(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-05-24
(45)【発行日】2024-06-03
(54)【発明の名称】プレス装置
(51)【国際特許分類】
B21J 13/14 20060101AFI20240527BHJP
B21J 9/00 20060101ALI20240527BHJP
【FI】
B21J13/14 B
B21J9/00 Z
(21)【出願番号】P 2020118857
(22)【出願日】2020-07-10
【審査請求日】2023-05-19
(31)【優先権主張番号】P 2019128847
(32)【優先日】2019-07-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000002107
【氏名又は名称】住友重機械工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090033
【氏名又は名称】荒船 博司
(74)【代理人】
【識別番号】100093045
【氏名又は名称】荒船 良男
(72)【発明者】
【氏名】山田 良亘
(72)【発明者】
【氏名】梶谷 純平
【審査官】石田 宏之
(56)【参考文献】
【文献】特表2018-535097(JP,A)
【文献】特許第5506963(JP,B1)
【文献】実開昭52-137380(JP,U)
【文献】特開2010-207857(JP,A)
【文献】特許第4813422(JP,B2)
【文献】特開2010-115659(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2018/0318901(US,A1)
【文献】特開2014-155937(JP,A)
【文献】特開2018-114525(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B21J 13/14
B21J 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の方向に移動して金型から被成形物を押し出す押出部と、
前記押出部を始端位置から終端位置まで所定の押出動作で動作させる制御手段と、を備え、
前記押出動作は、
前記終端位置で加速度がゼロとなるように減速する減速域を含
むとともに、
前記押出部の位置の時間変化が、前記減速域よりも時間的に前であって、サイクロイド曲線とは異なる曲線で表される前側領域を含み、
前記減速域は、前記押出動作の後半部分に含まれ、前記押出部の位置の時間変化がサイクロイド曲線状で表される、
プレス装置。
【請求項2】
前記前側領域は、
所定の最大速度まで等加速度で加速する加速域と、
前記最大速度で移動する等速度域と、
を有する、
請求項1に記載のプレス装置。
【請求項3】
前記押出動作は、前記始端位置及び前記終端位置で速度がゼロとなり、ストローク中央部で最高速度となり、速度がゼロ及び最高速度のときに加速度がゼロとなるストローク曲線で表される、
請求項1又は2に記載のプレス装置。
【請求項4】
前記押出部に押し出し動作を付与する油圧装置を備え、
前記制御手段は、前記油圧装置の動作を制御して、前記押出部を前記押出動作で動作させる、
請求項1から
請求項3のいずれか一項に記載のプレス装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレス装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、プレス装置においては、金型内にプレスされた被成形物をノックアウトピンにより金型内から押し出して離型させている(例えば、特許文献1参照)。このノックアウトピンのモーションとしては、そのストローク動作がサイン曲線に沿ったものがよく採用されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、サイン曲線状のノックアウトモーションとした場合には、ストローク終端での加速度が大きくなって、被成形物が金型から飛び跳ねるおそれがある。そのため、製品(被成形物)搬送のミスフィードが発生し、生産の安定性が阻害されるおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、ノックアウト動作(押出動作)における被成形物の飛び跳ねを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るプレス装置は、
所定の方向に移動して金型から被成形物を押し出す押出部と、
前記押出部を始端位置から終端位置まで所定の押出動作で動作させる制御手段と、を備え、
前記押出動作は、
前記終端位置で加速度がゼロとなるように減速する減速域を含むとともに、
前記押出部の位置の時間変化が、前記減速域よりも時間的に前であって、サイクロイド曲線とは異なる曲線で表される前側領域を含み、
前記減速域は、前記押出動作の後半部分に含まれ、前記押出部の位置の時間変化がサイクロイド曲線状で表される構成とした。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、押出動作における被成形物の飛び跳ねを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本実施形態に係るプレス装置を示す構成図である。
