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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-22
(45)【発行日】2024-05-01
(54)【発明の名称】ネットワークのパスワードの生成方法
(51)【国際特許分類】
   H04L 9/32 20060101AFI20240423BHJP
   G06F 21/44 20130101ALI20240423BHJP
【FI】
H04L9/32 100B
G06F21/44
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2022503459
(86)(22)【出願日】2019-07-15
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-11-14
(86)【国際出願番号】 CN2019095933
(87)【国際公開番号】W WO2021007736
(87)【国際公開日】2021-01-21
【審査請求日】2022-07-08
(73)【特許権者】
【識別番号】522022052
【氏名又は名称】小白投▲資▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】▲闕▼ 正豪
【審査官】中里 裕正
(56)【参考文献】
【文献】特開2007-213570(JP,A)
【文献】特開2004-023237(JP,A)
【文献】特開2002-259344(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2003/0221098(US,A1)
【文献】棚田慎也 他,暗号技術を用いたセキュアグループコミュニケーションの提案,マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2016)シンポジウム論文集,2016年07月06日,pp.366-371
【文献】島内剛一 他 編,アルゴリズム辞典,共立出版株式会社,1994年09月01日,pp.18-20
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 9/32
G06F 21/44
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークにおけるパスワードの生成方法であって、主にネットワークにて用いられ、前記ネットワークはキー(Key)と結びつき、前記ネットワークには識別コード(ID)が設けられ、前記キー(Key)には識別コード(ID)が設けられ、前記パスワードの生成方法は、
前記ネットワークは少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスとパーマリンクを形成するステップと、
前記キー(Key)は前記ネットワークを通してサーバークラウド(Server Cloud)と接続するステップであって、且つ前記キー(Key)にはキー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)が含まれる、ステップと、
前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記キー(Key)の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)の組み合わせに、タイムテーブル(Time Table)を加えることで、1組のパスワードを生み出すステップと、
前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記組のパスワードを前記キー(Key)に返送するステップと、
前記キー(Key)は前記ネットワークを通して、前記組のパスワードをネットワークと既にパーマリンクを形成している、少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスに伝達し、またすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスは受け取った前記組のパスワードを根拠に前記ネットワークと接続するパスワードを更新するステップと
を含む、ネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項2】
ネットワークにおけるパスワードの生成方法であって、主にネットワークにて用いられ、前記ネットワークはキー(Key)と結びつき、前記ネットワークには識別コード(ID)が設けられ、前記キー(Key)には識別コード(ID)が設けられ、前記パスワードの生成方法は、
前記ネットワークは少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスとパーマリンクを形成するステップと、
前記ネットワークが少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスからの接続請求の情報を受取った時、前記キー(Key)は前記ネットワークに接続するサーバークラウド(Server Cloud)を通して接続するステップであって、且つ前記キー(Key)にはキー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)が含まれる、ステップと、
前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記キー(Key)の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出すステップと、
前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記組のパスワードを前記キー(Key)に返送するステップと、
前記キー(Key)は前記ネットワークを通して、前記組のパスワードをすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスに伝達し、またすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークは、接続可能なデバイスが受け取った前記組のパスワードを根拠に前記ネットワークに接続するパスワードを更新するステップと、
前記キー(Key)と接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスはコンタクトを実行し、且つ前記接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスに対する身分の認証を実行するステップと、
接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスは前記キー(Key)の認証と授権を取得後、前記キー(Key)は前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)追加することで生み出される前記組のパスワードを接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスに伝達するステップと、
接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスは前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コードを組み合わせ、またタイムテーブル(Time Table)を追加して生み出された前記組のパスワードにより前記ネットワークとパーマリンクを形成するステップと
を含む、ネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項3】
前記キー(Key)は、初めて前記サーバークラウド(Server Cloud)と接続する際には、前記サーバークラウド(Server Cloud)に前記キー(Key)の識別コード(ID)を記録させるため、予め登録しなければならない、ことをさらに特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項4】
前記キー(Key)は、トリガーメッセージが設けられており、前記トリガーメッセージは外部の制御器から発せられるものであり、前記トリガーメッセージを通して実行ステップを起動する、ことをさらに特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項5】
少なくとも1台以上のネットワークに接続可能な前記デバイスは、スマート家電製品、スマート機械製品、スマート電子製品、スマートモニタリング製品、スマート電源製品のうちのいずれか1つである、ことをさらに特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項6】
少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスは、スマート家電製品、スマート機械製品、スマート電子製品、スマートモニタリング製品、スマート電源製品のうちのいずれか1つである、ことをさらに特徴とする請求項2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項7】
前記ネットワークの識別コード(ID)は、前記ネットワークが初めて設置された際に設定された名称とパスワードまたは新たに設定された名称とパスワードのいずれか1つである、ことをさらに特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項8】
前記キーの識別コード(ID)は、オリジナルで設定されていたシリアル番号またはネットワークを経由して新たに設定され生み出されたシリアル番号のいずれか1つである、ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項9】
前記キー(Key)と接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスはコンタクトを取り合い、且つ接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスの身分の認証ステップでの認証にて、接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスが初めて身分識別コード(ID)をキー(Key)に提供し、前記キー(Key)に接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続する前記デバイスの身分識別コード(ID)を記録させる、ことをさらに特徴とする請求項2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項10】
前記身分識別コード(ID)は、オリジナルで設定されていたシリアル番号または新たに設定され生み出されたシリアル番号のいずれか1つである、ことを特徴とする請求項9に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項11】
前記タイムテーブル(Time Table)は、年、月、日、時、分、秒のうち任意の1つまたは任意の2つ以上の組み合わせである、ことをさらに特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項12】
前記ネットワークは、無線ネットワークであり、前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)により接続されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【請求項13】
前記ネットワークは、有線ネットワークであり、前記有線ネットワークはルーター(Router)により接続されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークにおけるパスワードの生成方法
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はネットワークのパスワードの生成方法の一種であり、特にモノのインターネット(Internet of Things、IoT)上に用いることで、ネットワークセキュリティの性能を向上させ、ハッカーへの侵入防止効果がもたらされる。有線ネットワーク及び無線ネットワークに適用される。
【背景技術】
【0002】
近年におけるテクノロジーの進歩、特にネットワークのブロードバンドはいわゆる5G時代へと向かっている。これはダウンロードとアップロードの速度効率がますます向上することを示している。従来ネットワークとの接続は不可能とされていた多くのデバイスでのネットワークと接続が見られるようになり、いわゆるモノのインターネット(Internet of Things、IoT)が生み出された。
【0003】
多くのネットワークと接続可能なデバイスは演算能力が高くないことから、きわめて簡単な応用サービスのみ提供可能である。いわゆるディフェンス用ソフトウェアやアンチウィルスソフトのインストールは不可能であり、内蔵されたパスワードの生成メカニズムをのみを頼りとして外部からの侵入を防止しなければならない。
【0004】
現在ハッカーはモノのインターネット(Internet of Things、IoT)に進入するようになってから、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)と接続するその他のシステムも攻撃するようになった。ユーザーがデフォルトのパスワードを使い続けている場合、ハッカーは容易にこれを打破することができる。最も厳重な場合にはユーザーの個人情報が抜き取られ、踏み台として利用されることになる。
【0005】
