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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-19
(45)【発行日】2024-07-29
(54)【発明の名称】監視装置
(51)【国際特許分類】
   H02H 5/04 20060101AFI20240722BHJP
   G08B 21/00 20060101ALI20240722BHJP
   H02B 3/00 20060101ALI20240722BHJP
   G01K 1/14 20210101ALI20240722BHJP
   H02H 5/12 20060101ALI20240722BHJP
【FI】
H02H5/04 110
G08B21/00 G
H02B3/00 M
G01K1/14 L
H02H5/12
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2020114409
(22)【出願日】2020-07-01
(65)【公開番号】P2022012532
(43)【公開日】2022-01-17
【審査請求日】2023-06-01
(73)【特許権者】
【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
(73)【特許権者】
【識別番号】598076591
【氏名又は名称】東芝インフラシステムズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】井出 真吾
【審査官】山口 大
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-031893(JP,A)
【文献】特開2003-023729(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2008/0088991(US,A1)
【文献】特開2003-029214(JP,A)
【文献】特開2011-250661(JP,A)
【文献】特開2010-262858(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02H 5/04
G08B 21/00
H02B 3/00
G01K 1/14
H02H 5/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
1以上の負荷回路へ電力を供給する給電路における測温対象位置の温度が所定値を上回ったことを検知可能な情報を出力する温度変化検知部と、
前記給電路にかかる負荷が当該負荷の高さが異なる複数の段階のいずれに該当するか検知可能な情報を出力する負荷状況出力部と、
前記温度変化検知部の出力および前記負荷状況出力部の出力に応じて、前記段階に対応付けて定められた対応策を実施する対応実施部と、
を備える監視装置。
【請求項2】
前記対応実施部は、前記負荷回路への電力供給の遮断と管理者向けの情報の発報とを含む複数の前記対応策から、前記段階に対応付けて定められた1または複数の前記対応策を実施する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記給電路は、優先順位が定められた複数の前記負荷回路へ電力を供給し、
前記対応実施部は、前記優先順位が最も高い前記負荷回路以外への電力供給の遮断を前記対応策とする
請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記対応実施部は、前記温度変化検知部の出力が、前記測温対象位置の温度が所定値を上回っていることを示し、且つ、前記負荷状況出力部の出力が、前記負荷が高い段階に該当することを示す場合に、前記対応策として、前記負荷回路への電力供給の遮断と管理者向けの情報の発報とを実施する
請求項1~3のいずれか1項に記載の監視装置。
【請求項5】
前記対応実施部は、前記温度変化検知部の出力が、前記測温対象位置の温度が所定値を上回っていることを示し、且つ、前記負荷状況出力部の出力が、前記負荷が低い段階に該当することを示す場合に、前記対応策として、異常を知らせる管理者向けの情報の発報を実施する
請求項1~4のいずれか1項に記載の監視装置。
【請求項6】
監視領域内における動体の存在を検知する動体検知部をさらに備え、
前記対応実施部は、前記温度変化検知部の出力が、前記測温対象位置の温度が所定値を下回っていることを示し、且つ、前記負荷状況出力部の出力が、前記負荷が低い段階に該当することを示し、さらに、前記動体検知部が動体の存在を検知した場合に、前記対応策として、異常を知らせる管理者向けの情報の発報を実施する
