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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-10
(45)【発行日】2024-06-18
(54)【発明の名称】内燃機関の燃焼室構造
(51)【国際特許分類】
   F02B 23/08 20060101AFI20240611BHJP
   F02F 1/24 20060101ALI20240611BHJP
【FI】
F02B23/08 U
F02B23/08 E
F02F1/24 H
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020512935
(86)(22)【出願日】2018-04-10
(86)【国際出願番号】 IB2018000681
(87)【国際公開番号】W WO2019197860
(87)【国際公開日】2019-10-17
【審査請求日】2020-09-11
【審判番号】
【審判請求日】2022-06-09
(73)【特許権者】
【識別番号】000003997
【氏名又は名称】日産自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002468
【氏名又は名称】弁理士法人後藤特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 琢磨
(72)【発明者】
【氏名】白石 泰介
【合議体】
【審判長】河端 賢
【審判官】青木 良憲
【審判官】山本 信平
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-218621(JP,A)
【文献】独国特許出願公開第10018777(DE,A1)
【文献】特表平5-507981(JP,A)
【文献】英国特許出願公開第2039614(GB,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F02B 23/08
F02F 1/24
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内燃機関の燃焼室構造であって、
シリンダヘッドのペントルーフ面に形成された凹部を有し、
前記凹部は、前記ペントルーフ面における吸気側のルーフ面に当該ルーフ面を基準面として上方に窪んで形成され、
点火栓の点火部は、前記凹部及び前記燃焼室の中央部よりも排気側のルーフ面側に設けられ、
タンブル流は、前記燃焼室に流入した吸気が排気側のシリンダの壁面、ピストンの頂面、吸気側のシリンダの壁面に順に沿う方向の流れであり、
前記凹部は、エンジンクランク軸と直交する断面の形状の少なくとも一部が円弧で構成され、
前記円弧が、前記タンブル流を集約して前記点火栓の前記点火部を横切る方向に整流し、
前記円弧を含む円の直径は、最圧縮状態の前記燃焼室の高さよりも大きく、前記燃焼室のボア径よりも小さい、
内燃機関の燃焼室構造。
【請求項2】
請求項1に記載の内燃機関の燃焼室構造であって、
前記燃焼室の最大高さの位置は、前記点火栓に対して前記吸気側のルーフ面側に位置する、
内燃機関の燃焼室構造。
【請求項3】
請求項に記載の内燃機関の燃焼室構造であって、
前記タンブル流の中心は、前記点火栓に対して前記吸気側のルーフ面側に位置する、
内燃機関の燃焼室構造。
【請求項4】
請求項1からのいずれか1つに記載の内燃機関の燃焼室構造であって、
前記凹部と前記点火栓とは、前記エンジンクランク軸及びシリンダ軸と直交する方向と平行な方向に並んで設けられる、
内燃機関の燃焼室構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関の燃焼室構造に関する。
【背景技術】
【0002】
JP2008-303798Aには、2つの点火栓の一方をタンブル流の流速が速い位置に設け、他方をタンブル流の渦中心に近い位置に設けることで、希釈燃焼を行う場合に高い点火エネルギーを要することなく点火を行うことができるようにした内燃機関が開示されている。
【発明の概要】
【0003】
しかしながら、上記の内燃機関はタンブル流の特性に基づいた構造にはなっておらず、タンブル流の流動速度や流動方向のばらつきにより希釈燃焼耐力が低下するという問題がある。
【0004】
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、タンブル流の流動ばらつきを抑制することができる内燃機関の燃焼室構造を提供することを目的とする。
【0005】
本発明のある態様によれば、シリンダヘッドのペントルーフ面に形成された凹部を有し、凹部は、ペントルーフ面における吸気側のルーフ面に当該ルーフ面を基準面として上方に窪んで形成され、点火栓の点火部は、凹部及び燃焼室の中央部よりも排気側のルーフ面側に設けられ、タンブル流は、燃焼室に流入した吸気が排気側のシリンダの壁面、ピストンの頂面、吸気側のシリンダの壁面に順に沿う方向の流れであり、凹部は、エンジンクランク軸と直交する断面の形状の少なくとも一部が円弧で構成され、円弧が、タンブル流を集約して点火栓の点火部を横切る方向に整流し、円弧を含む円の直径は、最圧縮状態の燃焼室の高さよりも大きく、燃焼室のボア径よりも小さい、内燃機関の燃焼室構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1図1は、本発明の第1実施形態に係る内燃機関のシリンダヘッドを燃焼室側から見た模式図である。
図2図2は、図1のII-II線に沿う燃焼室の模式断面図である。
図3図3は、図1のIII-III線に沿う燃焼室の模式断面図である。
図4図4は、凹部について説明するための模式断面図である。
図5図5は、燃焼室の最大高さの位置について説明するための模式断面図である。
図6図6は、本発明の第2実施形態に係る内燃機関の燃焼室の模式断面図である。
図7図7は、本発明の第3実施形態に係る内燃機関の燃焼室の模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
<第1実施形態>
以下、添付図面を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る内燃機関100の燃焼室101の構造について説明する。
【0008】
図1は、本発明の第1実施形態に係る内燃機関100のシリンダヘッド30を燃焼室101側から見た模式図である。図2は、図1のII-II線に沿う燃焼室101の模式断面図である。図3は、図1のIII-III線に沿う燃焼室101の模式断面図である。
【0009】
内燃機関100は、図2に示すように、シリンダブロック10と、シリンダブロック10に形成されたシリンダ11内に設けられるピストン20と、シリンダブロック10の上方に設けられてシリンダ11を塞ぐシリンダヘッド30と、シリンダヘッド30に設けられる点火栓40及びインジェクタ50と、を備える。内燃機関100は、単気筒であってもよいし、多気筒であってもよい。
【0010】
シリンダヘッド30は、燃焼室101の上面を構成するペントルーフ面31を有する。ペントルーフ面31は、図1に示すように、2つの吸気ポート32が形成された吸気側のルーフ面31aと、2つの排気ポート33が形成された排気側のルーフ面31bと、で構成される。なお、図1では、吸気バルブ及び排気バルブは記載を省略している。
【0011】
ルーフ面31aにおける2つの吸気ポート32の間には、図2に示すように、ルーフ面31aを基準面(点線)として上方に窪む凹部34が形成される。本実施形態では、凹部34にインジェクタ50が設けられる。
【0012】
図3に示すように、点火栓40と凹部34とは、図1のIII-III線に沿う断面と直交する方向に並んで配置される。図1のIII-III線に沿う断面と直交する方向は、言い換えると、エンジンクランク軸及びシリンダ軸と直交する方向と平行な方向である。なお、図3では、インジェクタ50は記載を省略している。
【0013】
本実施形態では、点火栓40は、燃焼室101の中央部よりもわずかにルーフ面31b側に設けられる。
【0014】
内燃機関100の作動時には、図2に破線の矢印で示すように、燃焼室101内にタンブル流が生成される。本実施形態のタンブル流は、燃焼室101に吸気ポート32から流入した吸気が排気側のシリンダ11の壁面、ピストン20の頂面、吸気側のシリンダ11の壁面に順に沿う方向の流れ(順タンブル流)である。
【0015】
内燃機関100は、上記のように、ペントルーフ面31に形成された凹部34を有する。よって、ペントルーフ面31に沿って流れるタンブル流は、凹部34に集約して整流され、整流された流れが点火栓40に向かう。これにより、点火栓40に向かうタンブル流の流動速度や流動方向が安定する。
【0016】
すなわち、本実施形態によれば、点火栓40に向かうタンブル流の流動ばらつきを抑制できるので、リーン燃焼領域やEGR(Exhaust Gas Recirculation)制御の実行中といった希釈燃焼下においても安定した点火及び燃焼を実現できる。これにより、希釈燃焼下における燃焼耐力が向上する。その結果、燃費が向上し、環境負荷物質(NOx)の発生も抑制される。
【0017】
また、本実施形態では、インジェクタ50が凹部34に設けられるので、凹部34が、インジェクタ50から噴霧された燃料の逃げ部としても機能する。よって、ペントルーフ面31に凹部34を設けても、インジェクタ50を容易に配置できる。なお、インジェクタ50は、凹部34以外の位置に設けてもよい。
【0018】
続いて、図4を参照しながら凹部34についてより詳しく説明する。
【0019】
凹部34は、図4に示すように、点火栓40側に、凹部34の底部34aから点火栓40に向かって傾斜する傾斜面34bを有する。
【0020】
これによれば、凹部34に集約されたタンブル流が、傾斜面34bに沿うように整流されて点火栓40に向かう流れとなる。よって、点火栓40に向かうタンブル流の一様性が向上する。
【0021】
また、傾斜面34bから延びる二点鎖線で示すように、傾斜面34bの延長線上に、点火栓40の点火部が位置する。
【0022】
これによれば、整流されたタンブル流が向かう先に点火部があるので、点火部で生成された放電チャネルを安定して伸長させることができる。
【0023】
また、角度θで示すように、傾斜面34bは、点火栓40の軸と直交する面(以下、直交面という。)よりも、点火栓40の先端側に向かって下方に傾斜している。
【0024】
これによれば、点火栓40に対してタンブル流の下流側で、放電チャネルが燃焼室101の上面(ルーフ面31b)に接することを抑制でき、安定した点火を実現できる。
【0025】
続いて、図5を参照しながら燃焼室101の最大高さの位置について説明する。
【0026】
本実施形態では、図5に示すように、燃焼室101の最大高さの位置が、点火栓40に対してタンブル流の上流側に位置する。また、タンブル流の中心は、点火栓40に対してタンブル流の上流側に位置する。
【0027】
燃焼室101の最大高さの位置が点火栓40に対してタンブル流の上流側に位置することで、タンブル流中心が点火栓40よりも吸気側となる。点火栓40よりもタンブル流の上流側にタンブル流中心が存在する場合に、点火栓40に対するタンブル流の流れ方向を水平よりも下向きにすることができ、且つ、凹部34で整流された流れが点火栓40に向かう。よって、点火栓40に向かう流れを安定させることができる。
【0028】
以上述べたように、本実施形態の燃焼室101の構造は、点火栓40に対してタンブル流の上流側において、シリンダヘッド30のペントルーフ面31に形成された凹部34を有する。
【0029】
また、凹部34と点火栓40とは、エンジンクランク軸及びシリンダ軸と直交する方向と平行な方向に並んで設けられる。
【0030】
これによれば、ペントルーフ面31に沿って流れるタンブル流が凹部34に集約して整流され、整流された流れが点火栓40に向かう。よって、点火栓40に向かうタンブル流の流動ばらつきを抑制できる。
【0031】
また、凹部34にインジェクタ50が設けられる。
【0032】
これによれば、凹部34が、インジェクタ50から噴霧された燃料の逃げ部として機能する。よって、ペントルーフ面31に凹部34を設けても、インジェクタ50を容易に配置できる。
【0033】
また、タンブル流は、燃焼室101に流入した吸気が排気側のシリンダ11の壁面、ピストン20の頂面、吸気側のシリンダ11の壁面に順に沿う方向の流れである。
【0034】
また、凹部34は、ペントルーフ面31における吸気側のルーフ面31aに形成される。
【0035】
これによれば、効率よくタンブル流を整流することができる。
【0036】
また、凹部34は、点火栓40側に、点火栓40に向かって傾斜する傾斜面34bを有する。
【0037】
これによれば、凹部34に集約されたタンブル流は、傾斜面34bに沿うように整流されて点火栓40に向かう流れとなるので、点火栓40に向かうタンブル流の一様性が向上する。
【0038】
また、傾斜面34bは、直交面よりも、点火栓40の先端側に向かって下方に傾斜する。
【0039】
これによれば、点火栓40に対してタンブル流の下流側で、放電チャネルが燃焼室101の上面(ルーフ面31b)に接することを抑制でき、安定した点火を実現できる。
【0040】
また、傾斜面34bの延長線上に、点火栓40の点火部が位置する。
【0041】
これによれば、整流されたタンブル流が向かう先に点火部があるので、点火部で生成された放電チャネルを安定して伸長させることができる。
【0042】
また、燃焼室101の最大高さの位置は、点火栓40に対してタンブル流の上流側に位置する。
【0043】
また、タンブル流の中心は、点火栓40に対してタンブル流の上流側に位置する。
【0044】
燃焼室101の最大高さの位置が点火栓40に対してタンブル流の上流側に位置することで、タンブル流中心が点火栓40よりも吸気側となる。点火栓40よりもタンブル流の上流側にタンブル流中心が存在する場合に、点火栓40に対するタンブル流の流れ方向を水平よりも下向きにすることができ、且つ、凹部34で整流された流れが点火栓40に向かうので、点火栓40に向かう流れを安定させることができる。
【0045】
<第2実施形態>
続いて、図6を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る内燃機関200の燃焼室201の構造について説明する。図6は、内燃機関200の燃焼室201の模式断面図であって、第1実施形態の図2に相当する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
【0046】
内燃機関200は、シリンダブロック10と、シリンダブロック10に形成されたシリンダ11内に設けられるピストン20と、シリンダブロック10の上方に設けられてシリンダ11を塞ぐシリンダヘッド60と、シリンダヘッド60に設けられる点火栓40及びインジェクタ(図示せず)と、を備える。
【0047】
シリンダヘッド60は、燃焼室201の上面を構成するペントルーフ面61を有する。ペントルーフ面61は、2つの吸気ポート(図示せず)が形成された吸気側のルーフ面61aと、2つの排気ポート(図示せず)が形成された排気側のルーフ面61bと、で構成される。
【0048】
ルーフ面61aにおける2つの吸気ポート32の間には、ルーフ面61aを基準面(点線)として上方に窪む凹部64が形成される。
【0049】
本実施形態では、点火栓40は、シリンダ11の径方向において、燃焼室201の中央部に位置する。
【0050】
よって、内燃機関200の燃焼室201の構造として、サイド直噴インジェクタ、或いはポート噴射を採用することが可能である。
【0051】
また、内燃機関200は、上記のように、ペントルーフ面61に形成された凹部64を有する。よって、ペントルーフ面61に沿って流れるタンブル流が凹部64に集約して整流され、整流された流れが点火栓40に向かう。これにより、点火栓40に向かうタンブル流の流動速度や流動方向が安定する。
【0052】
以上述べたように、本実施形態の燃焼室201の構造によれば、点火栓40に向かうタンブル流の流動ばらつきを抑制でき、且つ、サイド直噴インジェクタ、或いはポート噴射を採用できる。
【0053】
<第3実施形態>
続いて、図7を参照しながら、本発明の第3実施形態に係る内燃機関300の燃焼室301の構造について説明する。図7は、内燃機関300の燃焼室301の模式断面図であって、第1実施形態の図2に相当する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
【0054】
内燃機関300は、シリンダブロック10と、シリンダブロック10に形成されたシリンダ11内に設けられるピストン20と、シリンダブロック10の上方に設けられてシリンダ11を塞ぐシリンダヘッド70と、シリンダヘッド70に設けられる点火栓40及びインジェクタ(図示せず)と、を備える。
【0055】
シリンダヘッド70は、燃焼室301の上面を構成するペントルーフ面71を有する。ペントルーフ面71は、2つの吸気ポート(図示せず)が形成された吸気側のルーフ面71aと、2つの排気ポート(図示せず)が形成された排気側のルーフ面71bと、で構成される。
【0056】
ルーフ面71aにおける2つの吸気ポートの間には、ルーフ面71aを基準面(点線)として上方に窪む凹部74が形成される。
【0057】
本実施形態では、凹部74は、断面形状の一部が円弧74aで構成される。円弧74aの曲率半径Rは、円弧74aを含む円の直径2Rが、最圧縮状態の燃焼室301の高さHよりも大きく、燃焼室301のボア径Dよりも小さくなるように設定される。なお、凹部74は、断面形状の全部が円弧で構成されてもよい。
【0058】
円弧74aの曲率半径Rの大きさとタンブル流の曲率半径の大きさとが近いほど、圧力損失を抑制しつつタンブル流を整流することができる。ここで、タンブル流の曲率半径は、幾何学的に、H/2とD/2との間の大きさとなる。
【0059】
よって、円弧74aを含む円の直径2Rが、高さHよりも大きくボア径Dよりも小さくなるように円弧74aの曲率半径Rを設定することで、圧力損失を抑制しつつタンブル流を整流できる。
【0060】
以上述べたように、本実施形態の燃焼室301の構造によれば、圧力損失を抑制しつつ点火栓40に向かうタンブル流の流動ばらつきを抑制できる。
【0061】
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
【0062】
例えば、上記各実施形態では、凹部34、64、74が、吸気側のルーフ面31a、61a、71aに形成されている。しかしながら、点火栓40の位置によっては、点火栓40に対するタンブル流の上流側において、排気側のルーフ面に凹部を形成してもよい。この場合も、シリンダヘッドのペントルーフ面に沿って流れるタンブル流が凹部に集約して整流され、整流された流れが点火栓40に向かうという効果を得ることができる。
【0063】
上記各実施形態の構成は、適宜組み合わせて用いることができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7