(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-22
(45)【発行日】2024-05-01
(54)【発明の名称】ケーブル支持具
(51)【国際特許分類】
H02G 9/08 20060101AFI20240423BHJP
H02G 1/06 20060101ALI20240423BHJP
F16L 3/10 20060101ALI20240423BHJP
【FI】
H02G9/08
H02G1/06
F16L3/10 A
(21)【出願番号】P 2019211962
(22)【出願日】2019-11-25
【審査請求日】2022-10-28
(73)【特許権者】
【識別番号】000211307
【氏名又は名称】中国電力株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100126561
【氏名又は名称】原嶋 成時郎
(72)【発明者】
【氏名】山根 光喜
【審査官】遠藤 尊志
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-233013(JP,A)
【文献】特開2017-063574(JP,A)
【文献】特開平06-311628(JP,A)
【文献】実開平01-150426(JP,U)
【文献】実公昭47-020234(JP,Y1)
【文献】実開昭52-122395(JP,U)
【文献】特開2001-275242(JP,A)
【文献】特開2002-051444(JP,A)
【文献】実開昭53-034695(JP,U)
【文献】実開昭49-102296(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 9/08
H02G 1/06
F16L 3/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上下方向に延びる支持部材に、横方向に延びて取り付けられる支持アームと、
前記支持アームの上または下に配設され、前記支持アームの長手方向に沿って複数のケーブルを把持するクリートと、
複数の前記クリートをまとめて前記支持アームに固定する固定部材と、
を備え、複数の前記クリートを段積みして前記支持アームに配設可能となって
おり、
前記支持アームは、前記支持部材に取り付けられる取付部と、水平軸回りの配設角度を調整自在に前記取付部に連結され前記クリートが配設されるクリート配設部と、を備え、
記固定部材は、複数の長ネジと複数の固定ナットとを含み、
前記クリートは、下側クリートと上側クリートとを備え、
前記下側クリートと前記上側クリートの各両端側には、前記長ネジを挿入するための長ネジ用孔が形成されており、
前記長ネジを前記クリート配設部の水平面部から上方に延びるように予め固定し、前記長ネジを前記長ネジ用孔に挿入しながら前記下側クリートおよび前記上側クリートを順次重ねることによって複数の前記クリートを段積みし、前記長ネジの上端部に前記固定ナットを締め付ける、
ことを特徴とするケーブル支持具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、洞道内などにケーブルを敷設する際にケーブルを支持するためのケーブル支持具に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、洞道内に電力ケーブルを敷設する場合、電力ケーブルを整然と敷設するとともに、電力ケーブルを強固に支持するために、従来からケーブル支持具が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。このケーブル支持具は、ケーブル受金物とケーブル受枕(クリート)とを備え、洞道内に垂直に配設された耐震ポールなどに、水平に延びるようにケーブル受金物を取り付ける。そして、このケーブル受金物にケーブル受枕を配設し、ケーブル受枕で電力ケーブルを把持、固定することで、電力ケーブルを敷設するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、洞道内に多くの電力ケーブルを敷設する場合があり、この場合、従来、電力ケーブルの敷設数に合わせて多くのケーブル支持具つまりケーブル受金物を配設しなければならなかった。このため、洞道内が多くのケーブル支持具で占められて作業空間が狭くなり、敷設作業が困難になって作業効率が低下する、という問題があった。さらには、洞道内が多くのケーブル支持具で占められるため、新たな電力ケーブルを敷設できなくなる事態が生じる、というおそれがあった。
【0005】
