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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-17
(45)【発行日】2024-06-25
(54)【発明の名称】製氷機筺体
(51)【国際特許分類】
   F25C 5/18 20180101AFI20240618BHJP
   F25C 1/00 20060101ALI20240618BHJP
【FI】
F25C5/18 312A
F25C1/00 C
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2020035444
(22)【出願日】2020-03-03
(65)【公開番号】P2021139521
(43)【公開日】2021-09-16
【審査請求日】2023-02-07
(73)【特許権者】
【識別番号】000208503
【氏名又は名称】大和冷機工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100096703
【弁理士】
【氏名又は名称】横井 俊之
(72)【発明者】
【氏名】植山 博之
【審査官】庭月野 恭
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-017645(JP,A)
【文献】特開2000-205709(JP,A)
【文献】特開平08-170867(JP,A)
【文献】特開平07-305946(JP,A)
【文献】特開2014-231919(JP,A)
【文献】特開2000-213843(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F25C 1/00-5/20
F25D 23/02,23/06,23/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に貯氷庫部、下部に機械室部を備える製氷機のための概略箱形の製氷機筺体であって、
当該製氷機筺体は、
左右の側板と、奥板と、前記貯氷庫部と機械室部との間を隔てる底板と、天板とにより、前面に開口する収容空間を形成するとともに、同収容空間には前面に開口を有するように一体成形した樹脂製の内壁ユニットを収容しており、かつ、
前面の開口を開閉可能にする扉を配置するとともに、同扉は前記内壁ユニットの周壁と前記側板との間に形成されるヒンジ用空間に円弧状のアームが挿入されて前記扉が前記製氷機筺体に対して回動可能に支持されており、
前記側板の前方側の縁部と後方側の縁部は、それぞれ内側に向けて略直角に折り返された所定幅の折返片を形成しており、
前記側板における内側面に対して、同側板の前端から後端までの長さの樹脂製の保持部材が備えられるとともに、当該保持部材は、同側板の前端側では同側板との間に前記ヒンジ用空間を形成しており、前記側板と接する部位には幅広の当接面が同側板の前端から後端にかけて連続的に形成されるとともに、前記側板における折返片と係止可能に形成され、かつ、当該保持部材の下部は前記側板の前方から後方に至る範囲で同側板の内側に向けて略直交する方向に延設される保持壁を形成しており、
前記底板は、左右に配置された前記保持部材の保持壁に対して係止可能となっており、
左右の前記側板と、左右の前記保持部材と、前記底板とを係止させた状態で前記内壁ユニットを所定位置に収容した後、前記内壁ユニットの周囲に発泡剤を注入することで前記内壁ユニットと周囲の前記側板と前記保持部材と底板とを接着して筺体を固定することを特徴とする製氷機筺体。
【請求項2】
前記保持部材は、前記側板における前方の折返片と後方の折返片とにより前後方向から挟持されるとともに、それぞれの折返片に形成された貫通穴に対して挿通可能な突起が形成されており、同突起が同貫通穴に入ることで前記保持部材は、前記側板と係止することを特徴とする請求項1に記載の製氷機筺体。
【請求項3】
前記保持部材における保持壁は、前記底板の底面に接して前記底板が前記保持部材に載置可能となるように延設される支持壁部位と、前記底板の上面に接することで前記底板を上下方向に挟持する爪部とを備え、前記底板における前記爪部と対面する部位には貫通孔が形成されるとともに、前記爪部には同貫通孔に侵入可能な突起が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の製氷機筺体。
【請求項4】
前記保持部材は、前記側板との間に前記ヒンジ用空間を形成するように湾曲して形成されており、当該湾曲して形成されている部位における前記収容空間の側に面する部位には複数の連続する畝状のリブを形成してあることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の製氷機筺体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、上部に貯氷庫部、下部に機械室部を備える製氷機のための概略箱形の製氷機筺体に関する。
