(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-07-19
(45)【発行日】2024-07-29
(54)【発明の名称】空冷ガス風タービンエンジン
(51)【国際特許分類】
F02C 7/12 20060101AFI20240722BHJP
F01D 1/12 20060101ALI20240722BHJP
F02K 3/02 20060101ALI20240722BHJP
【FI】
F02C7/12
F01D1/12
F02K3/02
(21)【出願番号】P 2021577259
(86)(22)【出願日】2020-04-02
(86)【国際出願番号】 CA2020000047
(87)【国際公開番号】W WO2021003551
(87)【国際公開日】2021-01-14
【審査請求日】2023-03-30
(32)【優先日】2019-07-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CA
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】521563909
【氏名又は名称】スミス,マイク リチャード ジョン
【氏名又は名称原語表記】SMITH, Mike, Richard, John
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【氏名又は名称】山尾 憲人
(72)【発明者】
【氏名】スミス,マイク リチャード ジョン
【審査官】高吉 統久
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第02608058(US,A)
【文献】米国特許出願公開第2017/0369179(US,A1)
【文献】特開昭63-038670(JP,A)
【文献】特開平02-081930(JP,A)
【文献】独国特許発明第102006038957(DE,B3)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F01D 1/12
F02C 7/12
F02K 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
空冷を利用したガス風力タービンエンジンであって、該エンジンは、
ガス風力タービンエンジンハウジングの第1端と第2端との間を長手方向に延在する前記ガス風力タービンエンジンハウジングと、ここで、前記ガス風力タービンエンジンハウジングは、ロータキャビティの第1壁および第2壁によってそれぞれ長手方向に対向する端部で境界を接し、前記第1壁と前記第2壁との間に長手方向に延在する第3壁によって周辺に境界を接するロータキャビティを規定し、
ガス風力タービンエンジンロータが前記ガス風力タービンエンジンハウジングの長手方向に向けられたロータ軸を中心に回転可能であるように、前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記ロータキャビティ内に支持された複数のガス風力タービンエンジンロータブレードを有する前記ガス風力タービンエンジンロータと、
前記ガス風力タービンエンジンハウジングは、前記ロータキャビティの前記第1壁を介して前記ロータキャビティと連通する第1ハウジングギャップと、前記ロータキャビティの前記第2壁を介して前記ロータキャビティと連通する第2ハウジングギャップを含
み、
前記ガス風力タービンエンジンロータの回転を動力源として、加圧された空気流を発生させるエアコンプレッサと、
燃料システムから燃料を受け取り、前記エアコンプレッサから前記加圧された空気流を受け取る燃焼器であって、前記燃料システムおよび前記エアコンプレッサからの燃料および空気の混合物をそれぞれ燃焼させて排気ガス流を生成するように配置され
る前記燃焼器と、
前記燃焼器は、前記燃焼器からの前記排気ガス流を前記ロータキャビティに向くように配置された排気ダクトを含
み、
前記排気ダクトは、前記ガス風力タービンエンジンハウジングの第1ハウジングギャップおよび第2ハウジングギャップから離間している前記排気ダクトであって
、前記ロータキャビティに向けら
れ、前記第1壁、前記第2壁、および前記第3壁が前記排気ガス流をガイドして、前記ガス風力エンジンロータの周方向に移動させ、
前記ガス風力タービンエンジンハウジングの
前記第2端にある混合流ダクトであって
、前記ロータキャビティの前記第2壁を介して前記ロータキャビティと連通しており、それによって
、前記ガス風力タービンエンジンハウジング内で回転するガス風力タービンエンジンロータから排出される前記排気ガス流を受け入れるよう配置されている前記混合流ダクトと、
前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記第1端に設けられた冷却ファンであって、前記ガス風力タービンエンジンロータの回転によって回転して駆動されるように前記ガス風力タービンエンジンロータに動作可能に接続されており、それによっ
て前記ガス風力タービンエンジンハウジングの長手方向に冷却ファン空気流を発生させる前記冷却ファンと、
前記冷却ファン空気流の少なくとも一部が、前記第1壁における前記第1ハウジングギャップから前記第2壁における前記第2ハウジングギャップへとロータキャビティを通って向くように、
前記冷却ファンは、前記ロータキャビティの前記第1壁における前記第1ハウジングギャップと連通して
おり、それによって(i)前記冷却ファン空気流が、前記ロータ軸を中心に前記ガス風力
タービンエンジンロータの回転を一部駆動し、および(ii)前記ガス風力タービンエンジンロータブレードを冷却
し、
前記混合流ダクトと連通する
前記ロータキャビティの前記第2壁における第2ハウジングギャップであって、それによって、
前記混合流ダクトが、前記ガス風力タービンエンジンハウジング内で回転する前記ガス風力タービンエンジンロータから排出される前記排気ガス流とともに前記冷却ファン空気流の前記少なくとも一部を受け入れる
、第2ハウジングギャップと
を備える、ガス風力タービンエンジン。
【請求項2】
前記第2ハウジングギャップが、前記第1ハウジングギャップよりも寸法が大きく、それによって、前記第2ハウジングギャップは、前記ロータキャビティから前記混合気流ダクトへの前記排気ガス流を受け入れる、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項3】
前記ロータキャビティの前記第1壁および前記第2壁が互いに平行である、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項4】
前記冷却ファンが前記ガス風力タービンエンジンハウジングを囲むファンダクトを形成するファンハウジング内に受容され、前記冷却ファンによって生成された前記冷却ファン空気流の第2部が前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記第1端から前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記第2端へ前記ガス風力タービンエンジンハウジングについて外部に向けられ、それによって前記冷却ファンによって生成された前記冷却ファン空気流の前記第2部が、(i)前記ガス風力タービンエンジンハウジングを冷却し、前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記第2端で前記ガス風力タービンエンジンハウジングから出て、推力を生成する、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項5】
前記エアコンプレッサが前記ガス風力タービンエンジンロータと同軸のエアコンプレッサハウジング内で回転するエアコンプレッサファンブレードを備え、
前記冷却ファンの前記ファンダクトは、前記冷却ファンによって生成された前記冷却ファン空気流が前記エアコンプレッサハウジングの外部に向けられるように、さらに前記エアコンプレッサハウジングを囲む、請求項4に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項6】
前記冷却ファンはエンジンファンシュラウド内にエンジンファンブレードを備え、前
記冷却ファンによって生成された前記冷却ファン空気流が前記燃焼器から前記排気ガスとは独立して前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記ロータキャビティ内へ完全に通すように、前記エンジンファンシュラウドは前記ガス風力タービンエンジンハウジングに動作可能に接続されている、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項7】
前記エアコンプレッサは前記ガス風力タービンエンジンハウジングの外部に取り付けられたエアコンプレッサハウジング内で回転するエアコンプレッサファンブレードを備え、前記エアコンプレッサファンブレードの回転が前記ガス風力タービンエンジンロータの回転によって機械的に駆動されるように、前記エアコンプレッサは前記ガス風力タービンエンジンロータと機械的に接続している、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項8】
前記エアコンプレッサとブースターコンプレッサが前記燃焼器内へ向かう前記加圧された空気流を2段階で集団的に発生されるように、前記ガス風力タービンエンジンハウジングの外部に取り付けられた前記エアコンプレッサの下流に接続された前記ブースターコンプレッサをさらに備える、請求項7に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項9】
前記エアコンプレッサは電気モータにより回転するように駆動する、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項10】
前記ガス風力タービンエンジンロータより上流の位置で前記冷却ファンからの前記冷却ファン空気流を受け入れる前記ガス風力タービンエンジンハウジング内の空間と連通する空気圧センサーをさらに備える、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項11】
前記ロータ軸と同軸に回転するように前記ガス風力エンジンハウジング内に支持された風力タービンロータをさらに備え、該風力タービンロータは、前記ガス風力
タービンエンジンロータの下流にあり、それにより、前記風力タービンロータが、前記冷却ファン空気流の前記少なくとも一部と、前記ガス風力
タービンエンジンロータの前記ロータキャビティから排出される前記排気ガス流とによって駆動される、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項12】
各ガス風力タービンエンジンロータブレードは、
前記ロータ軸に垂直な
半径方向
軸に沿って、前記ブレードの根元と先端との間に規定される長さと、
前記ロータ軸
および前記ブレードの
前記半径
方向軸が占める基準平面から0度と40度との間にある前記ブレードの前端と後端とを接続する直線と
をさらに備える、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項13】
前記ガス風力タービンエンジンロータを前記ガス風力タービンエンジンハウジングに対して相対的に回転可能に支持するベアリングアセンブリと、
前記ベアリングアッセンブリにオイルを供給する油路と、
前記排気ガス流が前記ベアリングアセンブリの前記オイルを汚染することを防止する排気ガス圧力シール手段と
をさらに備える、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項14】
前記ガス風力タービンエンジンロータを前記ガス風力タービンエンジンハウジングに対して相対的に回転可能に支持するベアリングアセンブリと、
前記ベアリングアッセンブリにオイルを供給する油路と、
(i)前記ガス風力タービンエンジンロータのロータハブに設けられた複数のオイルリングハブ溝、(ii)前記オイルリングハブ溝にそれぞれ受容された複数のオイルリング、(iii)前記オイルリングを前記ガス風力タービンエンジンロータハウジングに押し付けるための、各オイルリングに関連するオイルリングばね、および(iv)各オイルリングの外周部に設けられたオイルリング延長部を有するオイル
シールアッセンブリと
をさらに備える、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項15】
前記ガス風力タービンエンジンハウジングは、前記ガス風力タービンエンジンハウジングにおいて形成される液体冷却通路を含み、前記ガス風力タービンエンジンハウジングにおいて循環する液体冷却材を受け入れ、それによって、前記ガス風力タービンエンジンが前記冷却ファン空気流に加えて液体冷却を使用する、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項16】
前記ガス風力タービンエンジンハウジングはガスケットを挟んで互いに接続された第1部品および第2部品を含み、前記液体冷却通路は前記ガス風力タービンエンジンハウジングの前記第1部品と前記第2部品との間で前記液体冷却
材を伝達するために前記第1部品と前記第2部品との間で連絡し、前記ガスケットは、前記第1部品と前記第2部品との間で連絡する前記液体冷却通路と一致する貫通穴を含む、請求項15に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項17】
前記ガス風力
タービンエンジンハウジングは、前記ガス風力
タービンエンジンロータと前記風力タービンロータとの間の前記排気ガス流と連通して支持された複数のガイドベーンをさらに備え、各ガイドベーンは、
前記ロータ軸に垂直な
半径方向
軸に沿って、前記ガイドベーンの根元と先端との間に規定される長さと、
前記ロータ軸と前記ガイドベーンの前記半径方向軸とが占める基準平面から0度と60度との間にある前記ガイドベーンの前端と後端とを接続する直線と
を備える、請求項11に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項18】
前記ガス風力タービンエンジンハウジングは、前記冷却ファンと前記ガス風力タービンエンジンロータとの間の前記冷却ファン空気流と連通するように支持された複数のガイドベーンをさらに備え、各ガイドベーンは、
前記ロータ軸に垂直な
半径方向
軸に沿って、前記ガイドベーンの根元と先端との間に規定される長さと、
前記ロータ軸と前記ガイドベーンの前記半径方向軸とが占める基準平面から0度と60度との間にある前記ガイドベーンの前端と後端とを接続する直線と
を備える、請求項6に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項19】
各ガス風力タービンエンジンロータブレードは、
(i)前記ロータキャビティの前記第1壁に近接する前側端と、(ii)前記ロータキャビティの前記第2壁に近接する後側端と、(iii)前記ロータキャビティの前記第3壁に近接する先端部
とを備え、それによって、前記ガス風力タービンエンジンロータブレードと前記ロータキャビティの前記第1壁、前記第2壁および前記第3
壁とが、前記排気ガス流が
前記ガス風力タービンエンジンロータとともに前記燃焼器の前記排気ダクトから前記ロータキャビティの前記第2壁における第2ハウジングギャップまで
周方向に変位するま
で、前記排気ガス流の大半が前記混合流ダクトに逃げることを防止す
る、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【請求項20】
前記ガス風力タービンエンジ
ンハウジングは、前記ロータキャビティの前記第1壁を含む第1ハウジング部と、前記ロータキャビティの
前記第2壁を含む第2ハウジング部と、前記ロータキャビティの第3壁を含む第3ハウジング部とを含み、前記第1ハウジング部、前記第2ハウジング部および前記第3ハウジング部が互いに容易に分離して前記ガス風力タービンエンジンロータを前記ガス風力タービンエンジンハウジングに設置できるように、前記第3ハウジング部は、前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部との間に取り付けられている、請求項1に記載のガス風力タービンエンジン。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の分野
本発明は、ガス風タービンエンジンとして呼ばれるエンジンに関する。
【背景技術】
【0002】
先行技術の説明
本発明のガス風(またはガス風力;gas wind)タービンエンジンは、L. J. Geeraertに授与された米国特許番号2,608,058に記載されているエンジンの改良、AhmedSalemに授与された米国特許番号4,807,440のエンジンの改良、Alexander Alexandrovich Bolonkinに授与された米国特許番号6,298,821B1に開示されたエンジンの改良と考えられ、上記の3つの先行技術の米国特許は、ファンハウジングアセンブリおよびタービンローターブレードを冷却するためのファンアセンブリからの大きなファン空気流または使用可能な空気流について言及していないので、ローターブレードを適切に冷却せずに製造された場合、上記の従来技術のエンジンは、長期間のエンジン運転においてエンジン故障を引き起こす可能性がある。本発明のガス風タービンエンジンはさらに、従来のジェットタービンエンジンの改良である。なぜなら、従来のジェットタービンエンジンは、タービンローターを冷却するため、および従来技術のエンジンのタービンローターブレードを冷却するためにファンから直接空気または風を利用しないからである。エンジンタービンローターシャフトを回転させるためのより大きな力を与えるタービンローターに回転のための追加のプッシュを与えるための、ファンからの風または使用可能な空気流または大きなファン空気流を有する従来の技術のエンジンはさらに開示されなかった。従来のガスタービンエンジンは風力タービンを含まないが、本発明のエンジン構成の1つには風力タービンアセンブリが含まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】米国特許番号2,608,058
【文献】米国特許番号4,807,440
【文献】米国特許番号6,298,821B1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明の概要
ジェット推進航空機、タービンエンジンを備えた飛行機械、陸上車両、水上車両、水陸両用車両、パワーシャフトタービン、ジェットパック、補助動力装置、および他の発電システム用エンジンのための先行技術タービンエンジンは、はるかに複雑であるか、またはより多くの可動部品を有するため、従来の技術エンジンはより多くの費用がかかり、多数の可動部品に関連するより多くの問題を抱えることになり、従来のタービンエンジンはさらにいくらか問題がある。複雑でエネルギーを浪費する冷却システムを必要とし、高価な材料を必要とし、および保守コストを増加させる可能性がある先行技術タービンエンジンの頻繁な保守を必要とする従来技術タービンエンジンの運転中、ローターブレードは常に高温排気ガスにさらされるからである。
【0005】
