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特許75124215Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト・コンフィギュレーション及びプロトコルを定める方法及び装置
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  • 特許-5Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト・コンフィギュレーション及びプロトコルを定める方法及び装置 図1
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  • 特許-5Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト・コンフィギュレーション及びプロトコルを定める方法及び装置 図5A
  • 特許-5Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト・コンフィギュレーション及びプロトコルを定める方法及び装置 図5B
  • 特許-5Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト・コンフィギュレーション及びプロトコルを定める方法及び装置 図6
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-06-28
(45)【発行日】2024-07-08
(54)【発明の名称】5Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト・コンフィギュレーション及びプロトコルを定める方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 8/60 20180101AFI20240701BHJP
【FI】
G06F8/60
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2022564048
(86)(22)【出願日】2021-10-13
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-06-12
(86)【国際出願番号】 US2021054743
(87)【国際公開番号】W WO2022211850
(87)【国際公開日】2022-10-06
【審査請求日】2022-10-20
(31)【優先権主張番号】63/168,956
(32)【優先日】2021-03-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】17/497,009
(32)【優先日】2021-10-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】520353802
【氏名又は名称】テンセント・アメリカ・エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ソダガァ,イラジ
【審査官】福西 章人
(56)【参考文献】
【文献】特表2010-521857(JP,A)
【文献】国際公開第2008/110955(WO,A2)
【文献】[FS_5GPP-EXT]Updated text for Content Preparation,F3GPP TSG SA WG4 MBS SWG post 112-e,S4a201154,3rdGeneration Partnership Project,2021年03月23日,インターネット:<URL:https://ftp.3gpp.org/tsg_sa/WG4_CODEC/3GPP_SA4_AHOC_MTGs/SA4_MBS/Docs/S4aI201154.zip>
【文献】3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Services and System Aspects;5G Media Streaming (5GMS);Protocols(Release 16),3GPP STANDARD; Technical Specification; 3GPP TS 26.512,3GPP [online],2020年12月13日,pp.1-96,[検索日 2024.05.17]、インターネット:<URL:https://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/26_series/26.512/26512-g10.zip>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 8/60
H04L 12/00-12/66
H04W 4/00-99/00
H04N 21/00-21/858
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第5世代メディア・ストリーミング・アップリンク(5GMSu)アプリケーション機能部(AF)による方法であって:
前記5GMSu AFが、コンテンツ・エジェスト・テンプレート(CET)を生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信するステップ;
前記5GMSu AFが、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した前記第1のリクエストに基づいて、前記CETを生成するステップ;
前記5GMSu AFが、その生成されたCETに基づいて排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSuアプリケーション・サーバー(AS)へ送信するステップ;及び
前記5GMSu AFが、前記CETが生成されたことの確認応答を、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信するステップ;
を含む方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法において、前記5GMSu AFが、前記生成されたCETに基づいて、コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションを生成するステップを更に含む方法。
【請求項3】
請求項2に記載の方法において、前記コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションは、エジェスト経路、エジェスト・プル、エジェスト・プロトコル、又はエジェスト・エントリ・ポイントのうちの少なくとも1つを含む、方法。
【請求項4】
請求項3に記載の方法において、前記エジェスト・プロトコルは、ハイパー・テキスト転送プロトコル(HTTP)プル・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルと、DASH-IFプッシュ・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルとを含む、方法。
【請求項5】
請求項1に記載の方法において、前記コンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを送信するステップは、前記5GMSu ASと前記5GMSu AFとの間のインターフェースを用いて実行される、方法。
【請求項6】
請求項1に記載の方法において、前記CETは、前記CETを生成、更新、アクセス、及び削除するための少なくとも1つのアプリケーション・プログラミング・インターフェースを定める、方法。
【請求項7】
請求項1に記載の方法において、更に:
前記5GMSu AFが、前記CETを更新するための第3のリクエストを、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信するステップ;及び
前記5GMSu AFが、受信した前記CETを更新するための第3のリクエストに基づいて前記CETを更新するステップ;
を含む方法。
【請求項8】
プログラム・コードを記憶するように構成された少なくとも1つのメモリ;及び
前記プログラム・コードを読み込み、前記プログラム・コードで指示されるとおりに動作するように構成された少なくとも1つのプロセッサ;
を含むデバイスであって、前記プログラム・コードは:
請求項1ないし7のうちの何れか1項に記載された方法を前記少なくとも1つのプロセッサに実行させる、デバイス。
