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特許7498873マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法
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  • 特許-マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-04
(45)【発行日】2024-06-12
(54)【発明の名称】マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法
(51)【国際特許分類】
   A61H 39/08 20060101AFI20240605BHJP
   A61N 5/02 20060101ALI20240605BHJP
【FI】
A61H39/08 Z
A61N5/02
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2023563149
(86)(22)【出願日】2023-01-12
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-11
(86)【国際出願番号】 CN2023071836
(87)【国際公開番号】W WO2023083390
(87)【国際公開日】2023-05-19
【審査請求日】2023-06-28
(31)【優先権主張番号】202211087235.X
(32)【優先日】2022-09-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】523246606
【氏名又は名称】河南理行合医療科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】HENAN LIXINGHE MEDICAL TECHNOLOGY CO., LTD
(74)【代理人】
【識別番号】100165663
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 光宏
(72)【発明者】
【氏名】張 晏銘
【審査官】関本 達基
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第113616512(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第111888655(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第108852821(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第108635670(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第111494202(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第108542669(CN,A)
【文献】特表2021-508522(JP,A)
【文献】特開2020-099564(JP,A)
【文献】特表2021-502195(JP,A)
【文献】国際公開第2021/178961(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H 39/08
A61N 5/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
メインコンソール及び理学療法ベッドを含み、
理学療法ベッドの端部に設置ラック及びコントロールボックスが装備され、
設置ラックに患者のパラメーターディスプレイが設置され、
コントロールボックスの内部にマイクロ波ソースが設置され、
コントロールボックスの外側にコントロールパネルが設置され、
理学療法ベッドの側部に設置ボックスが設置され、
設置ボックスの内部にマイクロ波マグネトロンが設置され、
設置ボックスの頂部にロボットアームが設置され、
ロボットアームの端部にマイクロ波プローブが設置され、
マイクロ波マグネトロンは、ラインを通してロボットアームのマイクロ波プローブに接続され、
メインコンソールは、ラインを通してそれぞれディスプレイ、マイクロ波ソース、コントロールパネル、マイクロ波マグネトロン、マイクロ波プローブに接続され、
コントロールパネルは、ラインを通してそれぞれディスプレイ、マイクロ波ソース、マイクロ波マグネトロン、マイクロ波プローブに接続される
ことを特徴とするマイクロ波理学療法の鍼治療器。
【請求項2】
前記設置ボックスの内部に少なくとも10個のマイクロ波マグネトロンが設置され、
設置ボックスの頂部に少なくとも10個のロボットアームが設置され、
各マイクロ波マグネトロンは、ラインを通して対応する1つのロボットアームのマイクロ波プローブに接続される
ことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波理学療法の鍼治療器。
【請求項3】
