特許7493459IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

関連出願の参照 本出願は、2018年7月10日に出願された米国仮出願第62/696,016号に対する優先権の利益を主張する。前述の出願の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、血清サンプル中の薬物に対するADAの存在の決定に使用される抗薬物抗体(ADA)架橋免疫アッセイにおける薬物標的干渉を軽減するための方法を対象とする。本発明の方法は、血清サンプルを第1の標識で標識された捕捉薬物、第2の標識で標識された検出薬物、および薬物標的遮断試薬と接触させることを含む。次に、この接触ステップに続いて、捕捉薬物、検出薬物、および薬物標的遮断試薬をインキュベートし、薬・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 (図1A~C)架橋免疫原性アッセイにおける可溶性二量体/多量体標的からの干渉を描写する。(A)ヒト血清サンプル中の陽性対照またはADAは、ビオチン化薬物およびルテニル化薬物を架橋し、真陽性ADAシグナルを生成する。(B)しかしながら、二量体/多量体標的はまた、ビオチン化薬物およびルテニル化薬物の両方に結合し、標的媒介偽陽性シグナルを生成し得る。(C)抗標的抗体または他の標的遮断試薬は、二量体標的のビオチン化薬物およびルテニル化薬物への結合を防止し、標的媒介偽陽性シグナルを無効にし得る。(C)の標識試薬は、捕捉薬物(1)、検出薬物(2)、および1つ以上の薬物標的遮断分子(3)を表す。
【図2】 (図2A~C)標的遮断抗体HuAb1およびアッセイpHのアッセイシグナルに対する影響を描写する。(A)標的遮断抗体がない場合、酸解離は、標的をおそらくその内因性結合タンパク質から放出することにより、ナイーブヒト血清サンプルのバックグラウンドアッセイシグナルを増加させた。(B)中性pH(約3ng/mL~150ng/mL)で100μg/mLのHuAb1を添加すると、標的許容レベルが改善し、HuAb1と弱い塩基性pHとの組み合わせでさらに改善(約1.1μg/mL)した。(C)塩基性アッセイ条件(pH8.3)で100μg/mLのHuAb1を添加すると、ナイーブヒト血清サンプルの標的媒介シグナルが大幅に低減した。
【図3-1】 (図3A~D)標的遮断抗体HuAb1およびアッセイpH8.3を使用して、異なる対象からの臨床研究サンプルの分析から得られたADAシグナルは、標的レベルと相関したが、それらの薬物動態プロファイルと一致しなかったことを描写する。(A)各臨床サンプルの標的濃度。(B)100μg/mLの標的遮断抗体HuAb1およびpH8.3を使用したADAシグナル。(C)試験された3人の対象の薬物X濃度プロファイル。(D)HuAb1(100μg/mL)および弱い塩基性pHと組み合わせた第2の抗標的抗体(100μg/mLのHuAb2)の添加は、臨床サンプルにおける標的媒介バックグラウンドシグナルを効果的に低減した。
【図3-2】 同上。
【図4-1】 (図4A~C)標的干渉を阻害するだけでなく、起こり得る偽陰性シグナルを回避するためにも、さらなるアッセイ最適化後のシグナル対ノイズ比(アッセイバックグラウンドシグナルと比較したサンプルのアッセイシグナル)を描写する。(A)HuSRとHuAb2との組み合わせは、臨床研究サンプル中の標的干渉を軽減する上で、HuAb1とHuAb2との組み合わせと同じくらい効果的であった。(B)および(C)のマウスFcを用いた標的遮断試薬(MsSRおよびMsAb2)はいっそう、臨床研究サンプル中の標的干渉を効果的に軽減する。
【図4-2】 同上。
【図5】 (図5)100μg/mLのMsSR、100μg/mLのMsAb2、およびアッセイpH8.3による臨床研究サンプル中の標的干渉の除去を描写する。4つの異なる時点(1日目、29日目、57日目、および113日目)で7人の対象からの臨床研究サンプル中でバックグラウンドアッセイシグナルのみが検出された。
【図6-1】 (図6A~B)免疫ウサギ血清およびラット毒物学サンプルにおけるポリクローナルADA検出に対する弱い塩基性アッセイpHおよび標的遮断試薬の最小限の影響を描写する。(A)弱い塩基性pH8.3は、薬物Fabで免疫したウサギ血清中のADA検出に悪影響を有しなかった。(B)改善されたアッセイ形式は、標的媒介シグナルを軽減し、ラット毒物学サンプル中の実際のADAシグナルを検出する。
【図6-2】 同上。
【図7-1】 (図7A~B)標的遮断試薬の不在下および存在下で、異なるアッセイpHによる標的の薬物への結合を描写する。(A)異なるアッセイ条件による結合会合および解離曲線。波長シフト(Δnm)は、標的の薬物への結合の結果としてバイオセンサーチップの厚さの変化に正比例する。標的の薬物への会合および解離は、pH7.3およびpH8.2で、pH7.3のMsAb2およびMsSRの存在下、ならびにpH8.2のMsAb2およびMsSRの存在下で示される。pH7.3およびpH8.2での緩衝液対照も示される。標的の薬物への結合は、pH8.3のみにより部分的に阻害される。中性アッセイpHのMsAb2とMsSRとの組み合わせは、標的の薬物への結合を大幅に低減し得るが、結合の完全な阻害は、MsAb2、MsSR、および弱い塩基性pHの組み合わせで達成される。(B)臨床サンプル中の標的媒介シグナルは、弱い塩基性pHのみ、または中性pHでのMsAb2およびMsSRの存在により部分的に阻害された。しかしながら、標的干渉の完全な阻害は、MsAb2、MsSR、およびpH8.3の組み合わせにより達成される。
【図7-2】 同上。

代表図 図1本件の代表的な図

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