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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-27
(45)【発行日】2024-07-05
(54)【発明の名称】照明システム
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/04 20060101AFI20240628BHJP
   F21V 7/00 20060101ALI20240628BHJP
   F21V 11/02 20060101ALI20240628BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20240628BHJP
   F21Y 115/15 20160101ALN20240628BHJP
【FI】
F21S8/04 100
F21S8/04 300
F21V7/00 530
F21V11/02
F21Y115:10
F21Y115:15
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2021552308
(86)(22)【出願日】2020-10-01
(86)【国際出願番号】 JP2020037428
(87)【国際公開番号】W WO2021075273
(87)【国際公開日】2021-04-22
【審査請求日】2023-08-22
(31)【優先権主張番号】P 2019190982
(32)【優先日】2019-10-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】594135737
【氏名又は名称】株式会社キルトプランニングオフィス
(73)【特許権者】
【識別番号】000000941
【氏名又は名称】株式会社カネカ
(74)【代理人】
【識別番号】100100480
【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 隆
(72)【発明者】
【氏名】豊久 将三
(72)【発明者】
【氏名】山口 洋一
【審査官】谷口 東虎
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2007/049823(WO,A1)
【文献】米国特許出願公開第2008/0266842(US,A1)
【文献】特開2010-9969(JP,A)
【文献】国際公開第2018/047430(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 8/04
F21V 7/00
F21V 11/02
F21Y 115/10
F21Y 115/15
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
被取付面に対して設けられる照明システムであって、
帯状に延びる複数の帯状板と、一又は複数の面光源を有し、
前記複数の帯状板は、主面が前記被取付面に対して交差するように間隔を空けて並設されており、
前記帯状板の延び方向の外側には、配置空間があり、
前記面光源は、前記配置空間に配されて、長尺状の発光面を構成しており、
点灯時において、前記帯状板の間に前記発光面から放射される光の一部が進入する、照明システム。
【請求項2】
前記面光源は、拡散光を放射する発光領域を含む有機ELパネルである、請求項1に記載の照明システム。
【請求項3】
前記帯状板は、前記被取付面に対して直立して並設されており、
前記発光面は、前記被取付面に対して平行となっている、請求項1又は2に記載の照明システム。
【請求項4】
前記発光面は、前記被取付面に対して間隔を空けて対向する、請求項1~3のいずれか1項に記載の照明システム。
【請求項5】
前記被取付面は、天井面であり、
前記天井面から垂下した立壁面を有し、
前記配置空間は、前記立壁面と前記帯状板の端面との間に形成されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の照明システム。
【請求項6】
前記配置空間は、前記立壁面に沿って設けられている、請求項5に記載の照明システム。
【請求項7】
前記立壁面は、平面状又は曲面状に延びている、請求項5又は6に記載の照明システム。
【請求項8】
前記面光源とは別体の第2光源を有し、
前記第2光源は、点灯時に前記立壁面側に向かって光を照射する、請求項5~7のいずれか1項に記載の照明システム。
【請求項9】
天井面に対して取り付けられ、前記天井面から垂下した立壁面に隣接して配される照明システムであって、
帯状に延びる複数の帯状板と、一又は複数の面光源を有し、
前記複数の帯状板は、主面が前記天井面に対して直立して間隔を空けて並設されており、
前記帯状板の延び方向の端面と前記立壁面との間には、配置空間があり、
前記配置空間は、前記立壁面に沿って延びており、
前記面光源は、前記配置空間に配されて、長尺状の発光面を構成しており、
