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特許7515919水ガラスを絶縁材料とするプリント配線板及びその関連の構造体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-05
(45)【発行日】2024-07-16
(54)【発明の名称】水ガラスを絶縁材料とするプリント配線板及びその関連の構造体
(51)【国際特許分類】
   H05K 1/03 20060101AFI20240708BHJP
   H05K 3/10 20060101ALI20240708BHJP
【FI】
H05K1/03 610B
H05K3/10 Z
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2023047216
(22)【出願日】2023-03-23
【審査請求日】2023-03-23
(73)【特許権者】
【識別番号】322014392
【氏名又は名称】株式会社M3
(72)【発明者】
【氏名】神谷 江美
(72)【発明者】
【氏名】町田 哲男
【審査官】齊藤 健一
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第4824807(US,A)
【文献】特開2013-84894(JP,A)
【文献】特開2001-52526(JP,A)
【文献】米国特許第5807766(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H05K 1/00―3/46
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気伝導を持つ配線パターンの下面を除く周囲を水ガラスの硬化塗膜で覆い、該水ガラスの硬化塗膜の下面と前記配線パターンの下面を同一面上に設けたことを特徴とするプリント配線板。
【請求項2】
請求項1のプリント配線板の周囲に液体の流出防止ガイドを有するもの。
【請求項3】
請求項1のプリント配線板の上面に保護シートを有するもの。
【請求項4】
請求項1のプリント配線板の上面と下面に保護シートを有するもの。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線パターンを有するリジッド領域、フレキシブル領域の多層プリント配線板に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、プリント配線板の多層化や、配線パターンの微細化が進む中で、プリント配線板の製造方法が複雑になり、セラミックスを利用したプリント配線板や、有機材料を利用したプリント配線板がサーバーなどに利用されている。
【0003】
これらは、通常利用では便利なものであるが、多層化、微細化に伴い配線パターンの特性インピーダンスの不整合という課題や、CO2排出を考慮した製造対応をするのが困難であるという課題などがあり、更には、SDGsへの配慮が不十分になっているという課題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特許7029033
【文献】特開2007-324439
【文献】特開2006-63489
【文献】特開2020-105683
【文献】特開2020-150016
【文献】特開2021-82759
【文献】特開2023-823
【文献】特開2023-8061
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の特許文献1では、プリント配線板のガラスクロスについて記載しているが、ガラスクロス自体が比誘電率などの特性を持ち、ガラスクロス間の材質も比誘電率などの特性を持っている。そのため、配線パターンの微細化が進むと、ガラスクロスの影響や、ガラスクロス間の材料などの影響により、配線パターンの特性インピーダンスが変化してしまうことがある。また、特許文献2では、プリント配線板の強度向上のためにセラミックスが使われているが、セラミックスの製造工程では、高温にて焼成する工程が必要であり、製造工程のCO2排出の削減が困難な場合も見受けられる。
【0006】
上記課題等の特性インピーダンスの不整合を解決するために、特許文献1等に提案されているように、ガラスクロスをできるだけ微細にするなどの対応も考えられている。また、上記課題のプリント配線板の強度向上のために、特許文献2等に提案されているようにセラミックスの利用が考えられている。
【0007】
しかしながら、ガラスクロスを微細化しても、隣接する配線パターンの微細化が進んでしまうと、ガラスクロスの比誘電率などの特性や、ガラスクロス間の材質の比誘電率などの特性の差分が、配線パターンの特性インピーダンスの不均一性に影響を与えてしまうことがある。
【0008】
また、セラミックスを使うことで、プリント配線板の強度の向上が図れるが、セラミックスの製造工程上では、焼成ということが必要となり、プリント配線板の製造工程のCO2排出の削減が困難な状況もありうる。
【0009】
本発明の目的は、特性インピーダンスの不整合や、製造工程でのCO2排出を改善するにために、水ガラスを絶縁材料とするプリント配線板を提供することにある。

