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特許7498312アプリケーションアイコン表示方法、装置及び電子機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-03
(45)【発行日】2024-06-11
(54)【発明の名称】アプリケーションアイコン表示方法、装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/04817 20220101AFI20240604BHJP
【FI】
G06F3/04817
【請求項の数】 13
(21)【出願番号】P 2022578768
(86)(22)【出願日】2021-06-16
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-07-20
(86)【国際出願番号】 CN2021100307
(87)【国際公開番号】W WO2021254377
(87)【国際公開日】2021-12-23
【審査請求日】2022-12-19
(31)【優先権主張番号】202010568022.3
(32)【優先日】2020-06-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517372494
【氏名又は名称】維沃移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1, vivo Road, Chang’an, Dongguan,Guangdong 523863, China
(74)【代理人】
【識別番号】100102532
【弁理士】
【氏名又は名称】好宮 幹夫
(74)【代理人】
【識別番号】100194881
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 俊弘
(74)【代理人】
【識別番号】100215142
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 徹
(72)【発明者】
【氏名】蘇 越之
【審査官】木内 康裕
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第110597425(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第110536006(CN,A)
【文献】特開2013-200680(JP,A)
【文献】特開2020-013279(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第104991697(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048 - 3/04895
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1画面が表示されている場合に、ユーザの第1入力を受け付けるステップであって、前記第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、前記第1入力はユーザの前記複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンへの入力であり、前記第1目標アプリケーションアイコンは前記複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数であるステップと、
前記第1入力に応答して、前記複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新するステップであって、前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は前記第1画面における前記第1入力に関連するアプリケーションアイコンであるステップとを含み、
ユーザの第1入力を受け付ける前記ステップの前に、更に、
第2画面中の第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、前記第1画面中の第5位置に第1ウィジェットを表示するステップであって、前記第5目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンであり、前記第5位置は前記第1画面における前記第5目標アプリケーションアイコンに対応する位置であり、前記第1ウィジェットは前記第1画面に前記第5目標アプリケーションアイコンを表示するためのものであるステップと、
ユーザの前記第1ウィジェットへの第3入力を受け付けるステップと、
前記第3入力に応答して、前記第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して、前記第1画面に前記第5目標アプリケーションアイコンを表示するステップであって、qとpがいずれも正の整数であるステップとを含むアプリケーションアイコン表示方法。
【請求項2】
前記第1入力はユーザの前記第1目標アプリケーションアイコンへのスワイプ入力であり、前記第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンであり、前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、
前記第1入力に応答して、前記複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新する前記ステップは、
前記スワイプ入力に応答して、前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第1画面から第2画面に移動し、且つ他のアプリケーションアイコンの位置を更新し、前記第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを前記第1画面に移動するステップを含み、
前記他のアプリケーションアイコンは前記第1目標アプリケーションアイコンのうち前記第2目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであり、前記第1目標アプリケーションアイコンがi行目のアプリケーションアイコンである場合に、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるi行目にあるアプリケーションアイコンであり、前記第1目標アプリケーションアイコンがj列目のアプリケーションアイコンである場合に、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるj列目のアプリケーションアイコンであり、
前記スワイプ入力に応答して、前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第1画面から第2画面に移動し、且つ他のアプリケーションアイコンの位置を更新し、前記第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを前記第1画面に移動する前記ステップは、
前記スワイプ入力のスワイプ方向に応じて、前記第2目標アプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つ前記スワイプ方向に沿って前記他のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動し、前記第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動するステップを含み、
前記第1位置は前記第2画面におけるi行目の一番目の位置、前記第2画面におけるi行目の最後の位置、前記第2画面におけるj列目の一番目の位置及び前記第2画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つであり、前記第2位置は前記第1画面におけるi行目の一番目の位置、前記第1画面におけるi行目の最後の位置、前記第1画面におけるj列目の一番目の位置及び前記第1画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコンであり、前記スワイプ方向は第1方向又は第2方向であり、前記第2方向は前記第1方向とは反対であり、
前記スワイプ方向が前記第1方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるi行目の一番目の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるi行目の一番目の位置であり、又は、
前記スワイプ方向が前記第2方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるi行目の最後の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるi行目の最後の位置である、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1目標アプリケーションアイコンはj列目のアプリケーションアイコンであり、前記スワイプ方向は第3方向又は第4方向であり、前記第4方向は前記第3方向と反対であり、
前記スワイプ方向が前記第3方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるj列目の一番目の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるj列目の一番目の位置であり、又は、
前記スワイプ方向が前記第4方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるj列目の最後の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるj列目の最後の位置である、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1画面における前記第1入力に関連するアプリケーションアイコンであり、
前記第1入力に応答して、前記複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新する前記ステップは、
前記第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、前記第1画面における前記所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを前記第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第1画面中の第3位置から前記第1画面中の所定位置に移動し、前記所定位置にあるアプリケーションアイコンを前記第3位置に移動するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1画面における前記第1入力に関連するアプリケーションアイコンであり、
前記第1入力に応答して、前記複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新する前記ステップは、
前記第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、第2画面における前記所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを前記第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第2画面中の第4位置から前記第1画面中の所定位置に移動し、前記所定位置にあるアプリケーションアイコンを前記第4位置に移動するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
第1画面が表示されている場合に、ユーザの第1入力を受け付けるために用いられる受付モジュールであって、前記第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、前記第1入力はユーザの前記複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンへの入力であり、前記第1目標アプリケーションアイコンは前記複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数である受付モジュールと、
前記受付モジュールの受け付けた前記第1入力に応答して、前記複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新するために用いられる更新モジュールであって、前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は前記第1画面における前記第1入力に関連するアプリケーションアイコンである更新モジュールとを備え
更に、表示モジュールを備え、
前記表示モジュールは、前記受付モジュールがユーザの前記第1入力を受け付ける前に、第2画面中の第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、前記第1画面中の第5位置に第1ウィジェットを表示するために用いられ、前記第5目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンであり、前記第5位置は前記第1画面における前記第5目標アプリケーションアイコンに対応する位置であり、前記第1ウィジェットは前記第1画面に前記第5目標アプリケーションアイコンを表示するためのものであり、
前記受付モジュールは、更に、ユーザの前記第1ウィジェットへの第3入力を受け付けるために用いられ、
前記更新モジュールは、更に、前記受付モジュールの受け付けた前記第3入力に応答して、前記第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して、前記第1画面に前記第5目標アプリケーションアイコンを表示するために用いられ、qとpがいずれも正の整数である、アプリケーションアイコン表示装置。
【請求項8】
前記第1入力はユーザの前記第1目標アプリケーションアイコンへのスワイプ入力であり、前記第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンであり、前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、
前記更新モジュールは、具体的には、前記スワイプ入力に応答して、前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第1画面から第2画面に移動し、且つ他のアプリケーションアイコンの位置を更新し、前記第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを前記第1画面に移動するために用いられ、
前記他のアプリケーションアイコンは前記第1目標アプリケーションアイコンのうち前記第2目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであり、前記第1目標アプリケーションアイコンがi行目のアプリケーションアイコンである場合に、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるi行目にあるアプリケーションアイコンであり、前記第1目標アプリケーションアイコンがj列目のアプリケーションアイコンである場合に、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるj列目のアプリケーションアイコンであり、
