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特許7508440ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステム。
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-21
(45)【発行日】2024-07-01
(54)【発明の名称】ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステム。
(51)【国際特許分類】
   G06Q 20/06 20120101AFI20240624BHJP
   G06Q 20/02 20120101ALI20240624BHJP
   G06Q 20/38 20120101ALI20240624BHJP
   G06Q 20/40 20120101ALI20240624BHJP
   G06Q 50/18 20120101ALI20240624BHJP
【FI】
G06Q20/06
G06Q20/02
G06Q20/38 316
G06Q20/40
G06Q50/18 310
【請求項の数】 32
(21)【出願番号】P 2021503858
(86)(22)【出願日】2019-07-23
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-11-25
(86)【国際出願番号】 KR2019009091
(87)【国際公開番号】W WO2020022746
(87)【国際公開日】2020-01-30
【審査請求日】2021-01-22
【審判番号】
【審判請求日】2023-05-08
(31)【優先権主張番号】10-2018-0086264
(32)【優先日】2018-07-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】520431524
【氏名又は名称】イ、チョン ジョン
【氏名又は名称原語表記】LEE,Chung Jong
【住所又は居所原語表記】123,Eopyeong-gil,Sangdong-eup,Yeongwol-gun Gangwon-do 26248,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】イ、チョン ジョン
【合議体】
【審判長】伏本 正典
【審判官】梶尾 誠哉
【審判官】古川 哲也
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-55203(JP,A)
【文献】特表2003-526835(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
レジストラサーバのドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法であって、
著作者が自身の著作物に係る著作権に対して発行したデジタルトークンである著作権コインを含むデジタルコインを用い、そのデジタルコインの取引によって著作権料の課金や著作者に対して収益分配を行う際に、
前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含むドメインエンティティの登録を要請されるステップと、
前記レジストラサーバが、前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバに要請するステップと、を含み、
前記デジタル資産情報は、ネットワーク上のノードサーバそれぞれに暗号化されて保管される前記デジタルコインのすべての残高と取引内訳に係る記録であり、
レジストラサーバ上で前記ドメインアドレス及び前記デジタル資産情報が対応づけて登録される、ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項2】
前記著作権コインは、個別著作物に基づいて発行された単独型著作権コインと複数の著作物に基づいて発行されたファンド型著作権コインと、を含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項3】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントから著作権コインの発行を要請されるステップと、
前記レジストラサーバが、前記ノードサーバの何れか1以上に前記ドメインのアドレスの記録及び前記著作権コインの発行を要請するステップと、を含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項4】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記発行された著作権コインを前記ノードサーバの何れか1以上を利用して、前記ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントに分配するステップ、とを含む、請求項3に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項5】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントから複数の著作物に基づく著作権コインの発行を要請されるステップと、
前記レジストラサーバが、前記複数の著作物と関連する著作物投資情報を確認するステップと、
前記レジストラサーバが、著作物投資情報に基づいて前記複数の著作物中の一部又は全部に基づいてファンド型著作権コインを発行するステップと、
前記レジストラサーバが、前記ノードサーバの何れか1以上に前記ドメインのアドレスの記録及び前記ファンド型著作権コインの発行を要請するステップと、を含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項6】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記ドメインエンティティの全部又は一部を前記レジストラサーバのデータベースに貯蔵するステップと、をさらに含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項7】
前記デジタル資産情報は、暗号通貨ウォレットの資産ID、又は入出金の権限が与えられた秘密鍵値を含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項8】
前記デジタル資産情報は、暗号通貨ウォレットの入出金権限が与えられたAPIキー値を含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項9】
前記デジタル資産情報は、暗号通貨ウォレットの出金権限が制限された秘密鍵値又はAPIキー値を含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項10】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントから決済情報を認証されるステップと、
前記レジストラサーバが、認証された決済情報に相応する数量のデジタルコインを、前記デジタル資産情報に含まれた暗号通貨のウォレットから、前記レジストラサーバに連結された暗号通貨のウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金要請するステップと、をさらに含む、請求項3又は4に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項11】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記ノードサーバの何れか一つに連結された暗号通貨取引仲介サーバにデジタルコインの相場の伝送を要請するステップと、
前記レジストラサーバが、前記暗号通貨取引仲介サーバから前記デジタルコインの相場を伝送されるステップと、
前記レジストラサーバが、前記相場と前記暗号通貨のウォレットの保有数量の積が予め定められた値よりも大きい場合、前記暗号通貨取引仲介サーバに前記暗号通貨のウォレットの保有残量の全部又は一部を販売要請するステップと、とをさらに含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項12】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記暗号通貨取引仲介サーバから取引締結されたデジタルコインの送金を要請されるステップと、
前記レジストラサーバが、送金要請された数量のデジタルコインを、前記デジタル資産情報に含まれた暗号通貨のウォレットから、前記送金要請された送金対象暗号通貨のウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金要請するステップと、をさらに含む、請求項11に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項13】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記送金要請されたデジタルコインの取引記録を前記レジストラサーバのデータベースに貯蔵するステップと、をさらに含む、請求項12に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項14】
前記デジタル資産情報は暗号通貨ウォレットのアドレス値である、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項15】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、予め定められた数量のデジタルコインを、前記レジストラサーバに連結された暗号通貨のウォレットから、前記暗号通貨のウォレットのアドレス値に当該するウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金要請するステップと、をさらに含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項16】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、前記ドメインアドレス及び前記デジタル資産情報のデータ対を前記ノードサーバの何れか1以上に記録要請するステップと、をさらに含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項17】
前記デジタル資産情報は、少なくとも1以上の種類の暗号通貨の保有情報である、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項18】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、任意のクライアントからドメインの情報質疑を受けるステップと、
前記レジストラサーバが、前記ドメインアドレス又はデジタル資産情報を含むドメインエンティティを前記質疑したクライアントに伝送するステップと、をさらに含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項19】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記レジストラサーバが、中継コアウェブサーバに著作権コインの発行情報を伝送するステップと、
前記中継コアウェブサーバが、中継コアウェブページを通じて供給者から供給商品情報入力を受信するステップと、
前記中継コアウェブサーバが、前記中継コアウェブページを通じて販売者に前記供給商品情報を提供するステップと、
前記中継コアウェブサーバが、前記中継コアウェブページを通じて前記販売者から販売商品情報入力を受信するステップと、
前記中継コアウェブサーバが、前記販売商品情報が販売者のウェブページに連動されるように、前記販売商品情報を販売者のウェブサーバに伝送するステップ、とをさらに含む、請求項1に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項20】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記販売者のウェブサーバが、前記販売商品情報を受信することにより前記販売商品情報を含む前記販売者のウェブページを購入者に提供するステップと、をさらに含む、請求項19に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項21】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記販売者のウェブサーバが、前記販売者のウェブページを通じて購買商品情報を入力されるステップと、
前記販売者のウェブサーバが、前記購買商品情報を前記中継コアウェブサーバに伝送するステップと、をさらに含む、請求項20に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項22】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記中継コアウェブサーバが、前記受信した購買商品情報を供給者のウェブサーバに伝送するステップと、
前記中継コアウェブサーバが、前記供給者のウェブサーバから前記購買商品情報に対応する配送情報を受信するステップと、をさらに含む、請求項21に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項23】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記中継コアウェブサーバが、受信した配送情報を前記販売者のウェブサーバに伝送するステップと、をさらに含む、請求項22に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項24】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバが、前記購買商品情報に基づいて販売代金を演算するステップと、
