(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-08
(45)【発行日】2024-07-17
(54)【発明の名称】動的キーボードインターフェースによって提示するためのアニメーション画像を生成するための方法およびシステム
(51)【国際特許分類】
G06F 3/04886 20220101AFI20240709BHJP
G06F 3/0482 20130101ALI20240709BHJP
H04L 67/52 20220101ALI20240709BHJP
H04L 67/55 20220101ALI20240709BHJP
G06Q 30/0241 20230101ALI20240709BHJP
G06Q 50/00 20240101ALI20240709BHJP
【FI】
G06F3/04886
G06F3/0482
H04L67/52
H04L67/55
G06Q30/0241 446
G06Q50/00 300
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2023005233
(22)【出願日】2023-01-17
(62)【分割の表示】P 2021510785の分割
【原出願日】2019-08-20
【審査請求日】2023-02-09
(32)【優先日】2018-08-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】502208397
【氏名又は名称】グーグル エルエルシー
【氏名又は名称原語表記】Google LLC
【住所又は居所原語表記】1600 Amphitheatre Parkway 94043 Mountain View, CA U.S.A.
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】デイヴィッド・マッキントッシュ
(72)【発明者】
【氏名】ピーター・チ・ハオ・ファン
(72)【発明者】
【氏名】エリック・ハッヘンブルク
(72)【発明者】
【氏名】デイヴィッド・リンゼイ・ボーウェン
(72)【発明者】
【氏名】ジョセフ・リュウ
(72)【発明者】
【氏名】キーラ・リー・プソマス
(72)【発明者】
【氏名】ジェイソン・アール・クレブス
(72)【発明者】
【氏名】クマール・ガラパティ
(72)【発明者】
【氏名】サマンサ・ジャネル・ジウェイ・ラウ
【審査官】三田村 陽平
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2018/0039406(US,A1)
【文献】特表2013-527547(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2015/0286371(US,A1)
【文献】特開2016-157468(JP,A)
【文献】特開2016-012196(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048 - 3/04895
G06Q 30/0241-30/0273
G06Q 50/00
H04L 67/52
H04L 67/55
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
システムであって、
1つまたは複数のプロセッサと、
命令を記録するメモリと
を備え、前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたときに、前記システムに複数の動作を実行させ、前記複数の動作が、
ユーザに関連付けられる地理的位置を示すデータを取得する動作であって、前記地理的位置が、ユーザコンピューティングデバイスの現在の地理的位置を示す、動作と、
前記地理的位置が広告コンテンツに関連付けられると決定する動作であって、前記広告コンテンツが複数のアニメーション画像に関連付けられる、動作と、
前記広告コンテンツを提示する第1のコンテキストを記述するデータを取得する動作と、
前記広告コンテンツを記述す
るデータ
と前記第1のコンテキストを記述する前記データに少なくとも部分的に基づいて、前記広告コンテンツの少なくとも一部を含む第1のアニメーション画像を記述するデータを生成する動作と、
1つまたは複数のアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、第1のアニメーション画像を示すデータを前記ユーザコンピューティングデバイスに通信する動作と、
前記広告コンテンツを提示する第2のコンテキストを決定する動作であって、前記第2のコンテキストが、前記第1のコンテキストとは異なり別個である、動作と、
前記広告コンテンツを記述する前記データと前記広告コンテンツを提示する前記第2のコンテキストとに少なくとも部分的に基づいて、前記広告コンテンツの少なくとも一部を含む第2のアニメーション画像を記述するデータを生成する動作であって、前記第2のアニメーション画像が、前記第1のアニメーション画像と視覚的に区別可能である、動作と、
前記1つまたは複数のアプリケーションと関連する前記動的キーボードインターフェースによる提示のために、第2のアニメーション画像を示すデータを前記ユーザコンピューティングデバイスに通信する動作と
を含む、システム。
【請求項2】
前記広告コンテンツを提示する第2のコンテキストを決定することが、前記広告コンテンツを提示する前記第1のコンテキストを記述する前記データに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記地理的位置が前記広告コンテンツに関連付けられると決定することが、前記広告コンテンツとエンティティとの間の関連性に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記エンティティが、製品の特定のブランドに関連付けられる、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記第1のコンテキストが、時刻、日付、および月のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記第2のコンテキストが、時刻、日付、および月のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記第1のアニメーション画像が、前記広告コンテンツに関連付けられるリンクを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記複数の動作が、前記第1のコンテキストとは異なる別個のコンテキストを示すデータを受信することに応答して、前記第1のコンテキストとは異なる別個の前記コンテキストに関連付けられると決定された画像を識別する動作をさらに含み、
前記第2のアニメーション画像を記述する前記データを生成する動作が、前記第1のコンテキストとは異なる別個の前記コンテキストを示す前記データにより示される1つまたは複数の検索用語に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のアニメーション画像の可視テキストを記述するデータを生成する動作を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記第2のアニメーション画像を記述する前記データを生成する動作が、
前記第1のコンテキストとは異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像を識別する動作と、
光学式文字認識(OCR)を利用し、前記第1のコンテキストとは異なる別個の前記コンテキストに関連付けられると決定された前記画像に含まれる1つまたは複数の文字を決定する動作と、
前記1つまたは複数の文字に少なくとも部分的に基づいて、前記第1のアニメーション画像の可視テキストを記述するデータを生成する動作と
を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記複数の動作が、
前記動的キーボードインターフェースにおける表示のための前記第2のアニメーション画像を提供する動作であって、前記第2のアニメーション画像が、複数の他のアニメーション画像に隣接して表示するために提供される、請求項1に記載のシステム。
【請求項11】
前記複数の動作が、
前記1つまたは複数のアプリケーションに関連する前記動的キーボードインターフェースによる提示のための前記第1のアニメーション画像を示すデータを前記ユーザコンピューティングデバイスに通信する動作を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項12】
コンピュータ実装方法であって、
1つまたは複数のプロセッサを含むコンピューティングシステムによって、ユーザに関
連付けられる地理的位置を示すデータを取得するステップであって、前記地理的位置が、ユーザコンピューティングデバイスの現在の地理的位置を示す、ステップと、
前記コンピューティングシステムによって、前記地理的位置が広告コンテンツに関連付けられると決定するステップであって、前記広告コンテンツが複数のアニメーション画像に関連付けられる、ステップと、
前記コンピューティングシステムによって、第1のコンテキストを記述するデータと第2のコンテキストを記述するデータとを取得するステップであって、前記第1のコンテキストおよび前記第2のコンテキストが、前記広告コンテンツを提示する1つまたは複数のコンテキストを含み、前記第2のコンテキストが、前記第1のコンテキストとは異なり別個である、ステップと、
前記コンピューティングシステムによって、前記広告コンテンツを記述す
るデータと前記広告コンテンツを提示する前記第2のコンテキストとに少なくとも部分的に基づいて、前記広告コンテンツの少なくとも一部を含む第1のアニメーション画像を記述するデータを生成するステップと、
前記コンピューティングシステムによって、前記広告コンテンツを記述する前記データと前記広告コンテンツを提示する前記第2のコンテキストとに少なくとも部分的に基づいて、前記広告コンテンツの少なくとも一部を含む第2のアニメーション画像を記述するデータを生成するステップであって、前記第2のアニメーション画像が前記第1のアニメーション画像とは異なる、ステップと、
前記コンピューティングシステムによって、動的キーボードインターフェースによる提示のための複数の異なるアニメーション画像を示すデータを前記ユーザコンピューティングデバイスに通信するステップであって、前記複数の異なるアニメーション画像が、前記第1のアニメーション画像および前記第2のアニメーション画像を含む、ステップと
を含む、コンピュータ実装方法。
【請求項13】
前記第2のアニメーション画像に含まれる前記広告コンテンツの前記少なくとも一部が、前記広告コンテンツに関連付けられると前記コンピューティングシステムによって決定された画像を含む、
前記第2のアニメーション画像を記述する前記データを生成するステップが、
前記広告コンテンツに関連付けられると決定された前記画像の少なくとも一部を、
前記第2のコンテキストに関連付けられる、および
前記第2のアニメーション画像を前記第2のコンテキストに関連付ける
のうちの1つまたは複数に該当すると前記コンピューティングシステムによって決定された可視テキストで増強するステップを含む、請求項12に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項14】
前記コンピューティングシステムによって、前記広告コンテンツに関連付けられるエンティティに対するレポートを記述するデータを生成するステップであって、前記レポートが、前記広告コンテンツに関する前記ユーザコンピューティングデバイスから受信されたデータを示す、ステップと、
前記レポートを記述するデータを、前記広告コンテンツに関連付けられる前記エンティティに関連付けられるコンピューティングデバイスに通信するステップと
を含む、請求項12に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項15】
前記コンピューティングシステムによって、ユーザ呼び出し要素の選択を取得するステップと、
前記コンピューティングシステムによって、前記動的キーボードインターフェースをアニメーション画像キーボードに切り替えるステップと
をさらに含む、請求項12に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項16】
前記コンピューティングシステムによって、検索入力を取得するステップであって、前記検索入力が、1つまたは複数の検索用語を含む、ステップをさらに含み、
前記第1のアニメーション画像および前記第2のアニメーション画像が、前記1つまたは複数の検索用語に対する決定された応答に少なくとも部分的に基づいて提示される、請求項12に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項17】
前記動的キーボードインターフェースが、1つまたは複数の検索用語を入力するための検索ボックス、前記複数の異なるアニメーション画像、およびユーザ呼び出し要素を含み、前記ユーザ呼び出し要素が、テキストキーボードとアニメーション画像キーボードとの間で切り替えを行うために選択されるように構成される、請求項12に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項18】
命令を記録する1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにより実行されたときに、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスに複数の動作を実行させ、前記複数の動作が、
ユーザに関連付けられる地理的位置を示すデータを取得する動作であって、前記地理的位置が、ユーザコンピューティングデバイスの現在の地理的位置を示す、動作と、
前記地理的位置が広告コンテンツに関連付けられると決定する動作であって、前記広告コンテンツが複数のアニメーション画像に関連付けられる、動作と、
前記広告コンテンツを提示する第1のコンテキストを記述するデータを取得する動作と、
前記広告コンテンツを記述す
るデータ
と前記第1のコンテキストを記述する前記データに少なくとも部分的に基づいて、前記広告コンテンツの少なくとも一部を含む第1のアニメーション画像を記述するデータを生成する動作と、
1つまたは複数のアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、第1のアニメーション画像を示すデータを前記ユーザコンピューティングデバイスに通信する動作と、
前記広告コンテンツを提示する第2のコンテキストを決定する動作であって、前記第2のコンテキストが、前記第1のコンテキストとは異なり別個である、動作と、
前記広告コンテンツを記述する前記データと前記広告コンテンツを提示する前記第2のコンテキストとに少なくとも部分的に基づいて、前記広告コンテンツの少なくとも一部を含む第2のアニメーション画像を記述するデータを生成する動作であって、前記第2のアニメーション画像が、前記第1のアニメーション画像と視覚的に区別可能である、動作と、