請求項1~5のいずれか1項に記載の監視装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、監視装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、高圧受変電設備の盤内において、発熱を管理する目的で、示温材が貼付されることがある。盤内の発熱は、例えば、主回路導体やその接続部で、負荷増大に伴う過電流などを原因としている。示温材は、所定の温度で変色するよう構成されており、主に目視での変色確認によって、管理者が発熱を認識可能とするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開平9-015064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、高圧受変電設備の稼働中に盤を開放することは危険であるため、稼働中の発熱管理が困難になっている。
【0005】
また、負荷増大のために高温度化したのであれば負荷率を下げることが対応策となるが、高温度化の原因が必ずしも負荷増大ではないため、温度監視のみにて負荷の程度を推量るのでは、不正確な推量となる場合がある。
【0006】
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、発熱および負荷の管理や対策を安全に実施可能な監視装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の実施形態の監視装置は、温度変化検知部と、負荷状況出力部と、対応実施部と、を備える。温度変化検知部は、1以上の負荷回路へ電力を供給する給電路における測温対象位置の温度が所定値を上回ったことを検知可能な情報を出力する。負荷状況出力部は、前記給電路にかかる負荷が当該負荷の高さが異なる複数の段階のいずれに該当するか検知可能な情報を出力する。対応実施部は、前記温度変化検知部の出力および前記負荷状況出力部の出力に応じて、前記段階に対応付けて定められた対応策を実施する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、第1の実施形態における高圧受変電設備10の単線結線図である。
図2図2は、高圧受変電設備10に続く設備21,22の単線結線図である。
図3図3は、高圧受変電設備10の側面図である。
図4図4は、監視装置500の構成を示すブロック図である。
図5図5は、監視装置500の動作フローを示す図である。
図6図6は、第2の実施形態における高圧受変電設備10の側面図である。
図7図7は、示温材501の色変化の例を示す図である。
図8図8は、第2の実施形態における監視装置500の動作フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
以下、添付の図面を用いて、第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態における高圧受変電設備10の単線結線図である。図2は、高圧受変電設備10に続く設備21,22の単線結線図である。図3は、高圧受変電設備10の側面図である。ここで、図1が示す範囲は、図3に対応する部分であって、いわゆる配電盤に相当する。図2が示す範囲は、いわゆる分電盤に相当する部分であって、図3が示す設備とは別の盤である。なお、図1の図中横方向は、図3の図中奥行方向に相当する。
【0010】
図1に示す高圧受変電設備10は、母線101と、導線102,103,104との接続部分およびその周辺部を、筐体300(図3参照)に収納している。電力は、導線102から母線101へ供給され、母線101から導線103,104へ分配される。導線102には、遮断器105が設けられている。導線103には、遮断器106および変流器107が設けられている。導線103は、接続部108によって外線ケーブル109に接続される。ここで、接続部108の付近には、温度に応じた値を出力する温度センサが設けられている。外線ケーブル109には、零相変圧器110が設けられている。
【0011】
導線104には、導線103と同様に、遮断器116や、変流器117が設けられている。また、導線104は、接続部118によって外線ケーブル119に接続される。外線ケーブル119には、零相変圧器120が設けられている。
【0012】
筐体300は、図3に示すように、上記各部を収納している。筐体300は、屋根301、外壁302、隔壁303などで構成されている。隔壁303は、筐体内部を、稼働中の開放が禁止された第1の領域と、開放可能な第2の領域とに分ける。図1に示す各部は、第1の領域に収納されている。第2の領域は、外壁302に設けられた扉によって開閉可能であって、制御部304,305は、遮断器106,116の制御などを行う。なお、高圧受変電設備10は、第1の領域に、結露を防止するヒータ306を備えている。
【0013】
設備21は、図2に示すように、導線201、導線201を外線ケーブル109に接続する接続部202、変圧器203、電圧計204、電流計205、および電力計206を備えている。
【0014】
設備22は、導線201から複数の負荷回路に電力を分配する部分であって、図2に示すように、配線用遮断器211~214および端子221~224を備えている。配線用遮断器211~214は、導線201から端子221~224へ電力を供給する経路に設けられている。端子221~224は、各種負荷回路に接続されている。
【0015】
