段階では、
前記フィードバックメッセージがテキスト(TEXT)を含む場合、文字認識技術を利用して、予め設定された禁則語が含まれるか比較し、
前記フィードバックメッセージがイメージまたは映像を含む場合、イメージまたは映像認識技術を利用して、予め設定された禁止イメージを含むかを比較することを特徴とする、請求項8に記載のパーソナライゼーションメッセージングサービス方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムおよびパーソナライゼーションメッセージングサービス方法に関し、より詳細にはアーティストが作成したメッセージをユーザ情報を利用して、ユーザそれぞれにパーソナライズされた(Personalized)メッセージに変換して提供するパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムおよびパーソナライゼーションメッセージングサービス方法に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットを利用してユーザ間の情報を伝達する方法にはインスタントメッセージサービス(Instant Message Service;IMS)およびソーシャルネットワークサービス(Social Network Service;SNS)等が存在する。ユーザはインスタントメッセージサービスを通じて1:1で直接対話するようにメッセージをやりとりできるだけでなく、一つのダイアログウィンドウを通じて複数の人が共に対話することもできる。インスタントメッセージサーバーは単純にメッセージを伝達する機能だけでなく、メッセンジャーダイアログウィンドウを通じて顔文字、フラッシュコン、ギフティコンなど対話をする相手方に伝送したり、ファイルを伝送する機能も提供することができる。
【0003】
ソーシャルネットワークサービスはインターネット上で利用者が人的ネットワークを形成できるようにするサービスであって、特定の関心分野または活動に関連した情報を共有できるようになっている。個人間のメッセージサービスとしてカカオトークなどのインスタントメッセージサービスが広く使われており、芸能人やスポーツスターなどのセレブ(celebrity)とファンが疎通するチャネルとしてツイッター、インスタグラムなどのソーシャルネットワークサービスが広く使われている。
【0004】
しかし、カカオトークなどのインスタントメッセージサービスは、一対多形式のメッセージングにおいては団体チャットルームを利用する方法が開示され、ツイッターやインスタグラムの場合もセレブ1人が掲示するメッセージを多数のユーザに同一に表示して、多数のユーザが同一のメッセージを読む方式のコミュニケーションがなされるだけである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】韓国登録特許第10-2085383号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明の技術的課題はこのような点に鑑みて着眼されたもので、本発明の目的は、アーティストとユーザがパーソナライズされたメッセージを利用して、プライベート(private)な1:1チャットルームを通じて疎通することによって、既存の一対多形式の一方的な疎通から脱して、ユーザがより親密な疎通感を感じることができるパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムを提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、前記メッセージングサービスシステムを通じてなされるパーソナライゼーションメッセージングサービス方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の本発明の目的を実現するための一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムは、複数のユーザ端末にそれぞれ設置されてネットワークを通じて中央サーバーと通信するユーザアプリ、アーティスト端末に設置されて前記ネットワークを通じて前記中央サーバーと通信するアーティストアプリ、および前記ネットワークを利用して前記ユーザ端末および前記アーティスト端末と通信する中央サーバーを含む。前記アーティストアプリは、アーティストアカウントのログインサービスを提供するアーティストログインサービス部、および識別コードを含むアーティストメッセージの入力を受けるアーティストチャットサービス部を含む。前記中央サーバーまたは前記ユーザアプリは、前記アーティストメッセージとユーザ情報を利用してパーソナライゼーションメッセージを生成する。前記ユーザアプリは、ユーザアカウントのログインサービスを提供するログインサービス部、および前記パーソナライゼーションメッセージを表示し、フィードバックメッセージの入力を受けるパーソナライゼーションチャットサービス部を含む。前記アーティストチャットサービス部は前記フィードバックメッセージを表示する。前記複数のユーザ端末は第1ユーザ端末および第2ユーザ端末を含む。前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第1ニックネーム情報を含む。前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第2ニックネーム情報を含む。前記識別コードはニックネーム識別コードを含む。前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは、前記第1ニックネーム情報に置換されて第1ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、前記第2ニックネーム情報に置換されて第2ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成する。前記第1ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第1ユーザ端末に表示され、前記第2ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第2ユーザ端末に表示される。前記第1ニックネーム情報は前記第1ユーザ端末を通じて入力されて、前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存される。前記第2ニックネーム情報は前記第2ユーザ端末を通じて入力されて、前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存される。