一部のハッキング組織はGoogle Playを通して劣化品または悪意のある応用プログラムを発表している。さらに進んでユーザーが異常に気付くことのできない状況で、ユーザーの情報を抜き取る。または多くのモノのインターネット(Internet of Things、IoT)のデバイス(ネットワークカメラや無線ルーター(Wi-Fi Router)など)を通して、ボットネットを組成しDoS攻撃を発動する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明はネットワークのパスワードの生成方法の一種であり、特にモノのインターネット(Internet of Things、IoT)上に用いることで、ネットワークセキュリティの性能を向上させ、ハッカーへの侵入防止効果がもたらされる。有線ネットワーク及び無線ネットワークに適用される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の主な目的は、ネットワークのパスワードの生成方法の1種を提供することにあり、主にネットワーク上で用いられる。前記ネットワークとは無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、且つ前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)により接続されている。前記ネットワークが少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続されたデバイスからの接続請求の情報を受取った際、前記キー(Key)を通して認証と授権を実行し、前記ネットワークが形成するパーマリンクを取得できる。且つ同時に前記ネットワークとすでに接続している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスに、同時に前記ネットワークに接続するパスワードを更新させることができる。または前記ネットワークとすでに接続している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスに随時前記ネットワークと接続するパスワードを更新させることができる。ネットワークセキュリティの性能を向上させ、ハッカー侵入防止効果をもたらすことで、一歩進んで全体的な実用性を向上できる。
【0008】
本発明のもう1つの目的とは、ネットワークのパスワードの生成方法の1種の提供である。前記ネットワークはキー(Key)により結びつき、且つ前記キー(Key)は前記ネットワークに接続したサーバークラウド(Server Cloud)を通して、また前記サーバークラウド(Server Cloud)により前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出す。さらに前記組のパスワードを前記キー(Key)へと返送することで、前記キー(Key)はパスワードの生成の効果を備えるようになる。且つ前記組のパスワードの難度を増加させ、外部から前記組のパスワードの組成をわかりにくくすることで、情報セキュリティへの要望を達成し、一歩進んで全体の使いやすさを向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
以下において、本発明の特徴、特性および技術的内容を、図面を参照しながら詳細に説明するが、図面は説明、参考のためであり、本発明に制限を加えるものではない。
【0010】
図1】本発明の1つ目の実施方法のアーキテクチャの概要図である。
図2】は本発明の1つ目の実施方法のステップS100からステップS130のフローについての概要図である。
図3】は本発明の1つ目の実施方法のステップS140 からステップS170のフローについての概要図である。
図4】は本発明の2つ目の実施方法のアーキテクチャについての概要図である。
図5】は本発明の2つ目の実施方法のステップのフローについての概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の実施例を示す図として図1から図5を掲げる。図1から図5は本発明の実施についての概要図であり、本発明のネットワークのパスワードの生成方法についての最良の実施方法はネットワークにて運用し、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)にて使用される際に、ネットワークセキュリティ性能を向上させることにより、ハッカーの侵入防止の効果を備えることができる。
【0012】
本発明の1種類目の実施方法におけるネットワークのパスワードの生成方法は、主にネットワーク10上にて用いられる。前記ネットワーク10は無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、且つ前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)により接続されている(選択図なし)。また前記有線ネットワークはルーター(Router)により接続されている(選択図なし)。前記ネットワーク10はキー(Key)30(図1に示す通り)と結びつく。前記ネットワーク10には識別コード(ID)が設けられ、前記キー(Key)30には識別コード(ID)が設けられている。うち前記ネットワーク10の識別コード(ID)は前記ネットワーク10が初めて設置された際に設定された名称とパスワードまたは新たに設定された名称とパスワードのうちのいずれかの1つであり、前記キー(Key)30の識別コード(ID)はオリジナルで設定されたシリアル番号またはネットワーク10を経由して新たに設定され生み出されたシリアル番号のうちのいずれかの1つとなる。
【0013】
件の1種類目の実施方法の主なステップ(図2及び図3に示す通り)には以下が含まれる。ステップS100の前記ネットワーク10は、少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20とパーマリンクを形成することで、前記ネットワーク10は件の少なくとも1つのネットワークに接続可能なデバイス20をコントロールできる。また各項目の連絡と情報伝達を実施できる。上述のステップS100を完了後、ただちに次のステップS110を実行する。
【0014】
上述のステップS100において、件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20とは、スマート家電製品、スマート機械製品、スマート電子製品、スマートモニタリング製品、スマート電源製品のいずれか1つである。例を挙げると、ネットワークに接続可能な冷蔵庫、ネットワークに接続可能なテレビ、ネットワークに接続可能な環境検出システム、ネットワークに接続可能なロボット、ネットワークに接続可能な電気鍋、ネットワークに接続可能なエアコンなど、各種のサイズの異なる製品に、主にネットワーク10と接続できるセンサーまたはICが設置されている場合である。前記ネットワーク10は無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、且つ前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)により接続され、前記有線ネットワークはルーター(Router)により接続されることで、既存の一般的な家電製品または電子製品に異なるコントロール方法または操作方法を提供できる。
【0015】
このほか次に実行するのはステップS110であり、且つ前記ネットワーク10から、少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス50から発せられた接続請求の情報を受け取った際、前記キー(Key)30は前記ネットワーク10を通してサーバークラウド(Server Cloud)40に接続し、且つ前記キー(Key)30にはキー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10之識別コード(ID)が含まれる。件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20は前記ネットワーク10とパーマリンクを形成後、少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50が前記ネットワーク10と接続しようとする際、件の少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続されたデバイス50は接続請求の情報を前記ネットワーク10に発する。前記ネットワーク10は少なくとも1台以上の新たに接続されたデバイス50が発した接続請求の情報を受け取った後、前記ネットワーク10に設定されたキー(Key)30は、予め前記ネットワーク10を通してサーバークラウド(Server Cloud)40に接続する。前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の製造メーカーまたはサプライヤーが構築したクラウド(Cloud)システムによりデザインされる。前記キー(Key)30と前記サーバークラウド(Server Cloud)40が接続されている場合、前記キー(Key)30にはキー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)が含まれ、前記サーバークラウド(Server Cloud)40にて識別と確認が実行される。上述のステップS110完了後、ただちに次のステップS120を実行する。