【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、プリント配線板の絶縁層の材料として、ケイ酸ナトリウムを主成分とする水ガラスを利用する。保護シート等に生成した配線パターンに液体状の水ガラスを塗布あるいは付加し、硬化させることによりプリント配線板の配線層間の絶縁層を形成する。その後に保護シートを剥離処理することで、水ガラスの硬化塗膜を絶縁層としたプリント配線板が生成される。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、プリント配線板の絶縁層の材料として、水ガラスを利用する。
保護シート等に生成した配線パターンに液体状の水ガラスを塗布あるいは付加し、硬化させることによりプリント配線板の配線層間の絶縁層を形成する。その後に保護シートを剥離処理することで、水ガラスの硬化塗膜を絶縁層としたプリント配線板が生成される。
【0012】
ここで、水ガラスの硬化塗膜は、ガラスクロスなどが含有されていないため、水ガラスの硬化塗膜の比誘電率などの特性は、均一となっている。そのため、ガラスクロスなどを含有している絶縁層材料などと比較すると、配線パターンの特性インピーダンスへの影響を小さくすることができる。
【0013】
また、セラミックスなどの製造工程では、高温にて焼成する工程が必要であり、製造工程のCO2排出の削減が困難であるが、水ガラスを硬化する際には、基本的には高温環境を必要としないため、セラミックスなどの製造と比較すると、CO2排出を削減することが可能となる。