【請求項9】
請求項1ないし7のうちの何れか1項に記載された方法を前記少なくとも1つのプロセッサに実行させる、コンピュータ・プログラム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[0001] 関連出願の相互参照
本件は、米国特許商標庁に2021年3月31日付で出願された米国仮出願第63/168,956号及び2021年10月8日付で出願された米国出願第17/497,009号による優先権を主張しており、これらの開示の全体が参照により本件に援用される。
【0002】
[0002] 技術分野
本開示は、一般に、第5世代(5G)アップリンク・ストリーミングに関連し、特に、5Gアップリンク・ストリーミングにおけるエジェスト(egest)コンフィギュレーション及びエジェスト・プロトコルを定義及びシグナリングするための方法及び装置に関連する。
【背景技術】
【0003】
[0003] 第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)TS26.512はアップリンク・ストリーミングの概念を定義しており、この場合、コンテンツはデバイスから外部サービス・プロバイダへストリーミングされる。しかしながら、既存のストリーミング・アーキテクチャは、アップリンク及びダウンリンクのメディア・ストリーミングのための一般的なアーキテクチャを定義しているだけである。エジェスト・プロトコルやエジェスト・コンフィギュレーションの定義はない。
【発明の概要】
【0004】
[0004] 本開示の一態様では、第5世代メディア・ストリーミング・アップリンク(5GMSu)アプリケーション機能部(AF)による方法が提供される。本方法は、コンテンツ・エジェスト・テンプレート(content egest template,CET)を生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信するステップ;5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した第1のリクエストに基づいて、CETを生成するステップ;その生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSuアプリケーション・サーバー(AS)へ送信するステップ;CETが生成されたことの確認応答を、5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信するステップを含むことが可能である。
【0005】
[0005] 本開示の一態様では、デバイスが提供される。デバイスは、プログラム・コードを記憶するように構成された少なくとも1つのメモリと、プログラム・コードを読み込み、プログラム・コードで指示されるとおりに動作するように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含むことが可能であり、プログラム・コードは:5GMSu AFにおいて、CETを生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信することを、少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第1の受信コード;5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した第1のリクエストに基づいて、CETを生成することを、少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第1の生成コード;その生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSu ASへ送信することを、少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第1の送信コード;及びCETが生成されたことの確認応答を、5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信することを、少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第2の送信コードを含む。
【0006】
[0006] 本開示の一態様によれば、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、1つ以上の命令を含む命令群を記憶することが可能であり、命令は:デバイスの1つ以上のプロセッサにより実行されると、1つ以上のプロセッサに:5GMSu AFにおいて、CETを生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信すること;5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した第1のリクエストに基づいて、CETを生成すること;その生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSu ASへ送信すること;及びCETが生成されたことの確認応答を、5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信することを実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
[0007] 開示される対象事項の更なる特徴、性質、及び種々の利点は、以下の詳細な説明及び添付の図面からより明らかになるであろう。
図1】[0008] 図1は、本件で説明される方法、装置、及びシステムが実装され得る実施形態による環境を示す図である。
図2】[0009] 図2は、図1の1つ以上のデバイスの例示的な構成要素のブロック図である。
図3】[0010] 図3は、実施形態によるメディア・アップリンク・ストリーミングのためのメディア・アーキテクチャのブロック図である。
図4】[0011] 図4は、実施形態によるアップリンク・インジェスト(ingest)ストリーミング後のコンテンツ準備のためのメディア・アーキテクチャの図である。
図5A】[0012] 図5Aは、実施形態によるアップリンク・インジェスト・ストリーミング後のコンテンツ準備のための動作フロー図である。
図5B】[0012] 図5Bは、実施形態によるアップリンク・インジェスト・ストリーミング後のコンテンツ準備のための動作フロー図である。
図6】[0013] 図6は、実施形態によるアップリンク・インジェスト・ストリーミング後のコンテンツ準備のためのプロセスのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[0014] 図1は、本件で説明される方法、装置、及びシステムが実装され得る実施形態による環境100を示す図である。図1に示すように、環境100は、ユーザー・デバイス110、プラットフォーム120、及びネットワーク130を含んでもよい。環境100のうちのデバイスは、有線接続、無線接続、又は有線及び無線接続の組み合わせを介して相互接続されてもよい。
【0009】
[0015] ユーザー・デバイス110は、プラットフォーム120に関連する情報を、受信、生成、記憶、処理、及び/又は提供することが可能な1つ以上のデバイスを含む。例えば、ユーザー・デバイス110は、演算デバイス(例えば、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、ハンドヘルド・コンピュータ、スマート・スピーカ、サーバー等)、携帯電話(例えば、スマートフォン、無線電話など)、ウェアラブル・デバイス(例えば、一対のスマート・グラス又はスマート・ウォッチ)、又は類似のデバイスを含んでもよい。幾つかの実装では、ユーザー・デバイス110は、プラットフォーム120から情報を受信し及び/又はプラットフォーム120へ情報を送信することができる。
【0010】
[0016] プラットフォーム120は、本件の他の箇所で説明されるように、1つ以上のデバイスを含む。幾つかの実装では、プラットフォーム120は、クラウド・サーバー又はクラウド・サーバーのグループを含んでもよい。幾つかの実装では、プラットフォーム120は、特定のニーズに応じてソフトウェア・コンポーネントを交換できるようにモジュールとして設計されてもよい。このように、プラットフォーム120は、様々な用途のために容易に及び/又は迅速に再構成されることが可能である。
【0011】
