特許7521110IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリアリーレンエーテルケトン樹脂、その製造方法、及びポリアリーレンエーテルケトン樹脂を含む成形品

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の合成手法では、高分子量で、かつ狭い分子量分布の特徴を両立したPAEK樹脂を合成することは困難であった。 また、従来のPAEK樹脂では、広い分子量分布に由来する低分子量成分の影響により、高温加熱時にアウトガスが発生する。アウトガスが発生すると、金型成形した際に成形品に気泡が混ざり、外観が悪化したり、成形品を高温で使用した際に周囲の金属や電子部品などを汚染(酸化)し、変色・変質の原因となったりする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

すなわち、本発明は、以下の態様を含む。 (1)GPC換算の数平均分子量Mnが6000以上16000未満であり、前記数平均分子量Mnに対するGPC換算の重量平均分子量Mwの比率で表される分子量分布Mw/Mnが2.5以下であり、樹脂中に含まれる全繰り返し単位が、繰り返し単位中のケトン基が9.5モル%以上かつエーテル基が4.5モル%以上であり、ASTM D3418に準じて、20℃/分の昇温条件で・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、高分子量で、かつ狭い分子量分布であり、成形加工性及び強度に優れるPAEK樹脂及びその製造方法、並びに該PAEK樹脂を含み、高温加熱時のアウトガスの発生が少ない成形品を提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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