【0009】
本発明の一実施例において、前記ユーザ情報は前記ユーザアカウントに予め保存された記念日情報、加入日情報、および前記ユーザ端末から認知される位置情報のうちいずれか一つ以上をさらに含むことができる。前記識別コードを含む前記アーティストメッセージの前記識別コードが前記ユーザ情報に置換されて前記パーソナライゼーションメッセージが生成される。
【0010】
本発明の一実施例において、前記アーティストチャットサービス部は前記識別コードを含むアーティスト予約メッセージの入力を受けることができる。前記中央サーバーは前記アーティスト予約メッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーション予約メッセージを生成し、予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを前記ユーザアプリに伝送して、前記パーソナライゼーションチャットサービス部は前記予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを表示するか、前記アーティストチャットサービス部は前記識別コードを含むアーティストイベントメッセージの入力を受けることができる。前記中央サーバーは前記アーティストイベントメッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーションイベントメッセージを生成し、予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを前記ユーザアプリに伝送して、前記パーソナライゼーションチャットサービス部は前記予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを表示することができる。
【0011】
本発明の一実施例において、前記アーティストメッセージは第1アーティストメッセージおよび前記第1アーティストメッセージと異なる第2アーティストメッセージを含むことができる。前記フィードバックメッセージは前記第1アーティストメッセージと前記第2アーティストメッセージの間の時間に複数のユーザによって作成された複数の第1フィードバックメッセージと、前記第2アーティストメッセージ以後に作成された複数の第2フィードバックメッセージを含むことができる。前記アーティストアプリで、前記第1フィードバックメッセージは前記第1アーティストメッセージの返事として保存され、前記第2フィードバックメッセージは前記第2アーティストメッセージの返事として保存される。
【0012】
本発明の一実施例において、前記ユーザアプリの前記パーソナライゼーションチャットサービス部は入力を受けたフィードバックメッセージを表示するものの、前記フィードバックメッセージに対するアーティストの開封有無を示す識別表示とともに表示することができる。前記フィードバックメッセージは前記アーティストが該当フィードバックメッセージを確認せずとも、予め定められた時間範囲内で一定にまたはランダムな時間経過後、前記識別表示を開封済みに変更したり、前記アーティストが次のアーティストメッセージを入力すれば、前記識別表示を開封済みに変更することができる。
【0013】
本発明の一実施例において、前記ユーザ情報は前記ユーザが使うユーザ言語を含むことができる。前記アーティストメッセージが基準言語ではない言語で作成された場合、予め設定された前記基準言語に翻訳され得る。前記中央サーバーまたは前記ユーザアプリで前記基準言語を前記ユーザ言語に翻訳することができる。前記ユーザ言語の翻訳は機械翻訳、または人工知能翻訳を通じてなされ得る。
【0014】
本発明の一実施例において、前記中央サーバーは、前記フィードバックメッセージを前記アーティストアプリに伝送するとき、不適切な内容のメッセージをフィルタリングして、前記フィードバックメッセージが不適切な内容を含む場合、前記フィードバックメッセージの前記アーティストアプリへの伝送を遮断することができる。前記フィルタリングは、前記フィードバックメッセージがテキスト(TEXT)を含む場合、文字認識技術を利用して、予め設定された禁則語が含まれるかを比較することができる。前記フィードバックメッセージがイメージまたは映像を含む場合、イメージまたは映像認識技術を利用して、予め設定された禁止イメージを含むかを比較することができる。
【0015】
前記の本発明の目的を実現するための一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法は、複数のユーザ端末に設置されたユーザアプリを利用して、それぞれのユーザがユーザアカウントにログインするユーザログイン段階、予め入力されたユーザ情報を確認するユーザ情報確認段階、アーティスト端末に設置されたアーティストアプリを利用して、識別コードを含むアーティストメッセージを作成するアーティストメッセージ作成段階、前記アーティストメッセージの前記識別コードを対応するユーザ情報に置き換えてパーソナライゼーションメッセージを生成するパーソナライゼーションメッセージ生成段階、前記パーソナライゼーションメッセージを前記ユーザ端末に表示するパーソナライゼーションメッセージ表示段階、前記パーソナライゼーションメッセージを受信したユーザがこれに対するフィードバックメッセージを作成するフィードバックメッセージ作成段階、および前記フィードバックメッセージを前記アーティスト端末に表示するフィードバックメッセージ表示段階を含むことができる。前記ユーザ端末は第1ユーザ端末および第2ユーザ端末を含むことができる。