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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-22
(45)【発行日】2024-05-01
(54)【発明の名称】情報処理装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20240423BHJP
   G06F 3/14 20060101ALI20240423BHJP
【FI】
G06F3/0481
G06F3/14 340D
G06F3/14 350B
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2023113384
(22)【出願日】2023-07-11
(62)【分割の表示】P 2021036342の分割
【原出願日】2021-03-08
(65)【公開番号】P2023119066
(43)【公開日】2023-08-25
【審査請求日】2023-08-04
(73)【特許権者】
【識別番号】000001443
【氏名又は名称】カシオ計算機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001254
【氏名又は名称】弁理士法人光陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】大隅 剛志
【審査官】田中 洋行
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-009340(JP,A)
【文献】特開2015-207233(JP,A)
【文献】特開2007-199819(JP,A)
【文献】特開平06-060025(JP,A)
【文献】特開平05-189182(JP,A)
【文献】特開平11-232009(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048-3/04895
G06F 3/14-3/153
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
それぞれに業務IDが設定された複数のアプリケーションのうち、1つのアプリケーションが表示されるメイン領域と、前記業務IDについての情報を含む通知情報が表示されるサブ領域と、を表示手段に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、前記通知情報に含まれる前記業務IDに前記メイン領域で表示されている前記アプリケーションの前記業務IDが含まれている場合に、前記表示手段の前記メイン領域に当該通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記表示制御手段は、
前記サブ領域に複数の前記通知情報を表示させ、
前記通知情報に含まれる前記業務IDに前記メイン領域で表示されている前記アプリケーションの前記業務IDが含まれている場合に、前記表示手段の前記サブ領域における当該通知情報を他の通知情報とは異なる表示態様で表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
コンピュータを、
それぞれに業務IDが設定された複数のアプリケーションのうち、1つのアプリケーションが表示されるメイン領域と、前記業務IDについての情報を含む通知情報が表示されるサブ領域と、を表示手段に表示させる表示制御手段として機能させ、
前記表示制御手段は、前記通知情報に含まれる前記業務IDに前記メイン領域で表示されている前記アプリケーションの前記業務IDが含まれている場合に、前記表示手段の前記メイン領域に当該通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とするプログラム。
【請求項4】
前記表示制御手段は、
前記サブ領域に複数の前記通知情報を表示させ、
前記通知情報に含まれる前記業務IDに前記メイン領域で表示されている前記アプリケーションの前記業務IDが含まれている場合に、前記表示手段の前記サブ領域における当該通知情報を他の通知情報とは異なる表示態様で表示させることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、メインの操作領域(メイン領域)とは別に、ユーザーに対する通知情報等を表示するためのサブ領域を表示手段に表示するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2020-009340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ユーザーはメイン領域での業務に集中するため、メイン領域に視線が固定されてしまい、重要な通知情報がサブ領域に表示されていても気づかない場合があった。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、メイン領域とは別のサブ領域に所定の条件を満たす重要な通知情報が表示されていることをユーザーが容易に認識できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、