ここで、各種負荷回路は、その重要度が異なる。重要度は、給電が絶たれた場合の影響の大小に応じて設定され、影響が大きいものは、重要度が高いとされる。例えば工場であれば、機械設備の重要度を高くし、照明などの重要度を低くする等が考えられる。本実施形態では、以下の説明の便宜上、端子221に接続される負荷回路の重要度が高く、他の端子222~224に接続される負荷回路の重要度が低いものとする。
【0016】
各負荷回路の重要度の高低は、優先順位の高低に対応する。高圧受変電設備10の負荷率が高くなり過ぎた場合、優先順位が低い負荷回路への電力供給は、優先順位が高い負荷回路への電力供給よりも先に、遮断対象とされる。優先順位が高い負荷回路への電力供給は、高圧受変電設備10の負荷率が高くなり過ぎた場合にも、可能な限り維持される。
【0017】
図4は、本実施形態の監視装置500の構成を示すブロック図である。実施形態にかかる監視装置500は、高圧受変電設備10内の温度や負荷率の状況を監視するように構成されている。監視装置500は、温度変化検知部511、負荷状況出力部521、および対応実施部531,532を備えている。
【0018】
温度変化検知部511は、負荷回路へ電力を供給する給電路における測温対象位置の温度が所定値を上回ったことを検知可能な情報を出力する。より具体的には、温度変化検知部511は、接続部108の付近の温度センサの出力値が、所定の温度を上回ったことを示した場合に、変化を検知した旨を示す情報を出力する(後述する図5の(1)に対応)。
【0019】
負荷状況出力部521は、負荷回路へ電力を供給する給電路にかかる負荷の状況が、緊急性の程度が異なる複数の段階のいずれに該当するか検知可能な情報を出力する。より具体的には、負荷状況出力部521は、電圧計204、電流計205、および電力計206の出力を用いて算出される負荷率が所定の閾値を上回ったことを示した場合に、負荷率が高い旨を示す情報を出力する(後述する図5の(2)に対応)。
【0020】
対応実施部531,532は、温度変化検知部511の出力および負荷状況出力部521の出力に応じて、緊急性の程度に応じた対応策を実施する。対応策は、上記段階に対応付けて定められている。より具体的には、対応実施部531は、上記対応策として、配線用遮断器211~214による電力供給の遮断の実施を制御する(後述する図5の(4)に対応)。また、対応実施部532は、上記対応策として、管理者向けの情報を発報する(後述する図5の(3)に対応)。当該情報の発報は、例えば、監視装置500に接続された情報処理端末装置が備えるモニタにテキストや画像で表示するのでもよいし、或いは、スピーカで音声を発するのでもよい。
【0021】
このような構成により、監視装置500は、発熱管理および負荷率管理を行う。図5は、監視装置500の動作フローを示す図である。まず、温度変化検知部511が、接続部108の付近の温度センサの出力値から、測温対象位置の温度が所定値を上回ったことを検知すると、その旨を示す情報(1)を出力する。また、電圧計204、電流計205、および電力計206の出力を用いて算出される負荷率が、所定の閾値を上回ると、負荷状況出力部521が、負荷率が高い旨を示す情報(2)を出力する。
【0022】
情報(1)と情報(2)とがAND入力されると、対応実施部532が、管理者向けの情報(3)を発報する。また、対応実施部531が、配線用遮断器211~214による電力供給の遮断すなわちトリップ(4)を行う。
【0023】
ここで、図2に示すように各種負荷回路に重要度の高低が対応付けられている場合、対応実施部531は、重要度に対応した優先順位に基づき、重要度が低く優先順位が低い負荷回路への電力供給は、重要度が高く優先順位が高い負荷回路への電力供給よりも先に遮断対象とする。これにより、対応実施部531は、重要度が高く優先順位が高い負荷回路への電力供給を維持する。
【0024】
さらにここで、重要度に応じて負荷回路の取り扱いを区別する場合の、具体的な数値の例を示す。例えば、負荷率が80%を上回った場合には、重要度が低い負荷回路のいくつかへの電力供給を遮断する。このときのトリップ対象をどの負荷回路とするかの選択方法の例としては、重要度が低いもののうち最も高負荷のものを選ぶ、或いは、重要度が最も低く設定されたものを選ぶなど、いくつか考えられる。また、負荷率が90%を上回った場合には、配線用遮断器212~214を作動させて、重要度の低い負荷回路が接続された端子222~224の全てへの電力供給を遮断する。そして、負荷率が95%を上回った場合には、全ての配線用遮断器211~214を作動させ、全ての負荷回路への電力供給を遮断する。
【0025】
図5の説明に戻る。次に、温度変化検知部511が、測温対象位置の温度が所定値を上回ったことを検知しその旨を示す情報(5)を出力し、負荷状況出力部521が、負荷率が低い旨を示す情報(6)を出力した場合、対応実施部532は、管理者向けの情報(7)を発報する。当該情報(7)は、盤内の異常(発熱等)を管理者に知らせるための情報である。この場合には、負荷率が高くないことから、負荷率以外の原因で発熱していると考えられる。このため、この場合には、配線用遮断器211~214のトリップ(4)の実施は管理者に委ね、自動で直ちに実施とはしない。