前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第1ニックネーム情報を含むことができる。前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第2ニックネーム情報を含むことができる。前記識別コードはニックネーム識別コードを含むことができる。前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは、前記第1ニックネーム情報に置換されて前記アーティストメッセージから第1ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、前記第2ニックネーム情報に置換されて前記アーティストメッセージから第2ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成することができる。前記第1ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第1ユーザ端末に表示され、前記第2ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第2ユーザ端末に表示され得る。前記第1ニックネーム情報は前記第1ユーザ端末を通じて入力されて、前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存され、前記第2ニックネーム情報は前記第2ユーザ端末を通じて入力されて、前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報に保存され得る。
【0016】
本発明の一実施例において、前記ユーザ情報は前記ユーザアカウントに予め保存された記念日情報、加入日情報、および前記ユーザ端末から認知される位置情報のうちいずれか一つ以上をさらに含むことができる。
【0017】
本発明の一実施例において、前記識別コードは記念日識別コード、加入日識別コード、位置情報識別コードをさらに含むことができる。前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは前記ニックネームに置換され、前記記念日識別コードは前記記念日に置換され、加入日識別コード、位置情報識別コードは前記位置情報に置換されて前記パーソナライゼーションメッセージが生成され得る。
【0018】
本発明の一実施例において、前記アーティストメッセージ作成段階では、前記識別コードを含むアーティスト予約メッセージの入力を受けたり、前記識別コードを含むアーティストイベントメッセージの入力を受けることができる。前記パーソナライゼーションメッセージ生成段階では、前記アーティスト予約メッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーション予約メッセージを生成したり、前記アーティストイベントメッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーションイベントメッセージを生成することができる。前記パーソナライゼーションメッセージ表示段階では、予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを前記ユーザアプリに表示したり、予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを前記ユーザアプリに表示することができる。
【0019】
本発明の一実施例において、前記ユーザ情報は前記ユーザが使うユーザ言語を含むことができる。前記アーティストメッセージが基準言語ではない言語で作成された場合、予め設定された前記基準言語に翻訳され得る。前記パーソナライゼーションメッセージ表示段階で、前記基準言語を前記ユーザ言語に翻訳して、翻訳されたパーソナライゼーションメッセージが表示され、前記ユーザ言語の翻訳は機械翻訳、または人工知能翻訳を通じてなされる。
【0020】
本発明の一実施例において、前記フィードバックメッセージ表示段階は、前記フィードバックメッセージが予め設定された不適切な内容を含む場合、前記フィードバックメッセージの表示を遮断するフィルタリング段階を含むことができる。前記フィルタリング段階では、前記フィードバックメッセージがテキスト(TEXT)を含む場合、文字認識技術を利用して、予め設定された禁則語が含まれるかを比較することができる。前記フィードバックメッセージがイメージまたは映像を含む場合、イメージまたは映像認識技術を利用して、予め設定された禁止イメージを含むかを比較することができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明の実施例によると、パーソナライゼーションメッセージングサービスシステムはアーティストアプリを通じてアーティストがアーティストメッセージを作成し、複数のユーザそれぞれのパーソナライゼーション情報を利用して複数のユーザそれぞれに合うパーソナライゼーションメッセージに変換した後、これをユーザアプリに表示することができる。これに伴い、アーティストとユーザがパーソナライズされたメッセージを利用してプライベート(private)な1:1チャットルームを通じて疎通することによって、既存の一対多形式の一方的な疎通から脱して、ユーザがより親密な疎通感を感じるサービスを提供することができる。特に、少数のアーティストが多数のユーザとの1:1チャットサービスを効率的に提供できるため、芸能人とファンの間の親密なコミュニケーションに基づいて新しいコミュニケーションシステムを提供することができる。
【0022】
ただし、本発明の効果は前記効果に限定されるものではなく、本発明の思想および領域から逸脱しない範囲で多様に拡張され得るであろう。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムを示した図面である。
図2】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムのユーザ端末に具現されたユーザアプリおよびアーティスト端末に具現されたアーティストアプリを図示したブロック図である。