前記1つまたは複数のアプリケーションと関連する前記動的キーボードインターフェースによる提示のために、第2のアニメーション画像を示すデータを前記ユーザコンピューティングデバイスに通信する動作と
を含む、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
【請求項19】
前記第2のアニメーション画像に含まれる前記広告コンテンツの前記少なくとも一部が、前記広告コンテンツに関連付けられると決定されたテキストを含む、請求項18に記載の1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
【請求項20】
前記第2のアニメーション画像を記述する前記データを生成する動作が、
前記前記第1のコンテキストとは異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像を識別する動作と、
前記第1のコンテキストとは異なる別個の前記コンテキストに関連付けられると決定された前記画像の少なくとも一部を、前記広告コンテンツに関連付けられると決定された前記テキストの少なくとも一部を含む可視テキストで増強する動作と
を含む、請求項19に記載の1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、2018年8月31日に出願された米国仮特許出願第62/725,676号の優先権および利益を主張する。米国仮特許出願第62/725,676号は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
【0002】
本開示は、一般に、アニメーション画像に関する。より詳細には、本開示は、動的キーボードインターフェースによって提示するためのアニメーション画像を生成することに関する。
【背景技術】
【0003】
コンピューティングデバイス(たとえば、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォン、ウェアラブルコンピューティングデバイスなど)は、現代社会に遍在している。コンピューティングデバイスは、それらのユーザ間の通信をサポートし、それらのユーザにそれらの環境、現在のイベント、世界全体などに関する情報を提供することができる。無数の異なるタイプのインターフェースにより、ユーザはそのようなデバイスと対話することができる。たとえば、多くのデバイスは、タッチスクリーンを含み、ユーザが情報を入力できるように構成されたインターフェース(たとえば、ユーザ選択可能なオプション、キーボードなどを含む)を提供する。アニメーション画像(たとえば、グラフィックス交換フォーマット(GIF)画像など)は、レンダリングされたときに、動画などを生成する一連の順序付けられた画像フレームを記述するデータを含むことができる。アニメーション画像は、思考、感情、概念、感情などの、表現、伝達、通信などを行うために利用することができる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の実施形態の態様および利点は、以下の説明において部分的に記載されることになるか、説明から学ぶことができるか、または実施形態の実施を通じて学ぶことができる。
【0005】
本開示の一例示的な態様は、コンピュータ実装方法を対象としている。本方法は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって、広告コンテンツを説明するデータと、広告コンテンツを提示する第1のコンテキストを説明するデータとを受信するステップを含むことができる。本方法はまた、コンピューティングデバイスによって、および広告コンテンツを説明するデータに少なくとも部分的に基づいて、広告コンテンツの少なくとも一部分を含む第1のアニメーション画像を説明するデータを生成するステップを含むことができる。本方法は、コンピューティングデバイスによって、および広告コンテンツを提示する第1のコンテキストを説明するデータに少なくとも部分的に基づいて、広告コンテンツを提示する第2のコンテキストを決定するステップをさらに含むことができる。第2のコンテキストは、第1のコンテキストとは異なり別個であり得る。本方法は、コンピューティングデバイスによって、ならびに広告コンテンツを説明するデータおよび広告コンテンツを提示する第2のコンテキストに少なくとも部分的に基づいて、広告コンテンツの少なくとも一部分を含む第2のアニメーション画像を説明するデータを生成するステップをさらに含むことができる。第2のアニメーション画像は、第1のアニメーション画像と視覚的に区別可能であることができる。本方法は、コンピューティングデバイスによって、および1つまたは複数のアプリケーションが実行される1つまたは複数のユーザデバイスに、アプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによって提示するための複数の異なるアニメーション画像を示すデータを通信するステップをさらに含むことができる。複数の異なるアニメーション画像は、第1のアニメーション画像および第2のアニメーション画像を含むことができる。
【0006】
本開示の別の例示的な態様は、システムを対象としている。本システムは、1つまたは複数のプロセッサと、プロセッサによって実行されたときにシステムに動作を実行させる命令を記憶するメモリとを含むことができる。動作は、広告コンテンツを提示するための第1のコンテキストに関連して、動的キーボードインターフェースによって提示された複数の異なるアニメーション画像の中から、広告コンテンツの少なくとも一部分を備える第1のアニメーション画像の選択を示すデータを受信することを含むことができる。動作はまた、第1のコンテキストとは異なる別個のコンテキストに関連して、動的キーボードインターフェースによって、提示された複数の異なるアニメーション画像の中から、広告コンテンツを備えないアニメーション画像の選択を示すデータを受信することを含むことができる。動作は、広告コンテンツの少なくとも一部分を備える第1のアニメーション画像の選択を示すデータと、広告コンテンツを備えないアニメーション画像の選択を示すデータとに少なくとも部分的に基づいて、広告コンテンツを提示するための第2のコンテキストを決定することをさらに含むことができる。第2のコンテキストは、第1のコンテキストとは異なり別個であり得る。動作は、広告コンテンツおよび広告コンテンツを説明するデータを提示するための第2のコンテキストに少なくとも部分的に基づいて、広告コンテンツの少なくとも一部分を備える第2のアニメーション画像を生成することをさらに含むことができる。第2のアニメーション画像は、第1のアニメーション画像と視覚的に区別可能であることができる。
【0007】
本開示のさらなる一例示的な態様は、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読媒体を対象としている。本非一時的コンピュータ可読媒体は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって実行されると、コンピューティングデバイスに、動作を実行させる命令を備えることができる。動作は、広告コンテンツを説明するデータを受信することを含むことができる。動作はまた、広告コンテンツを提示するための第1のコンテキストに関連して、動的キーボードインターフェースによって、提示された複数の異なるアニメーション画像の中から、広告コンテンツの少なくとも一部分を備える第1のアニメーション画像の選択を示すデータを受信することを含むことができる。動作は、広告コンテンツを説明するデータおよび広告コンテンツを提示するための第1のコンテキストとは異なる別個のコンテキストを示すデータに少なくとも部分的に基づいて、第1のアニメーション画像の選択を示すデータ、および第1のコンテキストとは異なる別個のコンテキストを示すデータに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングデバイスによって決定された広告コンテンツを提示するための第2のコンテキストに関連して、動的キーボードインターフェースによって提示するための広告コンテンツの少なくとも一部分を備える第2のアニメーション画像を生成することをさらに含むことができる。第2のコンテキストは、第1のコンテキストとは異なり別個であり得る。第2のアニメーション画像は、第1のアニメーション画像と視覚的に区別可能であることができる。
【0008】
本開示の他の態様は、様々なシステム、装置、非一時的コンピュータ可読媒体、ユーザインターフェース、および電子デバイスを対象としている。
【0009】
本開示の様々な実施形態のこれらおよび他の特徴、態様、および利点は、以下の説明および添付の特許請求の範囲を参照することにより、よりよく理解されるようになるであろう。本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本開示の例示的な実施形態を示し、説明とともに、関連する原理を説明するのに役立つ。
【0010】
当業者を対象としている実施形態の詳細な議論は、本明細書に記載されており、添付の図面を参照している。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本開示の例示的な実施形態による一例示的なコンピューティング環境を示す図である。
【
図2A】本開示の例示的な実施形態による一例示的なイベントシーケンスを示す図である。
【
図2B】本開示の例示的な実施形態による一例示的なイベントシーケンスを示す図である。
【
図2C】本開示の例示的な実施形態による一例示的なイベントシーケンスを示す図である。
【
図2D】本開示の例示的な実施形態による一例示的なイベントシーケンスを示す図である。
【
図2E】本開示の例示的な実施形態による一例示的なイベントシーケンスを示す図である。
【
図3A】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3B】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3C】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3D】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3E】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3F】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3G】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3H】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3I】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3J】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3K】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3L】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3M】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3N】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3O】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図3P】本開示の例示的な実施形態による一例示的なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を示す図である。
【
図4A】本開示の一例示的な実施形態による例示的なアニメーション画像を示す図である。
【
図4B】本開示の一例示的な実施形態による例示的なアニメーション画像を示す図である。
【
図4C】本開示の一例示的な実施形態による例示的なアニメーション画像を示す図である。
【
図4D】本開示の一例示的な実施形態による例示的なアニメーション画像を示す図である。
【
図4E】本開示の一例示的な実施形態による例示的なアニメーション画像を示す図である。
【
図4F】本開示の一例示的な実施形態による例示的なアニメーション画像を示す図である。
【
図5】本開示の例示的な実施形態による一例示的な方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本開示の例示的な態様は、動的キーボードインターフェースによって提示するためのアニメーション画像を生成することを対象としている。詳細には、コンピューティングシステム(たとえば、1つまたは複数のコンピューティングデバイスなど)は、広告コンテンツおよび広告コンテンツを提示するコンテキストを説明するデータを受信することと、広告コンテンツを提示する異なる別個のコンテキストを決定することと、コンテキスト、異なる別個のコンテキストなどに関連して動的キーボードインターフェースによって提示するための広告コンテンツの1つまたは複数の部分を備える1つまたは複数のアニメーション画像を説明するデータを生成することとが可能である。
【0013】
たとえば、動的キーボードインターフェース(たとえば、タッチスクリーンを介する使用などのため)を、(たとえば、オペレーティングシステム(OS)、サードパーティアプリケーション、プラグインなどの一部として)1つまたは複数のユーザデバイス(たとえば、コンピュータ、スマートフォン、タブレットコンピューティングデバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイスなど)に提供することができる。動的キーボードインターフェースの1つまたは複数の態様は、(たとえば、検索機能、提案機能、ブラウジング機能などを介して)たとえば、遠隔に配置されたコンピューティングシステム(たとえば、1つまたは複数のコンピューティングデバイスなど)にアップロードされる、それによって記憶される、それによって索引付けされる、それによって管理される、など、アニメーション画像(たとえば、グラフィックス交換フォーマット(GIF)画像など)のコーパスへのアクセスを提供するように構成することができる。
【0014】
そのようなコーパスに関する1つまたは複数の記録は、(たとえば、1つまたは複数の製品、サービス、メディアコンテンツアイテムなどについての)広告コンテンツを備える1つまたは複数のアニメーション画像を説明し、そのようなアニメーション画像などを提示する1つまたは複数のコンテキストを示すデータを含むことができる。たとえば、コンピューティングシステムは、広告コンテンツ(たとえば、特定のブランドのコーヒーなどについての)を説明するデータ、広告コンテンツを提示する1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、コーヒー一般、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)などを(たとえば、1つまたは複数のネットワークなどを介して)受信することができる。たとえば、そのようなデータは、そのような広告コンテンツの主題であり、そのような広告コンテンツの作成、維持、調整、管理などを行うエンティティに関連付けられる1つまたは複数のコンピューティングデバイスから受信することができる。