前記更新モジュールは、具体的には、前記スワイプ入力のスワイプ方向に応じて、前記第2目標アプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つ前記スワイプ方向に沿って前記他のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動し、前記第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動するために用いられ、
前記第1位置は前記第2画面におけるi行目の一番目の位置、前記第2画面におけるi行目の最後の位置、前記第2画面におけるj列目の一番目の位置及び前記第2画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つであり、前記第2位置は前記第1画面におけるi行目の一番目の位置、前記第1画面におけるi行目の最後の位置、前記第1画面におけるj列目の一番目の位置及び前記第1画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つである、請求項に記載のアプリケーションアイコン表示装置。
【請求項9】
前記第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコンであり、前記スワイプ方向は第1方向又は第2方向であり、前記第2方向は前記第1方向とは反対であり、
前記スワイプ方向が前記第1方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるi行目の一番目の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるi行目の一番目の位置であり、又は、
前記スワイプ方向が前記第2方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるi行目の最後の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるi行目の最後の位置である、請求項に記載のアプリケーションアイコン表示装置。
【請求項10】
前記第1目標アプリケーションアイコンはj列目のアプリケーションアイコンであり、前記スワイプ方向は第3方向又は第4方向であり、前記第3方向は前記第4方向とは反対であり、
前記スワイプ方向が前記第3方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるj列目の一番目の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるj列目の一番目の位置であり、又は、
前記スワイプ方向が前記第4方向であれば、前記第2目標アプリケーションアイコンはj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第1位置は前記第2画面におけるj列目の最後の位置であり、前記第3目標アプリケーションアイコンは前記第2画面におけるj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、前記第2位置は前記第1画面におけるj列目の最後の位置である、請求項に記載のアプリケーションアイコン表示装置。
【請求項11】
前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1画面における前記第1入力に関連するアプリケーションアイコンであり、
前記更新モジュールは、具体的には、前記第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、前記第1画面における前記所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを前記第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第1画面中の第3位置から前記第1画面中の所定位置に移動し、前記所定位置にあるアプリケーションアイコンを前記第3位置に移動するために用いられる、請求項に記載のアプリケーションアイコン表示装置。
【請求項12】
前記第2目標アプリケーションアイコンは前記第1画面における前記第1入力に関連するアプリケーションアイコンであり、
前記更新モジュールは、具体的には、前記第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、第2画面における前記所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを前記第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ前記第2目標アプリケーションアイコンを前記第2画面中の第4位置から前記第1画面中の所定位置に移動し、前記所定位置にあるアプリケーションアイコンを前記第4位置に移動するために用いられる、請求項に記載のアプリケーションアイコン表示装置。
【請求項13】
プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサにおいて実行可能なコンピュータプログラムとを備え、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサにより実行されると、請求項1~のいずれか一項に記載のアプリケーションアイコン表示方法のステップを実現する、電子機器。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
本願は、2020年6月19日に国家知識産権局に提出された、出願番号が202010568022.3、出願名称が「アプリケーションアイコン表示方法、装置及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、その内容の全部が引用によって本願に組み込まれている。
【技術分野】
【0002】
本願は、通信の技術分野に属し、具体的には、アプリケーションアイコン表示方法、装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
一般的には、ユーザは使用要求に応じて、電子機器中の一部のアプリケーションのアイコンを電子機器の1枚のホーム画面に移動し、且つこの1枚のホーム画面にこれら一部のアプリケーションのアイコンを表示するように電子機器をトリガでき、これによって、ユーザはこれら一部のアプリケーションのアイコン中の1つのアプリケーションのアイコンへ速やかに入力できる。ユーザは他のアプリケーションを使用したい時に、表示されるアプリケーションのアイコンを切り替えることで、この1枚のホーム画面に表示される一部のアプリケーションのアイコンを別のホーム画面に表示される他の一部のアプリケーションのアイコンに切り替えるように電子機器をトリガでき、これによって、ユーザは、これら他の一部のアプリケーションのアイコン中の別のアプリケーションのアイコンへ入力して、電子機器がこの別のアプリケーションを実行可能にすることができる。
【0004】
しかしながら、上記方法において、電子機器は表示されるアプリケーションのアイコンを切り替える時に、この1枚のホーム画面における全てのアプリケーションのアイコンを他のアプリケーションのアイコンに切り替えるので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性が悪い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願の実施例は、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性が悪いという問題を解決できる、アプリケーションアイコン表示方法、装置及び電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記技術的問題を解決するために、本願は下記のように実現する。
【0007】
第1側面において、本願の実施例は、第1画面が表示されている場合に、ユーザの第1入力を受け付けるステップであって、当該第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、当該第1入力はユーザの複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはこれら複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数であるステップと、第1入力に応答して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新するステップであって、当該第2目標アプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンであるステップとを含む、アプリケーションアイコン表示方法を提供する。
【0008】
第2側面において、本願の実施例は、受付モジュールと更新モジュールを備えるアプリケーションアイコン表示装置を提供する。受付モジュールは、第1画面が表示されている場合に、ユーザの第1入力を受け付けるために用いられ、当該第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、当該第1入力はユーザの複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはこれら複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数である。更新モジュールは、受付モジュールの受け付けた第1入力に応答して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新するために用いられ、当該第2目標アプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。
【0009】
第3側面において、本願の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサにおいて実行可能なプログラム又はコマンドとを備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行されると、第1側面に記載の方法のステップを実現する、電子機器を提供する。
【0010】
第4側面において、本願の実施例は、プログラム又はコマンドを記憶しており、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、第1側面に記載の方法のステップを実現する、可読記憶媒体を提供する。
【0011】
第5側面において、本願の実施例は、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して、第1側面に記載の方法を実現する、チップを提供する。
【発明の効果】
【0012】
本願の実施例では、第1画面が表示されている場合に、電子機器はユーザが当該第1画面に含まれる第1目標アプリケーションアイコンに施す第1入力により、当該第1目標アプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新できる。ユーザは、第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することではなく、第1目標アプリケーションアイコンへの第1入力によって、電子機器が当該第1画面中の第2目標アプリケーションアイコンを更新可能にすることができるので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法の第1模式図である。
図2】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第1実例模式図である。
図3】本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法の第2模式図である。
図4】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第2実例模式図である。
図5】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第3実例模式図である。
図6】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第4実例模式図である。
図7】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第5実例模式図である。
図8】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第6実例模式図である。
図9】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第7実例模式図である。
図10】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第8実例模式図である。
図11】本願の実施例で提供される携帯電話のインタフェースの第9実例模式図である。
図12】本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示装置の構成模式図である。
図13】本願の実施例で提供される電子機器の構成模式図である。
図14】本願の実施例で提供される電子機器のハードウェア模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下において、本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段を明確に、完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は本願の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく得られた他の全ての実施例は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
【0015】
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は先後順序を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用されるデータは、本願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきである、また、「第1」、「第2」等で区別する対象は一般に一種類であり、対象の数を限定することがなく、例えば、第1対象は1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書および特許請求の範囲において「および/または」は、接続している対象のうちの少なくとも1つを示し、符号の「/」は、一般的には前後の関連対象が「又は」という関係にあることを示す。
【0016】
以下では、図面を参照しながら、具体的な実施例及びそれを適用するシーンによって本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法について詳細に説明する。
【0017】
