(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-03
(45)【発行日】2024-07-11
(54)【発明の名称】飲食物加熱運搬装置
(51)【国際特許分類】
A47B 31/02 20060101AFI20240704BHJP
A47J 39/02 20060101ALI20240704BHJP
【FI】
A47B31/02 A
A47J39/02
(21)【出願番号】P 2021163844
(22)【出願日】2021-10-05
【審査請求日】2023-06-14
(73)【特許権者】
【識別番号】309012166
【氏名又は名称】株式会社中島製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100114661
【氏名又は名称】内野 美洋
(72)【発明者】
【氏名】中島 弘喜
(72)【発明者】
【氏名】幸 篤志
【審査官】神尾 寧
(56)【参考文献】
【文献】特開2011-43310(JP,A)
【文献】特開2020-192086(JP,A)
【文献】特開2014-54487(JP,A)
【文献】特開2015-204898(JP,A)
【文献】登録実用新案第3008366(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47B 31/00,31/02
A47J 39/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
トレイに載置された飲食物を運搬するためのシャトルと、シャトルごと挿入された状態で加熱手段を用いて飲食物を加熱するためのステーションとからなる飲食物加熱運搬装置において、
シャトルの前方に加熱手段を挿通させるための加熱用開口を設けるとともに、シャトルの左右側方にトレイを搬入出させるためのトレイ用開口を設けたことを特徴とする飲食物加熱運搬装置。
【請求項2】
前記加熱用開口を加熱用開閉扉で被覆するとともに、前記左右のトレイ用開口をトレイ用開閉扉でそれぞれ被覆したことを特徴とする請求項1に記載の飲食物加熱運搬装置。
【請求項3】
前記トレイ用開閉扉を閉じるとともに前記加熱用開閉扉を開いた状態を平面視で基台の内側で保持可能としたことを特徴とする請求項2に記載の飲食物加熱運搬装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トレイに載置された飲食物を運搬するためのシャトルと、シャトルごと挿入された状態で加熱手段を用いて飲食物を加熱するためのステーションとからなる飲食物加熱運搬装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、病院や学校などの施設において、温められた飲食物を提供するために、トレイに載置された飲食物を加熱するとともに運搬することができる飲食物加熱運搬装置が利用されている。
【0003】
この飲食物加熱運搬装置では、トレイに載置された飲食物を運搬するためのシャトルと、シャトルごと挿入された状態で加熱手段(マイクロ波照射装置)を用いて飲食物を加熱するためのステーションとで構成されている。
【0004】
そして、シャトルには、前方に開口が設けられており、前方の開口を利用して、トレイを搬入や搬出したり、ステーションの加熱手段を挿入するようにしていた(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、シャトルの内部にトレイを左右に並べて収容できるようにした場合、シャトルの前方1か所の開口から左右のトレイを搬入出するとなると、作業性が低下してしまうおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、請求項1に係る本発明では、トレイに載置された飲食物を運搬するためのシャトルと、シャトルごと挿入された状態で加熱手段を用いて飲食物を加熱するためのステーションとからなる飲食物加熱運搬装置において、シャトルの前方に加熱手段を挿通させるための加熱用開口を設けるとともに、シャトルの左右側方にトレイを搬入出させるためのトレイ用開口を設けることにした。
【0008】
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記加熱用開口を加熱用開閉扉で被覆するとともに、前記左右のトレイ用開口をトレイ用開閉扉でそれぞれ被覆することにした。
【0009】
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項2に係る本発明において、前記トレイ用開閉扉を閉じるとともに前記加熱用開閉扉を開いた状態を平面視で基台の内側で保持可能とすることにした。
【発明の効果】
【0010】
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
【0011】
