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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-26
(45)【発行日】2024-07-04
(54)【発明の名称】ショーケース
(51)【国際特許分類】
   A47F 3/04 20060101AFI20240627BHJP
   F25D 17/08 20060101ALI20240627BHJP
【FI】
A47F3/04 Q
A47F3/04 A
F25D17/08 320A
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2023171835
(22)【出願日】2023-10-03
【審査請求日】2023-10-04
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】000213493
【氏名又は名称】中野冷機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100088720
【弁理士】
【氏名又は名称】小川 眞一
(72)【発明者】
【氏名】松田 徹
【審査官】高橋 祐介
(56)【参考文献】
【文献】特開2011-078651(JP,A)
【文献】特開2009-072282(JP,A)
【文献】特開2020-137595(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47F 3/04
F25D 17/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に商品陳列室を有する本体ケースと、
前記商品陳列室内に上下方向に配列された複数段の商品陳列棚と、
前記本体ケース内の背面側に上下方向に形成され、冷却器が駆動されることにより生成される冷気が上方向きに流れる冷気通路と、
前記商品陳列棚の下面側に設けられた仕切体挿着部と、
前記仕切体挿着部に着脱可能に挿着され、前記仕切体挿着部に挿着された場合には、挿着側先端部が前記冷気通路内に侵入してこの冷気通路内を流れる冷気が挿着位置より上方へ流れることを阻止するとともに、上方へ流れることを阻止された冷気が内部に形成された内部通路内を流れてその先端側から前記商品陳列室内に吹き出す仕切体と、
前記商品陳列棚に設けられてオン・オフ切替可能なヒータと、
前記冷気通路を形成する上下方向に延出した板部材における前記本体ケースの天井板の下面側に位置する部分に設けられ、前記仕切体を前記天井板に沿った姿勢で着脱可能に保持する穴形状の仕切体保持部と、を有し、
前記仕切体が前記仕切体保持部に保持された場合には、前記仕切体の前記挿着側先端部が前記冷気通路内に侵入してこの冷気通路内を流れる冷気が前記内部通路内を流れてその先端部から前記商品陳列室内に吹き出すことを特徴とするショーケース。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、本体ケース内に複数段の商品陳列棚が配列され、下方に位置する商品陳列棚に冷蔵商品を陳列して上方に位置する商品陳列棚に加温商品を陳列する状態と、全ての商品陳列棚に冷蔵商品又は加温商品を陳列する状態とに切替えて使用することができるショーケースに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗では、本体ケース内に複数段の商品陳列棚が設けられ、さらに、本体ケース内の背面側に上下方向に延出する冷気通路が設けられたショーケースが使用されている。このようなショーケースでは、本体ケースの天井部の内側に天井側空間が設けられ、冷気通路の上端部が天井側空間に連通されている。そして、商品陳列棚に冷蔵商品が陳列されている場合には、冷気通路内を上昇した冷気を天井側空間内に導き、その冷気を天井側空間の手前側先端部に形成されている吹出口か下向きに吹出させて冷気のエアカーテンを形成し、そのエアカーテンによって商品陳列棚に陳列されている冷蔵商品を冷やしている。
【0003】
ところで近年では、本体ケース内に冷蔵商品と加温商品とを同時に陳列することを可能としたショーケースが次第に普及しており、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許第5493672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されているショーケースは、本体ケース内に複数段の商品陳列棚が配列され、本体ケース内の背面側に冷気通路が上下方向に形成され、天井部の内側には天井側空間が形成され、冷気通路の上端部が天井側空間に連通されている。また、各商品陳列棚にはオン・オフ切替可能なヒータが設けられている。