【0015】
そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、広告コンテンツの1つまたは複数の部分を備える1つまたは複数のアニメーション画像を説明するデータを生成することができる。たとえば、広告コンテンツを説明するデータは、1つまたは複数のアニメーション画像、他の画像、テキストなどを説明することができ、コンピューティングシステムは、そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、動的キーボードインターフェースによって提示するためのアニメーション画像を説明するデータを生成することができ、そのようなデータは、そのようなアニメーション画像を提示するコンテキストを示すデータなどとともに、コーパスに関する1つまたは複数の記録の一部として記憶することができる。
【0016】
ユーザ(たとえば、動的キーボードインターフェースなどを提供するユーザデバイスを利用する)は、たとえば、ユーザデバイス、動的キーボードインターフェース、動的キーボードインターフェースが提供されることに関連するアプリケーション(たとえば、メッセージングアプリケーションなど)などの1つまたは複数のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。たとえば、ユーザは、特定の地理的位置にユーザデバイスを配置すること、動的キーボードインターフェースを介して1つまたは複数の検索用語を入力すること、そのインターフェースを介してアプリケーションと対話することなどを行うことができる。コンテキストを示すデータは、(たとえば、ユーザデバイス、動的キーボードインターフェースなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)コンピューティングシステムに通信されることと、そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する1つまたは複数の記録を更新することができるコンピューティングシステムによって受信されることとが可能である。
【0017】
コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、アプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)を識別することができる。
【0018】
いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、コンテキストを示すデータは、広告コンテンツを提示するコンテキスト(たとえば、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置に対応するユーザデバイスの現在の地理的位置など)を示すことができ、そのようなデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像のうちの1つまたは複数、たとえば、ユーザデバイスによって実行されるアプリケーション(たとえば、ウェブブラウザ、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるアプリケーションなど)に、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるコンテンツを提示する、そこにナビゲートするなどを行わせるように構成されたデータ(たとえば、リンクなど)を備える、特定のブランドのコーヒーを宣伝するアニメーション画像などを識別することができる。
【0019】
追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。たとえば、コンテキストを示すデータは、広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像を提示するコンテキストとは異なる別個の1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、本など)を示すことができ、そのようなデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、そのような異なる別個のコンテキストなどに関連付けられるとコンピューティングシステムによって決定された1つまたは複数のアニメーション画像(たとえば、本のアニメーション画像など)を識別することができる。
【0020】
コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータは、(たとえば、コンピューティングシステムなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)動的キーボードインターフェース(たとえば、ユーザデバイスなど)に通信されることとが可能であり、動的キーボードインターフェースは、アプリケーションに関連してコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像などを提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0021】
ユーザは、動的キーボードインターフェースを介して、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像の中から、1つまたは複数の特定のアニメーション画像(たとえば、特定のブランドのコーヒーを宣伝するアニメーション画像、本のアニメーション画像など)を選択することができる。たとえば、ユーザは、動的キーボードインターフェースによるアプリケーションへの通信(たとえば、入力、貼付けなど)のために、特定のアニメーション画像のうちの1つまたは複数を選択することができる。追加的または代替的に、ユーザは、動的キーボードインターフェース内の将来のアクセス可能性のために特定のアニメーション画像のうちの1つまたは複数を選択する(たとえば、そのような特定のアニメーション画像を頻繁に使用するように指定する、それらを「お気に入りにする」など)ことができる。
【0022】
選択、選択タイプ(たとえば、アプリケーションへの通信のため、将来のアクセス可能性のためなど)、選択された特定のアニメーション画像などを示すデータは、(たとえば、ユーザデバイス、動的キーボードインターフェースなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)コンピューティングシステムに通信されることと、コンピューティングシステムによって受信されることとが可能であり、コンピューティングシステムは、そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0023】
いくつかの実施形態では、ユーザ(たとえば、動的キーボードインターフェースを提供するユーザデバイス、動的キーボードインターフェースを提供する異なる別個のユーザデバイスなどを利用する)は、たとえば、そのようなユーザデバイス、動的キーボードインターフェース、どの動的キーボードインターフェースが提供されるかに関連するアプリケーション(たとえば、メッセージングアプリケーションなど)、どの動的キーボードインターフェースが提供されるかに関連する異なる別個のアプリケーション(たとえば、電子メールアプリケーションなど)の1つまたは複数の後続のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションなどを実行することができる。たとえば、ユーザは、そのようなユーザデバイスを特定の地理的位置に配置することができ、ユーザは、動的キーボードインターフェースを介して1つまたは複数の検索用語を入力し、それぞれのインターフェースを介してそのようなアプリケーションと対話することなどができる。後続のコンテキストを示すデータは、(たとえば、ユーザデバイス、異なる別個のユーザデバイス、動的キーボードインターフェースなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)コンピューティングシステムに通信されることと、コンピューティングシステムによって受信されることとが可能であり、コンピューティングシステムは、そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0024】
後続のコンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、アプリケーションおよび/または異なる別個のアプリケーション(たとえば、後続のコンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)に関連する動的キーボードインターフェースによる提示のための後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を識別することができる。いくつかの実施形態では、後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像のうちの1つまたは複数を含むことができる。
【0025】
追加的または代替的に、後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。たとえば、後続のコンテキストを示すデータは、広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像を提示するコンテキストとは異なる別個の1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、研究など)を示すことができ、そのようなデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、そのような異なる別個のコンテキストなどに関連付けられるとコンピューティングシステムによって決定された1つまたは複数のアニメーション画像(たとえば、研究に関するアニメーション画像など)を識別することができる。
【0026】
後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータは、(たとえば、コンピューティングシステムなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)動的キーボードインターフェース(たとえば、ユーザデバイスなど)に通信されることとが可能であり、動的キーボードインターフェースは、アプリケーションに関連して後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像などを提示することができる。たとえば、後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、後続のコンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0027】
ユーザは、動的キーボードインターフェースを介して、後続のコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像の中から1つまたは複数の特定のアニメーション画像(たとえば、研究に関するアニメーション画像など)を選択することができ、選択、選択タイプ(たとえば、アプリケーションへの通信のため、将来のアクセス可能性のためなど)、選択された特定のアニメーション画像などを示すデータは、(たとえば、ユーザデバイス、動的キーボードインターフェースなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)コンピューティングシステムに通信されることと、コンピューティングシステムによって受信されることとが可能であり、コンピューティングシステムは、そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0028】
動的キーボードインターフェースによって提示されるアニメーション画像のうちの1つまたは複数の識別、選択などを示すデータ(たとえば、特定のブランドのコーヒーを宣伝するアニメーション画像、本のアニメーション画像、研究に関するアニメーション画像などの識別、選択など)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、広告コンテンツ(たとえば、本、研究など)を提示するための1つまたは複数の追加のコンテキストを決定することができる。いくつかの実施形態では、追加のコンテキストを決定することは、広告コンテンツ(たとえば、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)を提示するコンテキストを示すデータ、および異なる別個のコンテキスト(たとえば、本、研究など)を示すデータに少なくとも部分的に基づいて、異なる別個のコンテキスト(たとえば、本、研究など)を広告コンテンツ(たとえば、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)を提示するコンテキストに関連付けることを含むことができる。
【0029】
広告コンテンツを説明するデータおよび広告コンテンツを提示するための決定された追加のコンテキストに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、1つまたは複数の新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することができ、それらのそれぞれは、広告コンテンツの1つまたは複数の部分を含むことができ、コンピューティングシステムなどによって以前に生成されたデータによって説明された広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像と視覚的に区別可能であることができる。
【0030】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、コンピューティングシステムによって、異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像(たとえば、本のアニメーション画像に含まれる画像、研究に関するアニメーション画像など)、コンピューティングシステムによって、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像(たとえば、コンピューティングシステムによって以前に生成されたデータによって説明された広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像に含まれる画像、広告コンテンツを説明した以前に受信したデータによって記述された画像など)、および/または、コンピューティングシステムによって、広告コンテンツに関連付けられると決定されたテキスト(たとえば、コンピューティングシステムによって以前に生成されたデータによって説明された広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像に含まれるテキスト、広告コンテンツを説明する以前に受信されたデータによって説明されたテキストなど)を識別することを含むことができる。