図3】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法を示した図面である。
図4】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のユーザアプリのユーザインターフェースUIの例示図である。
図5】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のアーティストアプリの管理メニューを説明するための図面である。
図6】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のアーティストアプリのユーザインターフェースUIの例示図である。
図7】本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のユーザアプリのユーザインターフェースUIの例示図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施例をより詳細に説明することにする。
【0025】
本発明は多様な変更を加えることができ、多様な形態を有することができることを、特定の実施例を図面に例示して本文にて詳細に説明しようとする。しかし、これは本発明を特定の開示形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるすべての変更、均等物から代替物を含むものと理解されるべきである。
【0026】
図1は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムを示した図面である。
【0027】
図1を参照すると、前記パーソナライゼーションメッセージングサービスシステムは複数のユーザ端末10a、10b、10c、10d、一つ以上のアーティスト端末20a、20b、ネットワーク30、中央サーバー40を含むことができる。
【0028】
前記ユーザ端末10a、10b、10c、10dは第1ユーザ端末10a、第2ユーザ端末10b、第3ユーザ端末10cおよび第4ユーザ端末10dを含むことができる。
【0029】
前記第1~第4ユーザ端末10a、10b、10c、10dは、互いに異なるユーザである第1~第4ユーザがそれぞれ使うスマート機器である。ここで、前記スマート機器はそれぞれのユーザが所有しているコンピュータや携帯用端末であって、それぞれのユーザは前記ユーザ端末10a、10b、10c、10dを通じてのウェブ(Web)、アプリ(Application)またはウェブアプリの形態で前記ネットワーク30を通じて前記中央サーバー40に通信接続してパーソナライゼーションメッセージングサービスの提供を受けることができる。ここで、パーソナライゼーションメッセージは1人のアーティストが多数のユーザに伝達するメッセージであり、ユーザそれぞれの固有のユーザ情報を利用して、少なくとも一部の用語が前記ユーザ情報を含むように修正されたパーソナライゼーションメッセージである。すなわち、前記ユーザ情報により、第1ユーザに伝達される第1パーソナライゼーションメッセージと第2ユーザに伝達される第2パーソナライゼーションメッセージは少なくとも一部分が互いに異なり得る。
【0030】
一方、前記コンピュータは例えば、ウェブブラウザ(WEB Browser)が搭載されたデスクトップ(desktop)、ラップトップ(laptop)、タブレットPC(Tablet PC)等を含み、前記携帯用端末は例えば、携帯性と移動性が保障される無線通信装置であり、スマートフォン(smartphone)、PCS(Personal Communication System)、GSM(Global System for Mobile communication)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)-2000、CDMA(Code Division Multiple Access)-2000、W-CDMA(W-Code Division Multiple Access)、Wibro(Wireless Broadband Internet)端末などのように、すべての種類のハンドヘルド(Handheld)基盤の無線通信装置を含むことができる。
【0031】
それぞれのユーザ端末10a、10b、10c、10dにはユーザアプリが設置され得る。前記ユーザアプリを通じて前記第1~第4ユーザは所望するアーティストとパーソナライゼーションチャットサービスを利用することができる。前記ユーザアプリについての詳しい説明は図2についての説明で後述する。
【0032】
前記ユーザ端末10a、10b、10c、10dは前記ユーザアプリの命令により、前記ネットワーク30を通じて前記中央サーバー40に接続してデータを送受信できるように構成される。
【0033】
ここで前記ネットワーク30は移動通信網を利用して具現され得、前記移動通信網はWAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、3G、4G、LTE、5Gおよびワイファイ(Wi-Fi)等を含むことができるが、これに限定されはしない。
【0034】
前記アーティスト端末20a、20bは第1アーティスト端末20aおよび第2アーティスト端末20bを含むことができる。前記アーティスト端末20a、20bは互いに異なるアーティストである第1アーティストおよび第2アーティストがそれぞれ使うスマート機器であり得る。
【0035】
それぞれのアーティスト端末20a、20bにはアーティストアプリが設置され得る。前記アーティストアプリを通じて前記第1および第2アーティストは自身を選択した複数のユーザとアーティストチャットサービスを利用することができる。前記アーティストアプリについての詳しい説明は図2についての説明で後述する。
【0036】
前記アーティスト端末20a、20bは前記アーティストアプリの命令により、前記ネットワーク30を通じて前記中央サーバー40に接続してデータを送受信できるように構成される。
【0037】
