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  • 特許-流体制御装置及びそのメンテナンス方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-04-30
(45)【発行日】2024-05-10
(54)【発明の名称】流体制御装置及びそのメンテナンス方法
(51)【国際特許分類】
   F16K 43/00 20060101AFI20240501BHJP
   F16K 31/44 20060101ALI20240501BHJP
【FI】
F16K43/00
F16K31/44 H
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020023200
(22)【出願日】2020-02-14
(65)【公開番号】P2021127809
(43)【公開日】2021-09-02
【審査請求日】2022-12-27
(73)【特許権者】
【識別番号】390014074
【氏名又は名称】前澤工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001656
【氏名又は名称】弁理士法人谷川国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】杉田 雄基
【審査官】橋本 敏行
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-193864(JP,A)
【文献】特開2004-251362(JP,A)
【文献】特開平07-286678(JP,A)
【文献】特開2016-084825(JP,A)
【文献】特開平07-260010(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2003/0024284(US,A1)
【文献】中国実用新案第204961899(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16K 1/00-1/54
27/00-27/12
31/44-31/62
35/00-35/16
39/00-51/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体の移動を弁体の開閉によって制御する流体制御装置であって、
前記弁体の開閉を操作する操作部と、
前記弁体及び前記操作部の間に配設される接続台と、
前記弁体を貫通し且つ前記弁体に接続され、前記操作部が操作されたときに動作する弁棒と、を備え、
前記接続台は、前記弁棒の動作を制御する第1の制御部材が挿通される第1の挿通孔と、前記弁棒の動作を制御する第2の制御部材が挿通される第2の挿通孔と、を有し、前記弁棒は、前記第1の挿通孔に挿通された第1の制御部材が係合する第1の係合部と、前記第2の挿通孔に挿通された第2の制御部材が係合する第2の係合部と、を有することを特徴とする流体制御装置。
【請求項2】
前記接続台及び前記操作部の間に配設される減速機を有し、
前記減速機は前記弁棒の一端に接続されていることを特徴とする請求項1記載の流体制御装置。
【請求項3】
流体の移動を弁体の開閉によって制御する流体制御装置であって、前記弁体の開閉を操作する操作部と、前記弁体及び前記操作部の間に配設される接続台と、前記弁体を貫通し且つ前記弁体に接続され、前記操作部が操作されたときに動作する弁棒と、前記接続台が有する交換可能な止水部材と、を備え、前記接続台は、前記弁棒の動作を制御する第1の制御部材が挿通される第1の挿通孔と、前記弁棒の動作を制御する第2の制御部材が挿通される第2の挿通孔と、を有し、前記弁棒は、前記第1の挿通孔に挿通された第1の制御部材が係合する第1の係合部と、前記第2の挿通孔に挿通された第2の制御部材が係合する第2の係合部と、を有することを特徴とする流体制御装置のメンテナンス方法において、
前記第1の制御部材が前記第1の係合部に係合するとともに、前記第2の制御部材が前記第2の係合部に係合するとき、前記操作部を前記流体制御装置から取り外す取り外しステップと、
前記第1の制御部材が前記第1の係合部に係合し又は前記第2の制御部材が前記第2の係合部に係合しているときに前記交換可能部材を新たな交換可能部材に交換する交換ステップと、
前記第1の制御部材が前記第1の係合部に係合するとともに、前記第2の制御部材が前記第2の係合部に係合するとき、前記操作部を前記流体制御装置に取り付ける取り付けステップと、を有することを特徴とする流体制御装置のメンテナンス方法。
【請求項4】
前記流体制御装置は前記接続台及び前記操作部の間に減速機を備え、前記減速機は前記弁棒の一端に接続され、
前記取り外しステップにおいて、前記操作部が前記流体制御装置から取り外されるとき、前記減速機も取り外され、