【背景技術】
【0002】
製氷機は、全体構造としての筺体をステンレスの板材を組み合わせて形成している。主要な板材として、左右の側板と、奥板と、天板とにより、前面に開口する収容空間を形成し、さらに、同収容空間には樹脂製の内壁ユニットを収容し、開口を開閉できる扉も装着する。上部に貯氷庫部、下部に機械室部を備えるものでは、上部と下部を隔てる底板も必要となる。
【0003】
組み立てる際には、作業者は左右の側板と底板とが所定の位置関係となるように治具で保持し、保持された状態でリベットなどを使用して固定している。リベットで固定するためには各板材が面同士で対面するように屈曲させておく必要があるため、全体的に複雑な形状となったり別のフレーム部材を必要とすることも多い。また、リベット固定する際には複数のパーツを組み付け状態に保持する治具も必要になり、作業は容易ではない。
また、扉は下縁部分を回動支点として支持され、上縁を手前側に引き出したり押し込むように回動させて開閉させる。そのためのヒンジ構造は、扉の下方における左右の両端から円弧状のアームを突出させ、同アームを左右の側壁に隣接するヒンジ用空間に挿入し、同ヒンジ用空間内で回動可能に支持させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2005-136094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ステンレスの板材同士をリベットで固定するためには、それぞれの部材を複雑な形状としておく必要があり、作業の工数が多い。例えば、底板は端部を折り返し、折り返した部位を側板に対面させて当接させることで、リベット固定可能としていた。
また、リベット固定すると、周囲の金属部材が湾曲し、隙間が生じやすい。しかし、後の工程で発泡剤を充填するときには、隙間から発泡剤が漏れ出ないように養生しなければならず、養生の工程が大変であった。
【0006】
さらに、リベット固定では、側板と底板とが金属同士で連結することになり、外部からの熱侵入が容易になる。
本発明は、作業が容易な製氷機筺体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上部に貯氷庫部、下部に機械室部を備える製氷機のための概略箱形の製氷機筺体であって、
当該製氷機筺体は、
左右の側板と、奥板と、前記貯氷庫部と機械室部との間を隔てる底板と、天板とにより、前面に開口する収容空間を形成するとともに、同収容空間には前面に開口を有するように一体成形した樹脂製の内壁ユニットを収容しており、かつ、
前面の開口を開閉可能にする扉を配置するとともに、同扉は前記内壁ユニットの周壁と前記側板との間に形成されるヒンジ用空間に円弧状のアームが挿入されて回動可能に支持しており、
前記側板の前方側の縁部と後方側の縁部は、それぞれ内側に向けて略直角に折り返された所定幅の折返片を形成しており、
前記側板における内側面に対して、同側板の前端から後端までの長さの樹脂製の保持部材が備えられるとともに、当該保持部材は、同側板の前端側では同側板との間に前記ヒンジ用空間を形成しており、前記側板と接する部位には幅広の当接面が同側板の前端から後端にかけて連続的に形成されるとともに、前記側板における折返片と係止可能に形成され、かつ、当該保持部材の下部は前記側板の前方から後方に至る範囲で同側板の内側に向けて略直交する方向に延設される保持壁を形成しており、
前記隔壁は、左右に配置された前記保持部材の保持壁に対して係止可能となっており、
左右の前記側板と、左右の前記保持部材と、前記隔壁とを係止させた状態で前記内壁ユニットを所定位置に収容した後、前記内壁ユニットの周囲に発泡剤を注入することで前記内壁ユニットと周囲の前記側板と前記保持部材と底板とを接着して筺体を固定する構成としてある。
【0008】
前記のように構成した本発明においては、保持部材を備え、左右の前記側板と、左右の前記保持部材と、前記隔壁とを係止させた状態で前記内壁ユニットを所定位置に収容した後、前記内壁ユニットの周囲に発泡剤を注入することで前記内壁ユニットと周囲の前記側板と前記保持部材と底板とを接着して筺体を固定する。
また、前記保持部材は、前記側板における前方の折返片と後方の折返片とにより前後方向から挟持されるとともに、それぞれの折返片に形成された貫通穴に対して挿通可能な突起が形成されており、同突起が同貫通穴に入ることで前記保持部材は、前記側板と係止する構成とすることができる。
【0009】
