(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-05-17
(45)【発行日】2024-05-27
(54)【発明の名称】車両用バッテリ
(51)【国際特許分類】
B60K 1/04 20190101AFI20240520BHJP
H01M 50/204 20210101ALI20240520BHJP
H01M 50/209 20210101ALI20240520BHJP
H01M 50/242 20210101ALI20240520BHJP
B62D 21/02 20060101ALN20240520BHJP
【FI】
B60K1/04 A
H01M50/204
H01M50/209
H01M50/204 301
H01M50/242
B62D21/02 Z
(21)【出願番号】P 2021055307
(22)【出願日】2021-03-29
【審査請求日】2023-04-21
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】521537852
【氏名又は名称】ダイムラー トラック エージー
(74)【代理人】
【識別番号】100176946
【氏名又は名称】加藤 智恵
(74)【代理人】
【識別番号】110003649
【氏名又は名称】弁理士法人真田特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】オバホッファ サイモン
(72)【発明者】
【氏名】ウー ジーチェン
(72)【発明者】
【氏名】リー シャオジー
【審査官】宇佐美 琴
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-079605(JP,A)
【文献】特開平07-156826(JP,A)
【文献】特開2019-061847(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 1/04
B62D 21/02
H01M 50/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両を駆動するモータに電力を供給する複数のバッテリセルを有するバッテリモジュールと、
前記バッテリモジュールを駆動及び制御するための電子機器群と、
複数の前記バッテリモジュールが載置される下方フロアプレート及び前記下方フロアプレートの上方で複数の前記バッテリモジュールを囲む下方枠体からなる下方ハウジングと、
前記下方枠体において対向する一対の壁面間に延設され、前記バッテリモジュール間に配置されるとともに前記下方フロアプレート及び前記下方枠体の少なくとも一方に固定されて前記下方ハウジングを補強する複数の補強プレートと、
前記バッテリモジュールの上方に設けられて前記補強プレートに支持される上方フロアプレート及び前記上方フロアプレートの上方で前記電子機器群を囲む上方枠体からなる上方ハウジングと、
前記下方枠体の上方に設けられ、前記上方枠体を避けつつ前記バッテリモジュールを覆う下方蓋体と、を含む
ことを特徴とする車両用バッテリ
。
【請求項2】
前記上方枠体の上方に設けられ、前記電子機器群を覆う上方蓋体を含む
ことを特徴とする請求項
1に記載の車両用バッテリ。
【請求項3】
前記補強プレートに沿って延びる棒状の主部と、前記主部から突設された複数の台座部とを有し、前記補強プレートの上方に配置され、前記上方フロアプレートを支持する支持ブラケットを含む
ことを特徴とする請求項1
又は2に記載の車両用バッテリ。
【請求項4】
前記上方フロアプレートの中央部の下方に配置され、前記支持ブラケットの前記主部と交差する方向に沿って延び、二つの前記支持ブラケットどうしを接続して、前記上方フロアプレートの中央部を支持する補強ブラケットを含む
ことを特徴とする請求項
3に記載の車両用バッテリ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本件は、複数のバッテリモジュールと、バッテリモジュールを駆動及び制御するための電子機器群とを含む車両用バッテリに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、環境負荷を低減する観点から、乗用車だけでなくトラック等の商用車の分野においても、電動モータにより走行する電動車両(電気自動車、ハイブリッド自動車)の開発が行われている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような電動車両に搭載される駆動用のバッテリ(バッテリパック)では、航続距離の延長や搭載性の確保などの観点から、エネルギー密度(単位体積又は単位重量当たりのエネルギー量)を高めることが課題とされている。エネルギー密度を高めるためには、ハウジング内に収容されるバッテリモジュールや電子機器群(例えばバッテリ制御ユニット〔BCU;Battery Control Unit〕)を高密度に(隙間をできるだけ詰めて)配置することが重要である。
【0005】
また、このように機器を高密度に配置すると、機器や配線が互いに近接するため、点検や交換などの際のメンテナンス性が低下しないようすることが好ましい。