【0031】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、特定のブランドのコーヒーの「ブランド名」を示す背景、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるロゴ、そのようなロゴを有するカップなど)を、コンピューティングシステムによって、異なる別個のコンテキストのうちの1つまたは複数に関連付けられると決定された、および/または新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数を異なる別個のコンテキストのうちの1つまたは複数に関連付けると決定された可視テキスト(たとえば、「すごい!」、「~のときのために」、「研究時間」など)で増強することを含むことができる。
【0032】
そのような実施形態のうちのいくつかでは、コンピューティングシステムは、異なる別個のコンテキスト(たとえば、研究などに関するアニメーション画像に含まれる画像)に関連付けられると決定された画像に含まれる1つまたは複数の文字(たとえば、「研究時間」など)を決定すること、そのような決定された文字に少なくとも部分的に基づいて、可視テキストを説明するデータを生成することなどを行うために光学式文字認識(OCR)を利用することができる。追加的または代替的に、異なる別個のコンテキストを示す受信データは、1つまたは複数の検索用語(たとえば、「研究」など)、動的キーボードインターフェースが提供されたこと(たとえば、「すごい!」など)に関連して1つまたは複数のアプリケーションによって提示される、および/またはそこに入力されるデータを示すことができ、コンピューティングシステムは、そのようなデータなどに少なくとも部分的に基づいて、可視テキストを説明するデータを生成することができる。
【0033】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、特定のブランドのコーヒーの「ブランド名」を示す背景、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるロゴ、そのようなロゴを有するカップなど)を、異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、本のアニメーション画像に含まれる画像、研究に関するアニメーション画像など)で増強することを含むことができる。そのような実施形態のうちのいくつかでは、コンピューティングシステムは、異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分が、異なる別個のコンテキストのうちの1つまたは複数に関連付けられていると決定することができ、新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数を、異なる別個のコンテキストのうちの1つまたは複数などに関連付ける。
【0034】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、本のアニメーション画像に含まれる画像、研究に関するアニメーション画像など)を、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、特定のブランドのコーヒーの「ブランド名」を示す背景、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるロゴ、そのようなロゴを有するカップなど)で増強することを含むことができる。
【0035】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、異なる別個のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、本のアニメーション画像に含まれる画像、研究に関するアニメーション画像など)を、広告コンテンツに関連付けられると決定されたテキストの少なくとも一部分(たとえば、「ブランド名」など)で増強することを含むことができる。
【0036】
いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、広告コンテンツを提示するための追加コンテキストのうちの1つまたは複数を決定すること、新しいアニメーション画像を説明するデータのうちの1つまたは複数の部分を生成することなどために、1つまたは複数の機械学習(ML)モデルを利用することができる。
【0037】
いくつかの実施形態では、コンピューティングシステムは、広告コンテンツに関するレポートを備えるインターフェースを説明するデータを生成すること、そのようなデータを(たとえば、ネットワークなどを介して)1つまたは複数のコンピューティングデバイス(たとえば、広告コンテンツの主題であり、広告コンテンツの作成、維持、調整、管理などを行うエンティティに関連付けられる)に通信することなどを行うことができる。そのような実施形態のうちのいくつかでは、コンピューティングシステムは、(たとえば、そのようなコンピューティングデバイスから、ネットワークなどを介して)レポートを備えるインターフェースを介して生成された広告コンテンツに関するフィードバックを示すデータを受信することができ、また、広告コンテンツを提示するための追加コンテキストのうちの1つまたは複数を決定すること、新しいアニメーション画像を説明するデータのうちの1つまたは複数の部分を生成することなどのために、そのようなフィードバックを示すデータのうちの少なくとも一部分を利用することができる。
【0038】
いくつかの実施形態では、1人または複数のユーザ(たとえば、動的キーボードインターフェースを提供するユーザデバイス、動的キーボードインターフェースを提供する異なる別個のユーザデバイス、動的キーボードインターフェースを提供する別の異なる別個のユーザデバイスなどを利用する)は、たとえば、そのようなユーザデバイス、動的キーボードインターフェース、どの動的キーボードインターフェースが提供されるかに関連するアプリケーション(たとえば、メッセージングアプリケーションなど)、どの動的キーボードインターフェースが提供されるかに関連する異なる別個のアプリケーション(たとえば、電子メールアプリケーションなど)などの、1つまたは複数の新しいコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。そのようなコンテキストを示すデータは、(たとえば、ユーザデバイス、動的キーボードインターフェースなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)コンピューティングシステムに通信されることと、コンピューティングシステムによって受信されることとが可能であり、コンピューティングシステムは、そのようなデータに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0039】
そのようなデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステムは、アプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、新しいコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、新しいコンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)を識別することができる。いくつかの実施形態では、新しいコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツの一部分を備える新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数を含むことができる。
【0040】
新しいコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータは、(たとえば、コンピューティングシステムなどによって)生成されることと、(たとえば、ネットワークなどを介して)動的キーボードインターフェース(たとえば、ユーザデバイスなど)に通信されることとが可能であり、動的キーボードインターフェースは、アプリケーションに関連して新しいコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像などを提示することができる。たとえば、新しいコンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、新しいコンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0041】
本明細書で説明する技術は、多くの技術的効果と利点を提供することができる。たとえば、以前に示されたように、本明細書に記載の技術は、所与のコンテキストに関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像を生成することができ、それによって、そのようなアニメーション画像の閲覧、位置特定などに費やされる時間を削減し、したがって、コンピューティングリソース(たとえば、エネルギー、処理サイクル、ネットワーク帯域幅など)を節約する。
【0042】
次に図面を参照して、本開示の例示的な実施形態をさらに詳細に説明する。
【0043】
図1は、本開示の例示的な実施形態による一例示的なコンピューティング環境を示している。
【0044】
図1を参照すると、環境100は、1つまたは複数のコンピューティングデバイス(たとえば、1つまたは複数のデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、モバイルデバイス、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、サーバなど)を含むことができる。たとえば、環境100は、コンピューティングデバイス10、20、30、40、および50、ならびにコンピューティングシステム112を含むことができ、コンピューティングシステム112は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。環境100はまた、1つまたは複数のネットワーク110(たとえば、1つまたは複数の有線ネットワーク、ワイヤレスネットワークなど)を含むことができる。ネットワーク110は、コンピューティングデバイス10、20、30、40、および/または50と互いに、ならびに/あるいはコンピューティングシステム112とインターフェースすることができる。
【0045】
コンピューティングデバイス10は、1つまたは複数のプロセッサ102、1つまたは複数の通信インターフェース104、およびメモリ106(たとえば、実行可能な命令、データなどを記憶するための1つまたは複数のハードウェアコンポーネント)を含むことができる。通信インターフェース104は、コンピューティングデバイス10がコンピューティングデバイス20、30、40、および/または50と、ならびに/あるいはコンピューティングシステム112と通信することを可能にすることができる。メモリ106は、命令108を含む(たとえば、記憶するなど)ことができる。プロセッサ102によって実行されると、命令108は、コンピューティングデバイス10に、本明細書で説明される1つまたは複数の動作、機能などを実行させることができる。コンピューティングデバイス20、30、40、および/または50は、コンピューティングデバイス10に関して上記の構成要素のうちの1つまたは複数を含むことができることが理解されよう。
【0046】
コンピューティングシステム112は、1つまたは複数のプロセッサ114、1つまたは複数の通信インターフェース116、およびメモリ118(たとえば、実行可能な命令、データなどを記憶するための1つまたは複数のハードウェアコンポーネント)を含むことができる。通信インターフェース116は、コンピューティングシステム112がコンピューティングデバイス10、20、30、40、および/または50と通信することを可能にすることができる。メモリ118は、命令120を含む(たとえば、記憶するなど)ことができる。プロセッサ114によって実行されると、命令120は、コンピューティングシステム112に、本明細書で説明される1つまたは複数の動作、機能などを実行させることができる。
【0047】
特に明記しない限り、本明細書に記載の動作、機能などは、コンピューティングデバイス10、20、30、40、および/または50、ならびに/あるいはコンピューティングシステム112によって(たとえば、コンピューティングデバイス10、20、30、40、または50によって、コンピューティングシステム112によって、コンピューティングデバイス10、20、30、40、および/または50、ならびに/あるいはコンピューティングシステム112のうちの1つまたは複数の組合せになどによって)実行することができる。
【0048】
図2A~
図2Eは、本開示の例示的な実施形態による一例示的なイベントシーケンスを示している。
【0049】
図2Aを参照すると、(202)において、コンピューティングデバイス10は、(たとえば、ネットワーク110などを介して(ネットワーク110から下向きに延びる線の上のパターンで満たされたボックスによって示されるように))1つまたは複数のアニメーション画像(たとえば、グラフィックス交換フォーマット(GIF)画像など)、広告、広告コンテンツ、そのようなアニメーション画像を提示するコンテキスト、広告、広告コンテンツなどを説明するデータをコンピューティングシステム112に通信することができ、コンピューティングシステム112は、そのようなデータ、それに少なくとも部分的に基づいて生成された1つまたは複数の記録などを受信および記憶することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、コンピューティングデバイス10、20、30、40、および/または50から遠隔に配置することができ、アニメーション画像のコーパス、そのようなコーパスに関する1つまたは複数の記録などへのアップロードを受信、その記憶、その索引付け、その管理などを行うことができる。同様に、(204)において、コンピューティングデバイス20は、1つまたは複数のアニメーション画像、広告、広告コンテンツ、そのようなアニメーション画像、広告、広告コンテンツなどを提示するコンテキストを記述するデータをコンピューティングシステム112に通信することができ、コンピューティングシステム112は、そのようなデータ、それに少なくとも部分的に基づいて生成された1つまたは複数の記録などを受信および記憶することができる。
【0050】