[0017] 幾つかの実装では、図示のように、プラットフォーム120は、クラウド演算環境122でホストされてもよい。特に、本件で説明される実装は、プラットフォーム120を、クラウド演算環境122でホストされるものとして説明しているが、一部の実装では、プラットフォーム120は、クラウド・ベースでなくてもよく(即ち、クラウド演算環境の外部で実装されてもよく)、又は部分的にクラウド・ベースであってもよい。
【0012】
[0018] クラウド演算環境122は、プラットフォーム120をホストする環境を含む。クラウド演算環境122は、プラットフォーム120をホストするシステム及び/又はデバイスの物理的な位置及び構成に関する知識をエンド・ユーザー(例えば、ユーザー・デバイス110)に要求しないサービスを、演算、ソフトウェア、データ・アクセス、ストレージ等に提供することができる。図示のように、クラウド演算環境122は、演算リソース124のグループ(全体的には“演算リソース(複数)124”と称し、個々には“演算リソース(単数)124”と称する)を含んでもよい。
【0013】
[0019] 演算リソース124は、1つ以上のパーソナル・コンピュータ、ワークステーション・コンピュータ、サーバー・デバイス、又はその他のタイプの演算及び/又は通信デバイスを含む。幾つかの実装では、演算リソース124は、プラットフォーム120をホストしてもよい。クラウド・リソースは、演算リソース124において実行する演算インスタンス、演算リソース124において提供される記憶デバイス、演算リソース124によって提供されるデータ転送デバイスなどを含んでもよい。幾つかの実装では、演算リソース124は、有線接続、無線接続、又は有線及び無線接続の組み合わせを介して、他の演算リソース124と通信することができる。
【0014】
[0020] 図3に更に示すように、演算リソース124は、1つ以上のアプリケーション(“APP”)124-1、1つ以上の仮想マシン(“VM”)124-2、仮想化されたストレージ(“VS”)124-3、1つ以上のハイパーバイザ(“HYP”)124-4等のようなクラウド・リソースのグループを含む。
【0015】
[0021] アプリケーション124-1は、ユーザー・デバイス110及び/又はプラットフォーム120によって提供又はアクセスされることが可能な1つ以上のソフトウェア・アプリケーションを含む。アプリケーション124-1は、ユーザー・デバイス110上にソフトウェア・アプリケーションをインストールして実行する必要性を排除することができる。例えば、アプリケーション124-1は、プラットフォーム120に関連するソフトウェア、及び/又はクラウド演算環境122を介して提供されることが可能な他の任意のソフトウェアを含んでもよい。幾つかの実装では、1つのアプリケーション124-1は、仮想マシン124-2を介して、1つ以上の他のアプリケーション124-1へ/からの情報を送信/受信することができる。
【0016】
[0022] 仮想マシン124-2は、物理マシンのようなプログラムを実行するマシン(例えば、コンピュータ)のソフトウェア実装を含む。仮想マシン124-2は、仮想マシン124-2による現実の何らかのマシンに対する用途及び対応の程度に応じて、システム仮想マシン又はプロセス仮想マシンの何れかであってもよい。システム仮想マシンは、完全なオペレーティング・システム(“OS”)の実行をサポートする完全なシステム・プラット・フォームを提供することができる。プロセス仮想マシンは、単一のプログラムを実行してもよく、単一のプロセスをサポートしてもよい。幾つかの実装では、仮想マシン124-2は、ユーザー(例えば、ユーザー・デバイス110)に代わって実行することが可能であり、データ管理、同期化、又は長時間データ転送のようなクラウド演算環境322のインフラストラクチャを管理することが可能である。
【0017】
[0023] 仮想化されたストレージ124-3は、演算リソース124の記憶システム又はデバイス内で仮想化技術を使用する1つ以上の記憶システム及び/又は1つ以上のデバイスを含む。幾つかの実装では、記憶システムのコンテキストの中に、仮想化のタイプは、ブロック仮想化及びファイル仮想化を含んでもよい。ブロック仮想化は、物理ストレージ又はヘテロジニアス構造に関係なく、記憶システムがアクセスを受けることができるようにする、物理ストレージからの論理ストレージの抽象化(又はセパレーション)を指してもよい。このセパレーションは、エンド・ユーザーのストレージをアドミニストレータがどのように管理するかについての柔軟性を、ストレージ・システムのアドミニストレータに許可する可能性がある。ファイル仮想化は、ファイル・レベルでアクセスされるデータと、ファイルが物理的に格納される場所との間の依存関係を排除することができる。これは、ストレージの使用、サーバーの統合、及び/又は非破壊的なファイル移動のパフォーマンスを最適化できるようにする可能性がある。
【0018】
[0024] ハイパーバイザ124-4は、複数のオペレーティング・システム(例えば、“ゲスト・オペレーティング・システム”)が、演算リソース124のようなホスト・コンピュータ上で同時に実行することを可能にするハードウェア仮想化技術を提供することができる。ハイパーバイザ124-4は、ゲスト・オペレーティング・システムに対して仮想オペレーティング・プラットフォームを提示することができ、ゲスト・オペレーティング・システムの実行を管理することができる。様々なオペレーティング・システムの複数のインスタンスが、仮想化されたハードウェア・リソースを共有する可能性がある。
【0019】
[0025] ネットワーク130は、1つ以上の有線及び/又は無線ネットワークを含む。例えば、ネットワーク130は、セルラー・ネットワーク(例えば、第5世代(5G)ネットワーク、ロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワーク、第3世代(3G)ネットワーク、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク等)、公衆陸上移動網(PLMN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、電話網(例えば、公衆交換電話網(PSTN))、プライベート・ネットワーク、アドホック・ネットワーク、イントラネット、インターネット、光ファイバ・ベースのネットワーク等、及び/又は、これら又は他のタイプのネットワークの組み合わせを含んでもよい。
【0020】
[0026] 図3に示すデバイス及びネットワークの数及び配置は、一例として提供されている。実際には、図1に示すものに対して、追加のデバイス及び/又はネットワーク、より少ないデバイス及び/又はネットワーク、異なるデバイス及び/又はネットワーク、又は別様に配置されたデバイス及び/又はネットワークが存在してもよい。更に、図1に示す2つ以上のデバイスは、単一のデバイス内に実装されてもよいし、或いは、図1に示す単一のデバイスは、複数の分散されたデバイスとして実装されてもよい。追加的又は代替的に、環境100のデバイス・セット(例えば、1つ以上のデバイス)は、環境100の別のデバイス・セットによって実行されるものとして説明される1つ以上の機能を実行してもよい。
【0021】
[0027] 図2は、図1の1つ以上のデバイスの例示的なコンポーネントのブロック図である。装置200は、ユーザー装置110及び/又はプラットフォーム120に対応してもよい。図2に示すように、デバイス200は、バス210、プロセッサ220、メモリ230、記憶コンポーネント240、入力コンポーネント250、出力コンポーネント260、及び通信インターフェース270を含んでもよい。
【0022】
[0028] バス210は、デバイス200のコンポーネント間の通信を可能にするコンポーネントを含む。プロセッサ220は、ハードウェア、ファームウェア、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実装される。プロセッサ220は、中央処理ユニット(CPU)、グラフィックス処理ユニット(GPU)、加速処理ユニット(APU)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は別のタイプの処理コンポーネントである。幾つかの実装では、プロセッサ220は、機能を実行するようにプログラムされることが可能な1つ以上のプロセッサを含む。メモリ230は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリー・メモリ(ROM)、及び/又は、別のタイプのダイナミック又はスタティック記憶デバイス(例えば、フラッシュ・メモリ、磁気メモリ、及び/又は、光メモリ)であってプロセッサ220による使用のための情報及び/又は命令を記憶するものを含む。
【0023】
[0029] 記憶コンポーネント240は、デバイス200の動作及び使用に関連する情報及び/又はソフトウェアを記憶する。例えば、記憶コンポーネント240は、ハード・ディスク(例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び/又はソリッド・ステート・ディスク)、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー・ディスク、カートリッジ、磁気テープ、及び/又は他のタイプの非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体を、対応するドライブと共に含んでもよい。
【0024】
[0030] 入力コンポーネント250は、ユーザー入力(例えば、タッチ・スクリーン・ディスプレイ、キーボード、キーパッド、マウス、ボタン、スイッチ、及び/又はマイクロホン)等を介して情報を受信することを、デバイス200が実行できるようにするコンポーネントを含む。追加的又は代替的に、入力コンポーネント250は、情報をセンシングするためのセンサー(例えば、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)コンポーネント、加速度計、ジャイロスコープ、及び/又はアクチュエータ)を含んでもよい。出力コンポーネント260は、デバイス200(例えば、ディスプレイ、スピーカ、及び/又は1つ以上の発光ダイオード(LED))からの出力情報を提供するコンポーネントを含む。
【0025】
[0031] 通信インターフェース270は、デバイス200が有線接続、無線接続、又は有線及び無線接続の組み合わせ等を介して他のデバイスと通信することを可能にするトランシーバのようなコンポーネント(例えば、トランシーバ及び/又は別個の受信機と送信機)を含む。通信インターフェース270は、デバイス200が、他のデバイスから情報を受信し、及び/又は他のデバイスへ情報を提供することを可能にする。例えば、通信インターフェース270は、イーサーネット・インターフェース、光インターフェース、同軸インターフェース、赤外線インターフェース、無線周波数(RF)インターフェース、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)インターフェース、Wi-Fiインターフェース、セルラー・ネットワーク・インターフェース等を含んでもよい。
【0026】
[0032] デバイス200は、本件で説明される1つ以上のプロセスを実行することができる。デバイス200は、メモリ230及び/又は記憶コンポーネント240のような非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体によって記憶されたソフトウェア命令を実行するプロセッサ220に応答して、これらのプロセスを実行してもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、本件では非一時的なメモリ・デバイスとして定義される。メモリ・デバイスは、単一の物理ストレージ・デバイス内のメモリ空間、又は複数の物理ストレージ・デバイスに分散されたメモリ空間を含む。
【0027】
[0033] ソフトウェア命令は、メモリ230及び/又はストレージ・コンポーネント240内に、別のコンピュータ読み取り可能な媒体から、又は通信インターフェース470を介して別の装置から読み込まれてもよい。実行されると、メモリ230及び/又はストレージ・コンポーネント240に記憶されたソフトウェア命令は、プロセッサ220に、本件で説明される1つ以上のプロセスを実行させることができる。追加的又は代替的に、ハードワイヤード回路が、ソフトウェア命令の代わりに又はそれと組み合わせて使用され、本件で説明される1つ以上のプロセスを実行することができる。従って、本件で説明される実装は、ハードウェア回路とソフトウェアの何らかの特定の組み合わせに限定されない。
【0028】
[0034] 図2に示すコンポーネントの数及び配置は、一例として提供されている。実際には、デバイス200は、図2に示されるものに対して、追加のコンポーネント、より少ないコンポーネント、異なるコンポーネント、又は別様に配置されたコンポーネントを含んでもよい。追加的又は代替的に、デバイス200のコンポーネントのセット(例えば、1つ以上のコンポーネント)は、デバイス200のコンポーネントの別のセットによって実行されるものとして説明される1つ以上の機能を実行してもよい。
【0029】
[0035] 5Gメディア・ストリーミング(5GMS)システムは、アプリケーション機能(部)、アプリケーション・サーバー、及び、ダウンリンク・メディア・ストリーミング・サービス若しくはアップリンク・メディア・ストリーミング・サービス又はその両方をサポートする5Gメディア・ストリーミング・アーキテクチャからのインターフェース、のアセンブリであり得る。5GMSアプリケーション・プロバイダは、5GMSシステムの機能部と対話するパーティ(party)であって、5GMSシステムの機能(部)と対話する5GMSアウェア・アプリケーション(5GMS Aware Application)を提供するパーティを含むことが可能である。5GMSアウェア・アプリケーションは、5GMSアプリケーション・プロバイダによって提供されるユーザー装置(UE)内のアプリケーションであって、5GMSアプリケーション・サービスのサービス・ロジックを含み、5GMSアーキテクチャで定められるインターフェース及びアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を介して、他の5GMSクライアント及びネットワーク機能(部)と対話するアプリケーションを指す可能性がある。5GMSクライアントは、5GMSダウンリンク(5GMSd)クライアント又は5GMSアップリンク(5GMSu)クライアントの何れか又は両方であるUE機能(部)を指す可能性がある。
【0030】
[0036] 5GMSdクライアントは、少なくとも5Gメディア・ストリーミング・プレーヤとダウンリンク・ストリーミングのためのメディア・セッション・ハンドラとを含むUE機能(部)であって、明確に定義された(well-defined)インターフェース/APIを介してアクセスされることが可能なUE機能(部)を指す可能性がある。5GMSuクライアントは、明確に定義されたインターフェース/APIを介してアクセスされることが可能な5GMSuサービスのオリジネータ(originator)を指す可能性がある。5GMSuメディア・ストリーマは、5GMSアプリケーション・プロバイダのアプリケーション・サーバー(AS)機能(部)に対してストリーミング・メディア・コンテンツのアップリンク配信を可能するUE機能(部)であって、メディア・キャプチャ及びその後のストリーミングのための5GMSuアウェア・アプリケーションと、メディア・セッション制御のためのメディア・セッション・ハンドラとの両方と対話するUE機能(部)を指す可能性がある。
【0031】
[0037] 動的ポリシーは、メディア・セッション中のアップリンク又はダウンリンク・アプリケーション・フローのための動的ポリシー及び課金制御(dynamic policy and charging control,PCC)ルールを指す可能性がある。エジェスト・セッション(egest session)は、5GMS ASから5GMSuアプリケーション・プロバイダへのアップリンク・メディア・ストリーミング・セッションを指す可能性がある。インジェスト・セッション(ingest session)は、メディア・コンテンツを5GMSd ASへアップロードするセッションを指す可能性がある。ポリシー・テンプレートは、5GMSアプリケーション・プロバイダ及びその結果としてのPCCルールに特有である(準静的な)ポリシー又は制御機能(PCF)/ネットワーク・エクスポージャ機能(NEF)APIパラメータの集まりを指す可能性がある。ポリシー・テンプレートIDは、所望のポリシー・テンプレートであって、PCFが所望のPCCルールをコンパイルできるように、5Gシステムに対して適切なPCF/NEF APIを選択するために、5GMSdアプリケーション機能(AF)によって使用される所望のポリシー・テンプレートを識別することが可能である。メディア・プレーヤ・エントリは、メディア・プレゼンテーションを定義するドキュメント又はドキュメントへのポインタ(例えば、DASHのためのメディア・プレゼンテーション記述(MPD)又はビデオ・クリップ・ファイルへのユニフォーム・リソース・ロケータ(URL))を指す可能性がある。メディア・ストリーマ・エントリは、アップリンク・メディア・ストリーミング・セッションのエントリ・ポイントを定義するポインタ(例えば、URLの形式におけるもの)を指す可能性がある。プレゼンテーション・エントリは、HTML5ドキュメントのような、アプリケーション・プレゼンテーションを定義するドキュメント又はドキュメントへのポインタを指す可能性がある。