そこでこの発明は、少ないスペースでより多くのケーブルを支持可能なケーブル支持具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上下方向に延びる支持部材に、横方向に延びて取り付けられる支持アームと、前記支持アームの上または下に配設され、前記支持アームの長手方向に沿って複数のケーブルを把持するクリートと、複数の前記クリートをまとめて前記支持アームに固定する固定部材と、を備え、複数の前記クリートを段積みして前記支持アームに配設可能となっており、前記支持アームは、前記支持部材に取り付けられる取付部と、水平軸回りの配設角度を調整自在に前記取付部に連結され前記クリートが配設されるクリート配設部と、を備え、記固定部材は、複数の長ネジと複数の固定ナットとを含み、前記クリートは、下側クリートと上側クリートとを備え、前記下側クリートと前記上側クリートの各両端側には、前記長ネジを挿入するための長ネジ用孔が形成されており、前記長ネジを前記クリート配設部の水平面部から上方に延びるように予め固定し、前記長ネジを前記長ネジ用孔に挿入しながら前記下側クリートおよび前記上側クリートを順次重ねることによって複数の前記クリートを段積みし、前記長ネジの上端部に前記固定ナットを締め付ける、ことを特徴とするケーブル支持具である。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載のケーブル支持具において、前記支持アームは、前記支持部材に取り付けられる取付部と、水平軸回りの配設角度を調整自在に前記取付部に連結され前記クリートが配設されるクリート配設部と、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、支持アームの上または下にケーブルを把持するクリートを、複数段積みして配設可能となっている。つまり、1つの支持アームに複数のクリートおよびケーブルを配設できるため、少ないスペースでより多くのケーブルを支持することが可能となる。この結果、洞道内などに多くのケーブルを敷設する場合であっても、ケーブル支持具が占めるスペースを小さくして、広い作業空間を確保することが可能となり、作業効率や安全性が向上するとともに、洞道内などにより多くのケーブルを敷設することが可能となる。また、1つのクリートで複数のケーブルを把持できるため、1つのケーブル支持具でより多くのケーブルを支持、配設することが可能となる。この結果、より少ないスペースでより多くのケーブルを支持することが可能となり、作業効率や安全性がさらに向上する。
【0011】
請求項1の発明によれば、取付部に対してクリート配設部が水平軸回りの配設角度を調整自在なため、クリート配設部を回転させてクリートおよびケーブルを所望の角度に配設することができ、施工性がより向上する。
【0013】
請求項1の発明によれば、固定部材によって複数のクリートをまとめて支持アームに固定できるため、クリートを支持アームに配設、固定する工程数が減り、作業効率がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】この発明の実施の形態1に係るケーブル支持具を示す正面図である。
【
図2】
図1のケーブル支持具の支持アームを示す正面図(a)と平面図(b)である。
【
図3】
図1のケーブル支持具のクリートを示す正面図(a)と平面図(b)である。
【
図4】この発明の実施の形態2に係るケーブル支持具を示す正面図である。
【
図5】
図4のケーブル支持具の支持アームを示す正面図(a)と平面図(b)である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、この実施の形態に係るケーブル支持具1を示す正面図である。このケーブル支持具1は、洞道内などにケーブルを敷設する際にケーブルを支持するための支持具であり、主として、1つの支持アーム2と、複数のクリート3と、複数の長ネジ(固定部材)33を備える。ここで、この実施の形態では、電力ケーブル(ケーブル)を洞道内に敷設する場合について説明する。
【0017】
支持アーム2は、上下方向に延びる支持部材に、横方向に延びて取り付けられるケーブル受金物であり、この実施の形態では、支持部材が壁取付型ケーブルサポート101となっている。すなわち、壁取付型ケーブルサポート101は、断面がL字状の長尺体で、洞道内の壁100に据付ボルト102によって上下方向に延びて配設されている。また、壁取付型ケーブルサポート101には、壁100に直交する面に、第1のボルト挿入孔101aが長手方向に沿って複数形成されている。
【0018】
支持アーム2は、
図2に示すように、取付部22とクリート配設部21とを備える。取付部22は、壁取付型ケーブルサポート101に取り付けられる部材であり、平面形状がL字状で、壁取付型ケーブルサポート101に取り付けられた際に壁100に垂直に延びる略四角い第1の平面部22aと、壁100と並行に延びる略四角い第2の平面部22bとを備える。第1の平面部22aには、複数の第2のボルト挿入孔22cが上下方向に複数形成されている。そして、この第2のボルト挿入孔22cと第1のボルト挿入孔101aとを合わせて、取付ボルト5を挿入してナット(図示せず)を締め付けることで、取付部22つまり支持アーム2が壁取付型ケーブルサポート101に取り付けられる。また、第2の平面部22bの中央部には1つのボルト挿入孔(図示せず)が形成されている。
【0019】