前記取り付けステップにおいて、前記操作部が前記流体制御装置に取り付けられるとき、前記減速機も取り付けられることを特徴とする請求項3記載の流体制御装置のメンテナンス方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は流体制御装置及びそのメンテナンス方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、流体の移動を弁体の開閉によって制御する流体制御装置として、例えば、上下水道管に設置されるバタフライ弁が知られている(例えば、特許文献1参照。)。図4は、従来のバタフライ弁40を説明するために用いられる図である。
【0003】
図4のバタフライ弁40は、操作部41、減速機42、弁棒43、弁体44、カバー45、及びスタンド46を備え、弁棒43の一端及び操作部41は減速機42を介して接続されている。また、減速機42はスタンド46に、例えば、ボルト(不図示)によって固定されている。さらに、弁棒43はスタンド46及び弁体44を貫通するとともに、弁棒43及び弁体44はボルト及びナットによって接続されている。また、弁棒43の他端は角柱形状の突出部43aを有し、カバー45は弁棒43を保持するために弁棒43の他端に取り付けられる。カバー45が弁棒43の他端に取り付けられているとき、突出部43aはカバー45を貫通している。スタンド46は、例えば、ゴム製のOリングを保持する止水部材(不図示)を有している。ゴム製のOリングは時間の経過に伴い劣化するので、止水部材は定期的に交換する必要がある。
【0004】
ところで、止水部材を交換するためにバタフライ弁40から操作部41及び減速機42を取り外す必要があるが、減速機42及びスタンド46の固定がいきなり解除されると、減速機42、弁棒43、及び弁体44は水流の影響を受けて回転する。例えば、減速機42及びスタンド46が固定され、弁体44が上下水道管を流れる上下水を閉塞しない位置(全開位置)にある場合において、減速機42及びスタンド46の固定が解除されたとき、弁体44は上下水の水流によって上下水道管を流れる上下水を閉塞する位置(全閉位置)まで回転する。
【0005】
弁体44が全開位置から全閉位置に回転すると、例えば、上水の供給が止水部材を交換するために停止されるという問題がある。また、弁体44が回転して全閉位置に到達し、バタフライ弁40が衝撃を受けて破損するという問題がある。さらに、止水部材の交換作業の際に弁体44が回転して全閉位置に到達し、バタフライ弁40が衝撃を受けると、止水部材を交換している作業者が怪我をする場合があり、止水部材の交換作業が安全に実施することができないという問題がある。
【0006】
これらに対応して、減速機42及びスタンド46の固定を解除する前に、まず、弁棒43の回転を防止する弁棒回転防止部材が突出部43aに嵌合され、減速機42、弁棒43、及び弁体44が回転しない条件下、すなわち、安全な作業環境が確保されて止水部材が交換される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【文献】特開2015-102108号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、一般的に、バタフライ弁40は地中に埋設され、突出部43aもバタフライ弁40の設置面周辺に存在するため、弁棒回転防止部材を突出部43aに取り付ける作業は無理な姿勢且つ手探りで行われ、その作業性が悪いという問題がある。
【0009】
本発明の目的は、弁棒の回転を簡単に防止して安全な作業環境を確保することができる流体制御装置及びそのメンテナンス方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、請求項1記載の流体制御装置は、流体の移動を弁体の開閉によって制御する流体制御装置であって、前記弁体の開閉を操作する操作部と、前記弁体及び前記操作部の間に配設される接続台と、前記弁体を貫通し且つ前記弁体に接続され、前記操作部が操作されたときに動作する弁棒と、を備え、前記接続台は、前記弁棒の動作を制御する第1の制御部材が挿通される第1の挿通孔と、前記弁棒の動作を制御する第2の制御部材が挿通される第2の挿通孔と、を有し、前記弁棒は、前記第1の挿通孔に挿通された第1の制御部材が係合する第1の係合部と、前記第2の挿通孔に挿通された第2の制御部材が係合する第2の係合部と、を有することを特徴とする。