【0032】
[0038] プロビジョニング・セッションは、5GMSdアプリケーション・プロバイダによってインターフェース(M1d)で提供されるデータ構造であって、5GMSdアウェア・アプリケーションのセットに関連する5GMSd機能を設定するデータ構造を指す可能性がある。5GMSdメディア・プレーヤは、メディア再生エントリに基づいてメディア・プレゼンテーションの再生及びレンダリングを可能にし、再生、一時停止、シーク、停止のような幾つかの基本的な制御を、5GMSdアウェア・アプリケーションに対して明らかにするUE機能(部)を指す可能性がある。サーバー・アクセス情報は、ストリーミング・セッションの受信をアクティブにするために必要なパラメータとアドレスのセット(5GMSd AF及び5GMSd ASアドレスを含む)を指す可能性がある。サービス及びコンテンツ・ディスカバリは、5GMSdアプリケーション・プロバイダが5GMSアウェア・アプリケーションに提供する機能及び手順であって、エンド・ユーザーが、利用可能なストリーミング・サービス及びコンテンツの提供を発見し、アクセスする特定のサービス又はコンテンツ・アイテムを選択することを可能にするものを指す可能性がある。サービス通知は、5GMSアウェア・アプリケーションが5GMSサービス・アクセス情報を直接的に又はその情報を参照する形式で取得できるように、5GMSアウェア・アプリケーションと5GMSアプリケーション・プロバイダとの間で行われる手順を指す可能性がある。
【0033】
[0039] サード・パーティ・プレイヤは、APIを使用して、選択した5GMSd機能を実行し、メディア・コンテンツを再生するアプリケーションの一部を指す可能性がある。サード・パーティ・アップリンク・ストリーマは、APIを使用して、選択された5GMSu機能を実行し、メディア・コンテンツを捕捉及びストリーミングするアプリケーションの一部を指す可能性がある。
【0034】
[0040] 図3は、実施形態によるメディア・アップリンク・ストリーミングのためのメディア・アーキテクチャ300の図である。5GMSuアプリケーション・プロバイダ301は、アップリンク・ストリーミング・サービスのために5GMSuを使用することができる。5GMSuアプリケーション・プロバイダ301は、5GMSuで定義されたインターフェース及びAPIを用いて5GMSuクライアント304及びネットワーク機能を利用するように、5GMSuアウェア・アプリケーション302をUE 303に提供することが可能である。5GMSu ASは、5Gメディア・アップリンク・ストリーミング専用のASであるすることが可能である。5GMSuクライアント304は、5Gメディア・アップリンク・ストリーミング専用のUE 303内部機能(部)であるとすることが可能である。
【0035】
[0041] 5GMSu AF 306及び5GMSu AS 305は、データ・ネットワーク(DN)307機能(部)であってもよい。トラステッドDN(trusted DN)内の機能(部)は、オペレータのネットワークによって信頼されていてもよい。従って、トラステッドDN内のAFは、全ての5Gコア機能(部)と直接的に通信することが可能である。外部DN内の機能(部)は、リンク320を使用してNEF 308を介して5Gコア機能(部)と通信できるだけである。
【0036】
[0042] メディア・アーキテクチャ300は、UE 303の内部機能と、5Gメディア・アップリンク・ストリーミングのための関連するネットワーク機能とを接続することが可能である。従って、メディア・アーキテクチャ300は、多数の機能を含む可能性がある。例えば、UE 303における5GMSuクライアント304は、インターフェース/APIを介してアクセスされることが可能な5GMSuサービスのオリジネータである可能性がある。5GMSuクライアント304は、メディア・セッション・ハンドラ309及びメディア・ストリーマ310という2つのサブ機能を含むことが可能である。メディア・セッション・ハンドラ309は、メディア・セッションの配信を確立し、制御し、サポートするために、5GMSu AF 306と通信することが可能である。メディア・セッション・ハンドラ309は、5GMSuアウェア・アプリケーション302によって使用されることが可能なAPIを、明らかにすることが可能である。メディア・ストリーマ310は、メディア・コンテンツをストリーミングし、メディア・キャプチャ及びストリーミングのための5GMSuアウェア・アプリケーション302と、メディア・セッション制御のためのメディア・セッション・ハンドラ309とにサービスを提供するために、5GMSu AS 305と通信することが可能である。5GMSuアウェア・アプリケーション302は、外部アプリケーション又はコンテンツ・サービス・プロバイダ特有のロジックを実装し、メディア・セッションの確立を可能にすることによって、5GMSuクライアント304を制御することが可能である。5GMSu AS 305は、例えば、5Gメディア機能(部)をホストすることが可能であり、且つコンテンツ配信ネットワーク(content delivery network,CDN)として実装されることが可能である。5GMSuアプリケーション・プロバイダ301は、外部アプリケーション又はコンテンツ特有のメディア機能(部)であって、例えば、5GMSuアウェア・アプリケーション302からメディアをストリーミングするために5GMSuを使用するメディア・ストレージ、消費、トランスコーディング、及び再配信のようなものである可能性がある。5GMSu AF 306は、UE 303におけるメディア・セッション・ハンドラ309及び/又は5GMSuアプリケーション・プロバイダ301に、種々の制御機能を提供することが可能である。5GMSu AF 306は、様々なPCF 311の処理に対するリクエストを中継又は開始したり、或いは他のネットワーク機能(部)と対話したりすることが可能である。
【0037】
[0043] メディア・アーキテクチャ300は、多数の異なるインターフェースを含んでもよい。例えば、リンク321は、メディア・アーキテクチャ300の使用を準備し且つフィードバックを得るために、5GMSu AF 306によって明らかにされる5GMSuプロビジョニングAPIであってもよいM1uに関連することが可能である。リンク322は、5GMSu AS 305によって明らかにされる5GMSuパブリッシュAPIであってもよいM2uであって、DN 307のようなトラステッドDN内の5GMSu AS 305が、ストリーミング・サービスのためのコンテンツを受信するように選択された場合に、使用される可能性のあるM2uに関することが可能である。リンク323は、DN 307のようなトラステッドDN内の5GMSu AS 305においてホストするコンテンツの情報を交換するために使用される内部APIであってもよいM3uに関係することが可能である。リンク324は、メディア・コンテンツをストリーミングするためにメディア・ストリーマ310に対して5GMSu AS 323が明らかにするメディア・アップリンク・ストリーミングAPIであってもよいM4uに関連することが可能である。リンク325は、メディア・セッション処理、制御及び支援のために、メディア・セッション・ハンドラに対して5GMSu AF 305が明らかにしたメディア・セッション・ハンドリングAPIであって、例えば、認可及び認証などの適切なセキュリティ・メカニズムも包含するものであってもよいM5uに関連することが可能である。リンク326は、5GMSu機能を利用するために、5GMSuアウェア・アプリケーション302に対してメディア・セッション・ハンドラ309が明らかにしたUE 303メディア・セッション・ハンドリングAPIであってもよいM6uに関連することが可能である。リンク327は、メディア・ストリーマ310を利用するために、5GMSuアウェア・アプリケーション302及びメディア・セッション・ハンドラ309に対してメディア・ストリーマ310が明らかにしたメディア・ストリーマAPIであってもよいM7uに関連する可能性がある。リンク328は、例えば、5GMSuアウェア・アプリケーション302と5GMSuアプリケーション・プロバイダ301との間の情報交換のために、例えばサービス・アクセス情報を5GMSuアウェア・アプリケーション302へ提供するために、使用されるアプリケーションAPIであってもよいM8uに関連することが可能である。また、UE 303は、インターフェースM6u 326及びM7u 327が明らかにされないように、自己完結的に実現されてもよい