本願の実施例では、電子機器に電子機器のホーム画面中の一画面が表示されている場合に、ユーザは電子機器へ入力することで、電子機器に「新規アイコン表示」モードを起動させ、且つホーム画面中の他の画面(即ち、ホーム画面における当該一画面以外の他の画面)におけるアプリケーションアイコンを同一画面に移動させることができ、このようにして、ユーザは当該一画面におけるある1行のアプリケーションアイコン(又は、ある1列のアプリケーションアイコン)へ入力することができ、これによって、電子機器は当該入力の入力方向に応じて、当該ある1行のアプリケーションアイコン(又は、当該ある1列のアプリケーションアイコン)中の一番目のアプリケーションアイコン又は最後のアプリケーションアイコンを当該同一画面に移動し、且つ当該ある1行のアプリケーションアイコン(又は、当該ある1列のアプリケーションアイコン)のうち当該一番目のアプリケーションアイコン又は最後のアプリケーションアイコン以外の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動し、当該同一画面におけるある1行のアプリケーションアイコン(又は、ある1列のアプリケーションアイコン)中の最後のアプリケーションアイコン又は一番目のアプリケーションアイコンを、当該一画面におけるある1行のアプリケーションアイコン(又は、ある1列のアプリケーションアイコン)中の最後のアプリケーションアイコン又は一番目のアプリケーションアイコンが移動前(即ち、一番目のアプリケーションアイコン又は最後のアプリケーションアイコンを当該同一画面に移動する前)に所在する位置に移動して、当該ある1行のアプリケーションアイコン(又は、当該ある1列のアプリケーションアイコン)を更新することができる。
【0018】
本願の実施例では、電子機器は、第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することではなく、当該第1画面におけるある1行のアプリケーションアイコン(又は、当該ある1列のアプリケーションアイコン)中の1つのアプリケーションアイコンを更新できるので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【0019】
本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法によれば、図1は本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法のフローチャートを示す。図1に示すように、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法は下記のステップ101とステップ102を含んでもよい。
【0020】
ステップ101では、第1画面が表示されている場合に、電子機器がユーザの第1入力を受け付ける。
【0021】
本願の実施例では、上記第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、複数のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンに対しては、上記第1入力はユーザが複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンに施す入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはこれら複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数である。
【0022】
本願の実施例では、電子機器にホーム画面中の一画面(例えば、第1画面)が表示されている場合に、ユーザは、先に第1画面に入力(例えば、長押し入力)をして、電子機器が「新規アイコン表示」モードを起動可能にすることができ、次に、第1入力をして、電子機器が複数のアプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンを更新可能にすることができる。
【0023】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は「新規アイコン表示」モードを起動した時に、第1画面を表示し、且つ電子機器中のホーム画面に含まれる複数の画面中の一部の画面(即ち、ホーム画面に含まれる全ての画面のうち第1画面以外の画面)におけるアプリケーションアイコンを同一画面(例えば、下記実施例における第2画面)に移動することができる。
【0024】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は各画面(即ち、ホーム画面の一部の画面中の各画面)におけるアプリケーションアイコンをそれぞれ同一画面中の一領域に移動することで、これら一部の画面におけるアプリケーションアイコンを当該同一画面に移動することができる。
【0025】
選択可能に、本願の実施例では、ホーム画面の一部の画面中の各画面に対しては、電子機器は一画面中の一アプリケーションアイコンを、当該一アプリケーションアイコンの初期位置から同一画面中の一領域における一位置(即ち、当該同一画面中の一領域における当該初期位置に対応する位置)に移動することで、当該一アプリケーションアイコンを同一画面中の一領域に移動し、各画面中のアプリケーションアイコンをそれぞれ同一画面中の一領域に移動し、一部の画面中のアプリケーションアイコンを同一画面に移動することができる。
【0026】
例として、電子機器のホーム画面に複数の画面(例えば、画面1、画面2及び画面3)が含まれ、当該画面1にアプリケーションアイコン1、アプリケーションアイコン2及びアプリケーションアイコン3が含まれ、当該画面2にアプリケーションアイコン4、アプリケーションアイコン5及びアプリケーションアイコン6が含まれ、当該画面3にアプリケーションアイコン7、アプリケーションアイコン8及びアプリケーションアイコン9が含まれていることを想定すると、電子機器は「新規アイコン表示」モードを起動した時に、画面2と画面3におけるアプリケーションアイコンを同一画面に移動でき、即ち、アプリケーションアイコン4、アプリケーションアイコン5及びアプリケーションアイコン6を当該同一画面の一領域に移動し(例えば、アプリケーションアイコン4を画面2における当該アプリケーションアイコン4の初期位置(例えば、画面2における1行目1列目の当該アプリケーションアイコン4表示用位置)から、当該同一画面の一領域における対応する位置(例えば、当該一領域における1行目1列目のアプリケーションアイコン表示用位置)に移動し、アプリケーションアイコン5を画面2における当該アプリケーションアイコン5の初期位置(例えば、画面2における1行目2列目の当該アプリケーションアイコン5表示用位置)から、当該同一画面の一領域における対応する位置(例えば、当該一領域における1行目2列目のアプリケーションアイコン表示用位置)に移動し、アプリケーションアイコン6を画面2における当該アプリケーションアイコン6の初期位置(例えば、画面2における2行目1列目の当該アプリケーションアイコン6表示用位置)から、当該同一画面の一領域における対応する位置(例えば、当該一領域における2行目1列目のアプリケーションアイコン表示用位置)に移動する)、且つアプリケーションアイコン7、アプリケーションアイコン8及びアプリケーションアイコン9を当該同一画面の別の領域に移動し(例えば、アプリケーションアイコン7を画面3における当該アプリケーションアイコン7の初期位置(例えば、画面3における3行目1列目の当該アプリケーションアイコン7表示用位置)から、当該同一画面の別の領域における対応する位置(例えば、当該別の領域における3行目1列目のアプリケーションアイコン表示用位置)に移動し、アプリケーションアイコン8を画面3における当該アプリケーションアイコン8の初期位置(例えば、画面3における3行目2列目の当該アプリケーションアイコン8表示用位置)から、当該同一画面の別の領域における対応する位置(例えば、当該別の領域における3行目2列目のアプリケーションアイコン表示用位置)に移動し、アプリケーションアイコン9を画面3における当該アプリケーションアイコン9の初期位置(例えば、画面3における4行目3列目の当該アプリケーションアイコン9表示用位置)から、当該同一画面の別の領域における対応する位置(例えば、当該別の領域における4行目3列目のアプリケーションアイコン表示用位置)に移動する)、画面1を表示する。
【0027】
選択可能に、本願の実施例では、同一画面における複数の領域中の各領域に対しては、一領域における1行目のアプリケーションアイコンと別の領域における1行目のアプリケーションアイコンが同一直線にあり、当該一領域における2行目のアプリケーションアイコンと別の領域における2行目のアプリケーションアイコンが同一直線にあり、これによって類推すると、当該一領域における最後の1行のアプリケーションアイコンと別の領域における最後の1行のアプリケーションアイコンが同一直線にある。
【0028】
説明必要であるように、上述した「アプリケーションアイコンが同一直線にある」ことは、一アプリケーションアイコンの中心点と別のアプリケーションアイコンの中心点が同一直線にあると理解できる。
【0029】
選択可能に、本願の実施例では、上記複数のアプリケーションアイコンはアプリケーションアイコンとアプリケーション名称のいずれか一つを含んでもよい。
【0030】
選択可能に、本願の実施例では、上記第1入力は具体的にはユーザがi行目のアプリケーションアイコン及び/又はj列目のアプリケーションアイコンに施すスワイプ入力であってもよい。
【0031】
選択可能に、本願の実施例では、第1入力はユーザがi行目のアプリケーションアイコンとj列目のアプリケーションアイコンに施すスワイプ入力である場合に、当該第1入力は少なくとも1つの第1サブ入力を含んでもよく、当該少なくとも1つの第1サブ入力の一部の第1サブ入力はユーザがi行目のアプリケーションアイコンに施すスワイプ入力であり、別の一部の第1サブ入力はユーザがj列目のアプリケーションアイコンに施すスワイプ入力であってもよい。
【0032】
例として、電子機器が携帯電話であることを例にして説明する。図2に示すように、携帯電話に第1画面10が表示され、当該第1画面には複数のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13、アプリケーションアイコン14、アプリケーションアイコン15、アプリケーションアイコン16、アプリケーションアイコン17及びアプリケーションアイコン18)が含まれており、このように、ユーザは第1目標アプリケーションアイコン(例えば、1行目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13及びアプリケーションアイコン14))に第1入力をすることができる。
【0033】
ステップ102では、電子機器が第1入力に応答して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新する。
【0034】
本願の実施例では、上記第2目標アプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。
【0035】
本願の実施例では、異なる入力特徴は異なるアプリケーションアイコンに関連付けられてもよい。
【0036】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンが第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンである場合に、電子機器は当該第2目標アプリケーションアイコンを他の画面(例えば、下記実施例における第2画面)に移動し、且つ当該他の画面中の一アプリケーションアイコンを第1目標アプリケーションアイコンの所在する位置(例えば、i行目又はj列目)に移動して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新することができる。
【0037】
選択可能に、本願の実施例では、上記第2目標アプリケーションアイコンは具体的に第1画面における第1入力の入力特徴に関連するアプリケーションアイコンであってもよく、当該第1入力の入力特徴は第1入力の入力対象と第1入力の入力軌跡(又は、第1入力の入力方向)を含んでもよい。
【0038】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンが第1画面における第1入力の入力特徴に関連するアプリケーションアイコンである場合に、電子機器は第1画面中の第2目標アプリケーションアイコンを当該第1画面中の一位置(例えば、下記実施例における所定位置)に移動して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新することができる。
【0039】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンが第1画面における第1入力の入力特徴に関連するアプリケーションアイコンである場合に、電子機器は他の画面(例えば、下記実施例における第2画面)中の一アプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ当該第2目標アプリケーションアイコンを第1画面中の一位置(例えば、下記実施例における所定位置)に移動して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新することができる。
【0040】
選択可能に、本願の実施例では、上記第2目標アプリケーションアイコンはi行目の一番目のアプリケーションアイコン、i行目の最後のアプリケーションアイコン、j列目の一番目のアプリケーションアイコン及びj列目の最後のアプリケーションアイコンのいずれか一つである。
【0041】
説明必要であるように、上述した「i行目の一番目のアプリケーションアイコン」とは、第1画面中のi行目における第1所定方向に沿った一番目のアプリケーションアイコンと理解でき、上述した「i行目の最後のアプリケーションアイコン」とは、電子機器が縦画面モードにある場合に第1画面中のi行目における第1所定方向に沿った最後のアプリケーションアイコンと理解でき、当該第1所定方向は具体的に電子機器の表示スクリーンの第1境界線(例えば、表示スクリーンの左境界線)から第2境界線(例えば、表示スクリーンの右境界線)までの方向であってもよい。上述した「j列目の一番目のアプリケーションアイコン」とは、第1画面中のj列目における第2所定方向に沿った一番目のアプリケーションアイコンと理解でき、上述した「j列目の最後のアプリケーションアイコン」とは、電子機器が縦画面モードにある場合に第1画面中のj列目における第2所定方向に沿った最後のアプリケーションアイコンと理解でき、当該第2所定方向は具体的に電子機器の表示スクリーンの第3境界線(例えば、表示スクリーンの上境界線)から第4境界線(例えば、表示スクリーンの下境界線)までの方向であってもよい。
【0042】
理解できるように、上記第1境界線と第2境界線が平行し、上記第3境界線と第4境界線が平行し、当該第1境界線が当該第3境界線に垂直である。
【0043】
選択可能に、本願の実施例の可能な一実現形態では、上記第1入力はユーザの第1目標アプリケーションアイコンへのスワイプ入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンであり、上記第2目標アプリケーションアイコンは当該第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンである。具体的には、図1を参照し、図3に示すように、上記ステップ102は具体的に下記のステップ102aによって実現できる。