それぞれに業務IDが設定された複数のアプリケーションのうち、1つのアプリケーションが表示されるメイン領域と、前記業務IDについての情報を含む通知情報が表示されるサブ領域と、を表示手段に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、前記通知情報に含まれる前記業務IDに前記メイン領域で表示されている前記アプリケーションの前記業務IDが含まれている場合に、前記表示手段の前記メイン領域に当該通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、メイン領域とは別のサブ領域に所定の条件を満たす重要な通知情報が表示されていることをユーザーが容易に認識することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本実施形態の業務管理システムの概略構成図である。
図2】クライアント端末の機能構成を示すブロック図である。
図3】クライアント端末の表示部の表示の一例を示す図である。
図4図2のCPUにより実行される通知情報表示制御処理Aの流れを示すフローチャートである。
図5】受信された通知情報がメイン領域で実行されている業務に関連する場合に表示される案内情報の一例を示す図である。
図6図2のCPUにより実行される通知情報表示制御処理Bの流れを示すフローチャートである。
図7】メイン領域の取引先の入力領域に入力された情報に関連する通知情報がサブ領域に存在する場合にメイン領域に表示される案内情報の一例を示す図である。
図8】メイン領域の品目の入力領域に入力された情報に関連する通知情報がサブ領域に存在する場合にメイン領域に表示される案内情報の一例を示す図である。
図9】メイン領域の日付の入力領域に入力された日付近辺の通知情報がサブ領域に存在する場合にメイン領域に表示される案内情報の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
【0010】
<第1の実施形態>
(業務管理システム1の構成)
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態の業務管理システム1の概略構成図である。
【0011】
図1に示すように、業務管理システム1は、サーバー2と、複数(図1では3つ)のクライアント端末3とを備えている。サーバー2とクライアント端末3とは通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。
【0012】
サーバー2は、例えば、クラウド上のサーバーであり、業務管理システム1を導入した各企業における業務管理システム1に関するサポートを行う。
例えば、サーバー2は、業務管理システム1で各企業が使用する業務システムプログラム331をクライアント端末3に提供したり、クライアント端末3に搭載された業務システムプログラム331やこれに含まれる業務アプリケーションプログラム(以下、業務アプリケーションと呼ぶ)のバージョンアップを行ったりする。
また、サーバー2は、クライアント端末3のユーザーに対して通知すべき通知情報を生成して通信ネットワークNを介してクライアント端末3に送信する。例えば、サーバー2のメンテナンスや、業務管理システム1における業務システムプログラム331やこれに含まれる業務アプリケーションのバージョンアップ等が実施される場合、サーバー2は、実施される日時や実施内容等を通知する通知情報を生成して通信ネットワークNを介してクライアント端末3に送信する。
【0013】
クライアント端末(情報処理装置)3は、例えば、業務管理システム1を導入した各企業の社員が使用する端末装置である。このクライアント端末3としては、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC等が挙げられる。なお、これらに限定されず、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)であってもよい。
【0014】
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
【0015】
(クライアント端末3の構成)
次に、図2を参照して、クライアント端末3の機能構成について説明する。図2は、クライアント端末3の機能構成を示すブロック図である。
【0016】
図2に示すように、クライアント端末3は、CPU(Central Processing Unit)31と、RAM(Random Access Memory)32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35と、通信部36と、バス37などを備えている。クライアント端末3の各部は、バス37を介して接続されている。
【0017】
CPU31は、クライアント端末3の各部を制御するプロセッサである。CPU31は、記憶部33に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM32に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。CPU31は、後述する業務システムプログラム331との協働により、判断手段、表示制御手段として機能する。
【0018】
RAM32は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU31により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
【0019】
