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▶ 下茂 陶子の特許一覧

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-18
(45)【発行日】2024-07-26
(54)【発明の名称】運動補助具
(51)【国際特許分類】
   A63B 23/12 20060101AFI20240719BHJP
【FI】
A63B23/12
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2024019002
(22)【出願日】2024-01-10
【審査請求日】2024-01-10
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】524054668
【氏名又は名称】下茂 陶子
(72)【発明者】
【氏名】下茂 陶子
【審査官】槙 俊秋
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2016/0158597(US,A1)
【文献】中国実用新案第209519287(CN,U)
【文献】米国特許第6471623(US,B1)
【文献】米国特許出願公開第2004/0266593(US,A1)
【文献】米国特許第5407404(US,A)
【文献】米国特許出願公開第2021/0121732(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2019/0314671(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2019/0143168(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2011/0065555(US,A1)
【文献】adidas AG.,"PUSH UP BARS",adidashardware,adidas,2022年12月03日,インターネット <URL:https://web.archive.org/web/20221203080930/https://www.adidashardware.com/push-up-bars>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63B 21/00-26/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが運動を行う際に、接地面に載置されて前記ユーザが把持する運動補助具であり、
把持部と、第1接地部と、第2接地部と、を具備し、
前記把持部の長手方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向であり前記接地面に対して平行な方向を第2方向とし、前記第1方向および前記第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、
前記第1方向に沿う、前記第1接地部および前記第2接地部の長さは、前記把持部よりも長く、
前記第1方向において、前記第1接地部および前記第2接地部の両端部は、前記把持部の外側に配置され、
更に、第1直線部と、第2直線部と、第3直線部と、第1湾曲部と、第2湾曲部と、を具備し、
前記第1直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、
前記第2直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第1直線部よりも下方に配設され、前記第2方向に沿って一方側に配設されると共に、
前記第3直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第1直線部よりも下方に配設され、前記第2方向に沿って他方側に配設され、
前記第1湾曲部は、前記第1直線部と前記第2直線部とを繋ぐように湾曲し、
前記第2湾曲部は、前記第1直線部と前記第3直線部とを繋ぐように湾曲し、
前記第1直線部、前記第2直線部、前記第3直線部、前記第1湾曲部および前記第2湾曲部は、湾曲された棒状部材から構成され、
前記第1接地部である前記第2直線部の長さと、前記第2接地部である前記第3直線部の長さとは、略同等であり、
前記第2直線部の長さ及び前記第3直線部の長さは、前記第1湾曲部と前記第2湾曲部との距離よりも長いことを特徴とする運動補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、運動補助具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、身体能力を維持向上するために、運動が行われている。かかる運動として、身体に作用する重力のみを用いる自重トレーニングが存在する。自重トレーニングは、自らの身体に作用する重力のみを用いることから、特段のトレーニング機器を必要としないため、場所や時間の制約を受けずに行うことができる。
【0003】
また、自重トレーニングの効果を更に大きくするために、非特許文献1に記載されたような器具も開発されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
【文献】https://fitnessshop.jp/products/885652000(軽量でいて安定感の高い、シンプルなプッシュアップバー adidas(アディダス)プッシュアップバー(ペア)商品コード:885652000741、2024年1月7日における検索)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述した非特許文献1に記載されたプッシュアップバーは、トレーニングによる効果を更に大きくする観点から改善の余地があった。
