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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-05-15
(45)【発行日】2024-05-23
(54)【発明の名称】飛散防止養生システム
(51)【国際特許分類】
   E04G 21/32 20060101AFI20240516BHJP
   E04G 21/28 20060101ALI20240516BHJP
   E04G 5/00 20060101ALI20240516BHJP
【FI】
E04G21/32 B
E04G21/28 B
E04G5/00 301G
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2020144061
(22)【出願日】2020-08-28
(65)【公開番号】P2022039171
(43)【公開日】2022-03-10
【審査請求日】2023-06-13
(73)【特許権者】
【識別番号】503258867
【氏名又は名称】株式会社ナベカヰ
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】弁理士法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】渡邊 龍一
【審査官】櫻井 茂樹
(56)【参考文献】
【文献】特開2019-167813(JP,A)
【文献】特開2012-255335(JP,A)
【文献】特開平10-110525(JP,A)
【文献】特開2019-214853(JP,A)
【文献】特開2017-179766(JP,A)
【文献】特開2011-017230(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G1/00-7/34
21/24-23/08
27/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
解体するビルの両側面に設置され、2本のガイドレールと、該2本のガイドレールに支持されて昇降する昇降載置台からなり、該昇降載置台には、各ガイドレールの歯に歯合するギアを駆動する2台のモータと、屋根受けトラスが設置される工事用エレベータと、
前記工事用エレベータを囲んで、前記ビルの前後左右の側面に設けられ、地上から屋上に伸びる養生足場と、
前記養生足場の外側の全側面に設けられる防音パネルと、
屋根トラスからなり、該屋根トラスの脚部が、前記工事用エレベータの昇降載置台に設けられた前記屋根受けトラスに連結されて昇降する屋根部と、
前記屋根部を覆い、天井部分が開閉可能なカーテンとした飛散防止ネット及びシートと、が備えられること特徴とする飛散防止養生システム。
【請求項2】
前記屋根トラスは、ビルの内側に向けて折れ曲がった庇型又は直立型であることを特徴とする請求項1に記載の飛散防止養生システム
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飛散防止養生システムに関し、より詳細には、重機でビルを屋上側から地上側に向かって解体する際、ビルの屋上部分に設けられ、飛散防止ネット及びシートが取り付けられた屋根部を迅速に昇降できる飛散防止養生システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、解体中の建物から外に物が飛散することを防止する飛散防止装置が示される。この飛散防止装置は、建物の側面に沿って建物の上端から上方に突出するネット保持部とネット保持部を覆う防護ネットを備える。ネット保持部は、建物の脚柱に設けられたブレーキ装置に固定され、ブレーキ装置を解除することで、レール保持部を鉛直方向に滑動させることができる。
【0003】
本出願人は、工事用エレベータで屋根部を支持して、屋根部を迅速に昇降させることができる飛散防止養生システムを提案(特許文献2)した。屋根部には、切り妻型の屋根トラスを使用し、飛散防止ネット及びシートで覆う。
【0004】
この飛散防止養生システムは、さらなる改良が求められている。
(a)例えば、切り妻型の屋根トラスからなる屋根部は大きな重量があり、工事用エレベータに荷重がかかる。重量を支えるため工事用エレベータの設置台数を増やすと、屋根トラスの間隔が狭くなり、屋根部の出し入れ口が大きくできない。そうすると、クレーンによる屋上側からの出し入れが難しくなっる。そのため、屋根部の軽量化が望まれる。