記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)といった、データの書き込み及び読み出しが可能な記憶装置を備え、各種のプログラムやデータを含むファイル等を記憶する。
【0020】
記憶部33に記憶されているプログラムには、業務管理システム1により提供された業務システムプログラム331が含まれる。業務システムプログラム331は、複数の業務アプリケーションを含んで構成されている。業務アプリケーションは、業務管理システム1で実施可能な各種業務(例えば、見積、受注、売上、発注、仕入、請求、在庫管理等)を実施するための業務ごとのアプリケーションである。各業務アプリケーションには、そのアプリケーションに対応する業務の識別情報である業務IDが設定されている。また、業務システムプログラム331には、後述する、通知情報の受信及び生成を行うためのプログラムや、通知情報表示制御処理A等を実行するためのプログラムが含まれる。
【0021】
また、記憶部33には、業務システムDB(Data Base)332が設けられている。業
務システムDB332には、業務管理システム1で実施可能な各種業務で必要な基本情報、例えば、商品マスタテーブル、顧客マスタテーブル、仕入先マスタテーブル、各種設定情報(例えば、業務の締め日及び締め日までに実施すべき事項の情報)等を格納するとともに、業務システムプログラム331の業務アプリケーションによって入力された情報(例えば、受注伝票、売上伝票、発注書、請求書、仕入伝票等の情報)、又は入力された情報に基づいて算出された情報等を蓄積するためのデータベースである。
【0022】
また、記憶部33には、通知情報テーブル333が記憶されている。通知情報テーブル333は、例えば、通知ID、日付、表題、本文、業務ID、キーワード、発信元等の項目を有し、受信された通知情報又は生成された通知情報を格納するテーブルである。
【0023】
操作部34は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザー(オペレーター)からのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報を、CPU31に出力する。CPU31は、操作部34から送信された情報に基づいて、ユーザーの入力操作を受け付ける。
【0024】
表示部35は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU31から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
【0025】
通信部36は、ネットワークカード等により構成されている。通信部36は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。
【0026】
(クライアント端末3の動作)
次に、第1の実施形態の業務管理システム1におけるクライアント端末3の動作について説明する。
業務システムプログラム331が起動されると、CPU31は、業務システムプログラム331との協働により、以下の処理を行う。
【0027】
まず、CPU31は、ログイン画面を表示部35に表示させてログイン認証を行い、ログインが許可されたユーザーである場合、図3に示すように、表示部35にメイン領域351とサブ領域352を表示させる。メイン領域351は、ユーザーが業務を実施するための画面が表示される領域である。サブ領域352は、ユーザーに対する通知情報を表示するための領域である。表示部35に複数のディスプレイが備えらえている場合、メイン領域351とサブ領域352を異なるディスプレイに表示させることとしてもよい。そして、CPU31は、メイン領域351に実施する業務を選択するためのメニュー画面を表示させるとともに、サブ領域352に、通知情報テーブル333に記憶されている通知情報を表示させる。通知情報は、予め設定された順序(例えば、日付順)でサブ領域352に表示させる。サブ領域に表示する通知情報は、通知情報テーブル333に記憶されている通知情報の中から、例えば、日付、発信元等の条件に基づいて絞り込んでもよい。また、サブ領域352には、ユーザーが通知情報を追加(入力)するための通知情報入力画面(図示せず)を表示するための追加ボタン352aが表示されている。
【0028】
操作部34によりメニュー画面から実施する業務が選択されると、CPU31は、選択された業務に応じた業務アプリケーションを起動して実行し、メイン領域351に選択された業務に応じた画面(業務画面という)を表示させる。ユーザーは、メイン領域351に表示された業務画面にしたがって、例えば、伝票の作成等の業務を実行する。
【0029】
また、業務システムプログラム331が起動されている間、CPU31は、業務システムプログラム331との協働により以下の処理を実行し、サーバー2から受信した通知情報を通知情報テーブル333に追加したり、通知情報を生成して通知情報テーブル333に追加したりする。
【0030】
例えば、CPU31は、通信部36によるサーバー2からの通知情報の受信を監視し、サーバー2からの通知情報が通信部36により受信された場合、受信した通知情報に通知IDを付与して通知情報テーブル333に記憶させる。
サーバー2から送信される通知情報には、例えば、日付、表題、本文、業務ID、キーワード、発信元等の情報が含まれる。業務IDとしては、その通知情報に関連する業務の業務IDが設定されている。例えば、受注業務アプリケーションのバージョンアップを通知する通知情報の場合、受注業務の業務IDが設定されている。また、例えば、サーバーメンテナンスを通知する通知情報の場合、全業務に関連する通知情報であるため、全ての業務IDが設定されている。