【0006】
具体的には、非特許文献1では、美感性および軽量性を一定以上に確保できるものの、安定性の観点から改善の余地があった。プッシュアップバーの安定性が不足すると、プッシュアップバーを用いてユーザが運動した場合、ユーザの運動時における姿勢が不安定となり、十分な運動効果が得られないばかりか、怪我の原因となる恐れもある。
【0007】
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、使用時における安定性が更に向上された運動補助具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る運動補助具は、ユーザが運動を行う際に、接地面に載置されて前記ユーザが把持する運動補助具であり、把持部と、第1接地部と、第2接地部と、を具備し、前記把持部の長手方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向であり前記接地面に対して平行な方向を第2方向とし、前記第1方向および前記第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、前記第1方向に沿う、前記第1接地部および前記第2接地部の長さは、前記把持部よりも長いことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の運動補助具によれば、第1方向に沿って、第1接地部および第2接地部が把持部よりも長くされていることにより、運動を行うに際して、ユーザが把持部を安定して把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1A】本発明の実施形態に係る運動補助具を示す上面図である。
図1B】本発明の実施形態に係る運動補助具の把持部および第2接地部を示す側面図である。
図1C】本発明の実施形態に係る運動補助具の把持部および第1接地部を示す側面図である。
図2A】本発明の他形態に係る運動補助具を示す上面図である。
図2B】本発明の他形態に係る運動補助具の把持部および第2接地部を示す側面図である。
図2C】本発明の他形態に係る運動補助具の把持部および第1接地部を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態にかかる運動補助具10を、図面に基づき詳細に説明する。
【0012】
特許請求の範囲に記載された方向と、実施形態に記載された方向との対応関係を説明する。特許請求の範囲に記載された第1方向は、実施形態に記載された前後方向である。特許請求の範囲に記載された第2方向は、実施形態に記載された左右方向である。特許請求の範囲に記載された上下方向は、実施形態に記載された上下方向である。
【0013】
図1Aは、運動補助具10を示す上面図である。図1Bは、本実施形態に係る運動補助具10の把持部11および第2接地部13を示す側面図である。図1Cは、本実施形態に係る運動補助具10の把持部11および第1接地部12を示す側面図である。ここで、図1Bおよび図1Cは、運動補助具10を右方側から見た側面図である。また、図1Bでは把持部11と第2接地部13のみを示し、図1Cでは把持部11と第1接地部12のみを示す。ここで、運動補助具10は、プッシュバー、プッシュアップバー等と称されることもある。
【0014】
運動補助具10は、ユーザが運動を行う際に、接地面15に載置されてユーザが把持する器具である。ここで、運動の一例は、腕立て伏せ、または、倒立等である。運動補助具10は、把持部11と、第1接地部12と、第2接地部13と、を主要に具備する。更に、運動補助具10は、第1直線部21と、第2直線部22と、第3直線部23と、第1湾曲部24と、第2湾曲部25と、を更に具備する。また、第1直線部21、第2直線部22、第3直線部23、第1湾曲部24および第2湾曲部25は、湾曲された棒状部材20から構成される。棒状部材20は、例えば、チューブ状を呈する金属棒である。
【0015】
把持部11は、第1直線部21であり、前後方向に沿って直線状に伸びる。把持部11は、運動時にユーザが把持する部分である。
【0016】
第1接地部12は、第2直線部22であり、前後方向に沿って直線状に伸び、第1直線部21よりも下方に配設され、左右方向に沿って一方側である左方側に配設される。第1接地部12は、運動時に接地面15に接触する部位である。
【0017】
第2接地部13は、第3直線部23であり、前後方向に沿って直線状に伸び、第1直線部21よりも下方に配設され、左右方向に沿って他方側である右方側に配設される。第2接地部13は、運動時に接地面15に接触する部位である。
【0018】
第1湾曲部24は、第1直線部21と第2直線部22とを繋ぐように湾曲する。
【0019】
第2湾曲部25は、第1直線部21と第3直線部23とを繋ぐように湾曲する。
【0020】
運動補助具10では、前後方向に沿う、第1接地部12および第2接地部13の長さは、把持部11よりも長い。このようにすることで、前後方向に沿って、第1接地部12および第2接地部13が把持部11よりも長くされていることにより、運動を行うに際して、ユーザが把持部11を安定して把持することができる。
【0021】