本件は、上記のような課題に鑑み創案されたものであり、車両用バッテリにおいて、エネルギー密度を高めることを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本件は上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現できる。
本適用例に係る車両用バッテリは、車両を駆動するモータに電力を供給する複数のバッテリセルを有するバッテリモジュールと、前記バッテリモジュールを駆動及び制御するための電子機器群と、複数の前記バッテリモジュールが載置される下方フロアプレート及び前記下方フロアプレートの上方で複数の前記バッテリモジュールを囲む下方枠体からなる下方ハウジングと、前記下方枠体において対向する一対の壁面間に延設され、前記バッテリモジュール間に配置される複数の補強プレートと、前記バッテリモジュールの上方に設けられて前記補強プレートに支持される上方フロアプレート及び前記上方フロアプレートの上方で前記電子機器群を囲む上方枠体からなる上方ハウジングと、を含むことを特徴としている。
【0007】
このような車両用バッテリによれば、バッテリモジュールの上方に設けられる上方フロアプレートが補強プレートに支持されるため、下方ハウジングの補強部材である補強プレートを上方フロアプレートの台座部として利用できる。これにより、上方フロアプレートを支持する大型な支持部材を別途配置したり、上方フロアプレートを下方枠体に支持させるために上方フロアプレートを下方フロアプレートと同等のサイズまで延長したりする必要がなくなる。このため、車両用バッテリの大型化や高重量化を抑制できる。よって、エネルギー密度を高められる。
【発明の効果】
【0009】
本件によれば、車両用バッテリにおいて、エネルギー密度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】
実施形態に係る電動車両の概略的な上面図である。
【
図2】車両用バッテリの一部の構成を例示する分解斜視図である。
【
図3】車両用バッテリの下方蓋体及び上方蓋体以外の構成を例示する分解斜視図である。
【
図4】下方蓋体及び上方蓋体を含むバッテリパックの分解斜視図である。
【
図5】車両用バッテリの下方蓋体が開けられた状態を示す断面図である。
【
図6】車両用バッテリの上方蓋体が開けられた状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図面を参照して、本件の実施形態について説明する。以下の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。下記の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。また、必要に応じて取捨選択でき、あるいは適宜組み合わせられる。
【0012】
[1.構成]
図1に示すように、本実施形態に係るバッテリパック(車両用バッテリ)10は、電気自動車又はハイブリッド自動車である電動車両(車両)20に搭載されている。ここでは、電動車両20として、キャブ21及び荷箱22を備えたトラックを例示する。なお、
図1では、キャブ21及び荷箱22を二点鎖線で示す。
【0013】
本実施形態のバッテリパック10は、外観形状が略直方体であって、上面視で略矩形状をなす。バッテリパック10は、車長方向(前後方向)D1に延在する一対のサイドレール23の下方に配置され、各サイドレール23に支持される。ただし、バッテリパック10の形状や配置や支持手法は、ここで例示するものに限定されない。また、ここでは一つのバッテリパック10が搭載された電動車両20を例示するが、電動車両20に搭載されるバッテリパック10の個数は二以上であってもよい。
【0014】
図2に示すように、バッテリパック10は、複数のバッテリモジュール1と、バッテリモジュール1を収容する下方ハウジング3と、下方ハウジング3を補強する複数の補強プレート2とを含む。本実施形態では、車長方向D1に並ぶ四つのバッテリモジュール1が単一の下方ハウジング3に収容されたバッテリパック10を例示する。
【0015】
各バッテリモジュール1は、互いに同様に構成される。具体的に言えば、各バッテリモジュール1は、所定の積層方向Doに積層された複数のバッテリセル(図示略)を有する。各バッテリモジュール1において、複数のバッテリセルは直列に接続される。バッテリモジュール1のバッテリセルは、電動車両20を駆動する図示しないモータに電力を供給する。
【0016】
本実施形態のバッテリモジュール1は、積層方向Doの寸法が、積層方向Doに直交する幅方向Dwの寸法と、積層方向Do及び幅方向Dwの双方に直交する高さ方向Dhの寸法とのいずれよりも長く、細長い直方体形状をなす。ただし、バッテリモジュール1の形状は、ここで例示する形状に限定されない。
【0017】
バッテリパック10において、複数のバッテリモジュール1は、積層方向Doが互いに平行となる姿勢で並列配置される。本実施形態では、積層方向Doが車幅方向(左右方向)D2と一致する姿勢で各バッテリモジュール1が配置されたバッテリパック10を例示する。