【0031】
また、CPU31は、通信部36による電子メールの受信を監視し、電子メールが受信された場合、CPU31は、受信した電子メールの送信元メールアドレスが顧客マスタテーブルや仕入先マスタテーブルに登録されている取引先の電子メールアドレスと一致しているか否かを判断し、一致している場合、その電子メールについての通知情報を生成し、生成した通知情報に通知IDを付与して通知情報テーブル333に記憶させる。例えば、通知情報の日時には電子メールの受信日時が、表題には電子メールの表題が、本文には電子メールの本文が、発信元には、電子メールアドレスに対応する取引先名が設定された通知情報が生成される。
【0032】
また、CPU31は、操作部34による通知情報入力画面の表示指示(本実施形態では、追加ボタン352aの押下)を監視し、操作部34により通知情報入力画面の表示が指示された場合、表示部35に通知情報入力画面を表示して、通知情報入力画面からの入力情報に基づいて通知情報を生成し、生成した通知情報に通知IDを付与して通知情報テーブル333に記憶させる。通知情報入力画面では、通知情報テーブル331の各項目の情報が入力可能である。
【0033】
また、CPU31は、所定時刻が到来したか否かを判断し、所定時刻が到来すると、現在日付及び業務システムDB332に記憶されている締め日の情報を取得し、現在日付が締め日から遡って所定期間内(例えば、1週間前)である場合、締め日までに実施すべき事項を通知する通知情報を自動生成し、生成した通知情報に通知IDを付与して通知情報テーブル333に記憶させる。
【0034】
通知情報テーブル333に通知情報が追加されると、CPU31は、追加された通知情報をサブ領域352に表示させる。
【0035】
このように、通知情報は通知情報テーブル331に随時追加され、サブ領域352に表示されるが、ユーザーはメイン領域351での業務の作業に集中するため、メイン領域351に視線が固定されてしまい、メイン領域351での業務に関連する重要な通知情報が受信されたり、サブ領域352に表示されたりしていても気づかない場合がある。
そこで、本実施形態において、CPU31は、業務システムプログラム331の起動中、業務システムプログラム331との協働により通知情報表示制御処理Aを実行する。図4は、通知情報表示制御処理Aの流れを示すフローチャートである。以下、図4を参照して通知情報表示制御処理Aについて説明する。
【0036】
通知情報表示制御処理Aにおいて、CPU31は、通信部36により通知情報が受信されるのを待機する(ステップS1)。
通信部36により通知情報が受信されると(ステップS1;YES)、CPU31は、現在メイン領域351で実行されている業務アプリケーションに設定されている業務IDを取得する(ステップS2)。また、CPU31は、受信した通知情報に設定されている業務IDを取得する(ステップS3)。
【0037】
次いで、CPU31は、取得した2つの業務IDに基づいて、受信した通知情報がメイン領域351で実行されている業務に関連しているか否かを判断する(ステップS4)。
例えば、CPU31は、受信した通知情報に設定されている業務IDの中にメイン領域351で実行されている業務アプリケーションに設定されている業務IDが含まれている場合、受信した通知情報がメイン領域351で実行されている業務に関連していると判断し、含まれていない場合は、関連していないと判断する。
【0038】
受信した通知情報がユーザーの実施している業務に関連していないと判断した場合(ステップS4;NO)、CPU31は、サブ領域352に受信した通知情報を表示させ(ステップS5)、ステップS1に戻る。
【0039】
一方、受信した通知情報がメイン領域351で実行されている業務に関連していると判断した場合(ステップS4;YES)、CPU31は、メイン領域351に受信した通知情報についての案内情報351aを表示させるとともに(ステップS6)、サブ領域352に受信した通知情報を強調して表示させ(ステップS7)、ステップS1に戻る。
ステップS7において、CPU31は、例えば、受信した通知情報に色を付ける、太字で表示する、点滅させる、最上位に表示させる等により、受信した情報を強調表示させる。
業務システムプログラム331の起動中、CPU31は、ステップS1~S7を繰り返し実行する。
【0040】
図5は、受信した通知情報についての案内情報351aが表示されたメイン領域351の一例を示す図である。図5に示すように、受信した通知情報がメイン領域351で実行されている業務に関連している場合、メイン領域351に受信した通知情報についての案内情報351aが表示されるので、メイン領域351で実施している業務に関連する重要な通知情報がサブ領域に表示されたことをユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、重要な通知情報の見落としを防止することができる。
【0041】
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態において、クライアント端末3のCPU31は、業務システムプログラム331の起動中、第1の実施形態で説明した通知情報表示制御処理Aに代えて、通知情報表示制御処理Bを実行する。業務管理システム1、サーバー2及びクライアント端末3の構成及びCPU31により実行されるその他の動作は第1の実施形態で説明したものと同様であるので説明を援用し、以下、通知情報表示制御処理Bについて説明する。