前記決済管理サーバが、前記著作権コインの発行情報、前記販売代金、販売者の保証金に基づいて供給者の精算金を演算するステップと、
前記決済管理サーバが、前記供給者の精算金を著作権コインの少なくとも一つの権利者に提供するステップと、をさらに含む、請求項23に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項25】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバが、前記販売者の保証金に基づいて総金額の制限を設定するステップと、
前記決済管理サーバが、前記販売商品情報に含まれた販売商品の総金額と前記総金額の制限を比較するステップと、
前記決済管理サーバが、前記販売商品の総金額が前記総金額の制限よりも大きい場合、前記販売者の供給商品選択を制限するステップと、
前記中継コアウェブサーバが、追加保証金を要求するガイドメッセージを前記中継コアウェブページに表示するステップと、をさらに含む、請求項24に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項26】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記決済管理サーバが、販売者の追加保証金を確認する場合、供給商品選択の制限を解除するステップと、さらに含む、請求項25に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項27】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバが、販売者の保証金に基づいて基準金額を設定するステップと、
前記決済管理サーバが、前記販売者のウェブサーバを介して購買者の購買商品情報を受信する場合、販売者の現在保証金と前記基準金額を比較するステップと、
前記決済管理サーバが、前記販売者の現在保証金が前記基準金額よりも低い場合、前記購買者の決済を制限するステップと、をさらに含む、請求項19に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項28】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記決済管理サーバが、追加保証金を要求する通知メッセージを前記販売者のウェブサーバ又は販売者の電子装置に伝送するステップと、をさらに含む、請求項27に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項29】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記決済管理サーバが、前記追加保証金を確認する場合、前記購買者の決済制限を解除するステップと、をさらに含む、請求項28に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項30】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、
前記決済管理サーバが、前記追加保証金の入金により現在保証金の金額が最初保証金よりも大きい場合、前記基準金額をより高くなった保証金に基づいて再設定するステップと、をさらに含む、請求項29に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法。
【請求項31】
著作者が自身の著作物に係る著作権に対して発行したデジタルトークンである著作権コインを含むデジタルコインを用い、そのデジタルコインの取引によって著作権料の課金や著作者に対して収益分配を行うために用いられるシステムであって、
レジストリサーバ、デジタルコインの取引記録が暗号化されて保管されるノードサーバとブロックチェーン構造のネットワーク、及びドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントと連結されたレジストラサーバを含み、
前記レジストラサーバは、
ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含むドメインエンティティの登録を要請され、
前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録を前記レジストリサーバに要請し、
前記デジタル資産情報は、ネットワーク上のノードサーバそれぞれに暗号化されて保管される前記デジタルコインのすべての残高と取引内訳に係る記録であり、
レジストラサーバ上で前記ドメインアドレス及び前記デジタル資産情報が対応づけて登録される、ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システム。
【請求項32】
前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システムは、
供給者から入力された供給商品及び用役情報及び販売者から入力された販売商品情報を管理する中央管理サーバと、
販売者の保証金、購買者の購買商品情報、及び供給者の精算金を管理する決済管理サーバと、
前記供給商品及び用役情報、前記販売商品情報、前記購買商品情報、前記保証金、及び前記精算金をデータベース化して貯蔵する中継コアDBサーバと、
中継コアウェブページを提供する中継コアウェブサーバと、
販売者のウェブページを提供する販売者のウェブサーバと、をさらに含み、
前記中継コアウェブサーバは、
前記レジストラサーバから、著作権コインの発行情報を受信し、
前記中継コアウェブページを通じて前記供給者から供給商品及び用役情報入力を受信し、
前記中継コアウェブページを通じて前記販売者に供給商品及び用役情報を提供し、
前記中継コアウェブページを通じて前記販売者から前記販売商品情報入力を受信し、
前記販売商品情報が、前記販売者のウェブページに連動されるように前記販売商品情報を前記販売者のウェブサーバに伝送する、請求項31に記載のドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステムに関し、特にドメイン名を介して資産を証明することができ、著作権コインの発行情報を利用して著作権課金及び収益分配を随行できるドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
ウェブサイトにアクセスするためには、ユーザは、URL(uniform resource locator)又はサイトと連関したドメイン名(domain name)を利用する。ドメイン名はインターネット上で限定された資源で、特定のドメイン名は、一人の所有者だけが占有してウェブサイトを運営することができる。
【0003】
ドメイン名はレジストリ(registry)にドメイン名、所有主、ネームサーバ等のドメインエンティティ(domain entity)を登録することにより、占有することができ、通常的にレジストリにドメインエンティティの登録を代行することができるレジストラ(registrar)に登録を要請することにより、ドメインエンティティの登録が行われる。
【0004】
ドメイン名で運営されているウェブサイトの資産規模は、訪問者数および認知度等の指標として推定できるだけで、このようなドメイン名の登録は相対的に低コストで可能であるため、ウェブサイト事業モデルの資産規模は実質的に判断する手段が存在しなかった。
【0005】
一方、分散されたノードらのネットワークで取引記録が分散されて維持されるブロックチェーンベースの暗号通貨及びデジタルコインは、その発行量、流通量等を公示するウェブサイトは存在するが、当該暗号通貨又はデジタルコインの発行主体が運営するウェブサイトは容易に見つけることが難しく、発行主体のウェブサイトが管理ミスやトラフィック急増で運営中断される場合も多く発生した。デジタルコインの発行は、一定の費用さえ支払えば誰でも可能であるが、当該デジタルコイン発行主体のウェブサイト情報及び資産規模を把握することは難しかった。
【0006】
一方、音源等の個人著作物の取引は、著作権協会と仲介サイト(例:音源取引サイト)等を介して行われている。従って、著作物を直接販売しようとする販売者と著作物を供給しようとする元著作権者と間の直接的な取引が行われず、著作権協会が一律的に著作物の取引に関する権利を譲渡されて一部の特定仲介サイトのみを介して著作物を購買者たちに提供している。従って、元著作権者と著作物を直接販売しようとする販売者と間の著作物取引は一般的に行われることが難しかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記のような問題点を解決するために案出したものであって、ドメイン名で運営されるウェブサイトの価値と対比して、運営主体の資産所有規模を公示でき、暗号通貨及びデジタルコインの発行主体のドメイン情報及びその資産規模を公示でき、ドメイン名所有/ウェブサイト運営費用が連結されたデジタル資産で決済されて安定的にウェブサイトが運営されるようになり、著作権コインの発行情報を提供して著作権課金及び収益分配を円滑にでき、著作権コインに基づいてファンド型著作権コインの投資を可能になり、元著作権者と著作物の販売者と間の直接取引が可能になるドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステムを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の多様な実施例によれば、レジストラサーバのドメイン資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されるステップと、前記レジストラサーバが、前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバに要請するステップと、を含み、前記デジタル資産情報は、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワークで連結された暗号通貨の保有情報であり、前記デジタルコインは、著作権に基づいて発行された著作権コインを含むことができる。
【0009】
本発明の多様な実施例によれば、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システムは、レジストリサーバ、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワーク、及びドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントと連結されたレジストラサーバを含み、前記レジストラサーバは、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含むドメインエンティティの登録を要請され、及び前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリに要請し、前記デジタル資産情報は、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワークで連結された暗号通貨の保有情報であり、前記デジタルコインは、著作権に基づいて発行された著作権コインを含むことができる。
【発明の効果】
【0010】
上述したような本発明に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステムは、ドメイン所有者の財務状態をデジタル資産の公示等により検証が可能とし、ドメイン所有主体のウェブサイトの運営が一時中断されても、レジストラ又はレジストリの該当ドメインエンティティ公示を通じて、当該ドメイン所有主体のデジタル資産保有情報を提供することにより、ドメイン所有主体の事業営為するかどうかを利用者が判断可能になる。
【0011】
また、ドメインとデジタル資産が連動されることにより、連動されたデジタル資産でドメイン所有及び運営手数料等の支払が可能であって、ドメインの延長登録費、トラフィック費用及び各種ドメインにベースのサービス費用がドメイン所有主体のデジタル資産範囲内で決済され、ドメインの所有及び運営が連続的に維持されるようにでき、このような費用支払は追加的な決済情報の認証無しにドメインに連動されたデジタル資産で決済されることができる。
【0012】
また、ドメインと著作権コインが連動されることにより、連動された著作権コインの発行情報を利用して著作権の課金及び収益分配を円滑にすることができる。
【0013】
また、ファンド型著作権コインを発行することにより、著作権の収益化を多変化することができる。
【0014】
また、元著作権者と販売者と間の著作物の直取引を行われることにより、著作物流通が活発になり、元著作権者と販売者との両方が著作物と関連する収益を高められる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステムを示すブロック図である。
図2】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図3】本発明の一実施例に係る著作権コインの発行方法を説明するための流れ図である。
図4】本発明の一実施例に係るファンド型著作権コインの発行方法を説明するための流れ図である。
図5】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図6】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図7】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図8】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図9】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図10】本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図11】本発明の一実施例に係る中継コア、供給者、販売者間の著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
図12】本発明の一実施例に係る供給者の精算金を演算する方法を説明するための流れ図である。