私は、従来技術のエンジンの不利な点は、ガス風タービンエンジンと呼ぶことができる単純な本発明のエンジンを開示することによって克服できるかもしれないことを発見し、ガス風タービンエンジンは、従来技術のタービンエンジンよりも比較的少ない部品を有し、ガス風タービンエンジンの製造が安価になり、非常に高価な材料や部品を必要とせず、ガス風タービンエンジンローターのガス風タービンエンジンブレードは、ガス風タービンエンジンの運転中に常に高温の排気ガスにさらされるとは限らないためであり、本発明のガス風タービンエンジンの設計において、ガス風タービンエンジンのローターブレードは、出力段階中、および冷却段階中のエンジン動作のサイクルに沿って加熱されるためであり、第1ファン空気流または使用可能な空気流がガス風タービンエンジンローターハウジングの第1壁のギャップおよび第2壁のギャップを通過してブレードを冷却する場合に、ガス風タービンエンジンのローターブレードは、ファンからの高速で移動する空気によって冷却され、ガス風タービンエンジンのローターブレードを冷却するプロセスは、本発明のガス風タービンエンジン以来、本発明のガス風タービンエンジンのために追加の電力を生成し、ファンによって生成されファン関連部品によって生成される空気流または高速移動風もまた、ガス風タービンエンジンのガス風タービンエンジンローターに追加の力を与えて回転させるガス風タービンエンジンのローターブレードを押す。ガス風タービンエンジンは、排気ガス流が発生する燃焼器を少なくとも1つ備え、排気ガス流は、ガス風タービンエンジンのローターブレードに向けられ、ガス風タービンエンジンローターブレードは、ガス風タービンエンジンローターの回転中のある時点で排気ガスダクト開口部に隣接しているので、ガス風タービンエンジンのローターブレードは、ガス風タービンエンジンローターハウジングの壁の間にあるので、排気ガス流がガス風タービンエンジンローターブレードを押し、ガス風タービンエンジンローターを回転させ、また、発電時にガス風タービンエンジンのガス風タービンエンジンメインシャフトを回転させ、排気ガス流の圧力がガス風タービンエンジンローターブレードを押し、ガス風タービンエンジンのローターを回転させ、また付属のガス風タービンエンジンメインシャフトを回転させて、電力を生成させて仕事をする。ガス風タービンエンジンローターのブレードを押す排気ガス流は、最終的に混合気流のダクトになる。他の構成の本発明のガス風タービンエンジンは、風力タービンローターを有する任意の風力タービンアセンブリ、ガス風タービンエンジンメインシャフトに取り付けられた風力タービンローターを含み、上記の風力タービンはエンジンハウジングシステムによって収容され、風力タービンは、排気ガスによって回転され、さらに、ファンおよびファンハウジングアセンブリからの空気流によって回転され、風力タービンに向かう排気ガス流および空気流は、第4ガイドベーンによって方向付けられる。第4のガイドベーンのいくつかは、ガス風タービンエンジンハウジングの第2壁に取り付けられて、冷却のための空気流が排気ガス流によって実質的に変更されないようにすることができる。ガス風タービンエンジンが適切に作動するためには、トルク発生エンジンのエンジンファンによって生成される空気圧が、混合流ダクトでの使用可能な空気流および排気ガス流の混合物の圧力よりも高くなければならない一方、推力生成エンジンでは、大型ファンによって生成される空気圧は、混合流ダクトでの空気と排気ガスの混合物の圧力よりも高くなければならず、混合流ダクトでの空気および排気ガスの混合物の圧力は、混合流ダクトを大きくすることによって下げることができ、また、外部ハウジングを小さくするか、または第1ファン空気流ダクトを小さくしてガス風タービンエンジンのローターハウジングに入る空気圧を上げることによって行うことができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のガス風タービンエンジンは、空冷システムのいずれを有するか、または空冷システムと液体冷却システムの両方を有し、前記空冷システムは、航空目的に適合されるか、または他のガス風タービンエンジンモデルに適合され、空冷システムを備えたガス風タービンエンジンは、軽量のエンジンである可能性が高いが空冷および液体冷却のガス風タービンエンジンは、発電所に適合している可能性があるためであり、または、ガス風タービンエンジンを比較的高温の環境で運転する必要がある場合、または、陸上運転のガス風タービンエンジンシステムまたはガス風タービンエンジンシステムを備えた水陸両用車両、またはガス風タービンエンジンシステムを備えた水上運転車両の要件である可能性が高いガス風タービンエンジンを冷却するための液体媒体が暖房目的で必要とされる場合、空冷システムは、航空目的に適合されているか、または他のガス風タービンエンジンモデルに適合されている。
【0007】
ガス風タービンエンジンは、ガス風タービンエンジンのメインシャフトを回転させ、空気圧縮システムを作動させ、ガス風タービンエンジンのファンも回転させる始動システムを備えた単純なロータリーエンジンであり、圧縮ファンを含む空気圧縮システムは、燃焼器により多くの空気を供給するように設計され、圧縮空気はエアダクトに沿って、または他の適切な手段を通過し、空気圧縮システムは、燃焼器を冷却するための空気を供給し、燃焼器内の燃料と空気との混合物を燃焼させるための空気を供給し、燃料と空気との混合物が点火される場合、燃焼器内のガス圧が上昇し、排気ガスダクトの圧力も上昇し、そのため、ガス圧がガス風タービンエンジンのローターブレードを押し、ガス風タービンエンジンのローターを回転させ、また本発明のエンジンのトルクを生成するガス風タービンエンジンメインシャフトを回転させるようにでき、ガス風タービンエンジンローターが配置される領域の圧力も上昇し、ファンがエンジン使用のための空気圧を生成し、さらにファンからの空気圧がガス風タービンエンジンローターを回転させるのを助け、その過程でガス風タービンエンジンローターを冷却し、ガス風タービンエンジンの他の部分を冷却するように、ガス風タービンエンジンメインシャフトの回転は、ガス風タービンエンジンのファンも回転させる。
【0008】
本発明では、ガス風タービンエンジンは、パワーシャフト手段と呼ばれる単一のシャフトまたは複数のシャフトを有することができるが、本発明では、仕様(specification)は、ガス風タービンエンジンメインシャフトはガス風タービンエンジンローターに取り付けられているので、ガス風タービンエンジンメインシャフトを指し、エンジンファンシャフトはエンジンファンに取り付けられているため、仕様は第1ファンシャフトであり、仕様はエンジンファンシャフトを指し、本発明のガス風タービンエンジンは単一のシャフトを有することができるが、それは第1ファンに取り付けられているからである。本発明に示されるような空気圧縮システムは、別の空気圧縮システムで置き換えることができる。空気圧縮システムを変更すること、または本発明のエンジンの他の特徴を変更することは、本発明の特許請求の範囲を無効にするものではない。ベアリングを異なる構成のベアリングと交換しても、本発明の特許請求の範囲が無効になることはない。他の部品を再配置したり、一部の部品を異なる構成に交換したり、本発明のエンジンの一部の部品を省略したりしても、本発明のクレームは無効であると主張されない。特許明細書には、ガス風タービンエンジンの適切な構造のガイド、ガス風タービンエンジンの構築に関する部分的または完全な情報、および新規性、有用性の証明としての新しい情報、および開示に使用できる情報、およびエンジンの機械操作の新しい方法が含まれている。本明細書に開示される情報は、ガス風タービンエンジンを製造する方法に部分的または完全に適応するための1または複数を説明し、示す。
【0009】
図面およびスケッチに関連するガス風タービンエンジン部品の数値表現
ガス風タービンエンジン-1.00、第1回転軸-1.10、第1面-1.11、第2面-1.12、第4面-1.14、第5面-1.15、第6面-1.16、エンジン第1ハウジング-1.17、エンジン第2ハウジング-1.18、エンジン第3ハウジング-1.19、使用可能な空気の流れ-1.20、空気通路-1.21、エアパイプアセンブリ-1.25、エアホースアセンブリ-1.27、空気収束ゾーン-1.29、シャフトプレイセンサー-1.30、第1部-1.31、第2部-1.32、ターボエアスペース-1.40、第1スペース-1.41、第2スペース-1.42、第3スペース-1.43、エアギャップ-1.44、ベルト-1.52、ブラケット-1.54、ラジアルアーク-1.70、インサート-1.80、ギア-1.90、外部ハウジング-2.00、エンジンファンハウジング-2.11、エンジンファン-2.12、エンジンファンシュラウド-2.13、エンジンファンシャフト-2.14、エンジンファンハブ-2.15、エンジンファンブレード-2.18、空気圧センサー-2.19、コアシェル-2.20、第4ガイドベーンセクション2.21、第4ライン2.22、第4リーディングエッジ2.23、第4トレーリングエッジ2.24、第4角度2.25、第4ルート-2.26、第4セグメント-2.27、ガス風タービンエンジンローターハウジング-2.30、第4ガイドベーン-2.40、壁-2.41、ハウジングギャップ-2.42、排気ガスダクト開口部-2.43、第1壁-2.44、第2壁-2.45、第3壁-2.46、第1ガイドベーン-2.50、第1ガイドベーンセクション-2.51、第1ライン-2.52、第1リーディングエッジ-2.53、第1トレーリングエッジ-2.54、第1角度-2.55、第1ルート-2.56、第1セグメント-2.57、エンジンカウリング-2.70、放熱器-2.90、冷却剤ホースアセンブリ-2.91、液体冷却ポンプ-2.92、液体冷却通路-2.93、液体冷却スペース-2.94、冷却剤パイプアセンブリ-2.95、内部空気圧縮システム-3.00、内部空気圧縮システムファン-3.10、内部空気圧縮システムファンハブ-3.11、内部空気圧縮システムファンブレード-3.12、内部空気圧縮システムファンハウジング-3.20、内部空気圧縮システムシャフト-3.21、内部空気圧縮システムシュラウド-3.22、内部空気圧縮システムの第1固定ベーンアセンブリ-3.23、内部空気圧縮システムの第2固定ベーンアセンブリ-3.24、内部空気圧縮システムのシャフトに取り付けられたベーンアセンブリ-3.25、スリップジョイント-3.30、小溝-3.40、圧縮空気受け手段-3.50、始動エアチューブ-3.55、補助空気圧縮機-3.60、補助空気圧縮機第1ハウジング-3.61、補助空気圧縮機ガイドベーン-3.62、補助空気圧縮機ファン-3.63、補助空気圧縮機ファンシュラウド3.64、補助空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ-3.65、補助空気圧縮機第2固定ベーンアセンブリ-3.66、補助空気圧縮機シャフトに取り付けられたベーンアセンブリ-3.67、補助空気圧縮機シャフト-3.68、補助空気圧縮機第2ハウジング-3.69、空気フィルターシステム-3.71、空気フィルターエレメント-3.72、空気フィルターエレメントハウジング-3.73、ブースター空気圧縮機-3.80、ダストカバー-3.81、ブースター空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ-3.85、ブースター空気圧縮機第2固定ベーンアセンブリ-3.86、ブースター空気圧縮機シャフトに取り付けられたベーンアセンブリ-3.87、ブースター空気圧縮機第1ハウジング3.88、ブースター空気圧縮機第2ハウジング3.89、ブースター空気圧縮機シャフト-3.90、燃焼器-4.00、燃焼器ハウジング-4.10、燃焼室-4.11、スワールベーン-4.12、ライナー-4.13、コルゲートジョイント-4.15、スモールスルースペース-4.16、燃焼器シール-4.17、排気ガスダクト-4.20、排気ガスダクトハウジング-4.25、燃料供給手段-4.30、燃料タンク-4.40、燃料ポンプ-4.45、燃料ラインアセンブリ-4.47、燃料および空気の混合点火手段-4.50、排気ガス流量-4.70、アイドラープーリー-4.81、第1プーリー-4.82、ベルト張力維持システム-4.83、ターボガイドベーン-4.90、大型ファン-5.00、大型ファンハウジング-5.02、大型ファンシュラウド-5.03、大型ファンシャフト-5.04、大型ファンハブ-5.05、大型ファンブレード-5.06、大型ファンコーン-5.07、エアダクト-5.15、大ファンエアフロー-5.20、メインフレーム-5.30、ハウジングオイルバイパス-5.40、フィン-5.50、ベアリングリテーナ-5.55、タブロック-5.56、キー-5.60、Oリング-5.65、油圧ポンプ-5.70、パイロン-5.80、構造用ガイドベーン-5.90、クランプ-6.00、ガス風タービンエンジンローター-6.10、ガス風タービンエンジンローターハブ-6.20、オイルリングハブ溝-6.26、オイルリングラジアルオイルチャネル-6.27、オイルリングハブ溝内周-6.29、排気ガス圧力リング-6.30、排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル中心-6.31、排気ガス圧力リング内周-6.32、排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル-6.33、排気ガス圧力リングスプリング-6.34、排気ガス圧力リング延長部-6.35、排気ガス圧力リング熱膨張ギャップ-6.36、排気ガス圧力リングスプリング延長部-6.37、排気ガス圧力リング外周-6.38、排気ガス圧力リングスプリングプッシャーレッグ-6.39、排気ガス圧力リングハブ溝-6.40、排気ガス圧力リングハブ溝内周-6.45、排気ガス圧力リングラジアルセンター-6.48、ガス風タービンエンジンメインシャフト-6.50、ガス風タービンエンジンローターブレード-6.60、第2セクション-6.61、第2ライン-6.63、第2ルート-6.64、第2チップ-6.65、第2リーディングエッジ-6.66、第2トレーリングエッジ-6.67、第2角度-6.69、オイルラインアセンブリ-6.70、オイルリングラジアルオイルチャネルセンター-6.75、オイルリングラジアルセンター-6.77、オイルリング-6.80、コイルスプリング-6.81、オイルシール-6.82、オイルリングスプリング-6.83、オイルリング延長部-6.84、オイルリング外周-6.85、オイルリング熱膨張ギャップ-6.86、オイルリング内周-6.87、オイルリングスプリング延長部-6.88、オイルリングスプリングプッシャーレッグ-6.89、圧縮空気スペース-6.90、オイルホースアセンブリ-6.95、オイルポンプアセンブリ-7.00、オイルポンプ-7.10、ストレーナー-7.20、オイルダクト-7.30、オルタネーター-7.40、発電機‐7.50、サポート-7.55、スターター-7.60、空調システム圧縮機-7.70、フライホイールハウジング-7.80、フライホイール-7.90、トランスミッション-8.00、風力タービンローター-8.10、風力タービンローターハブ-8.20、風力タービンローターブレード-8.30、第6セクション-8.31、第6前縁-8.32、第6後縁-8.33、第6線-8.34、第6角度-8.35、第6ルート-8.36、第6チップ8.37、オイル封じ込めユニット-8.50、貫通穴-8.60、第1電気モーター-8.80、第2電気モーター8.90、ベアリング手段アセンブリ-9.00、ベアリング-9.10、スペーサー-9.11、ボールベアリング-9.15、テーパーローラーベアリング-9.16、円筒ローラーベアリング-9.17、混合フローダクト-9.20、排気ガスマニホールド-9.25、ファスナー-9.30、第1ファンエアフローダクト-9.50、ジャーナルベアリング-9.60、ベアリング手段アセンブリハウジング-9.70、第1冷却ファン-9.80、第2冷却ファン-9.90、第1位置-111、第2位置-222、第1端部-666、側面-777、第2端部-888、第3位置-999、第1ガイドベーンの長さ-100、ガス風タービンエンジンのローターブレードの長さ-200、第4ガイドベーンの長さ-400、ガス風ローターブレードの長さ-600。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面の説明および発明の明細書
【
図1】
図1は、空冷システムを有し、推力を生成するように適合されたガス風タービンエンジンの第1
端部の図を示している。
【
図2】
図2は、
図1に示したガス風タービンエンジンの側面図を示している。
【
図3】
図3は、
図1に示したガス風タービンエンジンの
断面1-1’を示しており、内部空気圧縮システムを示している。
【
図5】
図5は、
図2に示したガス風タービンエンジンの代替
断面2-2’を示している。
【
図6】
図6は、トルクを生成するように設計され、空冷システムを有し、外部空気圧縮システムを有するガス風タービンエンジンの第1端部666の図を示している。
【
図7】
図7は、
図8に示されるガス風タービンエンジンの第2端部888の図
、および図6に示されるガス風タービンエンジンの第2端部
の図を示す。
【
図8】
図8は、
図6に示したガス風タービンエンジンの
第3位置999
の図を示している。
【
図9】
図9は、
図8に示したガス風タービンエンジンの
断面4-4’を示している。
【
図11】
図11は、トルクを生成するように設計され、外部空気圧縮システムおよび空冷システムによって補完された液体冷却システムを有する別のガス風タービンエンジンの第1
端部の図を示している。
【
図12】
図12は、
図13に示されるガス風タービンエンジンの第2端部888の図
、および図11に示されるガス風タービンエンジンの第2端部
の図を示す。
【
図13】
図13は、
図11に示したガス風タービンエンジンの第3位置999の図を示している。
【
図16】
図16は、外部空気圧縮システムを有し、トルクを生成するように設計された空冷システムを有するガス風タービンエンジンの第1端部666の図を示す。
【
図17】
図17は、
図18のガス風タービンエンジンの第2端
部888
の図、
および図16に示すガス風タービンエンジンの第2端
部の図を示している。
【
図21】
図21は、ブースター空気圧縮機が第2電気モーターによって駆動される典型的なベルト配置を有する空冷システムを備えたガス風タービンエンジンを示している。
【
図22】
図22は、ブースター空気圧縮機が第2電気モーターによって駆動され、補助空気圧縮機が第
1電気モーターによって駆動されることを示す典型的なベルト配置を有する空冷システムを備えたガス風タービンエンジンを示す。
【
図23】
図23は、空冷システ
ムと、ブースター空気圧縮機が第2電気モーターによって駆動される典型的なベルト配置を有する液体冷却システム
とを備えたガス風タービンエンジンを示している。
【
図24】
図24は
、空冷システム
と、典型的なベルト配置を有し、かつブースター空気圧縮機が第2電気モーターによって駆動され、補助空気圧縮機が第1の電気モーターによって駆動されることを示
す液冷システムを備えたガス風タービンエンジンを示している。
【
図26】
図26は、
典型的なブースター
空気圧縮機の
図6の
断面10-10’を示している。
【
図27】
図27は、トルクを生成するように設計された本発明のエンジンの典型的なガス圧力リングを明確にするための拡大図を示している。
【
図28】
図28は、トルクを生成するように設計された本発明のエンジンの典型的なガス圧力リングおよび典型的なガス圧力リングスプリングを明確にするために、
図27の第
1位置111の図に見られる拡大図を示し、ここで、ガス風タービンエンジンのローターハブは、ガス圧力リング
およびガス圧力リングスプリングの詳細を示すために示されていない。
【
図29】
図29は、本発明のガス風タービンエンジンの第1ガイドベーン、壁、ハウジングギャップ、第4ガイドベーン、およびガス風タービンエンジンローターのスケッチを示している。
【
図30】
図30は、トルクを生成するように設計された本発明のエンジンの典型的なオイルリングを明確にするための拡大図を示している。
【
図31】
図31は
、トルクを生成するように設計された本発明のエンジンの典型的なオイルリングおよび典型的なオイルリングスプリングを明確にするために、
図30の第2位置222の図に見られる拡大図を示
し、ここで、オイルリングとオイルリングスプリングの詳細を
示すためにガス風タービンエンジンのローターハブが示されていない。
【
図32】
図32は、タブロック付きの既知のベアリングリテーナを示している。
【
図33】
図33は、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第3壁に取り付けられた排気ダクトハウジン
グ、および第1壁を有するエンジン第1ハウジングと、第2壁を有するエンジン第2ハウジング
と、第3壁を有するエンジンの第3のハウジングとから構成されるガス風タービンエンジンローターハウジングのスケッチを示す。
【
図34】
図34は、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第3壁に取り付けられた排気ダクトハウジングのスケッチを示し、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第1部は、第1壁および第3壁を含み、ガス風タービンエンジンのローターハウジングの第2部分は、第2壁を含む。