【0042】
図6は、通知情報表示制御処理Bの流れを示すフローチャートである。通知情報表示制御処理Bは、CPU31と業務システムプログラム331との協働により実行される。
【0043】
まず、CPU31は、メイン領域351の入力フォーカスを取得する(ステップS11)。
【0044】
次いで、CPU31は、フォーカスされた入力領域への入力が終了したか否かを判断する(ステップS12)。
フォーカスされた入力領域への入力が終了していないと判断した場合(ステップS12;NO)、CPU31は、ステップS11に戻る。
フォーカスされた入力領域への入力が終了したと判断された場合(ステップS12;YES)、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在するか否か(すなわち、サブ領域352に表示されている通知情報が入力された情報に関連するか否か)を判断する(ステップS13)。
【0045】
例えば、図7に示すように、フォーカスされた入力領域が「取引先」の入力領域351bである場合、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報から、発信元の情報が「取引先」の入力領域351bに入力された情報(取引先名)と一致するか、又は「取引先」の入力領域351bに入力された情報が本文に含まれる通知情報を検索する。検索の結果、発信元の情報が「取引先」の入力領域351bに入力された情報(取引先名)と一致するか、又は「取引先」の入力領域351bに入力された情報が本文に含まれる通知情報が存在した場合、サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在する(すなわち、サブ領域352に表示されている、検索条件に合致した通知情報が入力された情報に関連する)と判断する。
【0046】
また、例えば、図8に示すように、フォーカスされた入力領域が「品目」の入力領域351cである場合、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報から、「品目」の入力領域351cに入力された情報が本文に含まれる通知情報を検索する。検索の結果、「品目」の入力領域351cに入力された情報が本文に含まれる通知情報が存在した場合、サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在する(すなわち、サブ領域352に表示されている、検索条件に合致した通知情報が入力された情報に関連する)と判断する。
なお、入力された情報に関連する通知情報を、さらにメイン領域351で実行されている業務に基づいて絞り込んでもよい。例えば、メイン領域351で仕入伝票が入力されている場合、サブ領域352に表示されている通知情報から、「品目」の入力領域351cに入力された情報及び「入荷」の文字が本文に含まれる通知情報を検索して、その検索結果に基づいて、サブ領域352に表示されている通知情報に入力領域351cに入力された情報に関連する通知情報が存在するか否かを判断することとしてもよい。また、例えば、メイン領域351で売上伝票を入力している場合、サブ領域352に表示されている通知情報から、「品目」の入力領域351cに入力された情報及び「出荷」の文字が本文に含まれる通知情報を検索して、その検索結果に基づいて、サブ領域352に表示されている通知情報に入力領域351cに入力された情報に関連する通知情報が存在するか否かを判断することとしてもよい。
【0047】
また、例えば、図9に示すように、フォーカスされた入力領域が「日付」の入力領域351cである場合、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報から、「日付」の入力領域351eに入力された日付(カレンダーから選択された日付)からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を持つ通知情報を検索する。検索の結果、「日付」の入力領域351cに入力された日付からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を持つ通知情報が存在した場合、サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在する(すなわち、サブ領域352に表示されている、検索条件に合致した通知情報が入力された情報に関連する)と判断する。あるいは、サブ領域352に表示されている通知情報から、「日付」の入力領域351eに入力された日付(カレンダーから選択された日付)からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を本文に含む通知情報を検索し、検索の結果、「日付」の入力領域351cに入力された日付からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を本文に含む通知情報が存在した場合、サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在すると判断してもよい。
【0048】
サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在しないと判断した場合(ステップS13;NO)、CPU31は、ステップS16に移行する。