コンピューティングデバイス30は、ユーザデバイス(たとえば、特定のユーザ、ユーザアカウントなどに少なくとも一時的に関連付けられる、1つまたは複数の関連付けられるコンピューティングデバイス)であり得る。コンピューティングデバイス40は、コンピューティングデバイス30とは異なる別個のユーザデバイス(たとえば、少なくとも一時的に異なる別個のユーザ、ユーザアカウントなどに関連付けられる、1つまたは複数の関連付けられるコンピューティングデバイス)であり得る。同様に、コンピューティングデバイス50は、コンピューティングデバイス30および40とは異なる別個のユーザデバイス(たとえば、少なくとも一時的に、さらに異なる別個のユーザ、ユーザアカウントなどに関連付けられる1つまたは複数の関連するコンピューティングデバイス)であり得る。
【0051】
コンピューティングデバイス30、40、および/または50は、1つまたは複数の異なる別個のアプリケーションを実行することができる。たとえば、
図3Aを参照すると、コンピューティングデバイス30、40、および/または50は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)要素302に関連付けられるアプリケーション(たとえば、メッセージングアプリケーションなど)、要素304に関連付けられる異なる別個のアプリケーション(たとえば、電子メールアプリケーションなど)などを実行することができる。
【0052】
図3Bを参照すると、いくつかの実施形態では、(たとえば、潜在的なプライバシーの懸念などを軽減するために)コンピューティングデバイス30、40、および/または50の1人または複数のユーザに、(たとえば、要素306などを介して)特定のデータの収集に関する情報など、(たとえば、要素308および/または310などを介して)本明細書に記載の方法、システム、機能、動作などが特定のデータの収集(たとえば、アプリケーション、本明細書に記載の動的キーボードインターフェースなどによって提示される、ならびに/あるいはそこに入力される)を可能にすることができるかどうか、および/またはいつ可能であるか、および/または同様のことについて、ユーザが1つまたは複数の選択を行うことを可能にするための1つまたは複数の制御を提供することができる。追加的または代替的に、特定のデータ(たとえば、アプリケーションによって提示される、および/またはそこに入力される、本明細書に記載の動的キーボードインターフェースなど)は、記憶、利用など(たとえば、そのように個人を特定できる情報を削除することができる、など)の前に、1つまたは複数の方法で処理することができる。たとえば、ユーザのアイデンティティ、それに関連付けられるデータなどは、ユーザの個人を特定できる情報を決定することができないように、および/または同様に処理することができる。したがって、ユーザは、どんなデータがユーザに関して収集されるか、どのようにその情報が使用されるか、どんな情報をユーザは提供されるかなどを制御することができる。
【0053】
本開示の態様によれば、動的キーボードインターフェース(たとえば、タッチスクリーンなどを介して使用するためなど)は、(たとえば、オペレーティングシステム(OS)、サードパーティアプリケーション、プラグインなどの一部として)コンピューティングデバイス30、40、および/または50などに、またそれによってなど提供することができる。たとえば、
図3Cを参照すると、図示されたGUIの部分314は、そのような動的キーボードインターフェースに関連付けることができる。動的キーボードインターフェースの1つまたは複数の態様は、(たとえば、検索機能、提案機能、ブラウジング機能などを介して)コンピューティングシステム112にアップロードされる、それによって記憶される、それによって索引付けされる、それによって管理される、などの、アニメーション画像のコーパスへのアクセスを提供するように構成することができる。動的キーボードインターフェースは、コンピューティングデバイス30、40、および/または50によって実行されるアプリケーションのうちの1つまたは複数に関連して提供することができる。たとえば、部分312は、要素302に関連付けられるアプリケーション(たとえば、メッセージングアプリケーションなど)に関連付けることができ、図示されるように、動的キーボードインターフェースは、そのようなアプリケーションに関連付けて提供することができる。
【0054】
要素316は、入力領域(たとえば、メッセージを構成するためなど)に対応することができ、要素318は、そのような入力領域に位置するデータを部分312に関連付けられるアプリケーションに通信するためのオプションに対応することができる(たとえば、「ジョーフレンド」などに関連付けられるコンピューティングデバイスへのネットワーク110を介した後続の通信のために)。
【0055】
要素320は、たとえば、異なる言語、アルファベットなど(たとえば、図示されるqwertyキーボードなど)に関連付けられる様々な異なるキーボード間で、動的キーボードインターフェースを切り替え、フリップ、回転などさせるように構成することができる。本開示の態様によれば、そのようなキーボードは、様々な異なるアニメーション画像を提示するように(たとえば、ブラウジング、選択などのために)構成されたアニメーション画像キーボードを含むことができる。
【0056】
(206)において、ユーザは、コンピューティングデバイス30に関連付けられる1つまたは複数の異なる別個のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。提供されるコンテキストは、コンピューティングデバイス30、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどのものであり得る。たとえば、ユーザは、コンピューティングデバイス30を特定の地理的位置に配置し、そのインターフェースを介して部分312に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。
【0057】
(208)において、コンピューティングデバイス30(たとえば、動的キーボードインターフェースなど)は、そのようなコンテキストを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストを示すデータは、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどによって提示される、および/またはそこに入力されるデータ(たとえば、「本から休憩を取る」など)を示すことができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータは、現在の時間、時刻、日付、曜日、月、年など、コンピューティングデバイス30に関連付けられるオーディエンスのサイズ、部分312に関連付けられるアプリケーションのコンテキストなど、コンピューティングデバイス30に関連付けられる人間の言語設定、コンピューティングデバイス30が登録される地理的領域、コンピューティングデバイス30に関連付けられるネットワーク識別子、コンピューティングデバイス30の現在の地理的位置などを示すことができる。
【0058】
コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(210)において、コンピューティングシステム112は、部分312(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)に関連付けられるアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を識別することができる。
【0059】
(212)において、コンピューティングシステム112は、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングデバイス30(たとえば、動的キーボードインターフェース)に通信することができ、コンピューティングデバイス30はデータを受信することができる。
【0060】
図3Dを参照すると、要素320などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、(たとえば、qwertyキーボードなどから)図示されるアニメーション画像キーボードなどに切り替えることができ、これにより、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0061】
図示されるように、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像からの多数の異なるアニメーション画像は、動的キーボードインターフェースによって同時に、互いに並んで表示することができる。たとえば、動的キーボードインターフェースは、とりわけ、コンテキストなどに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうち、アニメーション画像324(別個に、
図4Aにより詳細に示されている)および326(別個に、
図4Bにより詳細に示されている)を同時に表示することができる。コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、追加のアニメーション画像(図示せず)を含むことができ、追加のアニメーション画像は、たとえば、インターフェースと対話する(たとえば、左にスワイプするなど)ことによって表示することができることが理解されよう。
【0062】
いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、(たとえば、1つまたは複数の製品、サービス、メディアコンテンツアイテムなどについての)1つまたは複数の広告、広告コンテンツなどを含むことができる。いくつかの実施形態では、そのようなアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告、広告コンテンツなどに関連付けられるコンテンツの提示、それへのナビゲートなどを行うために、コンピューティングデバイス30、40、および/または50によって実行されるアプリケーション(たとえば、ウェブブラウザ、広告の主題、ソースなどに関連付けられるアプリケーション、広告コンテンツなど)を引き起こすように構成されたデータ(たとえば、リンクなど)を含むことができる。
【0063】
たとえば、コンピューティングシステム10から受信されたデータ(たとえば、(202)などにおいて)は、広告コンテンツ(たとえば、特定のブランドのコーヒーなどについての)を説明するデータ、広告コンテンツを提示する1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、コーヒー一般、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)などを備えることができ、コンピューティングシステム112は、広告コンテンツの1つまたは複数の部分を備える1つまたは複数のアニメーション画像(たとえば、アニメーション画像324など)を説明するデータを生成することができ、コンピューティングデバイス30から受信されたデータ(たとえば、(208)などにおいて)は、広告コンテンツを提示するコンテキストのうちの1つまたは複数(たとえば、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)に少なくとも部分的に対応するコンピューティングデバイス30のコンテキストを示すデータ(たとえば、コンピューティングデバイス30の現在の地理的位置など)を備えることができ、コンピューティングデバイス10から受信されたデータ(たとえば、(202)などにおいて)、コンピューティングデバイス30から受信されたデータ(たとえば、(208)などにおいて)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)に含めるために、広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像のうちの1つまたは複数(たとえば、アニメーション画像324など)を識別することができる。
【0064】
追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。たとえば、コンピューティングデバイス30から受信されたデータ(たとえば、(208)などにおいて)は、広告コンテンツを提示するコンテキストとは異なる別個の1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、本など)に少なくとも部分的に対応するコンピューティングデバイス30のコンテキストを示すデータ(たとえば、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどによって提示される、および/またはそこに入力されるデータを示すデータ)を備えることができ、コンピューティングデバイス30から受信されたデータ(たとえば、(208)などにおいて)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)に含めるために、コンピューティングシステム112によって、そのような異なる別個のコンテキストなどに関連付けられると決定された1つまたは複数のアニメーション画像(たとえば、アニメーション画像326など)を識別することができる。
【0065】
(214)において、ユーザは、動的キーボードインターフェースを介して、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像の中から1つまたは複数の特定のアニメーション画像を選択することができる。いくつかの実施形態では、ユーザは、動的キーボードインターフェースによる、部分312に関連付けられるアプリケーションへの通信(たとえば、入力、貼付けなど)のために、特定のアニメーション画像のうちの1つまたは複数を選択することができる。追加的または代替的に、ユーザは、動的キーボードインターフェース内の将来のアクセス可能性のために特定のアニメーション画像のうちの1つまたは複数を選択する(たとえば、そのような特定のアニメーション画像を頻繁に使用するように指定する、それらを「お気に入りにする」など)ことができる。たとえば、
図3Eを参照すると、ユーザは、部分312などに関連付けられるアプリケーションへの動的キーボードインターフェースによる通信のためにアニメーション画像324および326を選択することができ、
図3Fを参照すると、要素318などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、アニメーション画像324および326を、部分312などに関連付けられるアプリケーションに通信することができる。
【0066】
(216)において、コンピューティングデバイス30は、選択、選択タイプ(たとえば、部分312に関連付けられるアプリケーションへの通信のためなど)、選択された特定のアニメーション画像(たとえば、アニメーション画像324、326など)を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングシステム112に通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信することができ、
