(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-05-02
(45)【発行日】2024-05-14
(54)【発明の名称】飲料注出用バルブ装置
(51)【国際特許分類】
B67D 1/08 20060101AFI20240507BHJP
B67D 1/04 20060101ALI20240507BHJP
【FI】
B67D1/08 Z
B67D1/04 D
(21)【出願番号】P 2020168480
(22)【出願日】2020-10-05
【審査請求日】2023-08-03
(73)【特許権者】
【識別番号】595151121
【氏名又は名称】株式会社ヰゲタ
(74)【代理人】
【識別番号】100136098
【氏名又は名称】北野 修平
(74)【代理人】
【識別番号】100137246
【氏名又は名称】田中 勝也
(74)【代理人】
【識別番号】100158861
【氏名又は名称】南部 史
(74)【代理人】
【識別番号】100194674
【氏名又は名称】青木 覚史
(74)【代理人】
【識別番号】100149607
【氏名又は名称】宇田 新一
(72)【発明者】
【氏名】井上 智広
(72)【発明者】
【氏名】吉田 良雄
(72)【発明者】
【氏名】三輪 清剛
【審査官】北村 一
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-105534(JP,A)
【文献】実開昭51-094544(JP,U)
【文献】特開2018-020804(JP,A)
【文献】特開2018-118765(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B67D 1/00- 3/04
F16K 35/00-35/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一飲料の供給路を開閉する第一弁と
、第二飲料の供給路を開閉する第二弁とを設けた飲料注出用バルブ装置であって、前記第一弁を単独で開閉操作する第一レバーと、前記第二弁を単独で開閉操作する第二レバーと、前記第一弁と前記第二弁の双方を同時に開閉操作する第三レバーの3つのレバーを備え、当該3つのレバー
は、互いに並列して回動し、前記3つのレバーは、装置上面側に前記第三レバーを中央として並列に配したことを特徴とした飲料注出用バルブ装置。
【請求項2】
前記3つのレバーは、常態で閉弁方向に付勢する一方、開弁位置で前記レバーを固定可能なロック手段を設けた請求項1記載の飲料注出用バルブ装置。
【請求項3】
第一飲料の供給路を開閉する第一弁と、第二飲料の供給路を開閉する第二弁とを設けた飲料注出用バルブ装置であって、前記第一弁を単独で開閉操作する第一レバーと、前記第二弁を単独で開閉操作する第二レバーと、前記第一弁と前記第二弁の双方を同時に開閉操作する第三レバーの3つのレバーを備え、当該3つのレバーは、互いに並列して回動し、前記第三レバーには他の2つのレバーと識別可能なノブを設けたことを特徴とした飲料注出用バルブ装置。
【請求項4】
前記3つのレバーは、常態で閉弁方向に付勢する一方、開弁位置で前記レバーを固定可能なロック手段を設けた請求項3記載の飲料注出用バルブ装置。
【請求項5】
前記第三レバーに設けられる前記ノブは、他の2つのレバーよりも長いものである請求項
3または4記載の飲料注出用バルブ装置。
【請求項6】
前記3つのレバーは、手前側への傾倒によって開弁操作する請求項3、4または5記載の飲料注出用バルブ装置。
【請求項7】
前記第三レバーは、開弁操作に必要な傾倒可能領域を前記他の2つのレバーよりも前記手前
側に位置をずらして設定した請求項6記載の飲料注出用バルブ装置。
【請求項8】
装置上面側には、前記3つのレバーの前記傾倒可能領域にそれぞれ対応する3つのガイド長孔を並列に設けたカバーケースを取り付けた請求項7記載の飲料注出用バルブ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、炭酸水と、炭酸水で希釈する焼酎やウイスキーなどの飲料原液をそれぞれ別個に、あるいは混合して注ぎ出す装置に係り、簡単な操作で3通りの飲料を注出するバルブ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
炭酸飲料は従来から好まれている嗜好飲料品のひとつである。そして、飲食店などでは炭酸水とウイスキー、焼酎、あるいはジュース(シロップ)等の飲料原液を混合して供給するための飲料サーバーが利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2018-188207号公報
【文献】特開2018-20804号公報