点灯時において、前記帯状板の間に前記発光面から放射される光の一部が進入する、照明システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明システムに関する。特に本発明は、有機ELパネルやLEDパネル等の面光源を用いた照明システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、絵画や巻物等の展示物を展示する際に展示物を照らす照明システムが知られている(特許文献1)。
特許文献1には、有機ELパネルを光源とし、自然光に近い柔らかい光で展示物を照らすことが可能な照明システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2016-192264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の照明システムは、絵画や巻物等の展示物を照らす場合に、単純に展示物を照らすだけなので、シンプルで面白味がないという問題がある。そのため、展示物を阻害せず、従来にはない特徴的な印象を与える照明システムが求められている。
【0005】
そこで、本発明は、明暗のグラデーションを演出でき、従来にはない特徴的な印象を与える照明システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した解決するための本発明の一つの様相は、被取付面に対して設けられる照明システムであって、帯状に延びる複数の帯状板と、一又は複数の面光源を有し、前記複数の帯状板は、主面が前記被取付面に対して交差するように間隔を空けて並設されており、前記帯状板の延び方向の外側には、配置空間があり、前記面光源は、前記配置空間に配されて、長尺状の発光面を構成しており、点灯時において、前記帯状板の間に前記発光面から放射される光の一部が進入する、照明システムである。
【0007】
ここでいう「被取付面」とは、照明システムの取り付け対象となる面であり、具体的には、天井、壁、床等の固定構造物の一面や机、棚等の移動可能な構造物の一面をいう。
【0008】
本様相によれば、面光源の点灯時において帯状板によって面光源から照射される光の一部が遮られるので、光が緩やかに広がり、帯状板の伸び方向において明暗のグラデーションが形成される。そのため、従来の照明システムにはない特有・格別な創造的光空間を実現できる。
【0009】
好ましい様相は、前記面光源は、拡散光を放射する発光領域を含む有機ELパネルである。
【0010】
本様相によれば、より自然光に近い光で空間を照らすことができる。
【0011】
好ましい様相は、前記帯状板は、前記被取付面に対して直立して並設されており、前記発光面は、前記被取付面に対して平行となっていることである。
【0012】
本様相によれば、面光源からの照射される光が帯状板で適度に反射され、より広範囲でグラデーションを演出できる。
【0013】
好ましい様相は、前記発光面は、前記被取付面に対して間隔を空けて対向することである。
【0014】
本様相によれば、使用者側からみて面光源そのもので発光面が隠れるため、使用者にとって発光面が眩しすぎない。
【0015】
好ましい様相は、前記被取付面は、天井面であり、前記天井面から垂下した立壁面を有し、前記配置空間は、前記立壁面と前記帯状板の端面との間に形成されていることである。
【0016】
本様相によれば、帯状板の外側から照らすことができ、間接照明のような心証を与えることができる。
【0017】
より好ましい様相は、前記配置空間は、前記立壁面に沿って設けられていることである。
【0018】
本様相によれば、立壁面に沿ってライン状に照らすことができ、立壁面を強調できる。
【0019】
より好ましい様相は、前記立壁面は、平面状又は曲面状に延びていることである。
【0020】
より好ましい様相は、前記面光源とは別体の第2光源を有し、前記第2光源は、点灯時に前記立壁面側に向かって光を照射することである。
【0021】
本様相によれば、立壁面をさらに強調できる。
【0022】
本発明の一つの様相は、天井面に対して取り付けられ、前記天井面から垂下した立壁面に隣接して配される照明システムであって、帯状に延びる複数の帯状板と、一又は複数の面光源を有し、前記複数の帯状板は、主面が前記天井面に対して直立して間隔を空けて並設されており、前記帯状板の延び方向の端面と前記立壁面との間には、配置空間があり、前記配置空間は、前記立壁面に沿って延びており、前記面光源は、前記配置空間に配されて、長尺状の発光面を構成しており、点灯時において、前記帯状板の間に前記発光面から放射される光の一部が進入する、照明システムである。
【0023】
本様相によれば、面光源の点灯時において帯状板によって面光源から照射される光の一部が遮られるので、光が緩やかに広がり、帯状板の伸び方向において明暗のグラデーションが形成される。そのため、従来の照明システムにはない特有・格別な創造的光空間を実現できる。
【発明の効果】
【0024】
本発明によれば、グラデーション状の明暗を演出でき、使用者等に従来にはない特徴的な印象を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明の第1実施形態の照明システムを模式的に示した透視図である。
図2図1の照明システムの立壁面側からみた要部の斜視図である。
図3図1の照明システムの正面図である。
図4図1の照明システムの底面図である。
図5図1の照明システムの縦断面図である。
図6】本発明の他の実施形態の照明システムの要部の底面図である。
図7】本発明の他の実施形態の照明システムの要部の斜視図である。
図8】本発明の他の実施形態の照明システムの説明図であり、(a)は要部の斜視図であり、(b)は要部の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、図3のように立壁面102を正面とした姿勢を基準とする。
【0027】
本発明の第1実施形態の照明システム1は、図1のように、室内空間100に設けられ、絵画や巻物等の展示物110を照らすものであり、天井面101(被取付面)に帯状板2と、第1光源3と、第2光源5が設けられたものである。
そして、本実施形態の照明システム1は、第1光源3を面光源とし、点灯時に第1光源3から放射される光の一部が帯状板2によって遮られ、グラデーション状の明暗をもつ光空間を形成可能となっており、床面103にグラデーション状の明暗が生じる。
【0028】
帯状板2は、図2のように、断面形状が長方形状であって、所定の方向に帯状に延びた長板である。具体的には、帯状板2は、長方形状の板状体であり、図2図5のように、主面10a,10bと、小口面11と、小端面12a,12bを備えた平板である。
【0029】
図4に示される帯状板2の厚みT1は、3mm以上6cm以下であることが好ましい。
図5に示される帯状板2の幅W1は、3cm以上30cm以下であることが好ましい。
これらの範囲であれば、第1光源3から放射される光が十分に帯状板2を回り込むので、帯状板2により遮られることによる左右方向Xでの明暗がほとんど生じず、帯状板2が一部の光を遮っているにも関わらず、前後方向Yにおいて、ほぼ均一な明暗のグラデーションを演出できる。
【0030】
第1光源3は、図4のように、面状に広がりをもった発光領域20を有し、発光領域20から面状の拡散光を放射する面光源である。
具体的には、第1光源3は、有機ELパネルであり、図5のように厚みが帯状板2の幅に比べて薄く、発光領域20から均一な拡散光を放射可能となっている。すなわち、第1光源3は、発光領域20に対応する有機EL素子を備えている。
なお、第1光源3は、LEDを面状に散りばめたLEDパネルであってもよい。
【0031】
第2光源5は、スポット光源であり、立壁面102側を直接照射する光源である。
第2光源5は、点光源であり、具体的には、LEDである。なお、第2光源5は、有機ELパネル等の面光源であってもよい。
【0032】
天井面101は、図1のように、立壁面102及び床面103とともに室内空間100を構成するものである。すなわち、天井面101は、室内空間100を挟んで床面103と対向している。
立壁面102は、天井面101の縁と床面103の縁を繋ぐ壁面である。立壁面102は、天井面101及び床面103のいずれに対しても直交しており、鉛直方向に延びている。また、立壁面102は、図4のように、左右方向Xに直線状に延びている。
立壁面102は、展示物110を取り付け可能となっている。
【0033】
続いて、第1実施形態の照明システム1の各部材の位置関係について説明する。なお、以下の説明においては、展示物110が立壁面102に設けられている場合について説明する。
【0034】
各帯状板2は、図3のように、左右方向Xにおいて、天井面101上に一定の間隔を空けて並設されており、互いに平行となっている。
各帯状板2は、幅方向が天井面101に対して交差方向(本実施形態では直交方向)に延びている。すなわち、各帯状板2は、側面をなす主面10a,10bが天井面101に対して交差し、天井面101から垂下している。
隣接する帯状板2,2は、主面10a,10b同士が間隔を空けて対向している。
帯状板2は、図4のように、前後方向Yにおいて天井面101の大部分を横切るように延びており、帯状板2の延び方向において天井面101の80%以上の範囲で延びている。
【0035】
帯状板2は、図2のように幅方向の端面である一方の小端面12a(上端面)がそれぞれ天井面101と面接触している。
特定の帯状板2には、他方の小端面12b(下端面)に第2光源5が設けられており、第2光源5から立壁面102に向けて光を照射可能となっている。
【0036】
図4に示される隣接する帯状板2,2間の間隔D1は、5cm以上30cm以下であることが好ましい。
【0037】
隣接する帯状板2,2の間には、天井面101と隣接する帯状板2によって囲繞された光拡散空間30が形成されている。
光拡散空間30は、帯状板2に沿って延びた空間であり、第1光源3を点灯したときに、第1光源3から放射される光が拡散する空間である。
帯状板2の延び方向の外側には、図4のように配置空間31が形成されている。
【0038】
配置空間31は、帯状板2の延び方向の端面たる小口面11の外側に設けられた空間であって、立壁面102と帯状板2の間の空間である。
配置空間31には、第1光源3が連なって配されており、配置空間31は一部が光拡散空間30と連続している。
図5に示される配置空間31の幅D2(立壁面102と小口面11の距離)は、5cm以上40cm以下であることが好ましい。
図5に示される配置空間31の幅D2は、第1光源3の一辺の1倍以上1.2倍以下となっていることが好ましい。
【0039】