図2Bを参照すると、(218)において、それに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0067】
(220)において、ユーザは、コンピューティングデバイス40に関連付けられる1つまたは複数の異なる別個のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。提供されるコンテキストは、コンピューティングデバイス40、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどのものであり得る。たとえば、
図3Gを参照すると、ユーザは、そのインターフェースを介して部分312に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。
【0068】
(222)において、コンピューティングデバイス40(たとえば、動的キーボードインターフェースなど)は、そのようなコンテキストを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストを示すデータは、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどによって提示される、および/またはそこに入力されるデータ(たとえば、「本から休憩を取る」、「すごい!」など)を示すことができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータは、現在の時間、時刻、日付、曜日、月、年など、コンピューティングデバイス40に関連付けられるオーディエンスのサイズ、部分312に関連付けられるアプリケーションのコンテキストなど、コンピューティングデバイス40に関連付けられる人間の言語設定、コンピューティングデバイス40が登録される地理的領域、コンピューティングデバイス40に関連付けられるネットワーク識別子、コンピューティングデバイス40の現在の地理的位置などを示すことができる。
【0069】
コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(224)において、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)を識別することができる。
【0070】
(226)において、コンピューティングシステム112は、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングデバイス40(たとえば、動的キーボードインターフェース)に通信することができ、コンピューティングデバイス40はデータを受信することができる。
【0071】
図3Hを参照すると、要素320などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、(たとえば、qwertyキーボードなどから)図示されるアニメーション画像キーボードなどに切り替えることができ、これにより、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。図示されるように、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像からの多数の異なるアニメーション画像は、動的キーボードインターフェースによって同時に、互いに並んで表示することができる。
【0072】
いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、(たとえば、1つまたは複数の製品、サービス、メディアコンテンツアイテムなどについての)1つまたは複数の広告、広告コンテンツなどを含むことができる。いくつかの実施形態では、そのようなアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告、広告コンテンツなどに関連付けられるコンテンツの提示、それへのナビゲートなどを行うために、コンピューティングデバイス30、40、および/または50によって実行されるアプリケーション(たとえば、ウェブブラウザ、広告の主題、ソースなどに関連付けられるアプリケーション、広告コンテンツなど)を引き起こすように構成されたデータ(たとえば、リンクなど)を含むことができる。追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。
【0073】
(228)において、ユーザは、コンピューティングデバイス40に関連付けられる1つまたは複数の異なる別個のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。提供されるコンテキストは、コンピューティングデバイス40、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどのものであり得る。たとえば、要素322は、1つまたは複数のアニメーション画像などを識別するために少なくとも部分的に使用される1つまたは複数の検索用語を入力するための検索ボックスに対応することができ、
図3Iを参照すると、ユーザは、1つまたは複数の検索用語(たとえば、「研究」など)を入力するために、要素322を呼び出し、図示されるキーボードを利用することができる。
【0074】
(230)において、コンピューティングデバイス40(たとえば、動的キーボードインターフェースなど)は、そのようなコンテキストを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストを示すデータは、検索用語のうちの1つまたは複数(たとえば、「研究」など)を示すことができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータは、現在の時間、時刻、日付、曜日、月、年など、コンピューティングデバイス40に関連付けられるオーディエンスのサイズ、部分312に関連付けられるアプリケーションのコンテキストなど、コンピューティングデバイス40に関連付けられる人間の言語設定、コンピューティングデバイス40が登録される地理的領域、コンピューティングデバイス40に関連付けられるネットワーク識別子、コンピューティングデバイス40の現在の地理的位置などを示すことができる。
【0075】
コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(232)において、コンピューティングシステム112は、部分312(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)に関連付けられるアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を識別することができる。
【0076】
図2Cを参照すると、(234)において、コンピューティングシステム112は、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングデバイス40(たとえば、動的キーボードインターフェース)に通信することができ、コンピューティングデバイス40はデータを受信することができ、
図3Jを参照すると、(たとえば、qwertyキーボードなどから)図示されるアニメーション画像キーボードなどに切り替えることができ、これにより、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0077】
図示されるように、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像からの多数の異なるアニメーション画像は、動的キーボードインターフェースによって同時に、互いに並んで表示することができる。たとえば、動的キーボードインターフェースは、とりわけ、コンテキストなどに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうち、アニメーション画像328(別個に、
図4Cにより詳細に示されている)を同時に表示することができる。
【0078】
いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、(たとえば、1つまたは複数の製品、サービス、メディアコンテンツアイテムなどについての)1つまたは複数の広告、広告コンテンツなどを含むことができる。いくつかの実施形態では、そのようなアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告、広告コンテンツなどに関連付けられるコンテンツの提示、それへのナビゲートなどを行うために、コンピューティングデバイス30、40、および/または50によって実行されるアプリケーション(たとえば、ウェブブラウザ、広告の主題、ソースなどに関連付けられるアプリケーション、広告コンテンツなど)を引き起こすように構成されたデータ(たとえば、リンクなど)を含むことができる。
【0079】
追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。たとえば、コンピューティングシステム40から受信されたデータ(たとえば、(230)などにおいて)は、広告コンテンツを提示するコンテキストとは異なる別個の1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、研究など)に少なくとも部分的に対応するコンピューティングデバイス40のコンテキストを示すデータ(たとえば、検索用語のうちの1つまたは複数を示すデータなど)を備えることができ、コンピューティングデバイス40から受信されたデータ(たとえば、(230)などにおいて)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーションに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)に含めるために、コンピューティングシステム112によって、そのような異なる別個のコンテキストなどに関連付けられると決定された1つまたは複数のアニメーション画像(たとえば、アニメーション画像328など)を識別することができる。
【0080】
(236)において、ユーザは、動的キーボードインターフェースを介して、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像の中から1つまたは複数の特定のアニメーション画像を選択することができる。いくつかの実施形態では、ユーザは、動的キーボードインターフェースによる、部分312に関連付けられるアプリケーションへの通信(たとえば、入力、貼付けなど)のために、特定のアニメーション画像のうちの1つまたは複数を選択することができる。追加的または代替的に、ユーザは、動的キーボードインターフェース内の将来のアクセス可能性のために特定のアニメーション画像のうちの1つまたは複数を選択する(たとえば、そのような特定のアニメーション画像を頻繁に使用するように指定する、それらを「お気に入りにする」など)ことができる。たとえば、
図3Kを参照すると、ユーザは、部分312などに関連付けられるアプリケーションへの動的キーボードインターフェースによる通信のためにアニメーション画像328を選択することができ、
図3Lを参照すると、要素318などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、アニメーション画像328を、部分312などに関連付けられるアプリケーションに通信することができる。
【0081】
(238)において、コンピューティングデバイス40は、選択、選択タイプ(たとえば、部分312に関連付けられるアプリケーションへの通信などのため)、選択された特定のアニメーション画像(たとえば、アニメーション画像328など)を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングシステム112に通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信することができ、(240)において、それに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0082】
コンテキストを示すデータ(たとえば、(208)、(222)、(230)などにおいて受信された)、選択、選択タイプ、選択された特定のアニメーション画像などを示すデータ(たとえば、(216)、(238)などにおいて受信された)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(242)において、コンピューティングシステム112は、コンピューティングシステム10から受信されたデータ(たとえば、(202)などにおいて)によって説明された広告コンテンツに関するレポートを備えるインターフェースを説明するデータを生成することができ、(244)において、コンピューティングシステム112は、そのようなデータをコンピューティングデバイス10に通信することができ、コンピューティングデバイス10はデータを受信することができる。たとえば、コンピューティングデバイス10を、そのような広告コンテンツの主題であり、そのような広告コンテンツの作成、維持、調整、管理などを行うエンティティに関連付けることができる。(246)において、コンピューティングデバイス10は、レポートを備えるインターフェースを介して生成された広告コンテンツに関するフィードバックを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0083】
コンテキストを示すデータ(たとえば、(208)、(222)、(230)などにおいて受信された)、選択、選択タイプ、選択された特定のアニメーション画像などを示すデータ(たとえば、(216)、(238)などにおいて受信された)、フィードバックを示すデータ(たとえば、(246)などにおいて受信された)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(248)において、コンピューティングシステム112は、コンピューティングデバイス10から受信されたデータ(たとえば、(202)などにおいて)によって説明された広告コンテンツを提示するための1つまたは複数の追加のコンテキスト(たとえば、本、研究など)を決定することができる。いくつかの実施形態では、追加のコンテキストを決定することは、そのような広告コンテンツ(たとえば、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)を提示するコンテキストを示すデータ、およびコンテキスト(たとえば、本、研究など)を示すデータ(たとえば、(208)、(222)、(230)などにおいて受信された)に少なくとも部分的に基づいて、異なる別個のコンテキスト(たとえば、本、研究など)を広告コンテンツ(たとえば、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)を提示するコンテキストに関連付けることを含むことができる。
【0084】
