特許7477631IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

トルクをスラスト力に変換するアクチュエータに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし技術では、ねじの摩擦によって、トルクをスラスト力に変換するときに動力損失が生じるという問題点がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この目的を達成するために本発明のアクチュエータは、駆動ギヤからトルクを発生するトルク発生装置と、駆動ギヤにかみ合う第1被動ギヤ及び第2被動ギヤがそれぞれ設けられた第1要素および第2要素を含み、第1要素と第2要素との相対回転により第1要素および第2要素が軸方向に相対移動し駆動ギヤのトルクをスラスト力に変換する変換装置と、を備える。駆動ギヤと第1被動ギヤとのギヤ比と駆動ギヤと第2被動ギヤとのギヤ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1記載のアクチュエータによれば、トルク発生装置のトルクが駆動ギヤから変換装置の第1被動ギヤ及び第2被動ギヤに伝えられる。駆動ギヤと第1被動ギヤとのギヤ比と駆動ギヤと第2被動ギヤとのギヤ比とが異なるので、第1要素と第2要素との相対回転により第1要素および第2要素が軸方向に相対移動して、変換装置は駆動ギヤのトルクをスラスト力に変換する。駆動ギヤから第1被動ギヤ及び第2被動ギヤへの第1の動力伝達効率は、第1被動ギヤ及び第2被動ギヤから駆動ギヤへの第2の動力伝達効率よりも高いので、駆動ギヤから第1被動ギヤ及び第2被動ギヤへ伝わるトルクをスラスト力に変換するときの動力損失を低減できる。第2の動力伝達効率が第1の動力伝達効率より低いので、第1被動ギヤ及び第2被動ギヤから駆動ギヤへ伝わるトルクによる駆動ギヤの回転を低減し、トルク発生装置がトルクを出力し続けなくても、第2要素の反対方向の回転を低減できる。

請求項2記載のアクチュエータによれば、第2の動力伝達効率は負である。よって第1被動ギヤ及び第2被動ギヤから駆動ギヤへ伝わるトルクによる駆動ギヤの回転を防止できる。よって請求項1の効果に加え、トルク発生装置がトルクを出力し続けなくても変換装置は停止位置を保持できる。

請求項3記載のアクチュエータによれば、第1の動力伝達効率と第2の動力伝達効率との差は、駆動ギヤ、第1被動ギヤ及び第2被動ギヤの諸元により設定される。よって請求項1又は2の効果に加え、動力伝達効率の設定を容易にできる。

請求項4記載のアクチュエータによれば、第1の動力伝達効率と第2の動力伝達効率との差は、駆動ギヤ、第1被動ギヤ及び第2被動ギヤの歯面の粗さにより設定される。よって請求項1から3のいずれかの効果に加え、動力伝達効率の設定を容易にできる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 (a)は一実施の形態におけるアクチュエータのスケルトン図であり、(b)は変換装置の部分断面図である。
【図2】 (a)は駆動ギヤから第1被動ギヤ及び第2被動ギヤへトルクが伝わるときの歯のかみ合いを示す斜視図であり、(b)は変換装置の部分断面図である。
【図3】 (a)は第1被動ギヤ及び第2被動ギヤから駆動ギヤへトルクが伝わるときの歯のかみ合いを示す斜視図であり、(b)は変換装置の部分断面図である。
【図4】 互いにかみ合う駆動ギヤ及び第1被動ギヤの正面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10 アクチュエータ 11 トルク発生装置 13 駆動ギヤ 14 第1ギヤ(駆動ギヤ) 15 第2ギヤ(駆動ギヤ) 20 変換装置 21 第1要素 22 第1被動ギヤ 24 第2要素 25 第2被動ギヤ 38,39,40,41,42,43,44,45 歯面

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