さらに、前記保持部材における保持壁は、前記底板の底面に接して載置可能となるように延設される支持壁部位と、前記底板の上面に接することで前記底板を上下方向に挟持する爪部とを備え、前記底板における前記爪部と対面する部位には貫通孔が形成されるとともに、前記爪部には同貫通孔に侵入可能な突起を形成した構成とすることができる。
【0010】
そして、前記保持部材は、前記側板との間に前記ヒンジ用空間を形成するように湾曲して形成されており、当該湾曲して形成されている部位における前記収容空間の側に面する部位には複数の連続する畝状のリブを形成した構成とすることができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、樹脂製の保持部材と側板とが係止して固定され、さらに保持部材と底板とが係止して固定されるので、仮組みが簡潔に終わる。また、側板と保持部材とが接する面を広く形成しているので、発泡剤を充填させるときに隙間に入り込まないようにする養生の作業を簡易に行える。このように仮組は容易であるが、後の工程で発泡剤を充填することになるので、充填後の固定度合いは十分であり、リベット固定の場合と変わらない。
【0012】
さらに、側板と底板とが金属同士で連結していると外部からの熱侵入が容易になるが、樹脂部材を介しているので、側板から底板への熱侵入を減らすことができるといった様々な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明を適用した製氷機の外観斜視図である。
図2】同製氷機の筺体の主要パーツを示す斜視図である。
図3】同製氷機の筺体の主要パーツの組み付け状態を示す斜視図である。
図4】同製氷機の側板の一部拡大斜視図である。
図5】同製氷機の側板と保持部材と底板の組み付け状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明を適用した製氷機の外観斜視図である。
同図において、概略箱形の製氷機10は、上部に貯氷庫部11、下部に機械室部12を備えており、貯氷庫部11は前面に扉13を備えている。扉13は下縁を回動軸として上縁側が円弧を描いて手前側に引き出して回動させて開口させ、あるいは逆の手順で回動させて閉じることが可能となっている。
【0015】
図2は、同製氷機の筺体の主要パーツを示す斜視図であり、図3は、同製氷機の筺体の主要パーツの組み付け状態を示す斜視図である。
当該製氷機10の筺体(製氷機筺体)は、左右の側板21a,21bと、奥板22と、前記貯氷庫部11と機械室部12との間を隔てる底板23と、天板15とにより、前面に開口する収容空間を形成する。
【0016】
この収容空間には前面と上方に開口を有するように一体成形した樹脂製の内壁ユニット31を収容することになる。この内壁ユニット31は上方にも開口を有しているが、最小限、底側と左右の壁面があれば良い。
扉13はこの筺体の前面の開口を開閉可能にするように配置され、同扉13は前記内壁ユニット31の周壁と前記側板21a,21bとの間に形成されるヒンジ用空間HSに円弧状のアーム14が挿入されて回動可能に支持される。
【0017】
前記側板21a,21bの前方側の縁部と後方側の縁部には、それぞれ内側に向けて略直角に折り返された所定幅の折返片21a1,21a2,21b1,21b2が形成されている。
前記側板21a,21bにおける内側面に対して、同側板21a,21bの前端から後端までの長さの樹脂製の保持部材40a,40bが備えられている。当該保持部材40a,40bは、同側板21a,21bの前端側では同側板21a,21bとの間に前記ヒンジ用空間HSを形成している。また、前記側板21a,21bと接する部位には幅広の当接面41a,41bが同側板21a,21bの前端から後端にかけて連続的に形成されている。
【0018】
幅広の当接面41a,41bを形成しているのは側板21a,21bとの対面面積を稼ぐ意図がある。対面面積を広くすることで後述するように発泡剤が隙間に侵入するのを防ぐ養生の労力を低減させることができる。また、広さを決定するには、発泡剤の侵入しやすさを考慮する。発泡剤が侵入しやすい傾向にあれば当接面積を増やすと良い。
保持部材40a,40bは、前記側板21a,21bにおける前方の折返片21a1,21a2と後方の折返片21b1,21b2とにより前後方向から挟持される。言い換えると、保持部材40a,40bの前後方向の長さは、前方の折返片21a1,21a2と後方の折返片21b1,21b2の間隔にほぼ等しい。
【0019】
保持部材40a,40bの前端は前記側板21a,21bにおける前端側の折返片21a1,21b1と係止可能に形成されている。
図4は、製氷機の側板と保持部材の一部拡大斜視図である。なお、左右の保持部材について、対応する部位の符号を示している。
【0020】