前後方向において、第1接地部12および第2接地部13の両端部は、把持部11の外側に配置される。具体的には、第1接地部12の前端部は、把持部11の前端部よりも前方側に配置され、第1接地部12の後端部は、把持部11の後端部よりも後方側に配置される。また、第2接地部13の前端部は、把持部11の前端部よりも前方側に配置され、第2接地部13の後端部は、把持部11の後端部よりも後方側に配置される。また、把持部11の長さをL11とし、第1接地部12の長さをL12とし、第2接地部13の長さをL13とした場合、L12とL13とは略同等である。また、L12およびL13は、L11よりも長い。
【0022】
ここで、図1A等に示した運動補助具10を用いた運動の一例としての腕立て伏せを行う際における運動補助具10の機能を説明する。
【0023】
先ず、図1Bおよび図1Cに示すように、運動補助具10を接地面15に載置する。接地面15には、運動補助具10の第1接地部12および第2接地部13の下側辺が接触する。第1接地部12および第2接地部13は略円形の断面形状を呈する。よって、第1接地部12および第2接地部13が接地面15に接しても、これにより接地面15が傷つくことは防止される。
【0024】
次に、ユーザが、運動補助具10の把持部11を把持しつつ所定の運動を実施する。運動としては、例えば、腕立て伏せや倒立である。ここで、ユーザが両手を使って運動する場合は、左右の手に対応して2つの運動補助具10が用いられる。運動補助具10を用いて腕立て伏せを行うことにより、ユーザはその胸を下方に沈み込ませることができるので、腕立て伏せにより得られる運動効果を顕著にできる。
【0025】
ここで、本実施形態の運動補助具10では、前後方向において、第1接地部12および第2接地部13が、把持部11よりも長くされていることから、運動補助具10は強固にユーザの手を支持する。よって、ユーザは安定的且つ効果的に運動を行うことができる。
【0026】
図2Aは、他形態に係る運動補助具10を示す上面図である。図2Bは、他形態に係る運動補助具10の把持部11および第2接地部13を示す側面図である。図2Cは、他形態に係る運動補助具10の把持部11および第1接地部12を示す側面図である。
【0027】
図2Aないし図2Cに示す運動補助具10の構成は、図1Aないし図1Cに示したものと基本的には同様であり、把持部用筒状部材31ないし第2接地部用筒状部材33を有している点が異なる。
【0028】
運動補助具10において、把持部11は、第1直線部21が挿入された把持部用筒状部材31である。第1接地部12は、第2直線部22が挿入された第1接地部用筒状部材32である。第2接地部13は、第3直線部23が挿入された第2接地部用筒状部材33である。
【0029】
把持部用筒状部材31、第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33は、棒状部材20よりも軟らかい材料、例えば発泡樹脂等から成る。把持部用筒状部材31が軟性材料から成ることで、ユーザが把持部用筒状部材31を把持することで、ユーザの手を保護できる。第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33が軟性材料から成ることで、使用時において第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33が接地面15に接触する。よって、運動補助具10が接地面15を傷つけることを防止できる。
【0030】
また、前後方向において、第1接地部12および第2接地部13の両端部が、把持部11の外側に配置されることで、第1接地部12および第2接地部13により把持部11を安定して支持することができる。
【0031】
図2Aを参照して、前後方向において、第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33の両端部は、把持部用筒状部材31の外側に配置される。具体的には、前後方向おいて、把持部用筒状部材31の長さをL21とし、第1接地部用筒状部材32の長さをL22とし、第2接地部用筒状部材33の長さをL23とする。この場合、L22とL23とは略同一である。また、L22およびL23は、L21よりも長くなる。更に、第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33の前端部は、把持部用筒状部材31の前端部よりも、前方に配置される。また、第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33の後端部は、把持部用筒状部材31の後端部よりも後方に配置される。このようにすることで、前後方向において、第2筒状部材および第3筒状部材の両端部が、把持部11の外側に配置されることで、第1接地部12および第2接地部13により把持部11を安定して支持することができる。
【0032】
ここで、図2A等に示した運動補助具10を用いた運動の一例としての腕立て伏せを行う際における運動補助具10の機能を説明する。
【0033】
先ず、図2Bおよび図2Cに示すように、運動補助具10を接地面15に載置する。接地面15には、運動補助具10の第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33の下側辺が接触する。第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33は略円形の断面形状を呈する軟性材料から成る。よって、第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33が接地面15に接しても、これにより接地面15が傷つくことは防止される。
【0034】
次に、ユーザが、把持部用筒状部材31を把持しつつ所定の運動を実施する。運動としては、例えば、腕立て伏せや倒立である。ここで、ユーザが両手を使って運動する場合は、左右の手に対応して2つの運動補助具10が用いられる。