[0044] 図4は、実施形態によるアップリンク・インジェスト・ストリーミング後のコンテンツ準備のためのメディア・アーキテクチャ400の図である。メディア・アーキテクチャ400は、UE 403と、外部DN 407と、トラステッドDN 408とを含む。UE 403は、5GMSuアウェア・アプリケーション402と5GMSuクライアント404を含む。外部DN 407は、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401を含む。トラステッドDN 408は、5GMSu AS 405と5GMSu AF 406を含む。5GMSu AF 406は、様々なPCF 411処理のリクエストを中継又は開始したり、N5リンク420を介して他のネットワーク機能(部)と対話したりすることが可能である。
【0038】
[0045] 図4は、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401又は5GMSuアウェア・アプリケーション402が、アップリンク・インジェスト・ストリームのためのコンテンツ準備を要求し、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401へ配信するシナリオを示す。従って、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401は、M1uリンク421によって5GMSu AF 406とのインターフェースを有し、M2uリンク422によって5GMSu AS 405とのインターフェースを有し、M8uリンク428によって5GMSuアウェア・アプリケーション402とのインターフェースを有することが可能である。更に、5GMSuクライアント404は、M4uリンク424によって5GMSu AS 405とのインターフェースを有し、M5uリンク425によって5GMSu AF 406とのインターフェースを有することが可能である。5GMSu AS 405は、M3uリンク430によって5GMSu AF 406とのインターフェースを有することが可能である。M3uリンク430は、5GMSu AF 406と5GMSU AS 405との間の内部APIであって、トラステッドDN 408内の5GMSu AS 405においてホストするコンテンツのための情報を交換するために使用される内部APIを含んでもよい。5GMSu AS 405は、5Gアップリンク・メディア・ストリーミング専用のアプリケーション・サーバーを含むことが可能である。
【0039】
[0046] 実施形態によれば、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401は、例えば、M1uリンク421を使用して、5GMSu AF 406とのプロビジョニング・セッションを生成することが可能である。5GMSuアプリケーション・プロバイダ401は、例えばM1uリンク421を使用して、コンテンツ排出の指示を定義するコンテンツ・エジェスト・テンプレート(CET)を生成するように、5GMSu AF 406に要求することが可能である。CETを生成するための受信したリクエストに基づいて、5GMSu AF 405は、例えばM3uリンク430を使用して、排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるように、5GMSu AS 406に要求することが可能である。5GMSu AF 406は、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401に対して、例えばM1uリンク421を使用して、CETの作成成功を確認することが可能である。次いで、5GMSuアプリケーション・プロバイダ401は、サービスの利用可能性を、5GMSアウェア・アプリケーション402に通知することが可能である。CETは、その作成に対する呼び出し(call)に応じて、新たなリソースとして追加される。CETは、後述のオペレーション544で説明されるように、M2uリンク422を使用することによって、排出をセットアップするための情報を含む。
【0040】
[0047] 図5A及び図5Bは、実施形態によるアップリンク・インジェスト・ストリーミング後のコンテンツ準備のための動作フローの図である。動作フローは、例えば、5GMSuアウェア・アプリケーション502、5GMSuクライアント504、5GMSu AF 506、5GMSu AS 508、及び5GMSuアプリケーション・プロバイダ510を利用している。
【0041】
[0048] オペレーション520において、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510は、インターフェースM1uを使用して、5GMSu AF 506とのプロビジョニング・セッションを生成する。オペレーション522において、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510は、インターフェースM1uを使用して、CETを生成するためにリクエストを5GMSu AF 506へ送信する。オペレーション524において、5GMSu AF 506は、M3uインターフェースを使用して、排出のために割り当てるリソースの要求を5GMSu AS 508から受けてそれを発見する。オペレーション526において、5GMSu AF 506は、M1uインターフェースを使用して、CETが生成されていることの確認応答を5GMSuアプリケーション・プロバイダ510へ送信する。オペレーション528において、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510は、サービスの利用可能性を示すサービス通知を、5GMSuアウェア・アプリケーション502へ提供する。オペレーション534において、5GMSu AF 506は、M3uインターフェースを使用して、排出のために割り当てる更新されたリソースの要求を5GMSu AS 508から受けてそれを発見する。
【0042】
[0049] オペレーション530において、5GMSuアウェア・アプリケーション502は、M8uインターフェースを使用して、サービスを開始するリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510へ送信する。オペレーション532において、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510は、インターフェースM1uを使用して、CETを更新するためにリクエストを、5GMSu AF 506へ送信する。オペレーション536において、5GMSu AF 506は、M1uインターフェースを使用して、CETが更新されていることの確認応答を、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510へ送信する。オペレーション534において、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510は、M8uインターフェースを使用して、5GMSuアウェア・アプリケーション502に対するサービスを承認する。
【0043】
[0050] オペレーション540において、UE APIは、5GMSuクライアント504から利用される。オペレーション542において、5GMSu AF 506は、5GMSuクライアント504からのサービス・アクセス情報取得を実行する。オペレーション544において、5GMSuクライアント504は、M5uインターフェースを使用して、メディア・セッションのリクエストを5GMSu AF 506へ送信する。オペレーション546において、5GMSu AF 506は、M3uインターフェースを使用して、コンテンツ準備プロセスを開始するリクエストを、5GMSu AS 508へ送信する。オペレーション548において、5GMSu AS 508は、コンテンツ準備プロセスをインスタンス化することを実行する。オペレーション550において、5GMSu AS 508は、M3uリンクを使用して、コンテンツ準備プロセスの開始を示す確認応答を、5GMSu AF 506へ送信する。オペレーション552において、メディア・ストリーミングが、5GMSu AS 508と5GMSuクライアント504との間でM4uインターフェースを使用して実行される。オペレーション554において、5GMS排出が、5GMSuアプリケーション・プロバイダ510と5GMSu AS 508との間でM2uインターフェースを使用して実行される。