【0044】
ステップ102aでは、電子機器がスワイプ入力に応答して、第2目標アプリケーションアイコンを第1画面から第2画面に移動し、且つ他のアプリケーションアイコンの位置を更新し、第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを第1画面に移動する。
【0045】
本願の実施例では、上記他のアプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコンのうち第2目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであり、第1目標アプリケーションアイコンがi行目のアプリケーションアイコンである場合に、上記第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目にあるアプリケーションアイコンであり、第1目標アプリケーションアイコンがj列目のアプリケーションアイコンである場合に、上記第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるj列目にあるアプリケーションアイコンである。
【0046】
選択可能に、本願の実施例では、上記他のアプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコンのうち当該一番目のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコン、i行目のアプリケーションアイコンのうち当該最後のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコン、j列目のアプリケーションアイコンのうち当該一番目のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコン及びj列目のアプリケーションアイコンのうち当該最後のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンのいずれか一つであってもよい。
【0047】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを第1画面のi行目のアプリケーションアイコンに移動でき、又は、第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを第1画面のj列目のアプリケーションアイコンに移動でき、これによって当該第3目標アプリケーションアイコンを当該第1画面に移動する。
【0048】
本願の実施例では、電子機器使用過程で、ユーザは第1画面中の一アプリケーションアイコンを別のアプリケーションアイコンに切り替えたい場合に、第1目標アプリケーションアイコンにスワイプ入力をすることができ、当該一アプリケーションアイコンが当該第1目標アプリケーションアイコン中の一番目のアプリケーションアイコン又は最後のアプリケーションアイコンであれば、電子機器は当該一アプリケーションアイコンを直接第2画面に移動し、且つ当該第2画面中の一アプリケーションアイコンを第1画面に移動することができ、当該一アプリケーションアイコンが当該第1目標アプリケーションアイコン中の一番目のアプリケーションアイコン又は最後のアプリケーションアイコンでなければ、ユーザは継続的に当該第1目標アプリケーションアイコンにスワイプ入力をすることで、当該一アプリケーションアイコンを第2画面に移動し、且つ第2画面中の別のアプリケーションアイコンを第1画面に移動することができる。
【0049】
本願の実施例では、ユーザは第1画面中の一部のアプリケーションアイコンにスワイプ入力をすることで、これら一部のアプリケーションアイコン中の一アプリケーションアイコンを第2画面に移動し、且つ当該第2画面中の別のアプリケーションアイコンを第1画面に移動して、これら一部のアプリケーションアイコンを更新することができ、当該第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することがないので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【0050】
選択可能に、本願の実施例では、上記ステップ102aは具体的に下記のステップ102a1によって実現できる。
【0051】
ステップ102a1では、電子機器がスワイプ入力に応答して、スワイプ入力のスワイプ方向に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つスワイプ方向に沿って他のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動し、第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動する。
【0052】
本願の実施例では、上記第1位置は第2画面におけるi行目の一番目の位置、第2画面におけるi行目の最後の位置、第2画面におけるj列目の一番目の位置及び第2画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つであり、上記第2位置は第1画面におけるi行目の一番目の位置、第1画面におけるi行目の最後の位置、第1画面におけるj列目の一番目の位置及び第1画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つである。
【0053】
選択可能に、本願の実施例では、上記スワイプ入力のスワイプ方向は第1方向、第2方向、第3方向及び第4方向のいずれか一つであってもよい。
【0054】
選択可能に、本願の実施例では、上記第2方向は第1方向とは反対であり、当該第1方向は第1所定方向と同じであってもよい。
【0055】
選択可能に、本願の実施例では、上記第3方向は第4方向とは反対であり、当該第3方向は第2所定方向と同じであってもよい。
【0056】
本願の実施例では、一位置(例えば、第1位置、第2位置及び次の位置等)は一アプリケーションアイコンを表示するためのものであり、他のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンに対しては、電子機器はスワイプ方向に沿って、一アプリケーションアイコンを、次のアプリケーションアイコン(即ち、第1画面における当該一アプリケーションアイコンの次のアプリケーションアイコン)が移動前に所在する位置に移動することで、各アプリケーションアイコンを次の位置に移動することができる。
【0057】
説明必要であるように、上述した「一アプリケーションアイコンの次のアプリケーションアイコン」とは、スワイプ方向に沿って当該一アプリケーションアイコンに隣接するアプリケーションアイコンと理解できる。
【0058】
選択可能に、本願の実施例では、上記第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコンであり、上記スワイプ方向は第1方向又は第2方向であり、当該第2方向が第1方向とは反対である。
【0059】
選択可能に、本願の実施例の可能な一実現形態では、上記スワイプ方向が第1方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、上記第1位置は第2画面におけるi行目の一番目の位置であり、上記第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、上記第2位置は第1画面におけるi行目の一番目の位置である。
【0060】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンがi行目の最後のアプリケーションアイコンである場合に、他のアプリケーションアイコンは具体的に当該i行目のアプリケーションアイコンのうち当該最後のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであってもよい。
【0061】
例として、図2を参照し、図4における(A)に示すように、ユーザは1行目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13及びアプリケーションアイコン14))にスワイプ入力をすることができ、当該スワイプ入力のスワイプ方向は第1方向19であり、図4における(B)に示すように、ユーザがスワイプ入力をした後に、携帯電話は当該第1方向19に応じて、第2目標アプリケーションアイコン(例えば、1行目の最後のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン14))を第1位置に移動し、且つ当該第1方向19に沿って、アプリケーションアイコン11を次の位置(例えば、位置20)に移動し、アプリケーションアイコン12を次の位置(例えば、位置21)に移動し、アプリケーションアイコン13を次の位置(例えば、位置22)に移動し、第3目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン23)を第2位置(例えば、位置24)に移動することができる。
【0062】
選択可能に、本願の実施例の別の可能な実現形態では、上記スワイプ方向が第2方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、上記第1位置は第2画面におけるi行目の最後の位置であり、上記第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、上記第2位置は第1画面におけるi行目の最後の位置である。
【0063】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンがi行目の一番目のアプリケーションアイコンである場合に、他のアプリケーションアイコンは具体的に当該i行目のアプリケーションアイコンのうち当該一番目のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであってもよい。
【0064】
例として、図2を参照し、図5における(A)に示すように、ユーザは1行目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13及びアプリケーションアイコン14))にスワイプ入力をすることができ、当該スワイプ入力のスワイプ方向は第2方向25であり、図5における(B)に示すように、ユーザがスワイプ入力をした後に、携帯電話は当該第2方向25に応じて、第2目標アプリケーションアイコン(例えば、1行目の一番目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11))を第1位置に移動し、且つ当該第2方向25に沿って、アプリケーションアイコン12を次の位置(例えば、位置26)に移動し、アプリケーションアイコン13を次の位置(例えば、位置27)に移動し、アプリケーションアイコン14を次の位置(例えば、位置28)に移動し、第3目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン29)を第2位置(例えば、位置30)に移動することができる。
【0065】
選択可能に、本願の実施例では、上記第1目標アプリケーションアイコンはj列目のアプリケーションアイコンであり、上記スワイプ方向は第3方向又は第4方向であり、当該第4方向が第3方向とは反対である。
【0066】
選択可能に、本願の実施例の可能な一実現形態では、上記スワイプ方向が第3方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、上記第1位置は第2画面におけるj列目の一番目の位置であり、上記第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、上記第2位置は第1画面におけるj列目の一番目の位置である。
【0067】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンがj列目の最後のアプリケーションアイコンである場合に、他のアプリケーションアイコンは具体的に当該j列目のアプリケーションアイコンのうち当該最後のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであってもよい。
【0068】
例として、図2を参照し、図6における(A)に示すように、ユーザは1列目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11とアプリケーションアイコン15))にスワイプ入力をすることができ、当該スワイプ入力のスワイプ方向は第3方向31であり、図6における(B)に示すように、ユーザがスワイプ入力をした後に、携帯電話は当該第3方向31に応じて、第2目標アプリケーションアイコン(例えば、1列目の最後のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン15))を第1位置に移動し、且つ当該第3方向31に沿って、アプリケーションアイコン11を次の位置(例えば、位置32)に移動し、第3目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン33)を第2位置(例えば、位置34)に移動することができる。
【0069】
選択可能に、本願の実施例の別の可能な実現形態では、上記スワイプ方向が第4方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、上記第1位置は第2画面におけるj列目の最後の位置であり、上記第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、上記第2位置は第1画面におけるj列目の最後の位置である。
【0070】
選択可能に、本願の実施例では、上記第1目標アプリケーションアイコンはj列目のアプリケーションアイコンであり、上記スワイプ方向は第3方向又は第4方向であり、当該第4方向が第3方向とは反対である。
【0071】
選択可能に、本願の実施例では、第2目標アプリケーションアイコンがj列目の一番目のアプリケーションアイコンである場合に、他のアプリケーションアイコンは具体的に当該j列目のアプリケーションアイコンのうち当該一番目のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであってもよい。
【0072】
例として、図2を参照し、図7における(A)に示すように、ユーザは1列目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11とアプリケーションアイコン15)にスワイプ入力をすることができ、当該スワイプ入力のスワイプ方向は第4方向35であり、図7における(B)に示すように、ユーザがスワイプ入力をした後に、携帯電話は当該第4方向35に応じて、第2目標アプリケーションアイコン(例えば、1列目の一番目のアプリケーションアイコン(即ち、アプリケーションアイコン11))を第1位置に移動し、且つ当該第4方向35に沿って、アプリケーションアイコン15を次の位置(例えば、位置36)に移動し、第3目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン37)を第2位置(例えば、位置38)に移動することができる。
【0073】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動した後に、スワイプ方向に沿って、第2画面におけるi行目のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動できる。