図13】本発明の一実施例に係る販売者の保証金と総金額の制限による販売者の購買制限を説明するための流れ図である。
図14】本発明の一実施例に係る販売者の保証金と基準金額による購買者の決済制限を説明するための流れ図である。
図15】本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配方法において人工知能サーバの動作を説明するための流れ図である。
図16】本発明の他の実施例に係る著作権課金及び収益分配システムを示すブロック図である。
図17】本発明のもう一つの実施例に係る著作権課金及び収益分配システムを示すブロック図である。
図18】本発明のもう一つの実施例に係る著作権課金及び収益分配システムを示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の一つの実施形態により、レジストラサーバのドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法であって、前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されるステップと、前記レジストラサーバが、前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバに要請するステップと、を含み、前記デジタル資産情報は、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワークで連結された暗号通貨の保有情報であり、前記デジタルコインは、著作権に基づいて発行された著作権コインを含むドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法が提案される。
【0017】
以下、本発明の多様な実施を添付された図面を参照して詳細に説明する。そして、本発明の実施例を説明することにおいて、関連する公知機能あるいは構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不必要にぼかすと判断される場合、その詳細な説明は省略する。そして、後述される用語は、本発明の機能を顧慮して定義された用語であって、これは使用者、運用者の意図又は慣例等により異なることがある。従って、その定義は本明細書の全般にわたる内容に基づいてなされるべきであろう。
【0018】
本発明に係る著作権課金及び収益分配システムの好ましい実施例について添付した図面を参照して説明すれば以下の通りである。しかしながら、本発明は以下に開示する実施例に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現され得るし、単に、本実施例は本発明の開示が完全になるようにし、通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
【0019】
本文書の多様な実施例は、機器(machine)(例えば、コンピュータ)で読み取れる貯蔵媒体(machine-readable storage media))に貯蔵された命令語を含むソフトウェア(例えば、プログラム)で具現され得る。機器は、貯蔵媒体から貯蔵された命令語を呼び出し、呼び出された命令語に応じて動作が可能な装置であって、開示された実施例に係る電子装置(例えば、サーバ)を含むことができる。命令は、コンパイラ又はインタプリタにより生成又は実行されるコードを含むことができる。機器で読み取れる貯蔵媒体は、非一時的(non-transitory)貯蔵媒体の形態で提供されることができる。ここで、「非一時的」とは、貯蔵媒体が信号(signal)を含まず、実在(tangible)することを意味することだけで、データが貯蔵媒体に半永久的又は臨時的に貯蔵されることを区分しない。
【0020】
一実施例によると、本願明細書に開示された多様な実施例に係る方法は、コンピュータプログラム製品(computer program product)に含まれて提供されることができる。コンピュータプログラム製品は、商品として販売者及び購買者の間に取引されることができる。コンピュータプログラム製品は、機器で読み取れる貯蔵媒体(例えば、compact disc read only memory (CD-ROM))の形態で、又はアプリケーションストア(例えば、プレーストアTM)を介してオンラインで配布されることができる。オンライン配布の場合、コンピュータプログラム製品の少なくとも一部は、製造社のサーバ、アプリケーションストアのサーバ、又は中継サーバのメモリのような貯蔵媒体に少なくとも一時貯蔵されたり、臨時的に生成されたりすることができる。
【0021】
多様な実施例に係る構成要素(例えば、モジュール又はプログラム)のそれぞれは、単数又は複数の個体で構成されることができ、前述した該当サブ構成要素のうち、一部のサブ構成要素が省略されるか、又は他の構成要素が多様な実施例にさらに含まれることができる。代替的に又は追加的に、一部構成要素(例えば、モジュール又はプログラム)は一つの個体で統合され、統合される以前のそれぞれの該当構成要素により随行される機能を同一又は類似に随行できる。多様な実施例に係る、モジュール、プログラム又は他の構成要素により随行される動作は、順次的、並列的、反復的又はヒューリスティックに実行されたり、少なくとも一部動作が他の順序で実行されるか、省略されるか、又は他の動作が追加されることができる。
【0022】
また、本明細書で取引の対象を物品又は商品であると称しているが、これは必ず製造物を対象として限定されるものではなく、人間の創造行為で生成されることができるすべての著作物が対象として可能である点を事前に明らかにしておく。ここで、著作物は、例えば、音源、小説、詩、 論文、講演、脚本、演劇、舞踊、絵画、書道、図案、彫刻、工芸、建築物、写真、図形、コンピュータプログラム等を含むことができる。
【0023】
図1は、本発明の一実施例に係るドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びにシステムを示すブロック図である。以下においては、図1を参照にして、本発明に係るレジストラサーバ100とこれに連結された構成を説明する。未図示されたことは、記載された説明そのものとして理解されることができる。なお、図1のネットワーク表示は一例であり、ネットワークの範囲は図面の範囲に限定されない。
【0024】
図1を参照すれば、本発明に係るレジストラサーバ100は、ドメインエンティティ又は暗号通貨の取引情報を貯蔵するデータベース110を含んだり、これに連結されたりすることができる。
【0025】
また、前記レジストラサーバ100は、レジストリサーバ200、デジタルコインの取引記録が暗号化されて、ノードサーバ310とブロックチェーン構造のネットワーク300、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアント400、及び/又は暗号通貨取引仲介サーバ500と連結され得る。ここで、レジストラサーバ100はDB110をさらに含むことができ、レジストリサーバ200も別個のDB210をさらに含むことができる。
【0026】
本発明において、「ブロックチェーン」は、貯蔵対象データが「ブロック」単位の部分データがP2P(peer to peer)方式に基づいて生成されたチェーン形態で分散データの貯蔵環境に貯蔵される分散コンピューティング貯蔵方式を意味することができる。
【0027】
本発明において、「ノード」は、ブロック単位部分データ又は貯蔵対象データチェーンの全部が貯蔵されているブロックチェーン構造のネットワークの構成サーバを意味することができる。
【0028】
本発明において、「暗号通貨」はブロックチェーン構造のネットワークにおいて、その発行及び取引記録が分散されて貯蔵されるデジタル方式の通貨を意味することができる。
【0029】
本発明に係るブロックチェーン構造のネットワークで連結された暗号通貨は、本発明の実施例を具現し得る形態のブロックチェーンにベースの暗号通貨であるか、既存のブロックチェーンフラットフォームで本発明の実施例を具現し得る形態で修正された可能性がある。
【0030】
本発明に係るデジタルコインは、著作権コインを含むことができ、著作権コインは著作権に基づいて発行されることができる。
【0031】
一実施例において、ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システム10は、著作権コインの発行情報に基づいて著作権課金及び収益分配を随行するために、中継コア600パート、供給者700パート、販売者800パートを含むことができる。ここで、供給者700と販売者800は、複数の供給者及び複数の販売者を含む概念であり、供給者700は、元著作物を創作した元著作権者であリ得る。なお、供給者700は、一つの著作物にも複数の著作権者(例えば、音源の作曲者、作詞家、歌手)が関連され得るので、複数の著作権者を含む概念であり得る。例えば、供給者700と販売者800は、中継コアウェブページを通じて著作権課金及び収益分配システム10に会員加入することができ、供給者700は、著作権課金及び収益分配システム10に供給商品(例えば、自分が創作した著作物)を登録することができる。販売者800は、登録された供給商品を閲覧、検索、選択、及び販売することができる。ここで、供給商品は著作物を意味することができ、例えば、音源、小説、詩、論文、講演、脚本、演劇、舞踊、絵画、書道、図案、彫刻、工芸、建築物、写真、図形、コンピュータプログラム等を含むことができる。供給者700パートと販売者800パートは、中継コア600パートを介して取引が行われる。中継コア600パート、供給者700パート、及び販売者800パートは、著作権課金及び収益分配システムに含まれた複数のサーバを営む主体基準として分類した概念であり得るし、本発明の著作権課金及び収益分配システム10が動作する装置は、以下において説明する図1に開示された各サーバである。
【0032】
一実施例において、供給者700と販売者800は、世界中のどこかに限定されず、事業を営む主題である可能性がある。例えば、供給者700の事業領域と販売者800の事業領域は、すべて世界を対象とすることができる。
【0033】
一実施例において中継コア600パート、供給者700パート、及び販売者800パートにそれぞれ属する複数のサーバは、ネットワークを介して相互に通信できる。ここで、ネットワークは無線ネットワーク及び有線ネットワークを含むことができる。例えば、前記ネットワークは、近距離通信ネットワーク(例えば、Bluetooth、WiFi direct又はIrDA(infrared data association))又は遠距離通信ネットワーク(例えば、セルラーネットワーク、インターネット、又はコンピュータネットワーク(例えば、LAN又はWAN))であり得る。
【0034】
一実施例において、中継コア600パートは、中央管理サーバ610、決済管理サーバ620、人工知能サーバ630、UIサーバ640、DB(database)サーバ650、及びウェブサーバ660を含むことができる。中央管理サーバ610、決済管理サーバ620、人工知能サーバ630、UIサーバ640、DB(Database)サーバ650、及びウェブサーバ660は、相互に連動されることができ、各サーバから獲得した情報はDBサーバ650に更新されることができる。例えば、供給者700が供給商品を登録し、販売者800が供給商品中の一部を販売商品として選択した場合、供給者700と販売者800と間の1次契約が成立されたものとみなされ、以後、購買者が販売商品を購買した後、販売者800の保証金中の一部が精算金として供給者700に伝達される場合、2次契約が成立されたものとして全体取引契約が完了されたものとみなされる。この時、精算金が供給者700に伝達されることにより、保証金は伝達された精算金の額だけ減少することになる。
【0035】
例えば、中央管理サーバ610は、供給者700のウェブサーバ730から受信した供給商品情報、販売者800のウェブサーバ830から受信した販売者の販売商品情報を管理することができ、DBサーバ650を更新することができる。なお、中央管理サーバ610は、複数の供給者700から獲得した複数の供給商品情報と複数の販売者800から獲得した複数の販売商品情報を一括してDBサーバ650に更新することができ、これを分析して新しい形態の情報に加工できる。例えば、新しい形態の情報は、供給者700の著作物と関連する最新傾向(例えば、最近は流行っている歌謡)、販売者800が販売しようとする商品の最新傾向等を含むことができる。
【0036】
一実施例において、中央管理サーバ610は、供給者700から供給商品情報の修正を要請されたり、追加供給商品情報(新しく創作された著作物)を登録される場合、これをリアルタイムでDBサーバ650に更新し、販売者800のウェブサーバ830に通知することができる。
【0037】
例えば、供給商品情報は、供給商品説明、在庫量、供給価格、消費者価格、配送料、又はカテゴリ等を含むことができる。例えば、供給商品説明は、供給者700の名前又は会社名、供給者700の国名と住所、供給者700の事業者の情報、供給商品の条件(例えば、著作物に関連する権利者の情報)に関する取引条件情報、供給商品規格、デザイン等を含むことができる。
【0038】
例えば、販売商品情報は、供給商品のうち、販売者800が選択した商品名、供給商品数量、販売者800の会社名、販売者800の国名と住所、販売者800の事業者情報等を含むことができる。
【0039】
例えば、決済管理サーバ620は、販売者の保証金、購買者の購買商品情報、及び供給者の精算金等を貯蔵して管理することができる。また、決済管理サーバ620は、供給商品の取引内訳を暗号通貨取引仲介サーバ500に提供できる。なお、決済管理サーバ620は、著作権コインの発行情報に基づいて供給者の精算金を著作権者に分配できる。
【0040】
例えば、購買商品情報は、購買者の購買商品名、数量、決済代金を含むことができる。
【0041】
例えば、人工知能サーバ630は、中継コア600のDBサーバ650、供給者700のDBサーバ720、販売者800のDBサーバ820にデータベース化して、貯蔵された膨大な量のビックデータを分析し、販売者800に適したウェブページを生成することができる。
【0042】
例えば、UIサーバ640は、中継コアウェブページを構成する画面のメニュー、ボタン、テキスト、バナー等を生成及び貯蔵し、ウェブサーバに提供できる。
【0043】
例えば、DB(database)サーバ650は、供給商品情報、販売商品情報、購買商品情報、精算金をデータベース化して貯蔵することができる。
【0044】
例えば、ウェブサーバ660は、中継コアウェブページを供給者700と販売者800に提供できる。ここで、中継コアウェブページは、供給者700と販売者800とがオンライン上で接続できるウェブサイトであり得る。ウェブサーバ660は、中継コアウェブページを通じて供給者700が供給商品情報を登録できる手段を提供でき、供給商品リストを中継コアウェブページに表示することができ、販売者800に供給商品情報に含まれた複数の供給商品を検索及び選択できる手段を提供できる。なお、ウェブサーバ660は、販売者800の供給商品選択結果に該当する販売商品情報を販売者800のウェブページに連動させることができる。なお、ウェブサーバ660は、供給者700の供給商品登録、販売者800の販売商品選択、購買者の購買商品選択等をリアルタイムでアップデートし、供給者700のウェブサーバ730及び販売者800のウェブサーバ830とリアルタイムで連動させることができる。
【0045】
一実施例において、供給者700パートは、UIサーバ710,DBサーバ720,及びウェブサーバ730を含むことができる。UIサーバ710、DBサーバ720,及びウェブサーバ730は互いに連動されることができ、各サーバから獲得した情報はDBサーバ720に更新されることができる。
【0046】
例えば、UIサーバ710は、供給者700のウェブページを構成する画面の―メニュー、ボタン、テキスト、バナー等を生成及び貯蔵し、ウェブサーバ730に提供できる。例えば、供給者700は、世界中のあちこちに存在することができるので、供給者700の供給商品はその国家で使用する言語、その国家の特有のデザイン、UIを含むことができる。
【0047】
例えば、DBサーバ720は、供給商品情報、購買商品情報、精神金をデータベース化して貯蔵することができる。
【0048】
例えば、ウェブサーバ730は、中継コア600のウェブサーバと通信でき、供給者700のウェブページを提供できる。なお、ウェブサーバ730は、グロバルあちこちに存在する供給者700に適した言語(例えば、供給者700が事業している国家の言語)、デザイン、UI等を中継コア600のウェブサーバ660、UIサーバ640,又はDBサーバ650に提供できる。
【0049】
一実施例において、販売者800パートは、UIサーバ810,DBサーバ820,及びウェブサーバ830を含むことができる。UIサーバ810,DBサーバ820、及びウェブサーバ830は相互に連動されることができ、各サーバから獲得した情報はDBサーバ820に連動されることができる。
【0050】
例えば、UIサーバ810は、販売者800のウェブページを構成する画面のメニュー、ボタン、テキスト、バナー等を生成及び貯蔵し、ウェブサーバ830に提供できる。
【0051】
例えば、DBサーバ820は、販売商品情報、購買商品情報、保証金をデータベース化して貯蔵することができる。
【0052】
例えば、ウェブサーバ830は、中継コア600のウェブサーバ660と通信でき、販売者800のウェブページを提供できる。
【0053】
上記のように構成された著作権課金及び収益分配システム10は、Mall In Mall In Mall ASP(Application server program)システムであり得る。ここで、Mall In Mall In Mall ASP(Application server program)システムとは、中継コア600を介して提供された複数の販売者800のウェブページは、全て中継コア600という同一の中継サーバを介して供給商品を提供しているが、複数の購買者は、中継コア600ということを知らず、単純に異なる複数の販売者800のウェブページが複数存在するものと認識するシステムを意味することができる。即ち、購買者の立場で販売者800のウェブページは、同一の中継サーバを利用するにも拘わらず、相互に関連のない独立した販売者800に認識することができ、このようなシステムをMall In Mall In Mall ASP(Application server program)システムであると言える。
【0054】
図2は、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。以下、図2を参照して本発明の著作権課金及び収益分配方法の一実施例を説明する。
【0055】
図2を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作21において、レジストラサーバ100が、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアント400から、ドメインアドレス又はデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されることができる。
【0056】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作22において、レジストラサーバ100が、ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリに要請することができる。
【0057】
一実施例において、ドメインエンティティは、ドメインアドレス又はデジタル資産情報を含むことができ、ドメインアドレス及びデジタル資産情報をすべて含むことができる。
【0058】
一実施例において、ドメインエンティティは、DNS(Domain Name System)情報を含むことができ、例えば、ドメイン名、ネームサーバ名、及びネームサーバのインターネットプロトコル(IP)番号を含むことができる。
【0059】
一実施例において、ドメインエンティティの登録は、該当ドメインアドレスの新規登録又は該当ドメインアドレスの関連情報の更新であり得る。
【0060】
一実施例において、デジタル資産情報は、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワークとで連結された、暗号通貨の保有情報であり得る。
【0061】
本発明において、「デジタルコイン」は、ブロックチェーン構造のネットワーク上で取引されることができるデジタル資産を意味することができる。
【0062】
一実施例において、デジタルコインは、著作権に基づいて発行された著作権コインを含むことができる。著作権コインは、個別著作物に基づいて発行された単独型著作権コインと複数の著作物に基づいて発行されたファンド型著作権コインを含むことができる。例えば、単独型著作権コインは音源1曲に対する著作権であり得るし、ファンド型著作権コインは複数の音源に対する著作権コインであり得る。
【0063】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権及び収益分配方法は、動作23において、前記レジストラサーバ100が、前記ドメインエンティティの全部又は一部を前記レジストラサーバ100のデータベース110に貯蔵することができる。暗号通貨の保有情報は暗号通貨ウォレットのアドレス値であり得る。アドレス値は、レジストリサーバ200のデータベース210又はレジストラサーバ100のデータベース110に最終的に貯蔵されて、前記暗号通貨ウォレットの残高等の情報をブロックチェーンシステムにアクセスして閲覧可能になる。
【0064】
一実施例において、暗号通貨の保有情報は、暗号通貨ウォレットの資産ID、又は入出金権限が与えられた秘密鍵(private key)値を含むことができる。資産IDは、デジタルコインがブロックチェーンネットワーク上で識別可能な値であり、秘密鍵は、ブロックチェーンネットワーク上で暗号通貨ウォレットのデジタルコインの入出金が可能な認証値であり得る。資産ID又は秘密鍵は、レジストリサーバ200のデータベース210又はレジストラサーバ100のデータベース110に最終的に貯蔵されて、暗号通貨ウォレットの残高等の情報をブロックチェーンシステムにアクセスして閲覧可能にし、ドメイン所有者情報の更新時期に合わせて該当費用がデジタルコインで決済されるようにできる。
【0065】
暗号通貨の保有情報は、暗号通貨ウォレットの入出金権限が与えられたAPI(Application Programming Interface)キー値を含むことができる。資産IDは、デジタルコインがブロックチェーンネットワーク上で識別可能な値であり、APIキーは、ブロックチェーンネットワーク上で暗号通貨ウォレットのデジタルコインの入出金機能を呼び出せる認証値であり得る。APIキーは、レジストリサーバ200のデータベース210又はレジストラサーバ100のデータベース110に最終的に貯蔵されて、暗号通貨ウォレットの残高等の情報をブロックチェーンシステムにアクセスして閲覧可能にし、ドメイン所有者情報の更新時期に合わせて該当費用がデジタルコインで決済されるようにできる。
【0066】
一実施例において、暗号通貨の保有情報は、暗号通貨ウォレットの出金権限が制限された秘密鍵値又はAPIキー値を含むことができる。出金権限が制限された資産ID又はAPIキーは、ドメイン所有者が保有したデジタル資産の公示が可能になり、ドメインの所有主体の保有デジタル資産が株式会社の資本金のような機能をするようにできる。
【0067】
図3は、本発明の一実施例に係る著作権コインの発行方法を設定するための流れ図である。図3は、著作権者から直接に著作権コインの発行を要請される場合を説明している。勿論、これとは異なって既に著作権者から発行された著作権コインと関連する情報がレジストラサーバ100に登録されることができる。
【0068】
図3を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作31において、レジストラサーバ100がドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアント400から著作権コインの発行を要請されることができる。ここで、ドメイン所有者は、既に自分のドメインを所有した著作権者であり得るし、ドメイン所有予定者は、まだドメインを所有していない著作権者であり得る。例えば、ドメインを所有していない著作権者の場合、レジストラサーバ100でドメインを生成して著作権者に提供でき、生成されたドメインの登録を進行することができる。
【0069】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作32において、レジストラサーバ100が、ノードサーバの何れか1以上にドメインのアドレスの記録及び著作権コインの発行を要請することができる。ここで、ドメインのアドレスは、著作権者の既所有されたドメイン又はレジストラサーバ100が直接生成して著作権者に提供したドメインであり得る。ここで、著作権コインは、前述したように、単独型著作権コイン(例えば、音源1曲)とファンド型著作権コイン(例えば、複数の音源)を含むことができる。
【0070】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作33において、レジストラサーバ100が発行された著作権コインをノードサーバの何れか1以上を利用してドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアント400に分配できる。即ち、ドメイン所有者又はドメイン所有予定者に該当する著作権者が自分の著作権持分の30%に該当する著作権コインの発行を要請する場合、著作権者に該当持分に対応する著作権コインを発行して分配できる。なお、著作権者が直接又はレジストラサーバ100を介して複数の投資家に著作権コインを投資金に比例して分配できる。
【0071】
図4は、本発明の一実施例に係るファンド型著作権コインの発行方法を説明するための流れ図である。
【0072】
図4を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作41において、レジストラサーバ100が、ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントから複数の著作物に基づく著作権コインの発行を要請される。複数の著作物に基づく著作権コインはファンド型著作権コインであり得る。
【0073】
具体的に、著作物のうち、音源を例に挙げてファンド型著作権コインについて説明すれば、次のようである。音源から発生する収益は、一定の持分形式に分かれるようになり、投資家はその収益値を予想して未来の収益についての可能性をみて投資を進行することができる。ここで、各投資家は、それぞれの該当音源について個別的な著作権コインを購買することができる。しかし、これとは異なって銀行で販売されるファンドと類似するように著作権コインを構成することができる。例えば、銀行で販売されるファンドは、例えば、ナスダックに上場された一つの株式のみに投資するのではなく、上場された20個の上位銘柄を選んで20個を一つの一括投資として投資するここともできる。即ち、投資家のリスクを分散させる目的として一つにオールインすることではなく、20個の上位銘柄について今後の方向性を予測して20個上位銘柄の全体に投資をし、その投資のファンドを一つのファンド形態で括ることを意味することができる。これと同様に、音源又は著作物についての投資の場合にも、音源の一つのみにすることではなく、例えば、金光石(キム・クァンソク)音源全体について投資するか、或は、「金光石、動物院、ノレルチャッヌンサラムドゥル」等のその時代を風味した時代的な背景の類似音源全体を一つで一括した単位で構成するファンド型著作権コインに投資することもできる、というのを意味することができる。この場合、投資行為は一つの著作権コインではなく、著作権コインが細部著作権コインの合計からなるので、細部著作権コインに対しても投資することができ、また、細部著作権コインの合計である全体収益をコイン化したファンド型著作権コインに投資することができる。