【0016】
件の上述のステップS110における、少なくとも1台以上の新たに接続されたデバイス50は、スマート機械製品、スマート電子製品、スマートモニタリング製品、スマート電源製品のいずれか1つである。例を挙げると、ネットワークに接続可能な冷蔵庫、ネットワークに接続可能なテレビ、ネットワークに接続可能な環境検出システム、ネットワークに接続可能なロボット、ネットワークに接続可能な電気鍋、ネットワークに接続可能なエアコンなど、各種のサイズの異なる製品に、主にネットワーク10と接続できるセンサーまたはICが設置されている場合である。前記ネットワーク10は無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、且つ前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)により接続され、前記有線ネットワークはルーター(Router)により接続される。このほか前記キー(Key)30にはトリガーメッセージが設定されており、前記トリガーメッセージは外部の制御器(選択図なし)からもたらされる。前記トリガーメッセージにより実行ステップが起動する。前記トリガーメッセージは前記ネットワーク10上で設定され、直接前記ネットワーク10により実行ステップを起動できる。
【0017】
このほか次に実行するステップS120にて、前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記キー(Key)30の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブルを追加して1組のパスワードを生み出す。前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記ネットワーク10から伝達されたキー(Key)30を受け取った後、予め前記キー(Key)30内に含まれるキー(Key)30の識別コード(ID)を読み取り、さらに前記キー(Key)30の識別コード(ID)と内部に記録された前記キー(Key)30の識別コード(ID)により識別と確認を実行し、前記キー(Key)30がすでに前記サーバークラウド(Server Cloud)40内に記録されていることを確認する。前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)の組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出す。上述のステップS120を完了後、ただちに次のステップS130を実行する。
【0018】
上述の前記ステップS120の前記キー(Key)30が初めてサーバークラウド(Server Cloud)40に接続する際は、予め登録しておく必要がある。前記キー(Key)30が今後再度新たに前記サーバークラウド(Server Cloud)40に接続する際、前記キー(Key)30を識別しやすいよう、前記サーバークラウド(Server Cloud)40に前記キー(Key)30の識別コード(ID)を記録させ、毎回の接続時の新たなアカウントまたはパスワードの入力を回避し、クイックリンクの速度を向上させる。このほか前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加し一組のパスワードを生み出す。前記タイムテーブル(Time Table)は年、月、日、時、分、秒のうちいずれか1つまたは2つ以上の組み合わせから組成される。例えば2000年10月25日のタイムテーブル(Time Table)は20001025、または25日18時30分のタイムテーブル(Time Table)は251830となる。前記組のパスワードは当てられにくく、前記組のパスワードの難度を増加させる。外部から前記組のパスワードの組成をわかりにくくすることで、インフォメーションセキュリティのリクエストを達成し、前記キー(Key)30にパスワードの生成の効果を与えている。
【0019】
このほか、次に実行するステップS130 では、前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記組のパスワードを前記キー(Key)30に返送する。前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を根拠に組み合せを実行し、タイムテーブル(Time Table)を追加し1組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記組のパスワードをキー(Key)30に返送する。前記キー(Key)30はタイムテーブル(Time Table)を含む1組のパスワードを擁すことになる。前記組のパスワードでは前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)に変更がないことを除き、そのタイムテーブル(Time Table)は前記サーバークラウド(Server Cloud)40に接続した時間の違いにより変化が生み出される。上述のステップS130を完了後、ただちに次のステップS140を実行する。
【0020】
このほか、次に実行するステップS140では、前記キー(Key)30は前記ネットワーク10を通して、前記組のパスワードをネットワーク10と既にパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に伝達する。またすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20は、受け取った前記組のパスワードを根拠として、前記ネットワーク10に接続するパスワードを更新する。前記キー(Key)30がパスワードを受け取り返送した後、前記組のパスワードはすでにもともとネットワーク10とパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20のパスワードと異なっている。このため前記キー(Key)30は、前記ネットワーク10を通して前記組のパスワードを、ネットワーク10とすでにパーマリンクに接続している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に伝達することで、すでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に受け取った前記組のパスワードを根拠として前記ネットワーク10と接続するパスワードを更新させ、件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に継続して前記ネットワーク10と接続を実行させる。各ネットワークと接続可能なデバイス20にマニュアルの方式で新たに前記ネットワーク10のパスワードの設定を行う必要はない。クイックリンクの効果を備え及び使い捨てでの大量かつすばやいパスワードの更新ができる。上述のステップS140完了後、ただちに次のステップS150を実行する。
【0021】
このほか、次に実行するステップS150では、前記キー(Key)30と件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50がコンタクトを実行する。且つ件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に対する身分の認証を実行する。前記キー(Key)30がネットワーク10とすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20のパスワードを更新する際、前記キー(Key)30は件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50とコンタクトを実行する。前記キー(Key)30は件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に対する身分の認証を実行する。前記キー(Key)30は件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50への記録を実行する。上述のステップS150を完了後、ただちに次のステップS160を実行する。
【0022】
上述のステップS150では、前記キー(Key)30と件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50がコンタクトを実行し、且つ件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に対し身分の認証を実行する。うち前記認証では、件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50が最初に発した身分の識別コード(ID)をキー(Key)30に提供する。前記キー(Key)30は件の接続請求の情報を発した少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50の識別コード(ID)を記録する。前記身分の識別コード(ID)はオリジナルで設定されたシリアル番号、または新たに設定され生み出されたシリアル番号のうちのいずれか1つとなる。
【0023】
このほか、次に実行するステップS160は件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50が、前記キー(Key)30の認証と授権を取得後、前記キー(Key)30は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加し生み出された前記組のパスワードを、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に送信する。前記キー(Key)30は、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に記録させた後、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に前記キー(Key)30の認証と授権を取得させる。前記キー(Key)30の認証と授権を取得すると同時に、前記キー(Key)30は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加し生み出された前記組のパスワードを、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50に送信することで、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50は、前記ネットワーク10と接続するパスワードを得られるようにする。上述のステップS160が完了後、ただちに次のステップS170を実行する。
【0024】
このほか、次に実行するステップS160では、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50は、受け取った前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して生み出された前記組のパスワードを根拠に、前記ネットワーク10とパーマリンクを形成する。件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たなネットワークと接続するデバイス50は前記キー(Key)30から伝達されたパスワードを受け取った後、前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加し生み出された前記のパスワードにより、前記ネットワーク10とパーマリンクを形成する。これにより件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50を前記ネットワーク10とすでにパーマリンクを形成する少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に変えることができる。
【0025】
上述のステップを通して、件のネットワーク10が少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイス50が接続請求の情報を発した際、前記キー(Key)30を通して認証及び授権を実行できる。前記ネットワーク10と形成したパーマリンクを取得し、且つ同時に前記ネットワーク10と既に接続している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20の前記ネットワーク10と接続するパスワードも同時に更新できる。これによりネットワークセキュリティの性能を向上させ、ハッカーの侵入防止効果をもたらす。
【0026】
本発明の2種類目の実施方法におけるネットワークのパスワードの生成方法は、主にネットワーク10上にて用いられる。前記ネットワーク10は無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、且つ前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)を通して接続される(選択図なし)。前記有線ネットワークはルーター(Router)により接続されている(選択図なし)。前記ネットワーク10はキー(Key)30と結びつき(図4を参照のこと)、前記ネットワーク10には識別コード(ID)が設けられている。前記キー(Key)30には識別コード(ID)が設けられている。うち前記ネットワーク10の識別コード(ID)は前記ネットワーク10が初めて設置された時に設定された名称とパスワードまたは新たに設定された名称とパスワードのうちのいずれか1つである。前記キー(Key)30の識別コード(ID)はオリジナルで設定されたシリアル番号、またはネットワーク10を経由し新たに設定され生み出されたシリアル番号のうちのいずれか1つである。