【
図2】本実施形態に係るノックアウトモーションを示す図であって、ノックアウトピンのストローク、速度、加速度を示す図である。
【
図3】本実施形態に係るノックアウトモーション及び他のノックアウトモーションを示す図である。
【
図4】本実施形態に係るノックアウトモーションの変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
[プレス装置の構成]
図1は、本実施形態に係るプレス装置1を示す構成図である。
この図に示すように、本実施形態に係るプレス装置1は、鍛造成形を行う鍛造プレス装置であり、ベッド23、複数のアップライト22、クラウン21、ボルスタ24、スライド18、駆動部10、トランスファフィーダ40、ノックアウト装置50、制御装置60を備える。
【0011】
ベッド23、複数のアップライト22及びクラウン21は、プレス装置1のフレーム部を構成する。これらベッド23、複数のアップライト22及びクラウン21は、その内部にタイロッド25aが挿入され、タイロッドナット25bにより締め付けられることで、互いに締結される。
【0012】
ボルスタ24は、ベッド23上に固定され、その上部には下金型32が固定される。
スライド18は、複数のアップライト22の各々に設けられたガイド19により、上下方向に進退可能に支持される。スライド18の下部には上金型31が固定される。
上金型31と下金型32とは、
図1における紙面左右方向に複数組並んで設けられており(
図1では一組のみ図示)、それぞれ組をなすものと上下に対向している。これら上金型31及び下金型32は、並び順に従って、型形状が成形品の最終形状に近づくように形成されている。スライド18が下降することで、上金型31と下金型32とが近接し、これらの間で被成形物が鍛造成形される。なお、スライド18が進退する方向は特に制限されないが、本実施形態では、上下方向に進退するものとして説明する。
【0013】
駆動部10は、スライド18を進退させるための機構であり、モータ11、フライホイール12、クラッチブレーキ13、伝動軸14、減速機15、エキセン軸16及びコネクティングロッド(コンロッド)17を備えて構成される。
モータ11は、ベルト11aを介してフライホイール12に連結され、その動力によりフライホイール12を回転させる。クラッチブレーキ13は、フライホイール12と伝動軸14との連結及び連結解除の切り替えと、伝動軸14の制動とを行う。クラッチブレーキ13によりフライホイール12と伝動軸14が連結されると、フライホイール12の回転運動が伝動軸14、減速機15、エキセン軸16の順に伝達された後に、コンロッド17を介してスライド18の並進運動に変換されて、スライド18が上下方向に進退する。
【0014】
トランスファフィーダ40は、被成形物を搬送する搬送装置であり、上金型31と下金型32の近傍に設けられている。このトランスファフィーダ40は、上金型31と下金型32とが離間したときに、最上流側の上金型31及び下金型32に新たな成形材料を供給したり、一列に配列された複数組の上金型31と下金型32に対して、被成形物を順次搬送したりする。
【0015】
ノックアウト装置50は、ベッド23上の下金型32からの被成形物の離型を行う、いわゆるベッドノックアウト(BKO)装置であり、ノックアウトピン51と、油圧シリンダ52と、油圧ポンプ53と、流量調整弁55とを備えている。
ノックアウトピン51は、ボルスタ24及び下金型32を貫通して、下金型32内から被成形物を上向きに押し出すピンである。ノックアウトピン51は、本発明に係る押出部の一例である。ただし、本発明に係る押出部は、所定の方向に移動して金型から被成形物を押し出すものであればよく、ピン状のものに限定されない。
【0016】
油圧シリンダ52は、上下方向に進退するピストンを有し、このピストンに取り付けられたノックアウトピン51を上下に進退移動させる。この油圧シリンダ52は複動式であり、ピストンを上昇させる油圧ポートと下降させる油圧ポートとを備えている。
また、油圧シリンダ52には、ノックアウトピン51の進退方向の位置を検出する位置センサ58が設けられている。この位置センサ58は、油圧シリンダ52のピストンに接続されたリニアセンサであり、ノックアウトピン51の上下方向の位置を検出して制御装置60に出力する。
【0017】
油圧ポンプ53は、油を貯留したタンク54と油圧シリンダ52とに接続され、油圧シリンダ52にタンク54内の油を供給する。
【0018】
流量調整弁55は、油圧シリンダ52と油圧ポンプ53との接続状態を切り替えるとともに、図示しないアキュムレータに畜圧された圧油を用いて供給油量を制御するサーボバルブである。具体的に、流量調整弁55は、油圧シリンダ52のピストンを上昇及び下降させる2つの油圧ポートを、一方が油圧ポンプ53、他方がタンク54に接続された状態と、一方がタンク54、他方が油圧ポンプ53に接続された状態と、双方の油圧ポートがいずれにも接続されずに閉塞された状態とに切り替える。これにより、油圧シリンダ52の状態が、ノックアウトピン51の進出(上昇)状態、退避(下降)状態、現在位置を維持する状態のいずれかに切り替えられる。