【文献】特開2018-30599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された発明は、本願出願人の発明であるが、炭酸水と飲料原液の2つの流路から提供される液体を混合して炭酸飲料とするものである。そしてこの構成では提供される飲料は原液を炭酸水で希釈した炭酸飲料のみである。
【0005】
ところで、飲食店などで飲料を提供する場合には、特許文献1に記載された構成のように炭酸水で原液を希釈した飲料を提供するだけでなく、炭酸水だけ、あるいはストレートのウイスキーのように原液だけを提供する場合があり、この種のサーバーでは1つの装置でこれら3種類の飲料を選択的に提供することができるのが好ましい。特許文献2、および特許文献3に記載された発明はこのような要請に応じたものであり、2つの流路から提供される液体を独立して、あるいは合成して排出するような3態様を可能としている。そして、これを実現するための構成として、操作レバーを操作してスライド孔のうち、第一の位置、第二の位置、あるいは中間位置を選択することで、注出する液体の種類、すなわち原液か、炭酸水か、その混合液のいずれかを選択可能としたものである。
【0006】
しかしながら、特許文献2、および3において排出する液体を選択する手段では、機構的に第一の位置、中間位置、および第二の位置の間隔が狭く、操作レバーを操作する際には目視によって適正な位置を確認する必要がある。でなければ誤操作につながり、炭酸水だけを注出したい場合に誤って混合液を注出してしまうというおそれがある。
【0007】
本発明は、これら従来の構造に備わっている課題を解決するもので、その目的とするところは、簡単な操作によって確実に所望する液体を選択することができる飲料注出用バルブ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の装置では、炭酸水等の第一飲料の供給路を開閉する第一弁と、シロップ等の第二飲料の供給路を開閉する第二弁とを設けた飲料注出用バルブ装置であって、前記第一弁を単独で開閉操作する第一レバーと、前記第二弁を単独で開閉操作する第二レバーと、前記第一弁と前記第二弁の双方を同時に開閉操作する第三レバーの3つのレバーを備え、当該3つのレバーそれぞれは平行して直線的に動作するという手段を用いた。この手段によれば、第一レバーと第二レバーによって第一飲料と第二飲料をそれぞれ単独で注出でき、第三レバーによって第一・第二飲料の双方を同時に注出することができる。このように注出したい飲料ごとに3つのレバーを備えているので、一つのレバーで飲料を出し分けるよりも、操作が簡単である。なお、第一飲料や第二飲料は、炭酸水やシロップに限らず、他の飲料であってもよい。
【0009】
前記3つのレバーは、常態で閉弁方向に付勢する一方、開弁位置で前記レバーを固定可能なロック手段を設けることが好ましい。ロック手段があることによって、ハンズフリーで開弁状態(飲料注出状態)を維持することができるからである。なお、飲料を所定量注出した後は、レバーを閉弁方向に操作することでロック手段が解除されることはもちろんである。
【0010】
また、前記3つのレバーは、装置上面側に前記第三レバーを中央として並列に配することが好ましい。全レバーを装置下面側に垂下状態で配するよりも注出ノズルやグラスと干渉がないため開閉操作が行いやすく、作業者から見やすい位置となるからである。また、第三レバーを中央に配することで、炭酸水とシロップとを同時に注出して炭酸飲料を提供することを主とするポストミックス式の炭酸飲料サーバーにおいて、第三レバーがメインレバーであることを強調することができるからである。
【0011】
このため、前記第三レバーには他の2つのレバーと識別可能なノブを設けることがさらに好ましい。
【0012】
前記第三レバーに設けられる前記ノブの識別手段は、色を変えるなどもあるが、前記他の2つのレバーよりも長いものとすることで、操作性の向上にも寄与する。
【0013】
さらに、前記3つのレバーは、手前側への傾倒によって開弁操作することで、ビールサーバーでよく採用されるタップ式注出装置と同様の操作性が得られ、より簡単に飲料を注出することができる。
【0014】
さらにまた、より確実に第三レバーと他の2つのレバーとの識別力を高めるには、前記第三レバーは、開弁操作に必要な傾倒可能領域を前記他の2つのレバーよりも前記手前寄りに位置をずらして設定することが好ましい。この手段では、第三レバーの強調性が発揮されるだけでなく、手前寄りであることにより開弁操作側に第三レバーが傾倒しているため、小さな力で第一弁と第二弁を確実に同時開放することができる。
【0015】
この手段をより具体的に実現するには、前記装置上面側に、前記3つのレバーの傾倒可能領域にそれぞれ対応する3つのガイド長孔を並列に設けたカバーケースを取り付けることが好ましい。
【発明の効果】
【0016】