【0035】
本実施形態の運動補助具10では、前後方向において、第1接地部用筒状部材32および第2接地部用筒状部材33が、把持部用筒状部材31よりも長くされていることから、運動補助具10は強固にユーザの手を支持する。よって、ユーザは安定的且つ効果的に運動を行うことができる。
【0036】
以下に、前述した本実施形態から把握できる技術的思想を、その効果と共に記載する。
【0037】
本発明の一実施形態に係る運動補助具は、ユーザが運動を行う際に、接地面に載置されて前記ユーザが把持する運動補助具であり、把持部と、第1接地部と、第2接地部と、を具備し、前記把持部の長手方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向であり前記接地面に対して平行な方向を第2方向とし、前記第1方向および前記第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、前記第1方向に沿う、前記第1接地部および前記第2接地部の長さは、前記把持部よりも長いことを特徴とする。本発明の運動補助具によれば、第1方向に沿って、第1接地部および第2接地部が把持部よりも長くされていることにより、運動を行うに際して、ユーザが把持部を安定して把持することができる。
【0038】
また、本発明の一実施形態に係る運動補助具では、前記第1方向において、前記第1接地部および前記第2接地部の両端部は、前記把持部の外側に配置されることを特徴とする。本発明の運動補助具によれば、第1方向において、第1接地部および第2接地部の両端部が、把持部の外側に配置されることで、第1接地部および第2接地部により把持部を安定して支持することができる。
【0039】
また、本発明の一実施形態に係る運動補助具では、第1直線部と、第2直線部と、第3直線部と、第1湾曲部と、第2湾曲部と、を更に具備し、前記第1直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第2直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第1直線部よりも下方に配設され、前記第2方向に沿って一方側に配設され、前記第3直線部は、前記第1方向に沿って直線状に伸び、前記第1直線部よりも下方に配設され、前記第2方向に沿って他方側に配設され、前記第1湾曲部は、前記第1直線部と前記第2直線部とを繋ぐように湾曲し、前記第2湾曲部は、前記第1直線部と前記第3直線部とを繋ぐように湾曲することを特徴とする。本発明の運動補助具によれば、各直線部および各湾曲部からなる部材により運動補助具を構成する各部位を構成することができる。
【0040】
また、本発明の一実施形態に係る運動補助具では、前記第1直線部、前記第2直線部、前記第3直線部、前記第1湾曲部および前記第2湾曲部は、湾曲された棒状部材から構成されることを特徴とする。本発明の運動補助具によれば、運動補助具を簡素化された構成とすることができる。
【0041】
また、本発明の一実施形態に係る運動補助具では、前記把持部は、前記第1直線部が挿入された把持部用筒状部材であり、前記第1接地部は、前記第2直線部が挿入された第1接地部用筒状部材であり、前記第2接地部は、前記第3直線部が挿入された第2接地部用筒状部材であることを特徴とする。本発明の運動補助具によれば、把持部が把持部用筒状部材から構成されることで、ユーザが容易に第1筒状部材を把持できる。更に、第1接地部および第2接地部の各々が、第1接地部用筒状部材および第2接地部用部材から構成されることで、第2筒状部材および第3筒状部材が接地面に接することで設置面を保護できる。
【0042】
また、本発明の一実施形態に係る運動補助具では、前記第1方向において、前記第1接地部用筒状部材および前記第2接地部用筒状部材の両端部は、前記把持部用筒状部材の外側に配置されることを特徴とする。本発明の運動補助具によれば、第1方向において、第2筒状部材および第3筒状部材の両端部が、把持部の外側に配置されることで、第1接地部および第2接地部により把持部を安定して支持することができる。
【0043】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。また、前述した各形態は相互に組み合わせることが可能である。
【0044】
例えば、図1Aに示した運動補助具10に、図2Aに示した把持部用筒状部材31を組みあわせることができる。この場合、図1Aに示す第1接地部12および第2接地部13の前後方向両端部は、図1Bに示す把持部用筒状部材31の前後方向両端部よりも、前後方向における外側に配置される。
【符号の説明】
【0045】
10 運動補助具
11 把持部
12 第1接地部
13 第2接地部
15 接地面
20 棒状部材
21 第1直線部
22 第2直線部
23 第3直線部
24 第1湾曲部
25 第2湾曲部
31 把持部用筒状部材
32 第1接地部用筒状部材
33 第2接地部用筒状部材
【要約】
【課題】使用時における安定性が更に向上された運動補助具を提供すること。
【解決手段】 ユーザが運動を行う際に、接地面15に載置されてユーザが把持する運動補助具10であり、把持部11と、第1接地部12と、第2接地部13と、を具備する。把持部11の長手方向を第1方向とし、第1方向に直交する方向であり接地面15に対して平行な方向を第2方向とし、第1方向および第2方向に直交する方向を第3方向とした場合、第1方向に沿う、第1接地部12および第2接地部13の長さは、把持部11よりも長い。
【選択図】図1A
図1A
図1B
図1C
図2A
図2B
図2C