【0049】
サブ領域352に表示されている通知情報に、入力された情報に関連する通知情報が存在すると判断した場合(ステップS13;YES)、CPU31は、メイン領域351に、入力された情報に関連する通知情報についての案内情報351aを表示させる(ステップS14)。
例えば、「△△に関する〇件の通知情報があります」等のメッセージがメイン領域351の上部(図7参照)に表示される。
【0050】
また、CPU31は、サブ領域352に表示されている、入力された情報に関連する通知情報(ステップS13の判断において検索された通知情報)を強調表示し(ステップS15)、ステップS16に移行する。
例えば、サブ領域352に表示されている、入力された情報に関連する通知情報に色を付ける、太字で表示する、点滅させる、最上位に表示させる等により強調表示させる。
【0051】
ステップS16において、CPU31は、入力フォーカスの喪失を確認すると、ステップS11に戻る。業務システムプログラム331の起動中、CPU31は、ステップS11~S16を繰り返し実行する。
【0052】
例えば、図7に示すように、「取引先」の入力領域351bに「田中商店」が入力された(プルダウンから選択された)場合、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報から、発信元の情報が「田中商店」と一致するか、又は「田中商店」が本文に含まれる通知情報を検索する。検索の結果、発信元の情報が「田中商店」と一致するか、又は「田中商店」が本文に含まれる通知情報が存在した場合、CPU31は、サブ領域352に表示されているその通知情報(発信元の情報が「田中商店」と一致するか、又は「田中商店」が本文に含まれる通知情報)が入力された「田中商店」に関連すると判断し、図7に示すように、メイン領域351に「田中商店に関する1件の通知が届いています。」等の案内情報351aを表示する。これにより、ユーザーは、入力した「田中商店」に関連する通知情報がサブ領域352に表示されていることを容易に認識することができるため、「田中商店」に関する通知情報の見落としを防止することができる。また、図7に示すように、サブ領域352に表示されている「田中商店」に関する通知情報が強調表示されるため、ユーザーは、「田中商店」からの通知情報をサブ領域352からすばやく見つけて内容を確認することができる。
【0053】
また、例えば、図8に示すように、「品目」の入力領域351cに「みかん」が入力された(プルダウンから選択された)場合、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報から、「みかん」が本文に含まれる通知情報を検索する。検索の結果、「みかん」が本文に含まれる通知情報が存在した場合、CPU31は、サブ領域352に表示されているその通知情報(「みかん」が本文に含まれる通知情報)が入力された「みかん」に関連すると判断し、図8に示すように、メイン領域351に「みかんに関する1件の通知が届いています」等の案内情報351aを表示する。これにより、ユーザーは、入力した「みかん」に関する通知情報がサブ領域352に表示されていることを容易に認識することができるため、「みかん」に関する通知情報の見落としを防止することができる。また、図8に示すように、サブ領域352に表示されている「みかん」に関する通知情報が強調表示されるため、ユーザーは、「みかん」に関する通知情報をサブ領域352からすばやく見つけて内容を確認することができる。
【0054】
また、例えば、図9に示すように、「日付」の入力領域351eに「2019年10月26日」が入力された(カレンダーから選択された)場合、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報から、「2019年10月26日」からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を持つ通知情報を検索する。検索の結果、「2019年10月26日」からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を持つ(又は、本文にその範囲内の日付を含む)通知情報が存在した場合、CPU31は、サブ領域352に表示されているその通知情報(「2019年10月26日」からN営業日(Nは正の整数)範囲内の日付を持つ(又は、本文にその範囲内の日付を含む)通知情報)が入力された「2019年10月26日」に関連すると判断し、図9に示すように、メイン領域351に「2019年10月26日近辺に関する2件の通知が届いています」等の案内情報351aを表示する。これにより、ユーザーは、入力した「2019年10月26日」近辺に関する通知情報がサブ領域352に表示されていることを容易に認識することができるため、入力した日付近辺に関する通知情報の見落としを防止することができる。また、図9に示すように、サブ領域352に表示されている「2019年10月26日」近辺に関する通知情報が強調表示されるため、ユーザーは、「2019年10月26日」近辺に関する通知情報をサブ領域352からすばやく見つけて内容を確認することができる。
【0055】
このように、第2の実施形態によれば、メイン領域351においてユーザーが入力した情報に関連する通知情報の案内情報351aがメイン領域351に表示されるので、入力した情報に関連する通知情報がサブ領域352に表示されていることをユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、実施している業務の作業に関連する重要な通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0056】