前記中央サーバー40は前記アーティスト端末20a、20bから受信するアーティストメッセージと前記ユーザ端末10a、10b、10c、10dを通じて予め入力されたユーザ情報を利用して、パーソナライゼーションメッセージを生成することができる。特に、前記アーティストメッセージは識別コードを含み、前記識別コードは前記ユーザ情報に置換されて前記パーソナライゼーションメッセージが生成され得る。これに伴い、多数のファン(fan)であるユーザにそれぞれ生成される前記パーソナライゼーションメッセージによって、多数のファンであるユーザそれぞれが1人の歌手、演技者などのアーティストから1:1チャットサービスを利用することができる。
【0038】
一方、前記アーティスト端末20a、20bとユーザ端末10a、10b、10c、10dは互いに区分されず、同一のスマート機器で具現され得る。例えば、前記アーティスト端末にはアーティストアプリだけでなくユーザアプリが設置され、一つのアプリにログインアカウントによりアーティストアプリとユーザアプリがすべて具現されるようにプログラミングされても可能であろう。
【0039】
本実施例において、前記パーソナライゼーションメッセージの生成は前記中央サーバー40で遂行されるものとして説明されたが、これに制限されない。例えば、前記パーソナライゼーションメッセージの生成は前記中央サーバー40ではなく、前記ユーザ端末10a、10b、10c、10dで生成されてもよく、必要に応じて前記パーソナライゼーションメッセージの生成が前記中央サーバー40と前記ユーザ端末10a、10b、10c、10dのすべてにおいてなされるのも可能であろう。
【0040】
図2は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービスシステムのユーザ端末に具現されたユーザアプリおよびアーティスト端末に具現されたアーティストアプリを図示したブロック図である。
【0041】
図1および2を参照すると、前記ユーザアプリ100は前記ユーザ端末に設置されてネットワークを通じて中央サーバーと通信して、ユーザアカウントのログイン、アーティストとのパーソナライゼーションチャットサービス機能を遂行することができる。
【0042】
前記ユーザアプリ100はユーザアカウントのログインサービスを提供するユーザログインサービス部110、前記パーソナライゼーションメッセージを表示し、フィードバックメッセージの入力を受けるパーソナライゼーションチャットサービス部120を含むことができる。
【0043】
ユーザはユーザアカウントログイン後、サービス利用のために、決済を進行することができる。前記決済は期間別決済サービスの形態で提供され、例えば、月単位の購読型の自動更新商品で提供されて持続的な購入およびサービス維持を奨励することができる。
【0044】
前記ユーザアカウントには予め入力されたユーザ情報が保存されていてもよい。例えば、前記ユーザ情報は前記ユーザアカウントに予め保存されたニックネーム、記念日情報、加入日情報などであり得る。また、前記ユーザ情報は前記ユーザ端末から認知される位置情報を含むことができる。
【0045】
前記ニックネームはアーティストがユーザを呼ぶ時に使う用語であって、ユーザが前記ユーザアプリ100を通じて設定することができる。前記記念日情報は例えば、ユーザの誕生日など、アーティストがユーザの記念日を記念してほしいという日付であって、ユーザが前記ユーザアプリ100を通じて設定することができる。前記加入日情報はユーザがサービス利用のために決済を開始した日付であって、該当アーティストを購読した日付を表示するために使われ得る。
【0046】
また、前記加入日情報を利用して、ユーザのサービス内容を制限または拡張する基準として使うことができる。例えば、前記加入日情報を通じて、該当アーティストを購読した日が特定の日数を越えることになると、ユーザがアーティストに送る返事メッセージのテキストの字数を向上(例えば、初期30字から50字に増大)させたり、前記返事メッセージに写真を添付可能にするなどの差別化されたサービスを提供することができる。
【0047】
本実施例において、前記ユーザ情報はニックネーム、記念日情報、加入日情報、位置情報などが例示されたが、これに限定されず、パーソナライゼーションメッセージの形成に使われ得るユーザのパーソナライゼーションデータを含むことができる。例えば、ユーザの使用言語、血液型、決済情報などのパーソナライゼーションデータが前記ユーザ情報にさらに含まれ得る。
【0048】
前記パーソナライゼーションチャットサービス部120はアーティストが発送するアーティストメッセージに基づいて生成されたパーソナライゼーションメッセージを受信して表示し、前記ユーザがアーティストに送るメッセージであるフィードバックメッセージの入力を受けることができる。
【0049】
前記アーティストアプリ200は前記アーティスト端末に設置されてネットワークを通じて中央サーバーと通信して、アーティストアカウントのログイン、多数のファンであるユーザにメッセージを伝達し受信するアーティストチャットサービス機能を遂行することができる。
【0050】
前記アーティストアプリ200はアーティストアカウントのログインサービスを提供するアーティストログインサービス部210および識別コードを含むアーティストメッセージの入力を受けるアーティストチャットサービス部220を含むことができる。
【0051】
アーティストはアーティストアカウントログイン後、サービスを利用することができる。
【0052】
前記アーティストチャットサービス部220は多数のユーザに伝送するアーティストメッセージの入力を受け、多数のユーザから前記フィードバックメッセージを受信して表示することができる。
【0053】
一方、アーティストは前記アーティストアプリ200を利用して、アーティストは予約メッセージを伝送することができる。前記中央サーバー40は前記アーティスト予約メッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーション予約メッセージを生成し、予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを前記ユーザアプリ100に伝送して、前記パーソナライゼーションチャットサービス部120は前記予め定められた予約時間に前記パーソナライゼーション予約メッセージを表示することができる。