【0026】
以上、本実施形態によれば、高圧受変電設備10を開放しなくとも、盤内の温度および負荷の状況を監視し、緊急性の段階に応じてトリップや異常の発報を行うことができる。このため、本実施形態によれば、発熱および負荷の管理や対策を、安全に実施することができる。
【0027】
また、本実施形態によれば、負荷率が高い場合には、重要度が低い負荷回路からトリップすることで、重要度が高い負荷回路への給電を維持するので、トリップによる影響を低く抑えることができる。
【0028】
また、本実施形態によれば、負荷率が低くても発熱があれば異常を示す情報(7)発報するので、過負荷以外の原因の発熱をも拾い上げ、対応することができる。
【0029】
(第2の実施形態)
次に、図6図8を用いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であるので、第1の実施形態で説明した部分と同じ部分については同じ符号を用い、詳細な説明を省略する。
【0030】
図6は、第2の実施形態における高圧受変電設備10の側面図である。本実施形態の監視装置500は、温度センサに代えて、示温材501とカメラ502とを用いる。図7は、示温材501の色変化の例を示す図である。示温材501は、例えば3つの示温エレメント503~505を備える。各示温エレメント503~505は、各々異なる温度に応じて変色する。当該変色により、示温材501の貼付位置の温度が判定可能となる。
【0031】
図8は、第2の実施形態における監視装置500の動作フローを示す図である。本実施形態の監視装置500は、温度変化検知部551、負荷状況出力部521、対応実施部531,532、および動体検知部552を備えている。負荷状況出力部521および対応実施部531,532は、第1の実施形態と同様である。
温度変化検知部551は、測温対象位置(接続部108の付近)に貼付された示温材501の色変化を、カメラ502で監視することで、温度変化の検知を行う。
動体検知部552は、カメラ502が出力する画像を用いて、監視領域内における動体(小動物など)の存在を検知する。
本実施形態において、対応実施部532は、温度変化検知部551の出力が、測温対象位置の温度が所定値を下回っていることを示し、且つ、負荷状況出力部521の出力が、緊急性の程度が低い段階に該当することを示す場合に、対応策として、異常を知らせる管理者向けの情報の発報を実施する。つまり、対応実施部532は、負荷率が高くなく(6)、カメラ502が小動物などの動体をとらえた(8)場合に、異常発生を発報する(7)。
【0032】
このように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加え、カメラ502を利用することで、小動物などの動体が盤内に侵入するなどの異常の検知および発報を、行うことができる。
【0033】
なお、上記第1および第2の実施形態の監視装置500が備える各部(温度変化検知部511,551、負荷状況出力部521、対応実施部531,532、および動体検知部552)は、コンピュータのハードウェアとソフトウェアとが協働して実現する機能モジュールであってもよいし、或いは、専用のハードウェア(回路)であってもよい。
【0034】
また、上記各部が機能モジュールである場合、監視装置500は、プロセッサ、メモリ、および通信インターフェースなどといったハードウェアを備えたコンピュータとして構成される。また、そのプログラムは、プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供され得る。
【0035】
また、当該プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、当該プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、当該プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
【0036】
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0037】
10 …高圧受変電設備
101…母線、102~104…導線(給電路)
105,106,116…遮断器
107,117…変流器
108,118…接続部
109,119…外線ケーブル
110,120…零相変圧器
201…導線(給電路)
202…接続部、203…変圧器
204…電圧計、205…電流計、206…電力計
21 …設備、211~214…配線用遮断器
22 …設備、221~224…端子
300…筐体、301…屋根、302…外壁、303…隔壁
304…制御部、306…ヒータ
500…監視装置
501…示温材、502…カメラ、503~505…示温エレメント
511…温度変化検知部、521…負荷状況出力部、531,532…対応実施部
551…温度変化検知部、552…動体検知部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8