以上説明したように、クライアント端末3のCPU31は、メイン領域351とサブ領域352とが設けられた表示部35のサブ領域352に、通知情報を表示させる機能を有し、通知情報が所定の条件を満たしているか否かを判断し、通知情報が所定の条件を満たしていると判断された場合に、メイン領域351に通知情報についての案内情報351aを表示させる。
したがって、メイン領域351とは別のサブ領域352に所定の条件を満たす重要な通知情報が表示されていることをユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、重要な通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0057】
例えば、CPU31は、メイン領域351で入力が行われた場合に、サブ領域352に表示されている通知情報がメイン領域351で入力された情報に関連するか否かを判断し、サブ領域352に表示されている通知情報がメイン領域で入力された情報に関連すると判断した場合に、メイン領域351にその関連する通知情報についての案内情報351aを表示させる。
したがって、メイン領域351とは別のサブ領域352に、メイン領域351で入力された情報に関連する重要な通知情報がサブ領域352に表示されていることをユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、入力された情報に関連する通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0058】
例えば、CPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報の発信元がメイン領域351で入力された情報(例えば、取引先)と一致する場合に、サブ領域352に表示されている通知情報がメイン領域351で入力された情報に関連すると判断してその案内情報351aをメイン領域351に表示させる。したがって、例えば、メイン領域351で入力された取引先が発信元の通知情報がサブ領域352に表示されている場合に、その旨をユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、入力された情報に関連する通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0059】
また、例えばCPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報にメイン領域351で入力された情報(例えば、取引先、品目、日付等)が含まれている場合に、サブ領域352に表示されている前記通知情報がメイン領域351で入力された情報に関連すると判断してその案内情報351aをメイン領域351に表示させる。したがって、例えば、メイン領域351で入力された取引先、品目、又は日付等を含む通知情報がサブ領域352に表示されている場合に、その旨をユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、入力された情報に関連する通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0060】
また、例えばCPU31は、サブ領域352に表示されている通知情報の日付がメイン領域351で入力された日付から所定営業日範囲内である場合に、サブ領域352に表示されている前記通知情報がメイン領域351で入力された情報に関連すると判断してその案内情報351aをメイン領域351に表示させる。したがって、例えば、メイン領域351で入力された日付近辺の通知情報がサブ領域352に表示されている場合に、その旨をユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、入力された情報に関連する通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0061】
また、例えば、CPU31は、通信部36により受信された通知情報がメイン領域351で実行されている業務に関連するか否かを判断し、関連すると判断された場合に、サブ領域352にその通知情報を表示させるとともに、メイン領域351にその通知情報についての案内情報351aを表示させる。したがって、メイン領域351で実行されている業務に関連する通知情報が受信され、その通知情報がサブ領域352に表示された場合に、その旨をユーザーが容易に認識することができる。その結果、ユーザーにサブ領域352への視線移動を促すことができ、メイン領域351で実行されている業務に関連する通知情報の見落としを防止することができ、作業効率を向上させることができる。
【0062】
例えば、CPU31は、通信部36により受信された通知情報に設定されている業務識別情報にメイン領域351で実行されているプログラムに設定されている業務識別情報が含まれている場合に、受信された通知情報がメイン領域351で実行されている業務に関連すると判断することができる。
【0063】
