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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-05-30
(45)【発行日】2024-06-07
(54)【発明の名称】ダクト構造体
(51)【国際特許分類】
   B60H 1/00 20060101AFI20240531BHJP
   B60H 1/32 20060101ALI20240531BHJP
   F24F 13/02 20060101ALI20240531BHJP
   F16L 5/02 20060101ALI20240531BHJP
【FI】
B60H1/00 102L
B60H1/00 102Z
B60H1/32 613T
F24F13/02 B
F24F13/02 F
F16L5/02 E
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020004122
(22)【出願日】2020-01-15
(65)【公開番号】P2021109612
(43)【公開日】2021-08-02
【審査請求日】2022-10-25
(73)【特許権者】
【識別番号】000104674
【氏名又は名称】キョーラク株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】大木 良介
(72)【発明者】
【氏名】田口 智也
【審査官】奥隅 隆
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-112520(JP,A)
【文献】特開2009-79838(JP,A)
【文献】特開2000-220881(JP,A)
【文献】特開2003-227646(JP,A)
【文献】特開2000-108635(JP,A)
【文献】特開2006-38322(JP,A)
【文献】特開2006-341759(JP,A)
【文献】特開2007-163109(JP,A)
【文献】特開2009-126228(JP,A)
【文献】特開平7-167304(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60H 1/00-3/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダクトと、配管部材を含むダクト構造体であって、
前記ダクトは、筒部および吹出口を有し、
前記筒部には、開口の設けられた張り出し部が設けられ、
前記配管部材は、配管部を備え、
前記配管部は、前記開口に挿入されて前記ダクトに連結され、
前記配管部の外周面と前記開口の縁の間に発泡ゴム製のシール材が圧縮された状態で配置されており、
前記配管部は、屈曲部を有し、
前記屈曲部は、前記ダクトの前記筒部の内部に位置し、
前記屈曲部の先端は、前記ダクトの前記吹出口に向かって開放されている、ダクト構造体。
【請求項2】
請求項1に記載のダクト構造体であって、
前記シール材は、シート状であり、かつ、自身の一部が重なっている重なり部分が形成されるようにして前記外周面に巻かれている、ダクト構造体。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のダクト構造体であって、
前記配管部は、前記外周面から突出する突起を備え、
前記シール材は、前記突起の少なくとも一部を被覆するように前記外周面に巻かれている、ダクト構造体。
【請求項4】
請求項1~請求項の何れか1つに記載のダクト構造体であって、
前記発泡ゴムは、50%圧縮時の圧縮硬さが10~40Nである、ダクト構造体。
【請求項5】
請求項1~請求項の何れか1つに記載のダクト構造体であって、
前記ダクトは、ブロー成形体である、ダクト構造体。
【請求項6】
請求項1~請求項の何れか1つに記載のダクト構造体であって、
前記ダクト構造体は、車両用ダクト構造体であり、
前記配管部材は、除菌イオン発生器と前記ダクトとを連結している、ダクト構造体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダクト構造体に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、除菌イオン発生器から発生した除菌イオンを空調装置の吹出口から吹き出させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2006-341759号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
除菌イオンを空調装置の吹出口から吹き出させるための具体的な構成としては、除菌イオン発生器から延びる配管部材を、空調装置のダクトの筒部に設けた開口に挿入して連結する構成が考えられる。配管部材とダクトは、通常、グロメットと称されるシール材を介して連結される。