【0018】
下方ハウジング3は、複数のバッテリモジュール1が載置される下方フロアプレート31と、下方フロアプレート31の上方で複数のバッテリモジュール1を囲む下方枠体32とからなる。ここでは、矩形状をなす下方フロアプレート31と、下方フロアプレート31の外縁に対応する四辺から立設されて四角筒状をなす下方枠体32とで容器状をなす下方ハウジング3を例示する。
【0019】
補強プレート2は、下方枠体32において対向する一対の壁面間に延設され、バッテリモジュール1間に配置される。ここでは、車幅方向D2(すなわち積層方向Do)に沿って延設された二つの板状の補強プレート2を例示する。二つの補強プレート2は、互いに車長方向D1に離隔して設けられる。
【0020】
補強プレート2は、下方フロアプレート31及び下方枠体32の少なくとも一方に固定される。本実施形態の補強プレート2は、車幅方向D2の両端部が溶接により枠体32に固定されている。
補強プレート2は、例えばアルミの押出成形品であって、車幅方向D2に延在する中空部2a(
図5及び
図6参照)を有する。本実施形態では、複数の中空部2aが車高方向(上下方向)D3に並設された補強プレート2を例示する。
【0021】
図3に示すように、バッテリパック10は、バッテリモジュール1を駆動及び制御するための電子機器群9と、電子機器群9を収容する上方ハウジング4とを更に含む。上方ハウジング4は、下方ハウジング3よりも小さく形成され、下方ハウジング3の上方に配置される。このように、バッテリパック10は、比較的大きい下方ハウジング3の上方に比較的小さい上方ハウジング4が配置された二階建て構造をなす。
【0022】
上方ハウジング4は、バッテリモジュール1の上方に設けられて補強プレート2に支持される上方フロアプレート41と、上方フロアプレート41の上方で電子機器群9を囲む上方枠体42とからなる。ここでは、矩形状をなす上方フロアプレート41と、上方フロアプレート41の外縁よりも内側の部分から立設されて四角筒状をなす上方枠体42とで容器状をなす上方ハウジング4を例示する。
上記のとおり、本実施形態の上方フロアプレート41は、上方枠体42よりも外側に延出した延出部43を有する。また、上方フロアプレート41のうち、延出部43よりも内側の中央部44には、図示しないブラケットを適宜介して電子機器群9が載置される。
【0023】
電子機器群9には、例えば、バッテリ制御ユニット(BCU;Battery Control Unit)、コンタクタ、ヒューズ、電流センサ、充電コネクタ等が含まれる。電子機器群9は、上方枠体42の内側という限られたスペースにおいて高密度に(隙間をできるだけ詰めて)配置される。
【0024】
本実施形態の上方フロアプレート41は、フレーム状の二つの支持ブラケット5を介して補強プレート2に支持されている。各支持ブラケット5は、補強プレート2に沿って(本実施形態では車幅方向D2に)延びる棒状の主部5aと、主部5aから突設された複数の台座部5bと、各台座部5bに形成されたネジ穴5cとを有する。支持ブラケット5は、補強プレート2の上方に配置され、例えばボルト(図示略)により補強プレート2に固定される。
【0025】
本実施形態の上方フロアプレート41は、支持ブラケット5のネジ穴5cと重なる位置に形成された複数の貫通孔45を有する。上方フロアプレート41は、貫通孔45の各々に挿通されたボルト11が支持ブラケット5のネジ穴5cに螺合することにより、支持ブラケット5に固定される。
【0026】
本実施形態では、二つの支持ブラケット5の間に二つの補強ブラケット6が延設されている。補強ブラケット6は、支持ブラケット5の主部5aと交差する方向(本実施形態では車長方向D1)に沿って延び、二つの支持ブラケット5どうしを接続する。補強ブラケット6は、上方フロアプレート41の中央部44の下方に配置され、中央部44を支持する。
【0027】
図4に示すように、バッテリパック10は、下方枠体32の上方に設けられて上方枠体42を避けつつバッテリモジュール1を覆う下方蓋体7と、上方枠体42の上方に設けられて電子機器群9を覆う上方蓋体8とを更に含む。すなわち、バッテリパック10では、下方ハウジング3に取り付けられる下方蓋体7と、上方ハウジング4に取り付けられる上方蓋体8とが、互いに別体で形成されており、個々に独立して開閉(取り外し、取り付け)可能となっている。
【0028】
本実施形態の下方蓋体7は、下方枠体32に対応する矩形の外縁形状をなす板部材で形成されている。下方蓋体7の中央部には、上方枠体42に対応する矩形状の貫通孔7aが形成されている。
下方蓋体7は、貫通孔7aに上方枠体42が配置されるように、下方ハウジング3に対して位置決めされる。そして、下方蓋体7は、下方枠体32の上縁部と上方フロアプレート41の延出部43とに上方から当接配置され、図示しない固定具により、下方枠体32及び上方フロアプレート41の延出部43に取り外し自在に固定される。
【0029】
上方蓋体8は、上方枠体42に対応する矩形の板部材で形成される。上方蓋体8は、上方枠体42の上縁部に上方から当接配置され、図示しない固定具により、上方枠体42に取り外し自在に固定される。