(b)工事用エレベータは、屋根部の保守のため、屋根部を屋上に降ろす場合が頻繁にある。そのため、工事用エレベータの上端付近の養生足場は、数段分が取り外された状態にある。その結果、作業員が養生足場を左右方向に通過できない。工事用エレベータの上端付近の養生足場の取り外しと取り付けを頻繁に行なうことも可能であるが、このような操作なしで工事用エレベータを昇降可能にすることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2011-017230号公報
【文献】特開2019-167813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、(1)屋根トラスを軽量化でき、屋根部の出し入れ口を大きくできる飛散防止養生システムを提供することにある。(2)また、養生足場を取り外すことなく工事用エレベータを昇降できる飛散防止養生システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による飛散防止養生システムは、解体するビルの両側面に設置され、ガイドレールと昇降載置台からなり、ガイドレールに設けられた歯に噛み合うギアをモータで駆動して昇降する工事用エレベータと、前記工事用エレベータを通行可能に囲み、前記ビルの前後左右の側面に設けられ、地上から屋上に伸びる養生足場と、前記養生足場の外側の全側面に設けられる防音パネルと、ビルの内側に向けて折れ曲がった庇型又は直立型の屋根トラスからなり、該屋根トラスの脚部が、前記工事用エレベータに連結される屋根部と、前記屋根部を覆い、天井部分が開閉可能なカーテン構造の飛散防止ネット及びシートと、が備えられること特徴とする。
【0008】
本発明による他の飛散防止養生システムは、解体するビルの両側面に設置され、2本のガイドレールと、該2本のガイドレールに支持されて昇降する昇降載置台からなり、該昇降載置台には、各ガイドレールの歯に歯合するギアを駆動する2台のモータと、屋根受けトラスが設けられる工事用エレベータと、前記工事用エレベータを通行可能に囲み、前記ビルの前後左右の側面に設けられ、地上から屋上に伸びる養生足場と、前記養生足場の外側の全側面に設けられる防音パネルと、屋根トラスからなり、該屋根トラスの脚部が、前記工事用エレベータの昇降載置台に設けられた前記屋根受けトラスに連結される屋根部と、前記屋根部を覆い、天井部分が開閉可能なカーテン構造の飛散防止ネット及びシートと、が備えられること特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明による飛散防止養生システムによれば、
(1)庇型又は直立型の屋根トラスで屋根部を構成したので、切り妻型の屋根トラスに比べて屋根部を軽量化できる。庇型又は直立型の屋根トラスは、ビルの上面に架け渡すものではないので、長さが短く扱いやすい。
(2)庇型又は直立型の屋根トラスで屋根部を構成したので、屋根部の天井部分に大きな出し入れ口を形成できる。大きな出し入れ口は、クレーンによる重機の搬入やガラの搬出に有利である。
【0010】
本発明による他の飛散防止養生システムによれば、
(1)工事用エレベータに歯付きの2本のガイドレールを採用したので、屋根トラスの荷重を分散でき、安定した昇降ができる。
(2)工事用エレベータの2本のガイドレールは、昇降設置台を左右方向に細長い形状にできるので、養生足場の奥行き側を一部占有するものの、養生足場の左右方向を遮断しないように通行可能にできる。そのため、昇降設置台の昇降時、養生足場のプレートを外す手間が省ける。つまり、屋根部の昇降で、養生足場のプレートを外す手間が省ける。
(3)工事用エレベータの昇降設置台に屋根受けトラスを設けたので、その高さ分だけ屋根トラスの脚部を短くでき、屋根部を軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明による飛散防止養生システムの屋根部の構造斜視図である。
図2】庇型の屋根トラスと直立型の屋根トラスを示す図である。
図3】庇型の屋根トラスに取り付けた飛散防止ネット及びシートの図である。
図4】本発明の飛散防止養生システムを適用したビルの正面図である。
図5図4のビルの右側面図である。
図6図4のa-a断面図である。
図7】養生足場と工事用エレベータをビル側から見た斜視図である。
図8】養生足場と工事用エレベータをビルの外側から見た斜視図である。
図9】養生足場と工事用エレベータをビル側から見た斜視図で、昇降設置台を下降させた場合の斜視図ある。
図10】屋根部の出し入れ口を開閉させるカーテンの説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本発明の飛散防止養生システムを詳しく説明する。
【実施例
【0013】
