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公報発行日 2024年4月25
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伝熱二重管用内管(以下、適宜、単に「内管」という。)は、凸部の数が異なる領域として第1領域と第2領域とを少なくとも備えている。そして、第1領域に設けられた凸部(第1凸部)の数は、第2領域の設けられた凸部(第2凸部)の数の方よりも少ない。そのため、外管と組み合わせた二重管状態において曲げ加工を行う場合、凸部の数が少ない第1領域の部分の方が、第2領域の部分よりも、曲げ加工に伴う流路面積の狭小化や圧力損失の増加が起こりにくい。
また、第1領域には複数の凸部が備わっているので、内管の内部及び内管と外管との間の流路において、適度な乱流を起こすことができる。そのため、平滑管を内管に設ける場合よりも、第1領域の部分を用いた方が熱交換性能の低下は抑制することができる。そのため、たとえば、第1領域の部分を曲げ部の少なくとも一部に適用することにより、その曲げ部における流路面積の狭小化を抑制し、かつ、曲げ部の熱交換性能の低下を抑制することができる。
また、第2領域は、第1領域よりも凸部の数が多い。そのため、たとえば直線部等においては、曲げ加工により変形等を考慮する必要がないため、最適な凸部数を選択して設計上最良の熱交換性能を目指すことができる。
このように、内管は、凹凸形状の部分を1種類だけでなく、少なくとも2種類の異なる形状の部分である、第1領域及び第2領域を長手方向にそれぞれ備えている。そのため、このような構造の内管と、別途準備した外管とを組み合わせた二重管は、最終的に加工される形状に合わせて、第1領域及び第2領域を所望の位置に配置することにより、従来よりも曲げ加工対応性や部分的な熱交換性能の向上を目指すことができ、結果的に総合的な熱交換性能の向上を図ることができる。
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