【0005】
ところで、ブロー成形では肉厚の制御が困難であるので、ダクトがブロー成形によって形成される場合、その肉厚にばらつきが生じやすい。グロメットは、外周面の溝をダクトの開口の縁に係合させることによって、ダクトの開口に装着させるので、ダクトの肉厚が変動すると、グロメットがグラグラしたり、ダクトの開口の縁がグロメットの溝に係合されにくかったりするという問題が生じ、その結果、ダクトと配管部材の連結部でのシール性が悪化する場合がある。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ダクトと配管部材の連結部でのシール性に優れたダクト構造体を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、ダクトと、配管部材を含むダクト構造体であって、前記ダクトは、筒部に開口を有し、前記配管部材は、配管部を備え、前記配管部は、前記開口に挿入されて前記ダクトに連結され、前記配管部の外周面と前記開口の縁の間に発泡ゴム製のシール材が圧縮された状態で配置されている、ダクト構造体が提供される。
【0008】
本発明のダクト構造体では、配管部の外周面とダクトの開口の縁の間に発泡ゴム製のシール材が圧縮された状態で配置されている。圧縮状態の発泡ゴム製のシール材は、自身の復元力によってダクトの開口の縁と、配管部に押し付けられるので、ダクトの肉厚が変化しても、ダクトと配管部材の連結部でのシール性が悪化することがなく、ダクトと配管部材の連結部でのシール性に優れる。
【0009】
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記記載のダクト構造体であって、前記シール材は、シート状であり、かつ前記外周面に巻かれている、ダクト構造体である。
好ましくは、前記記載のダクト構造体であって、前記配管部は、前記外周面から突出する突起を備え、前記シール材は、前記突起の少なくとも一部を被覆するように前記外周面に巻かれている、ダクト構造体である。
好ましくは、前記記載のダクト構造体であって、前記発泡ゴムは、50%圧縮時の圧縮硬さが10~40Nである、ダクト構造体である。
好ましくは、前記記載のダクト構造体であって、前記筒部には、前記筒部の外側に向かって張り出した張り出し部が設けられ、前記開口は、前記張り出し部に設けられる、ダクト構造体である。
好ましくは、前記記載のダクト構造体であって、前記ダクトは、ブロー成形体である、ダクト構造体である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の一実施形態のダクト構造体1を斜め上から見た斜視図である。
図2図2Aは、図1中の領域Aの拡大図であり、図2Bは、図2Aから筒部2aを部分的に切り欠いた図である。
図3図3Aは、図2Aからシール材4を除いた状態の図であり、図3Bは、図3Aから配管部3cを除いた状態の図である。
図4】張り出し部2eを有する筒部2aの、開口2dの中央を通る面の切断面端面図である。
図5図1のダクト構造体1を斜め下から見た斜視図である。
図6図6Aは、図5中の領域Bの拡大図であり、図6Bは、図6Aから配管部材3を除いた状態の図である。
図7図7Aは、図1から配管部材3及びシール材4を抜き出した斜視図であり、図7Bは、図7A中の領域Cの拡大図である。
図8図7Aの分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
【0012】
図1に示すように、本発明の一実施形態のダクト構造体1は、車両のインパネや天井に配置される車両用ダクト構造体であり、ダクト2と、配管部材3を備える。配管部材3は、不図示の除菌イオン発生器とダクト2とを連結するための部材である。除菌イオン発生器から発生した除菌イオンは、配管部材3を通じてダクト2内に導入される。除菌イオンの一例は、ナノイーイオンである。なお、本実施形態では、配管部材3は、除菌イオン発生器とダクト2を連結することが想定されているが、別の成分(例えば方向成分)を発生させる装置とダクト2を連結させるようにしてもよい。
【0013】
図1及び図5に示すように、ダクト2は、一対の筒部2aと、一対の吸入口2bと、一対の吹出口2cを備える。不図示の空調装置から送出されたエアーが吸入口2bからダクト2内に入り、筒部2a内の通気路を通って、吹出口2cから吹き出される。なお、筒部2a、吸入口2b、及び吹出口2cの数は、適宜変更可能である。例えば、1つの吸入口2bから入ったエアーが4つの吹出口2cから吹き出されるような構成も可能である。
【0014】