【0054】
また、前記アーティストチャットサービス部220は前記識別コードを含むアーティストイベントメッセージの入力を受け、前記中央サーバー40は前記アーティストイベントメッセージと前記ユーザ情報を利用してパーソナライゼーションイベントメッセージを生成し、予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを前記ユーザアプリ100に伝送して、前記パーソナライゼーションチャットサービス部120は前記予め定められたイベント発生時、前記パーソナライゼーションイベントメッセージを表示することができる。
【0055】
例えば、前記ユーザ情報に含まれたユーザの誕生日の特定時間を予約時間に定めることができ、識別コードを含む誕生日祝いメッセージを入れたアーティスト予約メッセージをパーソナライゼーション予約メッセージに変換して前記予約時間にユーザアプリ100に伝送したり、前記ユーザ情報に含まれた決済情報を利用して、識別コードを含むアーティスト購読感謝メッセージを入れたアーティストイベントメッセージをパーソナライゼーションイベントメッセージに変換し、ユーザが月購読決済(イベント発生)時、ユーザアプリ100に伝送することができる。
【0056】
これを通じて、多数のファンはアーティストとチャットするプライベート(private)な1:1チャットルームを経験でき、アーティストは効率的に多数のファンにサービスを提供することができる。特にスマートフォンなどの端末を通じて容易にアーティストアプリ、ユーザアプリが具現されるため場所や時間にかかわらず容易かつ迅速にサービスに接近可能であり、アーティストに対する速い情報、アーティストのリアルタイム現況などを所望するファンとしてのユーザの欲求を充足することができる。
【0057】
一方、前記ユーザ情報は前記ユーザが使うユーザ言語を含むことができる。前記アーティストメッセージが基準言語ではない言語で作成された場合、予め設定された前記基準言語に翻訳され、前記中央サーバー40または前記ユーザアプリ100で前記基準言語を前記ユーザ言語に翻訳し、前記ユーザ言語の翻訳は機械翻訳、または人工知能翻訳を通じてなされ得る。
【0058】
また、前記中央サーバー40は、前記フィードバックメッセージを前記アーティストアプリ100に伝送するにおいて、不適切な内容のメッセージをフィルタリングして、前記フィードバックメッセージが不適切な内容を含む場合、前記フィードバックメッセージの前記アーティストアプリ100への伝送を遮断することができる。
【0059】
前記フィルタリングは、前記フィードバックメッセージがテキスト(TEXT)を含む場合、文字認識技術を利用して、予め設定された禁則語が含まれるか比較し、前記フィードバックメッセージがイメージまたは映像を含む場合、イメージまたは映像認識技術を利用して、予め設定された禁止イメージを含むかを比較することができる。
【0060】
図3は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法を示した図面である。
【0061】
図1~3を参照すると、前記パーソナライゼーションメッセージングサービス方法は、複数のユーザがそれぞれのユーザ端末を利用してログインするユーザログイン段階(S100)、ユーザ情報を確認するユーザ情報確認段階(S200)、アーティストがアーティスト端末を利用してメッセージを作成するアーティストメッセージ作成段階(S300)、複数のユーザそれぞれに対するパーソナライゼーションメッセージを生成するパーソナライゼーションメッセージ生成段階(S400)、複数のユーザそれぞれのユーザ端末にそれぞれのパーソナライゼーションメッセージが表示される段階(S500)、複数のユーザそれぞれがユーザ端末を利用してフィードバックメッセージを作成するフィードバックメッセージ作成段階(S600)、および複数のフィードバックメッセージを受信してアーティスト端末に表示するフィードバックメッセージ表示段階(S700)を含む。
【0062】
前記ユーザログイン段階(S100)では、ユーザがユーザ端末のユーザアプリ100を通じて中央サーバー30に接続して新規加入またはログインを遂行できる。また、ユーザは前記ユーザアプリ100を通じてユーザ情報を入力して前記中央サーバー30に保存することができる。
【0063】
ユーザはユーザ端末に前記ユーザアプリを設置した後、個人情報などを入力してログインするとサービスページに接続することができる。所望するアーティストグループを選択した後(図4参照)、購読を所望する人員数の購読券を決済してユーザがサービスを利用することができる。持続的な購入およびサービス維持を奨励する月単位の購読型の自動更新商品でサービス提供が可能である。
【0064】
一方、ユーザは前記ユーザアプリ100を通じてユーザ情報を入力することができる。前記ユーザ情報は前記ユーザアカウントに予め保存されたニックネーム、記念日情報、加入日情報、および前記ユーザ端末から認知される位置情報を含むことができる。
【0065】
前記ユーザ情報確認段階(S200)ではログインされたユーザの予め入力された前記ユーザ情報を確認する。この時、未入力された値がある場合、ユーザに入力を要求したり、前記ユーザ端末から必要なユーザ情報を持ってくることができる。
【0066】
前記アーティストメッセージ作成段階(S300)では、アーティストはアーティスト端末に設置されたアーティストアプリを利用して、識別コードを含むアーティストメッセージを作成することができる。この時、前記識別コードはニックネーム識別コード、記念日識別コード、加入日識別コード、位置情報識別コードを含むことができる。また、前記アーティストアプリはアーティストメッセージの発送前、アーティストが作成されたメッセージを検収できるように、アーティストメッセージ発信前にアーティスト自体検収画面を提供することができる。
【0067】
前記パーソナライゼーションメッセージ生成段階(S400)では、前記アーティストメッセージの前記識別コードを対応するユーザ情報に置き換えてパーソナライゼーションメッセージを生成することができる。