本発明では、注出したい飲料ごとに3つのレバーを備えているので、一つのレバーで飲料を出し分けるよりも、誤操作が少なく、より確実に目的の飲料を注出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の一実施形態に係る飲料注出用バルブ装置の斜視図
【
図10】同、開弁操作時のロック手段の動きを示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る飲料注出用バルブ装置の全体斜視図であり、初期状態である閉弁状態を示している。同装置は、装置上面側にカバーケースCが取り付けられ、飲料を注出する手動の操作子(アクチュエータ)として、メインレバーML(特許請求の範囲に記載した第三レバーに相当)を中央として、その左右に、2つのサブレバーSL1(特許請求の範囲に記載した第一レバーに相当)・SL2(特許請求の範囲に記載した第二レバーに相当)を並列に備えている。また、装置下面側には、炭酸水(特許請求の範囲に記載した第一飲料に相当)を注出する第一ノズルN1と、シロップ(特許請求の範囲に記載した第二飲料に相当)を注出する第二ノズルN2を備えている。
【0019】
メインレバーMLと2つのサブレバーSL1・SL2は、カバーケースCに並列に設けた3つのガイド長孔C1・C2・C3に沿って、装置手前側への傾倒操作によって開弁操作するもので、メインレバーMLを図中の矢印方向に傾倒操作することによって、
図2に示したように、第一ノズルN1と第二ノズルN2から炭酸水とシロップが同時に注出される。一方、サブレバーSL1を傾倒操作すれば、
図3に示したように、炭酸水だけが第一ノズルN1から単独で注出され、別のサブレバーSL2を傾倒操作すれば、シロップだけがノズルN2から単独で注出される。したがって、本装置では、客のオーダー等に応じて、シロップの炭酸割り、炭酸水のみ、シロップのみの3種の飲料を選択して注出することができる。なお、オーダーによっては、メインレバーMLとサブレバーSL2とを順次操作することで、1つグラスにシロップの濃度を高めた炭酸割りを提供することも可能である。
【0020】
図5は、本装置を全分解した斜視図であり、大きく分けて、飲料の流路を制御するフローコントロールブロックBR1と、飲料を実際に排出する注出ブロックBR2と、カバーブロックBR3とからなる。このうち、注出ブロックBR2は、本出願人の出願に係る特許文献1に示された公知の構造を採用することができるが、この実施形態では、注出ベースBに、従来の混合流路に相当する炭酸水の流入路B1と、シロップの流入路B2とを独立して設けており、それぞれの流入路B1・B2に第一ノズルN1と第二ノズルN2を接続している。また、カバーブロックBR3は、上述したカバーケースCと、3つのレバーML・SL1・SL3に対応する3つのノブK1~K3とからなる。
【0021】
一方、フローコントロールブロックBR1は、本発明の特徴が集約された部分であり、一次側(上流側)から二次側(下流側)に向かって直線状の炭酸水供給路1aとシロップ供給路1bを独立して平行に設けたフローコントロールベース1を主部材として、3つのレバー本体2~4と、当該レバー本体2~4に対応する3組のロック手段5~7と、炭酸水とシロップの各供給路1a・1bの二次側に設けた2組の第一弁8・第二弁9と、これら第一弁8と第二弁9それぞれを閉弁方向に付勢する板バネ部10a・10bを左右に備えた二股状のリターンバネ10と、前記第一弁8と第二弁9が着座するオリフィスを有してフローコントロールベース1の二次側に組み付けられる2組のオリフィスキャップ11・12とからなる。
【0022】
なお、
図5中、13・14は、フローコントロールベース1の2つの供給路1a・1bに下面から直交状に螺合する流量調整ネジであり、ねじ込み量を加減することで、その頭部の供給路1a・1bに対する突出量を変化させ、ここを通る流体の量を調整するものである。一方、15・16はフローコントロールベース1の背面側において2つの供給路1a・1bに接続される継手である。
【0023】
フローコントロールブロックBR1と各部材の詳細は、
図6~
図8に示したように、まず3つのレバー本体2~4は、ノブK1~K3が螺合等により装着される雄ネジを切った軸部2a~4aの下側に円弧状のカバー部2b~4bを介して一対の脚部2c~4cを設けたもので、脚部2c~4cに対してフローコントロールベース1を左右に貫通するピン17を挿通し、3つのレバー本体2~4を起立状態に互いに並列して回動可能に軸支する。なお、18はテンションバネであり、レバー本体2~4を閉弁方向に付勢して初期位置を保持するものである。
【0024】
また、レバー本体2~4は、カバー部2b~4bの裏側であって、脚部2c~4cの付け根部分に、開弁方向、すなわち傾倒方向に膨出する押圧部2d~4dを形成している。
【0025】