【
図35】
図35は、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第1壁に取り付けられた排気ダクトハウジングと、第
1壁および第
3壁を有するガス風タービンエンジンローターハウジングの第1部とのスケッチを示し、一方、ガス風タービンエンジンのローターハウジングの一部は第2壁が含む。
【
図36】
図36は、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第2壁に取り付けられた排気ダクトハウジングと、第1壁を有するガス風タービンエンジンローターハウジングの第1部と、第2壁および第3壁を有するガス風タービンエンジンローターハウジングの第2部とのスケッチを示す。
【
図37】
図37は、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第3壁に取り付けられ、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第2壁に取り付けられた排気ダストハウジングと、第1壁を有するガス風タービンエンジンローターハウジングンの第1部と、第2壁
および第3壁を有するガス風タービンエンジンローターハウジングの第2部とのスケッチを示す。
【
図38】
図38は、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第1壁に取り付けられ、ガス風タービンエンジンローターハウジングの第3壁に取り付けられた排気ダクトハウジングと、第1壁および第3壁を有するガス風タービンエンジンローターハウジングの第1部とのスケッチを示し、一方で、第2
部は第2壁を有する。
【
図39】
図39は、ガス風タービンエンジンローターの図を示す。
【
図40】
図40は、
放射状の円弧で切断
した場合のガス風タービンエンジンのローターブレードの
図39の線l-
l’に沿って見られる断面を示す。
【
図42】
図42は、放射状の円弧で切断した場合
の図41の線2-2’に沿った第1ガイドベーンの断面を示す。
【
図43】
図43は、
放射状の円弧(ラジアルアーク
)で切断
した場合の風
力タービンローターブレードを示す。
【
図44】
図44は、
放射状の円弧で切断
した場合の風力タービンローターブレードの
図43の線3-3’に沿った断面を示す。
【
図45】
図45は、本発明のガス風タービンエンジンに使用することができる、円筒
ローラーベアリング、インサート、および円錐
ローラーベアリングを備えた軸受手段アセンブリの別の本発明の構成を示す。
【
図46】
図46は、本発明のガス風タービンエンジンに使用することができる
、ボールベアリング、インサート、および円筒
ローラーベアリングを備えたベアリング手段アセンブリの別の本発明の構成を示す。
【
図47】
図47は、空冷式ガス風タービンエンジンのトランスミッション
および第2冷却ファンを示す。
【
図48】
図48は、
空冷と、トランスミッション
および第2冷却ファンを含
む液冷との両方を備えたガス風タービンエンジンを示す。
【
図49】
図49は、内部空気圧縮システムを備えた本発明の典型的な圧縮空気流の概略図である。
【
図50】
図50は、ジェットエンジンと同様の内部空気圧縮システムにおける別の本発明の典型的な圧縮空気流の概略図である。
【
図51】
図51は、本発明の典型的な油の流れの概略図である。
【
図52】
図52は、本発明の典型的な燃料の流れの概略図である。
【
図53】
図53は、外部空気圧縮システムの別の本発明の典型的な圧縮空気流の概略図である。
【
図54】
図54は、補助空気圧縮機およびブースター空気圧縮機を有する本発明の典型的な圧縮空気流の概略図である。
【
図55】
図55は、本発明の典型的な液体冷却流の概略図である。
【
図56】
図56は、補助空気圧縮機または内部空気圧縮システムからガス風タービンエンジンローターハウジングの第2壁の空気通路までの空気抜きシステムの概略図を示す。
【
図57】
図57は、ブースター空気圧縮機からガス風タービンエンジンローターハウジングの第2壁の空気通路までの
空気抜きシステムの概略図を
示す。
【
図59】
図59は、放射状の円弧で切断した場合の、
図58の線4-4’に沿った第4ガイドベーンの断面を示す。
【
図60】
図60は、本発明の排気ガス圧力リングの拡張ギャップの詳細な拡大スケッチを示す。
【
図61】
図61は、本発明のオイルリングの拡張ギャップの詳細な拡大スケッチを示す。
【
図62】
図62は、ガス風タービンエンジ
ンローターをより効率的に冷却するためにオイルが循環するように、ガス風タービンエンジ
ンローターシャフトの回転軸に平行でないガス風タービンエンジ
ンローターハブで、ガス風タービンエンジンのメインシャフトに隣接して配置された任意のオイルダクトの図またはスケッチを示す。
【
図63】
図63に、オイルリング用の代替コイルスプリングの図またはスケッチを示す。
【
図64】
図64は、空冷式本発明エンジンにおいて、第1壁を有する第1ハウジング、第2壁を有する第2ハウジング、および第3壁を有する第3ハウジングを含む3つの主ハウジングを有し、使用されるベアリングはボールベアリングであることを示す本発明エンジンの概略図である。
【
図65】
図65は、
液冷式本発明エンジンにおいて、第1壁を有するエンジン第1ハウジング、第2壁を有するエンジン第2ハウジング、および第3
壁を有する第3ハウジングを含む3つの主ハウジングを有し、使用されているベアリングが円錐
ローラーベアリングであることを示す本発明エンジンの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1、
図2、
図3、
図4、および
図5を参照し、
図29から
図65までの該当する図面のいずれかを相互参照に使用して、ガス風タービンエンジンの第1開示が述べられていることを示す。明細書番号1から明細書番号3までは次のとおりである。
【0012】
1.空冷システムを有するガス風タービンエンジンであって、前記ガス風タービンエンジン1.00は、以下を含む:エンジンハウジングシステム、空気圧センサー2.19、シャフトプレイセンサー1.30、構造ガイドベーン5.90、第1ファン5.00を有する第1ファンアセンブリ、内部空気圧縮システム3.00または複数の内部空気圧縮システム3.00、燃焼器ハウジング4.10を有する少なくとも1つの燃焼器4.0、少なくとも1つの圧縮空気供給システム、少なくとも1つの圧縮空気受容手段3.50、少なくとも1つの燃料システム、少なくとも1つの燃料および空気混合点火手段4.50を有する少なくとも1つの燃料および空気混合点火システムを有する電気システム、少なくとも1つの排気ガスダクトハウジング4.25、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローターアセンブリ、潤滑システム、パワーシャフト手段、ガス風タービンエンジン付属品、複数のベアリング手段アセンブリ9.00、複数の既知の排気ガス圧力シール手段、複数の既知のオイルシール手段、フィン5.50、ギア1.90、第1ファンコーン5.07、ファスナー9.30付き固定システム9.30、エアパイプアセンブリ1.25、空気ホースアセンブリ1.27、ガス風タービンエンジンの部品、および前記ガス風タービンエンジンの部品を操作するための駆動システムまたは複数の駆動システム、
前記ガス風タービンエンジンの様々な部品は、以下のうちの1または複数を含む:大型ファン5.0、空気圧センサー2.19、シャフトプレイセンサー1.30、電気スターターもしくは始動能力および発電能力を備えた組み合わせユニットもしくは任意の適切なスターターのいずれかの形態である既知の始動システム、内部空気圧縮システムまたは複数の内部空気圧縮システム、燃料ポンプ4.45、オイルポンプ7.10、前記燃料システムは、燃料タンク4.40、燃料ポンプ4.45、燃料ラインアセンブリ4.47、燃料流量制御手段、および少なくとも1つの燃料供給手段4.30を含み、前記空冷システムは、空気通路1.21および空気パイプアセンブリ1.25を含み、前記空気管アセンブリ1.25および空気ホースアセンブリ1.27は交換可能であり、前記燃料供給手段4.30は燃料システムとの通信手段を有し、前記燃料供給手段4.30は、シングルノズルまたは任意のマルチノズルシステムのいずれかであり、前記潤滑システムは、少なくとも1つの既知のオイルポンプアセンブリ7.0、オイルダクト7.30、オイルラインアセンブリ6.70、オイルホースアセンブリ6.95、および潤滑システム付属品を含み、前記オイルポンプアセンブリ7.00はオイルポンプ7.10を含み、前記オイルラインアセンブリ6.70と前記オイルホースアセンブリ6.95は交換可能であり、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリは、ガス風タービンエンジンローター6.10およびガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を含み、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は第1回転軸1.10を有し、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中前記ガス風タービンエンジンローター6.10および前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50は、前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10を中心に回転し、前記排気ガスダクトハウジング4.25は、排気ガスダクト4.20およびフィン5.50を含み、前記内部空気圧縮システム3.0は、冷却、空気シール手段、および空気から空気および燃料混合物への燃焼プロセスのための空気圧を生成する空気ポンプであり、前記内部空気圧縮システム3.0は、空気ダクト5.15および圧縮空気空間6.90を含み、前記空気ダクト5.15は、前記圧縮空気受容手段3.50および前記圧縮空気空間6.90との連絡手段を有し、前記内部空気圧縮システム3.00は、空気を圧縮するために他の既知の空気圧縮機と置き換えて前記ガス風タービンエンジン1.00に適合させることができ、そのため前記空気圧は、冷却用の空気を供給し、燃料と空気との混合物の点火用の空気を供給するために燃焼器4.00に流れるのに十分に高く、前記燃料および空気混合気点火手段4.50は、前記排気ガスダクトハウジング4.25に取り付けられているか、もしくは前記燃焼器ハウジング4.10に取り付けられているか、もしくは他の適切な場所に取り付けられ、
エンジンハウジングシステムは、高バイパスエアフローエンジン構成に適合されているか、または低バイパスエアフローエンジン構成に適合され、前記エンジンハウジングシステムは、外部ハウジング2.00、エンジンカウリング2.70、コアシェル2.20、ターボエアスペース1.40、少なくとも1つのエアギャップ1.44、第2スペース1.42、第3スペース1.43、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローターハウジング2.30、複数のベアリング手段アセンブリハウジング9.70、第4ガイドベーン2.40、および混合フローダクト9.20を含み、本発明の他の構成では、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70のいくつかは、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に組み込まれ、前記外部ハウジング2.00は、第1ファンハウジングアセンブリおよびメインフレーム5.30を含み、前記メインフレーム5.30は、パイロン5.80および第1ファン空気流ダクト9.50を含み、第1ファンハウジングアセンブリによって補完される第1ファンアセンブリは、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中に第1ファン空気流5.20を生成し、前記第1ファン空気流5.20は、前記ガス風タービンエンジン1.00の高温部分を冷却するように適合され、前記コアシェル2.20は、構造ガイドベーン5.90または同じ目的のために機能する他の同様のシステムによってメインフレーム5.30に取り付けられ、前記メインフレーム5.30および前記構造ガイドベーン5.90はまた、第1ファン空気流5.20を前記ガス風タービンエンジン1.00の第2端部888に案内し、前記コアシェル2.20は、構造ガイドベーン5.90によってメインフレーム5.30に取り付けられ、前記コアシェル2.20は、熱を放射するためのフィン5.50を含み、前記構造ガイドベーン5.90は、前記第1ファン空気流5.20が前記ガス風タービンエンジン1.00の第2端部888にスムーズに移動することを可能にし、前記ターボエアスペース1.40は、前記第1ファン空気流5.20が前記ガス風タービンエンジン1.00の第2端部888に適切に移動できるように設計され、一方、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30および前記第3スペース1.43は、大型ファン空気流5.20の一部が通過することを可能にし、混合流ダクト9.20に位置する前記第3スペース1.43、前記エンジンカウリング2.70は、ガス風タービンエンジン1.00のいくつかの部品を修理するためのアクセスを提供し、
前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、ベアリング9.10およびベアリング手段アセンブリ付属品を含み、前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70に対して、過度の軸方向移動を防止し、シャフトの過度の半径方向移動を防止し、前記ベアリング9.10は、ボールベアリング9.15、円ローラーベアリング9.16、円筒ローラーベアリング9.17、ジャーナルベアリング9.60、およびベアリング9.10の他の適切な形態であり得、本発明の1つの構成において、前記ベアリング手段アセンブリ付属品は、スペーサー9.11、キー5.60、インサート1.80、Oリング5.65、ベアリングリテーナ5.55、タブロック5.56、およびオイルシール6.82を含み、前記ベアリングリテーナ5.55および前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、前記ベアリング9.10の位置を維持し、前記ベアリングリテーナ5.55は、前記ベアリングが所定の位置から外れるのを防ぐ既知のシステムであり得、前記ベアリングリテーナ5.55は、タブ付きおよびねじ山付きの留め具の形態をとり得、前記ベアリングリテーナ5.55は、タブロック5.56の補完物と連動し、前記スペーサー9.11は、軸方向荷重をシャフトから前記ベアリング9.10に伝達するように設計されているか、または前記スペーサー9.11は、軸方向荷重を前記ベアリング9.10から別のベアリング9.10に伝達するように設計されており、または、前記スペーサー9.11は、軸方向荷重を前記インサート1.80から前記ベアリング9.10に伝達するように設計され、一方、ベアリングリテーナ5.55は、軸方向荷重を前記ベアリング9.10から前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70に伝達するように設計され、前記インサート1.80は、ベアリングアセンブリをシャフトから容易に分解または分離することを可能にし、および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を前記ベアリング手段アセンブリ9.00から、滑り出し手順につながるいくつかのプロセスを行うことによって容易に分解することを含み、前記インサート1.80はまた、スリップイン組立工程で、前記ガス風タービンエンジンメインシャフトの挿入における前記ベアリング手段アセンブリ9.00へのより少ない損傷を可能にし、前記ガス風タービンエンジン1.0の他のシャフトの挿入における前記ベアリング手段アセンブリ9.00へのより少ない損傷を可能にし、前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50と共に回転するように前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50に固定され、前記インサート1.80は、前記ベアリング9.10に対して、および前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50に対して維持され、インサート1.80は、ガス風タービンエンジン1.00に関連する他のシャフトと共に回転するように前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジン1.00に関連する他のシャフトに固定され、前記インサート1.80は、前記ベアリング9.10に対して、および前記他のシャフトに対して、適切な位置が維持され、前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、他の既知の形態のベアリング手段アセンブリ9.00で置き換えることができ、
ここで、第1ファンアセンブリは第1ファン5.00、第1ファンシャフト5.04、および第1ファンコーン5.07を有し、前記第1ファン5.00は、第1ファンシャフト5.04に取り付けられ、前記第1ファン5.00は、第1ファンハブ5.05を有し、前記第1ファンハブ5.05は、複数の第1ファンブレード5.06を含み、前記第1ファンコーン5.07は、前記第1ファンハブ5.05に取り付けられ、前記複数の第1ファンブレード5.06は、前記第1ファンハブ5.05に取り付けられ、前記第1ファンハブ5.05は、前記第1ファンハブ5.04に取り付けられ、前記大型ファンシャフト5.04は、ベアリング手段アセンブリ9.00によって回転がサポートされ、
前記第1ファンハウジングアセンブリは、第1ファンハウジング5.02、第1ファンシュラウド5.03、およびターボガイドベーン4.90を含み、本発明の構成の1つにおける前記ターボガイドベーン4.90は、ベアリング手段アセンブリ9.00のための供給油の入口および戻り油の出口のための油ダクト7.30を含み、前記ベアリング手段アセンブリ9.00の少なくとも1つは、第1ファンアセンブリに隣接して配置され、前記第1ファンハウジング5.02の前記オイルダクト7.30は、前記ターボガイドベーン4.90に沿ったオイルスペースであり、前記オイルダクト7.30、オイルラインアセンブリ6.70であり、オイルホースアセンブリ6.95は、前記ベアリング手段アセンブリ9.00との間で、前記第1ファンハウジング5.02、前記オイルダクト7.30、前記オイルホースアセンブリ6.95、および前記オイルラインアセンブリ6.70との間でオイルを運び、潤滑システムと連絡し、
ガス風タービンエンジン1.00の運転中の第1ファンアセンブリおよび第1ファンアセンブリは、推力および前記ガス風タービンエンジン1.00を冷却するための第1ファン空気流5.20を生成し、前記第1ファン空気流5.20は燃焼器ハウジング4.10、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30、コアシェル2.20、混合フローダクト9.20、および冷却が必要な前記ガス風タービンエンジン1.00の他の高温部品を冷却し、前記第1ファン空気流5.20は、前記第1ファン空気流5.20の高速が前記ガス風タービンエンジン1.0の第2端部888から移動するときの推力に使用され、前記第1ファン空気流5.20はまた、ガス風タービンエンジンロータアセンブリの部品を冷却し、前記大ファン空気流5.20の一部が、前記ガス風タービンエンジン1.0のターボ空気空間1.40、第2スペース1.42、および第3スペース1.43を通過する場合に、前記ガス風タービンエンジン1.00の他の部分を冷却し、