【0074】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作42において、レジストラサーバ100が、複数の著作物と関連する著作物投資情報を確認できる。著作物投資情報は、現在著作物の価値、著作物と関連する業界の投資トランド、投資家の投資選好度、投資計画等を含むことができる。
【0075】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作43において、レジストラサーバ100が、著作物投資情報に基づいて複数の著作物のうち、一部又は全部に基づいてファンド型著作権コインを発行することができる。例えば、最近流行っているバラード20曲に対するそれぞれの個別著作権コインを含めたファンド型コインを発行することができる。
【0076】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作44において、レジストラサーバ100が、ノードサーバの何れか1以上にドメインのアドレスの記録及びファンド型著作権コインの発行を要請することができる。これにより、ドメインを介して発行されたファンド型著作権コインについての情報を閲覧することができ、ファンド型著作権コインで取引を進行することができる。
【0077】
図5は、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
【0078】
図5を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作51において、レジストラサーバ100が、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアント400から決済情報を認証されることができる。
【0079】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作52において、レジストラサーバ100が、認証された決済情報に相応する数量のデジタルコインを、暗号通貨の保有情報に含まれた暗号通貨のウォレットから、レジストラサーバに連結された暗号通貨のウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上の送金要請することができる。このような動作の随行を通じて、該当ドメインのデジタル資産でレジストラ等の主体に追加的な決済情報確認手順がなくても費用支払い処理が可能となる。
【0080】
図6は、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
【0081】
図6を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作61において、レジストラサーバ100が、ノードサーバの何れかに連結された暗号通貨取引仲介サーバ500にデジタルコインの相場の伝送を要請することができる。
【0082】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作62において、レジストラサーバ100が、前記暗号通貨取引仲介サーバ500からデジタルコインの相場を伝送できる。
【0083】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作63において、レジストラサーバ100が、相場と前記暗号通貨のウォレットの保有数量の積が予め定められた値よりも大きいか確認できる。
【0084】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作64において、レジストラサーバ100が、暗号通貨取引仲介サーバ500に暗号通貨のウォレットの保有残量の全部又は一部の販売を要請することができる。
【0085】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作65において、レジストラサーバ100が、暗号通貨取引仲介サーバ500から取引締結されたデジタルコインの送金を要請されることができる。
【0086】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作66において、レジストラサーバ100が、送金要請された数量のデジタルコインを、暗号通貨の保有情報に含まれた暗号通貨のウォレットから、送金が要請された送金対象暗号通貨のウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金を要請することができる。
【0087】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作67において、レジストラサーバ100が、送金要請されたデジタルコインの取引記録をレジストラサーバ100のデータベースに貯蔵することができる。
【0088】
例えば、前記図6の動作の随行を通じて、該当ドメインに預けたデジタル資産が予め定められた金額を超えると、暗号通貨取引所にコインが上場されるようにできる。なお、このような動作の随行を通じて、該当ドメインに預けたデジタル資産が予め定められた金額を超える時、暗号通貨取引所に要請したコインの上場を要請して、上場されたコインの取引を進行することができる。
【0089】
図7は、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
【0090】
図7を参照れば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作71において、レジストラサーバ100が、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアント400からドメインアドレス及びデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されることができる。
【0091】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作72において、レジストラサーバ100が、ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバ200に要請することができる。
【0092】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作73において、レジストラサーバ100が、予め定められた数量のデジタルコインを、レジストラサーバに連結された暗号通貨のウォレットから、暗号通貨のウォレットのアドレス値に該当するウォレットに、ノードサーバの何れか1以上に送金を要請することができる。このような動作の随行を通じて、該当ドメインのデジタル資産でレジストラ等の主体に追加的な決済情報確認手順がなくても支払い処理ができるようにする。
【0093】
図8は、本発明の一実施例に係るドメインのデジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
【0094】
図8を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作81において、レジストラサーバ100が、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアント400からドメインアドレス及びデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されることができる。
【0095】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作82において、レジストラサーバ100が、ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバ200に要請することができる。
【0096】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作83において、レジストラサーバ100が、ドメインアドレス及び暗号通貨の保有情報のデータ対をノードサーバの何れか1以上に記録を要請することができる。前記データ対は、ドメインとデジタルコインとの相関関係をブロックチェーンに分散して保管できるようにし、具体的にデジタルコインの取引記録の添付情報(attachment)に記録されることができる。
【0097】
図9は、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
【0098】
図9を参照すれば、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作91において、レジストラサーバ100が、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されることができる。
【0099】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作92において、レジストラサーバ100が、ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバ200に要請することができる。
【0100】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作93において、レジストラサーバ100が、任意のクライアントからドメインの情報質疑を受けられる。
【0101】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作94において、レジストラサーバ100が、ドメインアドレス又はデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティを質疑したクライアントに伝送できる。このような動作の随行を通じて、該当ドメイン名の登録とともにデジタルコイン(例えば、著作権コイン)を発行するようにでき、該当ドメイン名から発行されたデジタルコインの保有者に分配できる。このような動作の随行を通じて、該当ドメインに預けたデジタル資産情報、具体的に、デジタルトークンの発行主体のドメイン名、資産ID、暗号通貨のウォレットアドレス、ドメイン所有主のデジタルトークンの保有量を公示でき、クライアント400から質疑されたドメインエンティティを伝送されて表示することができる。前記暗号通貨の保有情報は、少なくとも1以上の種類の暗号通貨の保有情報であり得る。なお、デジタルトークンの保有情報もまた1以上の種類のデジタルトークンの保有情報であり得る。
【0102】
図10は、本発明の一実施例に係るドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。図11は、本発明の一実施例に係る中継コア、供給者、販売者間の著作権課金及び収益分配方法を説明するための流れ図である。
【0103】
図10を参照すれば、一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作1001において、レジストラサーバ100が、中継コアウェブサーバ660に著作権コインの発行情報を伝送できる。例えば、著作権コインの発行情報は、著作権コインと関連する著作物、著作権コインの所有者等の情報を含むことができる。
【0104】
一実施例において、ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、動作1002において、中継コアウェブページを通じて供給者700から供給商品情報入力を受信できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、中継コアウェブページを通じて供給商品情報を入力されて貯蔵し、DBサーバ650に伝送できる(図11の動作1101)。
【0105】
前述したように、例えば、供給商品情報は、供給商品説明、在庫量、著作物の価値、配送料、又はカテゴリ等を含むことができる。例えば、供給商品説明は、供給者700の名前又は会社名、供給者700の国名と住所、供給者700の事業者情報、供給商品の条件(例えば、新品、中古、リース)に関する取引条件情報、供給商品企画、デザイン等を含むことができる。
【0106】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1003において、供給商品情報をデータベース化してDBサーバ650に貯蔵することができる。例えば、中継コア600のDBサーバ650は、ウェブサーバ660から受信した供給商品情報をデータベース化して貯蔵することができる。
【0107】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1004において、供給商品情報を中継コアウェブページを通じて販売者800に提供できる。例えば、ウェブサーバ660は、中継コアウェブページを通じて販売者800が選択できるようにリストの形態で供給商品情報を表示することができる(図11の動作1102)。
【0108】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1005において、中継コアウェブページを通じて販売者800から販売商品情報入力を受信できる。例えば、ウェブサーバ660は、中継コアウェブページを通じて供給商品情報リストのうち、少なくとも1以上を選択する販売者800の入力を受信できる(図11の動作1103)。なお、ウェブサーバ660は、販売商品情報をDBサーバ650に伝送できる。
【0109】
前述したように、例えば、販売商品情報は、供給商品中で販売者800が選択した商品名、供給商品数量、販売者800の会社名、販売者800の国名と住所、販売者800の事業者情報等を含むことができる。
【0110】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1006において、販売商品情報が販売者800のウェブページに連動されるように販売商品情報を販売車800のウェブサーバ830に伝送できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、販売商品情報が販売者800のウェブページに表示されるように関連データを販売者800のウェブサーバ830に伝送できる(図11の動作1104)。従って、販売者800のウェブサーバ830は、販売者800のウェブページを通じて販売商品情報を表示することができる(図11の1105)。