【0027】
前記2種類目の実行方法の主なステップ(図5に示す通り)には以下が含まれる。ステップS200の前記ネットワーク10は、件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20とパーマリンクを形成している。件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20と前記ネットワーク10は予め接続状態の設定が完了している。前記ネットワーク10と件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20がパーマリンクを形成することで、前記ネットワーク10は件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20の制御が可能となる。また各項目の連絡と情報伝達を実行できる。上述のステップS200完了後、ただちに次のステップS210を実行できる。
【0028】
上述のステップS200にて、件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20はスマート家電製品、スマート機械製品、スマート電子製品、スマートモニタリング製品、スマート電源製品のいずれか1つである。例を挙げると、ネットワークに接続可能な冷蔵庫、ネットワークに接続可能なテレビ、ネットワークに接続可能な環境検出システム、ネットワークに接続可能なロボット、ネットワークに接続可能な電気鍋、ネットワークに接続可能なエアコンなど、各種のサイズの異なる製品に、主にネットワーク10と接続できるセンサーまたはICが設置されている場合である。前記ネットワーク10は無線ネットワークまたは有線ネットワークであり、且つ前記無線ネットワークは無線ルーター(Wi-Fi Router)により接続され、前記有線ネットワークはルーター(Router)により接続し、既存の一般的な家電製品または電気製品に異なるコントロール方法と操作方法を提供する。
【0029】
このほか次に実行するステップS210では、前記キー(Key)30は前記ネットワーク10を通してサーバークラウド(Server Cloud)40と接続し、且つ前記キー(Key)30にはキー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)が含まれる。件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20は前記ネットワーク10とパーマリンクを形成後、前記ネットワーク10と接続するパスワード更新のニーズのある際に、前記ネットワーク10に設けられたキー(Key)30によりサーバークラウド(Server Cloud)40と接続する。前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の製造メーカーまたはそのサプライヤーが構築したクラウド(Cloud)システムで設計される。前記キー(Key)30と前記サーバークラウド(Server Cloud)40が接続する際、前記キー(Key)30にはキー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)が含まれ、前記サーバークラウド(Server Cloud)40に識別と確認を実行させる。上述のステップS210完了後、ただちに次のステップS220を実行する。
【0030】
このほか、次に実行するステップS220では、前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記キー(Key)30の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加することで1組のパスワードを生み出す。前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記ネットワーク10を経由し送信されてきたキー(Key)30を受領後、予め前記キー(Key)30内に含まれるキー(Key)30の識別コード(ID)を読み取り、さらに前記キー(Key)30の識別コード(ID)と内部に記録された前記キー(Key)30の識別コード(ID)の識別と確認を実行することで、前記キー(Key)30がすでに前記サーバークラウド(Server Cloud)40内に記録されていることを確認する。前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記キー(Key)30の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を組み合わせ、またタイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出す。上述のステップS220が完了後、ただちに次のステップS230を実行する。
【0031】
上述のステップS220における前記キー(Key)30は、初めてサーバークラウド(Server Cloud)40と接続する際には、予め登録を実行しなければならない。前記サーバークラウド(Server Cloud)40に前記キー(Key)30の識別コード(ID)を記録させ、毎回の接続時に新たにアカウントまたはパスワードを入力しなければならない状況を回避することで、クイックリンクの速度を向上させることができる。このほか前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)の組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出す。前記タイムテーブル(Time Table)は年、月、日、時、分、秒のうちのいずれか1つ、またはいずれか2つ以上の組み合わせとなる。例えば2000年10月25日のタイムテーブル(Time Table)は20001025、または25日18時30分のタイムテーブル(Time Table)は251830となり、前記組のパスワードは当てられにくくなる。前記組のパスワードの難度を増加させ、外部から前記組のパスワードの組成をわかりにくくすることで、インフォメーションセキュリティの要求を達成し、前記キー(Key)にパスワードの生成の効果を与えている。
【0032】
このほか、次に実行するステップS230では、前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記組のパスワードを前記キー(Key)30へと返送する。前記サーバークラウド(Server Cloud)40が前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)を根拠に組み合わせを実行し、またタイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)40は前記組のパスワードを前記キー(Key)30に返送する。前記キー(Key)30は1組のタイムテーブル(Time Table)を含むパスワードを擁する。前記組のパスワードは前記キー(Key)30の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)に変化がないことを除き、タイムテーブル(Time Table)には前記サーバークラウド(Server Cloud)40と接続する時間の違いにより変化が生み出される。上述のステップS230を完了後、ただちに次のステップS240を実行する。