また、例えば、CPU31は、サブ領域352に表示された通知情報が所定の条件を満たしていると判断した場合に、さらにサブ領域352におけるその通知情報を強調表示する。したがって、ユーザーが該当する通知情報をサブ領域352からすばやく見つけて内容を確認することが可能となる。
【0064】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0065】
例えば、通知情報に優先度を設定可能な構成とし、通知情報の案内情報の表示方法をその通知情報に設定されている優先度によって変えることとしてもよい。
【0066】
また、上記実施形態では、所定の条件を満たす通知情報(業務に関連する通知情報、入力された情報に関連する通知情報)についての案内情報351aをメイン領域351に表示することとして説明したが、所定の条件を満たす通知情報の表題や内容(本文等)をメイン領域351に表示することとしてもよい。
【0067】
また、上記した実施形態では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部33のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
【0068】
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
メイン領域とサブ領域とが設けられた表示手段の前記サブ領域に、通知情報を表示させる表示制御手段と、
前記通知情報が所定の条件を満たしているか否かを判断する判断手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記判断手段により前記通知情報が前記所定の条件を満たしていると判断された場合に、前記メイン領域に前記通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記判断手段は、前記メイン領域で入力が行われた場合に、前記サブ領域に表示されている前記通知情報が前記メイン領域で入力された情報に関連するか否かを判断し、
前記表示制御手段は、前記判断手段により前記サブ領域に表示されている前記通知情報が前記メイン領域で入力された情報に関連すると判断された場合に、前記メイン領域に前記通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記判断手段は、前記サブ領域に表示されている前記通知情報の発信元が前記メイン領域で入力された情報と一致する場合に、前記サブ領域に表示されている前記通知情報が前記メイン領域で入力された情報に関連すると判断することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記判断手段は、前記サブ領域に表示されている前記通知情報に前記メイン領域で入力された情報が含まれている場合に、前記サブ領域に表示されている前記通知情報が前記メイン領域で入力された情報に関連すると判断することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記判断手段は、前記サブ領域に表示されている前記通知情報の日付が前記メイン領域で入力された日付から所定営業日範囲内である場合に、前記サブ領域に表示されている前記通知情報が前記メイン領域で入力された情報に関連すると判断することを特徴とする請求項2~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
通知情報を受信する受信手段を備え、
前記判断手段は、前記受信手段により受信された前記通知情報が前記メイン領域で実行されている業務に関連するか否かを判断し、
前記表示制御手段は、前記判断手段により前記受信された前記通知情報が前記メイン領域で実行されている業務に関連すると判断された場合に、前記サブ領域に前記通知情報を表示させるとともに、前記メイン領域に前記通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記判断手段は、前記受信手段により受信された前記通知情報に設定されている業務識別情報に前記メイン領域で実行されているプログラムに設定されている業務識別情報が含まれている場合に、前記受信された前記通知情報が前記メイン領域で実行されている業務に関連すると判断することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、前記判断手段により前記通知情報が前記所定の条件を満たしていると判断された場合に、さらに、前記サブ領域において前記通知情報を強調表示することを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
コンピュータを、
メイン領域とサブ領域とが設けられた表示手段の前記サブ領域に、通知情報を表示させる表示制御手段、
前記通知情報が所定の条件を満たしているか否かを判断する判断手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記判断手段により前記通知情報が前記所定の条件を満たしていると判断された場合に、前記メイン領域に前記通知情報についての案内情報を表示させることを特徴とするプログラム。
【符号の説明】
【0069】
1 業務管理システム
2 サーバー
3 クライアント端末(情報処理装置)
31 CPU(表示制御手段、判断手段)
32 RAM
33 記憶部
34 操作部
35 表示部(表示手段)
36 通信部(受信手段)
37 バス
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9