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特許7478184荷役作業補助システムおよび該システムを備えたフォークリフト
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  • 特許-荷役作業補助システムおよび該システムを備えたフォークリフト 図1
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  • 特許-荷役作業補助システムおよび該システムを備えたフォークリフト 図7
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-23
(45)【発行日】2024-05-02
(54)【発明の名称】荷役作業補助システムおよび該システムを備えたフォークリフト
(51)【国際特許分類】
   B66F 9/24 20060101AFI20240424BHJP
【FI】
B66F9/24 P
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2022075031
(22)【出願日】2022-04-28
(65)【公開番号】P2023163844
(43)【公開日】2023-11-10
【審査請求日】2023-04-26
(73)【特許権者】
【識別番号】000232807
【氏名又は名称】三菱ロジスネクスト株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000475
【氏名又は名称】弁理士法人みのり特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】木綿 啓介
(72)【発明者】
【氏名】橋本 直也
(72)【発明者】
【氏名】藤田 広之
(72)【発明者】
【氏名】佐野 祐造
(72)【発明者】
【氏名】坂本 豪
【審査官】中田 誠二郎
(56)【参考文献】
【文献】特許第4298453(JP,B2)
【文献】特開2021-195195(JP,A)
【文献】特開2021-062930(JP,A)
【文献】特開2021-066576(JP,A)
【文献】特開2019-059555(JP,A)
【文献】特開2011-037536(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第108584832(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B66F 9/00-11/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両本体と、前記車本体の前方に配置されたフォーク、バックレストおよびこれらを一体的に昇降させるマストとを有するフォークリフトに備えられる荷役作業補助システムであって、
撮像面が前記フォークの先端を向くように前記バックレストまたは前記マストに設けられた撮像装置と、
前記撮像装置が生成した画像に前記フォークの先端が含まれているか否かを判定する判定装置と、
前記判定装置による判定の結果を少なくとも音で運転者に知らせる報知装置と、
を備えたことを特徴とする荷役作業補助システム。
【請求項2】
前記フォークの先端の上面に付されたマークをさらに備え、
前記判定装置は、前記撮像装置が生成した画像に前記マークの全体が含まれているか否かにより該画像に前記フォークの先端が含まれているか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の荷役作業補助システム。
【請求項3】
前記撮像装置は、前記バックレストの上端部に設けられている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の荷役作業補助システム。
【請求項4】
前記撮像装置は、前記マストの上端部に設けられ、前記フォークの昇降位置に応じて前記撮像面の向きが変更される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の荷役作業補助システム。
【請求項5】
車両本体と、前記車本体の前方に配置されたフォーク、バックレストおよびこれらを一体的に昇降させるマストとを備えたフォークリフトであって、
撮像面が前記フォークの先端を向くように前記バックレストまたは前記マストに設けられた撮像装置と、
前記撮像装置が生成した画像に前記フォークの先端が含まれているか否かを判定する判定装置と、
前記判定装置による判定の結果を少なくとも音で運転者に知らせる報知装置と、
をさらに備えたことを特徴とするフォークリフト。
【請求項6】
前記フォークの先端の上面に付されたマークをさらに備え、
前記判定装置は、前記撮像装置が生成した画像に前記マークの全体が含まれているか否かにより該画像に前記フォークの先端が含まれているか否かを判定する
ことを特徴とする請求項5に記載のフォークリフト。
【請求項7】
前記撮像装置は、前記バックレストの上端部に設けられている
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のフォークリフト。