すなわち、本発明では、トレイに載置された飲食物を運搬するためのシャトルと、シャトルごと挿入された状態で加熱手段を用いて飲食物を加熱するためのステーションとからなる飲食物加熱運搬装置において、シャトルの前方に加熱手段を挿通させるための加熱用開口を設けるとともに、シャトルの左右側方にトレイを搬入出させるためのトレイ用開口を設けているために、左右のトレイ用開口からそれぞれトレイを搬入出することができ、しかも、加熱用開口からトレイの搬入出状況の確認やトレイに設けられた食札の確認やデータの読込みなどを行うことができ、作業性を向上させることができる。
【0012】
特に、加熱用開口を加熱用開閉扉で被覆するとともに、左右のトレイ用開口をトレイ用開閉扉でそれぞれ被覆することにした場合には、加熱用開閉扉及びトレイ用開閉扉を閉塞することでシャトル全体を被覆することができるとともに、一方のトレイ用開閉扉を閉塞した状態で他方のトレイ用開閉扉を開放してトレイを搬入出することができるので、シャトル内部の飲食物の保温や衛生を保持することができる。
【0013】
また、トレイ用開閉扉を閉じるとともに加熱用開閉扉を開いた状態を平面視で基台の内側で保持可能とした場合には、シャトルをステーションに出し入れする際に誤って加熱用開閉扉に身体が衝突してしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】飲食物加熱運搬装置を示す正面図(a)、右側面図(b)。
【
図2】ステーションを示す正面図(a)、右側面図(b)。
【
図3】シャトルを示す正面図(a)、右側面図(b)。
【
図5】シャトルの内部を示す右側面拡大断面図(a)、背面拡大断面図(b)。
【
図6】シャトルの加熱用開閉扉及びトレイ用開閉扉の開閉状態を示す説明図。
【
図7】シャトルの加熱用開閉扉及びトレイ用開閉扉のヒンジ機構を示す下側平面拡大図(a)、下側正面拡大図(b)、上側正面拡大図(c)。
【
図9】マイクロ波吸収体を示す左側面拡大図(a)、平面拡大図(b)、正面拡大図(c)、正面拡大断面図(d)。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に、本発明に係る飲食物加熱運搬装置の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1に示すように、飲食物加熱運搬装置1は、ステーション2とシャトル3とで構成されており、ステーション2の内部にシャトル3を挿入した状態で飲食物を加熱した後に、シャトル3で飲食物を運搬する。
【0017】
ステーション2は、
図2に示すように、前方及び下方に開口を設けた縦長矩形箱型状の本体4の前方にステーション用開閉扉5を設けるとともに、本体4の下部に車輪6を設けて移動可能としている。
【0018】
本体4の内部には、シャトル3を収容するためのシャトル収容室7が形成されるとともに、加熱手段8が左右2列で上下12段に配設されている。加熱手段8は、本体4の内部に収容したマイクロ波照射装置9と、シャトル収容室7に突出させた3個のマイクロ波導体10とで構成しており、マイクロ波照射装置9から放射されたマイクロ波がそれぞれのマイクロ波導体10を通過するとともにそれぞれのマイクロ波導体10の先端部から上方に向けて照射されて飲食物を加熱するようになっている。
【0019】
本体4の上部には、内部に制御装置11が収容されるとともに、前面に操作表示装置12が設けられている。
【0020】
本体4の右側部には、食札等から飲食物の加熱温度等のデータを読み込むための入力装置13が設けられている。
【0021】
ステーション2は、制御装置11に加熱手段8や操作表示装置12や入力装置13を接続しており、制御装置11で制御するようになっている。
【0022】
シャトル3は、
図3~
図5に示すように、矩形板状の基台14の上部四隅に支柱15~18を立設し、支柱15~18の上端部に天板19を取付けるとともに、後側の支柱17,18の間に後壁20を取付けている。これにより、シャトル3は、前方にステーション2の加熱手段8(マイクロ波導体10)を挿通させるための加熱用開口21を形成するとともに、左右側方それぞれにトレイ22を搬入出させるためのトレイ用開口23,24を形成している。
【0023】
基台14の下部には、車輪25が設けられており、シャトル3を走行可能としている。
【0024】
加熱用開口21には、左右一対の加熱用開閉扉26,26が設けられ、それぞれのトレイ用開口23,24には、トレイ用開閉扉27,28が設けられている。これにより、シャトル3は、加熱用開閉扉26,26を閉塞することで加熱用開口21を被覆し、加熱用開閉扉26,26を開放した状態でステーション2に挿入することで加熱用開口21にステーション2の加熱手段8(マイクロ波導体10)が挿通される。また、シャトル3は、トレイ用開閉扉27,28を閉塞することでトレイ用開口23,24を被覆し、各トレイ用開閉扉27,28を開放することで、各トレイ用開口23,24からトレイ22を搬入出させることができるようになっている。
【0025】
各開閉扉(加熱用開閉扉26,26及びトレイ用開閉扉27,28)には、
図6~
