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特許7491621傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-05-20
(45)【発行日】2024-05-28
(54)【発明の名称】傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ
(51)【国際特許分類】
   A63B 55/53 20150101AFI20240521BHJP
   A63B 55/30 20150101ALI20240521BHJP
【FI】
A63B55/53
A63B55/30
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2023046725
(22)【出願日】2023-03-23
【審査請求日】2023-04-13
(73)【特許権者】
【識別番号】506308264
【氏名又は名称】頼 偉浤
(74)【代理人】
【識別番号】110003214
【氏名又は名称】弁理士法人服部国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】頼 偉浤
【審査官】田中 洋行
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3174195(JP,U)
【文献】特開2004-081561(JP,A)
【文献】特許第3179774(JP,B1)
【文献】特開2003-175137(JP,A)
【文献】登録実用新案第3168516(JP,U)
【文献】中国特許出願公開第106422237(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 49/00-51/16
A63B 55/00-60/64
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1接続部材及び第2接続部材を有するベースであって、前記第1接続部材は第1底面を有し、前記第2接続部材は前記第1接続部材に枢着され、前記第2接続部材は第1位置と第2位置との間で移動し、前記第2接続部材が前記第1位置に位置すると、前記第1接続部材と前記第2接続部材とが略平行し、前記第2接続部材が前記第2位置に位置すると、前記第2接続部材が前記第1接続部材に対し所定の角度で傾斜する前記ベースと、
前記ベースに枢設され、垂直方向における地面までの高さが前記第1底面より高い車輪と、
フレーム及びバッグカバーを有しているキャディバッグであって、前記バッグカバーは前記フレームに連結され、その内部に収容空間が形成され、前記フレームは前記第2接続部材に連結され、前記第2接続部材と共に移動し、第3位置と第4位置との間で移動し、前記第2接続部材が前記第1位置まで移動すると、前記第3位置まで移動し、前記第2接続部材が前記第2位置まで移動すると、前記第4位置まで移動する前記キャディバッグと、
前記キャディバッグに枢設され、第5位置と第6位置との間で移動するスタンド具であって、前記第5位置から前記第6位置まで移動すると、前記キャディバッグから離間する方向に沿って移動し、前記第6位置から前記第5位置まで移動すると、前記キャディバッグに接近する方向に沿って移動する前記スタンド具と、を備え、
ゴルフバッグは折り畳み状態と展開状態との間で変化し、前記ゴルフバッグが前記折り畳み状態にある場合、前記第2接続部材は前記第1位置に位置し、前記キャディバッグは前記第3位置に位置し、且つ前記スタンド具は前記第5位置に位置し、前記ゴルフバッグが前記展開状態にある場合、前記第2接続部材は前記第2位置に位置し、前記キャディバッグは前記第4位置に位置し、且つ前記スタンド具は前記第6位置に位置し、前記展開状態にある場合、前記第1接続部材の前記第1底面及び前記スタンド具が地面に接触し、前記車輪及び前記第2接続部材は地面に接触せず、
前記ベースは第1位置限定具を有し、前記フレームは前記第1位置限定具に対応すると共に前記第1位置限定具に対し移動する第2位置限定具を有し、前記第1位置限定具は前記第2位置限定具の位置を制限し、前記キャディバッグを前記第3位置または前記第4位置に位置決めすることを特徴とする傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項2】
前記第1接続部材及び前記第2接続部材のうちの一方はガイド溝を有し、前記ガイド溝は第1端及び第2端を有し、他方は前記ガイド溝に進入するフック部を有し、前記第2接続部材が前記第1接続部材に対し移動すると、前記フック部が前記ガイド溝に沿って移動し、前記第2接続部材が前記第1位置まで移動すると、前記フック部が前記ガイド溝の前記第1端まで移動し、前記第2接続部材が前記第2位置まで移動すると、前記フック部が前記ガイド溝の前記第2端まで移動することを特徴とする請求項1に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項3】