【0111】
発明の一実施例によると、中継コア600のウェブサーバ660と販売者800のウェブサーバ830は、相互に同期化され得るし、販売商品情報をリアルタイムで共有することができる。
【0112】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1007において、販売商品情報をデータベース化してDBサーバ650に貯蔵することができる。例えば、中継コア600のDBサーバ650は、ウェブサーバ660から受信した販売商品情報をデータベース化して貯蔵することができる。
【0113】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1008において、販売者800のウェブサーバ830から購買商品情報を受信する場合、購買商品情報を供給者700のウェブサーバ730に伝送できる。例えば、販売者800のウェブサーバ830は、購買者から購買商品情報入力を受信でき、購買商品情報を中継コア600のウェブサーバ660に伝送できる(図11の動作1106及び1107)。中継コア600のウェブサーバ660は、購買商品情報を供給者700のウェブサーバ730及び中継コア600のDBサーバ650に伝送できる(図11の動作1108)。中継コア600のDBサーバ650は、購買商品情報をデータベース化して貯蔵することができる。
【0114】
例えば、購買商品情報は、購買者の購買商品名、数量、決済代金を含むことができる。
【0115】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、決済管理サーバ620を介して購買者の購買商品情報で決済価格を確認でき、保証金で決済価格に対応する同一の金額を差し引け、差し引いた金額を精算金として決定することができる。
【0116】
一実施例において、電子商取引中継システム10は、動作1009において、供給者700のウェブサーバ730から配送情報を受信する場合、販売者800のウェブサーバ830に伝送できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、供給者700から配送情報を受信する場合、販売者800のウェブサーバ830に伝送できる(図11の動作1109及び動作1110)。
【0117】
例えば、配送情報は購買商品の配送位置、配送完了可否、配送完了時点、配送事故等の購買商品の配送状態を含むことができる。
【0118】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、購買確認情報を受信する場合、前記決定した清算金(差し引いた金額)を供給者に伝達することができる。例えば、決済管理サーバ620は、販売者800のウェブサーバ830を介して購買確認情報を受信する場合、清算金を供給者700のウェブサーバ730又はDBサーバ720に伝達することができる。例えば、購買確認情報は、購買者が商品を受領した後、販売者800のウェブページを通じて商品受領を承認した内容を含むことができる。
【0119】
一方、例えば、著作権課金及び収益分配システム10は、著作権コインの発行情報に基づいて決定した精算金(差し引いた金額)を該当権利者に分配できる。例えば、販売した商品が著作権コインと関連する場合、該当著作権コインを所有している権利者に精算金を分配できる。ここで、権利者が元著作権者乃至投資家になれる。
【0120】
一方、発明の一実施例によると、中継コア600の中央管理サーバ610は、前記動作1001乃至動作1009をすべて随行でき、前記動作の命令を伝送して各命令の結果を伝送できる。即ち、中央管理サーバ610が、本発明の著作権課金及び収益分配システム10を全般的に管理することができる。
【0121】
発明の円滑な理解を助けるために本発明の保証金、決済代金、精算金に基づく発明の動作を具体的に説明すれば以下の通りである。
【0122】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、販売者800から保証金(例えば、6000万ウォン)を受信でき、供給者700の供給商品価格(例えば、7万ウォン)を販売者800に提供でき、販売者800のウェブページを通じて購買者の購買入力(例えば、購買価格10万ウォン)を受信でき、保証金で供給商品又は用役の価格を差し引いて保証金の現在金額を確認(例えば、6000万ウォン~7万ウォン)することができ、供給商品又は用役の価格を精神金(例えば、7万ウォン)で決定することができ、供給者700に配送を要請することができ、供給者700が供給商品を発送したり、用役を提供したという購買者の確認情報を受信したりする場合、前記精算金を供給者700に伝達することができる。この時、精算金が供給者700に伝達されることにより、保証金は伝達された精算金の金額だけ減少(例えば、993万ウォン)されることになる。勿論、前記動作は、全て中継コア600の中央管理サーバ610、決済管理サーバ620、又はウェブサーバ660で随行され得る。
【0123】
図12は、本発明の一実施例に係る供給者の精算金を演算する方法を説明するための流れ図である。
【0124】
図12を参照すると、本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1201において、中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバ620が、購買商品情報に基づいて販売代金を演算することができる。
【0125】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1202において、決済管理サーバ620が、著作権コインの発行情報、販売代金、販売者の保証金に基づいて供給者の精算金を演算することができる。
【0126】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1203において、決済管理サーバ620が、供給者の精算金を著作権コインの少なくとも一人の権利者に提供できる。このような動作の実行等を通じて著作物流通に伴う収益を著作権コインの権利者に分配でき、このような収益分配は、ブロックチェーンネットワークを介して記録されるので、安全に取引することができる。
【0127】
図13は、本発明の一実施例に係る販売者の保証金と総金額の制限による販売者の購買制限を説明するための流れ図である。
【0128】
図13を参照すれば、本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1301において、決済管理サーバ620に貯蔵された販売者800の保証金に基づいて総金額の制限を設定することができる。例えば、決済管理サーバ620は、販売者800から保証金を受信する場合、保証金の金額により総金額の制限を設定することができる。例えば、総金額の制限は保証金の0.8倍乃至2倍であり得る。
【0129】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1302において、販売者800の販売商品情報入力を受信できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、中継コアウェブページを通じて販売者800の販売商品情報入力を受信でき、受信した販売商品情報を決済管理サーバ620に伝送できる。
【0130】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1303において、販売商品情報に含まれた販売商品の総金額と総金額の制限を比較することができる。例えば、決済管理サーバ620は、受信した販売商品情報に基づいて販売商品の総金額を演算することができ、既に設定した総金額の制限と販売商品の総金額を比較することができる。
【0131】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1304において、比較した結果、販売商品の総金額が総金額の制限よりも大きいか確認できる。これは販売者800の保証金を通じて供給者700に安定的に精算金を支払うための安全装置のための動作であり得る。
【0132】
一実施例において、仮に販売商品の総金額が総金額の制限よりも小さい場合、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1305に進み、販売者800の販売商品情報を販売者800のウェブサーバ830に提供できる。
【0133】
一実施例において、一方、販売商品の総金額が総金額の制限よりも大きい場合、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1306に進み、販売者800の供給商品選択を制限することができる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、販売者800がこれ以上供給商品を選択できないように選択メニューを非活性化することができる。
【0134】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1307において、追加保証金を要求するガイドメッセージを中継コアウェブページに表示することができる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、ポップアップウィンドウの形態で中継コアウェブページにガイドメッセージを表示することができる。
【0135】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1308において、決済管理サーバ620を介して追加保証金を確認する場合、供給商品選択制限を解除できる。従って、販売者800は、再度供給商品を選択することができる。
【0136】
一方、発明の一実施例によると、販売者800が追加保証金を入金することにより、入金された総保証金が既に入金された保証金の総額よりも高くなる場合、決済管理サーバ620は、より高くなった保証金の総額に基づいて総金額の制限を再設定することができる。
【0137】
一方、発明の一実施例によると、中継コア600の中央管理サーバ610は、前記動作1301乃至動作1308をすべて随行でき、前記動作の命令を伝送し、各命令の結果を伝送できる。即ち、中央管理サーバ610が本発明の著作権課金及び収益分配システム10を全般的に管理することができる。
【0138】
図14は、本発明の一実施例に係る販売者の保証金と基準金額による購買者の決済制限を説明するための流れ図である。
【0139】
図14を参照すれば、本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1401において、決済管理サーバ620に貯蔵された販売者800の保証金に基づいて基準金額を設定できる。例えば、決済管理サーバ620は、販売者800から保証金を受信する場合、最初保証金の金額により基準金額を設定できる。ここで、最初保証金は、販売者800が供給商品又は用役を購買する前に、最初に入金した総金額であり得る。例えば、基準金額は、最初保証金の総額の1%乃至20%の範囲に設定されることができる。勿論、前記1%乃至20%の範囲以下は一例であり得るし、基準金額は、保証金の総額の適切な範囲内で設定されることができる。
【0140】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1402において、購買者の購買商品情報を受信できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ600は、販売者800のウェブサーバ830を介して購買商品情報を受信できる。
【0141】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1403において、決済管理サーバ620に貯蔵された販売者800の現在保証金と基準金額を比較することができる。ここで、現在保証金は、最初保証金と同一であったり、最初保証金から最小限1回以上の精算金が差し引かれた金額であり得るし、基準金額は、最初保証金の総額の1%乃至20%範囲であり得る。
【0142】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1404において、販売者800の現在保証金が基準金額よりも低いか確認できる。即ち、精算金が差し引かれて現在保証金が一定金額以下に下がる場合、供給者700に精算金が未払いになる可能性があるので、最小限の基準額を設定した後、比較することにより、安定的な取引を誘導することができる。
【0143】
一実施例において、仮に販売者800の保証金が基準金額よりも大きい場合、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1405に進み、購買商品情報を供給者700のウェブサーバ730に伝送できる。
【0144】
一実施例において、一方、販売者800の保証金が基準金額よりも小さい場合、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1406に進んで購買者の決済を制限することができる。例えば、決済管理サーバ620は、中継コアウェブページの決済機能を制限する命令を中継コア600のウェブサーバ660に伝送でき、中継コア600のウェブサーバ660は決済メニューを非活性化することができる。
【0145】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1407において、追加保証金を要求する通知メッセージを販売者800のウェブサーバ830に伝送できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、販売者800が現在購買者の購買が制限されている状況を知ることができるように販売者800のウェブサーバ又は販売者800のスマートフォンに通知メッセージを伝送できる。
【0146】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1408において、決済管理サーバ620を介して追加保証金を確認する場合、購買者決済制限を解除できる。例えば、決済管理サーバ620は、ウェブサーバ660に決済制限を解除する命令を伝送でき、ウェブサーバ660は、非活性化された決済メニューを再活性化させることができる。