【0044】
[0051] コンテンツ・エジェスト・プロトコルについては、ハイパー・テキスト転送プロトコル(HTTP)プル・ベース・コンテンツ・インジェスト・プロトコルに加えて、DASH-IFプッシュ・ベース・コンテンツ・インジェスト・プロトコルが、排出に使用されるように追加される。テーブル1は、サポートされるエジェスト・コンテンツ・プロトコルを示す。
【0045】
表1
【0046】
【表1】
[0052] HTTPプル・ベース・コンテンツ・インジェスト・プロトコルを使用する場合、コンテンツは5GMSuのASから5GMSuアプリケーション・プロバイダによって引き出される(pulled)ので、メディア・コンテンツの相対アドレスはM8uインターフェースを介して提供されてもよい(即ち、5GMSuアウェア・アプリケーションは、相対コンテンツ・リソースURLを含むマニフェストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダに提供する)。
【0047】
[0053] コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションAPIに関し、APIは、表2に示すように、CETリソースの生成、更新、アクセス、及び削除について定義されている。表2は、コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションAPIでサポートされる動作を示す。
【0048】
表2
【0049】
【表2】
[0054] コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションは、CETに基づいて定義されてもよい。CETについては、表3に示すデータ・モデルが使用されてもよい。
【0050】
【表3】


[0055] 図6は、実施形態によるアップリンク・インジェスト・ストリーミング後のコンテンツ生成のためのプロセス600のフローチャートである。オペレーション602において、5GMSu AFは、CETを生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信する。オペレーション604において、5GMSu AFは、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した第1のリクエストに基づいて、CETを生成する。オペレーション606において、5GMSu AFは、生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSu ASへ送信する。オペレーション608において、5GMSuは、CETが生成されたことの確認応答を、5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信する。
【0051】
[0056] 図6は、プロセス600の例示的なブロックを示しているが、幾つかの実装において、プロセス600は、図6に示されているものに対して、追加のブロック、より少ないブロック、異なるブロック、又は別様に配置されたブロックを含んでもよい。追加的又は代替的に、プロセス600のブロックのうちの2つ以上が、並行して実行されてもよい。
【0052】
[0057] 更に、提案された方法は、処理回路(例えば、1つ以上のプロセッサ又は1つ以上の集積回路)によって実施されてもよい。一例において、1つ以上のプロセッサは、提案された方法のうちの1つ以上を実行するために、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたプログラムを実行する。
【0053】
[0058] 上述の技術は、コンピュータ読み取り可能な命令を用いてコンピュータ・ソフトウェアとして実装され、1つ以上のコンピュータ読み取り可能な媒体に物理的に記憶されることが可能である。
【0054】
[0059] 本開示の実施形態は、別々に又は任意の順序で組み合わせて使用されてもよい。更に、実施形態(及びそれらの方法)の各々は、処理回路(例えば、1つ以上のプロセッサ又は1つ以上の集積回路)によって実装されてもよい。一例において、1つ以上のプロセッサは、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたプログラムを実行する。
【0055】
[0060] 前述の開示は、例示及び説明を提供しているが、網羅的であることや、実装を、開示された形態どおりに限定することを意図してはいない。修正及び変形は、上記の開示に照らして可能であるし、或いは実装の慣例から得られる場合がある。
【0056】
[0061] 本件で使用される場合、用語「コンポーネント」は、ハードウェア、ファームウェア、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして広く解釈されるように意図されている。
【0057】
[0062] 特徴の組み合わせがクレームに記載され及び/又は明細書に開示されていたとしても、これらの組み合わせは、可能な実装の開示を限定するようには意図されていない。実際、これらの特徴の多くは、クレームに具体的に記載されていない、及び/又は明細書に開示されていない方法で組み合わせられる可能性がある。以下に列挙される各従属クレームは、ただ1のクレームに直接的に従属する可能性があるが、可能な実装の開示は、各従属クレームを、クレーム・セット中の他の全てのクレームとの組み合わせにおけるものとして含んでいる。
【0058】
[0063] 本件で使用される要素、動作、又は命令の何れも、重要又は必須として、明示的にそのように記述されていない限り、解釈されるべきではない。また、本件で使用される場合、不定冠詞的な用語「ある」(“a” and “an”)は、1つ以上のアイテムを含むように意図されており、「1つ以上の」と可換に使用されてもよい。更に、本件で使用される場合、用語「セット」は、1つ以上のアイテム(例えば、関連するアイテム、非関連のアイテム、関連するアイテムと非関連のアイテムの組み合わせ)を含むように意図されており、「1つ以上の」と可換に使用されてもよい。1つのアイテムのみが意図される場合、用語「1つの」又は類似の言葉が使用される。また、本件で使用される場合、用語「有する(has)」、「有する(have)」、「有している」などは、オープン・エンドの用語であるように意図されている。更に、語句「~に基づいて」は、明示的に別意に記載されていない限り、「~に少なくとも部分的に基づいて」を意味するように意図されている。
【0059】
[0064] 付記
(付記1)
第5世代メディア・ストリーミング・アップリンク(5GMSu)アプリケーション機能部(AF)による方法であって:
コンテンツ・エジェスト・テンプレート(CET)を生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信するステップ;
前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した前記第1のリクエストに基づいて、前記CETを生成するステップ;
その生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSuアプリケーション・サーバー(AS)へ送信するステップ;及び
前記CETが生成されたことの確認応答を、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信するステップ;
を含む方法。
【0060】
(付記2)
付記1に記載の方法において、前記生成されたCETに基づいて、コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションを生成するステップを更に含む方法。
【0061】
(付記3)
付記2に記載の方法において、前記コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションは、エジェスト経路、エジェスト・プル、エジェスト・プロトコル、又はエジェスト・エントリ・ポイントのうちの少なくとも1つを含む、方法。
