特許7498565IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

繊維と無機粒子が凝集した集合物およびその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

無機粒子と繊維を単に混合することによって得られる集合物は、液体と接触させた場合、容易に崩壊してしまう。そこで、本発明は、バインダーを適切に添加することにより、液体中で使用する際に、液体と接触後の無機粒子の残存率に優れる、繊維と無機粒子の組成物を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題について鋭意検討した結果、バインダーの種類や量をコントロールして一定の大きさの集合物にすることによって、水などの液体と接触した場合でも無機粒子が脱落しにくくなることを見出し、本発明を完成するに至った。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、液体と接触後の無機粒子の残存性に優れる繊維と無機粒子の集合物を得ることができる。そのため、繊維と無機粒子の集合物を液体中で使用することができる。特に、吸着性能の高い無機粒子を用いた場合、高い吸着効果を付与することができる。また、繊維と無機粒子の集合物を製造する工程でバインダーを用いることで、液体中で使用する際に無機粒子の流出を抑えつつ、無機粒子の特性に応じた機能性を付与することができる。
(1) 無機粒子、繊維、および、カルボキシメチルセルロースまたはその塩を含んでなり、0.5mm以上の大きさに凝集した集合物。
(2) 前記繊維がセルロース繊維を含む、(1)に記載の集合物。
(3) 前記繊維を10重量%以上含有する、(1)または(2)に記載の集合物。
(4) 45メッシュ(目開き355μm)の篩で処理したとき、篩上に残る残渣の無機粒子量(B)と処理前の無機粒子量(A)の重量割合であるB/Aが0.7以上である、(1)~(3)のいずれかに記載の集合物。
(5) 大きさが100mm以下である、(1)~(4)のいずれかに記載の集合物。
(6) 含水率が60%未満である、(1)~(5)のいずれかに記載の集合物。
(7) カルボキシメチルセルロースまたはその塩の重量比率を0.1~30%含有する、(1)~(6)のいずれかに記載の集合物。
(8) 前記無機粒子が、カルシウム、マグネシウム、バリウムあるいはアルミニウムの金属塩、チタン、銅あるいは亜鉛を含む金属粒子、またはケイ酸塩を含む、(1)~(7)のいずれかに記載の集合物。
(9) (1)~(8)のいずれかに記載の集合物を製造する方法であって、繊維、無機粒子、および、カルボキシメチルセルロースまたはその塩を混合して攪拌する工程を含む、方法。
(10) 集合物の含水率を60%未満まで乾燥する工程をさらに含む、(9)に記載の方法。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、サンプル2とサンプル15の外観写真である(左:サンプル2、右:サンプル15)。

代表図 図1本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります