【文献】NAUSCH B. et al.,Canephron(R) N reduces pain in experimental cystitis and prostatitis putatively by inhibition of PGE,European Urology Supplements,2016年,Vol. 15, No. 3,p. e262,Abstract No. 262
前立腺炎は、米国NIHにより4つのカテゴリー(急性細菌性前立腺炎、慢性細菌性前立腺炎、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群、無症候性炎症性前立腺炎)に分類されている(非特許文献1)。カテゴリーIは、細菌感染により排尿症状や疼痛、発熱などの全身症状を伴う急性細菌性前立腺炎である。カテゴリーIIは、慢性細菌性前立腺炎であり、カテゴリーIが慢性化したものであり、再発性細菌感染としての症状が認められる。カテゴリーIIIは慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群であり、会陰部、精巣部、陰茎部、下腹部などの骨盤部の疼痛/不快感と残尿感、頻尿などの排尿症状を主症状とする疾患として分類されている。なお、カテゴリーIVの無症候性炎症性前立腺炎は無症状であるが、前立腺生検組織標本や前立腺圧出液・精液中に炎症所見が認められるものである。また、慢性前立腺炎患者の精漿中ではIL-1βの発現が有意に上昇していることや、慢性前立腺炎患者の前立腺圧出液中では、MIP-1α及びMCP-1の発現が有意に上昇していることが報告されている(非特許文献2及び3)。
しかしながら、カテゴリーIIIの慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群は、カテゴリーIの急性細菌性前立腺炎及びカテゴリーIIの慢性細菌性前立腺炎と異なり、病因が不明であるため有効な治療方法が見出されていない。
PGE2合成酵素(PGES)には、膜結合型プロスタグランジンE合成酵素-1(mPGES-1)、mPGES-2及び細胞質型PGES(cPGES)の3つのサブタイプの存在が知られている(非特許文献4~6)。mPGES-1はCOX-2と同様に主に炎症時に誘導され、炎症病変のPGE2産生に関与している。 また、mPGES-1は、悪性腫瘍(例えば、結腸癌、乳癌、肺癌、前立腺癌など)に関与することが知られている(非特許文献7、非特許文献8、非特許文献9を参照)。
特許文献1には、一般式[1]で表されるヘテロ環誘導体若しくはその互変異性体又はその医薬上許容される塩が、mPGES-1阻害活性を有することが記載されている。また、特許文献2及び3には、mPGES-1阻害活性を有する低分子化合物が記載されている。非特許文献10には、カネフロン(登録商標)Nは植物由来成分を含有し、mPGES-1阻害活性を有することが記載されている。
本発明者らは、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の病態解明に着手し、mPGES-1経路が慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群に関与することを見出した。更に、本発明者らは、mPGES-1阻害剤を用いることによって、慢性前立腺炎の動物モデルの痛みと炎症を低減できることを見出して、本発明を完成した。
(1)
mPGES-1阻害剤を有効成分として含有する、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(2)
mPGES-1阻害剤が、式[1]の化合物(以下、本化合物ともいう)若しくはその互変異性体又はその医薬上許容される塩である、前記(1)に記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤、ここで式[1]の化合物は、以下:
式[1]:
【化1】
[式中、
環Aは、式[2]、[3]、又は[4]:
【化2】
(式中、
X
1は、NH、N-アルキル、又はOであり、
A
1は、水素、又はアルキルであり、
A
2は、
i)水素、
ii)ハロゲン、
iii)ハロゲン、アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カルバモイル、モノアルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、飽和環状アミノカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、及びアルキルカルボニルオキシからなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよいアルキル、
iv)アルキルで置換されていてもよいシクロアルキル、該アルキルは、1個ないし3個のハロゲンで置換されていてもよく、
v)アルコキシ、
vi)アルキル、アルキルオキシカルボニル、アルキルカルボニル、若しくはオキソで置換されていてもよい飽和複素環基、
vii)アルキルチオ、
viii)アルキルスルホニル、
ix)アルキルスルフィニル、
x)式[5]:
【化3】
(式中、R
3、R
4は、同一又は異なって、
a)水素、
b)モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルで置換されていてもよい飽和環状アミノ、アルキルで置換されていてもよい飽和複素環基、アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシル、アルキルオキシカルボニル、及びアルキルチオからなる群から選択される基で置換されていてもよいアルキル、又は
c)シクロアルキル
である)又は、
ix)アルキル、アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、若しくはヒドロキシルで置換されていてもよい飽和環状アミノ
である)で表される基であり、
R
1は、フェニル、ベンジル、ナフチル、シクロアルキル、シクロアルキルメチル、ヘテロアリール、ヘテロアリールメチル、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-インデン-4-イル、2,3-ジヒドロ-1H-インデン-5-イル、1,2-ジヒドロシクロブタベンゼン-3-イル、1,2-ジヒドロシクロブタベンゼン-4-イル、又はアルキルであり、該フェニル、ベンジル、シクロアルキル、シクロアルキルメチル、ヘテロアリール、及びヘテロアリールメチルは、
i)ハロゲン、
ii)ハロゲン、ヒドロキシ、及びフェニルからなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよいアルキル、
iii)アルコキシ、
iv)ヒドロキシ、並びに
v)シアノ
からなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよく、
R
2は、フェニル、又はピリジルであり、該フェニル、ピリジルは、
i)ハロゲン、
ii)アルキルスルホニル、
iii)1個ないし3個のハロゲン、又はアルコキシで置換されていてもよいアルコキシ、
iv)アルコキシアルキル、又はシクロアルキルで置換されていてもよいアルキニル、並びに、
v)アルコキシ、アルコキシアルコキシ、シクロアルキル、フェニル、及びハロゲンからなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよいアルキル
からなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよい]
のとおりである。
(3)
環Aが、式[4]で表される基であり、X
1がNHである、前記(2)に記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(4)
R
1が、フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-インデン-4-イル、2,3-ジヒドロ-1H-インデン-5-イル、1,2-ジヒドロシクロブタベンゼン-3-イル、又は1,2-ジヒドロシクロブタベンゼン-4-イルであり、該フェニルが、
i)ハロゲン、
ii)1個ないし3個のハロゲンで置換されていてもよいアルキル、
iii)アルコキシ、及び
iv)シアノ
からなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよい、
前記(2)又は(3)に記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(5)
R
2がフェニルであり、
該フェニルが、
i)ハロゲン、
ii)アルキルスルホニル、
iii)アルコキシで置換されていてもよいアルコキシ、
iv)アルコキシアルキル、又はシクロアルキルで置換されていてもよいアルキニル、並びに
v)ハロゲン、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、シクロアルキル、及びフェニルからなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよいアルキル
からなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよい、
前記(2)~(4)のいずれかに記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(6)
環Aが、一般式[4]で表される基であり、X
1が、NHであり、
A
2が、
i)水素、
ii)ハロゲン、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、モノアルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、飽和環状アミノカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、及びアルキルカルボニルオキシからなる群から選択される基で置換されていてもよいアルキル、
iii)1個ないし3個のハロゲンで置換されていてもよいアルキルで置換されていてもよいシクロアルキル、
iv)アルコキシ
v)アルキル若しくはアルキルオキシカルボニルで置換されていてもよい飽和複素環基、vi)アルキルチオ、
vii)アルキルスルホニル、
viii)アルキルスルフィニル、
ix)モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルで置換されていてもよい飽和環状アミノ、テトラヒドロフリル、モルホリノ、アルコキシ、ヒドロキシカルボニル、ヒドロキシル、及びアルキルチオからなる群から選択される基で置換されていてもよいアルキルで置換されているアミノ、
x)シクロアルキルで置換されているアミノ、又は
xi)アルキル、ジアルキルアミノ、アルコキシ、若しくはヒドロキシルで置換されていてもよい飽和環状アミノであり、
R
1が、
i)ハロゲン、1個ないし3個のハロゲンで置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、及びシアノからなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよいフェニル、
ii)1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-5-イル、
iii)2,3-ジヒドロ-1H-インデン-5-イル、
iv)ハロゲン、若しくは、1個ないし3個のハロゲンで置換されていてもよいアルキルで置換されていてもよいベンジル、
v)シクロアルキル、
vi)シクロアルキルメチル、
vii)ナフチル、
viii)1個ないし3個のハロゲンで置換されていてもよいアルキルで置換されていてもよいピリジルメチル、
ix)チエニル、
x)チエニルメチル、
xi)ベンゾチアゾリル、
xii)ベンゾチアジアゾリル、
xiii)インドリル、又は
xiv)アルキルであり、
R
2が、フェニル又はピリジルを表し、
該フェニルは、
i)ハロゲン、
ii)アルキルスルホニル、
iii)アルコキシで置換されていてもよいアルコキシ、
iv)アルコキシアルキル、又はシクロアルキルで置換されていてもよいアルキニル、並びに
v)ハロゲン、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、シクロアルキル、及びフェニルからなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよいアルキル
からなる群から選択される1個ないし3個の基で置換されていてもよく、
該ピリジルは、ハロゲンで置換されていてもよい、
前記(2)~(5)のいずれかに記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(7)
環Aが、一般式[4]で表される基であり、X
1が、NHであり、
A
2が、アルコキシで置換されているアルキル、ジアルキルアミノ、テトラヒドロフリル、テトラヒドロフリルメチル、アルコキシアルキルアミノ、又は無置換若しくは1個ないし3個のハロゲン置換のアルキルで置換されていてもよいシクロアルキルであり、
R
1が、1個のハロゲン、及び1個のメチルで置換されているフェニルであり、
R
2が、1個のトリフルオロメチル、又は2個のハロゲンで置換されていてもよいフェニルである、
前記(2)~(6)のいずれか一項に記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(8)
mPGES-1阻害剤が、
(1) N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(2) N-シクロヘキシル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(3) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド(4) N-[(1-ヒドロキシシクロヘキシル)メチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(5) N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-5-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ}-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-カルボキサミド
(6) N-シクロヘキシル-5-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-カルボキサミド
(7) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-5-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-2,3-ジヒドロ-1-ベンゾフラン-7-カルボキサミド
(8) N-シクロヘキシル-5-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-インダゾール-7-カルボキサミド
(9) N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-5-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-インダゾール-7-カルボキサミド
(10) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(11) 2-メチル-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(12) N-シクロヘキシル-2-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(13) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(14) N-シクロペンチル-2-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(15) N-シクロブチル-2-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(16) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-エチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(17) N-シクロヘキシル-2-エチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(18) 2-エチル-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(19) N-シクロヘキシル-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(20) 2-(メトキシメチル)-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(21) 2-(メトキシメチル)-N-(2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(22) 2-(メトキシメチル)-N-(4-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(23) N-(2-クロロベンジル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(24) 2-(メトキシメチル)-N-(4-メチルベンジル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(25) N-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(26) N-(4-tert-ブチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(27) 2-(メトキシメチル)-N-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(28) N-(2,4-ジメチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(29) N-(2-クロロ-4-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(30) N-(3,4-ジメチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(31) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(32) N-(2,3-ジヒドロ-1H-インデン-5-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(33) 2-(メトキシメチル)-N-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(34) N-(2-フルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(35) 2-(メトキシメチル)-N-(2-メトキシフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(36) 2-(メトキシメチル)-N-(4-メトキシフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(37) N-(3-ブロモ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(38) N-(3-クロロ-2-メチルベンジル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(39) N-(2,6-ジフルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(40) N-(3-シアノ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(41) 2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-{[3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(42) N-(2-クロロ-6-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(43) 2-(2-アミノ-2-オキソエチル)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(44) 2-(2-アミノ-2-オキソエチル)-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(45) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-1-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(46) N-シクロヘキシル-1-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(47) 1-メチル-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(48) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-1-エチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(49) N-シクロヘキシル-1-エチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(50) 1-エチル-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(51) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1,3-ベンズオキサゾール-4-カルボキサミド
(52) 2-メチル-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1,3-ベンズオキサゾール-4-カルボキサミド
(53) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-エチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1,3-ベンズオキサゾール-4-カルボキサミド
(54) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-エトキシ-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(55) 2-エトキシ-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(56) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-クロロ-2-メチルプロパン-2-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(57) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(ジメチルアミノ)メチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(58) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(2-メチルプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(59) 2-(2-メチルプロピル)-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(60) tert-ブチル 3-{4-[(3-クロロ-2-メチルフェニル)カルバモイル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-2-イル}アゼチジン-1-カルボキシレート
(61) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(メチルアミノ)メチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(62) {4-[(3-クロロ-2-メチルフェニル)カルバモイル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-2-イル}メチル アセテート
(63) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(64) 2-[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イル]-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(65) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2S)-テトラヒドロフラン-2-イル]-6-({[2―(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(66) 2-[(2S)-テトラヒドロフラン-2-イル]-N-[2-(トリフルオロメチル)ベンジル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(67) 2-(1-アセチルアゼチジン-3-イル)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(68) tert-ブチル (2S)-2-{4-[(3-クロロ-2-メチルフェニル)カルバモイル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-2-イル}ピロリジン-1-カルボキシレート
(69) tert-ブチル (2R)-2-{4-[(3-クロロ-2-メチルフェニル)カルバモイル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-2-イル}ピロリジン-1-カルボキシレート
(70) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2S)-ピロリジン-2-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(71) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2S)-1-メチルピロリジン-2-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(72) 2-[(2S)-1-アセチルピロリジン-2-イル]-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(73) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2-メトキシエトキシ)メチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(74) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メトキシ-2-メチルプロパン-2-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(75) 2-tert-ブチル-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(76) 2-tert-ブチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-{[3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(77) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(2-エトキシエチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(78) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(エトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(79) 2-(エトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-{[3-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(80) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(2-メトキシエチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(81) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(2,2-ジメチルプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(82) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-シクロプロピル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(83) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(2-メチルペンタン-2-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(84) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メチルシクロプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(85) 2-tert-ブチル-N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(86) 2-tert-ブチル-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(87) 2-tert-ブチル-N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(88) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(89) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(90) N-(2-クロロベンジル)-2-(メトキシメチル)-1-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(91) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(92) 6-{[(2-クロロ-4-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-メトキシメチル-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(93) 6-{[(2-クロロ-5-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(94) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2-クロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(95) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2-クロロピリジン-3-イル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(96) 6-{[(2-ブロモフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(97) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,6-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(98) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(99) 6-{[(2-クロロ-3-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(100) 6-{[(2-クロロ-3,6-ジフルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(101) 6-{[(2-ブロモ-6-クロロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(102) 6-{[(2-ブロモ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(103) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2-クロロ-6-メチルフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(104) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2-クロロ-4-メチルフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(105) 6-{[(5-ブロモ-2-クロロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(106) 6-{[(2-ブロモ-5-クロロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(107) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2-クロロ-5-メチルフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(108) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[5-メチル-2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(109) 6-({[2,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(110) 6-({[2,4-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(111) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[5-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(112) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-クロロ-6-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(113) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-[({2-クロロ-5-[2-(プロパン-2-イルオキシ)エトキシ]フェニル}カルボニル)アミノ]-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(114) 6-({[2-クロロ-5-(2-エトキシエトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(115) 6-({[2-クロロ-5-(3-メトキシプロピル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(116) 6-({[5-(3-tert-ブトキシプロパ-1-イン-1-イル)-2-クロロフェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(117) 6-({[5-(3-tert-ブトキシプロピル)-2-クロロフェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(118) 6-({[2-クロロ-5-(3-ヒドロキシ-3-メチルブチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(119) 6-({[2-クロロ-5-(エトキシメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(120) 6-[({2-クロロ-5-[(2-エトキシエトキシ)メチル]フェニル}カルボニル)アミノ]-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(121) 6-({[2-クロロ-5-(2-シクロプロピルエチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(122) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-クロロ-5-(2-フェニルエチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(123) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-シクロペンチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(124) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-シクロペンチル-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(125) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-シクロペンチル-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(126) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イル]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(127) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,6-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イル]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(128) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イル]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(129) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2S)-5-オキソピロリジン-2-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(130) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2R)-5-オキソピロリジン-2-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(131) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[2-オキソ-2-(ピロリジン-1-イル)エチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(132) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[2-(ジメチルアミノ)-2-オキソエチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(133) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[2-(メチルアミノ)-2-オキソエチル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(134) 2-クロロ-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(135) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2-メトキシエチル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(136) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2-ヒドロキシエチル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(137) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(138) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(エチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(139) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(140) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(シクロペンチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(141) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ピペリジン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(142) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(4-メチルピペラジン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(143) 2-[ビス(2-ヒドロキシエチル)アミノ]-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(144) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(145) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(モルホリン-4-イル)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(146) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(147) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(3-ヒドロキシアゼチジン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(148) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3S)-3-(ジメチルアミノ)ピロリジン-1-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(149) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3S)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(150) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(ジエチルアミノ)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(151) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(ピロリジン-1-イル)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(152) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[3-(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(153) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[3-(ジメチルアミノ)-2,2-ジメチルプロピル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(154) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(ジプロパン-2-イルアミノ)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(155) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(モルホリン-4-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(156) 2-アミノ-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(157) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-ヒドロキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(158) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(3-メチルオキセタン-3-イル)メチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(159) tert-ブチル N-{4-[(3-クロロ-2-メチルフェニル)カルバモイル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-2-イル}グリシネート
(160) N-{4-[(3-クロロ-2-メチルフェニル)カルバモイル]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-2-イル}グリシン
(161) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-ヒドロキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-1-メチル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(162) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-メトキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(163) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ピロリジン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(164) 2-(アゼチジン-1-イル)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(165) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(3-メトキシアゼチジン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(166) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(167) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2S)-テトラヒドロフラン-2-イルメチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(168) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イルメチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(169) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2S)-1-ヒドロキシ-3-メチルブタン-2-イル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(170) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2R)-1-ヒドロキシ-3-メチルブタン-2-イル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(171) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2S)-1-ヒドロキシ-3,3-ジメチルブタン-2-イル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(172) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-メトキシ-2,2-ジメチルプロピル)(メチル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(173) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-メトキシプロピル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(174) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(プロパン-2-イルオキシ)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(175) 2-[(2-tert-ブトキシエチル)アミノ]-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(176) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2-メトキシ-2-メチルプロピル)アミノ]-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(177) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(メチルスルファニル)エチル]アミノ}-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(178) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メチルスルファニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(179) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メチルスルホニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(180) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メチルスルフィニル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(181) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(182) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,6-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(183) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,4-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(184) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(185) 6-{[(2-ブロモ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(186) 6-{[(2-ブロモ-6-クロロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(187) 6-({[2-クロロ-5-(シクロプロピルエチニル)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(188) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-[(3-ヒドロキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(189) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-[(3-メトキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(190) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-[(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(191) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-[(2-メトキシ-2-メチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(192) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-{[2-(プロパン-2-イルオキシ)エチル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(193) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[2-(プロパン-2-イルオキシ)エチル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(194) 2-[(2-tert-ブトキシエチル)アミノ]-6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(195) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-メトキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(196) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(2-メトキシ-2-メチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(197) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2S)-テトラヒドロフラン-2-イルメチル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(198) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2R)-テトラヒドロフラン-2-イルメチル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(199) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-[(3-ヒドロキシ-2,2-ジメチルプロピル)アミノ]-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(200) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-{[(2S)-1-ヒドロキシ-3-メチルブタン-2-イル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(201) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(202) N-(4-tert-ブチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(203) N-(2,3-ジヒドロ-1H-インデン-5-イル)-2-(ジメチルアミノ)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(204) 6-{[(2-クロロ-6-フルオロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(205) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,6-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(206) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(207) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-シクロプロピル-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(208) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-2-シクロプロピル-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(209) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(1-メチルシクロプロピル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(210) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(1-メチルシクロプロピル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(211) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(メチルスルホニル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(212) N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(2-メトキシエチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(213) 2-(メトキシメチル)-N-フェニル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(214) 2-(メトキシメチル)-N-プロピル-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(215) 2-(メトキシメチル)-N-(ピリジン-3-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(216) N-ベンジル-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(217) N-(シクロヘキシルメチル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(218) 2-(メトキシメチル)-N-(ナフタレン-1-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(219) 2-(メトキシメチル)-N-(チオフェン-3-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(220) N-(2,1,3-ベンゾチアジアゾール-4-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(221) N-(1,1-ジオキシド-1-ベンゾチオフェン-6-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(222) 2-(メトキシメチル)-N-(チオフェン-2-イルメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(223) N-(1H-インドール-5-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(224) N-(1,3-ベンゾチアゾール-2-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(225) N-(2,2-ジメチルプロピル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(226) 2-(メトキシメチル)-N-(チオフェン-2-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(227) N-(5-クロロ-1,3-ベンズオキサゾール-2-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(228) N-(2-ベンジルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(229) 2-(メトキシメチル)-N-(キノリン-8-イル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(230) N-(シクロヘプチルメチル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(231) N-(1,3-ベンズオキサゾール-2-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(232) N-(6-クロロ-1,3-ベンズオキサゾール-2-イル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(233) N-[3-クロロ-2-(ヒドロキシメチル)フェニル]-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(234) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(3-フルオロピリジン-2-イル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(235) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(3-クロロピリジン-4-イル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(236) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-{[(3,5-ジクロロピリジン-4-イル)カルボニル]アミノ}-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(237) 6-{[(5-ブトキシ-2-クロロフェニル)カルボニル]アミノ}-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
(238) 6-({[2-クロロ-5-(2,2-ジフルオロエトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)-N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド、及び
(239) N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-6-({[2-クロロ-5-(4,4,4-トリフルオロブトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)-2-(メトキシメチル)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド
からなる群より選択される化合物若しくはその互変異性体又はその医薬上許容される塩である、前記(2)~(7)のいずれかに記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(9)
mPGES-1阻害剤が、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 塩酸塩、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド メタンスルホン酸塩、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 4-メチルベンゼンスルホン酸塩、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(メトキシメチル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 硫酸塩、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メチルシクロプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メチルシクロプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 塩酸塩、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メチルシクロプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド メタンスルホン酸塩、
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メチルシクロプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 4-メチルベンゼンスルホン酸塩、および
N-(3-クロロ-2-メチルフェニル)-2-(1-メチルシクロプロピル)-6-({[2-(トリフルオロメチル)フェニル]カルボニル}アミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 硫酸塩、
N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド、
N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 塩酸塩、
N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド メタンスルホン酸塩、
N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 4-メチルベンゼンスルホン酸塩、及び
N-(3-クロロ-4-メチルフェニル)-6-{[(2,5-ジクロロフェニル)カルボニル]アミノ}-2-(ジメチルアミノ)-1H-ベンズイミダゾール-4-カルボキサミド 硫酸
からなる群より選択される化合物若しくはその互変異性体又はその医薬上許容される塩である、前記(2)~(8)のいずれかに記載の慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療剤。
(10)
mPGES-1阻害剤及び医薬上許容される担体を含有する、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療のための医薬組成物
(11)
慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療における使用のための、mPGES-1阻害剤。
(12)
慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療のための医薬の製造における、mPGES-1阻害剤の使用。
(13)
mPGES-1阻害剤をそれを必要とする対象に投与することを含む、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の予防及び/又は治療方法。
本発明の治療及び/又は治療剤は、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群に対して、治療及び/又は予防効果を示すことから、慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群の治療及び/又は予防に有用である。
本発明の一態様において、mPGES-1阻害剤は、市販されているもの及び/又は有機合成化学の分野における通常の方法に従って製造することができるものを使用することができる。
本発明の一態様において、mPGES-1阻害剤は、そのまま医薬として用いることができるが、公知の方法により医薬上許容される塩の形にして用いることもできる。このような塩としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸などの鉱酸の塩、酢酸、クエン酸、酒石酸、マレイン酸、コハク酸、フマル酸、p-トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸などの有機酸の塩を挙げることができる。
例えば、mPGES-1阻害剤の塩酸塩は、mPGES-1阻害剤を塩化水素のアルコール溶液、酢酸エチル溶液又はジエチルエーテル溶液に溶解することにより得ることができる。
本発明の一態様において、mPGES-1阻害剤は、不斉炭素を有してもよく、各光学異性体及びそれらの混合物のいずれも、本発明の予防及び/又は治療剤に使用することができる。光学異性体は、例えば、後述の実施例のようにして得られたラセミ体から、その塩基性を利用して光学活性な酸(酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、マンデル酸、10-カンファースルホン酸等)を用いて公知の方法により光学分割するか、予め調製した光学活性な化合物を原料に用いて製造することもできる。その他、キラルカラムを用いた光学分割や不斉合成により製造することもできる。
また、mPGES-1阻害剤のうち、互変異性体を形成し得るものは、各互変異性体及び、それらの混合物のいずれも、本発明の予防及び/又は治療剤に使用することができる。
本発明の一態様において、mPGES-1阻害剤は、例えば、上記式[I]の化合物(本化合物)又はその医薬上許容される塩である。本化合物は、公知化合物及び/又は容易に合成可能な中間体から、WO2013/024898に記載の方法及び/又は公知の方法に準じて製造することができる。
本化合物又はその医薬上許容される塩を医薬として投与する場合、本化合物又はその医薬上許容される塩をそのまま又は医薬的に許容される無毒性かつ不活性の担体中に、例えば、0.001%~99.5%、好ましくは0.1%~90%含有する医薬組成物として、人を含む哺乳動物に投与される。
担体としては、固形、半固形、又は液状の希釈剤、充填剤、及びその他の処方用の助剤一種以上が用いられる。本発明に係る医薬組成物は、投与単位形態で投与することが望ましい。医薬組成物は、組織内投与、経口投与、静脈内投与、局所投与(経皮投与、点眼、腹腔内、胸腔内等)又は経直腸的に投与することができる。これらの投与方法に適した剤型で投与されるのはもちろんである。
医薬としての用量は、年齢、体重、疾病の種類、程度等の患者の状態、投与経路、本発明化合物の種類、塩か否か、塩の種類などを考慮した上で調整することが望ましいが、通常は、成人に対して本発明化合物又はその医薬上許容される塩の有効成分量として、経口投与の場合、1日あたり、0.01mg~5g/成人の範囲内、好ましくは、1mg~500mg/成人の範囲内が適当である。場合によっては、これ以下でも足りるし、また逆にこれ以上の用量を必要とすることもある。通常、1日1回若しくは数回に分けて投与するか、又は静脈内投与の場合は、急速投与するか若しくは24時間以内で持続的に投与することができる。