【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、第1の保護シート1の上の銅箔にエッチングを施しパターン2を形成したものである。
図2図2は、配線パターン2を持つ第1の保護シート1の周囲に、液体の流出防止ガイド3を形成したものである。
図3図3は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第1の保護シート1に、液体状の水ガラス4を塗布あるいは付加したものである。
図4図4は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第1の保護シート1上に形成した、液体状の水ガラス4が、水ガラスの硬化塗膜5になった状態において、液体の流出防止ガイド3と第1の保護シート1を除去したものである。
図5図5は、図1で形成したパターン2の第1の保護シート1と反対側の面に、第2の保護シート6を形成したものである。
図6図6は、図5の状態から、第1の保護シート1を剥離したものである。
図7図7は、図6の状態から、上下反転させた状態のものである。
図8図8は、配線パターン2を持つ第2の保護シート6の周囲に、液体の流出防止ガイド3を形成したものである。
図9図9は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第2の保護シート6に、液体状の水ガラス4を塗布あるいは付加したものである。
図10図10は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第2の保護シート6上に形成した、液体状の水ガラス4が、水ガラスの硬化塗膜6になった状態において、液体の流出防止ガイド3と第2の保護シート6を除去したものである。
図11図11は、エッチングレジスト7を有する厚銅8である。
図12図12は、図11のエッチングレジスト7を有する厚銅8にエッチングレジスト7側からエッチングを施した状態のものである。
図13図13は、図12のエッチングレジスト7を除去したものである。
図14図14は、図13の厚銅を上下反転させ、エッチング処理をした側に第3の保護シート9を付加し、エッチング処理をしていない側に、エッチングレジスト7を付加したものである。
図15図15は、図14の厚銅において、エッチングレジスト7側からエッチング処理を施したものである。
図16図16は、図15の厚銅において、エッチングレジスト7を剥離し、液体の流出防止ガイド3を付加したものである。
図17図17は、図16の状態において、液体状の水ガラス4を塗布あるいは付加したものである。
図18図18は、図17の状態における、液体状の水ガラス4が、水ガラスの硬化塗膜6になった状態において、液体の流出防止ガイド3を除去したものである。
図19図19は、図18の水ガラスの硬化塗膜6を、研磨することで、ヴィア10の金属面を露出させたものである。
図20図20は、図19の配線パターン2とヴィア10を有する水ガラスの硬化塗膜6において、第3の保護シート9を除去したものである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、実施形態を説明する。
【0016】
尚、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複の説明を省略する。
また、図面は理解することを目的としており、実際の寸法比率は実際のものと必ずしも一致しない。
【0017】
図1は、第1の保護シート1の上の銅箔にエッチングを施しパターン2を形成したものである。
【0018】
図2は、配線パターン2を持つ第1の保護シート1の周囲に、液体の流出防止ガイド3を形成したものである。この、液体の流出防止ガイド3を有することで、液体状の水ガラス4の塗布あるいは付加の際には、第1の保護シート1の外部への液体状の水ガラス4の流出を効果的に防ぐことが可能となる。
【0019】
図3は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第1の保護シート1に、液体状の水ガラス4を塗布あるいは付加したものである。この状態において、常温で液体状の水ガラス4が水ガラスの硬化塗膜5に変化する。硬化の条件を早めるために、温度などを高温に変化させた条件下での対応も可能である。
【0020】
図4は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第1の保護シート1上に形成した、液体状の水ガラス4が、水ガラスの硬化塗膜5になった状態において、液体の流出防止ガイド3と第1の保護シート1を除去したものである。この状態において、水ガラスの硬化塗膜5の表面における配線パターン2が形成できている。
【0021】
また、この状態では、配線パターン2が、水ガラスの硬化塗膜5から剥がれる可能性もあるため、その状態を回避する実施例について次に説明する。
【0022】
図5は、図1で形成したパターン2の第1の保護シート1と反対側の面に、第2の保護シート6を形成したものである。
【0023】
図6は、図5の状態から、第1の保護シート1を剥離したものである。
【0024】
図7は、図6の状態から、上下反転させた状態のものである。
【0025】
図8は、配線パターン2を持つ第2の保護シート6の周囲に、液体の流出防止ガイド3を形成したものである。この、液体の流出防止ガイド3を有することで、液体状の水ガラス4の塗布あるいは付加の際には、第2の保護シート6の外部への液体状の水ガラス4の流出を効果的に防ぐことが可能となる。
【0026】
図9は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第2の保護シート6に、液体状の水ガラス4を塗布あるいは付加したものである。この状態において、常温で液体状の水ガラス4が水ガラスの硬化塗膜5に変化する。硬化の条件を早めるために、温度などを高温に変化させた条件下での対応も可能である。
【0027】
図10は、配線パターン2を持ち、液体の流出防止ガイド3を有する第2の保護シート6上に形成した、液体状の水ガラス4が、水ガラスの硬化塗膜6になった状態において、液体の流出防止ガイド3と第2の保護シート6を除去したものである。この状態では、図4に比べて配線パターン2の台形形状の長辺である下底が、水ガラスの硬化塗膜5の内側に存在するため、配線パターン2は、水ガラスの硬化塗膜5からは剥がれにくいという特徴を持つ。
【0028】
次に、ヴィア形成の実施例についても説明する。
【0029】
図11は、エッチングレジスト7を有する厚銅8である。
【0030】
図12は、図11のエッチングレジスト7を有する厚銅8にエッチングレジスト7側からエッチングを施した状態のものである。
【0031】
図13は、図12のエッチングレジスト7を除去したものである。
【0032】
図14は、図13の厚銅を上下反転させ、エッチング処理をした側に第3の保護シート9を付加し、エッチング処理をしていない側に、エッチングレジスト7を付加したものである。
【0033】
図15は、図14の厚銅において、エッチングレジスト7側からエッチング処理を施したものである。エッチング液の種類や濃度、あるいはエッチング時間を調整することで、ヴィア10を形成することが可能となる。
【0034】
図16は、図15の厚銅において、エッチングレジスト7を剥離し、液体の流出防止ガイド3を付加したものである。この、液体の流出防止ガイド3を有することで、液体状の水ガラス4の塗布あるいは付加の際には、第3の保護シート9の外部への液体状の水ガラス4の流出を効果的に防ぐことが可能となる。
【0035】
図17は、図16の状態において、液体状の水ガラス4を塗布あるいは付加したものである。この状態において、常温で液体状の水ガラス4が水ガラスの硬化塗膜5に変化する。硬化の条件を早めるために、温度などを高温に変化させた条件下での対応も可能である。
【0036】
図18は、図17の状態における、液体状の水ガラス4が、水ガラスの硬化塗膜6になった状態において、液体の流出防止ガイド3を除去したものである。
【0037】
図19は、図18の水ガラスの硬化塗膜6を研磨することで、ヴィア10の金属面を水ガラスの硬化塗膜6の外部に露出させたものである。
【0038】
図20は、図19の配線パターン2とヴィア10を有する水ガラスの硬化塗膜6において、第3の保護シート9を除去したものである。
【0039】
以上、説明したように本発明の水ガラスを絶縁材料とするプリント配線板及びその関連の構造体においては、保護シート等に生成した配線パターンに液体状の水ガラスを塗布あるいは付加し、硬化させることによりプリント配線板の配線層間の絶縁層を形成する。その後に保護シート等を剥離処理することで、水ガラスの硬化塗膜を絶縁層としたプリント配線板が生成される。
【0040】
ここにおいて、水ガラスの硬化塗膜は、ガラスクロスなどが含有されていないため、水ガラスの硬化塗膜の比誘電率などの特性は、均一となっている。そのため、ガラスクロスなどを含有している絶縁層材料などと比較すると、配線パターンの特性インピーダンスへの影響を小さくすることができる。
【0041】
また、セラミックスなどの製造工程では、高温にて焼成する工程が必要であり、製造工程のCO2排出の削減が困難であるが、水ガラスを硬化する際には、高温環境を必要としないため、セラミックスなどの製造と比較すると、CO2排出を削減することが可能となる。
【0042】
さらには、配線パターンを有するリジッド領域、フレキシブル領域の多層プリント配線板の製造方法と比較し、工程が簡素であるという特徴も持ち合わせている。