前記第1位置限定具及び前記第2位置限定具のうちの一方はレールであり、他方はレバーであり、前記レバーは前記レールに結合され、前記キャディバッグが前記ベースに対し移動すると、前記レバーが前記レールに沿って移動することを特徴とする請求項に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項4】
前記レールは細長い穴を有し、前記レバーは前記細長い穴に進入すると共に前記細長い穴に沿って移動することを特徴とする請求項に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項5】
前記第1位置限定具及び前記スタンド具に連結され、前記スタンド具が前記第6位置から前記第5位置に向けて移動するための力を有するように弾力を提供する弾性部材を更に備えていることを特徴とする請求項に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項6】
前記スタンド具は足部及びリンクロッドを有し、前記足部は前記バッグカバーに枢設され、前記リンクロッドの一端は前記ベースに枢設され、他端は前記足部に連結され、前記弾性部材の一端は前記リンクロッドに連結されていることを特徴とする請求項に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項7】
前記バッグカバーは開口部を有し、前記リンクロッドは前記開口部を貫通すると共に前記足部に連結され、前記リンクロッドは一部分が前記バッグカバーの外に位置し、他の部分が前記バッグカバー内に位置していることを特徴とする請求項に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項8】
前記第2接続部材はブラケットを有し、その両端は前記第2接続部材及び前記フレームにそれぞれ固定され、前記第2接続部材及び前記フレームが同期で移動することを特徴とする請求項1に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【請求項9】
前記第2接続部材は第2底面を有し、平行方向に沿って前記第1底面と所定の距離の間隔を置き、前記第2接続部材が前記第1位置に位置すると、前記第2底面が地面に接触し、前記第2接続部材が前記第2位置に位置すると、前記第2底面が地面から離間することを特徴とする請求項1に記載の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフバッグに関し、より詳しくは、傾斜状態時に安定を維持する傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のゴルフバッグは通常地面に直立に立たせて使用するが、ゴルフバッグは一定の高さがあるため、直立したゴルフバッグ中からゴルフクラブを取り出す場合、身長が低い人にとっては不便である。このため、業者では傾斜して立つゴルフバッグを開発した。この種のゴルフバッグには通常複数の足部が設けられ、ゴルフバッグを展開するように操作可能にしている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上述の足部を有したゴルフバッグの問題は、単純に足部及びバッグ端の支持力に頼っているため、ゴルフバッグが傾斜状態にある場合、足部またはバッグ端の支持力が不安定になり、ゴルフバッグが揺動し、不安定になる現象が発生し、転倒することもある。このため、ゴルフバッグ構造或いはその中に収容されるゴルフクラブがぶつかって損壊することもある。ゴルフバッグを直立状態に戻しても安定は戻らず、立ち方が不安定になって転倒することもある。
【0004】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に至った。
【0005】
本発明は、上述に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゴルフバッグが傾斜状態にある場合と直立状態に戻った際の安定性を効果的に高める傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグは、第1接続部材及び第2接続部材を有するベースであって、前記第1接続部材は第1底面を有し、前記第2接続部材は前記第1接続部材に枢着され、前記第2接続部材は第1位置と第2位置との間で移動するベースと、前記ベースに枢設され、且つ前記第1接続部材の上方に位置している車輪と、前記第2接続部材に連結され、前記第2接続部材と共に移動し、第3位置と第4位置との間で移動するキャディバッグと、前記キャディバッグに枢設され、第5位置と第6位置との間で移動するスタンド具と、を含んで構成されている。前記ゴルフバッグは折り畳み状態と展開状態との間で変化する。前記展開状態にある場合、前記第1底面及び前記スタンド具が地面に接触し、前記車輪及び前記第2接続部材は地面に接触しない。
前記ベースは第1位置限定具を有する。前記フレームは前記第1位置限定具に対応すると共に前記第1位置限定具に対し移動する第2位置限定具を有する。前記第1位置限定具は前記第2位置限定具の位置を制限し、前記キャディバッグを前記第3位置または前記第4位置に位置決めする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグを示す外観斜視図である。
