特許7499398IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

樹脂組成物、およびこれを含む成形品

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】マンガンや鉄を含む無機粉末を含むにも拘わらず、高い伸びや引張強度を有し、加工性に優れる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】課題を解決する樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂を含む熱可塑性樹脂と、無機粉末と、金属不活性化剤と、を含み、前記無機粉末の含有量が50質量%以上90質量%以下であり、前記無機粉末中のマンガン元素の量が0.001質量%以上0.500質量%以下であり、かつ前記無機粉末中の鉄元素の量が0.01質量%以上1.00質量%以下であり、前記金属不活性化剤の含有量が0.2質量%以上1.0質量%以下である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般的に、樹脂組成物を加工する際には、その用途に合わせて延伸処理や、各種成形処理を行う。したがって、樹脂組成物には優れた加工性が求められる。ここで近年、環境への取り組みから、鉄鋼スラグやカーバイドスラグ等のカルシウムを含有する廃棄物や該廃棄物から抽出したカルシウムと、温室効果の原因となる二酸化炭素とを反応させて、無機粉末(炭酸カルシウム)を調製することが行われている。本発明者らが検討を行ったところ、このようなスラグを原料とする無機粉末、特に鉄やマンガンを含む無機粉末を樹脂組成物に用いた場合に、得られる樹脂組成物の加工性、特に伸びや引張強度が低くなりやすいことが明らかとなった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、熱可塑性樹脂と、マンガン元素および鉄元素を一定量含む無機粉末と、金属不活性化剤と、を組み合わせることで、樹脂組成物の伸びや引張強度が格段に向上し、その加工性が高まることを見出し、本発明を完成させた。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、マンガンや鉄を含む無機粉末を含むにも拘わらず、高い伸びや引張強度を有し、加工性に優れる樹脂組成物、およびこれを含む成形品が提供される。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります