IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 邁磊醫療器材股▲分▼有限公司の特許一覧

<>
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図1
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図2
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図3
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図4
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図5
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図6
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図7
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図8
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図9
  • 特許-縫合に使用可能なノッティング構造 図10
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-14
(45)【発行日】2024-06-24
(54)【発明の名称】縫合に使用可能なノッティング構造
(51)【国際特許分類】
   A61B 17/04 20060101AFI20240617BHJP
【FI】
A61B17/04
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2023546371
(86)(22)【出願日】2020-10-16
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-10-27
(86)【国際出願番号】 CN2020121414
(87)【国際公開番号】W WO2022077420
(87)【国際公開日】2022-04-21
【審査請求日】2023-10-15
(73)【特許権者】
【識別番号】523136983
【氏名又は名称】邁磊醫療器材股▲分▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Matrix Labs Medical Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】11F-3,490,Sec.2,RenAiRd.,Linkou Dist.,New Taipei City 244,Taiwan
(74)【代理人】
【識別番号】100185694
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 隆志
(72)【発明者】
【氏名】杜方超
(72)【発明者】
【氏名】▲呉▼文毅
(72)【発明者】
【氏名】陳貴華
【審査官】段 吉享
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2017/111163(WO,A1)
【文献】欧州特許出願公開第00602757(EP,A2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61B 17/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
外管が設けられ、前記外管に摺動管が摺動可能に挿入され、前記摺動管の前端が前記外管から突き出てスリーブ部を形成し、前記摺動管に糸通し孔が軸方向に沿って貫通して形成され、縛り線材が設けられ、前記縛り線材の本体が前記スリーブ部に巻き付けられて1周以上のスリップノットを形成し、前記縛り線材の後端が前記糸通し孔に挿入され、前記縛り線材の前記スリップノットと前記糸通し孔の前端との間に位置する部分に結束ループを形成し、前記結束ループに1部分以上の前記縛り線材と異なるノッティング線部を通し、前記縛り線材の後端を後方に引き動かし、前記結束ループの大きさを収束し、前記スリーブ部を前記外管内に移動させる時、前記結束ループが1本以上のノッティング線部を折り返して折り返し端を形成し、前記糸通し孔の前端に入り込ませ、前記スリップノットは、前記スリーブ部から脱落し、前向きに前記結束ループを越え、1本以上のノッティング線部の折り返し箇所を固く結束してヘッド構造を形成することを特徴とする縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項2】
前記糸通し孔の前端の直径の寸法は、前記縛り線材及び前記折り返し端を挿入させるのに足りる幅寸法よりも大きく、前記縛り線材及び1本以上のノッティング線部の折り返し箇所で共に前記縛り線材に周囲を一周巻き付けられた幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項3】
前記スリップノットは、二周のスリップノット又は三周のスリップノットであり、前記縛り線材及び各ノッティング線部は、それぞれ同じ寸法仕様の手術用縫合糸であることを特徴とする請求項2に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項4】
前記結束ループに2部分以上の前記ノッティング線部を通し、前記2部分以上のノッティング線部は、同じノッティング線が前記結束ループを2回以上の通過した部分であることを特徴とする請求項1に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項5】
前記結束ループに2部分の前記ノッティング線部を通し、前記ノッティング線材が最初に前記結束ループを通過した後、先ず組織を通過し、次に前記結束ループを通過し、前記ノッティング線材が前記結束ループを2回通過した部分が前記2部分のノッティング線部であることを特徴とする請求項4に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項6】
前記縛り線材の部分が前記外管に固定されることを特徴とする請求項4に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項7】
前記結束ループに2部分以上の前記ノッティング線部を通し、前記2部分以上のノッティング線部は、同じノッティング線材が前記結束ループを2回以上通過した部分であることを特徴とする請求項2に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項8】
前記結束ループに2部分以上の前記ノッティング線部を通し、前記2部分以上のノッティング線部は、同じノッティング線材が前記結束ループを2回以上通過した部分であることを特徴とする請求項3に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項9】
前記結束ループに2部分の前記ノッティング線部を通し、前記ノッティング線材が最初に前記結束ループを通過した後、先ず組織を通過し、次に前記結束ループを通過し、前記ノッティング線材が前記結束ループを2回通過した部分が前記2部分のノッティング線部であり、前記縛り線材の部分が前記外管に固定されることを特徴とする請求項7に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【請求項10】
前記結束ループに2部分の前記ノッティング線部を通し、前記ノッティング線材が最初に前記結束ループを通過した後、先ず組織を通過し、次に前記結束ループを通過し、前記ノッティング線材が前記結束ループを2回通過した部分が前記2部分のノッティング線部であり、前記縛り線材の部分が前記外管に固定されることを特徴とする請求項8に記載の縫合に使用可能なノッティング構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ノッティング構造、特に縫合に使用可能なノッティング構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、線材を物体に通して固定する場合、線材の末端に結び目を作って頭部を形成するか、結んで固定して線材の末端を固定する。例えば、手術用の縫合糸で傷口を縫合する場合、手術用の縫合糸を縫い針で動かし、傷口組織の両側を跨ぐように通し、縫合操作の最後に結び目を作り、手術用縫合糸に傷口の両側の組織を引き締めさせ、傷口の治癒の効果を達成する。
【0003】
上記線材固定手段は、線材の末端に結び目を作って頭部を形成する必要があるため、結ぶ操作が複雑で時間がかかる。速くする必要がある場合、特に手術中の傷口の縫合に使用される場合には、線材を固定する操作は比較的非効率的であり、改善して線材の末端に結び目を作って頭部を形成する方式を簡単化し、手術で傷口を縫合する速度を加速させる必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の線材が末端に頭部を形成するか、結び目を作る時に複雑な結び操作を必要とし、特に、手術で傷口を縫合して閉じる時、ノッティング過程は、比較的非効率的である。このため、本発明は、スリップノットの構造を予め形成し、ユーザに本発明を使用させる時、スリップノットを利用して線材にヘッド構造を形成することで線材に迅速にヘッドを形成するノッティング効果を達成する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記本発明の目的を達成するために、本発明は、外管が設けられ、前記外管に摺動管が摺動可能に挿入され、前記摺動管の前端が前記外管から突き出てスリーブ部を形成し、前記摺動管に糸通し孔が軸方向に沿って貫通して形成され、縛り線材が設けられ、前記縛り線材の本体が前記スリーブ部に巻き付けられて1周以上のスリップノットを形成し、前記縛り線材の後端が前記糸通し孔に挿入され、前記縛り線材の前記スリップノットと前記糸通し孔の前端との間に位置する部分に結束ループを形成し、前記結束ループに1部分以上の前記縛り線材と異なるノッティング線部を通し、前記縛り線材の後端を後方に引き動かし、前記結束ループの大きさを収束し、前記スリーブ部を前記外管内に移動させる時、前記結束ループが1本以上のノッティング線部を折り曲げて折り返し端を形成し、前記糸通し孔の前端に入り、前記スリップノットは、前記スリーブ部から脱落し、前向きに前記結束ループを越え、1本以上のノッティング線部の折り返し箇所を固く結束してヘッド構造を形成する縫合に使用可能なノッティング構造を提供する。
【0006】
本発明の更なる改良として、前記糸通し孔の前端の直径の寸法は、前記縛り線材及び前記折り返し端を挿入させるのに足りる幅寸法よりも大きく、前記縛り線材及び1本以上のノッティング線部の折り返し箇所で共に前記縛り線材に周囲を一周巻き付けられた幅よりも小さい。
【0007】
本発明の更なる改良として、前記スリップノットは、二周のスリップノット又は三周のスリップノットであり、前記縛り線材及び各ノッティング線部は、それぞれ同じ寸法仕様の手術用縫合糸である。
【0008】
本発明の更なる改良として、前記結束ループに2部分以上の前記ノッティング線部を通し、前記2部分以上のノッティング線部は、同じノッティング線が前記結束ループを2回以上通過した部分である。
【0009】
本発明の更なる改良として、前記結束ループに2部分の前記ノッティング線部を通し、前記ノッティング線材が最初に前記結束ループを通過した後、先ず組織を通過し、次に前記結束ループを通過し、前記ノッティング線材が前記結束ループを2回通過した部分が前記2部分のノッティング線部である。
【0010】
本発明の更なる改良として、前記縛り線材の部分が前記外管に固定される。
【0011】
本発明の更なる改良として、前記結束ループに2部分以上の前記ノッティング線部を通し、前記2部分以上のノッティング線部は、同じノッティング線材が前記結束ループを2回以上通過した部分である。
【0012】
本発明の更なる改良として、前記結束ループに2部分以上の前記ノッティング線部を通し、前記2部分以上のノッティング線部は、同じノッティング線材が前記結束ループを2回以上通過した部分である。
【0013】
本発明の更なる改良として、前記結束ループに2部分の前記ノッティング線部を通し、前記ノッティング線材が最初に前記結束ループを通過した後、先ず組織を通過し、次に前記結束ループを通過し、前記ノッティング線材が前記結束ループを2回通過した部分が前記2部分のノッティング線部であり、前記縛り線材の部分が前記外管に固定される。
【0014】
本発明の更なる改良として、前記結束ループに2部分の前記ノッティング線部を通し、前記ノッティング線材が最初に前記結束ループを通過した後、先ず組織を通過し、次に前記結束ループを通過し、前記ノッティング線材が前記結束ループを2回通過した部分が前記2部分のノッティング線部であり、前記縛り線材の部分が前記外管に固定される。
【発明の効果】
【0015】
従来技術と比較し、本発明の有益な効果は、以下である。
本発明を用いる場合、結び目を作りたいノッティング線部を前記結束ループに通し、それから前記縛り線材を後方に引き動かし、ノッティング線部の折り返し箇所に前記ヘッド構造を容易に形成し、手術で傷口を縫合した最後に結び目を作る又は各種線材にヘッド部を形成する操作に適用され、手術で傷口を縫合する進行を加速するか、各種線材を結んだ後にノッティングの操作を迅速に完成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の第1好適実施形態の結束ループに縛り線材が通された説明図である。
図2】本発明の第1好適実施形態の結び過程の各ステップの説明図である。
図3】本発明の第1好適実施形態の結び過程の各ステップの説明図である。
図4】本発明の第1好適実施形態の結び過程の各ステップの説明図である。
図5】本発明の第2好適実施形態の結束ループに縛り線材が通された説明図である。
図6】本発明の第2好適実施形態の結び過程の各ステップの説明図である。
図7】本発明の第2好適実施形態の結び過程の各ステップの説明図である。
図8】本発明の第2好適実施形態の結び過程の各ステップの説明図である。
図9】本発明の第3好適実施形態の結束ループに縛り線材が通された説明図である。
図10】本発明の別の好適実施形態のスリップノット状態の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の技術的特徴及び実用効果を詳細に理解し、説明の内容に従ってそれらを実施できるようにするために、更に図面に示す好適実施形態をもって以下に詳細に説明する。
【0018】
図1図4に示す第1好適実施例では、本発明は、外管10が設けられ、前記外管10は、直管体であり、前記外管10内に摺動管11が摺動可能に挿入され、前記摺動管11は、直管体であり且つ前端が前記外管10から突き出て、前記外管10から突き出た部分がスリーブ部111を形成し、前記摺動管11内に糸通し孔112が軸方向に沿って貫通して形成され、縛り線材20が設けられ、前記縛り線材の本体が前記スリーブ部111に巻き付けられて2周のスリップノット21を形成し、前記縛り線材の後端が前記糸通し孔112に挿入され、前記縛り線材20の前記スリップノット21と前記糸通し孔112の前端との間に位置する部分に結束ループ22を形成する縫合に使用可能なノッティング構造を提供する。
【0019】
ノッティング線材30が設けられ、本好適実施形態における前記縛り線材20と前記ノッティング30は、それぞれ同じ寸法仕様の手術用縫合糸であり、その他の好適実施形態における前記縛り線材20及び前記ノッティング線材30は、他のタイプの線材であってもよく、手術用縫合糸に限定しない。前記ノッティング線材30の結び目を作る予定の部位にノッティング線部31を形成し、前記ノッティング線部31を前記結束ループ22に通し、次に前記縛り線材20の後端を後方に引き動かし、前記縛り線材20の後端の後方への移動に従って、前記結束ループ22の大きさを収束させ、前記摺動管11の前端に接触するように、前記スリーブ部111を前記外管10内に移動させ、この時、前記結束ループ22は、前記外管10及び前記摺動管11の前端を横切る前記ノッティング線部31をしっかりと結束し、最後に必要に応じて前記縛り線材20の前端及び前記ノッティング線材30の前端の余長部分を選択的に剪断することができる。
【0020】
本発明の前記ノッティング線部31の折り返し端311は、前記ノッティング構造Aを形成する前に前記糸通し孔112の前端内に入り込む必要がある。したがって、好ましくは、本発明における前記糸通し孔112の前端の直径の寸法は、縛り線材20及び前記折り返し端311を挿入させるのに足りる幅寸法よりも大きくする必要がある。また、前記ヘッド構造Aが形成過程において前記糸通し孔112に落ち込むことを防止するために、前記糸通し孔112の前端の寸法は、縛り線材20及び前記ノッティング線部31の折り返し箇所の前記縛り線材20が巻き付けられる周囲の一周の幅よりも小さくする必要がある。
【0021】
本発明は、前記スリップノット21で1本のノッティング線材30のノッティング線部31の折り返し箇所をしっかりと結束して前記ヘッド構造Aを形成する上記第1好適実施形態以外に、前記スリップノット21で2本以上のノッティング線材30の折り返し箇所をしっかりと結束して前記ヘッド構造Aを形成してもよく、図5図8に示す本発明の第2好適実施形態のとおりである。
【0022】
第2好適実施形態は、前記外管10、前記摺動管11及び前記縛り線材20に関する構造は、第1好適実施形態と同じである。第2好適実施形態では、2本のノッティング線材30が設けられ、2本のノッティング線材30の結び目を作る予定の部位にノッティング線部31を形成し、2つのノッティング線部31を前記結束ループ22に通し、次に前記縛り線材20の後端を後方に引き動かし、前記縛り線材20の後端の後方への移動に従って、前記結束ループ22の大きさを収束し、前記摺動管11の前端に接触するように、前記スリーブ部111を前記外管10内に移動させ、この時、前記結束ループ22は、前記外管10及び前記摺動管11の前端を横切る前記ノッティング線部31をしっかりと収束し、2つのノッティング線部31を折り返し、折り返し端311を形成し、前記折り返し端311を前記糸通し孔112の前端内に入り込ませ、過程で前記スリップノット21は、前記スリーブ部111から脱落して前向きに前記結束ループ22を越え、前記スリップノット21で2つのノッティング線部31の折り返し箇所をしっかりと結束してヘッド構造Aを形成する。
【0023】
本発明は、前記スリップノット21で2本の異なるノッティング線材30のノッティング線部31の折り返し箇所をしっかりと結束して前記ヘッド構造Aを形成する上記第2好適実施形態以外に、前記2本以上のノッティング線部31は、同じノッティング線材30であってもよく、図9に示すような本発明の第3好適実施形態のとおりであり、本発明を人体の組織の縫合に応用し且つ2部分のノッティング線部31が前記結束ループ22に通される。
【0024】
第3好適実施形態の前記外管10、前記摺動管11及び前記縛り線材20に関する構造は、第1、第2好適実施形態と同じである。第2好適実施形態では、1本のノッティング線材30が設けられ、前記ノッティング線材30が交差して傷口の組織Bの両側を縫合し、傷口の縫合の完成には、前記ノッティング線材30の末端に結び目を作る時に、前記ノッティング線材30を1回目に前記結束ループ22に通した後、先ず前記組織Bの傷口の両側を通過させてから2回目に前記結束ループ22を通過させ、前記ノッティング線材30が前記結束ループ22の結び目を作る予定の部分、即ち、前記の2部分のノッティング線部31を2回通過し、次に前記縛り線材20の後端を引き動かし、その後の操作は、何れも第2好適実施例と同じであるため、ここでは繰り返し説明しない。
【0025】
本発明の前記第1~図3好適実施形態以外に、前記スリップノット21は、二周のスリップノットである以外に、前記スリーブ部111に予め巻き付けるスリップノット21は、一周又は三周以上のスリップノットであってもよく、図10に示すスリップノット21は、三周のスリップノットであり、本発明は、前記スリップノット21の巻き数について上記好適実施形態に限定するものではない。
【0026】
上記の説明は、本発明の好適実施形態にすぎず、本発明が主張する権利の範囲を限定するものではなく、本発明で開示する精神から逸脱しない他のすべての均等の変更又は修正は、何れも本発明の特許請求の範囲内に含まれるべきである。
【符号の説明】
【0027】
10 外管
11 摺動管
111 スリーブ部
112 糸通し孔
20 縛り線材
21 スリップノット
22 結束ループ
30 ノッティング線材
31 ノッティング線部
311 折り返し端
A ヘッド構造
B 組織
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10