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項3記載の流体制御装置のメンテナンス方法は、流体の移動を弁体の開閉によって制御する流体制御装置であって、前記弁体の開閉を操作する操作部と、前記弁体及び前記操作部の間に配設される接続台と、前記弁体を貫通し且つ前記弁体に接続され、前記操作部が操作されたときに動作する弁棒と、前記接続台が有する交換可能な止水部材と、を備え、前記接続台は、前記弁棒の動作を制御する第1の制御部材が挿通される第1の挿通孔と、前記弁棒の動作を制御する第2の制御部材が挿通される第2の挿通孔と、を有し、前記弁棒は、前記第1の挿通孔に挿通された第1の制御部材が係合する第1の係合部と、前記第2の挿通孔に挿通された第2の制御部材が係合する第2の係合部と、を有することを特徴とする流体制御装置のメンテナンス方法において、前記第1の制御部材が前記第1の係合部に係合するとともに、前記第2の制御部材が前記第2の係合部に係合するとき、前記操作部を前記流体制御装置から取り外す取り外しステップと、前記第1の制御部材が前記第1の係合部に係合し又は前記第2の制御部材が前記第2の係合部に係合しているときに前記交換可能部材を新たな交換可能部材に交換する交換ステップと、前記第1の制御部材が前記第1の係合部に係合するとともに、前記第2の制御部材が前記第2の係合部に係合するとき、前記操作部を前記流体制御装置に取り付ける取り付けステップと、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、弁棒の回転を簡単に防止して安全な作業環境を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の実施の形態に係る流体制御装置としてのバタフライ弁を概略的に示す図であり、図1(a)はバタフライ弁の外観図であり、図1(b)は図1(a)のバタフライ弁におけるスタンドの内部構成を示す図である。
図2図1における止水部材を交換するメンテナンス処理の手順を示すフローチャートである。
図3図2のメンテナンス処理の各ステップにおけるバタフライ弁を説明するために用いられる図である。
図4】従来のバタフライ弁を説明するために用いられる図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
【0015】
図1は、本発明の実施の形態に係る流体制御装置としてのバタフライ弁10を概略的に示す図であり、図1(a)はバタフライ弁10の外観図であり、図1(b)は図1(a)のバタフライ弁におけるスタンド16の内部構成を示す図である。
【0016】
図1のバタフライ弁10は、操作部11、減速機12、弁棒13、弁体14、カバー15、スタンド16(接続台)、フランジ19を備え、スタンド16は止水部材設置台16a及び止水部材設置台16aに載置される止水部材16c(交換可能部材)を有する。弁棒13の一端及び操作部11は減速機12を介して接続され、また、減速機12はスタンド16に、例えば、ボルト(不図示)によって固定されている。スタンド16は、減速機12及び弁棒13の一端を接続するためのスペースを確保するために設けられている。さらに、弁棒13はスタンド16、止水部材設置台16a、止水部材16c、及び弁体14を貫通するとともに、弁棒13及び弁体14はボルト及びナットによって接続されている。また、弁棒13の他端には弁棒13を保持するためのカバー15が取り付けられている。止水部材16cはゴム製のOリング16bを有し、ボルト16dによって止水部材設置台16aに固定されている。このとき、Oリング16bは弁棒13に密接し、弁棒13及び止水部材16cの間から漏水するのを防止している。
【0017】
スタンド16は減速機12側に配設されたボルト孔16eと、弁体14側に配設されたボルト孔16f(第1の挿通孔、第2の挿通孔)とを備え、ボルト孔16e,16fには、例えば、全ネジ六角ボルト17a,17b(第1の制御部材、第2の制御部材)がスタンド16の外部から内部の方向に挿通されるとともに、全ネジ六角ボルト17a,17bは六角ナット18a,18bに螺合し、六角ナット18a,18bは全ネジ六角ボルト17a,17bを保持する。弁棒13は減速機12側に配設された係合部13aと、弁体14側に配設された係合部13b(第1の係合部、第2の係合部)とを備え、全ネジ六角ボルト17a,17bの一端は六角ナット18a,18b及びボルト孔16e,16fを順次経由して係合部13a,13bに係合する。
【0018】
全ネジ六角ボルト17a,17bのいずれも係合部13a,13bに係合していないとき、減速機12及びスタンド16の固定が解除されると、操作部11、減速機12、弁棒13、及び弁体14は水流の影響を受けて回転するが、全ネジ六角ボルト17a,17bのいずれも係合部13a,13bに係合しているとき、又は、全ネジ六角ボルト17aが係合部13aに係合し、若しくは全ネジ六角ボルト17bが係合部13bに係合しているとき、減速機12及びスタンド16の固定が解除されても、操作部11、減速機12、弁棒13、及び弁体14は回転しない。換言すると、弁棒13に形成される係合部13a,13bの大きさ及び深さは、全ネジ六角ボルト17a,17bのうちいずれかの先端が係合部13a,13bに係合すれば弁棒13の回転を停止することができるように設計されていなければならない。
【0019】