【0030】
[2.作用及び効果]
バッテリパック10によれば、バッテリモジュール1間のデッドスペースを利用して補強プレート2が配置されるため、補強プレート2で下方ハウジング3の剛性を高めつつも、バッテリパック10の大型化を回避しながら出力を高められる。
【0031】
また、バッテリモジュール1の上方に設けられる上方フロアプレート41が補強プレート2に支持されるため、下方ハウジング3の補強部材である補強プレート2を上方フロアプレート41の台座部として利用できる。これにより、上方フロアプレート41を支持する大型な支持部材を別途配置したり、上方フロアプレート41を下方枠体32に支持させるために下方フロアプレート31と同等のサイズまで延長したりする必要がなくなる。このため、バッテリパック10の大型化や高重量化を抑制できる。よって、エネルギー密度を高められる。
【0032】
さらに、バッテリパック10によれば、下方蓋体7が上方枠体42を避けつつバッテリモジュール1を覆うため、電子機器群9を覆う上方蓋体8に対して下方蓋体7を個別に開閉できる。具体的には
図5に示すように、上方蓋体8を閉じた(取り付けた)状態のまま、下方蓋体7を開ける(取り外す)ことが可能である。反対に、
図6に示すように、下方蓋体7を閉じた(取り付けた)状態のまま、上方蓋体8を開ける(取り外す)ことも可能である。
【0033】
したがって、下方蓋体7で覆われるバッテリモジュール1と、上方蓋体8で覆われる電子機器群9とに対し、点検や交換といったメンテナンス作業を個別に実施できる。例えば、バッテリモジュール1の点検の際は、
図5に示すように下方蓋体7を取り外すだけで、下方枠体32の内部にアクセス可能となる。このため、上方蓋体8や上方ハウジング4や電子機器群9を取り外したり移動させたりする必要が無く、バッテリモジュール1のメンテナンス作業を容易化できる。同様に、電子機器群9の点検の際は、
図6に示すように上方蓋体8を取り外すだけで、上方枠体42の内部にアクセス可能となるため、下方蓋体7を取り外したり移動させたりする必要が無く、電子機器群9のメンテナンス作業を容易化できる。
【0034】
したがって、エネルギー密度を高めるためにバッテリモジュール1や電子機器群9が高密度に配置される場合であっても、メンテナンス作業を容易化できる。よって、バッテリパック10によれば、エネルギー密度を高めつつメンテナンス性を確保できる。また、バッテリパック10を搭載した電動車両20によれば、バッテリパック10のエネルギー密度が高められることで、良好な航続距離を実現できる。
【0035】
また、本実施形態のように、上方フロアプレート41が補強プレート2の上方に配置された支持ブラケット5を介して補強プレート2に支持される構成であれば、支持ブラケット5の形状を変更するだけで、様々なタイプの補強プレート2に上方フロアプレート41を支持させることが可能となる。また、支持ブラケット5どうしを繋ぐ補強ブラケット6が更に設けられれば、補強ブラケット6によっても上方フロアプレート41を支持できるため、上方フロアプレート41の変形や変位を抑制できる。これにより、電子機器群9の位置ずれや振動が抑制されることから、バッテリパック10の信頼性を高められる。
【0036】
[3.変形例]
上記のバッテリパック10の構成は一例である。上方フロアプレート41は、支持ブラケット5を介さずに、補強プレート2に直接的に載置されることで、補強プレート2に支持されてもよい。また、上記の補強ブラケット6は省略されてもよい。
【0037】
バッテリパック10に設けられるバッテリモジュール1の個数や、バッテリパック10におけるバッテリモジュール1の姿勢は、上記の例示に限定されない。例えば、五つ以上のバッテリモジュール1が下方ハウジング3に収容されてもよい。また、バッテリモジュール1は、積層方向Doが車長方向D1と一致する姿勢で下方ハウジング3に収容されてもよい。
【0038】
上記の下方ハウジング3及び上方ハウジング4の各形状は一例である。下方蓋体7及び上方蓋体8の各形状も、下方枠体32及び上方枠体42の各形状に応じて適宜設定されればよく、上記の例示に限定されない。
補強プレート2の延在方向、個数及び配置も、上記の例示に限定されない。補強プレート2は、アルミの押出成形品でなくてもよいし、中空部2aを有していなくてもよい。
なお、バッテリパック10は、トラック以外の車両に適用されてもよい。
【符号の説明】
【0039】
1 バッテリモジュール
2 補強プレート
2a 中空部
3 下方ハウジング
4 上方ハウジング
5 支持ブラケット
5a 主部
5b 台座部
5c ネジ穴
6 補強ブラケット
7 下方蓋体
7a 貫通孔
8 上方蓋体
9 電子機器群
10 バッテリパック(車両用バッテリ)
11 ボルト
20 電動車両(車両)
21 キャブ
22 荷箱
23 サイドレール
31 下方フロアプレート
32 下方枠体
41 上方フロアプレート
42 上方枠体
43 延出部
44 中央部
45 貫通孔
D1 車長方向
D2 車幅方向
D3 車高方向
Dh 高さ方向
Do 積層方向
Dw 幅方向