【0068】
前記アーティストメッセージの前記ニックネーム識別コードは前記ニックネームに置換され、前記記念日識別コードは前記記念日情報に置換され、加入日識別コードは前記加入日情報に置換され、位置情報識別コードは前記位置情報に置換されて前記パーソナライゼーションメッセージが生成され得る。
【0069】
例えば、アーティストはアーティストメッセージのテキストに□@@@□を作成時、購読者であるユーザの1:1チャットルームには、購読者のニックネームに置換されて見えることになる(例示:予め設定されたニックネームが「ジンヨン」である場合、@@@何してるの?→ジンヨン何してるの?)。一方、前記識別コードに隣接する助詞の場合、置換されたユーザ情報の最後の字の末音の種類によって自動で適切な助詞に変更したり追加、削除することができる。この時、前記アーティストメッセージの識別コードの次に分かち書きなしにすぐに入力される助詞を前記隣接する助詞と認識して、これを適切な助詞に変更したり追加、削除することができる(例示:予め設定されたニックネームが「ジンヨン」である場合、@@@さん何してるの?→ジンヨンさん何してるの?)。
【0070】
また、前記アーティストアプリはアーティスト予約メッセージまたはアーティストイベントメッセージの入力を受けることができる。以後、これを利用してパーソナライゼーション予約メッセージまたはパーソナライゼーションイベントメッセージを生成し、予め定められた予約時間またはイベント発生時、ユーザアプリを通じて前記パーソナライゼーション予約メッセージまたはパーソナライゼーションイベントメッセージを表示することができる。例えば、特別な記念日にメッセージ予約発送が可能であり、クリスマス、バレンタインデーなどの特定日またはユーザの誕生日に合わせてメッセージの伝送が可能である。
【0071】
また、ユーザが使うユーザ言語に対する情報に基づいてアーティストが伝送するメッセージをユーザが使う言語に翻訳して提供することができる。例えば、前記ユーザ情報は前記ユーザが使うユーザ言語を含み、前記アーティストメッセージが基準言語ではない言語で作成された場合、予め設定された前記基準言語に翻訳され、前記基準言語を前記ユーザ言語に翻訳して、翻訳されたパーソナライゼーションメッセージを生成することができる。この時、前記ユーザ言語の翻訳は機械翻訳、または人工知能翻訳を通じてなされ得、知られている多様な機械翻訳、または人工知能翻訳システムを活用することができる。
【0072】
パーソナライゼーションメッセージ表示段階(S500)では、複数のユーザそれぞれのユーザ端末にそれぞれのパーソナライゼーションメッセージが表示され得る。例えば、前記ユーザ端末は第1ユーザ端末および第2ユーザ端末を含み、前記第1ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第1ユーザ情報を含み、前記第2ユーザ端末にログインされたユーザアカウントのユーザ情報は第2ユーザ情報を含むことができる。前記アーティストメッセージの前記識別コードは、前記第1ユーザ情報に置換されて前記アーティストメッセージから第1ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成し、前記識別コードは、前記第2ユーザ情報に置換されて前記アーティストメッセージから第2ユーザパーソナライゼーションメッセージを生成することができる。前記第1ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第1ユーザ端末に表示され、前記第2ユーザパーソナライゼーションメッセージは前記第2ユーザ端末に表示され得る。
【0073】
前記フィードバックメッセージ作成段階(S600)では、複数のユーザそれぞれがユーザ端末を利用してフィードバックメッセージを作成することができる。すなわち、前記パーソナライゼーションメッセージを受信したユーザがアーティストに対する返事メッセージとして、フィードバックメッセージを作成することができる。
【0074】
また、前記ユーザアプリは入力を受けたフィードバックメッセージを表示するものの、前記フィードバックメッセージに対するアーティストの開封有無を示す識別表示とともに表示することができる。前記フィードバックメッセージは前記アーティストが該当フィードバックメッセージを確認せずとも、予め定められた時間範囲内で一定にまたはランダムな時間経過後、前記識別表示を開封済みに変更することができる。前記アーティストが次のアーティストメッセージを入力すれば、前記識別表示を開封済みに変更することができる。これを通じて、ユーザはアーティストが自身のフィードバックメッセージを確認したと認知することができる。
【0075】
前記フィードバックメッセージ表示段階(S700)では、複数のフィードバックメッセージを受信してアーティスト端末に表示することができる。これを通じて、アーティストが、ユーザが発送するメッセージを確認することができ、アーティストアプリではこれを効率的に管理するために、アーティストが発送したメッセージ別に前記フィードバックメッセージを保存して、アーティストが必要とする際に、特定のアーティストメッセージに対するフィードバックメッセージを容易に探すことができる。
【0076】
一方、前記フィードバックメッセージをアーティストアプリに表示する前に、不適切な内容のメッセージをフィルタリングして、前記フィードバックメッセージが不適切な内容を含む場合、前記フィードバックメッセージの前記アーティストアプリへの伝送を遮断することができる。前記フィルタリングは、前記フィードバックメッセージがテキスト(TEXT)を含む場合、文字認識技術を利用して、予め設定された禁則語が含まれるかを比較することができる。前記フィードバックメッセージがイメージまたは映像を含む場合、イメージまたは映像認識技術を利用して、予め設定された禁止イメージを含むかを比較することができる。
【0077】
また、フィルタリング対象のフィードバックメッセージを指定された回数以上発送するユーザのアカウントに対しては、ブラックアカウントに指定して、以後フィードバックメッセージの伝送を全面遮断することができる。