第1光源3は、図4のように配置空間31において左右方向Xに列状に並んでおり、点灯時に立壁面102に沿って長尺状に発光する発光面を構成している。
第1光源3は、いずれも発光領域20が下方を向いており、複数の第1光源3の下面である発光面が天井面101と平行となっている。
【0040】
第1実施形態の照明システム1によれば、帯状板2が天井面101に天井ルーバーのように並列されて固定されており、第1光源3の点灯時において、帯状板2で第1光源3から放射される光の一部が遮られるので、緩やかに明るさが減少して光が緩やかに広がり、床面103や帯状板2の間の空間に滑らかかつ特徴的な明暗のグラデーションが演出される。そのため、従来にはない特有で格別な創造的光空間を実現できる。
また、第1実施形態の照明システム1によれば、面状に拡散される拡散光を照射する面光源を第1光源3として使用しているため、立壁面102にはグラデーションがほとんど生じず、立壁面102にほぼ均一に光を照らすことができる。そのため、立壁面102に展示物110を展示した場合でも、明暗のグラデーションが展示物110の妨げになりにくい。
【0041】
第1実施形態の照明システム1によれば、帯状板2の幅に対して第1光源3の厚みが薄いので、第1光源3が見えにくく、点灯時に天井面101そのものが光源をもち、光を放射しているように見せることができる。
【0042】
第1実施形態の照明システム1によれば、第1光源3として有機ELパネルを使用するため、展示物110が第1光源3によって高温になりにくく、より自然光に近い光のもと展示できる。また、第1光源3の発光領域20から面内均一の拡散光を放射可能であるので、柔らかく滑らかで自然な光空間を演出できる。
【0043】
上記した実施形態では、平面状に延びる立壁面102に対して帯状板2等を設けていたが、本発明はこれに限定されるものではない。図6のように、湾曲して曲面状に延びる立壁面102に対して帯状板2等を設けてもよい。すなわち、立壁面102は、図6のように、平面視したときに左右方向Xに曲線状に延びていてもよい。
【0044】
上記した実施形態では、第2光源5は、立壁面102を照らし、間接的に展示物110を照らすものであったが、本発明はこれに限定されるものではない。第2光源5は、展示物110を直接照らすものであってもよい。また、図7のように、第2光源5とは別に展示物110を直接照らす第3光源50を設けてもよい。
【0045】
上記した実施形態では、第1光源3は、発光領域20が天井面101とは反対側を向いており、第1光源3から直接展示物110側を照らしていたが、本発明はこれに限定されるものではない。第1光源3は、図8のように、発光領域20が天井面101と間隔を空けて対向するように設け、第1光源3を天井面101に向けて間接光によって展示物110側を照らしてもよい。
このとき、第1光源3の発光領域20と天井面101の間隔は、帯状板2の幅W1よりも狭く、第1光源3は帯状板2の下端部よりも高い位置にあることが好ましい。
こうすることで、第1光源3の発光領域20が第1光源3そのものによって隠されて室内空間100側から視認されない状況とできる。そのため、使用者から直接発光領域20が視認されず、眩しすぎない。また、帯状板2の間から第1光源3の照射光が漏れ、従来にはない光空間を形成できる。
【0046】
上記した実施形態では、複数の第1光源3を並設させて発光面を構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。長尺状の第1光源3を使用してもよい。
【0047】
上記した実施形態では、帯状板2は、幅方向が天井面101に対する直交方向に延びていたが、本発明はこれに限定されるものではない。帯状板2は、幅方向が天井面101に対して交差する方向に延びていればよい。すなわち、帯状板2の主面10a,10bは、天井面101に対して傾斜していてもよい。
【0048】
上記した実施形態では、天井面101に帯状板2等を設けて照明システム1を構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。立壁面102に帯状板2等を設けて照明システム1を構成してもよいし、床面103に帯状板2等を設けて照明システム1を構成してもよい。
【0049】
上記した実施形態では、立壁面102に展示物110を設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。床面103に展示物110が載置されていてもよい。
【0050】
上記した実施形態では、帯状板2は、主面10a,10bが平面状に延びる平板であったが、本発明はこれに限定されるものではない。帯状板2は、主面10a,10bが曲面状に延びていてもよい。
【0051】
上記した実施形態は、本発明の技術的範囲に含まれる限り、各実施形態間で各構成部材を自由に置換や付加できる。
【符号の説明】
【0052】
1 照明システム
2 帯状板
3 第1光源
5 第2光源
10a,10b 主面
11 小口面
12a,12b 小端面
20 発光領域
30 光拡散空間
31 配置空間
100 室内空間
101 天井面(被取付面)
102 立壁面
103 床面
110 展示物
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8