技術分野
医微生物、免疫学、及びワクチンの分野に関する。具体的には、本発明は、FimHレクチンドメインを含むポリペプチドであって、このFimHレクチンドメインは、このFimHレクチンドメインがマンノースに対する親和性が低い高次構造となるアミノ酸変異を含み、且つ対象への投与時に大腸菌(E.coli)の膀胱上皮細胞への付着の抗体を介した阻害を高レベルで誘発する、ポリペプチドに関する。更に、本発明は、そのようなポリペプチドを含む組成物、及び免疫原性ポリペプチドの投与により必要な対象中において免疫反応を刺激する方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
そのため、当該技術分野では、大腸菌(E.coli)により引き起こされる細菌感染に対して高度に阻害性の抗体を誘発し得るワクチンが依然として必要とされている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
第1の態様では、本発明は、FimHレクチンドメインを含むポリペプチドであって、前記FimHレクチンドメインは、配列番号1の144位に対応する位置で、バリン(V)、イソロイシン(I)、ロイシン(L)、グリシン(G)、メチオニン(M)、及びアラニン(A)からなる群から選択されるアミノ酸を含む、ポリペプチドを提供する。
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
様々なFimHバリアントにより誘発されたFimH血清抗体(総IgG)のレベル。非フロイントアジュバント(Speedy-rat model,Eurogentec)と組み合わせた60ug/用量の様々なFimHバリアントにより0、7、10、及び18日目に4回の筋肉内免疫付与を行なったWistarラット(n=2)。抗FimH抗体のレベルを、免疫付与前(0日目、白丸)及び免疫付与後(28日目、黒丸)に、ELISAにより測定した。データは、2匹の動物/群からの2重の血清サンプルの平均を表す。抗体価(EC50)を、12段階希釈曲線にフィットさせた4パラメータロジスティック回帰モデルに基づいて算出した。
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