【0078】
前記フィードバックメッセージはアーティストアプリに時間順で整列して保存されたり、予め設定された優先順位により整列して、アーティストに見られることができる。例えば、購読回収が多い忠誠度が高いユーザ順序で整列して、アーティストが忠誠度の高いユーザのフィードバックメッセージを先に確認できるようにすることができる。
【0079】
図4は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のユーザアプリのユーザインターフェースUIの例示図である。
【0080】
図4(a)を参照すると、STOREの商品の詳細画面の例示が示されている。アーティストを選択すれば、該当アーティストに対する決済ボタンが表示されてユーザが購読を所望するアーティストの人員数を月単位で決済することができる。
【0081】
図4(b)を参照すると、アーティスト選択画面の例示が示されている。アーティスト選択画面でユーザは所望するアーティストを選択し、購読したアーティストが別途に表示されるようにすることができる。
【0082】
図5は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のアーティストアプリの管理メニューを説明するための図面である。
【0083】
図5を参照すると、アーティストはユーザ管理のために、多様なアプリケーションメニューを活用することができる。「メイン」管理メニューには有料会員現況、累積/変動会員数、メッセージ受信/発信現況、月別メッセージ発信数、月別メッセージ受信数等を照会、管理することができる。「受信内訳」管理メニューでは、検索、フィルタ、整列、受信内訳などを照会、設定、管理することができる。「発信内訳」管理メニューでは、検索、フィルタ整列など、メニュー:コピー、修正、発信内訳、発送済みメッセージを再度見る、新規メッセージ作成、(発信前)プレビュー、下書き保存、予約発信、ターゲット設定、修正(下書き保存メッセージ)等を照会、設定、管理することができる。「設定」管理メニューでは、自動発信メッセージ設定、手動メッセージ設定、(設定前)プレビューなどを設定、照会することができる。このような管理メニューは前記アーティストアプリを利用してサービスを使用、活用するためのものであって、図5に説明された内容は前記アーティストアプリの管理メニューの一例であり、これに限定されず、多様な必要な機能が追加または除去され得る。
【0084】
図6は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のアーティストアプリのユーザインターフェースUIの例示図である。
【0085】
図6(a)を参照すると、アーティストは内容作成メッセージウィンドウに識別コードを含むアーティストメッセージを作成することができる。図面ではニックネーム識別コード「@@@」を含んでアーティストメッセージを作成し、前記ニックネーム識別コードはユーザチャットウィンドウではユーザのニックネームに置換されて表示される。
【0086】
前記アーティストメッセージはテキスト(text)だけでなく、顔文字や写真、動画などのメディアを添付して作成され得る。
【0087】
図6(b)を参照すると、ユーザが送ったフィードバックメッセージはアーティストアプリの返信メッセージ保管トレイに保存され、返信を見る管理メニューを通じて複数のユーザが送ったフィードバックメッセージを確認することができる。図面において、複数のユーザが送ったフィードバックメッセージが時間順で整列されて表示されており、フィードバックメッセージがテキストおよび/または顔文字を含むことができ、多様な言語で表示されてもよい。
【0088】
図7は、本発明の一実施例に係るパーソナライゼーションメッセージングサービス方法のユーザアプリのユーザインターフェースUIの例示図である。
【0089】
図7(a)を参照すると、購読者であるユーザの1:1チャットルーム画面の例示が表示されている。購読者は自身が購読したアーティストを確認でき、加入日情報を利用して該当アーティストを購読した日数が表示され得る。1:1チャットルーム画面にはパーソナライゼーションメッセージが表示され得る。
【0090】
図7(b)を参照すると、購読者の1:1チャットルーム画面で、購読者がアーティストにフィードバックメッセージを送ることができ、1:1チャットルームの形式で表示されて、ユーザがプライベート(private)な1:1チャットルームを通じてアーティストと直接疎通する感じを受けることができるため、高いサービス満足度を得ることができる。
【0091】
本発明の実施例によると、パーソナライゼーションメッセージングサービスシステムはアーティストアプリを通じてアーティストがアーティストメッセージを作成し、複数のユーザそれぞれのパーソナライゼーション情報を利用して複数のユーザそれぞれに合うパーソナライゼーションメッセージに変換した後、これをユーザアプリに表示することができる。これに伴い、アーティストとユーザがパーソナライズされたメッセージを利用して、プライベート(private)な1:1チャットルームを通じて疎通することによって、既存の一対多形式の一方的な疎通から脱して、ユーザがより親密な疎通感を感じるサービスを提供することができる。特に、少数のアーティストが多数のユーザとの1:1チャットサービスを効率的に提供できるため、芸能人とファンの間の親密なコミュニケーションに基づいて新しいコミュニケーションシステムを提供することができる。
【0092】
以上、実施例を参照して説明したが、該当技術分野の熟練した当業者は下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正および変更できることが理解され得るであろう。
【符号の説明】
【0093】
10a、10b、10c、10d:ユーザ端末
20:ネットワーク
30a、30b:アーティスト端末
40:中央サーバー
100:ユーザアプリ
200:アーティストアプリ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7