複数の支持手段アセンブリ9.00との連絡手段を有する潤滑システム、前記潤滑システムは、前記複数の支持手段アセンブリ9.00の冷却および潤滑のための油を供給し、前記潤滑システムは、少なくとも1つのオイルポンプアセンブリ7.0、オイルラインアセンブリ6.70、オイルホースアセンブリ6.95、および潤滑システムアクセサリを含み、前記潤滑システム付属品は、オイルクーラーおよびオイル封じ込めユニット8.50を含み、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70を支持する部品は、第1ファンハウジング5.02を含み、ターボガイドベーン4.90を含み、前記ターボガイドベーン4.90は、オイルクーラーとして機能し得、
内部空気圧縮3.00システムは、内部空気圧縮システムファン3.10、内部空気圧縮システムファンハウジング3.20、内部空気圧縮システムファンシュラウド3.22、内部空気圧縮システムシャフト3.21、内部空気圧縮システム第1固定ベーンアセンブリ3.23、内部空気圧縮システム第2固定ベーンアセンブリ3.24、圧縮空気スペース6.90、エアダクト5.15、および内部空気圧縮システム空気圧縮システムシャフト取り付けベーンアセンブリ3.25を含み、前記内部空気圧縮システムファン3.10は、内部空気圧縮システムファンハブ3.11および内部空気圧縮システムファンブレード3.12を含み、前記内部空気圧縮システム3.00は、燃料と空気の混合物の燃焼のための燃焼器4.0、冷却目的のための燃焼器ハウジング4.10、および前記ガス風タービンエンジンの高温部品の1.00の追加の冷却のためのガス風タービンエンジン1.00の以下の1つ以上に圧縮空気を供給し、軸方向空気圧縮システムまたは遠心空気圧縮システムのいずれかを有する、または軸方向空気圧縮システムおよび遠心空気圧縮システムの両方を有する既知の前記空気圧縮システム、前記空気圧縮システムは、既知の空気圧縮システム、前記空気圧縮システムで置き換えることができ、前記空気圧縮システムは既知の空気抜きシステムが含まれ、
前記燃焼器4.00は、ガス風タービンエンジン1.00の運転中に排気ガス流4.70を生成するように設計され、前記排気ガス流4.70は、燃料と空気の混合物が点火されたときの結果であり、前記燃焼器4.0は、燃焼器ハウジング4.10、燃焼室4.11、スワールベーン4.12、ライナー4.13、および燃焼器シール4.17の1または複数を含み、前記ライナー4.13および前記燃焼器シール4.17は、前記ガス風タービンエンジン1.00に適合させることができる既知の航空システムであり、前記排気ガス流4.70は、排気ガスダクト4.20に沿って排気ガスダクトハウジング4.25を通過し、前記燃焼器ハウジング4.10は、圧縮空気冷却、大ファン空気流冷却、または他の空気流冷却の1または複数によって冷却することができ、前記燃焼器4.0は、燃料供給手段4.30、1または複数の燃料および空気混合点火手段4.50、および空気圧縮システムとの連絡手段を有し、本発明構成の1つにおける前記燃焼器ハウジング4.10は、主フレーム5.30への取り付け手段を含み、または、ガス風タービンエンジン1.00の他の部分に手段を取り付けて、第1ファンの空気流5.20によって引き起こされる前記燃焼器ハウジング4.10の応力および振動を防止し、前記メインフレーム5.30は、部品交換のために前記燃焼器4.0へのアクセスを可能にし、前記燃焼器ハウジング4.10は、熱を放射するためのフィン5.50を含み、始動空気管3.55を含み、前記始動空気管3.55は、他の圧縮空気源との連絡手段を有し、
ガス風タービンエンジンローターアセンブリは、ガス風タービンエンジンローター6.10およびガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50を含み、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10は、ガス風タービンエンジンロータハブ6.20を含み、前記ガス風タービンエンジンロータハブ6.20は、複数のガス風タービンエンジンロータブレード6.60を有し、前記複数のガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20に取り付けられ、前記ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンのローターハブ6.20とは異なる構成を備えたいくつかの延在部である可能性があり、前記ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60は、他の適切な既知の形状のものであり得、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、ガス風タービンエンジンローターハブ6.20と比較して異なる材料で作ることができ、または前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20と同じ材料で作ることができ、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20から外向きに延び、前記複数のガス風タービンエンジンローターブレード6.60、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20上で実質的に等間隔に配置された前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10、および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は、燃焼器4.00およびさらなるガス風タービンエンジンのローターブレード6,60からの排気ガス流4.70によって、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の第1回転軸1.10上で回転するように動かされ、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10、および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は、大型ファンハウジングアセンブリおよびエンジンファンアセンブリからの大型ファン空気流5.20の一部によって、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10を中心に回転するように移動し、
前記パワーシャフト手段は、第1ファンシャフト5.04、内部空気圧縮システムシャフト3.21を備えたシステムであり、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50は、単一の連続シャフトまたは第1ファンシャフト5.04、内部空気圧縮システムシャフト3.21であり、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50は、前記第1ファンシャフト5.04、前記内部空気圧縮システムシャフト3.21、および前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50が互いに連絡している別個のシャフトであり、
前記混合流ダクト9.20は、第1ファン空気流5.20の一部と排気ガス流4.70の混合物を推力のために導き、
前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、1つのベアリング9.10を支持するか、または複数のベアリング9.10を支持し、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、本発明の1つの構成において、ハウジングオイルバイパス5.40を含み、前記ハウジングオイルバイパス5.40は、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70でのオイルの適切な循環を可能にし、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70および別の本発明の構成における前記ベアリング9.10は、キー5.60のための一致する溝を含み、前記キー5.60は、前記ベアリング9.10が前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70を損傷するのを防ぎ、
燃焼器4.0からの排気ガス流4.70は、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の空間に移動し、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30内の前記排気ガス流4.70の移動は、ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を押し、ガス風タービンエンジンローター6.10、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50、内部空気圧縮システムシャフト3.21、第1ファンシャフト5.04、および第1ファン5.00、内部空気圧縮システムシャフト3.21との連絡手段を有する前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50、ならびに大型ファンシャフト5.04との連絡手段を有する前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を回転させ、
前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、ガス風タービンエンジン1.0の必要な部品を、ガス風タービンエンジンローターアセンブリの設置を可能にすることを含む、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に設置できるように適合され、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50およびガス風タービンエンジンローター6.10が回転することを可能にし、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、壁2.41、少なくとも2つのハウジングギャップ2.42、少なくとも1つの排気ガスダクト開口部2.43、フィン5.50、およびガス風タービンエンジンローターアセンブリスペースを有し、前記壁2.41は、第1壁2.44、第2壁2.45、および第3壁2.46を含み、前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、および前記第3壁2.46は、異なるセクションで作製され、一緒に組み立てられ得、本発明の1つの構成では、前記第1壁2.44の前記ハウジングギャップ2.42よりも広い前記第2壁2.45での前記ハウジングギャップ2.42は、排気ガス流4.70が前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30から前記第2壁2.45での前記ハウジングギャップ2.42を通って出て行くように設計され、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、空気通路1.21で設計され、いくつかの前記空気通路1.21を使用して、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記壁2.41を冷却することができ、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリスペースは、第2スペース1.42を含み、前記第2スペース1.42は、前記ガス風タービンエンジンローター6.10が回転することを可能にし、排気ガスダクト4.20は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の第2スペース1.42の一部と連絡し、前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2スペース1.42の一部に移動することができるように、前記排気ガスダクトハウジング4.25は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に直接または間接的に取り付けられるか、または前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、前記第3壁2.46のいずれかに取り付けられるか、または前記第1壁2.44、第2壁2.45、および第3壁2.46の任意の適切な組み合わせに取り付けられ、、前記第3壁2.46での前記排気ガスダクト開口部2.43は、前記第1壁2.44に隣接し、前記第2壁2.45に隣接しなければならず、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の1またはそれ以上の点で、前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、および前記第3壁2.46は互いに隣接し、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、設計により、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中に、前記ガス風タービンエンジンローター6.10から必要なクリアランスを有し、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、燃焼器4.0から前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30への前記排気ガス流4.70を可能にし、前記排気ガス流4.70は、前記排気ガスダクト4.20を通過し、さらに、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2スペース1.42の前記部分に進み、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記壁2.41によって導かれる前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を押し、それにより、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の第1回転軸1.10上で前記ガス風タービンエンジンロータ6.10を回転させ、その動作は、前記ガス風タービンエンジン1.0のための電力を生成し、前記動力は、前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50および第1ファン5.05を回転駆動させて、推力のために大量の空気を動かし、前記壁2.41および前記ガス風タービンエンジンロータブレード6.60は、前記排気ガス流4.70が前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2壁2.45で前記ハウジングギャップ2.42の1つに到達するまで、前記排気ガス流4.70の大部分が混合流ダクト9.20に逃げるのを防ぎ、前記排気ガス流4.70は、前記第2壁2.45の前記ハウジングギャップ2.42を通って前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30を出て、前記排気ガス流4.70は、最終的に、前記混合流ダクト9.20にあり、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第1壁の前記ハウジングギャップ2.42および前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の記第2壁2.44の前記ハウジングギャップ2.42は、前記第1ファン空気流5.20の一部が前記ガス風タービンエンジンロータハウジング2.30に出入りすることをさらに可能にし、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30はさらに、前記第1ファンハウジングアセンブリからの前記第1ファン空気流5.20の前記部分が、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60の間を流れて、前記ガス風タービンエンジンローター6.10の前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を冷却することを可能にし、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を冷却する過程において、風として移動する第1ファン空気流5.20の前記部分は、最終的に、回転のために前記ガス風タービンエンジンローター6.10に回転力を加え、したがって、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中、第1ファン空気流5.20の前記部分は、前記ガス風タービンエンジン1.00により多くのトルクを加え、前記ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60を冷却するための前記第1ファン空気流5.20の前記部分は、ガイドベーンによって導かれ、本発明の1つの構成において、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、第1ファン空気流5.20の前記部分を可能にするための空気通路1.21を含み、空気ブリーディングシステムからの空気が前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記壁2.41を冷却するための空気通路1.21を含み、本発明の別の構成では、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、少なくとも1つの空気ダクト5.15およびフィン5.50を含む、空冷システムを有するガス風タービンエンジン1.00。
【0013】
2.第1開示に係るガス風タービンエンジンであって、前記燃焼器4.0は、ライナー4.13を含み、前記ライナー4.13は、波形の接合部4.15を有し、前記コルゲートジョイント4.15は、圧縮空気が前記コルゲートジョイント4.15を通過することを可能にする小さな貫通空間4.16を含み、前記小さな貫通空間4.16を通過する前記圧縮空気は、前記ライナー4.13を冷却し、前記小さな貫通空間4.16は、さらに、前記ライナー4.13のために冷却空気を導く、ガス風タービンエンジン1.00。
【0014】
3.第1開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50、第1ファンシャフト5.04、およびシャフトプレイセンサー1.30との連絡手段を備えた内部空気圧縮システムシャフト3.21に隣接する部品、前記シャフトプレイセンサー1.30は、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50、前記第1ファンシャフト5.04、および前記内部空気圧縮システムシャフト3.21の過度の遊びを監視し、クルーに差し迫った故障を警告し、そのため、広範囲の損傷が発生する前にシャットダウンできる、ガス風タービンエンジン1.00。
【0015】
【0016】