【産業上の利用可能性】
【0043】
本発明の水ガラスを絶縁材料とするプリント配線板及びその関連の構造体においては、保護シート等に生成した配線パターンに液体状の水ガラスを塗布あるいは付加し、硬化させることによりプリント配線板の配線層間の絶縁層を形成する。その後に保護シートを剥離処理することで、水ガラスの硬化塗膜を絶縁層としたプリント配線板が生成される。
ここにおいて、水ガラスの硬化塗膜は、ガラスクロスなどが含有されていないため、水ガラスの硬化塗膜の比誘電率などの特性は、均一となっている。そのため、ガラスクロスなどを含有している絶縁層材料などと比較すると、配線パターンの特性インピーダンスへの影響を小さくすることができる。
また、セラミックスなどの製造工程では、高温にて焼成する工程が必要であり、製造工程のCO2排出の削減が困難であるが、水ガラスを硬化する際には、高温環境を必要としないため、セラミックスなどの製造と比較すると、CO2排出を削減することが可能となる。

【符号の説明】
【0044】
1・・・第1の保護シート
2・・・配線パターン
3・・・液体の流出防止ガイド
4・・・液体状の水ガラス
5・・・水ガラスの硬化塗膜
6・・・第2の保護シート
7・・・エッチングレジスト
8・・・厚銅
9・・・第3の保護シート
10・・・ヴィア



【要約】
【課題】
本発明は、プリント配線板における多層化、微細化に伴う配線パターンの特性インピーダンスの不整合という課題や、セラミックス基板などの製造工程で発生するCO2排出の課題や、更には、SDGsへの配慮が不十分になっているという課題などを解決することを目的としている。

【解決手段】
プリント配線板の絶縁層の材料として、ケイ酸ナトリウムを主成分とする水ガラスを利用する。保護シート等に生成した配線パターンに液体状の水ガラスを塗布あるいは付加し、硬化させることによりプリント配線板の配線層間の絶縁層を形成する。その後に保護シートを剥離処理することで、水ガラスの硬化塗膜を絶縁層としたプリント配線板が生成される。

【選択図】図20
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20