前方の折返片21a1,21a2と後方の折返片21b1,21b2における保持部材40a,40bの前端面と後端面とに対面する部位には、貫通穴21a1a,21a2aおよび貫通穴21b1a,21b2aが形成されており、保持部材40a,40bにおける同貫通穴21a1a,21a2aおよび貫通穴21b1a,21b2aに対応する位置にはそれぞれに対して挿通可能な突起42a1,42a2,42b1,42b2が形成されている。そして、同突起42a1,42a2および突起42b1,42b2が同貫通穴21a1a,21a2aおよび貫通穴21b1a,21b2aに入ることで、前記保持部材40a,40bは、前記側板21a,21bと係止することが可能となっている。
【0021】
保持部材40a,40bの下部は前記側板21a,21bの前方から後方に至る範囲で同側板21a,21bの内側、すなわち収容空間内側に向けて、側板21a,21bと略直交する方向に延設される保持壁43a,43bを形成している。保持部材40a,40bは、前方のヒンジ用空間HSを形成する部位を除くと、当接面41a,41bと保持壁43a,43bとで断面L字型の支持構造体を形成する。当接面41a,41bと保持壁43a,43bはそれぞれ側板21a,21bと底板23とに当接することになり、結果として側板21a,21bと底板23とを略直交する状態に保持することができる。
【0022】
上述したように、前記保持部材40a,40bは、前記側板21a,21bとの間に前記ヒンジ用空間HSを形成するように湾曲して形成されている。この湾曲して形成されている部位における前記収容空間の側に面する部位には複数の連続する畝状のリブ45a,45bを形成してある。後の工程で発泡剤を充填するとき、発泡する過程で保持部材40a,40bにおける前記湾曲して形成されている部位をヒンジ用空間HSの内側に向けて圧迫する。この圧力は無視できないので、連続する畝状のリブ45a,45bを複数形成し、圧力に耐えてヒンジ用空間HSを保持することができる。
【0023】
図5は、同製氷機の側板と保持部材と底板の組み付け状態を示す斜視図を示している。なお、左右の保持部材について、対応する部位の符号を示している。
前記底板23は、左右に配置された前記保持部材40a,40bの保持壁43a,43bに対して係止可能となっている。
この前記保持部材40a,40bにおける保持壁43a,43bは、前記底板23の底面に接して載置可能となるように延設される支持壁部位43a1,43b1と、前記底板23の上面に接することで前記底板23を上下方向に挟持する爪部43a2,43b2とを備えている。この爪部43a2,43b2は、前方側に近い部位と後方側に近い部位の2カ所に形成されている。前記底板23における前記爪部43a2,43b2と対面する部位には貫通孔23a,23a,23a,23aが形成されるとともに、前記爪部43a2,43b2には同貫通孔23a,23a,23a,23aに侵入可能な小突起43a2a,43b2aが形成されている。
【0024】
底板23を保持部材40a,40bにおける支持壁部位43a1,43b1に載置させつつ、底板23の縁部を爪部43a2,43b2との間に差し込んでいくと、貫通孔23a,23aと爪部43a2,43b2とが対面する位置に至ったときに小突起43a2a,43b2aの先端が同貫通孔23a,23a,23a,23aに侵入して係止する。なと、支持壁部位43a1,43b1の奥、すなわち側板21a,21bにもっとも近い部位は前後方向に向けて連続する溝44a,44bが形成されているので、底板23の縁部はこの溝44a,44b内に入り込みつつ、上述したように爪部43a2,43b2によって挟持されつつ抜け止めされている。
【0025】
左右の前記側板21a,21bと、左右の前記保持部材40a,40bとを係止させ、さらに左右の前記保持部材40a,40bと前記底板23とを係止させると、筺体を仮組みした状態となる。この状態で養生を行う。
そして、前記内壁ユニット31を所定位置に収容した後、前記内壁ユニット31の周囲に発泡剤を注入すると、前記内壁ユニット31と周囲の前記側板21a,21bと前記保持部材40a,40bと底板23とを接着することとなり、筺体が固定される。
【0026】
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
【符号の説明】
【0027】
10…製氷機、
11…貯氷庫部、
12…機械室部、
13…扉、
14…アーム、
15…天板、
21a…側板、
21a1,21a2,21b1,21b2…折返片、
21a1a,21a2a,21b1a,21b2a…貫通穴、
22…奥板、
23…底板、
23a,23a,23a,23a…貫通孔、
31…内壁ユニット、
40a,40b…保持部材、
41a,41b…当接面、
42a1,42a2,42b1,42b2…突起、
43a,43b…保持壁、
43a1,43b1…支持壁部位、
43a2,43b2…爪部、
43a2a,43b2a…小突起、
44a,44b…溝、
45a,45b…リブ。
図1
図2
図3
図4
図5