上記押圧部2d~4dは、レバー本体2~4の傾倒動作時(開弁操作時)に第一弁8・第二弁9を開弁方向に押圧するものである。具体的には、第一弁8と第二弁9は、環状のシール部8a・9aの中心に、オリフィスキャップ11・12のオリフィスキャップ11・12に着座する弁体8b・9bを備えるとともに、弁体8b・9bには板バネ部8c・9cの先端を埋設するとともに、他端をシール部8a・9aの上部に突出させた、いわゆるパドル弁と称されるタイプであり、これ自体は、この種ポストミックス式のバルブ装置において古くから採用されている弁である。そして、レバー本体2~4の押圧部2d~4dを板バネ部8c・9cの突出部と当接可能な位置に設けることによって、その傾倒動作時に押圧部2d~4dで板バネ部8c・9cをリターンバネ10の付勢力に抗して押圧することで、弁体8b・9bがオリフィスから離間するように変形するのである(
図9参照)。
【0026】
なお、レバー本体2~4のうち、メインレバーMLに相当する中央のレバー本体2と、その左右に配されてサブレバーSL1・SL2に相当するレバー本体3・4とでは、押圧部2d~4dの形態が異なる。つまり、中央のレバー本体2では、左右にせり出す両肩部2eの前面に押圧部2dを形成しているのに対して、左右のレバー本体3・4では中央のレバー本体2と隣接する左右一方に肩部3e・4eを形成し、当該肩部3e・4eの前面に押圧部3d・4dを形成している。これによって、レバー本体3・4の傾倒動作により押圧部3d・4dそれぞれが板バネ部8c・9cそれぞれに単独で当接して第一弁8・第二弁9それぞれを個別に開弁させることができるとともに、レバー2の傾倒動作により左右の押圧部2dが板バネ部8c・9cを同時に押圧して、第一弁8と第二弁9を同時に開弁させることができるのである。
【0027】
次に、3つのレバーを開弁位置に固定するロック手段5~7について説明すると、当該ロック手段はそれぞれ、上面を円弧状とした係合凹部5a~7aと、これを下側から上向きに付勢するコイルバネ5b~7bとからなり、フローコントロールベース1の上面に並列に設けた3つの収納部に係合凹部5a~7aを露出した状態で収容している。
【0028】
これに対してレバー本体2~4は、カバー部2b~4bの裏側に、上述した押圧部2d~4dとは別に、前記係合凹部5a~7aの上面に係合可能な円弧状の係合凸部2f~4fを有している。この係合凸部2f~4fも、押圧部2d~4dと同じく開弁方向、すなわち傾倒方向に突出しているが、これが第一弁8や第二弁9の板バネ部8c・9cに当接することはない。なお、ロック手段とレバー本体とで係合凹部と係合凸部とは逆の関係であってもよい。
【0029】
このようなロック手段によれば、レバー本体2~4の傾倒動作により、係合凸部2f~4fがコイルバネ5b~7bに抗して係合凹部5a~7aを押し下げ(
図10参照)、さらに傾倒動作を続けて開弁位置に到達すると、係合凸部2f~4fが係合凹部5a~7aの上面に係合して、この姿勢でレバー本体2~4が固定される(
図11参照)。したがって、レバー本体2~4から手を離した状態で飲料の注出作業を行うことができる。そして、注出作業が終了すれば、レバー本体2~4を閉弁方向に軽く押し上げることで、テンションバネ18の付勢力によって元の初期位置に復帰させることができる。また、レバー本体2~4が初期位置に復帰することによって、第一弁8と第二弁9もリターンバネ10の付勢力によって常態である閉弁状態に復帰する。
【0030】
このように上記実施形態では、飲料注出のための操作子として、飲料ごとに個別に操作可能な3つのレバーを備えているので、より簡単な操作で所望する飲料を確実に注出することができる。また、ロック手段によってハンズフリーでの注出作業が可能であるため、注出作業を楽に行えるとともに、その間、他の作業を行うことも可能となる。
【0031】
なお、本実施形態では、より確実にレバーの誤操作を防止する手段として、メインレバーMLを中央に配するとともに、これには他の2つのサブレバーSL1・SL2よりも長いノブN1を装着した。
【0032】
さらに、カバーケースCに関しても、
図12に示したように、メインレバーMLに対応する中央のガイド長孔C1を左右のガイド長孔C2・C3よりも手前寄りに位置をずらして設けている。これによって、メインレバーMLと他のサブレバーSL1・SL2との止識別力が高まり、誤操作をより確実に防止できるとともに、飲料注出時のレバー間の干渉もなくすことができる。
【符号の説明】
【0033】
C カバーケース
C1~C3 ガイド長孔
ML メインレバー
SL1・SL2 サブレバー
N1 第一ノズル
N2 第二ノズル
K1~K3 ノブ
BR1 フローコントロールブロック
BR2 注出ブロック
BR3 カバーブロック
1 フローコントロールベース
1a 炭酸水供給路
1b シロップ供給路
2~4 レバー本体
2d~4d 押圧部
2f~4f 係合凸部
5~7 ロック手段
5a~7a 係合凹部
5b~7b コイルバネ
8 第一弁
9 第二弁
10 リターンバネ
11・12 オリフィスキャップ
17 ピン
18 テンションバネ