図1のバタフライ弁10によれば、スタンド16が備えるボルト孔16e,16fには、全ネジ六角ボルト17a,17bが挿通され、全ネジ六角ボルト17a,17bは弁棒13が備える係合部13a,13bに係合し、全ネジ六角ボルト17a,17bが係合部13a,13bに係合しているとき、弁棒13は回転(動作)しない。ここで、ボルト孔16e,16fはスタンド16に配設され、係合部13a,13bは弁棒13においてボルト孔16e,16fに対応する位置に配設されているので、バタフライ弁10の設置面周辺、具体的に、カバー15周辺に弁棒13の回転を防止するための部材を無理な姿勢且つ手探りで取り付ける必要がなく、弁棒13の回転を簡単に防止して安全な作業環境を確保することができる。
【0020】
また、弁棒13の回転を防止する必要がないとき、全ネジ六角ボルト17a,17bは係合部13a,13bに係合しないようにボルト孔16e,16fに挿通され、六角ナット18a,18bに螺合しているので、バタフライ弁10とは別個の部品である全ネジ六角ボルト17a,17bを簡単に管理することができ、もって、全ネジ六角ボルト17a,17bを個別に長期間保管する手間を省くことができる。なお、弁棒13の回転を防止する必要が生じたとき、単に全ネジ六角ボルト17a,17bを係合部13a,13bに係合すればよい。
【0021】
図1において、止水部材16cは止水部材設置台16aに載置されていることを前提としたが、スタンド16が止水部材設置台16aを備えていないとき、フランジ19に直接載置されてもよく、また、ボルト16dによってフランジ19に固定されていてもよい。さらに、図1において、スタンド16は1つの止水部材16cを有することを前提としたが、複数の止水部材16cを有してもよい。このとき、複数の止水部材16cは連設されている。
【0022】
図2は、図1における止水部材16cを交換するメンテナンス処理の手順を示すフローチャートであり、図3は、図2のメンテナンス処理の各ステップにおけるバタフライ弁10を説明するために用いられる図である。
【0023】
図2において、まず、全ネジ六角ボルト17aが係合部13aに係合し、全ネジ六角ボルト17bは係合部13bに係合していることが確認され、減速機12をスタンド16に固定しているボルトが取り外され、操作部11及び減速機12が弁棒13から取り外される(S21、図3(a))。次いで、全ネジ六角ボルト17b及び係合部13bの係合が解除されるとともに、止水部材16cは弁棒13に沿って係合部13a,13bの間に移動する(S22、図3(b))。その後、全ネジ六角ボルト17bは再度係合部13bに係合するとともに、全ネジ六角ボルト17a及び係合部13aの係合は解除される(S23、図3(c))。
【0024】
続いて、止水部材16cは弁棒13から取り外され、新たな止水部材16c´が弁棒13に嵌挿され、弁棒13に沿って係合部13a,13bの間に移動する(S24、図3(c))。その後、全ネジ六角ボルト17aは再度係合部13aに係合するとともに、全ネジ六角ボルト17b及び係合部13bの係合は解除される(S25、図3(b))。次いで、止水部材16c´は弁棒13に沿って移動し、ボルト16dによって止水部材設置台16aに固定される(S26)。その後、操作部11及び減速機12が弁棒13に取り付けられ、減速機12はボルトによってスタンド16に固定され(S27)、最後に、全ネジ六角ボルト17a及び係合部13aの係合が解除され(S28)、本処理は終了する。
【0025】
図2の処理によれば、全ネジ六角ボルト17aが係合部13aに係合し、全ネジ六角ボルト17bは係合部13bに係合していることが確認され、減速機12をスタンド16に固定しているボルトが取り外され、操作部11及び減速機12が弁棒13から取り外されるので(S21)、操作部11及び減速機12が弁棒13から取り外されても弁棒13が回転しない。ここで、全ネジ六角ボルト17a,17b及び係合部13a,13bの係合操作又は係合解除操作はバタフライ弁10の設置面周辺、具体的に、カバー15周辺で無理な姿勢且つ手探りで行うのではないので、弁棒13の回転を簡単に防止して安全な作業環境を確保することができる。
【0026】
また、止水部材16c,16c´が弁棒13に沿って係合部13a,13bの間を移動するとき、全ネジ六角ボルト17a及び係合部13a、並びに、全ネジ六角ボルト17b及び係合部13bの少なくともいずれかが係合しているので、弁棒13が回転しない(S22~S26、交換ステップ)。したがって、止水部材16c,16c´の交換作業の際に弁体14が回転してバタフライ弁10が衝撃を受け、止水部材16c,16c´を交換している作業者が怪我をする危険を回避することができる。
【0027】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に何ら限定されるものではない。
【符号の説明】
【0028】
10 バタフライ弁
11 操作部
13 弁棒
13a,13b 係合部
14 弁体
16 スタンド
16e,16f ボルト孔
17a,17b 全ネジ六角ボルト
図1
図2
図3
図4