4.空冷システムを有するか、または空冷システムと液体冷却システムの両方を有するガス風タービンエンジン1.00であって、前記空冷システムは、フィン5.50、空気パイプアセンブリ1.25、および空気通路1.21を含み、前記液体冷却システムは、熱ラジエーター2.90、液体冷却ポンプ2.92、液体冷却通路2.93、液体冷却媒体、液体冷却スペース2.94、および液体冷却アクセサリを含み、前記液体冷却アクセサリは、冷却ホースアセンブリ2.91および冷却パイプアセンブリ2.95を含み、前記冷却ホースアセンブリ2.91および前記クーラントパイプアセンブリ2.95は交換可能であり、前記ガス風タービンエンジン1.00は、エンジンハウジングシステム、空気圧センサー2.19、エンジンファン2.12およびエンジンファンシャフト2.14を有するエンジンファンアセンブリ、空気濾過システム3.71または複数の空気濾過システム3,71、空気圧縮システムまたは複数の空気圧縮システム、少なくとも1つの燃焼器4.00、少なくとも1つの圧縮空気供給手段、少なくとも1つの圧縮空気受容手段3.50、燃料システム、少なくとも1つの燃料と空気との混合点火手段4.50を有する燃料および空気混合物点火システムを有する電気システム、排気ガスダクト4.20を有する少なくとも1つの排気ガスダクトハウジング4.25、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローターアセンブリ、潤滑システム、パワーシャフト手段、ガス風力タービンエンジンアクセサリ、複数のベアリング手段アセンブリ9.00、第1スペース1.41、第2スペース1.42、第3スペース1.43、複数の排気ガス圧力シール手段、複数のオイルシール6.82を含む複数のオイルシール手段、ベアリングリテーナ5.55、キー5.60、Oリング5.65、クランプ6.00、ベルト1.52、ブラケット1.54、ベルト張力維持システム4.83、エアパイプアセンブリ1.25、エアホースアセンブリ1.27、ギア1.90、(風力タービンローター8.10、ガス風タービンエンジンの様々な部品、および前記ガス風タービンエンジンの部品を操作するための駆動システムまたは複数の駆動システムを含む)任意の風力タービンアッセンブリ、前記ガス風タービンエンジンの部品は、以下の1またはそれ以上を含み:発電システムまたは複数の発電システム、空気圧センサー2.19、始動システム、液冷ポンプ2.92、1もしくはそれ以上の外部空気圧縮システムを含む空気圧縮システム、空調を有する空調システムシステムコンプレッサー7.70、トランスミッション8.00、第1冷却ファン9.80または第2冷却ファン9.90または電動ファン、油圧ポンプ5.70、少なくとも1つのアイドラープーリー4.81、少なくとも1つの第1プーリー4.82、オイルポンプ7.10、少なくとも1つの第1電気モーター8.80、少なくとも1つの第2電気モーター8.90、風力タービンローター8.10、およびその他のガス風タービンエンジンアクセサリ、前記燃料システムは、燃料タンク4.40、燃料ポンプ4.45、燃料ラインアセンブリ4.47、燃料流量制御手段、および少なくとも1つの燃料供給手段4.30を含み、前記圧縮空気供給手段は、空気パイプアセンブリ1.25および空気ホースアセンブリ1.27を含み、少なくとも1つの前記空気パイプアセンブリ1.25は、圧縮空気受容手段3.50との連絡手段を有し、前記空気パイプアセンブリ1.25および前記空気ホースアセンブリ1.27は交換可能であり、前記ベアリング手段アセンブリ9.00はベアリング9.10を含み、前記ベアリング9.10はボールベアリング9.15、円錐ころ軸受9.16、円筒ころ軸受9.17、ジャーナル軸受9.60、および他の適切な形の軸受9.10の形態であり得、前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、他の既知の形態のベアリング手段アセンブリ9.00で置き換えることができ、前記外部空気圧縮システムは、圧縮空気を前記燃焼器4.0に供給し、前記外部空気圧縮システムは、補助空気圧縮システムおよび任意のブースター空気圧縮システム、前記補助空気圧縮システムは補助空気圧縮機3.60を有し、前記ブースター空気圧縮システムはブースター空気圧縮機3.80を有し、前記補助空気圧縮システムはベルト駆動または前記第1電気モーター8.80によって駆動され、前記任意のブースター空気圧縮システムはベルト駆動または前記第2電気モーター8.90によって駆動され、前記補助空気圧縮システムは空気濾過システム3.71との連絡手段を有し、前記任意のブースター空気圧縮システムは前記補助空気圧縮システムからの空気を圧縮し、空気圧が前記ガス風タービンエンジン1.00の部品を冷却するための空気を供給し、前記燃焼器4.00内の燃料と空気との混合物を点火するための空気を供給するために、燃焼器4.0に流れるのに十分高くなるように、前記空気圧縮システムは、空気を圧縮するための空気ポンプに置き換えることができおよび前記ガス風タービンエンジン1.00に適合させることができ、前記燃焼器4.0は、燃焼器ハウジング4.10を含み、前記燃焼器ハウジング4.10は、空気ダクト5.15を含み、空気と燃料の混合物が点火される場合に、前記燃焼器4.0は排気ガス流4.70を生成し、前記エンジンハウジングシステムは前記空気濾過システム3.71との連絡手段を有し、前記空気濾過システム3.71は、少なくとも1つの空気濾過要素3.72、少なくとも1つの空気濾過ハウジング3.73、および空気濾過システムアクセサリを含み、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリは、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローター6.10およびガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50を含み、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10は、複数のガス風タービンエンジンロータブレード6.60、複数の排気ガス圧力リングハブ溝6.40、および複数のオイルリングハブ溝6.26を有するガス風タービンエンジンロータハブ6.20を含み、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40は、排気ガス圧力シール手段に適合される一方で、前記オイルリングハブ溝6.26は、オイルシール手段に適合され、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50およびエンジンファンシャフト2.14は連絡手段を有し、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は第1回転軸1.10を有し、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中、エンジンロータ6.10および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10を中心に回転し、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50に適合され、前記発電システムは、オルタネーター7.40を含み、任意で発電機7.50を含み、前記発電機7.50は、サポート7.55を有し、前記発電機7.50は、始動機能と発電機能とを備えたコンビネーションユニットに置き換えることができ、前記始動システムはスターター7.60を含み、前記潤滑システムは、少なくとも1つのオイルポンプアセンブリ7.0、オイルラインアセンブリ6.70、オイルホースアセンブリ6.95、および潤滑システムアクセサリを含み、前記潤滑システムアクセサリは、オイル封じ込めユニット8.50および少なくとも1つのオイルクーラーを含み、前記オイルラインアセンブリ6.70およびオイルホースアセンブリ6.95は交換可能であり、前記潤滑システムはまた、オイルポンプ7.10、既知の逃し弁、ストレーナ7.20、およびオイルダクト7.30を含み、前記潤滑システム、オイルポンプアセンブリ7.00または潤滑システムとの連絡手段を有する前記オイルダクト7.30は、既知のシステムで置き換えられ、前記ガス風タービンエンジン1.00に適合され得、前記第1冷却ファン9.80または前記第2冷却ファン9.90は任意選択で電動ファンに置き換えることができるが、前記第1冷却ファン9.80または前記第2冷却ファン9.90は、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50に取り付けられたシステムであり、前記発電システムおよび前記始動システムは、1つのユニットまたは別個のユニットに達し得、本発明の他の構成における前記スターター7.60は、フライホイール7.90を含み、フライホイールハウジング7.80を含み、前記空気圧縮システムは、前記燃焼器内の空気と燃料との混合物の燃焼のためのエンジン冷却および空気4.00の1またはそれ以上に空気を供給する空気ポンプであり、前記燃料および空気混合気点火手段4.50は、前記燃焼器ハウジング4.10に取り付けられているか、または前記排気ガスダクトハウジング4.25に取り付けられているか、または他の適切な場所に取り付けられ、前記燃料供給手段4.30は燃料システムとの通信手段を有し、前記燃料供給手段4.30は、任意のマルチノズルシステムであり得、前記エンジンハウジングシステムは、低バイパスエアフローエンジン構成に適合され、前記低バイパス空気流エンジン構成は、ゼロバイパス空気流エンジン構成を含み、前記エンジンハウジングシステムは、エンジンファンハウジングアセンブリ、コアシェル2.20、第1ガイドベーン2.50、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローターハウジング2.30、第4ガイドベーン2.40、複数の支持手段アセンブリハウジング9.70、混合物フローダクト9.20、排気ガスマニホールド9.25、およびファスナー付き固定システム9.30を含み、前記エンジンハウジングシステムは、第1部1.31および第2部1.32からなるか、またはエンジン第1ハウジング1.17、エンジン第2ハウジング1.18、およびエンジン第3ハウジング1.19からなり、前記エンジンファンハウジングアセンブリは、エンジンファンハウジング2.11およびエンジンファンシュラウド2.13を含み、前記エンジンファンシュラウド2.13は、前記エンジンファンハウジング2.11に取り付けられており、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、ハウジングオイルバイパス5.40を含み、前記エンジンファンアセンブリは、エンジンファン2.12を含み、前記エンジンファン2.12は、エンジンファンハブ2.15およびエンジンファンブレード2.18を有し、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリの設置を可能にし、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、壁2.41、少なくとも1つの排気ガスダクト開口部2.43、およびハウジングギャップ2.42を有し、前記壁2.41は、第1壁2.44、第2壁2.45、および第3壁2.46を含み、前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、および前記第3壁2.46は、異なるセクションで作製され、一緒に組み立てられ得、前記空気圧縮システムは、既知の空気抽気システムを含み、前記空気排出システムおよび前記空気圧縮システムは前記第2壁2.45で空気通路1.21と連絡手段を有し、前記第3壁2.46での前記排気ガスダクト開口部2.43は、前記第1の壁2.44に隣接し、前記第2の壁2.45に隣接し、前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2スペース1.42の一部に移動することができるように、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の1またはそれ以上の点で前
記第1壁2.44、前記第2壁2.45、および前記第3壁2.46は互いに隣接し、前記排気ガスダクトハウジング4.25は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に直接または間接的に取り付けられるか、または前記第1壁2.44または前記第2壁2.45または前記第3壁2.46のいずれかに取り付けられるか、または前記第1壁2.44、第2壁2.45、第3壁2.46の任意の適切な組み合わせに取り付けられ、前記動力シャフト手段は、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中の前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50および前記エンジンファンシャフトを含み、燃料システム、空気圧縮システム、および前記燃焼器4.0が高圧の排気ガス流4.70を生成する燃料混合点火システムの補完的な動作を伴い、前記ガス風タービンエンジン1.00の稼働中、前記排気ガス流4.70は、前記排気ガスダクト4.20に沿って進み、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記壁2.41によって導かれ、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を押し、電力を生成する前記ガス風タービンエンジンローターメインシャフトを回転させ、前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2壁2.45で前記ハウジングギャップ2.42を通って出、ガス風タービンエンジン1.00が風力ローターアセンブリを含み、前記排気ガス流4.70が混合流ダクト9.20に移動し、前記排気ガスマニホルド9.25に出る場合に、第4ガイドベーン2.40によって導かれる前記排気ガス流4.70は、前記風力タービンローター8.10を駆動し、前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50の回転は、前記エンジンファン2.12を回転させ、その結果、前記エンジンファンハウジングアセンブリおよび前記エンジンファンハウジングアセンブリは、使用可能な空気流1.20を生成し、前記使用可能な空気流1.20は、前記第1ガイドベーン2.50によって方向付けられ、前記使用可能な空気流1.20は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第1壁2.44で前記ハウジングギャップ2.42を通過して、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を押し、前記ガス風タービンエンジンローター6.10は、前記ガス風タービンエンジンローターシャフト6.50の前記第1回転軸1.10を中心に回転し、前記プロセスは、前記ガス風タービンエンジン1.00にトルクを追加し、前記プロセスはまた、前記ガス風タービンエンジンローター6.10を冷却し、前記ガス風タービンエンジン1.0の他の部分を冷却し、ガス風タービンエンジン1.00が風力タービンアセンブリを含みかつ前記使用可能な空気流1.20が前記混合流ダクト9.20および前記排気ガスマニホルド9.25に流れる場合、前記使用可能な空気流1.20は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2壁2.45で前記ハウジングギャップ2.42を通って出て、前記風力タービンローター8.10を駆動する、ガス風タービンエンジン1.00。
【0017】
【0018】
5.空冷システムを有するか、または空冷システムと液体冷却システムの両方を有するガス風タービンエンジン1.00であって、前記空冷システムは、フィン5.50、空気パイプアセンブリ1.25、および空気通路1.21を含み、前記液体冷却システムは、熱ラジエーター2.90、液体冷却ポンプ2.92、液体冷却通路2.93、液体冷却媒体、液体冷却スペース2.94、および液体冷却アクセサリを含み、前記液体冷却アクセサリは、冷却ホースアセンブリ2.91および冷却パイプアセンブリ2.95を含み、前記ガス風タービンエンジン1.00は、エンジンハウジングシステム、空気圧センサー2.19、エンジンファン2.12を有するエンジンファンアセンブリ、空気濾過システム3.71または複数の空気濾過システム3.71、空気圧縮システムまたは複数の空気圧縮システム、少なくとも1つの燃焼器4.00、少なくとも1つの圧縮空気供給手段、少なくとも1つの圧縮空気受容手段3.50、燃料システム、少なくとも1つの燃料および空気混合点火手段4.50を備えた燃料および空気混合点火システムを有する電気システム、排気ガスダクト4.20を有する少なくとも1つの排気ガスダクトハウジング4.25、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローターアセンブリ、潤滑システム、パワーシャフト手段、ガス風タービンエンジンアクセサリ、複数のベアリング手段アセンブリ9.00、第1スペース1.41、第2スペース1.42、第3スペース1.43、複数の排気ガス圧力シール手段、複数のオイルシール手段、クランプ6.00、ベルト1.52、ブラケット1.54、ベルト張力維持システム4.83、ファスナー9.30を備えた固定システム、エアパイプアセンブリ1.25、エアホースアセンブリ1.27、ギア1.90、風力タービンローター8.10を備えた任意の風力タービンアセンブリ、ガス風タービンエンジンの部品、および前記ガス風タービンエンジンの部品を操作するための駆動システムまたは複数の駆動システムを含み、前記ガス風タービンエンジンの様々な部品は以下の1またはそれ以上を含み:発電システムまたは複数の発電システム、空気圧センサ2.19、始動システム、液冷ポンプ2.92、1つまたはそれ以上の外部空気圧縮システムを含む空気圧縮システム、空調システムは、空調システムコンプレッサー7.70、トランスミッション8.00、第1冷却ファン9.80または第2冷却ファン9.90、油圧ポンプ5.70、少なくとも1つのアイドラープーリー4.81、少なくとも1つの第1プーリー4.82、オイルポンプ7.10、少なくとも1つの第1電気モーター8.80、少なくとも1つの第2電気モーター8.90、風力タービンローター8.10、電動ファン、およびその他のガス風タービンエンジンアクセサリを含み、前記燃料システムは、燃料タンク4.40、燃料ポンプ4.45、燃料ラインアセンブリ4.47、燃料流量制御手段、および少なくとも1つの燃料供給手段4.30を含み、前記オイルシール手段は、複数のオイルシール6.82を含み、前記外部空気圧縮システムは、補助空気圧縮システムおよびブースター空気圧縮システムの形態であり得、前記補助空気圧縮システムは、ベルト駆動または前記第1電気モーター8.80によって駆動され、前記ブースター空気圧縮システムは、ベルト駆動または前記第2の電気モーター8.90によって駆動され、前記補助空気圧縮システムは空気濾過システム3.71との連絡手段を有し、前記ブースター空気圧縮システムは、前記補助空気圧縮システムからの空気を圧縮し、前記燃焼器4.0は、燃焼器ハウジング4.10を含み、前記エンジンハウジングシステムは空気濾過システム3.71との連絡手段を有する、前記空気濾過システム3.71は、少なくとも1つの空気濾過要素3.72、少なくとも1つの空気濾過ハウジング3.73、および空気濾過システムアクセサリを含み、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリは、ガス風タービンエンジンローター6.10およびガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を含み、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は第1回転軸1.10を有し、前記ガス風タービンエンジン1.00の作動中、前記ガス風タービンエンジンローター6.10および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1の回転軸1.10を中心に回転し、前記発電システムは、オルタネーター7.40を含み、任意に発電機7.50を含み、前記発電機7.50はサポート7.55を有し、前記発電機7.50は、始動機能および発電機能を備えたコンビネーションユニットに置き換えることができ、前記始動システムはスターター7.60を含み、前記潤滑システムは少なくとも1つのオイルポンプアセンブリ7.0、オイルラインアセンブリ6.70、オイルホースアセンブリ6.95、および潤滑システムアッセンブリを含み、前記潤滑システムアッセンブリはオイル封じ込めユニット8.50および少なくとも1つのオイルクーラーを含み、前記潤滑システムは、前記ガス風タービンエンジン1.0に適合された既知の潤滑システムであり得、前記潤滑システムは、オイルポンプ7.10、既知の逃し弁、ストレーナ7.20、およびオイルダクト7.30を有するオイルポンプアセンブリ7.0を含み、前記第1冷却ファン9.80または前記第2冷却ファン9.90は、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50に取り付けられたシステムであり、代替として、前記第1冷却ファン9.80または前記第2冷却ファン9.90は、電動ファンで置き換えることができ、本発明の他の構成における前記スターター7.60は、フライホイール7.90を含み、フライホイールハウジング7.80を含み、前記空気圧縮システムは、エンジン冷却、エアシール手段、および前記燃焼器400内の空気と燃料との混合物を燃焼させるための空気の1またはそれ以上に空気を供給する空気ポンプであり、前記燃料および空気混合物点火手段4.50は、前記燃焼器ハウジング4.10に取り付けられているか、または前記排気ガスダクトハウジング4.25に取り付けられているか、または他の適切な場所に取り付けられ、前記空冷システムは、前記ガス風タービンエンジン1.00の部品を冷却する手段として、空気通路1.21および空気スペースを含み、前記発電システムおよび前記始動システムは、1つのユニットまたは別個のユニットに達し得、前記燃料供給手段4.30は燃料システムとの通信手段を有し、前記燃料供給手段4.30が任意のマルチノズルシステムであり得、前記圧縮空気供給手段は、エアパイプアセンブリ1.25およびエアホースアセンブリ1.27を含み、前記エアパイプアセンブリ1.25および前記エアホースアセンブリ1.27は交換可能であり、