クリート配設部21は、水平軸回りの配設角度を調整自在に取付部22に連結されクリート3が配設される部材である。すなわち、断面がL字状の長尺体で、垂直面部21aと水平面部21bとを備えるとともに、一方の端面に端面部21cが取り付けられている。この端面部21cは、略四角形で、直交する2辺が垂直面部21aと水平面部21bに沿って取り付けられている。
【0020】
このような端面部21cの中央部には1つのボルト挿入孔(図示せず)が形成され、第2の平面部22bのボルト挿入孔と合わせて、連結ボルト23を挿入してダブルナットである連結ナット24を締め付けることで、クリート配設部21と取付部22が連結される。さらに、連結ナット24を緩めて連結ボルト23(水平軸)を中心にクリート配設部21を回転させて、連結ナット24を締め付けることで、クリート配設部21の水平軸回りの配設角度を調整できるようになっている。
【0021】
そして、上記のようにして取付部22を壁取付型ケーブルサポート101に取り付けた状態で、クリート配設部21が横方向(水平方向)に延び、垂直面部21aの板面が略上下方向に延び、水平面部21bの板面が略横方向に延びる。また、後述するようにして水平面部21bにクリート3が配設され、水平面部21bの両端側には第1の長ネジ用孔21dが形成されている。
【0022】
クリート3は、支持アーム2の上または下に配設され、電力ケーブルを把持するものであり、この実施の形態では、支持アーム2の上に配設される場合について説明する。このクリート3は、
図3に示すように、下側クリート31と上側クリート32とを備え、上側クリート32は、下側クリート31と同形状で下側クリート31を上下反転させたものであるため、下側クリート31のみについて説明する。
【0023】
下側クリート31は、横長の略直方体(横長ブロック)で、正面から見て上面から半円状に窪み奥行き方向に延びる把持溝31aが、長手方向に沿って複数(この実施の形態では3つ)等間隔に形成されている。この把持溝31aの大きさ(半円径)は、敷設対象の電力ケーブルの外径よりもやや小さく設定され、後述するようにして電力ケーブルを強固に把持できるようになっている。この実施の形態では、各把持溝31aの大きさが同じであるが、外径が異なる複数の電力ケーブルを把持する場合には、各把持溝31aの大きさを把持対象の電力ケーブルの外径に合わせる。
【0024】
また、下側クリート31の両端側には、上面から下面に貫通する第2の長ネジ用孔31bが形成されている。同様にして、上側クリート32には、把持溝31aに相当する把持溝32aが形成され、第2の長ネジ用孔31bに相当する第2の長ネジ用孔32bが形成されている。そして、下側クリート31の把持溝31aと上側クリート32の把持溝32aとを向かい合わせて、下側クリート31と上側クリート32を重ねることでクリート3が構成され、対向する把持溝31a、32aで把持部3aが構成される。
【0025】
このようなクリート3を複数段積みして支持アーム2に配設可能で、しかも、複数のクリート3をまとめて支持アーム2に固定できるようになっている。ここでは、2段積みする場合について説明するが、3つ以上段積みする場合も同様である。
【0026】
すなわち、
図1に示すように、クリート配設部21の水平面部21b上に2つのクリート3を重ねて載置する。この際、各把持部3aでそれぞれ電力ケーブルを挟む。次に、第1の長ネジ用孔21dと第2の長ネジ用孔31b、32bに長ネジ33を挿入し、長ネジ33の両端部に固定ナット(固定部材)34を締め付けることで、2つのクリート3を段積みしてまとめて支持アーム2に配設、固定できるものである。このように、複数のクリート3および電力ケーブルを段積みできるように、支持アーム2の大きさ、強度および取付ボルト5の強度、本数などが設定されている。
【0027】
ここで、長ネジ33を水平面部21bから上方に延びるように予め固定し(植え込みボルトとし)、この長ネジ33を第2の長ネジ用孔31b、32bに挿入しながらクリート3を段積みし、長ネジ33の上端部に固定ナット34を締め付けてもよい。これにより、把持溝31a、32aで電力ケーブルを挟みながら下側クリート31および上側クリート32を順次容易に段積みすることができる。
【0028】
このようにして2つのクリート3を支持アーム2に段積みした状態では、各クリート3は、支持アーム2の長手方向に沿って3つの電力ケーブルをそれぞれ把持部3aで把持する。従って、2つのクリート3で、つまり1つのケーブル支持具1で合計6つの電力ケーブルを把持、支持する。
【0029】
このように、このケーブル支持具1によれば、支持アーム2の上に電力ケーブルを把持するクリート3を、複数段積みして配設可能となっている。つまり、1つの支持アーム2に複数のクリート3および電力ケーブルを配設できるため、少ないスペースでより多くの電力ケーブルを支持することが可能となる。この結果、洞道内などに多くの電力ケーブルを敷設する場合であっても、ケーブル支持具1が占めるスペースを小さくして、広い作業空間を確保することが可能となり、作業効率や安全性が向上するとともに、洞道内などにより多くの電力ケーブルを敷設することが可能となる。