【0074】
本願の実施例では、電子機器はユーザによるスワイプ入力のスワイプ方向に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを第2画面に移動し、且つスワイプ方向に沿って他のアプリケーションアイコンをそれぞれ次の位置に移動し、第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動することができ、これによって、ユーザは必要に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを更新でき、ユーザの使用体験が高くなる。
【0075】
本願の実施例は、アプリケーションアイコン表示方法を提供し、第1画面が表示されている場合に、電子機器はユーザが当該第1画面に含まれる第1目標アプリケーションアイコンに施す第1入力により、当該第1目標アプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新できる。ユーザは、第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することではなく、第1目標アプリケーションアイコンへの第1入力によって、電子機器が当該第1画面中の第2目標アプリケーションアイコンを更新可能にすることができるので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【0076】
本願の実施例では新規なアイコン表示・インタラクション方式によって、ユーザの操作感を向上でき、アイコン表示・インタラクション方式が多様になって、ユーザの使用体験が高くなる。
【0077】
選択可能に、本願の実施例では、「ユーザの第1入力を受け付ける」上記ステップ101の前に、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法は、下記のステップ201とステップ202を更に含んでもよく、また、上記ステップ102は具体的に下記のステップ102b(又はステップ102c)によって実現できる。
【0078】
ステップ201では、第1画面が表示されている場合に、電子機器がユーザの第2入力を受け付ける。
【0079】
本願の実施例では、上記第2入力はユーザの第4目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第4目標アプリケーションアイコンは第1画面におけるi行目の一アプリケーションアイコン又はj列目の一アプリケーションアイコンである。
【0080】
選択可能に、本願の実施例では、第1画面が表示されている場合に、ユーザは電子機器に入力(例えば、上ヘスワイプする入力)をすることができ、これによって、電子機器は当該第1画面中の複数のアプリケーションアイコンを編集可能状態に制御することができ、ユーザは当該第1画面中の第4目標アプリケーションアイコンに第2入力をすることが可能になる。
【0081】
選択可能に、本願の実施例では、上記第4入力は具体的にユーザが第4目標アプリケーションアイコンに施す長押し入力であってもよい。
【0082】
ステップ202では、電子機器が第2入力に応答して、第4目標アプリケーションアイコンをロック状態に制御する。
【0083】
説明必要であるように、上述した「一アプリケーションアイコンがロック状態にある」ことは、ユーザが第1画面における当該一アプリケーションアイコンの所在位置(例えば、i行目又はj列目)に入力する時に、電子機器が当該一アプリケーションアイコンの状態を更新しないと理解できる。
【0084】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は第4目標アプリケーションアイコンをロック状態に制御した場合に、第1ラベリング方式で当該第4目標アプリケーションアイコンをラベリングしてもよい。
【0085】
選択可能に、本願の実施例では、上記第1ラベリング方式は動画ラベリング方式、破線枠ラベリング方式、ハイライトラベリング方式、カラーリングラベリング方式、グレースケールラベリング方式、所定透明度でラベリングする方式及び点滅ラベリング方式等のいずれか一つを含んでもよい。
【0086】
例として、図2を参照し、図8における(A)に示すように、携帯電話で第1画面10が表示されている場合に、ユーザは携帯電話に入力して、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13、アプリケーションアイコン14、アプリケーションアイコン15、アプリケーションアイコン16、アプリケーションアイコン17及びアプリケーションアイコン18を編集可能状態にすることができ、このように、ユーザは第4目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン15)に第2入力をすることが可能になり、図8における(B)に示すように、ユーザがアプリケーションアイコン15に第2入力をした後に、携帯電話はアプリケーションアイコン15をロック状態に制御し、且つ第1ラベリング方式(例えば、動画ラベリング方式)で当該アプリケーションアイコン15をラベリングすることができる。
【0087】
ステップ102bでは、電子機器が第1画面におけるi行目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを更新する。
【0088】
選択可能に、本願の実施例では、第4目標アプリケーションアイコンがロック状態にある場合に、第2目標アプリケーションアイコンは当該i行目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外の一番目のアプリケーションアイコン(又は、最後のアプリケーションアイコン)であり、他のアプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンと当該i行目の一番目のアプリケーションアイコン(又は、最後のアプリケーションアイコン)以外のアプリケーションアイコンである。
【0089】
理解できるように、電子機器はスワイプ入力に応答して、第4目標アプリケーションアイコンを移動せず、i行目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外の一番目のアプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つスワイプ方向に沿って各アプリケーションアイコン(即ち、i行目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコン)を次の位置に移動する。
【0090】
本願の実施例では、電子機器で第1画面が表示されている場合に、ユーザは電子機器に1つの入力をして、当該第1画面に含まれる複数のアプリケーションアイコンを編集可能状態にすることができ、このように、ユーザはこれら複数のアプリケーションアイコンのうちユーザがよく使用するあるアプリケーションアイコンに第2入力をすることで、電子機器が当該あるアプリケーションアイコンをロック状態に制御可能にすることができる。
【0091】
本願の実施例では、電子機器はユーザの入力に応じて、第1画面におけるあるアプリケーションアイコンをロック状態に制御することで、電子機器が第1画面におけるi行目のアプリケーションアイコンを更新する時に当該あるアプリケーションアイコンを更新しないようにすることができ、即ち、当該あるアプリケーションアイコンが常に第1画面に含まれることが可能であるので、ユーザは速やかに当該あるアプリケーションアイコンに入力することで、電子機器が当該あるアプリケーションアイコンに対応するあるアプリケーションを速やかに起動可能にすることができ、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0092】
ステップ102cでは、電子機器が第1画面におけるj列目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを更新する。
【0093】
本願の実施例では、電子機器はユーザの入力に応じて、第1画面におけるあるアプリケーションアイコンをロック状態に制御することで、電子機器が第1画面におけるj列目のアプリケーションアイコンを更新する時に当該あるアプリケーションアイコンを更新しないようにすることができ、即ち、当該あるアプリケーションアイコンが常に第1画面に含まれることが可能であるので、ユーザは速やかに当該あるアプリケーションアイコンに入力することで、電子機器が当該あるアプリケーションアイコンに対応するあるアプリケーションを速やかに起動可能にすることができ、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0094】
選択可能に、本願の実施例の別の可能な実現形態では、上記第2目標アプリケーションアイコンは第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。具体的には、上記ステップ102は具体的に下記のステップ102dによって実現できる。
【0095】
ステップ102dでは、第1入力に応答して、第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、電子機器が、第1画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ第2目標アプリケーションアイコンを第1画面中の第3位置から第1画面中の所定位置に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第3位置に移動する。
【0096】
選択可能に、本願の実施例では、上記所定入力特徴は目標所定入力対象と目標所定入力軌跡(又は目標所定スワイプ方向)を含んでもよい。
【0097】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は電子機器に複数の関連関係を予め保存しておいてもよく、これら複数の関連関係中の各関連関係はそれぞれ1つの所定入力特徴と少なくとも1つのアプリケーションアイコンとの間の関連関係であり、このようにして、電子機器は第1入力に応答して、先に当該第1入力の入力特徴により、これら複数の関連関係から、当該第1入力の入力特徴に対応する目標関連関係(当該目標関連関係に所定入力特徴が含まれている)を検索し、次に当該目標関連関係における当該所定入力特徴に関連する少なくとも1つのアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定することができる。
【0098】
選択可能に、本願の実施例では、上記第3位置は具体的には、電子機器が第2目標アプリケーションアイコンを移動する前に当該第2目標アプリケーションアイコンが第1画面に所在する位置であってもよい。
【0099】
選択可能に、本願の実施例では、上記所定位置は具体的には、第1画面における1行目(又は1列目)のアプリケーションアイコン中のいずれかのアプリケーションアイコンの所在位置であってもい。
【0100】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は、第2目標アプリケーションアイコンを第1画面中の第3位置を第1画面中の所定位置に移動し、且つ所定位置にあるアプリケーションアイコンを第3位置に移動した後に、当該第2目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを起動して(即ち、フォアグラウンドで運行させる)、ユーザが当該アプリケーションを使用可能にすることができる。
【0101】
本願の実施例では、電子機器使用過程で、ユーザは第1画面におけるあるアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを使用したい場合に、当該第1画面中の複数のアプリケーションアイコンから当該あるアプリケーションアイコンを見つける必要がなく、直接第1画面中の一部のアプリケーションアイコン(例えば、第1目標アプリケーションアイコン)に入力でき、これによって、当該入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングする場合に、電子機器は当該あるアプリケーションアイコンを所定位置に移動し、且つ当該あるアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを起動することができ、ユーザは当該アプリケーションを使用可能になる。
【0102】
本願の実施例では、電子機器はユーザの入力の入力特徴により、当該入力特徴が所定入力特徴とマッチングする場合に、直接当該所定入力特徴に関連するあるアプリケーションアイコンを所定位置に移動することができるので、ユーザは当該あるアプリケーションアイコンに速やかに入力でき、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0103】
選択可能に、本願の実施例の更に別の可能な実現形態では、上記第2目標アプリケーションアイコンは第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。具体的には、上記ステップ102は具体的に下記のステップ102eによって実現できる。
【0104】
ステップ102eでは、第1入力に応答して、第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、電子機器が、第2画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ第2目標アプリケーションアイコンを第2画面中の第4位置から第1画面中の所定位置に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第4位置に移動する。
【0105】
選択可能に、本願の実施例では、上記第4位置は具体的には、電子機器が第2目標アプリケーションアイコンを移動する前に当該第2目標アプリケーションアイコンが第2画面に所在する位置であってもよい。
【0106】
例として、図2を参照し、図9における(A)に示すように、ユーザは第1目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13、アプリケーションアイコン14及びアプリケーションアイコン18)に第1入力をすることができ、即ち、アプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13、アプリケーションアイコン14に対してスワイプ方向が方向39のスワイプ入力を行い、アプリケーションアイコン14とアプリケーションアイコン18に対してスワイプ方向が方向40のスワイプ入力を行うことができ、図9における(B)に示すように、ユーザがアプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13、アプリケーションアイコン14及びアプリケーションアイコン18に第1入力をした後に、携帯電話は、第1入力に応答して、第1入力の入力特徴(例えば、入力対象とスワイプ方向)が所定入力特徴とマッチングする場合に、第2画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン41とアプリケーションアイコン42)と決定し、且つ当該アプリケーションアイコン41を第2画面中の第4位置から第1画面中の所定位置(例えば、位置43)に移動し、当該アプリケーションアイコン42を第2画面中の第4位置から第1画面中の所定位置(例えば、位置44)に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第4位置に移動することができる。