前記エンジンハウジングシステムは、低バイパスエアフローエンジン構成に適合し、前記低バイパス空気流エンジン構成は、ゼロバイパス空気流エンジン構成を含み、前記エンジンハウジングシステムは、第1部1.31および第2部1.32、またはエンジン第1ハウジング1.17、エンジン第2ハウジング1.18、およびエンジン第3ハウジング1.19のいずれかからなり、前記エンジンハウジングシステムは、エンジンファンハウジングアセンブリ、コアシェル2.20、第1ガイドベーン2.50、少なくとも1つのガス風タービンエンジンローターハウジング2.30、複数のベアリング手段アセンブリハウジング9.70、第4ガイドベーン2.40、ガス風タービンエンジンサポート手段、混合フローダクト9.20、および排気ガスマニホールド9.25を含み、本発明の他の構成では、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70のいくつかは、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に組み込まれ、ガス風タービンエンジンの運転中、エンジンファンハウジングアセンブリ、エンジンファンアセンブリは、前記ガス風タービンエンジン1.00の高温部分を空冷するための使用可能な空気流1.20を生成し、前記ガス風タービンエンジン1.00のための追加のトルクのために、前記第1ガイドベーン2.50は、前記使用可能な空気流1.20を導き、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、第2スペース1.42を含み、前記第2スペース1.42は、前記エンジンハウジングシステムの前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30、前記第1ガイドベーン2.50、前記第1スペース1.41、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30、前記第4ガイドベーン2.40に位置し、前記第3スペース1.43は、前記エンジンファンハウジングアセンブリおよびエンジンファンアセンブリから前記混合流ダクト9.20へ、そして最終的には前記排気ガスマニホルド9.25への前記使用可能な空気流1.20を可能にし、本発明構成の1つにおける前記第1スペース1.41は前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と前記第1ガイドベーン2.50との間にスペースを有し、前記エンジンハウジングシステムは、前記空気濾過システム3.71との連絡手段を有し、前記空気濾過システム3.71は、少なくとも1つの空気濾過要素3.72、少なくとも1つの空気濾過要素ハウジング3.73、および空気濾過アクセサリを含み、本発明の1つの構成において、前記空気濾過ハウジングは、第2冷却ファン9.90の適切な設置を可能にし、前記エンジンファンハウジングアセンブリは、エンジンファンハウジング2.11およびエンジンファンシュラウド2.13を含み、前記エンジンファンシュラウド2.13は、前記エンジンファンハウジング2.11に取り付けられ、
前記エンジンファンアセンブリはエンジンファン2.12を有し、前記エンジンファン2.12は、エンジンファンハブ2.15およびエンジンファンシャフト2.14を含み、前記エンジンファンハブ2.15は、複数のエンジンファンブレード2.18を含み、前記複数のエンジンファンブレード2.18は前記エンジンファンハブ2.15に取り付けられ、前記エンジンファンハブ2.15は前記エンジンファンシャフト2.14に取り付けられ、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中およびアイドル時間中、第1ガイドベーン2.50、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70、およびベアリング手段アセンブリ9.00は、エンジンファンシャフト2.14の回転安定性を維持する一方で、第1ガイドベーン2.50、第4ガイドベーン2.40、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70、およびベアリング手段アセンブリ9.00は、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50の回転安定性を維持し、前記第1ガイドベーン2.50および前記第4ガイドベーン2.40はそれぞれ、前記ベアリング手段アセンブリ9.00用のオイルダクト7.30を含むように構成することができ、戻りオイルダクトおよび供給オイルダクトを含む前記オイルダクト7.30は、前記第1ガイドベーン2.50に沿った油スペースであり、オイルスペースは前記第4ガイドベーン2.40に沿い、オイルスペース1.00は前記ガス風タービンエンジンの他の部分に沿い、前記オイルダクト7.30は、オイルラインアセンブリ6.70および前記ベアリング手段アセンブリ9.00との間でオイルを運ぶオイルホースアセンブリ6.95によって補完され、前記オイルホースアセンブリ6.95は交換可能であり、前記オイルダクト7.30、前記オイルラインアセンブリ6.70、および前記オイルホースアセンブリ6.95は、潤滑システムと連絡しており、
燃焼器4.00は、ガス風タービンエンジン1.00の運転中に排気ガス流4.70を生成するように設計されており、前記排気ガスの流れ4.70は、燃料と空気との混合物が点火された場合のガスの動きの結果として知られており、前記燃焼器4.00は、燃焼器ハウジング4.10、燃焼室4.11、旋回翼4.12を含み、前記燃焼器4.0の他の構成では、ライナー4.13および燃焼器シール4.17を含み、前記ライナー4.13および前記燃焼器シール4.17は、ガス風タービンエンジン1.00に適合された既知の航空関連システムであり、前記排気ガス流4.70は、排気ガスダクト4.20を通過し、前記燃焼器ハウジング4.10は、空気ダクト5.15を含み、前記燃焼器4.10は、液体冷却、圧縮空気冷却、使用可能な空気流1.20冷却または他の空気流冷却の1またはそれ以上によって冷却することができ、前記燃焼器4.0は燃料供給手段4.30、1またはそれ以上の燃料および空気混合物点火手段4.50、および空気圧縮システムとの連絡手段を有し、
前記空気圧縮システムは、内部圧縮システムまたは外部空気圧縮システムのいずれかであるか、または外部空気圧縮システムと内部圧縮システムとの両方を備え、前記内部圧縮システムは既知の空気圧縮システムであり、前記外部圧縮システムは、本発明の補助空気圧縮システムを含む他の形態に達し、前記補助空気圧縮システムは、任意のブースター空気圧縮システムを含み、前記空気圧縮システムは既知の空気抽気システムを有し、外部空気圧縮システムから燃焼器4.0への圧縮空気供給手段は、空気パイプアセンブリ1.25および空気ホースアセンブリ1.27または他の適切な手段のうちの1またはそれ以上を使用し、
前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリは、ガス風タービンエンジンローター6.10およびガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を含み、前記ガス風タービンエンジンローター6.10はガス風タービンエンジンローターハブ6.20を有し、前記ガス風タービンエンジンロータハブ6.20は、複数のガス風タービンエンジンロータブレード6.60、複数の排気ガス圧力リングハブ溝6.40、および複数のオイルリングハブ溝6.26を含み、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40は排気ガス圧力リングハブ溝内周6.45を有し、オイルリングハブ溝内周6.29を有する前記オイルリングハブ溝6.26、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40は、排気ガス圧力シール手段に適合される一方で、前記オイルリングハブ溝6.26は、オイルシール手段に適合され、前記複数のガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20に取り付けられ、前記ガス風タービンエンジンのローターハブ6.20は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50に取り付けられ、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20から外向きに延在し、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20とは異なる構成を備えたいくつかの延長部であり得、前記ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60は、他の適切な既知の形状のものであり得、前記ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60は、ガス風タービンエンジンのローターハブ6.20と比較して、異なる材料で作製することができ、または、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20と同じ材料で作製することができ、前記複数のガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20上に実質的に等間隔に配置され、前記複数のガス風タービンエンジンロータブレード6.60からの少なくとも1つのガス風タービンエンジンロータブレード6.60は、第2チップ6.65、第2ルート6.64、第2リーディングエッジ6.66、および第2トレーリングエッジ6.67を含み、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中、前記ガス風タービンエンジンロータブレード6.60、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10、および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は、燃焼器4.0さらに前記ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60からの排気ガス流4.70によって前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10上で回転するように動かされ、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10、および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50は、エンジンファンハウジングアセンブリおよびエンジンファンアセンブリからの使用可能な空気流1.20によって、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10上で回転するように動かされ、
前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、前記ガス風タービンエンジン1.00の必要な部品を前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に設置することを可能にし、前記必要な部品は、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリを含み、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50および前記ガス風タービンエンジンローター6.10が回転することを可能にし、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、壁2.41、少なくとも2つのハウジングギャップ2.42、少なくとも1つの排気ガスダクト開口部2.43、およびガス風タービンエンジンローターアセンブリスペースを有し、前記ガス風タービンエンジンローターアセンブリスペースは、第2スペース1.42を含み、前記第2スペース1.42は、具体的には、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10が回転することを可能にし、前記排気ガス流4.70が前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2の空間1.42の一部に移動することができるように、排気ガスダクトハウジング4.25は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に取り付けられ、前記壁2.41は、第1壁2.44、第2壁2.45、および第3壁2.46を含み、前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、および前記第3壁2.46は、異なるセクションで作製され、一緒に組み立てられ得、前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2スペース1.42の一部に移動することができるように、前記排気ガスダクトハウジング4.25は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に直接または間接的に取り付けられるか、または前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、前記第3壁2.46のいずれかに取り付けられるか、または前記第1壁2.44、第2壁2.45、第3壁2.46の任意の適切な組み合わせに取り付けられ、本発明の1つの構成では、前記排気ガス流4.70は、第2壁2.45で前記ハウジングギャップ2.42を通過するように、第2壁2.45でのハウジングギャップ2.45は、第1壁2.44のハウジングギャップ2.42よりも広いように設計され、前記第3壁2.46での前記排気ガスダクト開口部2.4は、前記第1壁2.44に隣接し、前記第2壁2.45に隣接しなければならず、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の1またはそれ以上の点で、前記第1壁2.44、前記第2壁2.45、および前記第3壁2.46は互いに隣接しており、本発明の他の構成では、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、空気通路1.21を備えて設計され、前記第2壁2.45の前記空気通路1.21のいくつかは、空気抜きシステムとの連絡手段を有し、いくつかの前記空気通路1.21は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第2壁2.45を冷却するために使用されるか、または別のガス風タービンエンジンローターハウジングを冷却するために使用され、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、前記ガス風タービンエンジンローター6.10から十分なクリアランスを有し、設計上および前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中に、燃焼器4.00は排気ガス流4.70を生成し、前記排気ガス流4.70は、排気ガスダクト4.20を通過し、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、前記排気ガス流4.70がガス風タービンエンジンローターブレード6.60を押し、前記ガス風タービンエンジンローター6.10を回転させ、また、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50を回転させることを可能にし、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50は、前記ガス風タービンエンジン1.0が仕事をするためのトルクを生成する操作であり、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30はさらに、エンジンファンハウジングアセンブリからの使用可能な空気流1.20が、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記第1壁2.44および前記第2壁2.45での前記ハウジングギャップ2.42を通って流れることを可能にし、前記ガス風タービンエンジンローター6.10の前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を冷却し、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を冷却するプロセス、風として移動する前記使用可能な気流1.20は、前記ガス風タービンエンジンローター6.10をさらに押して回転させ、それにより、前記ガス風タービンエンジン1.00により多くのトルクを加え、ガス風タービンエンジン1.00が風力タービンアセンブリを含み、および前記使用可能な空気流1.20が最終的には前記混合流ダクト9.20に到達し、排気ガスマニホルド9.25に排出された場合、前記使用可能な空気流1.20は、前記第2壁2.45におけるハウジングギャップを通って前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30を出て、風力タービンローター8.10を駆動し、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30はまた、前記排気ガス流4.70が前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30から移動することを可能にし、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の前記壁2.41は、前記排気ガス流4.70を前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60に案内し、前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンロータブレード6.60を押し、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10を回転させ、さらに、前記ガス風タービンエンジンローターメインシャフト6.50の第1回転軸1.10上で前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50をさらに回転させ、前記壁2.41、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60は、前記排気ガスフロー4.70が前記ガス風タービンエンジンローターハウジングの前記第2壁2.45で前記ハウジングギャップ2.42に到達するまで、前記排気ガスフロー4.70の大部分が混合フローダクト9.20に逃げるのを防ぎ、前記排気ガス流4.70は、前記第2壁2.45の前記ハウジングギャップ2.42を通って前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30を出て、前記排気ガス流4.70は、ガス風タービンエンジン1.00が風力ローターアセンブリを含む場合、前記風力タービンローター8.10を駆動し、前記排気ガス流4.70は、前記混合流ダクト9.20にあり、排気ガスマニホルド9.25に出て、オイルダクト7.30は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30での第1ガイドベーン2.50および第4ガイドベーン2.40または他のオイルダクト7.30に沿ったオイルスペースであり、前記オイルダクト7.30は、オイルラインアセンブリ6.70およびオイルホースアセンブリ6.95または前記ベアリング手段アセンブリ9.00との間でオイルを運ぶ他の適切な手段で補完され、
燃焼器4.00からの排気ガス流4.70は、ガス風タービンエンジンのローターハウジング2.30のスペースに移動し、前記排気ガス流4.70はまた、ガス風タービンエンジンロータ6.10の少なくとも2つのガス風タービンエンジンロータブレード6.60の間を移動し、前記エンジンハウジングシステムの前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30での前記排気ガス流4.70の動きは、前記ガス風タービンエンジンローター6.10を回転させ、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を回転させ、
動いている使用可能な空気流1.20は、ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60を押し、ガス風タービンエンジン1.00にトルクを加えるガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50の第1回転軸1.10でガス風タービンエンジンローター6.10を回転させ、前記使用可能な空気流1.20はまた、前記ガス風タービンエンジンロータ6.10の許容可能な作動温度を維持し、さらに、前記ガス風タービンエンジン1.00の許容可能な作動温度を維持するのを助け、
潤滑システムはベアリング手段アセンブリ9.00との連絡手段を有し、前記潤滑システムは、複数のベアリング手段アセンブリ9.00の冷却および潤滑のための油を供給し、前記潤滑システムは、外部空気圧縮システムの前記ベアリング手段アセンブリ9.00との連絡手段を有し、前記潤滑システムは、少なくとも1つのオイルポンプアセンブリ7.0および潤滑システムアクセサリを含み、前記潤滑システムアクセサリは、オイル封じ込めユニット8.50、オイルラインアセンブリ6.70を含み、オイルクーラーを含み、第1のガイドベーン2.50は、オイルクーラーとして使用でき、前記オイルポンプアセンブリ7.0は、オイルポンプ7.10を含み、
前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70によってサポートされ、前記ベアリング手段アセンブリは、ベアリング9.10およびベアリング手段アセンブリアクセサリを含み、前記ベアリング9.10は、ボールベアリング9.15、円錐ころベアリング9.16、円筒ころベアリング9.17、ジャーナルベアリング9.60、および他の適切な形態のベアリング9.10の形態であり得、前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、ベアリング手段アセンブリ9.70に対して、過度の軸方向の動きを防止し、シャフトの過度の半径方向の動きを防止し、本発明の1つの構成において、前記ベアリング手段アセンブリアクセサリは、スペーサー9.11、インサート1.80、キー5.60、Oリング5.65、ベアリングリテーナ5.55、およびオイルシール6.82を含み、前記ベアリングリテーナ5.55および前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、適切なベアリング9.10の位置を維持し、前記ベアリングリテーナ5.55は、前記ベアリングが所定の位置から外れるのを防ぐ既知のシステムであり得、前記ベアリングリテーナ5.55は、タブ付きのネジ付きファスナーの形態であり得、前記ベアリングリテーナ5.55は、タブロック5.56の補数で動作し、前記スペーサー9.11は、軸方向荷重をシャフトから前記ベアリング9.10に伝達するように設計され、または、前記スペーサーは、軸方向荷重を前記ベアリング9.10から別のベアリング9.10に伝達し、前記スペーサーは、軸方向荷重を前記インサート1.80から前記ベアリング9.10に伝達するように設計される一方で、前記ベアリングリテーナ5.55は、軸方向荷重を前記ベアリング9.10から前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70に伝達するように設計され、前記インサート1.80は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を、スリップアウト方式で前記ベアリング手段アセンブリ9.00から容易に分解または分離することを可能にし、前記インサート1.80はまた、スリップインアセンブリプロセスにおける前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の挿入において、前記ベアリング手段アセンブリ9.00への損傷を少なくすることを可能にし、前記インサート1.80は、ガス風タービンエンジンのローターハウジング2.30においてベアリング9.10にキーイングまたはギアリングされて保持され、前記インサート1.80およびガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50は、一緒に組み立てられ、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中に一緒に回転することができるように、前記インサート1.80は、好ましくは、特別に設計されたガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50に適合するギア形態の内径を有するように設計され、前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50を、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30での前記ベアリング手段アセンブリ9.00に、より簡単に挿入することを可能にし、または、前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30での前記ベアリング手段アセンブリ9.00からの前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50のより簡単な引き抜きを可能にし、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50またはガス風タービンエンジン1.00の他のシャフトは、前記インサート1.80によって軸方向に動くことが防止され、前記インサート1.80は、前記ベアリング9.10およびファスナーによって軸方向に動くことが防止され、同様のインサート1.80は、空気圧縮システムのベアリング手段アセンブリ9.00に適合され、前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、潤滑システムとの連絡手段を有し、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中またはアイドル時間中の前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、エンジンファンシャフト2.14、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50、補助エアコンプレッサーシャフト3.68、ブースターエアコンプレッサーシャフト3.90のうちの1または2以上の回転をサポートし、前記インサート1.80が前記ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50と共に回転するように、前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50に固定されるべきであり、前記インサート1.80は、前記ベアリング9.10に対して、および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50に対して、適切な位置が維持され、または、前記インサート1.80が前記他のシャフトと共に回転するか、または前記補助コンプレッサーシャフト3.68とともに回転するか、または前記ブースターコンプレッサーシャフト3.90とともに回転するように、前記インサート1.80は、前記ガス風タービンエンジン1.00に関連する他のシャフトに固定されるか、補助コンプレッサーシャフト3.68に固定されるか、またはブースターコンプレッサーシャフト3.90に固定され、前記インサート1.80は、前記ベアリング9.10に対して、および前記他のシャフトに対して、または前記補助圧縮機シャフト3.68に対して、または前記ブースター圧縮機シャフト3.90に対して維持され、前記ベアリング手段アセンブリ9.00は、他の既知の形態のベアリング手段アセンブリ9.00で置き換えることができ、
前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、1つのベアリング9.10をサポートするか、複数のベアリング9.10をサポートし、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70は、本発明の1つの構成におけるハウジングオイルバイパス5.40を含み、前記ハウジングオイルバイパス5.40は、前記ベアリング手段アセンブリハウジング970に沿った溝であり、前記ハウジングオイルバイパス5.40は、ベアリング手段アセンブリハウジング9.70でのオイルの適切な循環を可能にし、前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70、別の本発明の構成における前記ベアリング9.10は、キー5.60のための一致する溝を含み、前記キー5.60は、前記ベアリング9.10が前記ベアリング手段アセンブリハウジング9.70を損傷するのを防ぎ、
パワーシャフト手段は、エンジンファンシャフト2.14およびガス風タービンエンジンメインシャフト6.50が単一の連続シャフトであるか、または他の本発明の構成では、前記エンジンファンシャフト2.14および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50が別個のシャフトであるが前記エンジンファンシャフト2.14および前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50が互いに連絡しているシステムであり、
前記液体冷却システムは既知のエンジン構成であり、前記液体冷却システムの付属品は、電動ファンまたはガス風タービンエンジンシャフトに取り付けられたファン、液体冷却通路2.93、冷却水ホースアセンブリ2.91、冷却水パイプアセンブリ2.95、および液体冷却スペース2.94を含み、前記液体冷却通路2.93および液体冷却空間2.94は、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30の壁2.41、燃焼器ハウジング4.10、および排気ガスダクトハウジング4.25に位置づけられ、前記液体冷却通路2.93、前記冷却水ホースアセンブリ2.91、冷却液パイプアセンブリ2.95、および前記液体冷却スペース2.94は、前記液体冷却ポンプ2.92と連絡し、前記冷却ホースアセンブリ2.91および冷却パイプアセンブリ2.95は交換可能であり、前記液体冷却通路2.93および前記液体冷却空間2.94は、液体冷却システムを備えたガス風タービンエンジン1.00の他の部分を冷却するために使用され、前記液体冷却通路2.93および前記液体冷却空間2.94は、液体冷却媒体が流入および流出できるように設計されており、前記液体冷却媒体は、普通の水または不凍剤を含む他の物質と混合された水であり得る、ガス風タービンエンジン1.00。
【0019】
6.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、エンジンハウジングシステムは、少なくとも1つの風力タービンローターアセンブリを含み、前記エンジンハウジングシステムは、前記風力タービンローターアセンブリに適合され、前記風力タービンローターアセンブリは、少なくとも1つの風力タービンローター8.10を含み、前記風力タービンローター8.10は、風力タービンローターハブ8.20を有し、前記風力タービンロータハブ8.20は、複数の風力タービンロータブレード8.30を含み、各風力タービンロータブレード8.30は、第6ルート8.36、第6チップ8.37、第6セクション8.31、第6リーディングエッジ8.32、第6トレーリングエッジ8.33および実質的に直線状の第6ライン8.34を有し、前記風力タービンローターブレード8.30は、前記風力タービンローターハブ8.20に取り付けられ、前記風力タービンローターハブ8.20は、ガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50に取り付けられ、前記ガス風タービンエンジン1.00の運転中、前記風力タービンローターブレード8.30は、エンジンファンハウジングアセンブリおよびエンジンファンアセンブリからの使用可能な空気流1.20によって押され、さらに、前記風力タービンローターブレード8.30は、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30を通過した排気ガス流4.70によって動かされ、前記排気ガス流4.70は、最初は燃焼器4.0から、排気ガスダクトハウジング4.25の排気ガスダクト4.20を通過し、前記排気ガス流4.70は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30および前記風力タービンローター8.10の近くに移動して、前記風力タービンローターブレード8.30を押して、前記風力タービンローター8.10をガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10上で回転させ、そのプロセスは、前記ガス風タービンエンジン1.00に対して追加のトルクを生成し、前記風力タービンローター8.10への前記使用可能な空気流1.20および前記排気ガス流4.70は、第4ガイドベーン2.40によって方向付けられ、前記風力タービンローターブレード8.30は、ラジアルアーク1.70によって切断される場合、前記第6セクション8.31を生成し、前記ラジアルアーク1.70は、実質的に前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10にあるか、または前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10の周りにある中心を有し、第6セクション8.31は、風力タービンのローターブレードの長さ600の20~80パーセントの間にあり、前記風力タービンローターブレードの長さ600は、第6ルート8.36と第6チップ8.37との間の距離であり、前記距離は第16ラインに沿って測定され、前記第16ラインは、前記第1回転軸1.10にほぼ垂直であり、前記第16ラインは、前記第6ルート8.36と交差し、前記第6チップ8.37と交差し、実質的に直線状の第6ライン8.34が、前記第6セクション8.31の第6リーディングエッジ8.32と第6トレーリングエッジ8.33を接続する場合、前記第6ライン8.34は、第6平面1.16と第6角度8.35を形成し、前記第6平面1.16は、実質的に、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10に沿って位置し、前記第6ライン8.34と交差し、前記第6平面1.16から垂直に測定された前記第6角度8.35は、前記第6平面1.16から約0度および40度以内である、ガス風タービンエンジン1.00。
【0020】
7.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンのローターブレード6.60のそれぞれは、第2ルート6.64、第2チップ6.65、第2リーディングエッジ6.66、第2トレーリングエッジ6.67、第2ブレード長さ200、実質的に直線状の第2ライン6.63、および第2セクション6.61を含み、前記第2セクション6.61は、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60がラジアルアーク1.70によって切断された場合に生成され、前記ラジアルアーク1.70は、前記ガス風タービンエンジンローターブレード6.60を、ガス風タービンエンジンローターブレード長さ200の20から80パーセントの間で切断し、前記第2ブレードの長さ200は、第2ルート6.64と第2チップ6.65との間の距離であり、前記距離は第12ラインに沿って測定され、前記第12ラインは、第1回転軸1.10にほぼ垂直であり、前記第12ラインは、前記第2ルート6.64と交差し、前記第2チップ6.65と交差し、完全に組み立てられたガス風タービンエンジン1.00において、前記実質的に直線状の第2ライン6.63が前記第2セクション6.61の第2リーディングエッジ6.66および前記第2トレーリングエッジ6.67を接続する場合に、前記ラジアルアーク1.70は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10に実質的に位置するか、またはガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10に位置する中心を有し、前記実質的に直線状の第2ライン6.63が、第2平面1.12と第2角度6.69を形成し、前記第2平面1.12は、実質的に、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10に沿って位置し、前記第2ライン6.63と交差し、前記第2平面1.12から垂直に測定された前記第2角度6.69は、前記第2平面1.12から約0度および40度以内である、ガス風タービンエンジン1.00。
【0021】