図2】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグのバッグカバーを図示していない傾斜図である。
図3】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグを示す分解斜視図である。
図4】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグのベースを示す傾斜図である。
図5】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグのフレームを示す傾斜図である。
図6】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグのゴルフバッグが折り畳みにある状態を示す概略図である。
図7】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグのゴルフバッグが展開状態を示す概略図である。
図8】本発明の好ましい実施例に係る傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグのゴルフバッグが移動状態を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態による傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグを図面に基づき説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0009】
本発明の好ましい実施例に係るゴルフバッグ1は、ベース10と、2つの車輪20と、キャディバッグ30と、スタンド具40と、を主に備えている(図1参照)。
【0010】
図2から図5を参照すると、ベース10は、第1接続部材11と、第2接続部材12と、第1位置限定具13と、を有している。第1接続部材11は第1底面111を有し、両側にはフック部112をそれぞれ有している。また、第1接続部材11は収納溝113を更に有している。第2接続部材12及び第1接続部材11がベース10を形成するように組み合わせられている。第2接続部材12は第2底面121を有し、平行方向に沿って第1底面111と所定の距離の間隔を置き、両側にはガイド溝122をそれぞれ有している。ガイド溝122は第1端122a及び第2端122bを有し、第1端122aは第2端122bに比べて第1接続部材11に接近している。2つのフック部112は2つのガイド溝122を貫通すると共に第1端122aと第2端122bとの間で移動する。第2接続部材12は第1位置と第2位置との間で移動する。第2接続部材12が第1位置に位置すると、フック部112が第1端122aに位置し、第1接続部材11及び第2接続部材12が略平行を呈する。第2接続部材12が第2位置に位置すると、フック部112が第2端122bに位置し、第2接続部材12が第1接続部材11に対し所定の角度で傾斜する。第2接続部材12は複数のブラケット123を更に有し、一端は第2接続部材12に固定され、他端は第2接続部材12から離間する方向に沿って延伸されている。2つの第1位置限定具13はベース10の両側に固定されている。本実施例では、第1位置限定具13はレバーであり、一端は第1接続部材11に固定されている。ブラケット123の長さは第1位置限定具13の長さより長い。
【0011】
2つの車輪20は第1接続部材11の両側に枢設され、且つ2つの車輪20は垂直方向に沿った地面までの高さが第1底面111よりも高くなっている。2つの車輪20は少なくとも一部分が第1接続部材11に延出され、第1接続部材11が所定の角度で傾斜した後、第1底面111が地面から離間すると共に2つの車輪20が地面に接触する。
【0012】
キャディバッグ30は第2接続部材12に連結され、第2接続部材12と共に移動し、第3位置と第4位置との間で移動する。キャディバッグ30は、フレーム31と、内部キャディバッグ32と、バッグカバー33と、2つの第2位置限定具34と、を有している。フレーム31には複数の前部固定部311及び複数の後部固定部312が設けられ、複数の固定穴313は前部固定部311及び後部固定部312を貫通している。後部固定部312はブラケット123に連結され、フレーム31及び第2接続部材12が同期で移動する。内部キャディバッグ32は中空キャディバッグであり、一端が内部キャディバッグ32に延出されていると共に固定穴313中に固定されている複数の第2ブラケット320が設置され、内部キャディバッグ32及びフレーム31が連動機構を形成している。バッグカバー33は内部キャディバッグ32及びフレーム31の外側を被覆し、一端は内部キャディバッグ32に連結され、他端はベース10に連結され、キャディバッグ30内にはゴルフクラブを収容するための収容空間300が形成されている。バッグカバー33の前端には2つの開口部330が設けられている。2つの第2位置限定具34はフレーム31の両側に設置され、2つの第1位置限定具13に対応し、キャディバッグ30を第3位置または第4位置に位置決めするために用いられている。第2位置限定具34はレールを有し、レールは細長い穴であり、第3端341及び第4端342を有し、第3端341は第4端342に比べて前部固定部311に接近している。第1位置限定具13の一端は第2位置限定具34中に進入し、且つ第3端341と第4端342との間で移動する。これにより、キャディバッグ30が第3位置に位置すると、第1位置限定具13が第3端341に当接する。キャディバッグ30が第4位置に位置すると、第1位置限定具13が第4端342に当接し、キャディバッグ30が継続的に移動するのを防止する。