【0030】
さらに、1つのクリート3で複数(3つ)の電力ケーブルを把持できるため、1つのケーブル支持具1でより多く(6つ)の電力ケーブルを支持、配設することが可能となる。この結果、より少ないスペースでより多くの電力ケーブルを支持することが可能となり、作業効率や安全性がさらに向上する。
【0031】
また、取付部22に対してクリート配設部21が水平軸回りの配設角度を調整自在なため、クリート配設部21を回転させてクリート3および電力ケーブルを所望の角度に配設することができ、施工性がより向上する。
【0032】
さらに、長ネジ33と固定ナット34によって複数のクリート3をまとめて(クリート3を1つずつ順に固定することなく、1回の固定工程で)支持アーム2に固定できるため、クリート3を支持アーム2に配設、固定する工程数が減り、作業効率がより向上する。
【0033】
(実施の形態2)
図4は、この実施の形態に係るケーブル支持具10を示す正面図である。この実施の形態では、支持部材が耐震型ケーブルサポート201であり、支持アーム4が実施の形態1とは異なり、実施の形態1と同等の構成については同一符号を付することでその説明を省略する。
【0034】
耐震型ケーブルサポート201は、長尺の丸棒体で、調節部201aを回すことで長さを調整自在で、洞道内の天井200Aと床200Bに突っ張って上下方向に延びて配設されている。
【0035】
支持アーム4は、取付部42とクリート配設部41とを備える。取付部42は、
図5に示すように、横長の略長方形の板材の中央部を半円状に曲げた挟持部42aと、挟持部42aの両端から延びる第1の取付面部42bと、一方の第1の取付面部42bから第1の取付面部42bに対して垂直に挟持部42a側に延びる第2の取付面部42cとを備える。また、両第1の取付面部42bには第3のボルト挿入孔42dが複数形成され、第2の取付面部42cには1つのボルト挿入孔(図示せず)が形成されている。
【0036】
このような取付部42を2つ備える。そして、両取付部42の挟持部42aで耐震型ケーブルサポート201を挟持し、両取付部42の第3のボルト挿入孔42dに取付ボルト5を挿入してナット(図示せず)を締め付けることで、取付部42つまり支持アーム4が耐震型ケーブルサポート201に取り付けられる。
【0037】
クリート配設部41は、実施の形態1のクリート配設部21と同等の構成で、断面がL字状の長尺体で、垂直面部41aと水平面部41bと端面部41cを備える。端面部41cには2つのボルト挿入孔(図示せず)が形成され、両取付部42の第2の取付面部42cのボルト挿入孔と合わせて、連結ボルト23を挿入して連結ナット24を締め付けることで、クリート配設部41と取付部42が連結される。ここで、第2の取付面部42cのボルト挿入孔と端面部41cのボルト挿入孔の少なくとも一方を円弧状に形成することで、水平軸(円弧の中心)を中心にクリート配設部41を回転可能とし、クリート配設部41の水平軸回りの配設角度を調整できるようにしてもよい。
【0038】
また、水平面部41bの両端側には第3の長ネジ用孔41dが形成され、実施の形態1と同様にして、水平面部41bの上に複数のクリート3を段積みして、長ネジ33と固定ナット34とでまとめて固定するものである。
【0039】
このような実施の形態によれば、丸棒状の耐震型ケーブルサポート201に対してもケーブル支持具10を取り付けることができ、実施の形態1と同等の効果が得られるものである。
【0040】
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、支持アーム2、4の上にクリート3を段積みする場合について説明したが、敷設環境などに応じて支持アーム2、4の下にクリート3を吊り下げるように段積みしてもよい。
【0041】
また、1つのクリート3で3つの把持部3aを備える場合について説明したが、より少ない、あるいはより多い把持部3aを備えてもよい。さらに、同じ形状のクリート3をずらすことなく重ねる場合について説明したが、形状や大きさが異なるクリート3を段積みしたり、互いに任意の位置にクリート3を配設したりしてもよい。例えば、3つの把持部3aを備える長いクリート3の端部に、1つの把持部3aを備える短いクリート3を段積みしてもよい。
【0042】
また、複数のクリート3を予め段積みして一体化するとともに、電力ケーブルを配設できるように各クリート3を可動にしてもよい。なお、ケーブルが電力ケーブルの場合について説明したが、通信ケーブルなどであってもよいことは勿論である。
【符号の説明】
【0043】
1 ケーブル支持具
2 支持アーム
21 クリート配設部
22 取付部
3 クリート
3a 把持部
33 長ネジ(固定部材)
34 固定ナット(固定部材)
4 支持アーム
41 クリート配設部
42 取付部
5 取付ボルト
101 壁取付型ケーブルサポート(支持部材)
102 耐震型ケーブルサポート(支持部材)