8.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンアセンブリは、複数の排気ガス圧力シール手段を含み、前記排気ガス圧力シール手段は、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と相補的な関係で機能し、前記複数の排気ガス圧力シール手段は、複数の排気ガス圧力リングハブ溝6.40および複数の排気ガス圧力リングアセンブリ、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40、およびガス風タービンエンジンローターハブ6.20に配置された前記複数の排気ガス圧力リングアセンブリを含み、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40のそれぞれは、排気ガス圧力リングアセンブリに適合され、前記排気ガス圧力リングアセンブリは、排気ガス圧力リング6.30および少なくとも1つの排気ガス圧力リングばね6.34を含み、前記排気ガス圧力リング6.30は、少なくとも1つの排気ガス圧力リング延長部6.35を有し、排気ガス圧力リング外周6.38、排気ガス圧力リング内周6.32、排気ガス圧力リング熱膨張ギャップ6.36、スリップジョイント3.30、排気ガス圧力リングラジアルセンター6.48、および排気ガスプレッシャーリングラジアルオイルチャネル6.33を有し、前記排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル6.33は、排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル中心6.31を有し、前記排気ガス圧力リング熱膨張ギャップ6.36はオイルシール機能を有し、前記排気ガス圧力シール手段は、排気ガス圧力が、前記ガス風タービンエンジン1.00のベアリング手段アセンブリ9.00で油を汚染するのを防ぎ、前記排気ガス圧力リングの熱膨張ギャップ6.36は、好ましくは、前記排気ガス圧力リング延長部6.35に隣接して、または簡略化のために排気ガス圧力リング延長部6.35から離れて配置され、前記排気ガス圧力リングの熱膨張ギャップ6.36は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30上の前記排気ガス圧力リング6.30の実質的な経路を潤滑するための残留油を保持するように設計され、前記排気ガス圧力リングの熱膨張ギャップ6.36は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と連絡し、前記排気ガス圧力リング延長部6.35は、排気ガス圧力リング外周6.38から延在し、排気ガス圧力リング6.30は、ガス風タービンエンジン1.00の運転中に前記ガス風タービンエンジンロータ6.10の前記ガス風タービンエンジンロータハブ6.20と共に回転するように、前記排気ガス圧力リング延長部6.35は、変形として、排気ガス圧力リング内周6.32で延在し得、前記排気ガス圧力リング延長部6.35は、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40に設計されたスペースを有し、前記ガス風タービンエンジン1.00が水平位置にある場合、オイルを排出できるように、前記排気ガス圧力リング内周最低点および前記排気ガス圧力リング内周6.32の隣接セクションは、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30において油ダクト7.30に隣接しなければならず、前記排気ガス圧力リング内周6.32はさらに、前記排気ガス圧力リングハブ溝6.40の排気ガス圧力リングハブ溝内周6.45と実質的に接触していなければならず、本発明構成の1つにおける前記排気ガス圧力リングばね6.34は、前記排気ガス圧力リングばね延長部6.37用に設計された排気ガス圧力リングハブ溝6.40に適合する排気ガス圧力リングばね延長部6.37を含み、前記排気ガス圧力リングばね延長部6.37は、排気ガス圧力リングばね6.34が前記ガス風タービンエンジンロータ6.10と共に回転することを可能にし、前記排気ガス圧力リングばね6.34は、排気ガス圧力リング6.30を前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に対して押すように設計され、前記排気ガス圧力リング6.30は、前記排気ガス圧力リング6.30の経路のより効率的な潤滑のために、排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル6.33を含み得、前記排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル6.33は、排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル中心6.31を有し、前記排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル6.33は、前記排気ガス圧力リング6.30の前記排気ガス圧力リングラジアルセンター6.48と等距離にあり、完全に組み立てられたガス風タービンエンジン1.00において、前記排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル中心6.31および前記排気ガス圧力リングラジアルセンター6.48は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の第1回転軸1.10の周りに実質的に位置し、前記排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル6.33は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と連絡し、前記任意の排気ガス圧力リングラジアルオイルチャネル6.33は、前記排気ガス圧力リング拡張ギャップ6.36と連絡し、本発明の1つの構成では、過度の油の損失を防ぐための手段として、互いに隣接する少なくとも1つまたはそれ以上の前記排気ガス圧力リングアセンブリが含まれ、前記排気ガス圧力リングスプリング6.34は、前記排気ガス圧力リングスプリング6.34から延在する複数の排気ガス圧力リングスプリングプッシャーレッグ6.39を備えたリングを含む他の形態で作製することができ、前記排気ガス輪ばね6.34は、排気ガス輪ばねプッシャーレッグ6.39およびコイルばね6.81を含む、ガス風タービンエンジン1.00。
【0022】
9.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンローターアセンブリは、複数のオイルシール手段を含み、前記オイルシール手段は、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と補完的な関係で機能し、前記オイルシール手段は、ガス風タービンエンジンローターハブ6.20に配置された複数のオイルリング6.80および複数のオイルリングハブ溝6.26を有し、前記ハブオイルリングハブ溝6.26のそれぞれは、オイルリングアセンブリ、少なくとも1つのオイルリング6.80および少なくとも1つのオイルリングスプリング6.83を有する前記オイルリングアセンブリ、少なくとも1つのオイルリング延長部6.84を有する前記オイルリング6.80、オイルリング外周6.85、オイルリング熱膨張ギャップ6.86、スリップジョイント3.30、オイルリングラジアルセンター6.77、オイルリング内周6.87に適合され、前記オイルリング6.80は、前記ガス風タービンエンジン1.0の動作中に、ガス風タービンエンジンロータ6.10の前記ガス風タービンエンジンロータハブ6.20と共に回転するように、前記オイルリング延長部6.84は、前記ガス風タービンエンジンローターハブ6.20の前記オイルリングハブ溝6.26で、オイルリング延長部6.84に割り当てられたスペースに適合し、前記オイルリング延長部6.84は、オイルリング外周6.85に位置し、前記オイルリング熱膨張ギャップ6.86は、簡単にするために、前記オイルリング延長部6.84に隣接して、またはオイルリング延長部6.84から離れて配置され、前記オイルリング熱膨張ギャップ6.86は、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と連絡し、前記オイルリング内周6.87はさらに、前記オイルリングハブ溝6.26のオイルリングハブ溝内周6.29と実質的に接触していなければならず、前記オイルリング内周6.87は潤滑システムと連絡し、前記オイルリングスプリング6.83は、前記オイルリングスプリング延長部6.88のオイルリングハブ溝6.26に適合するオイルリングスプリング延長部6.88を含み、オイルリングスプリングプッシャーレッグ6.89およびコイルスプリング6.81を含む前記オイルリングスプリング6.83、前記オイルリングスプリング6.83は、前記オイルリング6.80を前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に対して押すように設計され、本発明の構成の1つにおける前記オイルリング6.80は、排気ガス圧力リング6.30のための潤滑および冷却のための少量のオイルを可能にするためにオイルが通過するための小さな溝3.40を含み、前記小さな溝3.40はオイルリング熱膨張ギャップ6.86に隣接して配置された、前記オイルリング6.80は、前記オイルリング6.80の経路のより効率的な潤滑のための任意のオイルリングラジアルオイルチャネル6.27を含み、前記任意のオイルリングラジアルオイルチャネル6.27は、オイルリングラジアルオイルチャネル中心6.75を有し、前記オイルリングラジアルオイルチャネル6.27は、前記オイルリング6.80の前記オイルリングラジアル中心6.77と等距離にあり、完全に組み立てられたガス風タービンエンジン1.00において、前記オイルリングラジアルオイルチャネル中心6.75およびオイルリングラジアルセンター6.77は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の第1回転軸1.10の周りにあり、前記オイルリングラジアルオイルチャネル6.27は、前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30と連絡し、前記任意のオイルリングラジアルオイルチャネル6.27は、前記オイルリング熱膨張ギャップ6.86と連絡し、前記オイルリングスプリング6.83は、前記オイルリングスプリング6.83から延在する複数のオイルリングスプリングプッシャーレッグ6.89を有するリングを含む他の形態で作製し得、前記オイルリングスプリング6.83は、オイルスプリングプッシャーレッグ6.89、オイルリングスプリングエクステンション6.88、コイルスプリング6.81を含み、前記油ばね6.83は、複数のコイルばね6.81で置き換えることができ、前記コイルばね6.81のそれぞれは、ガス風ロータハブ6.20の貫通孔8.60に配置され、上記の貫通孔8.60は、第1回転軸1.10にほぼ平行である、ガス風タービンエンジン1.00。
【0023】
10.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は第1部1.31および第2部1.32からなる少なくとも2つの主要部分を有し、前記第1部1.31および前記第2部1.32は、互いに分離され、互いに取り付けられて、ガス風タービンエンジンローターアセンブリを前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に設置することを可能にすることができ、第1部1.31と第2部1.32の間には、ガスケットまたはその他の適切な部品シール材があり、液体冷却システムを備えた2つの主要部は、液体冷却通路2.93用のガスケットを貫通する貫通孔を知っている、ガス風タービンエンジン1.00。
【0024】
11.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、補助空気圧縮システム3.60が補助空気圧縮機を有し、前記補助空気圧縮機3.60は、補助空気圧縮機ハウジング、補助空気圧縮機ファン3.63、補助空気圧縮機ファンシュラウド3.64、補助空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ3.65、補助空気圧縮機第2固定ベーンアセンブリ3.66、補助エアコンプレッサーシャフトに取り付けられたベーンアセンブリ3.67、補助エアコンプレッサーシャフト3.68、および複数のベアリング手段アセンブリ9.00を含み、前記補助空気圧縮機3.60は、空気濾過システム3.71との連絡手段を有し、前記空気濾過システム3.71は、濾過要素3.72を有する少なくとも1つの濾過要素ハウジング3.73を含み、前記補助空気圧縮機ハウジングは、補助空気圧縮機第1のハウジング3.61、補助空気圧縮機第2のハウジング3.69、補助空気圧縮機ガイドベーン3.62、油ダクト7.30、空気収束ゾーン1.29、および空気ダクト5.15および前記補助空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ3.65を含み、補助空気圧縮機第2固定ベーンアセンブリ3.66は、前記補助空気圧縮機シャフトに取り付けられたベーンアセンブリ3.67の間に部分的に挿入され、前記補助空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ3.65は、前記補助空気圧縮機第2固定ベーンアセンブリ3.66によって動き回ることが防止され、前記補助空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ3.65は、前記補助空気圧縮機第1ハウジング3.61に固定またはキーイングされ、前記補助空気圧縮機第2ハウジング3.69は、前記補助空気圧縮機第1のハウジング3.61に取り付けられ、前記補助空気圧縮システムは任意のブースター空気圧縮システムを有し、前記ブースター空気圧縮システムは、前記補助空気圧縮機3.60からの空気を圧縮し、前記任意のブースター空気圧縮システムは、ブースター空気圧縮機3.80を含み、前記ブースターエアコンプレッサー3.80は、ブースターエアコンプレッサーハウジング、ブースターエアコンプレッサー第1固定ベーンアセンブリ3.85、ブースターエアコンプレッサー第2固定ベーンアセンブリ3.86、ブースターエアコンプレッサーシャフト取り付けベーンアセンブリ3.87、ブースターエアコンプレッサーシャフト3.90、および複数のベアリング手段アセンブリ9.00を含み、前記ブースターエアコンプレッサーハウジングは、ブースターエアコンプレッサー第1ハウジング3.88、ブースターエアコンプレッサー第2ハウジング3.89、複数のオイルダクト7.30、空気収束ゾーン1.29、ダストカバー3.81、および複数のエアダクト5.15を含み、前記空気収束ゾーン1.29、前記空気ダクト5.15、空気管アセンブリ1.25、および圧縮空気受容手段3.50は燃焼器4.0との連絡手段を有し、前記ブースター空気圧縮機第2ハウジング3.89は、前記ブースター空気圧縮機第1ハウジング3.88に取り付けられ、前記ブースター空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ3.85、ブースターエアコンプレッサー第2固定ベーンアセンブリ3.86は、前記ブースターエアコンプレッサーシャフトに取り付けられたベーンアセンブリ3.87の間に部分的に挿入され、前記ブースター空気圧縮機第1固定ベーンアセンブリ3.85が前記ブースター空気圧縮機第1ハウジング3.88に固定またはキーイングされている場合に、前記ブースターエアコンプレッサー第1固定ベーンアセンブリ3.85は、前記ブースターエアコンプレッサー第2固定ベーンアセンブリ3.86によって動き回ることができず、前記補助空気圧縮システムは、ベルト駆動または第1電気モーター8.80によって駆動され、前記任意のブースター空気圧縮システムは、ベルト駆動または第2の電気モーター8.90によって駆動される、ガス風タービンエンジン1.00。
【0025】
12.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、第4ルート2.26を有する第4セグメント2.27、第4リーディングエッジ2.23、第4トレーリングエッジ2.24、第4ガイドベーン長さ400、実質的に直線状の第4ライン2.22、および第4ガイドを有する第4ガイドベーンセクション2.21の少なくとも1つで、前記第4ガイドベーン2.40が放射状の弧1.70によって切断される場合に、前記第4ガイドベーンセクション2.21が生成され、前記ラジアルアーク1.70は、第4ガイドベーン2.40は、第4ガイドベーンの長さ400の20パーセントから80パーセントの間で切断され、前記ラジアルアーク1.70は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の第1回転軸1.10の周りにある中心を有し、前記第1ガイドベーン長さ400は、第4ルート2.26と第4セグメント2.27との間の距離であり、前記距離は、第14ラインに沿って測定され、前記第4ラインは、第1回転軸1.10にほぼ垂直であり、前記第14ラインは、前記第4ルート2.26および前記第4セグメント2.27と交差し、前記実質的に直線状の第4ライン2.22が前記第4リーディングエッジ2.23および前記第4ガイドベーンセクション2.21の前記第4トレーリングエッジ2.24を接続する場合に、前記第4ライン2.22は第4平面1.14と第4角度2.25を形成し、前記第4平面1.14は、実質的に、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10に沿って位置し、前記第4ライン2.22と交差し、前記第4の平面1.14から垂直に測定された前記第4角度2.25は、前記第4平面1.14から約0度および60度以内である、ガス風タービンエンジン1.00。
【0026】
13.第3の開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、第1ルート2.56を有する第1ガイドベーン2.50、第1セグメント2.57、第1リーディングエッジ2.53、第1トレーリングエッジ2.54、第1ガイドベーン長さ100、実質的に直線状の第1ライン2.52、および第1ガイドベーンセクション2.51のそれぞれは、前記第1ガイドベーン2.50がラジアルアーク1.70によって切断された場合に生成され、前記ラジアルアーク1.70は、第1ガイドベーン2.50を、第1のガイドベーンの長さ100の20パーセントから80パーセントの間で切断し、前記ラジアルアーク1.70はガス風タービンエンジンのメインシャフト6.50の第1回転軸1.10の周りにある中心を有し、前記第1ガイドベーンの長さ100は、第1ルート2.56と第1セグメント2.57との間の距離であり、前記距離は第11ラインに沿って測定され、前記第11ラインは、前記第1回転軸1.10にほぼ垂直であり、前記第11ラインは、前記第1ルート2.56および前記第1セグメント2.57と交差し、前記実質的に真っ直ぐな第1ライン2.52が、前記第1ガイドベーンセクション2.51の前記第1リーディングエッジ2.53および前記第1トレーリングエッジ2.54を接続する場合に、第1ガイドベーンセクション2.51は、第1リーディングエッジ2.53、第1トレーリングエッジ2.54、および実質的に直線状の第1ライン2.52を有し、前記第1ライン2.52は、第1平面1.11と第1角度2.55を形成し、前記第1平面1.11は、実質的に、前記ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の前記第1回転軸1.10に沿って位置し、前記第1ライン2.52と交差し、前記第1平面1.11から垂直に測定された前記第1角度2.55は、前記第1平面1.11から約0度および60度以内である、ガス風タービンエンジン1.00。
【0027】
14.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンロータブレード6.60は第5平面1.15に実質的に平行である第2リーディングエッジ6.66および第2トレーリングエッジ6.67を有し、前記第5平面1.15は、ガス風タービンエンジンメインシャフト6.50の第1回転軸1.10に垂直であり、前記第2リーディングエッジ6.66および前記第2トレーリングエッジ6.67は、湾曲した方法または他の適切な方法で第2チップ6.65に結合し、さらに、ガス風タービンエンジンローター6.10用のガス風タービンエンジンローターハウジング2.30のエンジンハウジングシステムの第2スペース1.42は、ガス風タービンエンジンローター6.10の形状に適合して、前記ガス風タービンエンジンローター6.10と前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30との間の許容可能なクリアランスを維持する、ガス風タービンエンジン1.00。
【0028】
15.第3開示に係るガス風タービンエンジン1.00であって、ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30は、3つの主要なセクションを含み、前記3つの主要なセクションは、第1壁2.44を含むエンジン第1ハウジング1.17、第2壁2.45を含むエンジン第2ハウジング1.18、および第3壁2.46を含むエンジン第3ハウジング1.19であり、前記エンジン第3ハウジング1.19は、前記エンジン第1ハウジング1.17と前記エンジン第2ハウジング1.18との間に組み立てられ、前記エンジン第1ハウジング1.17、前記エンジン第2ハウジング1.18、および前記エンジン第3ハウジング1.19は、互いに分離され、互いに取り付けられて、ガス風タービンエンジンローターアセンブリを前記ガス風タービンエンジンローターハウジング2.30に設置することができる、ガス風タービンエンジン1.00。