図2Dを参照すると、コンテキストを示すデータ(たとえば、(208)、(222)、(230)などにおいて受信された)、選択、選択タイプ、選択された特定のアニメーション画像などを示すデータ(たとえば、(216)、(238)などにおいて受信された)、フィードバックを示すデータ(たとえば、(246)などにおいて受信された)、広告コンテンツを提示するための追加のコンテキスト(たとえば、本、研究など)、コンピューティングデバイス10から受信された広告コンテンツを説明するデータ(たとえば、(202)などにおいて)、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(250)において、コンピューティングシステム112は、1つまたは複数の新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することができ、それらのそれぞれは、広告コンテンツの1つまたは複数の部分を含むことができ、コンピューティングシステム112などによって以前に生成されたデータによって説明された広告コンテンツの一部分を備えるアニメーション画像と視覚的に区別可能であることができる。たとえば、
図4D~
図4Fを参照すると、コンピューティングシステム112は、アニメーション画像330、332、334などのうちの1つまたは複数を説明するデータを生成することができる。
【0085】
いくつかの実施形態では、コンピューティングシステム112は、広告コンテンツを提示するための追加コンテキストのうちの1つまたは複数を決定すること、新しいアニメーション画像を説明するデータのうちの1つまたは複数の部分を生成することなどのために、1つまたは複数の機械学習(ML)モデルを利用することができる。
【0086】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、コンピューティングシステム112によって、追加のコンテキストに関連付けられると決定された画像(たとえば、アニメーション画像326、328に含まれる画像など)、コンピューティングシステム112によって、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像(たとえば、コンピューティングデバイス10から受信されたデータによって説明された画像(たとえば、(202)などにおいて)、アニメーション画像324に含まれる画像など)、および/または、コンピューティングシステム112によって、広告コンテンツに関連付けられると決定されたテキスト(たとえば、コンピューティングデバイス10から受信されたデータによって説明されたテキスト(たとえば、(202)などにおいて)、アニメーション画像324に含まれるテキストなど)を識別することを含むことができる。
【0087】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、特定のブランドのコーヒーの「ブランド名」を示す背景、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるロゴ、そのようなロゴを有するカップなど)を、コンピューティングシステム112によって、追加のコンテキストのうちの1つまたは複数に関連付けられると決定された、および/または新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数を追加のコンテキストの1つまたは複数に関連付けると決定された可視テキスト(たとえば、「すごい!」、「~のときのために」、「研究時間」など)で増強することを含むことができる。
【0088】
そのような実施形態のうちのいくつかでは、コンピューティングシステム112は、追加のコンテキスト(たとえば、アニメーション画像328に含まれる画像など)に関連付けられると決定された画像に含まれる1つまたは複数の文字(たとえば、「研究時間」など)を決定することと、そのような決定された文字に少なくとも部分的に基づいて、可視テキストを説明するデータを生成することなどを行うために、光学式文字認識(OCR)を利用することができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータ(たとえば、(208)、(222)、(230)などにおいて受信された)は、1つまたは複数の検索用語(たとえば、「研究」など)、動的キーボードインターフェースが提供されたこと(たとえば、「すごい!」など)に関連して1つまたは複数のアプリケーションによって提示される、および/またはそこに入力されるデータを示すことができ、コンピューティングシステム112は、そのようなデータなどに少なくとも部分的に基づいて、可視テキストを説明するデータを生成することができる。
【0089】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、特定のブランドのコーヒーの「ブランド名」を示す背景、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるロゴ、そのようなロゴを有するカップなど)を、追加のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、アニメーション画像326、328に含まれる画像など)で増強することを含むことができる。そのような実施形態のうちのいくつかでは、コンピューティングシステム112は、追加のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分が、追加のコンテキストのうちの1つまたは複数に関連付けられていると決定することができ、新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数を、追加のコンテキストのうちの1つまたは複数などに関連付ける。
【0090】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、追加のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、アニメーション画像326、328に含まれる画像など)を、広告コンテンツに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、特定のブランドのコーヒーの「ブランド名」を示す背景、特定のブランドのコーヒーに関連付けられるロゴ、そのようなロゴを有するカップなど)で増強することを含むことができる。
【0091】
いくつかの実施形態では、新しいアニメーション画像を説明するデータを生成することは、追加のコンテキストに関連付けられると決定された画像の少なくとも一部分(たとえば、アニメーション画像326、328に含まれる画像など)を、広告コンテンツに関連付けられると決定されたテキストの少なくとも一部分(たとえば、「ブランド名」など)で増強することを含むことができる。
【0092】
図2Dに戻ると、(252)において、コンピューティングシステム112は、たとえば、新しいアニメーション画像(たとえば、アニメーション画像330、332、334など)、広告コンテンツを提示するための追加のコンテキスト(たとえば、本、研究など)などを説明するデータに少なくとも部分的に基づいて、アニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。
【0093】
(254)において、ユーザは、コンピューティングデバイス30に関連付けられる1つまたは複数の異なる別個のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。提供されるコンテキストは、コンピューティングデバイス30、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーションなどのものであり得る。たとえば、
図3Mを参照すると、ユーザは、そのインターフェースを介して部分312に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。追加的または代替的に、提供されるコンテキストは、要素304に関連付けられるアプリケーション(たとえば、電子メールアプリケーションなど)のものであり得、
図3Oを参照すると、部分336などがそれに関連付けられ得る。たとえば、ユーザは、そのインターフェースを介して部分336に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。
【0094】
(256)において、コンピューティングデバイス30(たとえば、動的キーボードインターフェースなど)は、そのようなコンテキストを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストを示すデータは、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどによって提示される、および/またはそこに入力されるデータ(たとえば、「consectetur研究」など)を示すことができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータは、現在の時間、時刻、日付、曜日、月、年など、コンピューティングデバイス30に関連付けられるオーディエンスのサイズ、部分312に関連付けられるアプリケーションのコンテキスト、部分336に関連付けられるアプリケーションのコンテキストなど、コンピューティングデバイス30に関連付けられる人間の言語設定、コンピューティングデバイス30が登録される地理的領域、コンピューティングデバイス30に関連付けられるネットワーク識別子、コンピューティングデバイス30の現在の地理的位置などを示すことができる。
【0095】
コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(258)において、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)を識別することができる。
【0096】
(260)において、コンピューティングシステム112は、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングデバイス30(たとえば、動的キーボードインターフェース)に通信することができ、コンピューティングデバイス30はデータを受信することができる。
【0097】
図3Nおよび
図3Pを参照すると、要素320などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、(たとえば、qwertyキーボードなどから)図示されるアニメーション画像キーボードなどに切り替えることができ、これにより、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0098】
図示されるように、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像からの多数の異なるアニメーション画像は、動的キーボードインターフェースによって同時に、互いに並んで表示することができる。たとえば、動的キーボードインターフェースは、とりわけ、コンテキストなどに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうち、アニメーション画像330、332、334などを同時に表示することなどができる。いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数(たとえば、アニメーション画像330、332、334など)を含むことができる。追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。
【0099】
(262)において、ユーザは、コンピューティングデバイス40に関連付けられる1つまたは複数の異なる別個のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。提供されるコンテキストは、コンピューティングデバイス40、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどのものであり得る。たとえば、
図3Mを参照すると、ユーザは、そのインターフェースを介して部分312に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。追加的または代替的に、
図3Oを参照すると、ユーザは、そのインターフェースを介して部分336に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。
【0100】
(264)において、コンピューティングデバイス40(たとえば、動的キーボードインターフェースなど)は、そのようなコンテキストを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストを示すデータは、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどによって提示される、および/またはそこに入力されるデータ(たとえば、「consectetur研究」など)を示すことができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータは、現在の時間、時刻、日付、曜日、月、年など、コンピューティングデバイス40に関連付けられるオーディエンスのサイズ、部分312に関連付けられるアプリケーションのコンテキスト、部分336に関連付けられるアプリケーションのコンテキストなど、コンピューティングデバイス40に関連付けられる人間の言語設定、コンピューティングデバイス40が登録される地理的領域、コンピューティングデバイス40に関連付けられるネットワーク識別子、コンピューティングデバイス40の現在の地理的位置などを示すことができる。
【0101】
図2Eを参照すると、コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(266)において、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)を識別することができる。
【0102】
(268)において、コンピューティングシステム112は、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングデバイス40(たとえば、動的キーボードインターフェース)に通信することができ、コンピューティングデバイス40はデータを受信することができる。
【0103】
図3Nおよび
図3Pを参照すると、要素320などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、(たとえば、qwertyキーボードなどから)図示されるアニメーション画像キーボードなどに切り替えることができ、これにより、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0104】
図示されるように、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像からの多数の異なるアニメーション画像は、動的キーボードインターフェースによって同時に、互いに並んで表示することができる。たとえば、動的キーボードインターフェースは、とりわけ、コンテキストなどに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうち、アニメーション画像330、332、334などを同時に表示することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数(たとえば、アニメーション画像330、332、334など)を含むことができる。追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。
【0105】
(270)において、ユーザは、コンピューティングデバイス50に関連付けられる1つまたは複数の異なる別個のコンテキストを提供する1つまたは複数のアクションを実行することができる。提供されるコンテキストは、コンピューティングデバイス50、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどのものであり得る。たとえば、
図3Mを参照すると、ユーザは、そのインターフェースを介して部分312に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。追加的または代替的に、
図3Oを参照すると、ユーザは、そのインターフェースを介して部分336に関連付けられるアプリケーションと対話することなどができる。
【0106】
(272)において、コンピューティングデバイス50(たとえば、動的キーボードインターフェースなど)は、そのようなコンテキストを示すデータを生成することができ、コンピューティングシステム112にそのようなデータを通信することができ、コンピューティングシステム112は、データを受信し、それに少なくとも部分的に基づいてアニメーション画像のコーパスに関する記録を更新することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストを示すデータは、動的キーボードインターフェース、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどによって提示される、および/またはそこに入力されるデータ(たとえば、「consectetur研究」など)を示すことができる。追加的または代替的に、コンテキストを示すデータは、現在の時間、時刻、日付、曜日、月、年など、コンピューティングデバイス50に関連付けられるオーディエンスのサイズ、部分312に関連付けられるアプリケーションのコンテキスト、部分336に関連付けられるアプリケーションのコンテキストなど、コンピューティングデバイス50に関連付けられる人間の言語設定、コンピューティングデバイス50が登録される地理的領域、コンピューティングデバイス50に関連付けられるネットワーク識別子、コンピューティングデバイス50の現在の地理的位置などを示すことができる。
【0107】
コンテキストを示すデータ、アニメーション画像のコーパスに関する記録などに少なくとも部分的に基づいて、(274)において、コンピューティングシステム112は、部分312に関連付けられるアプリケーション、部分336に関連付けられるアプリケーションなどに関連する動的キーボードインターフェースによる提示のために、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像(たとえば、コンテキストに関連する、応答性が高いなどのアニメーション画像)を識別することができる。
【0108】
(276)において、コンピューティングシステム112は、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を示すデータを生成することができ、そのようなデータをコンピューティングデバイス50(たとえば、動的キーボードインターフェース)に通信することができ、コンピューティングデバイス50はデータを受信することができる。
【0109】
図3Nおよび
図3Pを参照すると、要素320などを呼び出すユーザに応答して、動的キーボードインターフェースは、(たとえば、qwertyキーボードなどから)図示されるアニメーション画像キーボードなどに切り替えることができ、これにより、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像を提示することができる。たとえば、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像は、順序付けられた、ソートされた、および/または同様の方法で提示することができる(たとえば、コンテキストにより関連する、応答性が高いなどと決定されたアニメーション画像は、より早く、より目立つように、および/または同様に提示することができる)。
【0110】
図示されるように、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像からの多数の異なるアニメーション画像は、動的キーボードインターフェースによって同時に、互いに並んで表示することができる。たとえば、動的キーボードインターフェースは、とりわけ、コンテキストなどに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうち、アニメーション画像330、332、334などを同時に表示することができる。いくつかの実施形態では、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、新しいアニメーション画像のうちの1つまたは複数(たとえば、アニメーション画像330、332、334など)を含むことができる。追加的または代替的に、コンテキストに関連付けられる複数の異なるアニメーション画像のうちの1つまたは複数は、広告コンテンツを含まない1つまたは複数のアニメーション画像を含むことができる。
【0111】
図5は、本開示の例示的な実施形態による一例示的な方法を示している。
【0112】
図5を参照すると、(502)において、1つまたは複数のコンピューティングデバイスは、広告コンテンツを説明するデータを受信することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、コンピューティングデバイス10から、広告コンテンツを説明するデータ(たとえば、特定のブランドのコーヒーなどについて)を受信することができる。
【0113】
(504)において、コンピューティングデバイスは、広告コンテンツを提示する第1のコンテキストを説明するデータを受信することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、コンピューティングデバイス10から、広告コンテンツを提示する1つまたは複数のコンテキスト(たとえば、コーヒー一般、特定のブランドのコーヒーが利用できる地理的位置など)を説明するデータを受信することができる。
【0114】
(506)において、コンピューティングデバイスは、広告コンテンツの少なくとも一部分を含む第1のアニメーション画像を説明するデータを生成することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、アニメーション画像324などを説明するデータを生成することができる。
【0115】
(508)において、コンピューティングデバイスは、第1のアニメーション画像を示すデータを通信することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、コンピューティングデバイス30に、アニメーション画像324を示すデータなどを通信することができる。
【0116】
(510)において、コンピューティングデバイスは、広告コンテンツを提示する第2のコンテキストを決定することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、広告コンテンツを提示するための追加のコンテキスト(たとえば、本、研究など)を決定することができる。
【0117】
(512)において、コンピューティングデバイスは、広告コンテンツの少なくとも一部分を含む第2のアニメーション画像を説明するデータを生成することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、アニメーション画像330、332、334などを説明するデータを生成することができる。
【0118】
(514)において、コンピューティングデバイスは、第2のアニメーション画像を示すデータを通信することができる。たとえば、コンピューティングシステム112は、コンピューティングデバイス30、40、50などに、アニメーション画像330、332、334を示すデータなどを通信することができる。
【0119】
本明細書で論じられる技術は、サーバ、データベース、ソフトウェアアプリケーション、および/または他のコンピュータベースのシステム、ならびにそのようなシステムとの間で取られるアクションおよび送受信される情報を参照する。コンピュータベースのシステムの固有の柔軟性により、コンポーネント間のタスクおよび/または機能の多種多様な可能な構成、組合せ、ならびに/あるいは分割が可能になる。たとえば、本明細書で論じられるプロセスは、単一のデバイスまたはコンポーネント、および/あるいは組み合わせて動作する多数のデバイスまたはコンポーネントを使用して実装することができる。データベースおよび/またはアプリケーションは、単一のシステムに実装すること、および/または多数のシステムに分散することができる。分散されたコンポーネントは、順次および/または並列に動作することができる。
【0120】
要素間の様々な接続については、上記の説明において論じている。これらの接続は一般的であり、特に明記されていない限り、直接および/または間接、有線および/またはワイヤレスであってよい。この点で、本明細書は限定することを意図したものではない。
【0121】
描写および/または説明されたステップは、単に例示的なものにすぎず、省略、組合せ、ならびに/あるいは描写および/または説明された順序以外の順序で実行することができ、描かれているステップの番号付けは、単に参照を容易にするためのものにすぎず、いずれの特定の順序も必要または好ましいことを意味するものではない。
【0122】
本明細書に記載の機能および/またはステップは、本明細書に記載の1つまたは複数の機能を実行するために1つまたは複数のコンピュータおよび/あるいは他のデバイスによって実行される、コンピュータ使用可能データおよび/またはコンピュータ実行可能命令において具体化することができる。一般に、そのようなデータおよび/または命令は、コンピュータおよび/または他のデータ処理デバイス内の1つまたは複数のプロセッサによって実行されるときに特定のタスクを実行し、および/または特定のデータ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブルストレージ媒体、ソリッドステートメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、またはランダムアクセスメモリ(RAM)などのコンピュータ可読媒体に記憶することができる。理解されるであろうように、そのような命令の機能は、必要に応じて組合せ、および/または分散することができる。さらに、機能は、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのファームウェアおよび/あるいはハードウェア同等物において全体的または部分的に具体化することができる。本開示の1つまたは複数の態様をより効果的に実装するために特定のデータ構造を使用することができ、そのようなデータ構造は、本明細書に記載のコンピュータ実行可能命令および/またはコンピュータ使用可能データの範囲内であると考えられる。
【0123】
必須ではないが、当業者は、本明細書に記載の様々な態様を、コンピュータ実行可能命令を記憶する方法、システム、装置、および/あるいは1つまたは複数のコンピュータ可読媒体として具体化できることを理解するであろう。したがって、態様は、完全にハードウェアの一実施形態、完全にソフトウェアの一実施形態、完全にファームウェアの一実施形態、ならびに/あるいはソフトウェア、ハードウェア、および/またはファームウェアの態様を任意の組合せで組み合わせた一実施形態の形態を取ることができる。
【0124】
本明細書で説明するように、様々な方法および行為は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスおよび/またはネットワークにわたって機能することができる。機能は、任意の方法で分散することができ、あるいは単一のコンピューティングデバイス(たとえば、サーバ、クライアントコンピュータ、またはユーザデバイスなど)に配置することができる。
【0125】
本開示の態様を、その例示的な実施形態の観点から説明してきた。添付の特許請求の範囲および趣旨の範囲内の多数の他の実施形態、修正、ならびに/または変形は、本開示のレビューから当業者に起こり得る。たとえば、当業者は、描写および/または説明されたステップが、列挙された順序以外で実行され得ること、ならびに/あるいは1つまたは複数の図示されたステップが任意であり、および/あるいは組み合わされ得ることを理解することができる。以下の特許請求の範囲におけるすべての機能は、可能な限り任意の方法で組み合わせること、および/または再配置することができる。
【0126】
本主題を、その様々な特定の例示的な実施形態に関して詳細に説明してきたが、各例は、本開示の限定ではなく、説明として提供されている。当業者は、前述の理解を得ると、そのような実施形態の変更、変形、および/または同等物を容易に生成することができる。したがって、主題の開示は、当業者に容易に明らかであるような、本主題へのそのような修正、変形、および/または追加を含めることを排除するものではない。たとえば、さらに別の一実施形態を生成するために、一実施形態の一部として図示および/または説明された特徴を別の実施形態とともに使用することができる。したがって、本開示は、そのような変更、変形、および/または同等物をカバーすることが意図されている。
【符号の説明】
【0127】
10 コンピューティングデバイス
20 コンピューティングデバイス
30 コンピューティングデバイス
40 コンピューティングデバイス
50 コンピューティングデバイス
100 環境
102 プロセッサ
104 通信インターフェース
106 メモリ
108 命令
110 ネットワーク
112 コンピューティングシステム
114 プロセッサ
116 通信インターフェース
118 メモリ
120 命令
302 グラフィカルユーザインターフェース(GUI)要素
304 要素
306 要素
308 要素
310 要素
312 部分
314 部分
316 要素
318 要素
320 要素
322 要素
324 アニメーション画像
326 アニメーション画像
328 アニメーション画像
330 アニメーション画像
332 アニメーション画像
334 アニメーション画像
336 部分