図1は、本発明による飛散防止養生システムの屋根部8の構造斜視図である。解体するビルの前側に5本の庇型の屋根トラス2が使用され、後側に5本の庇型の屋根トラス2が使用される例とする。屋根部8は、庇型の屋根トラス2を梁9や水平つなぎ31で互いに連結し、これらに筋交17を設けて構成する。屋根トラス2は、工事用エレベータに連結するので、設置の幅は自在で、解体するビルの幅に合わせることができる。
【0014】
図2は、庇型の屋根トラス2と直立型の屋根トラス2’を示す図である。(A)は、庇型の屋根トラス2で、ビルの内側方向に鈍角に折れ曲がった形状である。(B)は、直立型の屋根トラス2’で、このような形状も使用可能である。直立型の屋根トラス2’は、屋根部8の中央に大きな出し入れ口を形成できる。屋根部8の脚部の長さLは、重機の高さと工事用エレベータの設置台からの突出長を考慮して決める。
【0015】
図3は、庇型の屋根トラス2に取り付けた飛散防止ネット及びシート1の図である。庇型の屋根トラス2は、ビルの内側に向けて折れ曲がった形状で、複数の短い部材がジョイント30で連結されたものである。屋根部8は、庇型の屋根トラス2の上側に、粉塵飛散防止用のシート1bを張り、庇型の屋根トラス2の下側に、破片飛び出し防止用のネット1aを張る。飛散防止ネット及びシート1は、2枚構成ではなく、強靭で粉塵の飛散が防止できるなら1枚構成のものでもよい。直立型の屋根トラス2’の飛散防止ネット及びシート1も同様であるので、図示は省略する。
【0016】
図4は、本発明の飛散防止養生システム100を適用したビルの正面図である。解体するビル50は、この例では、11階建てで地上から屋上(RFL)までは約45mである。正面が南側で、5基の工事用エレベータ3が約10mの間隔で立設される。北側にも5基の工事用エレベータ3が立設される。工事用エレベータ3は、地上から屋上に伸びる左右に1本ずつ計2本のガイドレール6と、2本のガイドレール6に装着され昇降する昇降載置台11からなる。ビル50の前後左右の側面に、地上から屋上に向かって伸びる養生足場5が設けられる。養生足場の外側の全側面には、ビル50を覆うように矩形の防音パネル4が取付けられ、外部に音が漏れないようにされる。工事用エレベータ3は、防音パネル4の内側に取り付けられ、外からは見えない。
【0017】
図4に示すように、ビル50の屋上部分に飛散防止養生システム100の屋根部8が設けられる。図4の実施例は、屋根部8に庇型の屋根トラス2を使用した。庇型の屋根トラス2の脚部が工事用エレベータ3の昇降載置台11に連結される。屋根部8は、重機7を屋上に投入するため、屋上より上側に突出させる。飛散防止ネット及びシート1は、庇型の屋根トラス2に取り付けられ、屋根部8の前後左右の側面と上面を覆う。飛散防止ネット及びシート1は、破片や張力ボルトの外部への飛散を防止し、網目サイズが1~3cmで、衝撃にも強いネット1aと、衝撃で破損しやすいが、ほこりや粉塵を通さず、防音や防水(雨)の効果があるシート1bからなる。屋根部8は、部材をクレーンでビル50の屋上に運び、屋上で組み立てる。
【0018】
図5は、図4のビル50の左側面図である。屋根部8は、飛散防止ネット及びシート1で覆われる。庇型の屋根トラス2は、ビル50の内側に向けて折れ曲がった形状なので、屋根部8の上端の角の部分は角度を有する。
【0019】
図6は、図4のa-a断面図である。重機7は、クレーンで揚重され、飛散防止ネット及びシート1の出し入れ口15から屋上に投入される。屋根部8は、屋上から約10mの高さHがある。点線で示すように、ビル50の解体が屋上から8階まで進んだ場合、屋根部8の上部は、下降して11階の位置になる。工事用エレベータ3は、10基が集中制御され同時に下降させる。飛散防止ネット及びシート1の天井部分はカーテン構造なので開閉可能である。即ち出し入れ口15が開閉可能に構成される。庇型の屋根トラス2を工事用エレベータ3に取り付けた後、工事用エレベータ3を下降させることで、ビル屋上での飛散防止ネット及びシート1の取付作業を行なう。
【0020】
図7は、養生足場5と工事用エレベータ3をビル側から見た斜視図である。プレート19と筋交い17からなる養生足場5は、解体するビルの外壁に連結して組み付けられる。工事用エレベータ3が設けられた箇所は幅が狭くなるが、プレート19が左右方向に掛け渡されるので、通行可能であり、作業員が通過できる。工事用エレベータ3は、2本のガイドレール6を備え、昇降載置台11が昇降可能に支持される。ガイドレール6、6は、歯が形成された長尺形状のラック22であり、モータ21、21で駆動されてギア(図示せず)が回転し、ラック22、22と歯合して、昇降載置台11を昇降させる。昇降載置台11には、屋根受けトラス12が立設され、その頭部に図1の屋根部8の屋根トラス2の脚部が連結される。屋根トラス2の荷重は、ガイドレール6、6に分散される。