【0107】
本願の実施例では、電子機器使用過程で、ユーザは第2画面におけるあるアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを使用したい場合に、第1画面中のアプリケーションアイコンに複数回の入力を行って、電子機器に当該第1画面中のアプリケーションアイコンを更新させて、当該第1画面に当該あるアプリケーションアイコンを表示させる必要がなく、直接第1画面における一部のアプリケーションアイコン(例えば、第1目標アプリケーションアイコン)に入力でき、これによって、当該入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングする場合に、電子機器は第2画面中の当該あるアプリケーションアイコンを第1画面中の所定位置に移動し、且つ当該あるアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを起動することができ、ユーザは当該アプリケーションを使用可能になる。
【0108】
本願の実施例では、電子機器はユーザの入力の入力特徴により、当該入力特徴が所定入力特徴とマッチングする場合に、直接当該所定入力特徴に関連する第2画面におけるあるアプリケーションアイコンを第1画面中の所定位置に移動することができるので、ユーザは当該あるアプリケーションアイコンに速やかに入力でき、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0109】
選択可能に、本願の実施例では、「ユーザの第1入力を受け付ける」上記ステップ101の前に、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法は更に下記のステップ301~ステップ304を含んでもよい。
【0110】
ステップ301では、第1画面が表示されている場合に、電子機器がユーザの第4入力を受け付ける。
【0111】
本願の実施例では、上記第4入力はユーザが第1画面で第6目標アプリケーションアイコンに施す入力である。
【0112】
選択可能に、本願の実施例では、第1画面が表示されている場合に、ユーザは電子機器に1つの入力(例えば、上ヘスワイプする入力)をすることで、電子機器が当該第1画面中の複数のアプリケーションアイコンを編集可能状態に制御可能にすることができ、これによって、ユーザは当該少なくとも1つのアイコン中の第6目標アプリケーションアイコンに第4入力をすることが可能になる。
【0113】
選択可能に、本願の実施例では、第1画面中の複数のアプリケーションアイコンが編集可能状態にある場合に、ユーザは第1画面中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンに入力でき、これによって、電子機器は当該第1画面中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンを更新して、当該第1画面に第6目標アプリケーションアイコンを表示することができ、このようにして、ユーザは当該第6目標アプリケーションアイコンに第4入力をすることが可能になる。
【0114】
選択可能に、本願の実施例では、上記第4入力は具体的に、ユーザの第6目標アプリケーションアイコンへのタップ入力であってもよい。
【0115】
ステップ302では、電子機器が第4入力に応答して、第1画面から第6目標アプリケーションアイコンを選択し且つラベリングする。
【0116】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は第1画面から第6目標アプリケーションアイコンを選択し、且つ第2ラベリング方式で当該第6目標アプリケーションアイコンをラベリングすることができる。
【0117】
選択可能に、本願の実施例では、上記第2ラベリング方式は動画ラベリング方式、破線枠ラベリング方式、ハイライトラベリング方式、カラーリングラベリング方式、グレースケールラベリング方式、所定透明度でラベリングする方式及び点滅ラベリング方式等のいずれか一つを含んでもよい。
【0118】
ステップ303では、電子機器がユーザの第5入力を受け付ける。
【0119】
本願の実施例では、上記第5入力はユーザの第1画面における第7目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第7目標アプリケーションアイコンはg行目のアプリケーションアイコン又はh列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、gとhがいずれも正の整数である。
【0120】
選択可能に、本願の実施例では、上記第5入力は具体的に、ユーザがg行目のアプリケーションアイコン又はh列目のアプリケーションアイコンに施すスワイプ入力であってもよい。
【0121】
ステップ304では、電子機器が第5入力に応答して、第5入力の入力特徴と第7目標アプリケーションアイコンの関連関係を確立する。
【0122】
選択可能に、本願の実施例では、上記第5入力の入力特徴は当該第5入力の入力対象と当該第5入力の入力軌跡(又は当該第5入力のスワイプ方向)を含む。
【0123】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は第5入力の入力特徴と第7目標アプリケーションアイコンを関連付けて保存して、1つの関連関係を得ることで、第5入力の入力特徴と第7目標アプリケーションアイコンの関連関係を確立することができる。
【0124】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器が第5入力の入力特徴と第7目標アプリケーションアイコンの関連関係を確立した後に、電子機器で第1画面が表示されている場合に、ユーザは電子機器に再度入力でき、これによって、電子機器は再度ステップ301~ステップ304を実行して、電子機器に複数の関連関係を保存することができる。
【0125】
本願の実施例では、電子機器で第1画面が表示されている場合に、ユーザは電子機器に1つの入力をして、当該第1画面に含まれる複数のアプリケーションアイコンを編集可能状態にすることができ、このようにして、ユーザはこれら複数のアプリケーションアイコンのうちユーザがよく使用するあるアプリケーションアイコンに第4入力をすることで、電子機器が当該あるアプリケーションアイコンを選択、ラベリング可能にすることができ、次に、ユーザは当該第1画面におけるいくつかのアプリケーションアイコンに第5入力をすることで、電子機器が第5入力の入力特徴と当該あるアプリケーションアイコンの関連関係を確立可能にすることができ、このようにして、ユーザは当該あるアプリケーションアイコンを使用したい時に、直接第1画面で当該いくつかのアプリケーションアイコンに入力でき、これによって、当該入力の入力特徴が第5入力の入力特徴とマッチングする場合に、電子機器は速やかに当該あるアプリケーションアイコンを第1画面中の所定位置に移動することができる。
【0126】
本願の実施例では、電子機器はユーザの第5入力の入力特徴により、当該入力特徴とあるアプリケーションアイコンの関連関係を確立でき、このようにして、ユーザは直接第1画面に入力することで、当該入力の入力特徴が第5入力の入力特徴とマッチングする場合に、電子機器が速やかに当該あるアプリケーションアイコンを第1画面中の所定位置に移動可能にすることができる。
【0127】
選択可能に、本願の実施例では、「ユーザの第1入力を受け付ける」上記ステップ101の前に、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法は更に下記のステップ401~ステップ403を含んでもよい。
【0128】
ステップ401では、第1画面が表示されている場合に、第2画面中の第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、電子機器が第1画面中の第5位置に第1ウィジェットを表示する。
【0129】
本願の実施例では、上記第5目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンであり、上記第5位置は第1画面における第5目標アプリケーションアイコンに対応する位置であり、上記第1ウィジェットは第1画面に第5目標アプリケーションアイコンを表示するためのものであり、qとpがいずれも正の整数である。
【0130】
選択可能に、本願の実施例では、上記目標メッセージは具体的に第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーション中の通知メッセージであってもよい。
【0131】
選択可能に、本願の実施例では、上記第5位置は具体的に第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコンの第1境界線に近い位置、又は第2境界線に近い位置であってもよく、或いは、上記第5位置は具体的に第1画面におけるp列目のアプリケーションアイコンの第3境界線に近い位置、又は第4境界線に近い位置であってもよい。
【0132】
選択可能に、本願の実施例では、第1距離が第2距離より大きい場合に、電子機器は第1画面における第1境界線に近い位置(即ち、第5位置)に第1ウィジェットを表示でき、第1距離が第2距離以下の場合に、電子機器は第1画面における第2境界線に近い位置(即ち、第5位置)に第1ウィジェットを表示できる。その中、当該第1距離は第2画面中の第5目標アプリケーションアイコンと第1境界線(又は第3境界線)との間の距離であり、当該第2距離は当該第5目標アプリケーションアイコンと第2境界線(又は第4境界線)との間の距離である。
【0133】
例として、図2を参照し、図10に示すように、第2画面中の第5目標アプリケーションアイコン(例えば、第2画面における1行目にあるアプリケーションアイコン44)に対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、携帯電話は第1画面の第5位置(例えば、位置45)に第1ウィジェット46を表示でき、このようにしてユーザは第1ウィジェット46に第3入力をすることが可能になる。
【0134】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器が第1画面中の第5位置に第1ウィジェットを表示している場合に、ユーザは電子機器に1つの入力(例えば、振る入力)をすることで、電子機器が当該第1ウィジェットの表示をキャンセル可能にすることができる。
【0135】
ステップ402では、電子機器がユーザの第1ウィジェットへの第3入力を受け付ける。
【0136】
選択可能に、本願の実施例では、上記第3入力は具体的にユーザの第1ウィジェットへのタップ入力であってもよい。
【0137】
選択可能に、本願の実施例では、第5目標アプリケーションアイコンが複数のアプリケーションアイコンである場合に、第3入力は少なくとも1つの第2サブ入力を含んでもよく、各第2サブ入力はユーザの第1ウィジェットへのタップ入力であってもよい。
【0138】
ステップ403では、電子機器が第3入力に応答して、第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して、第1画面に第5目標アプリケーションアイコンを表示する。
【0139】
選択可能に、本願の実施例では、第5位置が第1境界線に近い位置である場合に、電子機器は第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコンを当該第5位置から離れる方向に沿って移動することができ、即ち、電子機器は第8アプリケーションアイコン(即ち、当該第1画面におけるq行目の一番目のアプリケーションアイコン)を第6位置(即ち、電子機器が第8アプリケーションアイコンを移動する前の第2画面におけるq行目の最後のアプリケーションアイコンの位置)に移動し、且つ当該第5位置から離れる方向に沿って、q行目のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコン(即ち、q行目のアプリケーションアイコンのうち当該q行目における一番目のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコン)を順に次の位置に移動し、第9目標アプリケーションアイコン(即ち、第2画面におけるq行目の最後のアプリケーションアイコン)を第7位置(即ち、電子機器が第8アプリケーションアイコンを移動する前の当該q行目における最後のアプリケーションアイコンの所在位置)に移動することができ、また、当該第2画面におけるq行目の最後のアプリケーションアイコンに第5目標アプリケーションアイコンが移動されていない場合に、第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコンが表示されるまで、電子機器は再度第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコンを当該第5位置から離れる方向に沿って移動することができる。
【0140】
選択可能に、本願の実施例では、第5位置が第3境界線に近い位置である場合に、電子機器は第1画面におけるp列目のアプリケーションアイコンを当該第5位置から離れる方向に沿って移動することができ、即ち、電子機器は第8アプリケーションアイコン(即ち、当該第1画面におけるp列目の一番目のアプリケーションアイコン)を第6位置(即ち、電子機器が第8アプリケーションアイコンを移動する前の第2画面におけるp列目の最後のアプリケーションアイコンの位置)に移動し、且つ当該第5位置から離れる方向に沿って、p列目のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコン(即ち、p列目のアプリケーションアイコンのうち当該p列目における一番目のアプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコン)を順に次の位置に移動し、第9目標アプリケーションアイコン(即ち、第2画面におけるp列目の最後のアプリケーションアイコン)を第7位置(即ち、電子機器が第8アプリケーションアイコンを移動する前の当該p列目における最後のアプリケーションアイコンの所在位置)に移動することができ、また、当該第2画面におけるp列目の最後のアプリケーションアイコンに第5目標アプリケーションアイコンが移動されていない場合に、第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコンが表示されるまで、電子機器は更に第1画面におけるp列目のアプリケーションアイコンを当該第5位置から離れる方向に沿って移動することができる。
【0141】
例として、図10を参照し、図11に示すように、ユーザが第1ウィジェット46に第3入力をした後に、携帯電話は第1画面における1行目のアプリケーションアイコン11、アプリケーションアイコン12、アプリケーションアイコン13及びアプリケーションアイコン14をアプリケーションアイコン45、アプリケーションアイコン46、アプリケーションアイコン47及びアプリケーションアイコン44に更新して、第1画面に当該アプリケーションアイコン44を表示することができる。
【0142】