図8に示すように、ヒンジ機構29が設けられている。なお、全てのヒンジ機構29は、同様の構成となっているため、ここでは、右側の加熱用開閉扉26に設けられたヒンジ機構29について説明する。
【0026】
ヒンジ機構29は、加熱用開閉扉26の下部に設けた下側ヒンジ30と、加熱用開閉扉26の上部に設けた上側ヒンジ31とで構成している。
【0027】
下側ヒンジ30は、基台14にベース32を取付けるとともに、ベース32に上方へ向けて伸延させた回転軸33をスペーサー34を介して形成する一方、加熱用開閉扉26の下端にアーム35を取付けるとともに、アーム35の先端部に上下に貫通する軸孔36を形成しており、アーム35の軸孔36にベース32の回転軸33を回転自在に挿通させている。
【0028】
また、下側ヒンジ30は、ベース32の複数(ここでは、3個)の所定位置に上下に貫通する取付孔37,38,39を形成するとともに、各取付孔37,38,39に球体40,41,42の下部を取付ける一方、アーム35の中途部に上下に貫通する取付孔43を形成するとともに、取付孔43に下側から保持体44を嵌入させている。保持体44は、中空円筒状の嵌入部45の下端に中空円板状の鍔部46を形成して中央部に上下に貫通する保持孔47を形成している。
【0029】
一方、上側ヒンジ31は、支柱16の上端部に上方へ向けて伸延させた回転軸48を取付ける一方、加熱用開閉扉26の上端にアーム49を取付けるとともに、アーム49の先端部に上下に貫通する軸孔50を形成しており、アーム49の軸孔50に回転軸48を挿通させるとともに、アーム49の下面と支柱16の上面との間にバネ51を介設して、バネ51によって加熱用開閉扉26(アーム49)を上方へ向けて付勢している。回転軸48の上端部には抜け止め52を形成している。
【0030】
そして、ヒンジ機構29は、加熱用開閉扉26を回転させると、
図8(a)に示すように、下側ヒンジ30の保持体44の鍔部46が球体41に当接し、さらに、加熱用開閉扉26を回転させると、
図8(b)に示すように、下側ヒンジ30の保持体44の鍔部46が球体41の表面に沿って乗り上げられる。その際に、上側ヒンジ31のバネ51によって加熱用開閉扉26が上方に向けて付勢されているため、円滑に加熱用開閉扉26を回転させることができるとともに、球体41や保持体44の摩耗劣化を防止することができるようになっている。その後、さらに加熱用開閉扉26を回転させると、
図8(c)に示すように、下側ヒンジ30の保持体44の保持孔47に球体41が係入する。これにより、加熱用開閉扉26の開閉が保持される。さらに、加熱用開閉扉26を回転させると、保持状態が解除される。
【0031】
ここで、ヒンジ機構29は、下側ヒンジ30の球体40によって加熱用開閉扉26を閉塞した状態(回転角度0度)で保持し、球体41によって加熱用開閉扉26を途中まで開放した状態(回転角度135度)で保持し、球体42によって加熱用開閉扉26を開放した状態(回転角度270度)で保持するようにしている。なお、球体41によって加熱用開閉扉26を途中まで開放した状態では、トレイ用開閉扉27,28の開閉に支障とならない回転角度となるようにしている。
【0032】
図6に示すように、加熱用開閉扉26,26を閉塞した状態では、平面視において最も外側に張り出した基台14よりも内側の範囲内で保持される。また、加熱用開閉扉26,26を開放した状態では、平面視において閉塞した状態のトレイ用開閉扉27,28とともに基台14よりも内側の範囲内で保持される。なお、トレイ用開閉扉27,28も閉塞した状態及び開放した状態で平面視において基台14よりも内側の範囲内で保持される。
【0033】
シャトル3は、加熱用開閉扉26,26及びトレイ用開閉扉27,28を閉塞することで内部空間が形成され、後壁20の中央前側に仕切壁53を取付けるとともに、左右前側の支柱15,16の後側間と左右後側の支柱17,18の前側間にトレイ22の端部を下側から支持するための支持体54,54を上下に間隔をあけて複数(ここでは12個)取付けている。これにより、シャトル3は、内部空間にトレイ22を収容するためのトレイ収容室55をステーション2の加熱手段8に対応させて左右2列で上下12段形成している。
【0034】
各トレイ収容室55には、
図4及び
図5に示すように、後壁20に前方へ向けて水平に伸延させた左右一対の支持体56,56の基端を取付けるとともに、支持体56,56の先端に横長矩形板状の仕切体57を取付け、仕切体57の下部に仕切58を上下進退自在に設けている。これにより、各トレイ収容室55は、仕切体57及び仕切58によって前後に仕切られ、ステーション2の加熱手段8(マイクロ波導体10)が挿入されてマイクロ波で加熱される加熱室59を前側に形成するとともに、加熱室59の後側にマイクロ波で加熱しない非加熱室60を形成している。なお、非加熱室60は、ステーション2に冷却手段を設けて冷却してもよい。
【0035】
各非加熱室60には、支持体56,56の間にマイクロ波吸収体61が着脱可能に設けられている。
【0036】
マイクロ波吸収体61は、