【0021】
図8は、養生足場5と工事用エレベータ3をビルの外側から見た斜視図である。図8では、外側に設けられる防音パネル4の図示を省略している。工事用エレベータ3を昇降させても、養生足場5のプレート19とは接触しない。昇降載置台11に設けられた屋根受けトラス12の頭部に、図2の屋根トラス2、2’の脚部が連結される。屋根トラス2、2’が強風などにあおられないように安全のため解体するするビル50にも連結して、ビル50の解体が進められる。屋根受けトラス12は、屋根トラス2、2’の脚部を延長したような形態なので、昇降載置台11をガイドレール6、6の上端まで上昇させれば、屋根部8をビル50屋上から、屋根トラス2、2’の高さより高く持ち上げることができる。
【0022】
図9は、養生足場5と工事用エレベータ3をビル側から見た斜視図で、昇降設置台11を下降させた場合の斜視図ある。工事用エレベータ3を下降させても、養生足場5のプレート19とは接触しない。屋根トラス2の脚部は、屋根受けトラス12の奥行きと幅が同サイズなので、屋根トラス2の折り曲げ部分までは、屋根部8を下降させることができる。屋根部8の飛散防止ネット及びシート1をビルの屋上で保守するような場合に便利である。ビル50の解体が進めば、図9のように工事用エレベータ3を下降させる。養生足場5の上部や、ガイドレール6、6の上部をその後に解体される。図9では、工事用エレベータ3が、足場2に組み付けられるよう図示しているが、安全のためビル50の外壁16に連結してもよい。
【0023】
図7では、昇降設置台11に屋根受けトラス12を設けたが、屋根受けトラス12を設けず、屋根トラス2の脚部を直接、昇降設置台11の上面に連結してもよい。その場合は、屋根トラス2の脚部が、ビルの屋上から突出する高さになる。図7では、工事用エレベータ3は、2本のガイドレール6で昇降設置台11を昇降可能に支持したが、左側もしくは右側の1本のガイドレール6を中央に設置し、昇降設置台11を昇降可能に支持するとしてもよい。屋根部8の荷重にもよるが、1本のガイドレール6でも昇降設置台11を支持できる。
【0024】
図10は、屋根部8の出し入れ口15を開閉させるカーテンの説明図である。図10は、ビル50の平面図に相当する図である。図10の左側には、カーテン23を動かすワイヤー28が設けられる。カーテン23により、出し入れ口15を開閉させるので、屋根部8は天井部分が出し入れ口15となるように開放される。出し入れ口15の周囲にも、飛散防止ネット及びシート1が張り付けられている。周囲は、庇型の屋根トラス2が設置されているとした。本実施例では、カーテン23は、飛散防止ネット及びシート1と同じものを使用し、ネット1aとシート1bからなる。出し入れ口15の左右両側にはスライドレール24、24が設けられ、複数のランナー25がスライド可能に装着される。ランナー25が飛散防止ネット及びシート1からなるカーテン23を動かし、カーテン23の開閉により出し入れ口15を開閉させる。
【0025】
図10に示すように、開閉には、ネット開閉用モータ26で前側の左右のプーリ27、27を回転させ、後側の左右のプーリ27、27も、ワイヤー28を介して回転させる。ワイヤー28の駒29が、先頭のランナー25をスライドさせる。図10の左側の図に示すように、ネット開閉用モータ26を一方に回転させると、ワイヤー28が回って、一方のカーテン23(1b)が後方に縮められ、他方のカーテン23(1a)が前方に縮められ、出し入れ口15が開く。モータ26を他方に回転させると、一方のカーテン23(1b)が前方に引き出され、他方のカーテン23(1a)が後方に引き出され、出し入れ口15が閉じる。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明によれば、庇型の屋根トラスで屋根部を構成したので、屋根部の重量を軽減することができ、また屋根部に広い出し入れ口を形成でき、使い勝手のよい飛散防止養生システムとして好適である。
【符号の説明】
【0027】
1 飛散防止ネット及びシート
1a ネット
1b シート
2 (庇型の)屋根トラス
2’ (直立型の)屋根トラス
3 工事用エレベータ
4 防音パネル
5 養生足場
6 ガイドレール
7 重機
8 屋根部
9 梁
11 昇降載置台
12 屋根受けトラス
15 出し入れ口
17 筋交
19 プレート
21 モータ
22 ラック
23 カーテン
24 スライドレール
25 ランナー
26 ネット開閉用モータ
27 プーリ
28 ワイヤー
29 駒
30 ジョイント
31 水平つなぎ
50 ビル
100 飛散防止養成システム
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10