【0033】
このほか、次に実行するステップS240では、前記キー(Key)30は前記ネットワーク10を通して、前記組のパスワードをネットワーク10と既にパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に伝達する。またすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20は、受け取った前記組のパスワードを根拠として、前記ネットワーク10に接続するパスワードを更新する。前記キー(Key)30がパスワードを受け取り返送した後、前記組のパスワードはすでにもともとネットワーク10とパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20のパスワードと異なることから、前記キー(Key)30は、前記ネットワーク10を通して前記組のパスワードをネットワーク10とすでにパーマリンクに接続している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に伝達することで、すでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に受け取った前記組のパスワードを根拠として前記ネットワーク10と接続するパスワードを更新させ、件の少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20に継続して前記ネットワーク10と接続を実行させる。各ネットワークと接続可能なデバイス20にマニュアルの方式で新たに前記ネットワーク10のパスワードの設定を行う必要はない。クイックリンクの効果を備え及び使い捨てでの大量かつすばやいパスワードの更新ができる。
【0034】
上述のステップを通して、前記ネットワーク10とすでに接続している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイス20は随時前記ネットワークに接続するパスワードを更新できる。このことからネットワークセキュリティの性能を向上させ、ハッカーによる侵入防止の効果をもたらす。
【0035】
以上の詳細説明を踏まえれば、本技能に精通した者なら本発明が確実に前述の目的を達成できることを理解でき、特許法の定めに適合していると思われることから、特許出願をする。
【0036】
ただし、以上の記述は本発明における好適の実施例を示したにすぎず、これをもって本発明の実施の範囲を制限すべきではなく、ゆえに、本発明における請求の範囲および説明内容に従って同等の効果を得るための変更および造作は、いずれも本発明の請求の範囲内とする。
【符号の説明】
【0037】
10 ネットワーク
20 ネットワークに接続可能なデバイス
30 キー(Key)
40 サーバークラウド(Server Cloud)
50 新たにネットワークと接続するデバイス
S100 前記ネットワークとは件の少なくとも1台のネットワークに接続可能なデバイスで形成されたパーマリンク
S110 前記ネットワークが少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続したデバイスから発せられた接続請求の情報を受け取った際、前記キー(Key)は前記ネットワークに接続するサーバークラウド(Server Cloud)を通し、且つ前記キー(Key)にはキー(Key)の識別コード(ID)及びネットワーク10の識別コード(ID)が含まれる。
S120 前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記キー(Key)の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、またタイムテーブル(Time Table )を追加することで1組のパスワードを生み出す。
S130 前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記組のパスワードを前記キー(Key)に返送する。
S140 前記キー(Key)は前記ネットワークを通して前記組のパスワードをネットワークとすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスに伝達する。またすでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスは、受取った前記組のパスワードを根拠に前記ネットワークに接続するパスワードを更新する。
S150 前記キー(Key)は件の接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスとコンタクトを取り、且つ件の接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスに対する身分の認証を実行する。
S160 件の接続請求の情報を発している少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスが前記キー(Key)の認証と授権を取得後、前記キー(Key)はキー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、またタイムテーブル(Time Table)を追加することで生み出された前記組のパスワードを、件の接続請求の情報を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスへと伝達する。
S170 件の接続情報の請求を発する少なくとも1台以上の新たにネットワークに接続するデバイスは、受け取った前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して生み出された前記組のパスワードにより前記ネットワークとパーマリンクを形成する。
S200 前記ネットワークは少なくとも1台以上のネットワークに接続可能な前記デバイスとパーマリンクを形成する。
S210 前記キー(Key)は前記ネットワークを通してサーバークラウド(Server Cloud)に接続し、且つ前記キー(Key)にはキー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)が含まれる。
S220 前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記キー(Key)の識別コード(ID)を確認後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記キー(Key)の識別コード(ID)及びネットワークの識別コード(ID)を組み合わせ、タイムテーブル(Time Table)を追加して1組のパスワードを生み出す。
S230 前記サーバークラウド(Server Cloud)が前記組のパスワードを生み出した後、前記サーバークラウド(Server Cloud)は前記組のパスワードを前記キー(Key)に返送する。
S240 前記キー(Key)は前記ネットワークを通して、前記組のパスワードをネットワークとすでにパーマリンクを形成している、少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスに送信する。すでにパーマリンクを形成している少なくとも1台以上のネットワークに接続可能なデバイスは受け取った前記組のパスワードにより、前記ネットワークと接続するパスワードを更新する。
図1
図2
図3
図4
図5