また、流量調整弁55は、アキュムレータを利用して油圧シリンダ52へ供給される圧油の流量を任意に制御することができる。これにより、下金型32内の被成形物を押し出す際のノックアウトピン51の速度が制御される。
【0019】
制御装置60は、プレス装置1の動作制御を行うものである。具体的に、制御装置60は、ユーザ操作や所定のプログラムに基づいて、モータ11やトランスファフィーダ40の動作を制御したり、位置センサ58の出力等に基づいて流量調整弁55の切り替え動作を制御してノックアウトピン51を後述のノックアウトモーションMで動作させたりする。また、制御装置60は、図示しないディスプレイを有する表示部61と接続されており、各種情報を当該表示部61に表示させる。
【0020】
[ノックアウトモーション]
続いて、ノックアウトピン51のノックアウトモーション(以下、「KOモーション」という。)Mについて説明する。ここで、「KOモーション」とは、ノックアウトピン51のノックアウト動作(押出動作)であって、その始端位置(本実施形態では下端位置)から終端位置(本実施形態では上端位置)までの、進退方向に沿ったノックアウトピン51の動作パターンをいう。
図2は、本実施形態におけるKOモーションMを示す図であって、ノックアウトピン51の上下方向(上向きが正)のストローク位置、速度、加速度を示す図である。また、
図3は、他のKOモーションを示す図である。
【0021】
図2に示すように、本実施形態におけるKOモーションMは、等加速、等速度移動、サイクロイド減速が順次行われる曲線で表される。
具体的に、KOモーションMは、加速域A1、等速度域A2、減速域A3の3つの領域を含んで構成される。そして、加速域A1では等加速度で最大速度Vmaxまで加速し、等速度域A2では最大速度Vmax一定(等速度)で移動し、減速域A3ではサイクロイド曲線状の後半部分の減速度で、ストローク終端において加速度がゼロとなるように減速する。サイクロイド曲線状の後半部分とは、KOモーション全域がサイクロイド曲線のストローク曲線(ノックアウトピン51のストローク位置の時間変化を表す曲線)の場合における後半の減速部分そのもの、あるいはサイクロイド曲線の時間軸を変更したものや、速度、加速度を変更したものをいう。したがって、減速域A3の加速度波形は、
図3に示すサイクロイド曲線のKOモーションMcycの加速度の後半部分の時間軸を変更したものとなる。
ただし、3つの領域間では、ストローク動作が滑らかに連続的に移行し、速度が不連続にならないものとする。
【0022】
このKOモーションMでは、後半部の減速域A3がサイクロイド曲線状であるので、ストローク終端の加速度がゼロとなる。これにより、ノックアウト動作における被成形物の飛び跳ねを抑制することができる。
【0023】
このように、ストローク終端の加速度をゼロにしようとした場合には、サイクロイド曲線を用いるのが望ましい。しかし、単純にサイクロイド曲線状のKOモーションMcycを用いた場合には、最大速度Vmaxが大きくなってしまう。
そこで、本実施形態では、KOモーションMの最大速度Vmaxを、
図3に示すように、サイン曲線状のKOモーションMsinと略同一の最大加速度αexを有する等加速+等速度+等減速曲線状のKOモーションMconstの最大速度Vexと、略同一に設定する。なお、サイン曲線状のKOモーションMsinの最大加速度αexと最大速度は、全域のストロークS0及びストローク時間T0を設定することで決まる。
これにより、
図2に示すように、減速域A3よりも時間的に前の前側領域(加速域A1と等速度域A2)において、サイン曲線状のKOモーションMsinの最大加速度を目安にVmaxを設定することができる。サイン曲線状のKOモーションMsinではストローク端の加速度は大きいものの速度は低くできるので、すなわち、最大速度Vmaxをサイクロイド曲線状のKOモーションMcyc及びサイン曲線状のKOモーションMsinの最大速度よりも低く抑えることができる。
【0024】
また、加速域A1の時間T1と減速域A3の時間T3との比は、最大加速度α1が、サイクロイド曲線状のKOモーションMcycの最大加速度と略同一となるように決定される。なお、サイクロイド曲線状のKOモーションMcycの最大加速度と最大速度は、全域のストロークS0及びストローク時間T0を設定することで決まる。
【0025】
こうして、ストローク終端の加速度をゼロにしつつ最大速度Vmaxを低く抑えたKOモーションMが得られる。すなわち、後半の減速部分をサイクロイド曲線状としつつ、それよりも前側領域を、サイン曲線状のKOモーションMsinと略同一の最大加速度αexを有する等加速+等速度+等減速曲線状のKOモーションMconstの最大速度Vexに対応させることにより、サイン曲線とサイクロイド曲線のKOモーションの長所を合わせたものとすることができる。
【0026】
なお、KOモーションMは、少なくとも、減速域A3がサイクロイド曲線状の後半部分であり、且つ、当該減速域A3よりも前側領域がサイクロイド曲線状とは異なるストローク曲線であればよい。つまり、減速域A3よりも前側領域は、本実施形態のような加速域A1及び等速度域A2でなくともよい。