【0006】
さらに、特許文献1に記載されたショーケースでは、各商品陳列棚の下面側に仕切体挿着部が設けられ、この仕切体挿着部には仕切体が着脱可能に挿着されるようになっている。仕切体の内部には、冷気が流れることが可能な両端開口の内部通路が形成されている。仕切体を仕切体挿着部に挿着することにより、その挿着位置で仕切体により冷気通路が閉止され、冷気通路内を上方へ流れていた冷気は仕切体の一方の開口から内部通路内に流入し、内部通路内に流入した冷気は内部通路の他方の開口から下向きに吹出して冷気のエアカーテンを形成するようになっている。
【0007】
ここで、下方に位置する商品陳列棚に冷蔵商品を陳列し、上方に位置する商品陳商棚に加温商品を陳列する場合について説明する。その場合には、加温商品が陳列されている商品陳列棚のうち最下段の商品陳列棚の仕切体挿着部に仕切体を挿着し、冷却器を駆動させる。冷却器が駆動されることにより冷気が生成され、生成された冷気は冷気通路内と仕切体の内部通路内とを流れ、内部通路の先端部から商品陳列室内に吹き出して冷気のエアカーテンが形成され、下方の商品陳列棚に陳列されている冷蔵商品が冷やされる。一方、加温商品が陳列されている上方側の商品陳列棚においては、ヒータをオンさせることにより加温商品が加温される。
【0008】
つぎに、全ての商品陳列棚に陳列された商品が冷蔵商品又は加温商品である場合について説明する。陳列される全ての商品が冷蔵商品である場合は、仕切体を天井側空間に形成された天井側仕切体挿着部に挿着し、冷却器を駆動させて冷気を生成する。生成された冷気は、冷気通路内を上昇して天井側空間内に流入し、さらに、仕切体の内部通路内を流れてその先端側から吹き出すことにより冷気のエアカーテンが形成され、商品陳列棚に陳列されている全ての冷蔵商品が冷気のエアカーテンにより冷やされる。一方、全ての商品陳列棚に陳列されている商品が加温商品である場合には、冷却器は駆動させずに全てのヒータをオンにすることにより、商品陳列棚に陳列されている全ての加温商品が加温される。
【0009】
ここで、特許文献1に記載されたショーケースでは、冷気通路内を上昇した冷気を天井側空間内に導き、その冷気が天井側仕切体挿着部に挿着された仕切体の内部通路内を流れてその先端部から商品陳列室内に吹き出す。そのため、ショーケースの天上部の内側には天井側空間を形成する必要があり、この天井側空間を形成することによって最上段の商品陳列棚の上方のスペースが狭くなり、最上段の商品陳列棚に陳列できる商品の量が少なくなるという問題が生じている。
【0010】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、商品陳列室内に複数段の商品陳列棚が上下方向に配列され、仕切体を用いて冷気の流れを制御することにより、下方に位置する商品陳列棚に冷蔵商品を陳列して上方に位置する商品陳列棚に加温商品を陳列する状態と、全ての商品陳列棚に冷蔵商品又は加温商品を陳列する状態とに切替えて使用できるようにしたショーケースにおいて、本体ケースの天上部に設けられるべき冷気の通路と仕切体に形成される冷気の通路とを共通化することにより、本体ケースの天上部の内側に冷気が流れる天井側空間を設けることを不要とし、この天井側空間を不要とすることにより最上段の商品陳列棚の上方のスペースを大きくすることができるとともに、最上段の商品陳列棚に陳列できる商品の量を多くすることができるショーケースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明に係るショーケースは、内部に商品陳列室を有する本体ケースと、前記商品陳列室内に上下方向に配列された複数段の商品陳列棚と、前記本体ケース内の背面側に上下方向に形成され、冷却器が駆動されることにより生成される冷気が上方向きに流れる冷気通路と、前記商品陳列棚の下面側に設けられた仕切体挿着部と、前記仕切体挿着部に着脱可能に挿着され、前記仕切体挿着部に挿着された場合には、挿着側先端部が前記冷気通路内に侵入してこの冷気通路内を流れる冷気が挿着位置より上方へ流れることを阻止するとともに、上方へ流れることを阻止された冷気が内部に形成された内部通路内を流れてその先端側から前記商品陳列室内に吹き出す仕切体と、前記商品陳列棚に設けられてオン・オフ切替可能なヒータと、前記冷気通路を形成する上下方向に延出した板部材における前記本体ケースの天井板の下面側に位置する部分に設けられ、前記仕切体を前記天井板に沿った姿勢で着脱可能に保持する穴形状の仕切体保持部と、を有し、前記仕切体が前記仕切体保持部に保持された場合には、前記仕切体の前記挿着側先端部が前記冷気通路内に侵入してこの冷気通路内を流れる冷気が前記内部通路内を流れてその先端部から前記商品陳列室内に吹き出すことを特徴とする。