前記ロボットアームは3関節ロボットアームまたはユニバーサルエキスパンションジョイントであることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ波理学療法の鍼治療器。
【請求項4】
前記設置ラックは、アーク型の構造であり、設置ラックの頂部の下側面に金属検出機が設置されることを特徴とする請求項3に記載のマイクロ波理学療法の鍼治療器。
【請求項5】
前記理学療法ベッドは、電気理学療法ベッドであることを特徴とする請求項4に記載のマイクロ波理学療法の鍼治療器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は2022年9月7日に中国特許庁に提出された、出願番号202211087235.X、発明の名称「マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法」の中国特許出願の優先権を主張し、そのすべての内容は参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本発明は、マイクロ波鍼治療機器の技術分野に属し、具体的にはマイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法に関する。
【背景技術】
【0003】
マイクロ波とは、300MHz-300GHzの周波数を持つ電磁波であり、これは、無線波の限られた周波数帯域の略語であり、つまり、1ミリメートルから1メートルまでの電磁波である。マイクロ波周波数は、通常の無線波の周波数より高く、通常「超高波電磁波」とも呼ばれる。電磁波としてのマイクロ波にも粒子と波動の二重性がある。マイクロ波の基本的な性質は通常、浸透、反射、吸収の3つの特性として現れる。
【0004】
マイクロ波鍼治療は、毫鍼においてマイクロ波アンテナを針ハンドルに接続し、つぼにマイクロ波を注入するか、直接経穴に照射して病気を治療するための方法であり、現代のマイクロ波技術と従来の鍼治療方法を組み合わせた新規の鍼治療療法である。
【0005】
現在、市場にある既存のマイクロ波理学療法の鍼治療器は、単一の機器に単一のプローブが付帯するが、単一のプローブでは、針灸作業を行うためにスタッフが手で持つ必要があり、複数のつぼを同時に行う必要がある患者の時、既存のマイクロ波理学療法の鍼治療器は満たすことができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法を提供し、従来のマイクロ波鍼治療機器に比べて、本発明は、統合されたマイクロ波理学療法の鍼治療器の構造を使用し、患者は理学療法ベッドの上に横たわって、患者の10個のつぼで同時にマイクロ波理学療法を行うことができ、電気理学療法ベッドは、患者の臥位を調節し、マイクロ波理学療法の効果をさらに改善することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の技術的問題を解決するために、本発明によって採用されている技術的解決手段は以下のとおりである。
【0008】
マイクロ波理学療法の鍼治療器は、メインコンソール及び理学療法ベッドを含み、理学療法ベッドの端部に設置ラック及びコントロールボックスが装備され、設置ラックに患者のパラメーターディスプレイが設置され、コントロールボックスの内部にマイクロ波ソースが設置され、コントロールボックスの外側にコントロールパネルが設置され、理学療法ベッドの側部に設置ボックスが設置され、設置ボックスの内部にマイクロ波マグネトロンが設置され、設置ボックスの頂部にロボットアームが設置され、ロボットアームの端部にマイクロ波プローブが設置され、マイクロ波マグネトロンは、ラインを通してロボットアームのマイクロ波プローブに接続され、メインコンソールは、ラインを通してそれぞれディスプレイ、マイクロ波ソース、コントロールパネル、マイクロ波マグネトロン、マイクロ波プローブに接続され、コントロールパネルは、ラインを通してそれぞれディスプレイ、マイクロ波ソース、マイクロ波マグネトロン、マイクロ波プローブに接続される。
【0009】
前記設置ボックスの内部に少なくとも10個のマイクロ波マグネトロンが設置され、設置ボックスの頂部に少なくとも10個のロボットアームが設置され、各マイクロ波マグネトロンは、ラインを通して対応して1つのロボットアームのマイクロ波プローブに接続される。
【0010】
前記ロボットアームは3関節ロボットアームまたはユニバーサルエキスパンションジョイントである。
前記設置ラックは、アーク型の構造であり、設置ラックの頂部の下側面に金属検出機が設置される。
【0011】
前記理学療法ベッドは、電気理学療法ベッドである。
【0012】
マイクロ波理学療法の鍼治療器の使用方法は、
電源を接続すると、マシン全体が電源を入れ、この時、マイクロ波理学療法の鍼治療器はスタンバイ状態にあるステップ(a)と、
患者を理学療法ベッドに置き、患者と体に金属がないことを確認し、理学療法対象のつぼを確認し、ロボットアームを使用して位置を調整してつぼと合わせるステップ(b)と、
理学療法時間を設定し、理学療法時間は、1回で0~30分間であり、好ましくは理学療法時間は1回で15分間であり、3回は1つの治療コースであるステップ(c)と、
メインコンソールまたはコントロールパネルでマイクロ波ソースを1つずつ起動させ、患者の体の許容範囲に出力電力を調整し、理学療法中の患者の反応に細心の注意を払い、患者とタイムリーに身体の感覚を交流し、緊急事態がある場合、すぐに停止ボタンを押して、マイクロ波出力を即座に切断するステップ(d)と、
患者に副作用がない場合、理学療法が終了する5秒前にコントロールパネルは警告音を発し、その後、マイクロ波は出力を停止し、メインコンソールは理学療法パラメーターを印刷できるステップ(e)と、
患者からロボットアームを取り除き、患者をゆっくりと休憩区で10分間休ませ、観察期間の後、患者は異常な反応がないと、患者は自分で動くことができるステップ(f)と、を含む。
【0013】
前記理学療法の前にマイクロ波インタフェースを締め付けることを確認し、理学療法後にマイクロ波プローブインタフェースをもう一度確認し、インタフェースが堅固で信頼性が高いことを確認する。
【0014】
前記マイクロ波プローブの間に直接で互いに放射できない。
【発明の効果】
【0015】
上記の技術的解決手段を使用すると、本発明の有益な効果は以下のとおりである。
【0016】
従来のマイクロ波鍼治療機器に比べて、本発明は、統合されたマイクロ波理学療法の鍼治療器の構造を使用し、患者は理学療法ベッドの上に横たわって、患者の10個のつぼで同時にマイクロ波理学療法を行うことができ、電気理学療法ベッドは、患者の臥位を調節し、マイクロ波理学療法の効果をさらに改善することができる。既存のマイクロ波鍼治療機器には、本発明の鍼治療器の使用の効果を実現するために10台が必要である。
マイクロ波で疾患を治療することは、主に熱効果および生物学的効果によって達成される。マイクロ波が体組織に作用すると、組織細胞におけるイオン、水分子及び双極子の高い周波数振動を引き起こす可能性がある。マイクロ波出力エネルギーが低く、放射熱エネルギーが少ない場合、局所血液循環を強化し、局所代謝を加速し、局所免疫能力を高めることができる。したがって、局所血液循環を効果的に改善し、浮腫吸収を促進し、炎症をしずめて痛みを止めることができる。
【0017】
要約すると、本発明は、マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法を提供し、従来のマイクロ波鍼治療機器に比べて、本発明は、統合されたマイクロ波理学療法の鍼治療器の構造を使用し、患者は理学療法ベッドの上に横たわって、患者の10個のつぼで同時にマイクロ波理学療法を行うことができ、電気理学療法ベッドは、患者の臥位を調節し、マイクロ波理学療法の効果をさらに改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明の構造概略図1である。
図2】本発明の構造概略図2である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の説明では、明確な規定と制限がない限り、「設置」、「取り付け」、「相互接続」、「接続」という用語が広く理解されるべきであり、例えば、固定接続、取り外し可能な接続、または一体型接続であってもよく、機械的接続または電気接続であってもよく、直接接続することも、中間メディアを介して間接的に接続することもでき、2つのコンポーネント内の接続であってもよいことを説明する必要がある。当業者にとって、具体的な状況に応じて、上記用語が本発明における具体的な意味を理解することができる。
【0020】
以下は、本発明の実施例における図面を参照しながら本発明の実施例における技術的解決策を明確かつ完全に説明し、明らかに、記載されている実施例は、すべての実施例ではなく、本発明の実施例の一部にすぎない。本発明の実施例に基づいて、創造的な労働を支払わずに、当業者によって得られた他のすべての実施例は、本発明の保護の範囲に属する。
【0021】
図1及び図2に示すように、マイクロ波理学療法の鍼治療器は、メインコンソール1及び理学療法ベッド2を含み、理学療法ベッド2の端部に設置ラック3及びコントロールボックス4が装備され、設置ラック3に患者のパラメーターディスプレイ5が設置され、コントロールボックス4の内部にマイクロ波ソースが設置され、コントロールボックス4の外側にコントロールパネル6が設置され、理学療法ベッド2の側部に設置ボックス7が設置され、設置ボックス7の内部にマイクロ波マグネトロンが設置され、設置ボックス7の頂部にロボットアーム8が設置され、ロボットアーム8の端部にマイクロ波プローブが設置され、マイクロ波マグネトロンは、ラインを通してロボットアーム8のマイクロ波プローブに接続され、メインコンソール1は、ラインを通してそれぞれディスプレイ5、マイクロ波ソース、コントロールパネル6、マイクロ波マグネトロン、マイクロ波プローブに接続され、コントロールパネル6は、ラインを通してそれぞれディスプレイ5、マイクロ波ソース、マイクロ波マグネトロン、マイクロ波プローブに接続される。
【0022】
前記設置ボックス7の内部に少なくとも10個のマイクロ波マグネトロンが設置され、設置ボックス7の頂部に少なくとも10個のロボットアーム8が設置され、各マイクロ波マグネトロンは、ラインを通して対応する1つのロボットアーム8のマイクロ波プローブに接続される。マイクロ波マグネトロン及びロボットアーム8は30個に拡張でき、マイクロ波プローブの数は、1~30個の間に調整できる。
【0023】
前記ロボットアーム8は3関節ロボットアームまたはユニバーサルエキスパンションジョイントブロボットアームである。
【0024】
前記設置ラック3は、アーク型の構造であり、設置ラック3の頂部の下側面に金属検出機が設置され、金属検出機は、マイクロ波理学療法の鍼治療前に患者が金属を携帯するかどうかを検出するために使用され、金属検出機は、患者が理学療法の前に患者が金属装置を持っているかどうかを検出できる。
【0025】
前記理学療法ベッド2は、電気理学療法ベッドである。
【0026】
マイクロ波理学療法の鍼治療器の使用方法は、
電源を接続すると、マシン全体が電源を入れ、この時、マイクロ波理学療法の鍼治療器はスタンバイ状態にあるステップ(a)と、
患者を理学療法ベッド2に置き、患者と体に金属がないことを確認し、理学療法対象のつぼを確認し、ロボットアーム8を使用して位置を調整してつぼと合わせるステップ(b)と、
理学療法時間を設定し、理学療法時間は、1回で0~30分間であり、好ましくは理学療法時間は1回で15分間であり、3回は1つの治療コースであるステップ(c)と、
メインコンソール1またはコントロールパネル6でマイクロ波ソースを1つずつ起動させ、患者の体の許容範囲に出力電力を調整し、理学療法中の患者の反応に細心の注意を払い、患者とタイムリーに身体の感覚を交流し、緊急事態がある場合、すぐに停止ボタンを押して、マイクロ波出力を即座に切断するステップ(d)と、
患者に副作用がない場合、理学療法が終了する5秒前にコントロールパネル6は警告音を発し、その後、マイクロ波は出力を停止し、メインコンソール1は理学療法パラメーターを印刷できるステップ(e)と、
患者からロボットアーム8を取り除き、患者をゆっくりと休憩区で10分間休ませ、観察期間の後、患者は異常な反応がないと、患者は自分で動くことができるステップ(f)と、を含む。
【0027】
前記理学療法の前にマイクロ波インタフェースを締め付けることを確認し、理学療法後にマイクロ波プローブインタフェースをもう一度確認し、インタフェースが堅固で信頼性が高いことを確認する。
【0028】
前記マイクロ波プローブの間に互いに相対的に直接放射できない。
【0029】
上記の技術的解決手段を使用すると、本発明の有益な効果は以下のとおりである。
【0030】
従来のマイクロ波鍼治療機器に比べて、本発明は、統合されたマイクロ波理学療法の鍼治療器の構造を使用し、患者は理学療法ベッド2の上に横たわって、患者の10個のつぼで同時にマイクロ波理学療法を行うことができ、電気理学療法ベッド2は、患者の臥位を調節し、マイクロ波理学療法の効果をさらに改善することができる。従来のマイクロ波鍼治療機器には、本発明の鍼治療器の使用の効果を実現するために10台が必要である。マイクロ波で疾患を治療することは、主に熱効果および生物学的効果によって達成される。マイクロ波が体組織に作用すると、組織細胞におけるイオン、水分子及び双極子の高い周波数振動を引き起こす可能性がある。マイクロ波出力エネルギーが低く、放射熱エネルギーが少ない場合、局所血液循環を強化し、局所代謝を加速し、局所免疫能力を高めることができる。したがって、局所血液循環を効果的に改善し、浮腫吸収を促進し、炎症をしずめて痛みを止めることができる。マイクロ波鍼治療器の治療は、伝統的な漢方薬の概念で安全で効果的であり、不可逆的な毒性と副作用はなく、手術せず、操作に便利であり、患者には痛みがない。
【0031】
要約すると、本発明は、マイクロ波理学療法の鍼治療器及びその使用方法を提供し、従来のマイクロ波鍼治療機器に比べて、本発明は、統合されたマイクロ波理学療法の鍼治療器の構造を使用し、患者は理学療法ベッド2の上に横たわって、患者の10個又はより多くのつぼで同時にマイクロ波理学療法を行うことができ、電気理学療法ベッド2は、患者の臥位を調節し、マイクロ波理学療法の効果をさらに改善することができる。
【0032】
従来のマイクロ波理学療法の鍼治療器に比べて、スタッフはもはや針灸作業のためにプローブを手で持つ必要がなく、患者が複数のつぼを同時に行う必要がある時、複数のつぼで同時にマイクロ波鍼治療の理学療法を行うことを満たすことができる。
【0033】
最後に、上記は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を制限するためではないことを説明する必要があり、前述の実施例を参照して本発明を詳しく説明するが、当業者にとって、依然として前述の各実施例に記載の技術的解決手段を変更したり、技術的特性の一部を同等に置き換えることができ、本発明の精神と原則において、本発明の修正、同等の置換、改善などはすべて、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
【符号の説明】
【0034】
メインコンソール1
理学療法ベッド2
設置ラック3
コントロールボックス4
ディスプレイ5
コントロールパネル6
設置ボックス7
ロボットアーム8


図1
図2