【0147】
一実施例において、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1409において、追加保証金が入金された現在保証金が最初保証金よりも大きいか確認することができる。例えば、決済管理サーバ620は、追加保証金の入金により現在保証金の金額が最初保証金の金額よりも大きくなるか確認することができる。
【0148】
一実施例において、仮に現在保証金が最初保証金よりも小さい場合、著作権課金及び収益分配システム10は、該当手順を終了することができる。
【0149】
一実施例において、一方、現在保証金が最初保証金よりも大きい場合、著作権課金及び収益分配システム10は、動作1410に進んで基準金額を再設定できる。例えば、決済管理サーバ620は、基準金額をより高くなった保証金の総額の1%乃至20%の範囲以下に再設定できる。勿論、前記1%乃至20%の範囲以下は一例である可能性があり、基準金額は保証金の総額の適切な範囲内で設定されることができる。
【0150】
一方、発明の一実施例によると、中継コア600の中央管理サーバ610は、前記動作1401乃至動作1407をすべて随行でき、前記動作の命令を伝送し、各命令の結果を伝送できる。即ち、中央管理サーバ610が、本発明の著作権課金及び収益分配システム10を全般的に管理することができる。
【0151】
図15は、本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配方法で人工知能サーバの動作を説明するための流れ図である。
【0152】
図15を参照すると、本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1501において、販売者800から予算情報、会員情報、ターゲット情報、及びドメイン情報を受信できる。例えば、中継コア600のウェブサーバ660は、販売者800のウェブサーバ830から予算情報、会員情報、ターゲット情報、及びドメイン情報を受信できる。これとは異なって、中継コア600のウェブサーバ660は、中継コアウェブページを通じて販売者800から直接予算情報、会員情報、ターゲット情報、及びドメイン情報を入力されることができる。ここで、予算情報は、販売者800が加用可能な販売商品の総購買代金、即ち、保証金を含むことができ、会員情報は販売者800の名前、事業者登録証等を含むことができ、ターゲット情報は販売者800が売ろうとするターゲット製品、ターゲット階層(例えば、20代女性)等を含むことができ、ドメイン情報は、販売者800のウェブページアドレスを含むことができる。なお、中継コア600のウェブサーバ660は、予算情報、会員情報、ターゲット情報、及びドメイン情報を人工知能サーバ630及びDBサーバ650に伝送できる。DBサーバ650は、予算情報、会員情報、ターゲット情報、及びドメイン情報をデータベース化して貯蔵することができる。
【0153】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1502において、販売者800から受信した情報に基づいて生成したウェブページを販売者800のウェブサーバに伝送できる。例えば、人工知能サーバ630は、データベース化された予算情報、会員情報、ターゲット情報、及びドメイン情報等を総合的に分析して販売者800に適したウェブページを生成して提供できる。
【0154】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1503において、DBサーバ650に貯蔵された供給商品情報、販売商品情報、購買商品情報を分析することができる。例えば、人工知能サーバ630は、データベース化された供給商品情報、販売商品情報、及び購買商品情報を分析して、最近購買率が高い推薦商品を決定することができる。
【0155】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1504において、分析結果に基づいて販売者800のウェブサーバに推薦商品リストを提供できる。例えば、人工知能サーバ630は、分析結果を獲得した推薦商品を含むリストを販売者800のウェブサーバ830に伝送できる。
【0156】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1505において、供給者700から追加供給商品情報を受信したか確認することができる。
【0157】
仮に、供給者700から追加供給商品情報を受信しない場合、著作権課金及び収益分配システム10は、該当手順を終了することができる。
【0158】
一方、供給者700から追加供給商品情報を受信する場合、本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、動作1506に進んで、追加供給商品及び用役情報に基づいて販売者800のウェブサーバ830に追加供給商品及び用役リストを提供できる。例えば、人工知能サーバ630又は中継コア600のウェブサーバ660は、販売者800のウェブサーバ830に追加供給商品リストを伝送できる。
【0159】
一方、本発明の一実施例によると、著作権課金及び収益分配システム10の図15に開示された動作は、相互に動作順序が異なる可能性がある。例えば、動作1505及び1506が先に随行された後に、動作1503及び動作1504が随行されることができる。即ち、図15に開示されたこととは異なり、著作権課金及び収益分配システム10の動作が随行されることができる。
【0160】
一方、発明の一実施例によると、中継コア600の中央管理サーバ610は、前記動作1501乃至動作1506をすべて随行でき、前記動作の命令を伝送して各命令の結果を伝送できる。即ち、中央管理サーバ610が、本発明の著作権課金及び収益分配システム10を全般的に管理することができる。
【0161】
図16は、本発明の他の実施例に係る著作権課金及び収益分配システムを示すブロック図である。以下において、図16において図1の内容と重複される説明は省略する。
【0162】
図16を参照すると、本発明の他の実施例に係る著作権者701、流通会社702、1次販売者801、2次販売者802、及び購買者間の電子商取引は、著作権課金及び収益分配システム10を介して行われる。例えば、著作権者701、流通会社702、1次販売者801、2次販売者802は、中継コアウェブページを通じて著作権課金及び収益分配システム10に会員加入することができ、著作権者701と流通会社702は、著作権課金及び収益分配システム10に自分が製造した供給商品及び自分が流通する供給商品をそれぞれ登録することができ、1次販売者801と2次販売者802は、登録された供給商品を閲覧、検索、選択、及び販売することができる。
【0163】
本発明の一実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、中継コア601パート、著作権者701パート、流通会社702パート、1次販売者801及び2次販売者802パートからなり得る。著作権者701パート、流通会社702パート、1次販売者801及び2次販売者802パートは、中継コア601パートを介して取引が行われる。中継コア601パート、著作権者701パート、流通会社702パート、1次販売者801及び2次販売者802パートは、著作権課金及び収益分配システム10に含まれた複数のサーバを運営する主体を基準にして分類した概念であり得るし、本発明の著作権課金及び収益分配システム10が動作する装置は、以下に説明する図16に開示された各サーバである。
【0164】
一実施例において、中継コア601パートの各サーバの一般的な説明は図1に開示された説明と同一であるので、省略する。但し、中央管理サーバ611、決済管理サーバ621、人工知能サーバ631、UIサーバ641、DBサーバ651、及びウェブサーバ661は、図1と異なって流通会社702と2次販売者802を追加で管理できる。管理する方法は、図1の方法と同一である。
【0165】
例えば、一実施例において、中央管理サーバ611は、流通会社702から流通商品情報を登録される場合、これをリアルタイムでDBサーバ651に更新し、1次販売者801のウェブサーバ831に通知することができる。
【0166】
例えば、決済管理サーバ621は、1次販売者801の保証金、購買者の購買商品情報、及び流通会社702の精算金等を貯蔵して管理できる。
【0167】
例えば、人工知能サーバ631は、中継コア601のDBサーバ651、著作権者701のDBサーバ721、流通会社702のDBサーバ722、1次販売者801のDBサーバ821及び2次販売者802のDBサーバ822にデータベース化して貯蔵された膨大な量のビッグデータを分析して、1次販売者801又は2次販売者802に適したウェブページを生成することができる。
【0168】
例えば、DB(database)サーバ651は、供給商品情報、流通商品情報、1次販売商品情報、2次販売商品情報、購買商品情報、精算金をデータベース化して貯蔵することができる。
【0169】
例えば、ウェブサーバ661は、中継コアウェブページを著作権者701、流通会社702、1次販売者801、及び2次販売者802に提供できる。
【0170】
一実施例において、著作権者701パート及び流通会社702パートに含まれた各サーバは、図1の供給者801パートの各サーバと同一の機能を随行でき、1次販売者801パート及び2次販売者802パートに含まれた各サーバは、図1の販売者802パートの各サーバと同一の機能を随行できる。
【0171】
一実施例において、著作権者701は、中継コア601の各サーバと直接送受信せずに、流通会社702とデータを送受信でき、流通会社702が中継コア601の各サーバと供給商品情報及び流通商品情報を伝送できる。勿論、これとは異なって著作権者701は、流通会社702を介さずに直接中継コア601の各サーバと直接データを送受信できる。
【0172】
一実施例において、2次販売者602は、中継コア601の各サーバと直接データを送受信せずに、1次販売者801とデータを送受信でき、1次販売者801が中継コア601の各サーバと1次販売商品情報及び2次販売商品情報を伝送できる。勿論、これとは異なり、2次販売者802は、1次販売者801を介さずに直接中継コア601の各サーバと直接データを送受信できる。
【0173】
図17は、本発明のもう一つの実施例に係る著作権課金及び収益分配システムを示すブロック図である。以下において、図17において図1の内容と重複される説明は省略する。
【0174】
図17を参照すると、本発明のもう一つの実施例に係る著作権課金及び収益分配システム10は、UIサーバとウェブサーバが統合されてウェブサーバでUIサーバの機能まで随行できる。以外の他の構成の動作と機能は、図1と同一であるので、説明を省略する。
【0175】
図18は、本発明のもう一つの実施例に係る著作権課金及び収益分配システムを示すブロック図である。以下において、図18において図1の内容と重複される説明は主略する。
【0176】
図18を参照すると、本発明に係るコンテンツ生成者704、販売者804、購買者間の電子商取引は、著作権課金及び収益分配システム10を通じて行われる。ここで、コンテンツ生成者704は、コンテンツを生成して供給する者であり得るし、コンテンツは、音楽、映像、イメージ、テキスト等を含むことができる。一実施例において、コンテンツ生成者704と販売者804は世界中のどこかに限らず、事業を営む主体であり得る。例えば、コンテンツ生成者704の事業領域と販売者804の事業領域は、すべて世界を対象とすることができる。
【0177】
図18に開示された著作権課金及び収益分配システム10は、供給者の代わりにコンテンツ生成者704がコンテンツを生成して、コンテンツを供給及び販売する販売者804に提供する点を除くと、図1の著作権課金及び収益分配システム10と同一の機能及び動作を随行できる。従って、各サーバの詳細な説明は省略する。
【0178】
本発明の多様な実施例によると、レジストラサーバのドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含む、ドメインエンティティの登録を要請されるステップ及び前記レジストラサーバが、前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリサーバに要請するステップを含み、前記デジタル資産情報は、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワークで連結された暗号通貨の保有情報であり、前記デジタルコインは、著作権に基づいて発行された著作権コインを含むことができる。
【0179】
多様な実施例によると、前記著作権コインは、個別著作物に基づいて発行された単独型著作権コインと複数の著作物に基づいて発行されたファンド型著作権コインと、を含むことができる。
【0180】
多様な実施例によると、前記ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントから著作権コインの発行を要請されるステップと、前記レジストラサーバが、前記ノードサーバの何れか1以上に前記住所の記録及び前記著作権コインの発行を要請するステップと、を含むことができる。
【0181】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記発行された著作権コインを前記ノードサーバの何れか1以上を利用して、前記ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントに分配するステップと、を含むことができる。
【0182】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、ドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントから複数の著作物に基づく著作権コインの発行を要請されるステップと、前記レジストラサーバが、前記複数の著作物と関連する著作物投資情報を確認するステップと、前記レジストラサーバが、著作物投資情報に基づいて前記複数の著作物のうち、一部又は全部に基づいてファンド型著作権コインを発行するステップと、前記レジストラサーバが、前記ノードサーバの何れか1以上に前記ドメインのアドレスの記録及び前記ファンド型著作権コインの発行を要請するステップと、を含むことができる。