【0062】
(付記4)
付記3に記載の方法において、前記エジェスト・プロトコルは、ハイパー・テキスト転送プロトコル(HTTP)プル・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルと、DASH-IFプッシュ・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルとを含む、方法。
【0063】
(付記5)
付記1に記載の方法において、前記コンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを送信するステップは、前記5GMSu ASと前記5GMSu AFとの間のインターフェースを用いて実行される、方法。
【0064】
(付記6)
付記1に記載の方法において、前記CETは、前記CETを生成、更新、アクセス、及び削除するための少なくとも1つのアプリケーション・プログラミング・インターフェースを定める、方法。
【0065】
(付記7)
付記1に記載の方法において、更に:
前記CETを更新するための第3のリクエストを、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信するステップ;及び
受信した前記CETを更新するための第3のリクエストに基づいて前記CETを更新するステップ;
を含む方法。
【0066】
(付記8)
プログラム・コードを記憶するように構成された少なくとも1つのメモリ;及び
前記プログラム・コードを読み込み、前記プログラム・コードで指示されるとおりに動作するように構成された少なくとも1つのプロセッサ;
を含むデバイスであって、前記プログラム・コードは:
第5世代メディア・ストリーミング・アップリンク(5GMSu)アプリケーション機能部(AF)において、コンテンツ・エジェスト・テンプレート(CET)を生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第1の受信コード;
前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した前記第1のリクエストに基づいて、前記CETを生成することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第1の生成コード;
その生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSuアプリケーション・サーバー(AS)へ送信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第1の送信コード;及び
前記CETが生成されたことの確認応答を、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第2の送信コード;
を含む、デバイス。
【0067】
(付記9)
付記8に記載のデバイスにおいて、前記プログラム・コードは、前記生成されたCETに基づいて、コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションを生成することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第2の生成コードを更に含む、デバイス。
【0068】
(付記10)
付記9に記載のデバイスにおいて、前記コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションは、エジェスト経路、エジェスト・プル、エジェスト・プロトコル、又はエジェスト・エントリ・ポイントのうちの少なくとも1つを含む、デバイス。
【0069】
(付記11)
付記10に記載のデバイスにおいて、前記エジェスト・プロトコルは、ハイパー・テキスト転送プロトコル(HTTP)プル・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルと、DASH-IFプッシュ・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルとを含む、デバイス。
【0070】
(付記12)
付記8に記載のデバイスにおいて、前記第1の送信コードのコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを送信することは、前記5GMSu ASと前記5GMSu AFとの間のインターフェースを用いて実行される、デバイス。
【0071】
(付記13)
付記8に記載のデバイスにおいて、前記CETは、前記CETを生成、更新、アクセス、及び削除するための少なくとも1つのアプリケーション・プログラミング・インターフェースを定める、デバイス。
【0072】
(付記14)
付記8に記載のデバイスにおいて、前記プログラム・コードは、更に:
前記CETを更新するための第3のリクエストを、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第2の受信コード;及び
受信した前記CETを更新するための第3のリクエストに基づいて前記CETを更新することを、前記少なくとも1つのプロセッサに行わせるように構成された第3の受信コード;
を含む、デバイス。
【0073】
(付記15)
1つ以上の命令を含む命令を記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令は:デバイスの1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記1つ以上のプロセッサに:
第5世代メディア・ストリーミング・アップリンク(5GMSu)アプリケーション機能部(AF)において、コンテンツ・エジェスト・テンプレート(CET)を生成するための第1のリクエストを、5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信すること;
前記5GMSuアプリケーション・プロバイダから受信した前記第1のリクエストに基づいて、前記CETを生成すること;
その生成されたCETに基づく排出用のコンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを、5GMSuアプリケーション・サーバー(AS)へ送信すること;及び
前記CETが生成されたことの確認応答を、前記5GMSuアプリケーション・プロバイダへ送信すること;
を実行させる、記憶媒体。
【0074】
(付記16)
付記15に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記生成されたCETに基づいて、コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションを生成することを、前記1つ以上のプロセッサに実行させる、記憶媒体。
【0075】
(付記17)
付記16に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記コンテンツ・エジェスト・コンフィギュレーションは、エジェスト経路、エジェスト・プル、エジェスト・プロトコル、又はエジェスト・エントリ・ポイントのうちの少なくとも1つを含む、記憶媒体。
【0076】
(付記18)
付記17に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記エジェスト・プロトコルは、ハイパー・テキスト転送プロトコル(HTTP)プル・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルと、DASH-IFプッシュ・ベースのコンテンツ・インジェスト・プロトコルとを含む、記憶媒体。
【0077】
(付記19)
付記15に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記コンテンツ・リソースを割り当てるための第2のリクエストを送信することは、前記5GMSu ASと前記5GMSu AFとの間のインターフェースを用いて実行される、記憶媒体。
【0078】
(付記20)
付記15に記載の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、前記CETは、前記CETを生成、更新、アクセス、及び削除するための少なくとも1つのアプリケーション・プログラミング・インターフェースを定める、記憶媒体。


図1
図2
図3
図4
図5A
図5B
図6