図3Bに示すように、筒部2aには開口2dが設けられている。図2A図3Aに示すように、配管部材3の配管部3cは、開口2dに挿入されてダクト2に連結される。配管部3cの外周面3c1と開口2dの縁の間に発泡ゴム製のシール材4が圧縮された状態で配置されている。圧縮状態のシール材4は自身の復元力によって開口2dの縁と、外周面3c1に押し付けられるので、ダクト2の肉厚が変化しても、ダクト2と配管部材3の連結部でのシール性が悪化することがなく、ダクト2と配管部材3の連結部でのシール性に優れる。
【0015】
ダクト2は、発泡ダクトであることが好ましい。発泡ダクトは肉厚のばらつきが大きくなりやすいので、本発明を適用する技術的意義が特に顕著である。発泡ダクトの発泡倍率は、例えば1.5~5倍であり、2~4倍が好ましく、具体的には例えば、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0、4.5、5.0倍であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。ダクト2の筒部2aの平均肉厚は、例えば1~5mmであり、2~4mmが好ましく、具体的には例えば、1、1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
【0016】
シール材4は、シート状であり、かつ外周面3c1に巻かれることが好ましい。シートの平面形状は、長方形であることが好ましい。[シール材4の幅(筒部2aの肉厚方向の長さ)/筒部2aの肉厚]の値は、3~20が好ましく、5~15がさらに好ましい。この値が小さすぎるとシール性が悪くなる場合があり、この値が大きすぎるとコスト増大に繋がったり、筒部2a内に配置される部位が長くなって通風時の異音発生に繋がったりしやすい。この値は、具体的には例えば、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
【0017】
配管部3cの外周径は、開口2dの内周径よりも小さいが、シール材4を外周面3c1に巻いた状態でのシール材4の外周径は、開口2dの内周径よりも大きい。このため、シール材4を外周面3c1に巻いた状態で、シール材4を押圧して圧縮し、その状態で配管部3c及びシール材4を開口2dに挿入し、その後に、シール材4に加えていた外力を除く。すると、シール材4が元の形状に戻ろうとして、開口2dの縁と外周面3c1に押し付けられ、ダクト2と配管部材3の連結部がシールされる。なお、本明細書において、外周径は、外接円の直径を意味し、内周径は、内接円の直径を意味する。
【0018】
シール材4が環状の部材であるとシール材4を外周面3c1に装着するのが面倒であるが、本実施形態では、シール材4がシート状であるので、単に、外周面3c1に巻きつけるだけで外周面3c1に装着できるので、組み立て性に優れている。また、シート状のシール材4は、通常、グロメットよりも安価であるので、シート状のシール材4を採用することによって製造コストを低減することができる。
【0019】
また、図8に示すように、本実施形態では、配管部3cの先端に近傍に屈曲部3c3がある。この場合、シール材4が環状の部材であるとシール材4を外周面3c1に装着するのが特に面倒なので、シート状のシール材4を採用する技術的意義が特に顕著である。なお、図2Bに示すように、配管部材3は、屈曲部3c3よりも先端側の部位3c4が吹出口2c側を向くように、ダクト2に連結される。このため、除菌イオンが空調装置からのエアーにスムーズに合流する。
【0020】
また、図7に示すように、シール材4は、重なり部分4aが形成されるように外周面3c1に巻かれることが好ましい。重なり部分4aがないと、シール材4の両端の間の隙間からエアーの漏れが発生する場合があるからである。
【0021】
図3A及び図7図8に示すように、配管部3cには、外周面3c1から突出する突起3c2が設けられている。図7図8に示すように、シール材4は、突起3c2の少なくとも一部を被覆するように外周面3c1に巻かれる。本実施形態では、シール材4は、突起3c2の一部を被覆しているが、全部を被覆してもよい。図3Aに示すように、突起3c2は、配管部3cを開口2dに挿入した状態で筒部2aの外側に位置するように配置されている。シール材4が突起3c2を被覆する部位はシール材4の外周径が突起3c2の分だけ大きくなり、その部位を開口2dに挿入することは不可能であるか又は非常に困難である。従って、突起3c2を設けることによって、配管部3cを筒部2a内に過度に深く挿入してしまうことが抑制される。突起3c2は、少なくとも1箇所に設ければよく、2箇所又はそれ以上の箇所に設けることが好ましい。
【0022】
[(開口2dの内周径-配管部3cの外周径)/シール材4の厚さ]の値は、0.2~0.8が好ましく、0.3~0.7がさらに好ましく、具体的には例えば、0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、0.8であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。この値が小さすぎると、配管部3c及びシール材4を開口2dに挿入することが難しい場合があり、この値が大きすぎると、ダクト2と配管部材3の連結部でのシールが不十分になる場合がある。