【発明の効果】
【0012】
本発明に係るショーケースによれば、仕切体をいずれかの商品陳列棚の仕切体挿着部に挿着し、冷却器を駆動させるとともに仕切体を挿着した商品陳列棚より上方側の商品陳列棚のヒータをオンにすることにより、上方側の商品陳列棚に加温商品を陳列してその商品を加温するとともに、下方側の商品陳列棚に冷蔵商品を陳列してその商品を冷やすことができる。また、全ての商品陳列棚に冷蔵商品を陳列した場合には、仕切体を天井板の下面側に設けられた仕切体保持部に保持することにより、冷気通路内を上昇した冷気を仕切体の内部通路内を流してその先端側から吹き出させ、全ての冷蔵商品を冷やすことができる。ここで、このショーケースでは、全ての商品陳列棚に冷蔵商品を陳列した場合に必要となる本体ケースの天上部に設けられるべき冷気の通路と、仕切体の内部通路とを共通化している。このため、本体ケース天井部の内側には、冷気通路内を上昇した冷気を流入させる天井側空間を設けることが不要となり、このような天井側空間を不要としたことにより最上段の商品陳列棚の上方のスペースを大きくすることができ、特に、仕切体をいずれかの商品陳列棚の仕切体挿着部に挿着した状態においては、最上段の商品陳列棚の上方のスペースをより一層大きくすることができ、最上段の商品陳列棚に陳列できる商品の量を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】仕切体が、標品陳列棚の下面側に設けられた仕切体挿着部に挿着された状態を示すショーケースの断面側面図である。
図2】仕切体が、天井板の下面側に設けられた仕切体保持部に保持された状態を示すショーケースの断面側面図である。
図3】仕切体が、仕切体保持部に保持されていない状態を拡大して示す断面側面図である。
図4】仕切体が、仕切体保持部に保持されている状態を拡大して示す断面側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の一実施形態について図面に基いて説明する。本発明に係るショーケースは、図1及び図2に示すように断面形状コの字型の本体ケース1を有し、本体ケース1内には商品陳列室2が設けられている。商品陳列室2内には、上下方向に配列された複数段の商品陳列棚3と、最下段に位置するデッキ3aとが設けられている。また、本体ケース1内の背面側には、上下方向に延出した冷気通路4が形成されている。この冷気通路4は、本体ケース1と、商品陳列室2内の背面側に配置された背面板5との間に位置する空間として形成されている。冷気通路4内には、冷気通路4内の空気を冷やして冷気を生成する冷却器6、生成された冷気を上方向きに送風するファン7が配置されている。なお、各商品陳列棚3やデッキ3aには、オン・オフ切替可能なヒータ(図示せず)が設けられている。
【0015】
商品陳列棚3の下面側には、仕切体挿着部8が設けられており、これらの仕切体挿着部8には、仕切体9が着脱可能に挿着されるようになっている。仕切体9は、商品陳列棚3の横幅寸法とほぼ同じ横幅寸法を有する扁平な板状部材であり、その内部には仕切体9の着脱方向(商品陳列室2の前後方向)に延出するとともに着脱方向の両端が開口され、仕切体9の横幅方向に広がった横幅寸法を有する内部通路10が形成されている。
【0016】
図1は、仕切体9が一つの商品陳列棚3の仕切体挿着部8に挿着された状態を示している。仕切体9が仕切体挿着部8に挿着された場合には、仕切体9の挿着側先端部が冷気通路4内に侵入する。そして、この侵入により、冷気通路4内を流れる冷気が挿着位置より上方へ流れることが阻止されるとともに、上方へ流れることを阻止された冷気が仕切体9の内部通路10内を流れて内部通路10の先端側から商品陳列室2内へ吹き出すようになっている。なお、背面板5には上下方向に沿って複数のダンパー11が取り付けられており、これらのダンパー11は、上端側を支点として下端側が前後方向に回動可能とされている。そして、仕切体9を仕切体挿着部8に挿着した場合に、その挿着位置に位置するダンパー11が仕切体9の後端部により押されて後方へ回動する。
【0017】
本体ケース1の天井板12の下面側には、仕切体9を天井板12に沿った姿勢で着脱可能に保持する仕切体保持部13が設けられている。この仕切体保持部13は、背面板5の上端部に穴形状に形成されており、ここに仕切体9の挿着側先端部が挿入された場合に仕切体9を保持する構成とされている。仕切体保持部13には、穴部を閉止するダンパー14が取付けられており、このダンパー14は上述したダンパー11と同様に下端部が前後方向に回動可能とされている。
【0018】