【請求項8】
前記撮像装置は、前記マストの上端部に設けられ、前記フォークの昇降位置に応じて前記撮像面の向きが変更される
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のフォークリフト。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フォークがパレットから抜かれたことを運転者に知らせる荷役作業補助システムおよび該システムを備えたフォークリフトに関する。
【背景技術】
【0002】
パレットに対するフォークの挿し込みの状態を運転者に知らせるための装置として、例えば、特許文献1に記載の装置が知られている。この装置は、一方のフォークの先端を向くように他方のフォークの先端に設けられたCCDカメラと、運転席の前方に設けられたモニタとを備え、CCDカメラによって生成された画像がモニタに映し出されるようになっている。運転者は、モニタに一方のフォークの先端が映っているか否かにより、パレットに対するフォークの挿し込みの状態を知ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特許第4298453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
運転者は、荷置きの際(すなわち、パレットからフォークを抜く際)に、進行方向となる後方を見ながらフォークリフトを後進させることが多い。このため、フォークリフトに特許文献1に記載の装置を設けたとしても、運転者は、荷置きが完了したこと(すなわち、フォークがパレットから完全に抜かれたこと)を前方のモニタで確認することができない。
【0005】
また、フォークの先端には荷役作業中に強い衝撃が加わることがある。このため、特許文献1に記載の装置では、CCDカメラの破損がしばしば起こると考えられる。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、フォークがパレットから抜かれたことを運転者に確実に知らせることができ、しかも破損に強い荷役作業補助システムおよびフォークリフトを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る荷役作業補助システムは、車両本体と、車本体の前方に配置されたフォーク、バックレストおよびこれらを一体的に昇降させるマストとを有するフォークリフトに備えられるものであって、撮像面がフォークの先端を向くようにバックレストまたはマストに設けられた撮像装置と、撮像装置が生成した画像にフォークの先端が含まれているか否かを判定する判定装置と、判定装置による判定の結果を少なくとも音で運転者に知らせる報知装置と、を備えている。
【0008】
上記荷役作業補助システムは、フォークの先端の上面に付されたマークをさらに備えていることが好ましい。この場合、判定装置は、撮像装置が生成した画像にマークの全体が含まれているか否かにより該画像にフォークの先端が含まれているか否かを判定することができる。
【0009】
上記荷役作業補助システムの撮像装置は、例えば、バックレストの上端部またはマストの上端部に設けられる。後者の場合、撮像装置は、フォークの昇降位置に応じて撮像面の向きが変更されることが好ましい。
【0010】
また、上記課題を解決するために、本発明に係るフォークリフトは、車両本体と、車本体の前方に配置されたフォーク、バックレストおよびこれらを一体的に昇降させるマストとを備えたものであって、撮像面がフォークの先端を向くようにバックレストまたはマストに設けられた撮像装置と、撮像装置が生成した画像にフォークの先端が含まれているか否かを判定する判定装置と、判定装置による判定の結果を少なくとも音で運転者に知らせる報知装置と、をさらに備えている。
【0011】
上記フォークリフトは、フォークの先端の上面に付されたマークをさらに備えていることが好ましい。この場合、判定装置は、撮像装置が生成した画像にマークの全体が含まれているか否かにより該画像にフォークの先端が含まれているか否かを判定することができる。
【0012】
上記フォークリフトの撮像装置は、例えば、バックレストの上端部またはマストの上端部に設けられる。後者の場合、撮像装置は、フォークの昇降位置に応じて撮像面の向きが変更されることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、フォークがパレットから抜かれたことを運転者に確実に知らせることができ、しかも破損に強い荷役作業補助システムおよびフォークリフトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施例に係る荷役作業補助システムを備えたフォークリフトを示す図である。
図2】実施例に係る荷役作業補助システムを構成するマークを示す図である。
図3】実施例に係る荷役作業補助システムを構成する報知装置を示す図である。
図4】実施例に係る荷役作業補助システムを構成する撮像装置が生成した画像を示す図であって、(A)はフォークがパレットに挿し込まれている場合の図、(B)はフォークがパレットに挿し込まれていない場合の図である。
図5】実施例に係る荷役作業補助システムを構成する判定装置および報知装置の動作を示す図である。