【0013】
また、スタンド具40は、固定台41と、2つの足部42と、リンクロッド43と、を有している。固定台41はバッグカバー33に固定され、両端に接近する箇所には2つの収容溝410が設けられている。2つの足部42は2つの収容溝410にそれぞれ枢設され、且つキャディバッグ30に対し第5位置と第6位置との間で移動する。2つの足部42が第5位置から第6位置まで移動すると、2つの足部42がキャディバッグ30から離間する方向に沿って移動する。2つの足部42が第6位置から第5位置まで移動すると、2つの足部42がキャディバッグ30に接近する方向に沿って移動する。リンクロッド43は、互いに離間する2つの自由部分431及び2つの自由部分431の間に設けられていると共に2つの自由部分431に連結されている接続部432を有している。接続部432は収納溝113に枢着されている。2つの自由部分431は2つの開口部330から突出すると共に2つの足部42にそれぞれ連結され、リンクロッド43の一部分がバッグカバー33の外に位置し、他の部分がバッグカバー33内に位置する。2つの足部42が第6位置まで移動すると、リンクロッド43が2つの足部42を第6位置に位置決めする。
【0014】
本実施例では、2つの第1位置限定具13及び2つの自由部分431にそれぞれ連結されている2つの弾性部材50を更に備えている。2つの足部42が第6位置に位置すると、2つの弾性部材50が、第1位置限定具13とリンクロッド43との間の最大距離を制限するための弾力を提供する。2つの足部42が第6位置から第5位置まで移動すると、2つの弾性部材50が弾力により2つの足部42を更に速く回収する。
【0015】
ゴルフバッグ1は折り畳み状態と展開状態との間で変化する。図6に示すように、ゴルフバッグ1が折り畳み状態にある場合、第1位置限定具13が第3端341に位置し、第2接続部材12が第1位置に位置し、キャディバッグ30が第3位置に位置し、2つの足部42が第5位置に位置する。この際、第1底面111及び第2底面121が平行すると共に同時に地面に接触し、且つキャディバッグ30が第1接続部材11及び第2接続部材12に対し垂直になる。
【0016】
また、図7に示すように、ゴルフバッグ1が展開状態にある場合、第1位置限定具13が第4端342に当接し、第2接続部材12が第2位置に位置すると共に第1接続部材11に対し所定の角度で傾斜し、第2底面121が地面から離間し、キャディバッグ30が第4位置に位置し、2つの足部42が第6位置に位置する。展開状態において、ゴルフバッグ1が傾斜状態を呈する。また、2つの車輪20は地面に接触しない。
【0017】
また、図8に示すように、ユーザーが他の場所に移動する場合、ゴルフバッグ1を移動状態になるように操作する。この際、キャディバッグ30の伸縮キャディバッグ35を引き出し、ユーザーは伸縮キャディバッグ35のハンドル350を把持してゴルフバッグ1を移動させる。
【0018】
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
【符号の説明】
【0019】
1 ゴルフバッグ
10 ベース
11 第1接続部材
111 第1底面
112 フック部
113 収納溝
12 第2接続部材
121 第2底面
122 ガイド溝
122a 第1端
122b 第2端
123 ブラケット
13 第1位置限定具
20 車輪
30 キャディバッグ
300 収容空間
31 フレーム
311 前部固定部
312 後部固定部
313 固定穴
32 内部キャディバッグ
320 第2ブラケット
33 バッグカバー
330 開口部
34 第2位置限定具
341 第3端
342 第4端
35 伸縮キャディバッグ
350 ハンドル
40 スタンド具
41 固定台
410 収容溝
42 足部
43 リンクロッド
431 自由部分
432 接続部
50 弾性部材
【要約】
【課題】傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグを提供する。
【解決手段】傾斜可能で直立安定に戻せるゴルフバッグは、ベースと、車輪と、キャディバッグと、スタンド具と、を備える。革新的なベース構造、位置限定構造、及び弾性構造を提供する。ゴルフバッグが展開状態にある場合、ベースが地面との広い接触面積を有し、且つ折り畳み状態に高速に戻り、ゴルフバッグが傾斜状態及び直立状態に戻った際の安定性を効果的に高めている。
【選択図】図2
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8