【0183】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記ドメインエンティティの全部又は一部を、前記レジストラサーバのデータベースに貯蔵するステップと、を含むことができる。
【0184】
多様な実施例によると、前記暗号通貨の保有情報は、暗号通貨ウォレットの資産ID、又は入出金権限が与えられた秘密鍵値と、を含むことができる。
【0185】
多様な実施例によると、前記暗号通貨の保有情報は、暗号通貨ウォレットの入出金権限が与えられたAPIキー値を含むことができる。
【0186】
多様な実施例によると、前記暗号通貨の保有情報は、暗号通貨ウォレットの出金権限が制限された秘密鍵値又はAPIキー値を含むことができる。
【0187】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントから決済情報を認証されるステップと、前記レジストラサーバが、認証された決済情報に相応する数量のデジタルコインを、前記暗号通貨の保有情報に含まれた暗号通貨のウォレットから、前記レジストラサーバに連結された暗号通貨のウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金を要請するステップと、をさらに含むことができる。
【0188】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記ノードサーバの何れかに連結された暗号通貨取引仲介サーバにデジタルコインの相場の伝送を要請するステップと、前記レジストラサーバが、前記暗号通貨取引仲介サーバから前記デジタルコインの相場を伝送されるステップと、前記レジストラサーバが、前記相場と前記暗号通貨のウォレットの保有数量の積が予め定められた値よりも大きい場合、前記暗号通貨取引仲介サーバに前記暗号通貨のウォレットの保有残量の全部又は一部を販売要請するステップと、をさらに含むことができる。
【0189】
多様な実施例によると、前記ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記暗号通貨取引仲介サーバから取引締結されたデジタルコインの送金を要請されるステップと、前記レジストラサーバが、送金要請された数量のデジタルコインを、前記暗号通貨の保有情報に含まれた暗号通貨のウォレットから、前記送金要請された送金対象暗号通貨のウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金要請するステップと、を含むことができる。
【0190】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記送金を要請されたデジタルコインの取引記録を前記レジストラサーバのデータベースに貯蔵するステップと、をさらに含むことができる。
【0191】
多様な実施例によると、前記暗号通貨の保有情報は暗号通貨ウォレットのアドレス値であり得る。
【0192】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、予め定められた数量のデジタルコインを、前記レジストラサーバに連結された暗号通貨のウォレットから、前記暗号通貨のウォレットのアドアレス値に該当するウォレットに、前記ノードサーバの何れか1以上に送金を要請するステップと、をさらに含むことができる。
【0193】
多様な実施例によると、前記ドメイン‐デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、前記ドメインアドレス及び前記暗号通貨の保有情報のデータ対を前記ノードサーバの何れか1以上に記録を要請するステップと、をさらに含むことができる。
【0194】
多様な実施例によると、前記暗号通貨の保有情報は、少なくとも1以上の種類の暗号通貨の保有情報であり得る。
【0195】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、任意のクライアントからドメインの情報質疑を受けるステップと、前記レジストラサーバが、前記ドメインアドレス又はデジタル資産情報を含むドメインエンティティを前記質疑したクライアントに伝送するステップと、を含むことができる。
【0196】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記レジストラサーバが、中継コアウェブサーバに著作権コインの発行情報を伝送するステップと、前記中継コアウェブサーバが、中継コアウェブページを通じて供給者から供給商品情報入力を受信するステップと、前記中継コアウェブサーバが、前記中継コアウェブページを通じて販売者に前記供給商品情報を提供するステップと、前記中継コアウェブサーバが、前記中継コアウェブページを通じて前記販売者から販売商品情報入力を受信するステップと、前記中継コアウェブサーバが、前記販売商品情報が販売者のウェブページに連動されるように、前記販売商品情報を販売者のウェブサーバに伝送するステップと、をさらに含むことができる。
【0197】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記販売者のウェブサーバが、前記販売商品情報を受信することにより、前記販売商品情報を含む、前記販売者のウェブページを前記購買者に提供するステップと、をさらに含むことができる。
【0198】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記販売者のウェブサーバが、前記販売者のウェブページを通じて購買商品情報を入力されるステップと、前記販売者のウェブサーバが、前記購買商品情報を前記中継コアウェブサーバに伝送するステップと、をさらに含むことができる。
【0199】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記中継コアウェブサーバが、前記受信した購買商品情報を供給者のウェブサーバに伝送するステップと、前記中継コアウェブサーバが、前記供給者のウェブサーバから前記購買商品情報に対応する配送情報を受信するステップと、をさらに含むことができる。
【0200】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記中継コアウェブサーバが、受信した前記配送情報を前記販売者のウェブサーバに伝送するステップと、をさらに含むことができる。
【0201】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバが、前記購買商品情報に基づいて販売代金を演算するステップと、前記決済管理サーバが、前記著作権コインの発行情報、前記販売代金、販売者の保証金に基づいて供給者の精算金を演算するステップと、前記決済管理サーバが、前記供給者の精算金を著作権コインの少なくとも一つの権利者に提供するステップと、をさらに含むことができる。
【0202】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバが、前記販売者の保証金に基づいて総金額の制限を設定するステップと、前記決済管理サーバが、前記販売商品情報に含まれた販売商品の総金額と前記総金額の制限を比較するステップと、前記決済管理サーバが、前記販売商品の総金額が前記総金額よりも大きい場合、前記販売者の供給商品を制限するステップと、前記中継コアウェブサーバが、追加保証金を要求するガイドメッセージを前記中継コアウェブページに表示するステップと、をさらに含むことができる。
【0203】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記決済管理サーバが、販売者の追加保証金を確認する場合、供給商品選択制限を解除するステップと、をさらに含むことができる。
【0204】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記中継コアウェブサーバと連結された決済管理サーバが、販売者の保証金に基づいて基準金額を設定するステップと、前記決済管理サーバが、前記販売者のウェブサーバを介して前記購買者の購買商品情報を受信する場合、販売者の現在保証金と前記基準金額を比較するステップと、前記決済管理サーバが、前記販売者の現在保証金が前記基準金額よりも低い場合、購買者の決済を制限するステップと、をさらに含むことができる。
【0205】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記決済管理サーバが、追加保証金を要求する通知メッセージを前記販売者のウェブサーバ又は販売者の電子装置に伝送するステップ、とをさらに含むことができる。
【0206】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記決済管理サーバが、前記追加保証金を確認する場合、前記購買者の決済制限を解除するステップと、をさらに含むことができる。
【0207】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法は、前記決済管理サーバが、前記追加保証金の入金により現在保証金の金額が最初保証金よりも大きい場合、前記基準金額をより高くなった保証金に基づいて再設定するステップと、をさらに含むことができる。
【0208】
本発明の多様な実施例によると、ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システムは、レジストリサーバ、デジタルコインの取引記録が暗号化されて、ノードサーバとブロックチェーン構造のネットワーク、及びドメイン所有者又はドメイン所有予定者のクライアントと連結されたレジストラサーバを含み、前記レジストラサーバは、ドメイン所有者又は所有予定者のクライアントからドメインアドレス及びデジタル資産情報を含むドメインエンティティの登録を要請され、及び前記ドメインエンティティの全部又は一部の登録をレジストリに要請し、前記デジタル資産情報は、デジタルコインの取引記録が暗号化されてノードサーバとブロックチェーン構造のネットワークで連結された暗号通貨の保有情報であり、前記デジタルコインは、著作権に基づいて発行された著作権コインを含むことができる。
【0209】
多様な実施例によると、前記ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システムは、供給者から入力された供給商品及び用役情報、並びに、販売者から入力された販売商品情報を管理する中央管理サーバと、売者の保証金、購買者の購買商品情報、及び供給者の精算金を管理する決済管理サーバと、前記供給商品及び用役情報、前記販売商品情報、前記購買商品情報、前記保証金、及び前記精算金をデータベース化して貯蔵する中継コアDBサーバと、中継コアウェブページを提供する中継コアウェブサーバと、販売者のウェブページを提供する販売者のウェブサーバと、をさらに含み、前記中継コアウェブサーバは、前記レジストラサーバから、著作権コインの発行情報を受信し、前記中継コアウェブページを通じて前記供給者から供給商品及び用役情報入力を受信し、前記中継コアウェブページを通じて前記販売者に供給商品及び用役情報を提供し、前記中継コアウェブページを通じて前記販売者から前記販売商品情報入力を受信し、前記販売商品情報が前記販売者のウェブページに連動されるように前記販売商品情報を前記販売者のウェブサーバに伝送できる。
【0210】
以上において、本発明が具体的な構成要素等のような特定事項と限定された実施例及び図面により説明されたが、これは、本発明のより全般的な理解を助けるために提供されたものであるだけで、本発明が前記実施例に限られるものではなく、本発明が属する技術の分野における通常的な知識を持つ者であれば、このような記載から様々な修正及び変更を図ることができる。
【0211】
従って、本発明の思想は、上述された実施例に限られて定めてはならず、後述する請求の範囲だけでなく、この請求の範囲と均等に又は等価的に変更されたすべてを本発明の思想の範疇に属するといえるだろう。
【産業上の利用可能性】
【0212】
本発明は、ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配方法、並びに、システムに関するものであって、ドメインと著作権コインが連動されることにより、連動された著作権コインの発行情報を利用して著作権の課金及び収益分配を円滑にでき、ファンド型著作権コインを発行することにより、著作権の収益化を多変化することができ、元著作権者と販売者と間の著作物の直接取引を可能にすることにより、著作物流通が活発になれるし、元著作権者と販売者の両方が著作物と関連する収益を向上させることができ、著作物の電子商取引等の分野で活用されることができる。
【符号の説明】
【0213】
10:ドメイン-デジタル資産連動ベースの著作権課金及び収益分配システム
100:レジストラサーバ
110:データベース
200:レジストリサーバ
210:データベース
300:ネットワーク
310:ノードサーバ
400:クライアント
500:暗号通貨取引中継サーバ
600,601,602,603:中継コア
610,611,612,613:中央管理サーバ
620,621,622,623:決済管理サーバ
630,631,632,633:人工知能サーバ
640,641,642,643:UIサーバ
650,651,652,653:DBサーバ
660,661,662,663:ウェブサーバ
700,703:供給者
701:著作権者
702:流通会社
704:コンテンツ生成者
710,711,712,714:UIサーバ
720,721,722,723,724:DBサーバ
730,731,732,733,734:ウェブサーバ
800,803,804:販売者
801:1次販売者
802:2次販売者
810,811,812,814:UIサーバ
820,821,822,823,824:DBサーバ
830,831,832,833,834:ウェブサーバ

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18