図6】本発明の変形例に係る荷役作業補助システムを備えたフォークリフトを示す図である。
図7】本発明の別の変形例に係る荷役作業補助システムを備えたフォークリフトを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に係る荷役作業補助システムおよびフォークリフトの実施例について説明する。
【0016】
[実施例]
図1に、本発明の実施例に係るフォークリフト10Aを示す。同図に示すように、フォークリフト10Aは、車両本体11と、車本体11の前方に配置されたフォーク16、バックレスト17およびこれらを一体的に昇降させるマスト15と、荷役作業補助システム20Aとを備えている。
【0017】
車両本体11は、運転者が着座するシート12と、運転者によって操作されるハンドル等の操縦装置13と、シート12に着座した運転者の上方に設けられて該運転者を落下物から守るためのヘッドガード14とを備えている。この他、車両本体11は、動力源としてのエンジン、エンジンによって駆動される駆動輪(前輪)、操縦装置13によって操舵される操舵輪(後輪)等も備えている。
【0018】
荷役作業補助システム20Aは、バックレスト17の上端部に取り付けられた撮像装置21Aと、ヘッドガード14を支える後方側支柱に取り付けられた報知装置23と、これら2つの装置21A,23に電気的に接続された判定装置22と、フォーク16の先端の上面に付されたマーク24とを備えている。なお、図1では、便宜上、厚みがあるようにマーク24が描かれているが、マーク24の厚みは実質的にゼロである。
【0019】
撮像装置21Aは、CCDカメラからなっている。撮像装置21Aは、撮像面がフォーク16の先端、すなわちマーク24を向くように、適当なブラケットを介してバックレスト17に取り付けられている。撮像装置21Aは、予め定められた頻度(例えば、30回/秒)で、撮像範囲Aの画像を生成するとともに生成した画像のデータを判定装置22に送信する。
【0020】
マーク24は、図2に示すように、色の異なる複数の正方形を組み合わせたようなデザインを有している。同図中、白い部分はフォーク16の色であり、黒い部分はフォーク16とは異なる色(好ましくは、フォーク16の色と補色の関係にある色)である。マーク24は、塗装により形成されたものであってもよいし、シールの貼り付けにより形成されたものであってもよい。
【0021】
報知装置23は、図3に示すように、複数の色で発光可能な発光部23aと、予め定められた音声を出力可能な音声出力部23bとを備えている。発光部23aは、判定装置22が出力する報知指令信号に基づいて発光するよう構成されている。音声出力部23bも、判定装置22が出力する報知指令信号に基づいて音声を出力するよう構成されている。
【0022】
前述した通り、報知装置23は、ヘッドガード14を支える後方側支柱に取り付けられている。ヘッドガード14を支える後方側支柱には、フォークリフト10Aを後進させる際に後方を向いた運転者がハンドルを握っていない方の手で握るグリップが設けられていることがある。この場合は、報知装置23をグリップの近傍に取り付けることが好ましい。運転者の注意を惹きやすいからである。
【0023】
判定装置22は、車両本体11に搭載された電子制御ユニットと該ユニット上で実行されるプログラムとからなっている。判定装置22を構成する電子制御ユニットは、後述する判定のみを行うユニットであってもよいし、これに加えて車両制御等も行うユニットであってもよい。
【0024】
判定装置22は、撮像装置21が送信したデータを受信すると、撮像範囲Aの画像に左右のフォーク16の先端が含まれているか否かを判定する。言い換えると、判定装置22は、撮像範囲Aの画像に右側のフォーク16に付されたマーク24の全体および左側のフォーク16に付されたマーク24の全体の両方が含まれているか否かを判定する。判定装置22は、この判定の結果に応じた報知指令信号S1またはS2を報知装置23に送信する。
【0025】
より詳しくは、判定装置22は、撮像装置21Aから図4(A)に示したような画像のデータが送信されてくると、画像にフォーク16の先端が含まれていないことを示す報知指令信号S1を報知装置23に送信する。報知指令信号S1は、フォーク16がパレットPに挿し込まれていることを示す信号であるとも言える。一方、判定装置22は、撮像装置21Aから図4(B)に示したような画像のデータが送信されてくると、画像にフォーク16の先端が含まれていることを示す報知指令信号S2を報知装置23に送信する。報知指令信号S2は、フォーク16がパレットPに挿し込まれていないことを示す信号であるとも言える。
【0026】
判定装置22が報知指令信号S1を送信しているとき、報知装置23の発光部23aは、赤色に発光する。一方、判定装置22が報知指令信号S2を送信しているとき、報知装置23の発光部23aは、緑色に発光する。
【0027】
判定装置22が報知指令信号S2を送信し始めてから所定の期間(例えば、2秒)が経過するまでの間、報知装置23の音声出力部23bは、音声「フォークが抜かれました」を少なくとも1回出力する。一方、判定装置22が報知指令信号S1を送信し始めてから所定の期間(例えば、2秒)が経過するまでの間、報知装置23の音声出力部23bは、音声「フォークが挿し込まれました」を少なくとも1回出力する。これらの期間を除き、音声出力部23bは音声を出力しない。
【0028】
図5は、判定装置22および報知装置23の動作をまとめたものである。フォークリフト10Aの後進によりフォーク16がパレットPから抜かれると、報知指令信号がS1からS2に切り替わるとともに発光部23aの発光色が赤から緑に切り替わり、さらに音声出力部23bが音声「フォークが抜かれました」を出力し始める。この音声の出力は、所定の期間が経過すると終了する。一方、フォークリフト10Aの前進によりフォーク16がパレットPに挿し込まれると、報知指令信号がS2からS1に切り替わるとともに発光部23aの発光色が緑から赤に切り替わり、さらに音声出力部23bが音声「フォークが挿し込まれました」を出力し始める。この音声の出力も、所定の期間が経過すると終了する。
【0029】
このように、本実施例に係る荷役作業補助システム20Aおよびフォークリフト10Aによれば、後進中(すなわち、運転者が後方を見ているとき)にフォーク16がパレットPから完全に抜かれると、その旨を音声で運転者に確実に知らせることができる。また、荷役作業補助システム20Aおよびフォークリフト10Aは、フォーク16に設けられているのがマーク24のみなので、外部からの衝撃による破損の心配もない。
【0030】
以上、本発明に係る荷役作業補助システムおよびフォークリフトの実施例について説明してきたが、本発明の構成はこれに限定されない。
【0031】
例えば、本発明に係る荷役作業補助システムおよびフォークリフトは、図6に示す荷役作業補助システム20Bおよびフォークリフト10Bのように、適当なブラケットを介してマスト15の上端部に取り付けられた撮像装置21Bを備えていてもよい。荷役作業補助システム20Bおよびフォークリフト10Bは、撮像装置21Aの代わりに撮像装置21Bを備えていること以外は、荷役作業補助システム20Aおよびフォークリフト10Aと共通している。
【0032】
また、本発明に係る荷役作業補助システムおよびフォークリフトは、図7に示す荷役作業補助システム20Cおよびフォークリフト10Cのように、適当なブラケットを介してマスト15の上端部に取り付けられ、フォーク16の昇降位置に応じて撮像面の向きが変更される撮像装置21Cを備えていてもよい。荷役作業補助システム20Cおよびフォークリフト10Cは、撮像装置21Aの代わりに撮像装置21Cを備えていること以外は、荷役作業補助システム20Aおよびフォークリフト10Aと共通している。この構成によれば、フォーク16の昇降位置に関わらず、フォーク16がパレットPから抜かれたこと、およびフォーク16がパレット16に挿し込まれたことを運転者に的確に知らせることができる。なお、この向きの変更は、撮像装置21C自身の機能によって実現されてもよいし、撮像装置21Cをマスト15に取り付けるためのブラケットの機能によって実現されてもよい。
【0033】
また、荷役作業補助システム20A,20B,20Cおよびフォークリフト10A,10B,10Cは、マーク24を備えていなくてもよい。この場合、判定装置22は、フォーク16の先端自体の形状、色等に基づいて判定を行うことになる。
【0034】
また、荷役作業補助システム20A,20B,20Cおよびフォークリフト10A,10B,10Cの判定装置22および報知装置23は、フォーク16がパレットPに挿し込まれたことを運転者に知らせなくてもよい。つまり、判定装置22および報知装置23は、フォーク16がパレットPから抜かれたことのみを運転者に知らせてもよい。フォーク16がパレット16に挿し込まれるとき、すなわちフォークリフト10A,10B,10Cを前進させているとき、運転者は、フォーク16がある前方を見ているからである。
【0035】
また、荷役作業補助システム20A,20B,20Cおよびフォークリフト10A,10B,10Cの報知装置23は、発光部23aを備えていなくてもよい。つまり、報知装置23は、フォーク16の状況を音のみで運転者に知らせてもよい。
【0036】
また、フォークリフト10A,10B,10Cは、バッテリおよびモータによって駆動輪が駆動されるタイプのフォークリフトであってもよい。
【0037】
マーク24のデザイン、発光部23aの発光態様および音声出力部23bが出力する音声の内容も適宜変更することができる。例えば、発光部23aは、フォーク16がパレットPに挿し込まれているときに特定の色に発光し、それ以外のときは消灯していてもよい。また、フォーク16がパレットPから抜かれたときに出力される音声、およびフォーク16がパレットPに挿し込まれたときに出力される音声は、例えば、同一のブザー音であってもよい。
【符号の説明】
【0038】
10A,10B,10C フォークリフト
11 車両本体
12 シート
13 操縦装置
14 ヘッドガード
15 マスト
16 フォーク
17 バックレスト
20A,20B,20C 荷役作業補助システム
21A,21B,21C 撮像装置
22 判定装置
23 報知装置
24 マーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7