【0027】
さらに言えば、KOモーションMは、ストローク終端で加速度がゼロとなるように減速する減速域を含むものであればよい。減速域のストローク曲線の形状は特に限定されない。
この場合、KOモーションMは、ストロークの始端及び終端で速度がゼロとなり、ストローク中央部で最高速度となり、速度がゼロ及び最高速度のときに加速度がゼロとなるストローク曲線であることが好ましい。ここで、「ストローク中央部」とは、厳密なストロークの中央を含まなくともよく、加速域と減速域の中間の領域を指す。
またこの場合、KOモーションMは、ストローク始端で加速度がゼロとなるような、サイクロイド曲線状のKOモーションの前半部分のストローク曲線で加速する加速域を含むものであることが好ましい。このKOモーションMは、例えば
図4に示すような加速域と減速域がサイクロイド曲線状のKOモーションM1~M3や、全域がサイクロイド曲線状のものを含む。ここで、「サイクロイド曲線状」とは、サイクロイド曲線そのものの他、サイクロイド曲線を時間軸方向に拡大又は縮小したものや、サイクロイド曲線をストローク・速度・加速度の軸方向に拡大又は縮小したものを変更したもの、これらを組み合わせたものを含む。
これらのKOモーションのように、ストローク終端に加えてストローク始端(すなわち被成形物との接触時)の加速度もゼロとすることで、ノックアウト動作における被成形物の飛び跳ねをより好適に抑制できる。
【0028】
このKOモーションMの設定は、制御装置60において、図示しない記憶部に格納された所定のプログラムが読み出されて展開されることにより、実行される。この設定では、ユーザが全域のストロークS0及びストローク時間T0を入力することにより、制御装置60が適宜演算を行ってKOモーションMを設定する。また、制御装置60は、設定されたKOモーションMを表示部61に表示させたりしてもよい。
【0029】
[本実施形態の技術的効果]
以上のように、本実施形態によれば、ノックアウトピン51のKOモーションMが、終端位置(上端位置)で加速度がゼロとなる所定のストローク曲線で減速する減速域を含むものとなっている。
これにより、ノックアウト動作の終端位置での加速度がゼロとなり、ノックアウト動作における被成形物の飛び跳ねを抑制することができる。
【0030】
また、本実施形態によれば、KOモーションMの最大速度Vmaxが、等加速+等速度+等減速曲線で表されるKOモーションMconstであってサイン曲線状のKOモーションMsinと略同一の最大加速度αexを有するものの最大速度Vexと略同一となっている。
そのため、最大速度Vmaxをサイクロイド曲線状のKOモーションMcycやサイン曲線状のKOモーションMsinのものよりも低くすることができる。これにより、油圧シリンダ52の最大流量を抑制することができ、ひいては、油圧ポンプ53を含む作動油供給系統をコンパクトに構成することができる。
【0031】
また、本実施形態によれば、KOモーションMは、ストローク始端での加速度がゼロとなるストローク曲線で表される。
これにより、ストローク終端に加えてストローク始端(すなわち被成形物との接触時)の加速度もゼロとして、ノックアウト動作における被成形物の飛び跳ねをより好適に抑制できる。
【0032】
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。
例えば、上記実施形態では、下金型32から被成形物を離型させるBKOを例に挙げて説明したが、本発明は、上金型31から下方に被成形物を離型させる、いわゆるスライドノックアウト(SKO)に対しても同様に適用することができる。また、BKOとSKOの両方を用いてもよい。
【0033】
また上記実施形態では、油圧サーボバルブである流量調整弁55を用いてノックアウトピン51を動作させることとしたが、ノックアウトピン51を任意のKOモーションで動作させることができれば、その構成は特に限定されず、例えばサーボモータで動作制御するものであってもよい。
【0034】
また上記実施形態では、制御装置60が演算してKOモーションを設定することとしたが、例えばパソコン等の他の演算装置で予めKOモーションを設定し、その設定ファイルを記録媒体を介して制御装置60に読み込ませることで設定できるようにしてもよい。
その他、上記実施形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【符号の説明】
【0035】
1 プレス装置
23 ベッド
32 下金型
50 ノックアウト装置
51 ノックアウトピン
52 油圧シリンダ
53 油圧ポンプ
55 流量調整弁
58 位置センサ
60 制御装置
A1 加速域
A2 等速度域
A3 減速域
M KOモーション
Mcyc サイクロイド曲線のKOモーション
Msin サイン曲線のKOモーション
Mconst 等加速+等速+等減速曲線のKOモーション
S0 ストローク
T0 ストローク時間
T1 加速域の時間
T2 等速度域の時間
T3 減速域の時間
Vmax 最大速度
α1 最大加速度
Vex 等加速+等速+等減速曲線のKOモーションの最大速度
αex 等加速+等速+等減速曲線のKOモーションの最大加速度