図9に示すように、中空矩形パイプ状のケーシング62の両端部にキャップ63,63を着脱自在に取付けている。
【0037】
ケーシング62の内部には、例えば、水やカルボキシメチルセルロースなどのマイクロ波を吸収するとともに保冷機能を有する媒体64を密封したマイクロ波吸収袋体65を挿入している。
【0038】
キャップ63の端部には、支持体56に着脱自在に引っ掛けられるようにフック66を形成している。
【0039】
そして、マイクロ波吸収体61は、加熱室59の内部においてステーション2の加熱手段8から放射されたマイクロ波が仕切体57及び仕切58とトレイ22との隙間から非加熱室60に漏出してきても、そのマイクロ波を吸収して、非加熱室60の内部で飲食物が誤って加熱されてしまうのを防止することができる。
【0040】
飲食物加熱運搬装置1は、以上に説明したように、トレイ22に載置された飲食物を運搬するためのシャトル3と、シャトル3ごと挿入された状態で加熱手段8(マイクロ波)を用いて飲食物を加熱するためのステーション2とから構成している。
【0041】
そして、上記飲食物加熱運搬装置1は、シャトル3の前方に加熱手段8を挿通させるための加熱用開口21を設けるとともに、シャトル3の左右側方にトレイ22を搬入出させるためのトレイ用開口23,24を設けた構成となっている。
【0042】
そのため、上記構成の飲食物加熱運搬装置1では、左右のトレイ用開口23,24からそれぞれトレイ22を搬入出することができ、しかも、加熱用開口21からトレイ22の搬入出状況の確認やトレイ22に設けられた食札の確認やデータの読込みなどを行うことができ、作業性を向上させることができる。
【0043】
また、上記飲食物加熱運搬装置1は、加熱用開口21を加熱用開閉扉26,26で被覆するとともに、左右のトレイ用開口23,24をトレイ用開閉扉27,28でそれぞれ被覆する構成となっている。
【0044】
そのため、上記構成の飲食物加熱運搬装置1では、加熱用開閉扉26,26及びトレイ用開閉扉27,28を閉塞することでシャトル3全体を被覆することができるとともに、一方のトレイ用開閉扉27(28)を閉塞した状態で他方のトレイ用開閉扉28(27)を開放してトレイ22を搬入出することができるので、シャトル3の内部の飲食物の保温や衛生を保持することができる。
【0045】
また、上記飲食物加熱運搬装置1は、トレイ用開閉扉27,28を閉じるとともに加熱用開閉扉26,26を開いた状態を平面視で基台14の内側で保持可能となるように構成している。
【0046】
そのため、上記構成の飲食物加熱運搬装置1では、シャトル3をステーション2に出し入れする際に誤って加熱用開閉扉26,26に身体が衝突してしまうのを防止することができる。
【0047】
さらに、上記飲食物加熱運搬装置1は、シャトル3にトレイ22を収容するためのトレイ収容室55を形成するとともに、トレイ収容室55を加熱室59と非加熱室60とに仕切り、非加熱室60にマイクロ波を吸収するためのマイクロ波吸収体61を設けた構成となっている。
【0048】
そのため、上記構成の飲食物加熱運搬装置1では、加熱室59から非加熱室60にマイクロ波が漏出してしまっても、マイクロ波吸収体61でマイクロ波を吸収することができ、非加熱室60で飲食物が加熱されてしまうのを防止することができる。
【0049】
また、上記飲食物加熱運搬装置1は、マイクロ波吸収体61がマイクロ波を吸収するとともに保冷機能を有する構成となっている。
【0050】
そのため、上記構成の飲食物加熱運搬装置1では、非加熱室60の飲食物を保冷することができる。
【0051】
また、上記飲食物加熱運搬装置1は、マイクロ波吸収体61がマイクロ波を吸収するとともに保冷機能を有する媒体64を密封したマイクロ波吸収袋体65をケーシング62の内部に交換可能に収容した構成となっている。
【0052】
そのため、上記構成の飲食物加熱運搬装置1では、媒体64の劣化に応じて容易に交換することができる。
【符号の説明】
【0053】
1 飲食物加熱運搬装置 2 ステーション
3 シャトル 4 本体
5 ステーション用開閉扉 6 車輪
7 シャトル収容室 8 加熱手段
9 マイクロ波照射装置 10 マイクロ波導体
11 制御装置 12 操作表示装置
13 入力装置 14 基台
15~18 支柱 19 天板
20 後壁 21 加熱用開口
22 トレイ 23,24 トレイ用開口
25 車輪 26 加熱用開閉扉
27,28 トレイ用開閉扉 29 ヒンジ機構
30 下側ヒンジ 31 上側ヒンジ
32 ベース 33 回転軸
34 スペーサー 35 アーム
36 軸孔 37,38,39 取付孔
40,41,42 球体 43 取付孔
44 保持体 45 嵌入部
46 鍔部 47 保持孔
48 回転軸 49 アーム
50 軸孔 51 バネ
52 抜け止め 53 仕切壁
54 支持体 55 トレイ収容室
56 支持体 57 仕切体
58 仕切 59 加熱室
60 非加熱室 61 マイクロ波吸収体
62 ケーシング 63 キャップ
64 媒体 65 マイクロ波吸収袋体
66 フック