選択可能に、本願の実施例では、第5目標アプリケーションアイコンが複数のアプリケーションアイコンである場合に、ユーザは第1ウィジェットに1つの第2サブ入力をすることで、電子機器が第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコン中の1つのアプリケーションアイコンを表示することを可能とし、次に、ユーザは再度第1ウィジェットに別の第2サブ入力をすることで、電子機器が再度第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコン中の別のアプリケーションアイコンを表示することを可能とし、第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコン中の最後のアプリケーションアイコンが表示されるまで、これによって類推する。
【0143】
選択可能に、本願の実施例では、電子機器は第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコン中の最後のアプリケーションアイコンを表示した後に、第1ウィジェットの表示をキャンセルしてもよい。
【0144】
本願の実施例では、電子機器で第1画面が表示されている場合に、第2画面におけるあるアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが通知メッセージを受信すると、ユーザは直接第1画面中の第1ウィジェットに入力することで、電子機器が第1画面に当該あるアプリケーションアイコンを表示可能にすることができ、このように、ユーザは当該あるアプリケーションアイコンに入力することで、電子機器が当該アプリケーションを起動可能にすることができる。
【0145】
本願の実施例では、第1画面が表示されている場合に、第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、電子機器は第1画面に第1ウィジェットを表示でき、このようにして、ユーザは直接当該第1ウィジェットに入力することで、電子機器が第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコンを表示することを可能とし、このように、ユーザは速やかに当該第5目標アプリケーションアイコンに入力することで、電子機器が当該第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを起動可能にすることができ、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0146】
説明必要であるように、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示方法は実行主体がアプリケーションアイコン表示装置であってもよく、又は、当該アプリケーションアイコン表示装置におけるアプリケーションアイコン表示方法を実行するための制御モジュールであってもよい。本願の実施例では、アプリケーションアイコン表示装置がアプリケーションアイコン表示方法を実行することを例として、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示装置を説明する。
【0147】
図12は本願の実施例に係るアプリケーションアイコン表示装置の可能な一構成模式図を示す。図12に示すように、アプリケーションアイコン表示装置60は、受付モジュール61と更新モジュール62を備えてもよい。
【0148】
受付モジュール61は、第1画面が表示されている場合に、ユーザの第1入力を受け付けるために用いられ、当該第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、当該第1入力はユーザの複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはこれら複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数である。更新モジュール62は、受付モジュール61の受け付けた第1入力に応答して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新するために用いられ、当該第2目標アプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。
【0149】
可能な一実現形態では、上記第1入力はユーザの第1目標アプリケーションアイコンへのスワイプ入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンであり、当該第2目標アプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンである。上記更新モジュール62は、具体的には、スワイプ入力に応答して、第2目標アプリケーションアイコンを第1画面から第2画面に移動し、且つ他のアプリケーションアイコンの位置を更新し、第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを第1画面に移動するために用いられる。他のアプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコンのうち第2目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであり、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目にあるアプリケーションアイコン又はj列目にあるアプリケーションアイコンである。
【0150】
可能な一実現形態では、上記更新モジュール62は、具体的には、スワイプ入力のスワイプ方向に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つスワイプ方向に沿って他のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動し、第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動するために用いられる。第1位置は第2画面におけるi行目の一番目の位置、第2画面におけるi行目の最後の位置、第2画面におけるj列目の一番目の位置及び第2画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つであり、第2位置は第1画面におけるi行目の一番目の位置、第1画面におけるi行目の最後の位置、第1画面におけるj列目の一番目の位置及び第1画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つである。
【0151】
可能な一実現形態では、上記第1目標アプリケーションアイコンはi行目のアプリケーションアイコンであり、上記スワイプ方向は第1方向又は第2方向であり、当該第2方向が第1方向とは反対であり、スワイプ方向が第1方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、当該第1位置は第2画面におけるi行目の一番目の位置であり、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目の最後のアプリケーションアイコンであり、当該第2位置は第1画面におけるi行目の一番目の位置であり、又は、スワイプ方向が第2方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、当該第1位置は第2画面におけるi行目の最後の位置であり、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目の一番目のアプリケーションアイコンであり、当該第2位置は第1画面におけるi行目の最後の位置である。
【0152】
可能な一実現形態では、上記第1目標アプリケーションアイコンはj列目のアプリケーションアイコンであり、上記スワイプ方向は第3方向又は第4方向であり、当該第4方向が第3方向とは反対であり、スワイプ方向が第3方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、当該第1位置は第2画面におけるj列目の一番目の位置であり、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるj列目の最後のアプリケーションアイコンであり、当該第2位置は第1画面におけるj列目の一番目の位置であり、又は、スワイプ方向が第4方向であれば、第2目標アプリケーションアイコンはj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、当該第1位置は第2画面におけるj列目の最後の位置であり、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるj列目の一番目のアプリケーションアイコンであり、当該第2位置は第1画面におけるj列目の最後の位置である。
【0153】
可能な一実現形態では、上記受付モジュール61は、更に、ユーザの第1入力を受け付ける前に、ユーザの第2入力を受け付けるために用いられ、当該第2入力はユーザの第4目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第4目標アプリケーションアイコンは第1画面におけるi行目の1つのアプリケーションアイコン又はj列目の1つのアプリケーションアイコンである。本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示装置60は更に制御モジュールを備えてもよい。制御モジュールは、受付モジュール61の受け付けた第2入力に応答して、第4目標アプリケーションアイコンをロック状態に制御するために用いられる。上記更新モジュール62は、具体的には、第1画面におけるi行目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを更新するために用いられ、又は、上記更新モジュール62は、具体的には、第1画面におけるj列目のアプリケーションアイコンのうち第4目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンを更新するために用いられる。
【0154】
可能な一実現形態では、上記第2目標アプリケーションアイコンは第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。上記更新モジュール62は、具体的には、第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、第1画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ第2目標アプリケーションアイコンを第1画面中の第3位置から第1画面中の所定位置に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第3位置に移動するために用いられる。
【0155】
可能な一実現形態では、上記第2目標アプリケーションアイコンは第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。上記更新モジュール62は、具体的には、第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、第2画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ第2目標アプリケーションアイコンを第2画面中の第4位置から第1画面中の所定位置に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第4位置に移動するために用いられる。
【0156】
可能な一実現形態では、上記受付モジュール61は、更に、ユーザの第1入力を受け付ける前に、ユーザの第3入力を受け付けるために用いられ、当該第3入力はユーザが第1画面で第5目標アプリケーションアイコンに施す入力である。本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示装置60は更にラベリングモジュールと確立モジュールを備えてもよい。ラベリングモジュールは、受付モジュール61の受け付けた第3入力に応答して、第1画面から第5目標アプリケーションアイコンを選択しラベリングするために用いられる。上記受付モジュール61は、更に、ユーザの第4入力を受け付けるために用いられ、当該第4入力はユーザの第1画面中の第6目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第6目標アプリケーションアイコンはg行目のアプリケーションアイコン又はh列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、gとhがいずれも正の整数である。確立モジュールは、受付モジュール61の受け付けた第4入力に応答して、第4入力の入力特徴と第5目標アプリケーションアイコンの関連関係を確立するために用いられる。
【0157】
可能な一実現形態では、本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示装置60は更に表示モジュールを備えてもよい。表示モジュールは、受付モジュール61がユーザの第1入力を受け付ける前に、第2画面中の第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、第1画面中の第5位置に第1ウィジェットを表示するために用いられ、当該第5目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンであり、当該第5位置は第1画面における第5目標アプリケーションアイコンに対応する位置であり、当該第1ウィジェットは第1画面に第5目標アプリケーションアイコンを表示するためのものである。上記受付モジュール61は、更に、ユーザの第1ウィジェットへの第3入力を受け付けるために用いられる。上記更新モジュール62は、更に、受付モジュール61の受け付けた第3入力に応答して、第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して、第1画面に第5目標アプリケーションアイコンを表示するために用いられる。
【0158】
本願の実施例は、アプリケーションアイコン表示装置を提供し、ユーザは、第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することではなく、第1目標アプリケーションアイコンへの第1入力によって、電子機器が当該第1画面中の第2目標アプリケーションアイコンを更新可能にすることができるので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【0159】
本願の実施例におけるアプリケーションアイコン表示装置は、装置であってもよいし、端末における素子、集積回路又はチップであってもよい。当該装置は、携帯型端末であってもよいし、非携帯型端末であってもよい。例として、携帯型電子機器は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、携帯情報端末、車載電子機器、ウェアラブル機器、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、ネットブック又はパーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant,PDA)等であってもよく、非携帯型電子機器は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビ(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク端末等であってもよく、本願の実施例では具体的に限定されない。