図2は、仕切体9が仕切体保持部13に保持された状態を示している。仕切体9が仕切体保持部13に保持されることにより、ダンパー14が仕切体9の挿着側後端部により押されて後方へ回動し、冷気通路4と仕切体9の内部通路10とが連通される。
【0019】
このような構成において、図1に示すショーケースは、一つの商品陳列棚3の仕切体挿着部8に仕切体9が挿着された状態を示している。この図1に示した状態においては、仕切体9が挿着された商品陳列棚3及びそれより上方の商品陳列棚3には加温商品が陳列され、仕切体9が挿着された商品陳列棚3より下方の商品陳列棚3及びデッキ3aには冷蔵商品が陳列されている。この状態においては、冷却器6とファン7とが駆動され、加温商品が陳列されている商品陳列棚3のヒータがオンにされ、冷蔵商品が陳列されている商品陳列棚3とデッキ3aのヒータはオフにされている。なお、図3に示すように、仕切体保持部13はダンパー14により閉止されている。
【0020】
冷却器6とファン7とが駆動されることにより、冷気通路4内の空気が冷やされて冷気が生成され、生成された冷気は矢印で示すように冷気通路4内を上昇する。冷気通路4内を上昇した冷気は、仕切体9と仕切体9に押されて回動したダンパー11とによって仕切体9が挿着された位置より上方へ流れることが阻止される。上方へれることを阻止された冷気は、仕切体9の内部通路10内に流入し、内部通路10内を流れて内部通路10の先端部から商品陳列室2内に吹き出す。この吹き出した冷気により、仕切体9が挿着された商品陳列棚3より下方に位置する商品陳列棚3やデッキ3a上に陳列されている冷蔵商品が冷やされる。
【0021】
一方、仕切体9が挿着されている商品陳列棚3及びそれより上方の商品陳列棚3に陳列されている加温商品は、ヒータがオンされることにより加温される。
【0022】
以上のようにして、一つのショーケース内において冷蔵商品と加温商品とを陳列販売することが行われる。
【0023】
つぎに、全ての商品陳列棚3に冷蔵商品を陳列して販売する場合について説明する。その場合には、図2及び図4に示すように、仕切体9を仕切体保持部13に保持する。そして、冷却器6とファン7とを駆動させ、全ての商品陳列棚3及びデッキ3aのヒータをオフにする。
【0024】
冷却器6とファン7とが駆動されることにより、冷気が図2及び図4の矢印で示すように冷気通路4内を上昇するとともに内部通路10内を流れ、冷気は内部通路10の先端部から商品陳列室2に向けて吹き出して冷気のエアカーテンが形成され、商品陳列棚3及びデッキ3aに陳列されている冷蔵商品が冷やされる。
【0025】
ここで、このショーケースでは、従来例や引用文献1において説明したような天井側空間を設けることが不要となり、全ての商品陳列棚3に冷蔵商品を陳列した場合において冷気のエアカーテンを形成するために必要となる本体ケースの天上部に設けられるべき冷気の通路を、仕切体9の内部通路10と共通化している。このように、天井側空間を不要としたことにより最上段の商品陳列棚3の上方のスペースを大きくすることができ、特に、仕切体9をいずれかの商品陳列棚3の仕切体挿着部8に装着した状態においては最上段の商品陳列棚3の上方のスペースをより一層大きくすることができ、最上段の商品陳列棚3に陳列できる商品の量を増大させることができる。
【0026】
また、冷気を吹き出させる機構については、仕切体9のみに設ければよく、引用文献1で説明したように天井側空間と仕切版とに設ける必要がなく、冷気の吹出機構に関する部品点数を減らすことができる。さらに、引用文献1で説明されているような仕切体を着脱するための天井側空間におけるシャッター機構も不要であり、構造の簡略化を図ることができる。
【符号の説明】
【0027】
1 本体ケース
2 商品陳列室
3 商品陳列棚
3a デッキ
4 冷気通路
5 背面板
6 冷却器
7 ファン
8 仕切体挿着部
9 仕切体
10 内部通路
11 ダンパー
12 天井板
13 仕切体保持部
14 ダンパー
【要約】
【課題】仕切体を用いて冷気の流れを制御することにより、下方に位置する商品陳列棚に冷蔵商品を陳列して上方に位置する商品陳列棚に加温商品を陳列する状態と、全ての商品陳列棚に冷蔵商品又は加温商品を陳列する状態とに切替えて使用できるショーケースにおいて、商品陳列室の容積を大きくし、商品陳列室内に陳列できる商品の最大量を大きくする。
【解決手段】本体ケース1の天井板12の下面側に、仕切体9を天井板12に沿った姿勢で着脱可能に保持する仕切体保持部13を設ける。仕切体9が仕切体保持部13に保持された場合には、仕切体9の挿着側先端部が冷気通路4内に侵入し、冷気通路4内を流れる冷気がさらに内部通路10内を流れ。商品陳列室2内に吹き出すようにする。
【選択図】図2
図1
図2
図3
図4