【0023】
シール材4を構成する発泡ゴムは、50%圧縮時の圧縮硬さが10~40Nであることが好ましく、20~30Nであることがさらに好ましい。圧縮硬さが低すぎると、ダクト2と配管部材3の連結部でのシールが不十分になる場合があり、圧縮硬さが高すぎると、配管部3c及びシール材4を開口2dに挿入することが難しい場合がある。50%圧縮時の圧縮硬さは、具体的には例えば、10、15、20、25、30、35、40Nであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。50%圧縮時の圧縮硬さは、JIS K 6767:1999に準拠して測定可能である。
【0024】
発泡ゴムは、ゴムの発泡体であればよく、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)の発泡体であることが好ましい。このような発泡ゴムとしては、株式会社東洋クオリティワン製のルシーラが例示される。
【0025】
図1及び図4に示すように、筒部2aは、上壁2a1、下壁2a2、内側壁2a3、外側壁2a4を有する。上壁2a1と下壁2a2が対向し、内側壁2a3と外側壁2a4が対向する。上壁2a1と下壁2a2は、内側壁2a3及び外側壁2a4によって互いに連結される。内側壁2a3は、別の筒部2aに面する側の側壁であり、外側壁2a4は、ダクト2の外側に面する側壁である。
【0026】
筒部2aには、筒部2aの外側に向かって張り出した張り出し部2eが設けられている。張り出し部2eは、上壁2a1に設けられており、外側壁2a4に向かって張り出し量が徐々に大きくなる錐状になっている。張り出し部2eには、外側壁2a4側の面に平坦部2e1が設けられている。開口2dは、平坦部2e1に設けられている。
【0027】
ダクト2は、一例では、ポリオレフィンなどの樹脂で構成された溶融パリソンのブロー成形によって形成されたブロー成形体である。この場合、開口2dは、通常、ブロー成形後の後加工によって形成されるが、張り出し部2eではその周辺部位に比べてブロー比が大きいので、その分だけ肉厚が小さくなる。このため、張り出し部2eに開口2dを設けることによって、開口2dを形成するための加工が容易になる。また、平坦部2e1に開口2dを設けることによって、開口2dを形成するための加工がさらに容易になる
【0028】
図7図8に示すように、配管部材3は、コネクタ部3aと、収容部3bと、配管部3cと、吸音部材3dを備える。収容部3bと配管部3cは、一体形成されている。コネクタ部3aと、収容部3bと、配管部3cは、一例では、ポリオレフィンなどの樹脂で構成された溶融パリソンのブロー成形によって形成されたブロー成形体である。吸音部材3dは、収容部3b内に収容される。コネクタ部3aは、収容部3bと嵌合可能になっている。このため、吸音部材3dを収容部3bに収容した状態で、コネクタ部3aと収容部3bに嵌合させることによって収容部3b内に吸音部材3dが安定的に保持される。コネクタ部3aは、不図示の除菌イオン発生器の除菌イオンの吹出口のコネクタに連結可能に構成されている。除菌イオン発生器のコネクタと、コネクタ部3aの間には、発泡ゴム製のシール材を配置することが好ましい。吸音部材3dは、除菌イオン発生器からの騒音を低減させるための部材であり、中央に通気路3d1を有する環状の部材である。一例では、シート状の吸音部材3dを環状に丸めた状態で収容部3b内に配置することができる。吸音部材3dは、一例では、シール材4と同じ発泡ゴムで構成される。
【0029】
収容部3bには取付片3b1が設けられており、取付片3b1には開口3b2が設けられている。図6Bに示すように、筒部2aの下壁2a2には開口2fが設けられている。図6Aに示すように、開口3b2と開口2fに貫通固定具5を貫通させて、取付片3b1を筒部2aに固定することができる。貫通固定具5としては、リベット(好ましくはブラインドリベット)やボルド及びナットの組み合わせなどが挙げられる。
【符号の説明】
【0030】
1 :ダクト構造体
2 :ダクト
2a :筒部
2a1 :上壁
2a2 :下壁
2a3 :内側壁
2a4 :外側壁
2b :吸入口
2c :吹出口
2d :開口
2e :張り出し部
2e1 :平坦部
2f :開口
3 :配管部材
3a :コネクタ部
3b :収容部
3b1 :取付片
3b2 :開口
3c :配管部
3c1 :外周面
3c2 :突起
3c3 :屈曲部
3c4 :部位
3d :吸音部材
3d1 :通気路
4 :シール材
4a :部分
5 :貫通固定具
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8