【0160】
本願の実施例におけるアプリケーションアイコン表示装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。当該オペレーティングシステムはアンドロイド(Android)オペレーティングシステムであってもよいし、iOSオペレーティングシステムであってもよいし、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本願の実施例では具体的に限定されない。
【0161】
本願の実施例で提供されるアプリケーションアイコン表示装置は図1図11の方法実施例でアプリケーションアイコン表示装置が実現する各工程を実現でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0162】
選択可能に、図13に示すように、本願の実施例は、更に、プロセッサ72と、メモリ71と、メモリ71に記憶され且つ前記プロセッサ72において実行可能なプログラム又はコマンドとを備え、当該プログラム又はコマンドがプロセッサ72により実行されると、上記アプリケーションアイコン表示方法実施例の各工程を実現する電子機器70を提供し、且つ同じ技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0163】
説明必要であるように、本願の実施例における電子機器は上述した携帯型電子機器及び非携帯型電子機器を含む。
【0164】
図14は本願の実施例を実現する一電子機器のハードウェア構成模式図である。
【0165】
当該電子機器100は、高周波ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109及びプロセッサ110等の素子を含むが、これらに限定されない。
【0166】
電子機器100は各素子に給電する電源(例えば、電池)を更に含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ110に論理的に接続し、更に電源管理システムによって充放電の管理及び電力消費管理等の機能を実現できることが当業者に理解される。図14に示す電子機器構成は電子機器を限定するためのものではなく、電子機器は、図面よりも多く又は少ない素子を含んでもよく、又は何らかの素子を組み合わせてもよく、又は異なる素子配置にしてもよく、ここで詳細な説明を省略する。
【0167】
ユーザ入力ユニット107は、第1画面が表示されている場合に、ユーザの第1入力を受け付け、当該第1画面には複数のアプリケーションアイコンが含まれ、当該第1入力はユーザの複数のアプリケーションアイコン中の第1目標アプリケーションアイコンへの入力であり、当該第1目標アプリケーションアイコンはこれら複数のアプリケーションアイコン中のi行目のアプリケーションアイコン又はj列目のアプリケーションアイコンの少なくとも一つであり、iとjがいずれも正の整数である。
【0168】
プロセッサ110は、第1入力に応答して、複数のアプリケーションアイコン中の第2目標アプリケーションアイコンを更新するために用いられ、当該第2目標アプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコン中のアプリケーションアイコンであり、又は第1画面における第1入力に関連するアプリケーションアイコンである。
【0169】
本願の実施例は、電子機器を提供し、ユーザは、第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することではなく、第1目標アプリケーションアイコンへの第1入力によって、電子機器が当該第1画面中の第2目標アプリケーションアイコンを更新可能にすることができるので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【0170】
選択可能に、プロセッサ110は、具体的には、スワイプ入力に応答して、第2目標アプリケーションアイコンを第1画面から第2画面に移動し、且つ他のアプリケーションアイコンの位置を更新し、第2画面中の第3目標アプリケーションアイコンを第1画面に移動するために用いられる。
【0171】
他のアプリケーションアイコンは第1目標アプリケーションアイコンのうち第2目標アプリケーションアイコン以外のアプリケーションアイコンであり、第1目標アプリケーションアイコンがi行目のアプリケーションアイコンである場合に、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるi行目にあるアプリケーションアイコンであり、第1目標アプリケーションアイコンがj列目のアプリケーションアイコンである場合に、当該第3目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるj列目にあるアプリケーションアイコンである。
【0172】
本願の実施例では、ユーザは第1画面中の一部のアプリケーションアイコンにスワイプ入力をすることで、これら一部のアプリケーションアイコン中の一アプリケーションアイコンを第2画面に移動し、且つ当該第2画面中の別のアプリケーションアイコンを第1画面に移動して、これら一部のアプリケーションアイコンを更新することができ、当該第1画面における全てのアプリケーションアイコンを更新することがないので、電子機器によるアプリケーションアイコン表示の柔軟性を向上可能である。
【0173】
選択可能に、プロセッサ110は、具体的には、スワイプ入力のスワイプ方向に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つスワイプ方向に沿って他のアプリケーションアイコン中の各アプリケーションアイコンを順に次の位置に移動し、第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動するために用いられる。
【0174】
第1位置は第2画面におけるi行目の一番目の位置、第2画面におけるi行目の最後の位置、第2画面におけるj列目の一番目の位置及び第2画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つであり、第2位置は第1画面におけるi行目の一番目の位置、第1画面におけるi行目の最後の位置、第1画面におけるj列目の一番目の位置及び第1画面におけるj列目の最後の位置のいずれか一つである。
【0175】
本願の実施例では、電子機器はユーザによるスワイプ入力のスワイプ方向に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを第1位置に移動し、且つスワイプ方向に沿って他のアプリケーションアイコンをそれぞれ次の位置に移動し、第3目標アプリケーションアイコンを第2位置に移動することができ、これによって、ユーザは必要に応じて、第2目標アプリケーションアイコンを更新でき、ユーザの使用体験が高くなる。
【0176】
選択可能に、プロセッサ110は、具体的には、第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、第1画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ第2目標アプリケーションアイコンを第1画面中の第3位置から第1画面中の所定位置に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第3位置に移動するために用いられる。
【0177】
本願の実施例では、電子機器はユーザの入力の入力特徴により、当該入力特徴が所定入力特徴とマッチングする場合に、直接当該所定入力特徴に関連するあるアプリケーションアイコンを所定位置に移動することができるので、ユーザは速やかに当該あるアプリケーションアイコンに入力でき、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0178】
選択可能に、プロセッサ110は、具体的には、第1入力の入力特徴が所定入力特徴とマッチングすれば、第2画面における所定入力特徴に関連するアプリケーションアイコンを第2目標アプリケーションアイコンと決定し、且つ第2目標アプリケーションアイコンを第2画面中の第4位置から第1画面中の所定位置に移動し、所定位置にあるアプリケーションアイコンを第4位置に移動するために用いられる。
【0179】
本願の実施例では、電子機器はユーザの入力の入力特徴により、当該入力特徴が所定入力特徴とマッチングする場合に、直接当該所定入力特徴に関連する第2画面中のあるアプリケーションアイコンを第1画面中の所定位置に移動することができるので、ユーザは速やかに当該あるアプリケーションアイコンに入力でき、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0180】
選択可能に、表示ユニット106は、第2画面中の第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、第1画面中の第5位置に第1ウィジェットを表示するために用いられ、当該第5目標アプリケーションアイコンは第2画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンであり、当該第5位置は第1画面における第5目標アプリケーションアイコンに対応する位置であり、当該第1ウィジェットは第1画面に第5目標アプリケーションアイコンを表示するためのものである。
【0181】
ユーザ入力ユニット107は、更に、ユーザの第1ウィジェットへの第3入力を受け付けるために用いられる。
【0182】
プロセッサ110は、更に、第3入力に応答して、第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して、第1画面に第5目標アプリケーションアイコンを表示するために用いられ、qとpがいずれも正の整数である。
【0183】
本願の実施例では、第1画面が表示されている場合に、第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションが目標メッセージを受信すると、電子機器は第1画面に第1ウィジェットを表示でき、このように、ユーザは直接当該第1ウィジェットに入力することで、電子機器が第1画面におけるq行目のアプリケーションアイコン又はp列目のアプリケーションアイコンを更新して第1画面に当該第5目標アプリケーションアイコンを表示することを可能とし、これによって、ユーザは速やかに当該第5目標アプリケーションアイコンに入力することで、電子機器が当該第5目標アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを起動可能にすることができ、これによって、ユーザの使用体験を向上可能である。
【0184】
本願に係る実施例では、入力ユニット104は、ビデオ獲得モード又は画像獲得モードで画像獲得装置(例えば、カメラ)により取得した静的画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)1041と、マイクロホン1042とを含んでもよいことを理解すべきである。表示ユニット106は表示パネル1061を含んでもよく、表示パネル1061は液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード等の形式で配置してもよい。ユーザ入力ユニット107はタッチパネル1071及び他の入力デバイス1072を含む。タッチパネル1071はタッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル1071は、タッチ検出装置及びタッチ制御器という2つの部分を含んでもよい。他の入力デバイス1072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、これらに限定されなく、ここで詳細な説明を省略する。メモリ109はソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶することに利用可能であり、アプリケーション及びオペレーティングシステムを含んでもよいが、これらに限定されない。プロセッサ110に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ110に統合されなくてもよいことが理解可能である。
【0185】
本願の実施例は、更に、プログラム又はコマンドを記憶しており、当該プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行されると、上記アプリケーションアイコン表示方法実施例の各工程を実現する可読記憶媒体を提供し、且つ同じ技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0186】
前記プロセッサは上記実施例に記載の電子機器におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、例えば、コンピュータ読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
【0187】
本願の実施例は、更に、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサが結合され、前記プロセッサがプログラム又はコマンドを実行して、上記アプリケーションアイコン表示方法実施例の各工程を実現するチップを提供し、且つ同じ技術効果を達成でき、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
【0188】
本願の実施例に記載チップは、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼んでもよいことを理解すべきである。
【0189】
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含むようになる点である。特に断らない限り、語句「一つの…を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。なお、指摘すべきことは、本願の実施形態における方法と装置の範囲は示されたり、検討された順序で機能を実行するように限定されることがなく、関わる機能に応じて基本的に同時な方式又は反対の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば、記述された順序と異なる順序で記述された方法を実行することができ、更に各種のステップの追加、省略又は組合せも可能である点である。なお、一部の例を参照して記述された特徴は他の例に組み合わせることができる。
【0190】
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
【0191】
以上、図面を参照しながら本願の実施例を説明したが、本願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本願の示唆をもとに、当業者が本願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
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